JP2018176988A - シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させる機構を設ける場合でも構成を簡単にする。【解決手段】シフト装置10では、復帰機構40がノブ22を「P」位置以外のシフト位置から「P」位置に回転させる。ここで、復帰機構40がノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させる。このため、ノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させるためだけの機構を不要にでき、構成を簡単にできる。【選択図】図1

Description

本発明は、シフト体が複数のシフト位置及び運転支援位置に移動されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載の自動変速機操作装置では、シフトレバーが複数のシフト位置(駐車レンジを含む)及び自動駐車レンジに移動可能にされており、シフトレバーの駐車レンジと自動駐車レンジとが連続されている。
ここで、このような自動変速機操作装置では、シフトレバーを自動駐車レンジから駐車レンジに移動させる機構が設けられる場合でも、構成を簡単にできるのが好ましい。
特開2008−201210号公報
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させる機構を設ける場合でも構成を簡単にできるシフト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のシフト装置は、複数のシフト位置及び運転支援位置に移動されるシフト体と、前記シフト体を特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置に移動させると共に前記シフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させる移動機構と、を備える。
請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、解除部が設けられ、前記シフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動を規制すると共に、前記解除部が操作されることで前記シフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動規制を解除する規制機構を備える。
請求項3に記載のシフト装置は、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置において、前記シフト体の所定シフト位置と運転支援位置との間における移動量が前記シフト体の複数のシフト位置間における移動量に比し大きくされる。
請求項4に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシフト装置において、前記シフト体がシフト位置に移動された際にシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更されると共に、前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体が移動されなくてもシフトレンジが変更される変速機と、前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体の移動位置を報知せずに前記変速機のシフトレンジを報知する報知手段と、を備える。
請求項5に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のシフト装置において、前記シフト体がシフト位置に移動された際にシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更されると共に、前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体が移動されなくてもシフトレンジが変更される変速機と、前記変速機のシフトレンジを前記シフト体がシフト位置に移動された際と前記シフト体が運転支援位置に移動された際とで異なる態様で報知する報知手段と、を備える。
請求項6に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のシフト装置において、前記シフト体の特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置への移動方向と前記シフト体の運転支援位置から所定シフト位置への移動方向とが同一側にされる。
請求項7に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のシフト装置において、前記シフト体が所定シフト位置から移動垂直方向に変位された状態で運転支援位置に移動される。
請求項1に記載のシフト装置では、シフト体が複数のシフト位置及び運転支援位置に移動される。さらに、移動機構がシフト体を特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置に移動させる。
ここで、移動機構がシフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させる。このため、シフト体を特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置に移動させる移動機構によってシフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させるため、シフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させるためだけの機構を不要にでき、構成を簡単にできる。
請求項2に記載のシフト装置では、規制機構がシフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動を規制する。さらに、規制機構の解除部が操作されることで、規制機構がシフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動規制を解除する。このため、シフト体が所定シフト位置から運転支援位置に誤って移動されることを抑制できる。
請求項3に記載のシフト装置では、シフト体の所定シフト位置と運転支援位置との間における移動量がシフト体の複数のシフト位置間における移動量に比し大きくされる。このため、シフト体が所定シフト位置から運転支援位置に誤って移動されることを抑制できる。
請求項4に記載のシフト装置では、シフト体がシフト位置に移動された際に変速機のシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更される。さらに、シフト体が運転支援位置に移動された際にシフト体が移動されなくても変速機のシフトレンジが変更される。
ここで、シフト体が運転支援位置に移動された際に、報知手段がシフト体の移動位置を報知せずに変速機のシフトレンジを報知する。このため、シフト体が移動されなくても変速機のシフトレンジが変更される際に、変速機のシフトレンジを容易に認識できる。
請求項5に記載のシフト装置では、シフト体がシフト位置に移動された際に変速機のシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更される。さらに、シフト体が運転支援位置に移動された際にシフト体が移動されなくても変速機のシフトレンジが変更される。
ここで、報知手段が変速機のシフトレンジをシフト体がシフト位置に移動された際とシフト体が運転支援位置に移動された際とで異なる態様で報知する。このため、シフト体が移動されて変更される変速機のシフトレンジと、シフト体が移動されなくても変更される変速機のシフトレンジと、を誤って認識することを抑制できる。
請求項6に記載のシフト装置では、シフト体の特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置への移動方向とシフト体の運転支援位置から所定シフト位置への移動方向とが同一側にされる。このため、移動機構の制御を簡単にできる。
請求項7に記載のシフト装置では、シフト体が所定シフト位置から移動垂直方向に変位された状態で運転支援位置に移動される。このため、シフト体が所定シフト位置から運転支援位置に誤って移動されることを抑制できる。
本発明の実施形態に係るシフト装置を示す前側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置におけるノブが「D」位置に配置された際を示す左斜め後方から見た斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の実施形態に係るシフト装置の主要部を示す断面図であり、(A)は、図1の3A−3A線断面図であり、(B)は、図1の3B−3B線断面図である。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が前側から見た斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の右方を矢印RHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフト装置10は、所謂バイワイヤ式のものにされている。シフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の前方、右方及び上方は、それぞれ車両の前斜め上方、右方及び後斜め上方に向けられている。
図1に示す如く、シフト装置10には、支持部材としての略円柱状のノブベース12が設けられており、ノブベース12は、下端において、コンソール内(車体側)に固定されている。ノブベース12の軸方向は、上下方向に平行に配置されており、ノブベース12は、上側部分がコンソールから車室内に突出されると共に、下部が拡径されている。
ノブベース12の下部の前端部には、規制機構としてのロック機構14を構成する規制部としての断面矩形状の凹部16(図3の(A)及び(B)参照)が形成されており、凹部16は、上側に開放されると共に、ノブベース12の径方向(前後方向)に長尺にされている。凹部16の下部及び上部のノブベース12周方向両側の側面は、規制面16Aにされており、規制面16Aは、ノブベース12の周方向(左右方向)に垂直に配置されている。ノブベース12の下部には、凹部16のノブベース12周方向両外側において、通過部としての断面矩形状の通過孔18が形成されており、通過孔18は、凹部16の上下方向中間部に連通されると共に、ノブベース12の周方向に延伸されている。ノブベース12の下部には、凹部16のノブベース12周方向両外側において、挿通部としての断面矩形状の挿通孔20が形成されており、挿通孔20は、凹部16の上部のノブベース12径方向中間部に連通されると共に、ノブベース12の周方向に延伸され、かつ、上側に開放されている。
ノブベース12の外周には、シフト体としての略円筒状のノブ22が同軸上かつ回転(移動)可能に支持されており、ノブ22は、一方向(図1の矢印Aの方向)及び他方向(図1の矢印Bの方向)に所定範囲で回転可能にされると共に、下側部分が上側部分に対し拡径されている。ノブ22の上側部分は、コンソールから車室内に突出されており、ノブ22は、車両の乗員(特に運転席に着座する運転手)が回転操作可能にされている。ノブ22は、シフト位置(特定シフト位置、所定シフト位置)としての「P」位置(パーキング位置)に配置されており、ノブ22は、「P」位置から一方向に回転されて、シフト位置としての「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)、「D」位置(ドライブ位置)にこの順番で配置可能にされると共に、「P」位置から他方向に回転されて、運転支援位置としての「AP」位置(オートパーキング位置)に配置可能にされている。
ノブ22の各シフト位置間における回転軌跡とノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転軌跡とは、中心軸線が同一にされて、同一円上に配置されている。ノブ22の各シフト位置間における回転ストローク(回転角度)は、同一にされており、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転ストローク(回転角度)は、ノブ22の各シフト位置間における回転ストローク(回転角度)に比し大きくされている。
ノブ22の上部の前端部内には、ロック機構14を構成する解除部としてのノブボタン24が設けられており、ノブボタン24は、ノブ22の径方向(前後方向)に延伸されると共に、ノブ22に一体回転可能に保持されている。ノブボタン24は、ノブ22の径方向に所定範囲で移動可能にされており、ノブボタン24は、ノブ22の径方向外側(前側)に付勢されている。ノブボタン24の先端部(前端部)は、ノブ22の前側に露出されておりノブボタン24は、乗員がノブ22の径方向内側(後側)に付勢力に抗して押圧操作可能にされている。ノブボタン24の基端部(後端部)には、傾斜面24A(図3の(A)及び(B)参照)が形成されており、傾斜面24Aは、ノブ22の径方向外側へ向かうに従い上側へ向かう方向に傾斜されている。
ノブ22の上側部分の前端部内には、ロック機構14を構成する被規制部としての略矩形柱状の回転柱26(図3の(A)及び(B)参照)が設けられており、回転柱26は、上下方向に延伸されると共に、下端部以外の部分においてノブ22に一体回転可能に保持されている。回転柱26は、上下方向に所定範囲で変位可能にされており、回転柱26は、上側に付勢されている。回転柱26の上端部は、ノブボタン24の傾斜面24Aに当接されており、これにより、回転柱26の付勢力による上側への変位が制限されている。回転柱26の下端部は、ノブ22から下側に突出されると共に、側面視逆T字状にされており、回転柱26の下端26Aは、ノブ22の径方向両外側に突出されている。
回転柱26の下端部は、ノブベース12の凹部16に挿入されており、回転柱26の下端26Aは、凹部16の下部に嵌合されているノブボタン24が付勢力に抗して押圧操作されない際には、回転柱26の下端26Aの回転が凹部16下部の規制面16Aによって規制されて、ノブ22の「P」位置から一方向(「R」位置側)及び他方向(「AP」位置側)への回転が規制(ロック)される。一方、ノブボタン24が付勢力に抗して押圧操作された際には、ノブボタン24の傾斜面24Aがノブ22の径方向内側(後側)に移動されることで、回転柱26が付勢力により上側に変位されて、回転柱26の下端26Aが凹部16の上下方向中間部に嵌合される。このため、回転柱26の下端部(下端26A及び下端26A直上部分)がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されて、ノブ22の「P」位置から一方向及び他方向への回転が許可(ロック解除)される。また、ノブ22が「P」位置以外の回転位置から「P」位置に回転された際には、ノブボタン24が付勢力によりノブ22の径方向外側(前側)に移動されて、傾斜面24Aがノブ22の径方向外側(後側)に移動されることで、回転柱26が付勢力に抗して下側に変位されて、回転柱26の下端26Aが凹部16の下部に嵌合される。
ノブ22の下側部分の後部には、被移動部としての直方体状の回転突起22A(図2参照)が一体に設けられており、回転突起22Aは、ノブ22の径方向外側に突出されている。
ノブベース12又はノブ22には、配置検出手段としての配置センサ(図示省略)が設けられており、配置センサは、ノブ22の回転位置を検出して、ノブ22の複数のシフト位置及び「AP」位置への配置を検出する。配置センサは、車両の制御装置28に電気的に接続されており、配置センサは、ノブ22の複数のシフト位置及び「AP」位置への配置を制御装置28に出力する。
制御装置28には、車両の自動変速機30(変速機)が電気的に接続されており、ノブ22がシフト位置に配置(停止)された際には、制御装置28の制御により自動変速機30のシフトレンジがノブ22のシフト位置に対応するシフトレンジ(「P」レンジ(パーキングレンジ)、「R」レンジ(リバースレンジ)、「N」レンジ(ニュートラルレンジ)、「D」レンジ(ドライブレンジ))に変更される。
制御装置28には、運転支援装置としての自動駐車装置32が電気的に接続されており、ノブ22が「AP」位置に配置(停止)された際には、制御装置28の制御により、自動駐車装置32が、ノブ22が回転されなくても自動変速機30のシフトレンジを変更しつつ、車両を所定駐車位置に駐車(運転)する。
制御装置28には、報知手段としてのインジケータ34が電気的に接続されており、インジケータ34は、制御装置28の制御により、自動変速機30のシフトレンジを表示して乗員に報知する。インジケータ34は、ノブ22がシフト位置に配置された際とノブ22が「AP」位置に配置された際とで、自動変速機30のシフトレンジの表示態様を変更する。例えば、ノブ22がシフト位置に配置された際には、インジケータ34が自動変速機30のシフトレンジを点灯(継続点灯)表示(点滅(間欠点灯)表示でもよい)すると共に、ノブ22が「AP」位置に配置された際には、インジケータ34が自動変速機30のシフトレンジを点滅表示(点灯表示でもよい)する。さらに、ノブ22がシフト位置に配置された際とノブ22が「AP」位置に配置された際とで、インジケータ34が自動変速機30のシフトレンジの表示色及び表示位置の少なくとも一方を変更する。
制御装置28には、操作部としてのエンジンスタートストップスイッチ36が電気的に接続されると共に、車両のエンジン38が電気的に接続されている。エンジン38が停止された状態で、乗員によってエンジンスタートストップスイッチ36が操作された際には、制御装置28の制御により、エンジン38が始動される。一方、エンジン38が駆動された状態で、乗員によってエンジンスタートストップスイッチ36が操作された際には、制御装置28の制御により、エンジン38が停止される。
ノブ22の下側部分の外側には、コンソール内において、移動機構としての復帰機構40が設けられている。
復帰機構40には、駆動手段としてのモータ42が設けられており、モータ42は、ノブ22の下側部分の前側において車体側に固定されると共に、制御装置28に電気的に接続されている。モータ42の出力軸には、ウォームギア44が同軸上かつ一体回転可能に固定されており、ウォームギア44には、ヘリカルギア46が噛合されている。ヘリカルギア46は、ウォームシャフト48の前端部に同軸上かつ一体回転可能に固定されており、ウォームシャフト48は、ノブ22の下側部分の右側において、車体側に回転可能に支持されている。このため、モータ42が駆動されることで、ウォームギア44、ヘリカルギア46、ウォームシャフト48が回転される。
ウォームシャフト48の後側部分には、移動部材としての略円筒状のロータカム50が機械的に接続されており、ロータカム50は、ノブ22の下側部分の外周に同軸上かつ回転(移動)可能に支持されている。ロータカム50の外周面には、ヘリカルギア部50Aが形成されており、ヘリカルギア部50Aには、ウォームシャフト48の後側部分が噛合されている。このため、ウォームシャフト48が回転されることで、ロータカム50が回転される。
ロータカム50の下端部には、後部を除く部分において、移動部としての平面視C字形枠状の回転枠50Bが一体に設けられており、回転枠50Bは、ロータカム50の周壁に沿って配置されている。ロータカム50は、所定回転位置に配置されており、回転枠50Bの一方向側端及び他方向側端は、それぞれノブ22の回転突起22Aから他方向側及び一方向側に離間されている。これにより、ノブ22が「P」位置から「D」位置及び「AP」位置に回転されても、回転突起22Aが回転枠50Bに当接不能にされている(図2参照)。
復帰機構40には、移動検出手段としての回転センサ(図示省略)が設けられており、回転センサは、ロータカム50の外側において車体側に固定されて、ロータカム50の回転位置を検出する。回転センサは、制御装置28に電気的に接続されており、回転センサは、ロータカム50の回転位置を制御装置28に出力する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、ノブ22のノブボタン24が押圧操作されない際に、ノブ22の回転柱26の下端26Aの回転がノブベース12の凹部16下部の規制面16Aによって規制されて、ノブ22の「P」位置から一方向(「R」位置側)及び他方向(「AP」位置側)への回転が規制される。一方、ノブボタン24が押圧操作された際(ノブボタン24がノブ22の径方向外側に付勢力に抗して移動された際)には、回転柱26が付勢力により上側に変位されて、回転柱26の下端26Aが凹部16の上下方向中間部に嵌合されることで、回転柱26の下端部がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されて、ノブ22の「P」位置から一方向及び他方向への回転が許可される。
ノブ22がシフト位置(「P」位置、「R」位置、「N」位置、「D」位置)に配置された際(ノブ22がシフト位置に配置されたことを配置センサが検出した際)には、制御装置28の制御により自動変速機30のシフトレンジがノブ22のシフト位置に対応するシフトレンジ(「P」レンジ、「R」レンジ、「N」レンジ、「D」レンジ)に変更される。
ノブ22が「AP」位置に配置された際(ノブ22が「AP」位置に配置されたことを配置センサが検出した際)には、制御装置28の制御により、自動駐車装置32が、自動変速機30のシフトレンジを変更しつつ、車両を所定駐車位置に駐車する。
また、ノブ22が「P」位置以外のシフト位置(「R」位置、「N」位置又は「D」位置)に配置された場合(ノブ22の「P」位置以外のシフト位置に配置されたことを配置センサが検出した場合)に、エンジンスタートストップスイッチ36が操作されてエンジン38が停止された際には、制御装置28の制御により、自動変速機30のシフトレンジが「P」レンジに変更される。さらに、この自動変速機30のシフトレンジが「P」レンジに変更された状態は、次にエンジンスタートストップスイッチ36が操作されてエンジン38が始動された後にノブ22が「P」位置以外のシフト位置に配置されるまで(ノブ22が「P」位置以外のシフト位置に配置されたことを配置センサが検出するまで)、維持される。このため、エンジンスタートストップスイッチ36が操作された際には、常に、自動変速機30のシフトレンジが「P」レンジにされる。
ノブ22が「P」位置以外のシフト位置に配置された場合に、エンジンスタートストップスイッチ36が操作された際(エンジン38が停止及び始動の少なくとも一方を行われた際である第1機会)には、復帰機構40において、制御装置28の制御により、モータ42が逆駆動されて、ウォームギア44、ヘリカルギア46及びウォームシャフト48を介して、ロータカム50が所定回転位置から他方向に回転される。このため、ロータカム50の回転枠50Bの他方向側端が、ノブ22の回転突起22Aを他方向側に押圧することで、ノブ22の回転柱26の下端部がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されつつ、ノブ22が他方向に回転されて、ノブ22が「P」位置に配置される。これにより、エンジンスタートストップスイッチ36が操作された際に、ノブ22を「P」位置に配置(復帰)でき、ノブ22のシフト位置と自動変速機30のシフトレンジとを一致させることができる。
さらに、ノブ22が「P」位置に配置された際には、ノブボタン24がノブ22の径方向外側に付勢力により移動されて、回転柱26が付勢力に抗して下側に変位されることで、回転柱26の下端26Aが凹部16の下部に嵌合される。また、ノブ22が「P」位置に配置された際(ノブ22が「P」位置に配置されたことを配置センサが検出した際)には、制御装置28の制御により、モータ42が正駆動されて、ウォームギア44、ヘリカルギア46及びウォームシャフト48を介して、ロータカム50が一方向に回転される。さらに、ロータカム50が所定回転位置に回転された際(ロータカム50が所定回転位置に回転されたことを回転センサが検出した際)には、制御装置28の制御により、モータ42の正駆動が停止されて、ロータカム50の一方向への回転が停止される。このため、ロータカム50の回転枠50Bの他方向側端がノブ22の回転突起22Aから一方向側に離間されることで、ノブ22が「P」位置から「D」位置に回転されても、ノブ22の回転突起22Aがロータカム50の回転枠50Bの他方向側端に当接不能にされる。
また、自動駐車装置32による車両の所定駐車位置への駐車が終了した際には、制御装置28の制御により、自動駐車装置32が自動変速機30のシフトレンジを「P」レンジに変更する。
自動駐車装置32による車両の所定駐車位置への駐車が終了した際(第2機会)には、復帰機構40において、制御装置28の制御により、モータ42が正駆動されて、ウォームギア44、ヘリカルギア46及びウォームシャフト48を介して、ロータカム50が所定回転位置から一方向に回転される。このため、ロータカム50の回転枠50Bの一方向側端が、ノブ22の回転突起22Aを一方向側に押圧することで、ノブ22の回転柱26の下端部がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されつつ、ノブ22が一方向に回転されて、ノブ22が「P」位置に配置される。これにより、自動駐車装置32による車両の所定駐車位置への駐車が終了した際に、ノブ22を「P」位置に配置(復帰)でき、ノブ22のシフト位置と自動変速機30のシフトレンジとを一致させることができる。
さらに、ノブ22が「P」位置に配置された際には、ノブボタン24がノブ22の径方向外側に付勢力により移動されて、回転柱26が付勢力に抗して下側に変位されることで、回転柱26の下端26Aが凹部16の下部に嵌合される。また、ノブ22が「P」位置に配置された際(ノブ22が「P」位置に配置されたことを配置センサが検出した際)には、制御装置28の制御により、モータ42が逆駆動されて、ウォームギア44、ヘリカルギア46及びウォームシャフト48を介して、ロータカム50が他方向に回転される。さらに、ロータカム50が所定回転位置に回転された際(ロータカム50が所定回転位置に回転されたことを回転センサが検出した際)には、制御装置28の制御により、モータ42の逆駆動が停止されて、ロータカム50の他方向への回転が停止される。このため、ロータカム50の回転枠50Bの一方向側端がノブ22の回転突起22Aから他方向側に離間されることで、ノブ22が「P」位置から「AP」位置に回転されても、ノブ22の回転突起22Aがロータカム50の回転枠50Bの一方向側端に当接不能にされる。
ここで、上述の如く、ノブ22を「P」位置以外のシフト位置から「P」位置に回転させる復帰機構40によってノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させる。このため、ノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させるためだけの機構を不要にでき、シフト装置10の構成を簡単にできる。
また、上述の如く、ノブ22のノブボタン24が押圧操作されない際には、ノブ22の「P」位置から「AP」位置への回転が規制される。このため、ノブ22が「P」位置から「AP」位置に誤って回転されることを抑制できる。
さらに、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転ストローク(回転角度)がノブ22の各シフト位置間(特に「R」位置と「P」位置との間)における回転ストローク(回転角度)に比し大きくされている。このため、ノブ22が「P」位置から「AP」位置に誤って回転されることを一層抑制できる。
また、ノブ22が「AP」位置に配置された際(ノブ22が回転されなくても自動駐車装置32が自動変速機30のシフトレンジを変更する際)には、インジケータ34が、ノブ22の「AP」位置への配置を表示せずに、自動変速機30のシフトレンジを表示する。このため、ノブ22が回転されなくても自動駐車装置32が自動変速機30のシフトレンジを変更する際に、乗員が自動変速機30のシフトレンジを容易に認識できる。
さらに、ノブ22がシフト位置に配置された際(ノブ22が配置されたシフト位置に対応するシフトレンジに自動変速機30のシフトレンジが変更される際)にインジケータ34が自動変速機30のシフトレンジを表示する。しかも、ノブ22がシフト位置に配置された際とノブ22が「AP」位置に配置された際とで、インジケータ34が自動変速機30のシフトレンジの表示態様を変更する。このため、ノブ22が回転されて変更される自動変速機30のシフトレンジと、ノブ22が回転されなくても自動駐車装置32が変更する自動変速機30のシフトレンジと、を乗員が誤って認識することを抑制できる。
(第1変形例)
本変形例では、ノブ22の上側部分と下側部分とが分割されており、ノブ22の上側部分と下側部分とは、一体回転可能にされている。ノブ22の上側部分は、ノブ22の下側部分に対し上下方向に所定範囲で変位可能にされており、ノブ22の上側部分は、ノブ22の下側部分に対し下側に付勢されている。ノブ22の上側部分にはノブボタン24が設けられずに、回転柱26が変位不能に固定されており、回転柱26の下端部は、ノブベース12の凹部16に挿入されると共に、回転柱26の下端26Aは、凹部16の下部に嵌合されている。
ところで、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して上側に変位操作(引上操作)されない際には、回転柱26の下端26Aの回転が凹部16下部の規制面16Aによって規制されて、ノブ22の「P」位置から一方向(「R」位置側)及び他方向(「AP」位置側)への回転が規制(ロック)される。一方、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して上側に変位操作された際には、ノブ22の上側部分と一体に回転柱26が上側に変位されて、回転柱26の下端26Aが凹部16の上下方向中間部に嵌合される。このため、回転柱26の下端部(下端26A及び下端26A直上部分)がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されて、ノブ22の「P」位置から一方向及び他方向への回転が許可(ロック解除)される。また、ノブ22が「P」位置以外の回転位置から「P」位置に回転された際には、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力により下側に変位されて、ノブ22の上側部分と一体に回転柱26が下側に変位されることで、回転柱26の下端26Aが凹部16の下部に嵌合される。
ここで、本変形例でも、上記実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、上述の如く、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して上側に変位操作されない際には、ノブ22の「P」位置から「AP」位置への回転が規制される。このため、ノブ22が「P」位置から「AP」位置に誤って回転されることを抑制できる。
(第2変形例)
本変形例では、ノブ22の上側部分と下側部分とが分割されており、ノブ22の上側部分と下側部分とは、一体回転可能にされている。ノブ22の上側部分は、ノブ22の下側部分に対し上下方向に所定範囲で変位可能にされており、ノブ22の上側部分は、ノブ22の下側部分に対し上側に付勢されている。ノブ22の上側部分にはノブボタン24が設けられずに、回転柱26が変位不能に固定されており、回転柱26の下端部は、ノブベース12の凹部16に挿入されると共に、回転柱26の下端26Aは、凹部16の上部に嵌合されている。
ところで、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して下側に変位操作(押圧操作)されない際には、回転柱26の下端26Aの回転が凹部16上部の規制面16Aによって規制されて、ノブ22の「P」位置から一方向(「R」位置側)及び他方向(「AP」位置側)への回転が規制(ロック)される。一方、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して下側に変位操作された際には、ノブ22の上側部分と一体に回転柱26が下側に変位されて、回転柱26の下端26Aが凹部16の上下方向中間部に嵌合される。このため、回転柱26の下端部(下端26A及び下端26A直上部分)がノブベース12の通過孔18及び挿通孔20を通過されて、ノブ22の「P」位置から一方向及び他方向への回転が許可(ロック解除)される。また、ノブ22が「P」位置以外の回転位置から「P」位置に回転された際には、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力により上側に変位されて、ノブ22の上側部分と一体に回転柱26が上側に変位されることで、回転柱26の下端26Aが凹部16の上部に嵌合される。
ここで、本変形例でも、上記実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、上述の如く、ノブ22の上側部分がノブ22の下側部分に対し付勢力に抗して下側に変位操作されない際には、ノブ22の「P」位置から「AP」位置への回転が規制される。このため、ノブ22が「P」位置から「AP」位置に誤って回転されることを抑制できる。
なお、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)において、ノブ22が「P」位置以外のシフト位置に配置された状態で、エンジンスタートストップスイッチ36が操作されてエンジン38が停止された際には、自動変速機30のシフトレンジが「P」レンジに変更された後にノブ22が「P」位置に回転されてもよく、また、ノブ22が「P」位置に回転された後に自動変速機30のシフトレンジが「P」レンジに変更されてもよい。
さらに、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、ノブ22の前端部にノブボタン24を設けた。しかしながら、ノブ22の前端部以外の部分(例えば左端部、右端部又は後端部)にノブボタン24を設けてもよい。
また、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転ストローク(回転角度)をノブ22の各シフト位置間における回転ストローク(回転角度)に比し大きくした。しかしながら、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転ストローク(回転角度)をノブ22の各シフト位置間の少なくとも1つ(特に「R」位置と「P」位置との間)における回転ストローク(回転角度)と同一にしてもよい。
さらに、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)において、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転荷重(回転抵抗力)をノブ22の各シフト位置間の少なくとも1つ(特に「R」位置と「P」位置との間)における回転荷重(回転抵抗力)に対し変更(例えば大きく)又は同一にしてもよい。
また、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、ノブ22が「AP」位置に配置された際に、インジケータ34が、ノブ22の「AP」位置への配置を表示せずに、自動変速機30のシフトレンジを表示する。しかしながら、ノブ22が「AP」位置に配置された際に、インジケータ34がノブ22の「AP」位置への配置と自動変速機30のシフトレンジとを表示(報知)してもよい。この場合、ノブ22の「AP」位置への配置と自動変速機30のシフトレンジとの表示態様を変更(例えば点灯表示と点滅表示とによる変更及び表示色による変更の少なくとも一方)してもよい。
さらに、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、ノブ22が「AP」位置に配置された際に、制御装置28の制御により自動駐車装置32が車両の所定駐車位置への駐車を開始する。しかしながら、シフト装置10(例えばノブベース12)に開始部としての開始スイッチを設けると共に、開始スイッチを制御装置28に電気的に接続することで、ノブ22が「AP」位置に配置された後に、開始スイッチが乗員によって操作された際に、制御装置28の制御により自動駐車装置32が車両の所定駐車位置への駐車を開始してもよい。この場合、例えば、ノブベース12の上面に開始スイッチを設けてもよい。さらに、例えば、ノブベース12の周面に開始スイッチを設けると共に、ノブ22の周壁に貫通孔を設けることで、ノブ22が「AP」位置に回転された際に開始スイッチが貫通孔を介してノブ22の外側に露出されて乗員によって操作可能にされてもよい。
また、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、「AP」位置を「P」位置の「P」位置以外のシフト位置とは反対側に配置した。しかしながら、「AP」位置をシフト位置間又は「D」位置の一方向側に配置してもよい。この場合、復帰機構40がノブ22を「P」位置以外のシフト位置から「P」位置に回転させる方向と復帰機構40がノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させる方向とを同一の他方向側にでき、復帰機構40がノブ22を「P」位置以外のシフト位置から「P」位置に回転させる際と復帰機構40がノブ22を「AP」位置から「P」位置に回転させる際とでモータ42の駆動方向を同一側にできて、制御装置28による復帰機構40(モータ42)の制御を簡単にできる。また、例えば「AP」位置を「P」位置と「R」位置との間に配置した場合は、ノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回転ストローク(回転角度)をノブ22の「AP」位置と「R」位置との間における回転ストローク(回転角度)、ノブ22の「R」位置と「N」位置との間における回転ストローク(回転角度)及びノブ22の「N」位置と「D」位置との間における回転ストローク(回転角度)の少なくとも1つに比し大きくしてもよい。
さらに、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、ノブ22を回転可能にした。しかしながら、ノブ22を回動可能又はスライド可能にしてもよい。この場合、ノブ22の各シフト位置間(特に「P」位置と「R」位置との間)における回動軌跡とノブ22の「P」位置と「AP」位置との間における回動軌跡とが中心軸線を同一にされてもよく(特に同一円上に配置されてもよく)、又は、ノブ22の各シフト位置間(特に「P」位置と「R」位置との間)におけるスライド軌跡とノブ22の「P」位置と「AP」位置との間におけるスライド軌跡とが平行に配置されてもよい(特に同一直線上に配置されてもよい)。
また、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、運転支援位置を「AP」位置にして、ノブ22が「AP」位置に配置された際には、制御装置28の制御により、自動駐車装置32が、自動変速機30のシフトレンジを変更しつつ、車両を所定駐車位置に駐車する。しかしながら、運転支援位置を「AD」位置(オートドライブ位置)にして、ノブ22が「AD」位置に配置された際には、制御装置28の制御により、運転支援装置としての自動運転装置が、必要に応じて自動変速機30のシフトレンジを変更しつつ、車両を運転してもよい。
さらに、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、特定シフト位置及び所定シフト位置を「P」位置にした。しかしながら、特定シフト位置及び所定シフト位置を「P」位置以外のシフト位置(例えば「D」位置)にしてもよく、しかも、特定シフト位置と所定シフト位置とを異なるシフト位置にしてもよい。
また、本実施形態(第1変形例及び第2変形例を含む)では、シフト装置10をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10をインストルメントパネルやコラムカバーに設置してもよい。
10 シフト装置
14 ロック機構(規制機構)
22 ノブ(シフト体)
24 ノブボタン(解除部)
30 自動変速機(変速機)
34 インジケータ(報知手段)
40 復帰機構(移動機構)

Claims (7)

  1. 複数のシフト位置及び運転支援位置に移動されるシフト体と、
    前記シフト体を特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置に移動させると共に前記シフト体を運転支援位置から所定シフト位置に移動させる移動機構と、
    を備えるシフト装置。
  2. 解除部が設けられ、前記シフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動を規制すると共に、前記解除部が操作されることで前記シフト体の所定シフト位置から運転支援位置への移動規制を解除する規制機構を備える請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記シフト体の所定シフト位置と運転支援位置との間における移動量が前記シフト体の複数のシフト位置間における移動量に比し大きくされる請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記シフト体がシフト位置に移動された際にシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更されると共に、前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体が移動されなくてもシフトレンジが変更される変速機と、
    前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体の移動位置を報知せずに前記変速機のシフトレンジを報知する報知手段と、
    を備える請求項1〜請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
  5. 前記シフト体がシフト位置に移動された際にシフトレンジが当該シフト位置に対応するシフトレンジに変更されると共に、前記シフト体が運転支援位置に移動された際に前記シフト体が移動されなくてもシフトレンジが変更される変速機と、
    前記変速機のシフトレンジを前記シフト体がシフト位置に移動された際と前記シフト体が運転支援位置に移動された際とで異なる態様で報知する報知手段と、
    を備える請求項1〜請求項4の何れか1項記載のシフト装置。
  6. 前記シフト体の特定シフト位置以外のシフト位置から特定シフト位置への移動方向と前記シフト体の運転支援位置から所定シフト位置への移動方向とが同一側にされる請求項1〜請求項5の何れか1項記載のシフト装置。
  7. 前記シフト体が所定シフト位置から移動垂直方向に変位された状態で運転支援位置に移動される請求項1〜請求項6の何れか1項記載のシフト装置。
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JP2013525201A (ja) * 2010-05-05 2013-06-20 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 間接ラッチ手段を備える直動型操作装置

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