JP2008201210A - 自動変速機操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常モードから運転支援モードに切り替えた際に車両が動き出すことがない自動変速機操作装置を提供する。
【解決手段】自動変速機ATのレンジの変更をシフトレバー20によって行う通常モードと、自動変速機ATのレンジの変更をワイヤ操作用アクチュエータ60によって行う運転支援モードと、をシフトレバー20の移動によって切り替える自動変速機操作装置1であって、通常モードから運転支援モードに切り替える際のシフトレバー20の移動経路(第2経路部73)が、通常モードにおけるシフトレバー20の移動経路(第1経路部72)に、駐車レンジPで連続していることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動変速機(オートマチックトランスミッション)のレンジの変更をアクチュエータによって行う運転支援モードを備える自動変速機操作装置に関する。
遠隔操作や自動運転などの運転支援モードを備える車両としては、例えば特許文献1に記載されているように、撮像装置により車両後方を撮影し、この撮影により得られた画像から所定方向にある障害物の位置を算出し、この検出された障害物(例えば両隣の車両)の間に自車を誘導し駐車を行う自動駐車装置を備えた自動車が知られている。
特開平5−143895号公報(段落0008−0017、図8)
しかしながら、従来の運転支援モードを備える車両においては、通常モードと運転支援モードとを切り替えるモード切替スイッチと、シフトレバーのシフトポジションとが連動していなかった。そのため、通常モードから運転支援モードに切り替えた途端に車両が意図せず動き出してしまう可能性があった。
本発明は、かかる問題を解決するために創案されたものであり、通常モードから運転支援モードに切り替えた際に車両が動き出すことがない自動変速機操作装置を提供することを課題とする。
本発明に係る自動変速機操作装置は、自動変速機のレンジの変更をシフトレバーによって行う通常モードと、前記自動変速機のレンジの変更をアクチュエータによって行う運転支援モードと、を前記シフトレバーの移動によって切り替える自動変速機操作装置であって、前記通常モードから前記運転支援モードに切り替える際の前記シフトレバーの移動経路が、前記通常モードにおける前記シフトレバーの移動経路に、駐車レンジで連続していることを特徴とする。
かかる構成によれば、通常モードから運転支援モードに切り替える際のシフトレバーの移動経路(以下、「切替経路」という場合がある。)が、通常モードにおけるシフトレバーの移動経路(以下、「通常経路」という場合がある。)に、駐車レンジで連続しているので、シフトレバーの操作によって通常モードから運転支援モードに切り替える際に、シフトレバーが駐車レンジを介して通常経路から切替経路に入ることになる。そのため、運転支援モードに切り替わる直前の自動変速機のレンジは必ず駐車レンジになっているので、運転支援モードに切り替わった途端に車両が動き出すことがない。
また、本発明に係る自動変速機操作装置は、自動変速機のレンジの変更をシフトレバーによって行う通常モードと、前記自動変速機のレンジの変更をアクチュエータによって行う運転支援モードと、を備える自動変速機操作装置であって、前記自動変速機のレンジを変更する操作ワイヤに連結された移動自在なワイヤ操作部材と、前記ワイヤ操作部材を移動させる前記シフトレバーと、前記ワイヤ操作部材と前記シフトレバーとを着脱可能に係合させる係合手段と、前記通常モードと前記運転支援モードとを切り替えるモード切替スイッチと、前記運転支援モードにおいて前記ワイヤ操作部材を移動させるアクチュエータと、を備え、前記係合手段は、駐車レンジにおいて、前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材とを分離可能であり、前記モード切替スイッチは、前記ワイヤ操作部材から分離した前記シフトレバーによって操作されることを特徴とする。
かかる構成によれば、自動変速機操作装置は、駐車レンジにおいてワイヤ操作部材と分離可能なシフトレバーと、ワイヤ操作部材から分離したシフトレバーによって操作され、通常モードと運転支援モードとを切り替えるモード切替スイッチと、を備えているので、シフトレバーでモード切替スイッチを操作して通常モードから運転支援モードに切り替える際に、ワイヤ操作部材が必ず駐車レンジに位置することになる。そのため、運転支援モードに切り替わった途端に車両が動き出すことがない。
また、かかる構成によれば、運転支援モードにおいてワイヤ操作部材をアクチュエータで移動させる際に、ワイヤ操作部材からシフトレバーが分離しているので、ワイヤ操作部材に追従してシフトレバーが移動することがない。
つまり、ワイヤ操作部材に追従してシフトレバーが移動してしまうと、シフトレバーが障害物(例えば搭乗者など)に接触して、適切なレンジに切り替わらず、車両が意図しない動きをする可能性があるが、本発明によればそのような虞がなく、自動変速機のレンジを常に適切なレンジに切り替えることができる。
また、かかる構成によれば、通常モードにおいてはシフトレバーでワイヤを操作して自動変速機のレンジを変更することができる。
つまり、シフトレバーを動かさずに自動変速機のみを自動制御するには、いわゆるシフト・バイ・ワイヤシステムを用いてシフトレバーと自動変速機とを切り離すことが考えられるが、そうすると、通常モードにおいても自動変速機を電子制御する必要が生じ、シフトレバーの位置を検知するセンサや制御装置などが必要になる。そのため、部品点数の増加や装置の複雑化を招き、材料コストや製造コストの増加を招くという問題がある。
一方、本発明によれば、通常モードにおいてワイヤを介してシフトレバーで自動変速機を操作できるので、センサなどが不要になり、部品点数の増加や装置の複雑化を抑えることができ、ひいては材料コストや製造コストを低減することができる。
ここで、自動変速機操作装置は、駐車レンジにおいて前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材との分離を許容し、前記駐車レンジ以外のレンジにおいて前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材との係合を保持する係合保持部材を有する構成とするのが好ましい。
また、前記係合保持部材は、前記シフトレバーの移動経路を有し、前記シフトレバーの移動経路は、前記通常モードにおける前記シフトレバーの移動経路に沿って形成された第1経路部と、前記第1経路部のうち前記駐車レンジに対応する位置から前記モード切替スイッチに至る前記シフトレバーの移動経路に沿って形成された第2経路部と、を有する構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、駐車レンジ以外のレンジにおいてはシフトレバーとワイヤ操作部材の係合状態が保持され、駐車レンジにおいてのみシフトレバーとワイヤ操作部材の係合状態が解除可能になるので、モード切替スイッチが操作されるときは、ワイヤ操作部材が必ず駐車レンジに位置することになる。換言すれば、駐車レンジ以外のレンジで両者が分離しないので、ワイヤ操作部材が駐車レンジ以外のレンジにある状態で通常モードから運転支援モードに切り替わることがない。そのため、運転支援モードに切り替わった途端に車両が動き出すことを防止できる。
また、前記係合手段は、前記ワイヤ操作部材に出没可能に設置され、前記シフトレバーに前記駐車レンジ側から係合する第1係合部材と、前記ワイヤ操作部材に突設され、前記シフトレバーに前記第1係合部材と反対側から係合する第2係合部材と、を有し、前記第1係合部材は、前記ワイヤ操作部材から突出する方向に付勢されており、前記第1係合部材の前記駐車レンジ側の面は、先端側に向かうほど前記第2係合部材に近づくように傾斜している構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、運転支援モードから通常モードに戻るために、シフトレバーを駐車レンジ側からワイヤ操作部材に向かって移動させると、シフトレバーに第1係合部材の駐車レンジ側の面が当接する。この状態で、シフトレバーをさらに移動させると、第1係合部材はワイヤ操作部材に出没可能に設置されているとともに、第1係合部材の駐車レンジ側の面が先端側に向かうほど第2係合部材に近づくように傾斜しているので、シフトレバーに押されて第1係合部材が基端側に移動し、ワイヤ操作部材に没入する。これにより、シフトレバーは、第1係合部材の在った位置を通過して、第2係合部材に係合する。また、第1係合部材は、ワイヤ操作部材から突出する方向に付勢されているので、シフトレバーの通過後にワイヤ操作部材から突出し、第2係合部材と反対側からシフトレバーに係合する。これにより、シフトレバーとワイヤ操作部材とが係合し、シフトレバーによってワイヤ操作部材を両方向に(詳しくいえば、駐車レンジに対して近づく方向にも遠ざかる方向にも)移動させることが可能になる。
つまり、かかる構成によれば、運転支援モード中にシフトレバーを動かして、シフトレバーとワイヤ操作部材とを確実に係合させることができる。
本発明によれば、通常モードから運転支援モードに切り替えた際に車両が動き出すことがない自動変速機操作装置を提供することができる。そのため、車両の安全性を確保することができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。なお、本実施形態において方向を説明するときは、車両たる自動車の前後左右上下を基準とする。また、本実施形態では、運転支援モードの一例である自動駐車モードを例にとって説明する。
始めに、本実施形態に係る自動変速機操作装置を備える自動車10の全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る自動変速機操作装置を備える自動車の全体構成図である。
図1に示すように、自動車10は、撮像装置11と、測距用電子制御装置12と、操舵角センサ13と、車輪速センサ14と、自動駐車制御装置15と、自動駐車用ブレーキ制御装置16と、操舵角アクチュエータ17と、自動変速機操作装置1と、を主に備えている。
撮像装置11は、自動車10の後方を撮影する装置であり、自動車10の後部に設置されている。
測距用電子制御装置12は、撮像装置11により撮影された映像に基づいて所定の方位に存在する物体までの距離を算出し、算出した物体までの距離を自動駐車制御装置15に送出する装置である。
操舵角センサ13は、ステアリングSTの回転角を検出し、検出した回転角を自動駐車制御装置15に送出する装置である。
車輪速センサ14は、車輪Tの回転速度から自動車10の速度を検出し、検出した速度を自動駐車制御装置15に送出する装置である。
自動駐車制御装置15は、測距用電子制御装置12、操舵角センサ13及び車輪速センサ14等からの入力信号に基づき駐車可能位置、操舵角制御量、車速制御量等を算出する装置であり、CPU(Central Processing Unit)、メモリ及び制御プログラムなどで構成されている。また、自動駐車制御装置15は、この駐車位置に自動車10を誘導すべく自動駐車用ブレーキ制御装置16及び操舵角アクチュエータ17、さらには、後記する自動変速機操作装置1のワイヤ操作用アクチュエータ60に制御信号を送出する。
自動変速機操作装置1は、自動変速機ATのレンジを変更する装置である。自動変速機操作装置1は、運転者のシフト操作によって自動変速機ATのレンジを変更する通常モードと、自動駐車制御装置15の自動制御によって自動変速機ATのレンジを変更する自動駐車モードと、を切り替えるモード切替スイッチ50を備えている。
自動変速機操作装置1及びモード切替スイッチ50については後に詳しく説明する。
自動駐車制御装置15は、測距用電子制御装置12で算出した物体までの距離に基づいて駐車可能位置を算出し、自動変速機ATと自動駐車用ブレーキ制御装置16と操舵角アクチュエータ17とを自動制御して自動車10を駐車可能位置へ誘導する。
なお、自動車10は、例えば、バンパーなどに超音波センサ(図示省略)を有しており、自動駐車モードにおける自動運転の最中に、超音波センサが障害物の異常接近を感知すると、自動駐車制御装置15によって、自動変速機ATの後進レンジと前進レンジとを適宜に切り替えるとともに、車輪Tの操舵角を適宜に切り替える、いわゆる「切り替えし運転」を自動制御で行えるようになっている。
図2は、本実施形態に係る自動変速機操作装置の斜視図である。図3は、本実施形態に係る自動変速機操作装置の一部を透過して示した斜視図である。
自動変速機操作装置1は、自動変速機ATと接続されたワイヤY(図1参照)を引っ張ったり緩めたりすることにより、自動変速機ATのレンジを変更する装置である。
図2及び図3に示すように、自動変速機操作装置1は、シフトレバー20と、ワイヤ操作部材30と、係合手段たる係合装置40と、モード切替スイッチ50と、ワイヤ操作用アクチュエータ60と、カバー部材70と、を備えている。
この自動変速機操作装置1は、通常モードから運転支援モードに切り替える際のシフトレバー20の移動経路(第2経路部73)が、通常モードにおけるシフトレバー20の移動経路(第1経路部72)に、駐車レンジPで連続していることを特徴とする。以下、各構成について説明する。
シフトレバー20は、運転者によって操作されるレバーである。
図2に示すように、シフトレバー20は、後記するワイヤ操作部材30と係合するレバー本体21と、運転者によって把持されるグリップ22と、回動支点となる球状部23と、を備えている。シフトレバー20は、カバー部材70のレバー挿通孔71に沿って、前後方向及び左右方向に回動可能になっている。
レバー本体21は、断面円形状を呈する棒状の部材であり、球状部23から上方に延び出ている。レバー本体21は、カバー部材70のレバー挿通孔71に挿通されており、その上端は車室内に突出している。グリップ22は、レバー本体21の上端に取り付けられている。球状部23は、車体に固定された図示しない凹状の球座に、回動自在に嵌め込まれている。
ワイヤ操作部材30は、自動変速機ATに接続されたワイヤYを操作するための部材である。
図3に示すように、ワイヤ操作部材30は、側面視長方形状を呈する板状部材であり、レバー本体21の左側に位置している。ワイヤ操作部材30は、車体に対して前後方向にスライド可能に支持されている。例えば、本実施形態では、前後方向に沿って四角枠状のガイド部材31が設置されており、ワイヤ操作部材30は、このガイド部材31にスライド可能に挟持されている。ワイヤ操作部材30の前端面には、ワイヤYの一端側が連結されている。また、ワイヤYの他端側は自動変速機ATに連結されている。
ワイヤ操作部材30は、その上端側に、係合装置40を備えている。ワイヤ操作部材30は、この係合装置40を介してシフトレバー20のレバー本体21と係合される。なお、係合装置40は、レバー本体21に対して、当該レバー本体21の軸方向にスライド可能になっている。また、係合装置40とレバー本体21との間には、多少の遊びが設けてある。これにより、ワイヤ操作部材30は、シフトレバー20の前後方向の回動に伴って、前後方向に移動するようになっている。
ワイヤ操作部材30は、ワイヤ操作用アクチュエータ60によって、前後方向に移動させられるようになっている。本実施形態では、例えば、ワイヤ操作部材30の下端面にギア61と噛み合うラック歯車(図示省略)が形成されており、ワイヤ操作用アクチュエータ60によってギア61を回転させることにより、ワイヤ操作部材30がガイド部材31に沿って前後に移動するようになっている。
係合装置40は、シフトレバー20とワイヤ操作部材30とを着脱可能に係合させる装置である。
図3に示すように、係合装置40は、レバー本体21に対して駐車レンジP側から当接する第1係合部材41と、レバー本体21に対して駐車レンジPと反対側から当接する第2係合部材42と、を備えている。つまり、係合装置40は、第1係合部材41と第2係合部材42の間にシフトレバー20のレバー本体21を挟み込んでいる。
また、係合装置40は、シフトレバー20に対して着脱自在に構成されている。より詳しく言えば、係合装置40は、シフトレバー20の前後方向の移動に対しては、シフトレバー20との係合状態を維持するが、ワイヤ操作部材30から離れる方向(右方向)へのシフトレバー20の移動に対しては、シフトレバー20との係合状態を解除する構造になっている。以下、図4を参照して係合装置40の具体的な構造について説明する。
図4(a)は、図3の矢印X方向から見た自動変速機操作装置の側断面図、図4(b)は、図3の矢印Y方向から見た自動変速機操作装置の平断面図である。
図4(a),(b)に示すように、第1係合部材41は、ワイヤ操作部材30に形成された貫通孔32から出没可能に設置されている。具体的には、貫通孔32のシフトレバー20と反対側の開口部には、円筒状のシリンダ43が取り付けられている。第1係合部材41の基端部41cは、このシリンダ43内に摺動自在に配置されている。シリンダ43の底面と第1係合部材41の基端部41cとの間には、ばね44が配置されており、第1係合部材41をシフトレバー20側に付勢している。これにより、第1係合部材41は、通常、ワイヤ操作部材30の右側面30aから突出した状態になっている。
また、第1係合部材41の駐車レンジP側の傾斜面41aは、先端側に向かうほど、第2係合部材42に近づくように傾斜している。
第1係合部材41の駐車レンジPと反対側の係合面41bは、ワイヤ操作部材30の移動方向に対して直交する向きに(すなわち左右方向に平行に)形成されている。
第2係合部材42は、平面視略T字状を呈する部材であり、ワイヤ操作部材30の右側面30aに突設されている。第2係合部材42は、第1係合部材41から駐車レンジPと反対側に離間した位置に設置されている。なお、第1係合部材41と第2係合部材42との間隔は、レバー本体21の直径よりも若干大きく設定されており、シフトレバー20の回動に伴って、ワイヤ操作部材30が前後方向に移動できるようになっている。
第2係合部材42の駐車レンジP側の係合面42aは、ワイヤ操作部材30の移動方向に対して直交する向きに(すなわち左右方向に平行に)形成されている。
モード切替スイッチ50は、通常モードと自動駐車モードとを切り替えるスイッチである。
図3に示すように、モード切替スイッチ50は、円筒状のスイッチ本体51と、このスイッチ本体51からシフトレバー20側に突出する押圧部52と、を備えている。モード切替スイッチ50は、カバー部材70に形成された自動駐車レンジRCにシフトレバー20が配置されたときに、このシフトレバー20に押圧部52が当接する位置に設置されている(図4(a)参照)。
モード切替スイッチ50は、押圧部52を押圧したときに、自動駐車制御を開始する制御信号を自動駐車制御装置15に送出し、押圧部52の押圧を解除したときに、自動駐車制御を中止する制御信号を自動駐車制御装置15に送出するようになっている。
スイッチ本体51は、ハーネス等によって自動駐車制御装置15に接続されている。押圧部52は、スイッチ本体51内に配置されたばね等によってスイッチ本体51から突出する方向に付勢されている。
ワイヤ操作用アクチュエータ60は、シフトレバー20との係合が解除されたワイヤ操作部材30を移動させる装置である。
図3に示すように、ワイヤ操作用アクチュエータ60は、いわゆるサーボモータであり、モータの回転軸にギア61が取り付けられている。ギア61は、ワイヤ操作部材30の底面30cに形成されたラック歯車に係合されている。
ワイヤ操作用アクチュエータ60は、ハーネス等を介して自動駐車制御装置15に接続されており、自動駐車制御装置15からの制御信号に基づいてギア61を所定量だけ回転させ、ワイヤ操作部材30を所望の位置に移動させるようになっている。
カバー部材70は、自動変速機操作装置1の車室内側の面を覆う板状部材である。
図2,3に示すように、カバー部材70は、平面視逆L字状を呈するレバー挿通孔71を有している。
レバー挿通孔71は、シフトレバー20の移動経路を構成する孔であり、通常モードにおいてシフトレバー20が移動する第1経路部72と、通常モードと自動駐車モードとを切り替えるときのみにシフトレバー20が移動する第2経路部73とを備えている。第1経路部72は、車両の前後方向に平行に形成されており、駐車レンジP、後進レンジR、ニュートラルレンジN、前進レンジD、セカンドレンジ2、を備えている。第2経路部73は、駐車レンジPで、第1経路部72と連続している。また、第2経路部73は、駐車レンジPから、第1経路部72と直交する方向であって、ワイヤ操作部材30から離れる方向に形成されている。第2経路部73の右端は、自動駐車レンジRCになっている。
カバー部材70は、このように構成されることにより、駐車レンジP以外のレンジにおいてシフトレバー20とワイヤ操作部材30との係合状態を保持し、駐車レンジPにおいてシフトレバー20とワイヤ操作部材30との分離を許容する係合保持部材として機能する。
つづいて、自動変速機操作装置1の動作について説明する。
図3に示すように、通常モードにおいて、シフトレバー20は、係合装置40を介してワイヤ操作部材30に係合している。シフトレバー20は、第1経路部72の周縁によって、駐車レンジP以外のレンジにおいて右方向へ移動することを規制されている。そのため、駐車レンジP以外のレンジにおいて、シフトレバー20とワイヤ操作部材30との係合状態が解除されることがない。また、駐車レンジPにおいては、シフトレバー20を右側に移動させない限り、シフトレバー20とワイヤ操作部材30との係合状態が維持される。
通常モードから自動駐車モードに切り替えるときは、図4に示すように、シフトレバー20を、第1経路部72に沿って前方に移動して、駐車レンジPに位置させる。
ここで、第1経路部72は、駐車レンジPにおいて第2経路部73に連続しており、かつ、第2経路部73はワイヤ操作部材30から離れる方向に(右方向に)形成されている。また、第1係合部材41の係合面41b及び第2係合部材42の係合面42aは、車両の左右方向に平行に形成されており、シフトレバー20の右側には係合していない。そのため、シフトレバー20は、駐車レンジPにおいて、係合装置40と(ひいてはワイヤ操作部材30と)分離可能になる。
そして、駐車レンジPにおいて、シフトレバー20を右方向に移動させると、シフトレバー20がワイヤ操作部材30から分離されるとともに、シフトレバー20のレバー本体21がモード切替スイッチ50の押圧部52を押圧する。これにより、自動駐車制御を開始する制御信号がスイッチ本体51から自動駐車制御装置15に送出され、自動駐車制御が開始される。
自動駐車モードが開始されると、自動駐車制御装置15は、撮像装置11で車両の後方を撮像し、測距用電子制御装置12で算出した物体までの距離に基づいて駐車可能位置を算出し、自動変速機ATと自動駐車用ブレーキ制御装置16と操舵角アクチュエータ17とを自動制御して自動車10を駐車可能位置へ誘導する(図1参照)。
なお、自動駐車制御装置15は、いわゆる「切り替えし運転」を行う際に、ワイヤ操作用アクチュエータ60を駆動して、例えば後進レンジRに対応する位置や前進レンジDに対応する位置にワイヤ操作部材30を移動させる。これにより、自動車10が前進あるいは後進することとなる。
図5は、自動駐車モードから通常モードに切り替える際のシフトレバーの動きを示した自動変速機操作装置の平断面図であり、(a)は係合前、(b)は係合中、(c)は係合後の状態をそれぞれ示している。
何らかの理由により自動駐車モードを中止して通常モードに復帰する場合は、まず、自動駐車レンジRCにあるシフトレバー20を駐車レンジP側に移動する。これにより、モード切替スイッチ50の押圧部52が、押圧されない状態になり、スイッチ本体51から自動駐車制御装置15に、自動駐車制御を中止する制御信号が送出される。これにより、自動駐車制御が中止される。
なお、スイッチ本体51からの信号が単に途切れることにより、自動駐車制御が中止されるようにしてもよいことはいうまでもない。
自動駐車モードでは、ワイヤ操作部材30は、ワイヤ操作用アクチュエータ60によって例えば後進レンジRに対応する位置に移動しているので、シフトレバー20を駐車レンジPに移動させるだけでは、シフトレバー20はワイヤ操作部材30に係合しない。
そこで、図5(b)に示すように、シフトレバー20を駐車レンジPから後方に移動させる。そうすると、第1係合部材41の傾斜面41aにシフトレバー20が当接する。さらにシフトレバー20を後方に移動させると、第1係合部材41が、ばね44に抗しながらシリンダ43内に没入する。
図5(c)に示すように、さらにシフトレバー20を後方に移動させると、シフトレバー20は、第1係合部材41があった位置を通過して、第2係合部材42の係合面42aに当接する。また、第1係合部材41は、ばね44によってワイヤ操作部材30の貫通孔32から再び突出し、シフトレバー20に駐車レンジP側から係合する。これにより、シフトレバー20が、係合装置40を介してワイヤ操作部材30に係合され、シフトレバー20を操作することによって自動変速機ATのレンジを変更することができるようになる。
以上、本実施形態に係る自動変速機操作装置1によれば、ワイヤYを用いた一般的なシフト装置を用いて自動駐車制御が可能になる。また、駐車レンジPからでなければシフトレバー20を自動駐車レンジRCに入れられないので、自動駐車レンジRCに入る前にシフトレバー20を確実に駐車レンジPに位置させることができる。そのため、自動駐車制御の安全性を確保できる。また、自動駐車制御の最中にシフトレバー20を通常モードに(第1経路部72に)戻しても、ワイヤ操作部材30とシフトレバー20とを確実に係合させることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、運転支援モードとして自動駐車モード(自動駐車制御)を例にとって説明したが、本発明の運転支援モードはこれに限られるものではなく、シフトレバー20ではなく、ワイヤ操作用アクチュエータ60を用いて自動変速機ATのレンジを変更するモードであれば、どのような運転支援モードであってもよい。他の運転支援モードとしては、例えば遠隔操作モードがある。
また、本実施形態では、シフトレバー20でモード切替スイッチ50を押圧することによって、自動駐車モード(運転支援モード)が開始されることとしたが、モード切替スイッチ50とは別に、運転支援モード開始スイッチ(図示省略)を設け、モード切替スイッチ50が押圧された状態で運転支援モード開始スイッチを運転者がONすることにより、運転支援モードが開始されるようにしてもよい。このようにすれば、駐車レンジPに位置するシフトレバー20を自動駐車レンジRC(運転支援モードに対応するレンジ)に誤って入れてしまった場合に、自動駐車制御が開始されて自動車10が誤作動することを防止できる。
また、シフトレバー20が自動駐車レンジRC(運転支援モードに対応するレンジ)に位置していなければ自動駐車モード(運転支援モード)が開始されないようにすれば、運転者等が運転支援モード開始スイッチを誤ってONした場合に、自動車10が誤作動することを防止できる。
また、本実施形態では、ワイヤ操作用アクチュエータ60としてサーボモータを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤ操作部材30を移動させることができるものであれば、どのようなアクチュエータを用いてもよい。
また、本実施形態では、自動駐車モードから通常モードに戻る場合に、運転者がシフトレバー20をワイヤ操作部材30の方向へ移動することにより、シフトレバー20をワイヤ操作部材30に係合させることとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、ワイヤ操作用アクチュエータ60によってワイヤ操作部材30をシフトレバー20の方向に移動させることにより、ワイヤ操作部材30をシフトレバー20に係合させてもよい。
また、本実施形態では、係合保持部材としてカバー部材70を利用したが、カバー部材70とは別に、駐車レンジP以外のレンジにおいてシフトレバー20と係合装置40との係合状態を保持する部材を設けてもよい。
また、係合装置40の構造は、本実施形態に記載したものに限られるものではなく、駐車レンジPにおいてシフトレバー20とワイヤ操作部材30とを分離可能であれば、どのような構造であってもよい。
本実施形態に係る自動変速機操作装置を備える自動車の全体構成図である。 本実施形態に係る自動変速機操作装置の斜視図である。 本実施形態に係る自動変速機操作装置の一部を透過して示した斜視図である。 (a)は、図3の矢印X方向から見た自動変速機操作装置の側断面図であり、(b)は、図3の矢印Y方向から見た自動変速機操作装置の平断面図である。 自動駐車モードから通常モードに切り替える際のシフトレバーの動きを示した自動変速機操作装置の平断面図であり、(a)は係合前、(b)は係合中、(c)は係合後の状態をそれぞれ示している。
符号の説明
1 自動変速機操作装置
20 シフトレバー
30 ワイヤ操作部材
40 係合装置(係合手段)
50 モード切替スイッチ
60 ワイヤ操作用アクチュエータ
70 カバー部材
71 レバー挿通孔
72 第1経路部
73 第2経路部
P 駐車レンジ

Claims (5)

  1. 自動変速機のレンジの変更をシフトレバーによって行う通常モードと、前記自動変速機のレンジの変更をアクチュエータによって行う運転支援モードと、を前記シフトレバーの移動によって切り替える自動変速機操作装置であって、
    前記通常モードから前記運転支援モードに切り替える際の前記シフトレバーの移動経路が、前記通常モードにおける前記シフトレバーの移動経路に、駐車レンジで連続していることを特徴とする自動変速機操作装置。
  2. 自動変速機のレンジの変更をシフトレバーによって行う通常モードと、前記自動変速機のレンジの変更をアクチュエータによって行う運転支援モードと、を備える自動変速機操作装置であって、
    前記自動変速機のレンジを変更するワイヤに連結された移動自在なワイヤ操作部材と、
    前記ワイヤ操作部材を移動させる前記シフトレバーと、
    前記ワイヤ操作部材と前記シフトレバーとを着脱可能に係合させる係合手段と、
    前記通常モードと前記運転支援モードとを切り替えるモード切替スイッチと、
    前記運転支援モードにおいて前記ワイヤ操作部材を移動させる前記アクチュエータと、を備え、
    前記係合手段は、駐車レンジにおいて、前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材とを分離可能であり、
    前記モード切替スイッチは、前記ワイヤ操作部材から分離した前記シフトレバーによって操作されることを特徴とする自動変速機操作装置。
  3. 前記駐車レンジにおいて前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材との分離を許容し、前記駐車レンジ以外のレンジにおいて前記シフトレバーと前記ワイヤ操作部材との係合を保持する係合保持部材を有することを特徴とする請求項2に記載の自動変速機操作装置。
  4. 前記係合保持部材は、前記シフトレバーの移動経路を有し、
    前記シフトレバーの移動経路は、前記通常モードにおける前記シフトレバーの移動経路に沿って形成された第1経路部と、前記第1経路部のうち前記駐車レンジに対応する位置から前記モード切替スイッチに至る前記シフトレバーの移動経路に沿って形成された第2経路部と、を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動変速機操作装置。
  5. 前記係合手段は、前記ワイヤ操作部材に出没可能に設置され、前記シフトレバーに前記駐車レンジ側から係合する第1係合部材と、前記ワイヤ操作部材に突設され、前記シフトレバーに前記第1係合部材と反対側から係合する第2係合部材と、を有し、
    前記第1係合部材は、前記ワイヤ操作部材から突出する方向に付勢されており、
    前記第1係合部材の前記駐車レンジ側の面は、先端側に向かうほど前記第2係合部材に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の自動変速機操作装置。
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