JP5169087B2 - 移動式クレーンの安全装置 - Google Patents
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Description
(1)ブーム長さ検出計23およびブーム角度計21の検出結果に基づいて実作業半径Rを演算するための作業半径演算手段32a
(2)吊荷の実荷重WLに対応する定格作業半径RSを演算するための定格作業半径演算手段32b
(3) 定格作業半径RSに対する実作業半径Rの第1の余裕度を演算するための第1の余裕度演算手段32c
(4)前記第1の余裕度に基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定するための予報判定手段32d
(5)前記各検出手段のうち少なくとも1つの検出手段の検出結果から得られる所定の状態量に関する定格状態量を演算、例えば実作業作業半径からそれに対応する定格荷重Wを演算するための定格状態量演算手段32e
(6)前記定格状態量に対する所定の状態量の第2の余裕度(負荷率L)を演算するための第2の余裕度演算手段32f
(7)前記第2の余裕度(負荷率L)に基づいて過負荷状態であるか否かを判定するための過負荷判定手段32g
前記業半径差RAが予報報知作業半径余裕値rに達していないと判定されたNoの場合には、ステップS1に戻る。一方、前記作業半径差RAが予報報知作業半径余裕値rに達したと判定されたYesの場合には、予報報知手段に対して予報指令信号が出力され、ステップS1に戻る。
20…安全装置,21…ブーム角度計,22…荷重計,23…ブーム長さ計,24…自動停止回路(危険回避制御手段),25…予報報知手段,
30…制御装置,31…記憶部,32…演算部,32a…作業半径演算手段,32b…定格作業半径演算手段,32c…第1の余裕度演算手段,32d…予報判定手段,32e…定格状態量演算手段,32f…第2の余裕度演算手段,32g…過負荷判定手段
C…カウンターウェイトの設定状態量(重量),CL…旋回中心(上部旋回体)
L…負荷率(第2の余裕度),LA…予報報知負荷率(第2の余裕度の予報許容値),LB…ブーム長さ,L0…クレーン足回り部材の設定状態量
P…ブーム起伏力
R…実作業半径,RA…作業半径差(第1の余裕度),RS…定格作業半径,r…予報報知作業半径余裕値(作業半径差の予報許容値)
W…定格荷重,WL…吊荷の実荷重
α…作業半径比率(第1の余裕度),αA…予報報知作業半径比率(作業半径比率の予報許容値)
θ…ブーム起伏角度
Claims (3)
- ブームの先端から吊下げられた吊荷の実荷重を求めるための荷重検出手段、前記ブームの長さを検出するブーム長さ検出手段、および前記ブームの起伏角度を検出するブーム角度検出手段を含む少なくとも3種類以上の検出手段と、
前記ブーム長さ検出手段および前記ブーム角度検出手段の検出結果に基づいて実作業半径を演算する作業半径演算手段と、
前記吊荷の実荷重に対応する定格作業半径を演算する定格作業半径演算手段と、
前記定格作業半径に対する前記実作業半径の第1の余裕度を演算する第1の余裕度演算手段と、
前記第1の余裕度に基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定する予報判定手段と、
前記予報判定手段が過負荷予報状態であると判定した場合に危険回避制御が行われる旨の予報を報知する予報報知手段と、
前記各検出手段のうち少なくとも1つの前記検出手段の検出結果から得られる所定の状態量に関する定格荷重を演算する定格荷重演算手段と、
前記定格荷重に対する前記吊荷の実荷重の第2の余裕度を演算する第2の余裕度演算手段と、
前記第2の余裕度に基づいて過負荷状態であるか否かを判定する過負荷判定手段と、
前記過負荷判定手段が過負荷状態であると判定した場合に危険回避制御を行う危険回避制御手段と、を備え、
前記第1の余裕度は、前記定格作業半径に対する前記実作業半径の比率である作業半径比率であり、
前記予報判定手段は、予め設定された予報報知作業半径比率に前記作業半径比率が達したか否かに基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定し、
前記予報報知作業半径比率は、前記予報報知手段による前記予報の報知から前記危険回避制御手段による前記危険回避制御の実行までの実作業半径の変化量がクレーン姿勢にかかわらず一定量になるように、クレーン姿勢ごとに予め設定されたことを特徴とする移動式クレーンの安全装置。 - ブームの先端から吊下げられた吊荷の実荷重を求めるための荷重検出手段、前記ブームの長さを検出するブーム長さ検出手段、および前記ブームの起伏角度を検出するブーム角度検出手段を含む少なくとも3種類以上の検出手段と、
前記ブーム長さ検出手段および前記ブーム角度検出手段の検出結果に基づいて実作業半径を演算する作業半径演算手段と、
前記吊荷の実荷重に対応する定格作業半径を演算する定格作業半径演算手段と、
前記定格作業半径に対する前記実作業半径の第1の余裕度を演算する第1の余裕度演算手段と、
前記第1の余裕度に基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定する予報判定手段と、
前記予報判定手段が過負荷予報状態であると判定した場合に危険回避制御が行われる旨の予報を報知する予報報知手段と、
前記各検出手段のうち少なくとも1つの前記検出手段の検出結果から得られる所定の状態量に関する定格荷重を演算する定格荷重演算手段と、
前記定格荷重に対する前記吊荷の実荷重の第2の余裕度を演算する第2の余裕度演算手段と、
前記第2の余裕度に基づいて過負荷状態であるか否かを判定する過負荷判定手段と、
前記過負荷判定手段が過負荷状態であると判定した場合に危険回避制御を行う危険回避制御手段と、を備え、
前記第1の余裕度は、前記定格作業半径と前記実作業半径の差である作業半径差であり、
前記予報判定手段は、予め設定された予報報知作業半径余裕値に前記作業半径差が達したか否かに基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定し、
前記予報報知作業半径余裕値は、クレーン姿勢にかかわらず一定であることを特徴とする移動式クレーンの安全装置。 - ブームの先端から吊下げられた吊荷の実荷重を求めるための荷重検出手段、前記ブームの長さを検出するブーム長さ検出手段、および前記ブームの起伏角度を検出するブーム角度検出手段を含む少なくとも3種類以上の検出手段と、
前記ブーム長さ検出手段および前記ブーム角度検出手段の検出結果に基づいて実作業半径を演算する作業半径演算手段と、
前記吊荷の実荷重に対応する定格作業半径を演算する定格作業半径演算手段と、
前記定格作業半径に対する前記実作業半径の第1の余裕度を演算する第1の余裕度演算手段と、
前記第1の余裕度に基づいて過負荷予報状態であるか否かを判定する予報判定手段と、
前記予報判定手段が過負荷予報状態であると判定した場合に危険回避制御が行われる旨の予報を報知する予報報知手段と、
前記各検出手段のうち少なくとも1つの前記検出手段の検出結果から得られる所定の状態量に関する定格荷重を演算する定格荷重演算手段と、
前記定格荷重に対する前記吊荷の実荷重の第2の余裕度を演算する第2の余裕度演算手段と、
前記第2の余裕度に基づいて過負荷状態であるか否かを判定する過負荷判定手段と、
前記過負荷判定手段が過負荷状態であると判定した場合に危険回避制御を行う危険回避制御手段と、を備え、
前記第1の余裕度には、
前記定格作業半径に対する前記実作業半径の比率である作業半径比率と、
前記定格作業半径と前記実作業半径の差である作業半径差と、
があり、
前記予報判定手段は、予め設定された予報報知作業半径比率に前記作業半径比率が達した場合、または、予め設定された予報報知作業半径余裕値に前記作業半径差が達した場合、過負荷予報状態であると判定し、
前記予報報知作業半径比率は、前記予報報知手段による前記予報の報知から前記危険回避制御手段による前記危険回避制御の実行までの実作業半径の変化量がクレーン姿勢にかかわらず一定量になるように、クレーン姿勢ごとに予め設定され、
前記予報報知作業半径余裕値は、クレーン姿勢にかかわらず一定であることを特徴とする移動式クレーンの安全装置。
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JP2006249680 | 2006-09-14 | ||
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