JPS59128194A - クレ−ン - Google Patents

クレ−ン

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JPS59128194A
JPS59128194A JP85783A JP85783A JPS59128194A JP S59128194 A JPS59128194 A JP S59128194A JP 85783 A JP85783 A JP 85783A JP 85783 A JP85783 A JP 85783A JP S59128194 A JPS59128194 A JP S59128194A
Authority
JP
Japan
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load
crane
boom
wind force
allowable load
Prior art date
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JP85783A
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English (en)
Other versions
JPH0238517B2 (ja
Inventor
前田 慶二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kato Seisakusho Co Ltd filed Critical Kato Seisakusho Co Ltd
Priority to JP85783A priority Critical patent/JPH0238517B2/ja
Publication of JPS59128194A publication Critical patent/JPS59128194A/ja
Publication of JPH0238517B2 publication Critical patent/JPH0238517B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は吊荷作業に使用されるトラッククレーン等の
クレーンに関する。
例えばトラッククレーンは車体に基台としての旋回台を
設け、この旋回台に多段伸縮式のズームを起伏可能に枢
支するとともに、このブームの先端から吊上げワイヤを
垂下して構成されている。つまり、このクレーンは吊上
げワイヤに吊荷を連結し、この吊上げワイヤをウィンチ
で巻き取りまたは繰シ出して上記吊荷の吊上げ作業が行
えるものである。
ところで、この種のクレーンには例えばブームに働く実
負荷を検知する一方、上記ブームなどの作業姿勢にもと
づいた許容負荷を求めて、これらを比較し、例えばこの
許容負荷に対して上記実負荷が所定の割合になった場合
にブザー等の警報を発して吊上げ作業の安全を図るよう
にしたものがある。
しかしながら上記のような安全対策は従来その作業現場
の風力つまりブームに加わる風圧を無視したものであっ
た。このため風の強い場合にはその風力にもとづいた負
荷がさらにブームに加わることから、単に上記実負荷と
許容負荷を比較しても正確な警報を得ることができない
場合が生じ、その安全対策としては問題のあるものであ
った。
また、最近ブームにおいては増々長く伸張できるものが
望まれている折から、風力の影響を受は易くなっておシ
、このため作業の安全を確保する上において、上記風力
をも考慮した安全対策が望まれていた。
この発明はこのような事情にもとづいてなされたもので
、その目的とするところはブームに加わる風力の影響を
考慮し、作業の安全性を高めることのできるクレーンを
提供することにある。
すなわちこの発明は、作業時において周囲の平均風力を
検知する風力検知部を設けるとともに、この風力検知部
で得た風力値にもとづき前記許容負荷を補正する補正部
を設け、この補正部で得た補正許容負荷と前記実負荷と
を比較して安全性の向上を図ることを特徴とするもので
ある。
以下この発明の一実施例を図面にもとづき説明する。
第1図はトラッククレーンを示し、1は車体、2・・・
はアラ) IJガ、3は走行用運転室、4J/i、基台
としての旋回台、5はクレーン作業用運転室を示す。
旋回台4には多段伸縮式のブーム6が枢軸7を介して起
伏自在に取り付けられておシ、このブーム6は起伏シリ
ンダ8によって起伏可能となっている。
また、旋回台4にはウィンチルーム11が設けられてお
シ、このウィンチルーム11内のウィン+12からは吊
上げワイヤ10がブーム6の先端に導かれてこの先端か
ら垂下されるようになっている。なお、9は吊上げワイ
ヤ10の先端に取着されたフックであシ、このフック9
に吊荷Aを引掛けて吊上げ可能となっている。
しかして上記トラッククレーンには第2図に示すような
作業の安全機構が設けられており、以下にこの安全機構
の構成を説明する。
第2図中20はクレーンの実負荷検知部である。この実
負荷検知部20はこの実施例の場合、シーム6に働く実
負荷を検知するもので、例えば第1図に示すようにブー
ム6の上面に取着されて吊上げワイヤ10に作用する張
力から上記実負荷としての吊荷Aの実荷重を検知できる
ようになっている。
そして、21はクレーンの許容負荷検出部であって、こ
の許容負荷検出部21はブーム長検知器22、ブーム起
伏角検知器23、アラ) +Jガ長検知器24、ブーム
旋回角検知器32および演算処理回路25によ多構成さ
れている。上記ブーム長検知器22は例えばブーム6の
伸縮に応じてコードリールを回転させ、このコードリー
ルの回転をポテンショメータで計測してブーム長を検知
可能となっている。また、ブーム旋回角検知器32も同
じくポテンショメータによシ旋回台4からブーム6の旋
回角を検知可能となっておシ、ブーム起伏角検知器23
は例えは振子式の角度検知器゛よりなり、さらに上記ア
ウトリガ長検知器24はブーム長検知器22と同様な構
成によシアウリガの張り出し長を検知可能と力っている
。そして、これら各検知器n、23.24.32で得ら
れたデータは上記演算処理回路25に導かれて処理され
る。この演算処理回路25はマイクロコンピュータによ
多構成されておシ、ここで上記データからブーム6およ
び車体1の作業姿勢つまりクレーンの作業姿勢にもとづ
いた許容負荷を吊荷Aの許容荷重として求めることがで
きるようになっている。
また、26は風力検知部である。この風力検知部26は
回転式の風力計26aと平均値算出回路27よシなシ、
この風力計26aは第1図に示すようにブーム6の先端
部に取着されている。そして、上記風力計268で得た
風力の信号は上記平均値算出回路27に導かれ、この平
均値算出回路27によシ所定時間轟シの平均風力を検知
可能となっている。
上記演算処理回路25および風力の平均値算出回路27
よシ出力されたデータはそれぞれ補正部28に導かれ、
この補正部28によシ演算処理回路25で得た許容荷重
を補正するようになりている。すなわち、上記補正部2
8においてはまず平均値算出回路27からのデータにも
とづいて風力によるブーム6の負荷荷重を算出し、上記
許容荷重からこの負荷荷重を差し引いて補正許容荷重を
求めるようにガっている。
そして、上記補正部28および前記実負荷検知器20か
ものデータはそれぞれ比較部29に導かれ、この比較部
29において実荷重と補正許容荷重とが比較されるもの
で6.?、ここでは例えば補正許容荷重に対し実荷重が
所定の割合になった場合に警報信号を出力するようにな
っている。
またこの実施例の場合、上記警報信号は前記クレーン作
業用運転室5内のブザー30に導かれてこのブザー30
を鳴らし、これによって上記運転室5内のオペレータに
警報を発するようになりている。
一方、上記補正部28からのデータは比較部29のみな
らず上記運転室5内の表示部31に導かれ、この表示部
31において上記補正荷重を数値で表示可能となってい
る。
したがって上記構成によるトラッククレーンによれば、
上記風力検知部26および補正部28によってブーム6
に加わる風力を考慮し、上記許容負荷検知部21での許
容荷重から風力にもとづくブーム6の負荷荷重を差し引
いて補正許容荷重を求めるようにしたから、この補正許
容 −荷重と上記実荷重とを比較部29において比較す
ることにより、正確な警報信号を出力することができる
。つまり、換言すれば作業現場の風力が強い場合にはそ
の分だけ許容荷重を下げ、安全度を充分見込んでクレー
ン作業を行なえることから、風力による過負荷を防止で
き、ブーム6の損傷並びに車体1の転倒等の危険性を確
実に回避することができる。
また、風力検知部20の風力計268はブーム6の先端
部に取着されていることから、作業現場周囲の風力を効
果的に検知でき、また上記平均値算出回路27によって
突風などの瞬間的な高風力値の影響を受けることはなく
、ブザー30の作動を安定さすことができる。
さらに、この実施例では補正部28で得た補正許容荷重
を前記表示部31において表示するようにしたから、こ
の表示部31における上記補正許容荷重の変動にもとづ
き風力の影響を確認できる利点も有する。
なお、この発明は上記一実施例に制約されるものではな
い。例えば、上記実施例の実負荷検知部20においては
吊上げワイヤ20の張力から吊荷Aの実荷重をその実負
荷として求めるようにしたが、この実負荷を起伏シリン
ダのシリンダ&)ムに作用する油圧からブーム6の自重
をも含んだモーメントの値で検知するようにしてもよい
また、比較部29から出力される信号はブザー30を鳴
らすものに限らず、例えばこの比較部29からの信号に
もとづいてクレーンの危険側への作動つtp車体1が転
倒する方向へのブーム6の伸縮および起伏作動等を阻止
するようにしてもよい。
また、上記実施例では許容荷重から風力にもとづくブー
ム6の負荷荷重を差し引いて補正許容荷重を求めるよう
にしたが、この風力にもとづいてr記許容荷重を所定の
割合でチダウンさせるようにしてもよい。
また上記実施例では表示部31に補正許容荷重のみを表
示するようにしたが、この補正許容荷重とともに許容荷
重を表示するようにしてもよく、このようにすれば風の
影響を容易に知ることができる。
そしてこの発明は、トラッククレーン等の車両形クレー
ンに限らず、各種クレーンに適用可能であることは言う
までもない。
以上説明したようにこの発明は、風力検知部並びに補正
部を設けて風力の影響を考慮するようにし、この風力が
強い場合にはその分だけ許容荷重を下げてクレーン作業
を行えるようにしたから、このクレーン作業時に上記風
力によるブームの損傷あるいは吊荷の揺れ等による転倒
等の危険性を確実に回避でき、作業の安全性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はトラックク
レーンの側面図、第2図は安全機構を示す概略構成図で
ある。 4・・・旋回台(基台)、6・・・ブーム、20・・・
実負荷検知部、21・・・許容負荷検出部、26・・・
風力検知部、28・・・補正部、30・・・比較部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台にブームを起伏可能に設け、このブームを介して吊
    荷の吊上げ作業をなすようにしたクレーンにおいて、ク
    レーンに働く実負荷を検知する実負荷検知部と、クレー
    ンの作業姿勢にもとづいたクレーンの許容負荷を演算し
    て求める許容負荷検出部と、上記作業時の周囲の平均風
    力を検知する風力検知部と、この風力検知部で得た風力
    値にもとづき、上記許容負荷を補正する補正部と、この
    補正部からの補正許容負荷と前記実負荷を比較し、この
    実負荷が上記補正許容負荷に対して所定の割合になった
    場合、警報もしくはクレーンの危険側への作動阻止をな
    す信号を出力する比較部とを具備したことを特徴とする
    クレーン。
JP85783A 1983-01-07 1983-01-07 Kureen Expired - Lifetime JPH0238517B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP85783A JPH0238517B2 (ja) 1983-01-07 1983-01-07 Kureen

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JP85783A JPH0238517B2 (ja) 1983-01-07 1983-01-07 Kureen

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Publication Number Publication Date
JPS59128194A true JPS59128194A (ja) 1984-07-24
JPH0238517B2 JPH0238517B2 (ja) 1990-08-30

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ID=11485321

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JP85783A Expired - Lifetime JPH0238517B2 (ja) 1983-01-07 1983-01-07 Kureen

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JP (1) JPH0238517B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789694A (ja) * 1993-09-21 1995-04-04 Sumitomo Constr Mach Co Ltd クレーンの安全装置
JP2006188356A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Kobelco Cranes Co Ltd クレーンのレバー操作反力制御装置
JP2011105510A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Ihi Construction Machinery Ltd クレーンの安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006188356A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Kobelco Cranes Co Ltd クレーンのレバー操作反力制御装置
JP2011105510A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Ihi Construction Machinery Ltd クレーンの安全装置

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JPH0238517B2 (ja) 1990-08-30

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