JP2008197147A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーの無駄を防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、記録媒体1枚の画像形成につき使用するトナー量Tを通常使用量Tbaseとした通常モードと、Tを、Tbaseにセーブ係数Sを乗じた値としたトナーセーブモードとのうちのいずれかのモードを設定可能なモード設定手段と、画像形成枚数Pttl、及びトナー量Rtをそれぞれ検出するパラメータ検出手段と、Sを予め設定されたデフォルト値Sdefとし、最大画像形成可能枚数をPmaxとしたとき、数式1Rt≦Tbase×Sdef×(Pmax−Pttl)が成立するか否かを判断し、数式1が成立すると判断した場合は、SをSdefに決定するとともに、数式1が成立しないと判断した場合は、Sを数式2Sdef<S≦Rt/{Tbase×(Pmax−Pttl)}を充足する範囲内の値に決定するトナーセーブモード時トナー量設定手段とを備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば、レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
レーザプリンタは、一定量のトナーを収容し、交換可能なトナーカートリッジを装着され、そこからトナーの供給を受け、印刷を行う。トナーカートリッジ内のトナーが枯渇すれば、新たなトナーカートリッジに交換する必要がある。
レーザプリンタには、通常よりも現像バイアスやレーザーパワーを下げて薄く印刷したり、強制的にドット間引きを行ってトナーの消費を抑えるトナーセーブモードを備えるものがある(特許文献1参照)。トナーセーブモードを使用し、トナーの消費を抑えれば、トナーの枯渇によるトナーカートリッジの交換時期は遅らせることができる。
特開平11−125999号公報
しかしながら、トナーカートリッジは、トナーを攪拌するアジテータや、それに駆動力を伝達するためのギヤ等、種々の回転部品を備えており、それらの回転部品の寿命(予め定められた印刷枚数に基づく回転駆動時間や、使用可能時間など)によっても、交換時期が定められている。
従って、トナーセーブモードを使用し、トナーの使用量を抑制しても、トナーが枯渇する前に、回転部品の寿命に基づく交換時期が来れば、その時点でトナーカートリッジの交換が必要となるため、トナーカートリッジの交換時期を遅らせることができないうえに、回転部品の寿命によって交換されたトナーカートリッジ内部に残ったトナーが無駄になってしまっていた。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、トナーの無駄を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
(1)請求項1の発明は、
トナーを記録媒体の表面に付着させることで画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段が使用するトナーを保持する、交換可能なトナー保持手段と、
前記画像形成手段が前記記録媒体1枚の画像形成につき使用するトナー量Tを通常使用量Tbaseとした通常モードと、前記Tを、前記Tbaseにセーブ係数S(Sは0より大きく1未満の値)を乗じた値としたトナーセーブモードとのうちのいずれかのモードを設定可能なモード設定手段と、
前記トナー保持手段を交換して以降、画像を形成した記録媒体の累積枚数である画像形成枚数Pttl、及び前記トナー保持手段中に残存するトナー量Rtをそれぞれ検出するパラメータ検出手段と、
前記Sを予め設定されたデフォルト値Sdefとし、前記トナー保持手段ごとに予め設定された最大画像形成可能枚数をPmaxとしたとき、下記数式1が成立するか否かを判断し、前記数式1が成立すると判断した場合は、前記Sを前記Sdefに決定するとともに、前記数式1が成立しないと判断した場合は、前記Sを下記数式2を充足する範囲内の値に決定するトナーセーブモード時トナー量設定手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置を要旨とする。
Figure 2008197147
Figure 2008197147
本発明によれば、トナー保持手段中に実際に残存するトナー量Rtと、トナーセーブモードを使用し、画像を形成した記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達するまで画像を形成した場合に使用するトナー量(Tbase×Sdef×(Pmax―Pttl))とを比較し(数式1)、実際に残存するトナー量Rtの方が少ない場合は、トナーセーブモードにおけるセーブ係数Sをデフォルトの値であるSdefとし、一方、実際に残存するトナー量Rtの方が多い場合は、トナーセーブモードにおけるセーブ係数Sを、数式2で定まる値(Sdefよりも大きい値)とする。
すなわち、本発明では、残存するトナー量Rtが少なく、画像を形成した記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達する前に、トナーが無くなる場合(数式1が成立する場合)は、トナーの使用量を、トナーセーブモードにおけるデフォルトの値とするが、残存するトナー量Rtが多く、トナーセーブモードを使用すると、トナーが残存したまま、画像を形成した記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達する場合(数式1が成立しない場合)は、トナーセーブモードにおけるトナーの使用量を、トナーセーブモードにおけるデフォルトの値より増す。そのことにより、画像を形成した記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達し、トナー保持手段を交換するとき、残存するトナーの量を低減することができ、トナーの無駄を防止できる。
(2)請求項2の発明は、
前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記数式1が成立しないと判断した場合は、前記Sを下記数式3に基づいて決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置を要旨とする。
Figure 2008197147
本発明では、残存するトナー量Rtが多く、数式1が成立しない場合、Sの値を数式3に基づいて決定する。数式3におけるSは、トナー保持手段中に実際に残存するトナー量Rtと、トナーセーブモードを使用し、画像を形成した記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達するまで画像を形成した場合に使用するトナー量(Tbase×S×(Pmax―Pttl))とを等しくする値であるから、数式3におけるSを用いると、記録媒体の累積枚数Pttlが最大画像形成可能枚数Pmaxに達し、トナー保持手段を交換するとき、理論上、トナーの残量が0になる。よって、本発明によれば、一層、トナーの無駄を低減できる。
(3)請求項3の発明は、
前記トナー保持手段は、色が異なる2種以上のトナーを保持し、前記画像形成手段は、前記2種以上のトナーを用いて画像を形成するものであるとともに、
前記パラメータ検出手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記Rtを検出し、
前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記数式1及び前記数式3に基づいて前記Sを算出し、そのうち、最も小さな値のSを、前記2種以上のトナーの全てに共通するSとして決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置を要旨とする。
本発明では、2種以上のトナーの全てについて、共通するSを用いるので、トナーセーブモードにおいて画像を形成したとき、色のバランスが崩れることがない。また、最も小さな値のSを用いるので、特定のトナーの枯渇が早まってしまうようなことがない。
(4)請求項4の発明は、
前記トナー保持手段は、色が異なる2種以上のトナーを保持し、前記画像形成手段は、前記2種以上のトナーを用いて画像を形成するものであるとともに、
前記パラメータ検出手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記Rtを検出し、
前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記数式1及び前記数式3に基づいて前記Sを決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置を要旨とする。
本発明では、2種以上のトナーのそれぞれについて、Sを決定するので、例えば、各トナーの残存量に差がある場合でも、それぞれのトナーにおいて最適なSを決定し、トナーの余りを低減できる。
(5)請求項5の発明は、
前記パラメータ検出手段は、前記トナー保持手段を交換して以降に画像を形成した記録媒体の枚数と、それぞれの記録媒体に使用したトナー量Tとに基づいて、前記トナー保持手段を交換して以降に使用したトナーの累積使用量Tuseを算出し、前記トナー保持手段ごとに予め設定されているトナー容量Tmaxから、前記Tuseを除することで、前記Rtを検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置を要旨とする。
本発明によれば、Rtを容易に検出することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
1.第1の実施の形態
a)まず、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の全体構成を説明する。図1は、レーザプリンタ1の外観を表す斜視図である。図1に示すようにレーザプリンタ1の本体を外周から覆うカバー2の下部には、給紙カセット3が装着され、カバー2の前面(すなわち、レーザプリンタ1の設置時に手前に配設される面)には、そのカバー2の蓋部4が設けられている。
蓋部4は、左右両端上方に指掛け部4aを備え、この指掛け部4aを引くことによって、図1に示すように、手前に開くことができるよう構成されている。また、レーザプリンタ1本体の上面には、利用者が操作可能な各種操作キーを備えた操作部209が設けられている。この操作部209を操作することにより、レーザプリンタ1の印刷モードを、通常モードと、トナーの使用量を抑制したトナーセーブモードとのうちのいずれかに設定することができる。
次に、図2は、図1のA−A線断面図に相当し、レーザプリンタ1の蓋部4を開いた状態での内部構成を表す縦断面図である。図2において蓋部4は開いた状態であるが、以下に説明する電子写真方式による画像形成は一般的に蓋部4を閉じた状態で行われる。蓋部4が開いた状態であるのは、後述するトナーカートリッジ60の交換も説明するためである。
給紙カセット3の内部には、バネ6により上方に付勢された支持板5が設けられ、その支持板5の更に上方の前面側には、支持板5の上に積層状に保持された記録媒体としての用紙(図示省略)を一枚ずつ分離して画像形成部7方向へ供給する給紙ローラ9が配設されている。また、給紙ローラ9から画像形成部7へ到る用紙の搬送経路には、給紙ローラ9と協働して用紙を搬送する搬送ローラ11と、搬送ローラ11により搬送された用紙を給紙ローラ9の外周に沿って約180°折り返すガイド13と、適宜停止することによって用紙の先端を係止し、その用紙の斜行を補正する1対のレジストローラ14、15とが順次配設されている。
上記画像形成部7は、感光体カートリッジ20内に設けられた静電潜像担持体としての感光体ドラム21と、その感光体ドラム21に対向配置された転写手段としての転写ローラ22とを備えており、この感光体ドラム21及び転写ローラ22の間を通過して後述のようにトナーによる画像が形成された用紙は、定着部31へ供給される。この定着部31では、用紙に形成されたトナー画像が加熱ローラ33と押圧ローラ35とに挟まれて熱定着され、画像が定着された用紙は1対の搬送ローラ36、36によって更に搬送される。
搬送ローラ36、36によって搬送された用紙はガイド37によってカバー2の上方へ導かれ、一対の排紙ローラ38,38によって、カバー2の上面に設けられた排紙トレー39に排出される。また、排紙トレー39と感光体カートリッジ20との間には、感光体ドラム21をレーザ光Lによって露光するスキャナユニット90が配設されている。
b)次に、画像形成部7及びスキャナユニット90の構成について更に詳細に説明する。図2に示すように、感光体カートリッジ20は、表面に感光層を有する感光体ドラム21を回転可能に備え、更に、転写ローラ22と、感光体ドラム21の表面を一様に帯電させる帯電手段としてのスコロトロン帯電器23とを備えている。スコロトロン帯電器23によって帯電された感光体ドラム21の表面には、スキャナユニット90から露光開口部20aを介して入射するレーザ光Lによって静電潜像が形成される。続いて、次に述べる現像カートリッジ40に設けられた現像手段としての現像ローラ41が感光体ドラム21の表面へトナーを供給することにより、前記静電潜像が現像される。このようにして感光体ドラム21に付着されたトナーは、前述の転写ローラ22との間を通過する用紙に転写され、以上の動作によってその用紙に画像が形成されるのである。更に、画像形成後の感光体ドラム21の表面には正極性のバイアスが印加された紙粉回収ブラシ24が当接しており、感光体ドラム21に用紙から付着した紙粉(負に帯電)を除去している。
現像ローラ41は、図2に示すように現像カートリッジ40に回転可能に支持され、感光体ドラム21に接触して後述の機構により回転駆動される。現像カートリッジ40は、トナーカートリッジ60を着脱可能に支持するカートリッジ装着部としての支持部42を備え、支持部42には、トナーカートリッジ60からトナーが供給される開口部42aが穿設されている。更に、現像カートリッジ40には、軸方向中央部に設けられた開口部42aから供給されたトナーを軸方向両側に循環させる上オーガ43及び下オーガ44と、その上オーガ43、下オーガ44によって搬送されたトナーを現像ローラ41に向けて供給する供給ローラ45と、その供給ローラ45によって現像ローラ41の表面に付着されたトナーを摩擦帯電させトナーの薄層を形成する現像ブレード47とが設けられている。また、トナーカートリッジ60の内部には、収容されたトナーを撹拌し、現像カートリッジ40側へ供給するためのアジテータ61が回転可能に設けられている。
続いて、スキャナユニット90の構成について説明する。スキャナユニット90は、図示しないレーザ発光部が発生したレーザ光Lを偏向走査するポリゴンミラー91と、そのポリゴンミラー91に偏向されたレーザ光Lを感光体ドラム21に向けて折り返すミラー92,93とを備えている。また、ポリゴンミラー91からミラー92に到るレーザ光Lの光路にはfθレンズ95が、ミラー92からミラー93に到るレーザ光Lの光路にはシリンドリカルレンズ97が、それぞれ固定されている。
以上の構成により、蓋部4を閉じた状態において、ポリゴンミラー91及び感光体ドラム21を回転させながらレーザ光Lを適宜のタイミングで出射することにより、感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成することができる。そして、前述のように、その静電潜像を現像ローラ41を介してトナーで現像して用紙に転写することで、電子写真方式による画像形成が可能となる。
なお、レーザプリンタ1は、上述したとおり、操作部209に対する操作により、通常モードとトナーセーブモードとのうちのいずれかのモードを設定することができるが、どちらのモードであるかにより、そして、トナーセーブモードである場合は、トナーカートリッジ60内に残ったトナーの量等により、印刷に用いるトナーの量が変動する。その詳細については後述する。
図2に示すように蓋部4を開いた状態で、感光体カートリッジ20の取っ手25を手前に引くと、感光体カートリッジ20を現像カートリッジ40及びトナーカートリッジ60と一体に、着脱口2aからレーザプリンタ1の装置本体外へ取り出すことができる。なお、着脱口2aとは、蓋部4によって塞がれるカバー2の開口部である。また、トナーカートリッジ60の取っ手62を上方へ回動させると、トナーカートリッジ60は現像カートリッジ40と分断され、更にその取っ手62を手前に引くと、トナーカートリッジ60のみを着脱口2aからレーザプリンタ1の装置本体外へ取り出すこともできる。トナーカートリッジ60と感光体カートリッジ20とが一体化したカートリッジ構成をとる場合もある(図示せず)。
つまり、トナーカートリッジ60は次のように構成され、現像カートリッジ40との連結/分断を切り換え可能に構成されている。図3(A)は現像カートリッジ40の支持部42をトナーカートリッジ60側から見た図、図3(B)はトナーカートリッジ60を支持部42側から見た図である。
図3(B)に示すように、トナーカートリッジ60は、内部にトナーが収容される長尺円筒状の内筒63と、その内筒63の中央に外嵌される外筒64とを備えている。外筒64は、支持部42側に突出した突条64aを支持部42の内壁面に形成された長溝42bに係合させることにより、支持部42に回動不能に装着される。内筒63は、前述の取っ手62が一体成形されており、その取っ手62の操作に応じて外筒64の内側で回動可能に構成されている。
内筒63の右端の外側には、アジテータ61の回転軸61aと一体に回転するギヤ61bが配設されており、支持部42のギヤ61bとの対向位置には、図3(A)に示す、トナーカートリッジ60の装着時にギヤ61bと噛み合うギヤ53が露出している。このギヤ53は、図2に示す現像カートリッジ40及びトナーカートリッジ60の上オーガ43,下オーガ44とそれぞれ一体に回転するギヤ(図示せず)と噛み合っている。
このため、レーザプリンタ1の内部に配置された駆動軸(図示せず)から回転軸61aへ駆動力が伝達されると、その駆動力によってアジテータ61を回転させると共に、その駆動力をギヤ61b、上オーガ43,下オーガ44とそれぞれ一体に回転するギヤへと順次伝達して上オーガ43及び下オーガ44を回転させることができる。この動作によって、現像カートリッジ40内でトナーを循環させると共に現像カートリッジ40とトナーカートリッジ60との間でもトナーを循環させることができるので、劣化したトナーが一部に集中して固着するのを防止して、トナーの流動性を、トナーの残存量が無くなる迄の期間、確保し、トナーカートリッジを交換する以前にトナーが使用できなくなることをも防止している。
図4(A)は、レーザプリンタ1に一度も取り付けられたことがない(新品の)トナーカートリッジ60について、第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162及び第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163を左方から見た図であり、図4(B)は、図4(A)の状態における第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162及び第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163を、前方から見たときの図である。第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163の左側面には、内周部から外周部に至る板状突起165が1枚だけ設けられており、トナーカートリッジ60が新品である場合は、この板状突起165は、図4(A)に示すように、最上方に位置している。また、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163は、その全円周のうち、略1/4の部分が、歯車が形成されていない無歯部166となっており、この無歯部166は、トナーカートリッジ60が新品である場合は、図4(A)に示すように、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163における下方に位置する。
新品のトナーカートリッジ60をレーザプリンタ1に取り付け、回転軸61aが回転を始めると、第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162及び第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163もそれぞれ回転を始める。やがて、図4(C)に示すように、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163の無歯部166が第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162側に至ると、駆動力が伝達されなくなるため、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163はそこで回転を止め、それ以降は、いかに第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162が回転しても、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163は停止したままとなる。このとき、板状突起165の動作に注目すると、初期の位置である上方(図4(A)に示す位置)から、時計回りに約90°回転し、図4(C)に示す位置で回転を停止する。一方、既に使用されたトナーカートリッジ60では、先に使用された際に、第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162及び第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163の位置関係が、図4(C)に示す位置関係となっているから、既に使用されたトナーカートリッジ60を改めてレーザプリンタ1に取り付けても、上述したような板状突起165の動作は生じない。すなわち、上述した板状突起165の動作は、新品のトナーカートリッジ60をレーザプリンタ1に取り付け、最初に駆動したときに1回だけ生じるのである。
レーザプリンタ1の本体内側のうち、第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163と対向する位置には、板状部材165を検出する新品トナー確認スイッチ(図示せず)が設けられている。新品のトナーカートリッジ60を取り付け、板状突起165が上述した動作をするとき、上記の新品トナー確認スイッチは、板状部材165の接近によりONとなり、その後、板状部材165が遠ざかるときにOFFとなる。すなわち、新品トナー確認スイッチにおけるON→OFFの変化は、新品のトナーカートリッジ60を装着したときに生じる板状部材165の動作に対応している。
また、支持部42には、図2に示すように、トナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ168が設けられている。トナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ168は、トナーカートリッジ60を装着しているときは、押圧されてONとなっており、トナーカートリッジ60を装着していないときは、押圧が解除されてOFFとなっている。よって、トナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ168におけるOFF→ONの変化は、トナーカートリッジ60の取り外し→装着に対応している。
d)次に、レーザプリンタ1の電気的構成を、図5のブロック図に基づいて説明する。
レーザプリンタ1は、上述した画像形成部7、スキャナユニット90を含め、各構成を統括制御する制御部201を備えており、それらの間はバス200で接続されている。上記制御部201は、CPU203と、CPU203が実行する各種プログラムやプログラム実行時に必要な各種データ等を記憶するROM205と、プログラムの実行時に作業メモリとして使用されるRAM207とから成る。上記ROM205に記憶されているデータには、トナーカートリッジ60のトナー容量(新品の状態でトナーカートリッジ60が保持するトナー量)Tmax、及びトナーカートリッジ60について予め設定された最大印刷可能枚数(トナーカートリッジ60の機械的耐久性の点から予め定められた値)Pmax、通常モードにおいて、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tbase、及びトナーセーブモードにおけるセーブ係数Sのデフォルト値Sdef(例えば0.7)が含まれる。
また、上記RAM207に記録、更新されるデータとしては、トナーカートリッジ60を新品に交換して以降、使用したトナーの累積使用量Tuseがある。このTuseは、トナーカートリッジ60を新品に交換して以降、その時点までに印刷した用紙がn枚であり、それぞれの用紙における、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値TがT1、T2、・・・Tnであったとき、T1+T2+・・・・+Tnで算出される値である。制御部201は、トナーカートリッジ60を新品に交換して以降、新たに1枚印刷するごとに、上記の計算式に基づき、Tuseの値を更新する。なお、制御部201は、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tを次のようにして取得する。すなわち、ある用紙を印刷するとき、通常モードである場合はTの値を予め定められた値Tbaseとし、一方、トナーセーブモードである場合は、後述するトナー量設定処理により設定された値とする。また、制御手段201は、上述したトナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ168がOFF→ONと変化し、その後、上述した新品トナー確認スイッチがON→OFFと変化したときに、トナーカートリッジ60が新品に交換されたと判断し、Tuseを0にリセットする。
また、上記RAM207に記録、更新されるデータには、トナーカートリッジ60を新品に交換して以降、印刷した用紙の累積枚数Pttlがある。制御手段201は、新たに1枚印刷するごとに、累積枚数Pttlを更新し、また、トナーカートリッジ60が新品に交換されたと判断したとき(トナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ168がOFF→ONと変化し、その後、新品トナー確認スイッチがON→OFFと変化したとき)は、累積枚数Pttlを0にリセットする。
また、レーザプリンタ1は、上述した操作部209(図1参照)を備えており、利用者は、操作部209により、印刷時のモードを、通常モードとトナーセーブモードのうちのいずれかに設定可能である。
また、レーザプリンタ1は、外部装置211(パーソナルコンピュータ等)と通信可能なインタフェース213を備えている。制御部201は、外部装置211から入力された画像データに対し、周知のモノクロ変換処理、網点処理を順次行い、その処理後の画像データに基づいて、印刷処理を実行する。
e)次に、用紙上に画像を形成するとき、制御部201が実行するトナー量設定処理を図6のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ110では、印刷設定が、通常モードとトナーセーブモードとのうちのいずれであるかを確認する。
ステップ120では、前記ステップ110で確認したモードがトナーセーブモードであるか否かを判断する。YESの場合はステップ130に進み、NOの場合はステップ160に進む。
ステップ130では、その時点でトナーカートリッジ60の中にあるトナーの残量Rtを取得する。具体的には、ROM205に記憶しているトナー容量Tmaxから、RAM207に記憶されているトナーの累積使用量Tuseを除することで、トナーの残量Rtを取得する。
ステップ140では、数式1が成立するか否かを判断する。成立しない場合はステップ150に進み、成立する場合はステップ170に進む。
Figure 2008197147
ステップ150では、数式3によりセーブ係数Sの値を求め、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tとして、Tbaseに、そのSを乗じた値を設定する。
Figure 2008197147
一方、前記ステップ120にてNOと判断された場合はステップ160に進む。ステップ160では、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値TをTbaseに設定する。
また、前記ステップ140でYESと判断された場合はステップ170に進む。ステップ170では、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tとして、Tbaseに、Sdefを乗じた値を設定する。
f)次に、制御部201が、上述したトナー量設定処理により設定した値に応じて、トナー量を調整する方法を図7、図8に基づいて説明する。
レーザプリンタ1の制御部201は、図7に示すように、外部装置211(図5参照)のアプリケーションから、画像データを受信し、その画像データに、周知のモノクロ変換処理、網点処理を順次行ってから、画像データに基づいて印刷処理を実行する。
トナーセーブモードを選択しているときは、図8に示すように、モノクロ変換処理と網点処理との間で、さらに、トナーセーブ処理を行い、使用するトナー量を、トナー量設定処理により設定した値に応じて調整する。図8における格子は画像データを表し、個々の枠が1画素を表すが、例えば、設定されたセーブ係数Sが0.7であった場合、トナーセーブ処理では、各画素における、モノクロ変換処理後のblackの数値76に、0.7を乗じて、53とする。次に、この53という数値を用いて、網点処理を行う。すなわち、セーブ係数Sに応じて、網点処理に入力される数値を変化させ、ドットを印刷するか否か(二値化後の数値が1か0か)の結果を変化させることで、トナーの使用量を調整する。なお、通常モードの場合は、トナーセーブ処理を行わず、モノクロ変換処理の後、そのまま網点処理を行う。
g)次に、レーザプリンタ1が奏する効果を説明する。
レーザプリンタ1は、トナーカートリッジ60の中に実際に残存するトナー量Rtと、トナーセーブモードを使用し、印刷を行った用紙の累積枚数Pttlが最大印刷可能枚数Pmaxに達するまで印刷を行った場合に使用するトナー量(Tbase×Sdef×(Pmax―Pttl))とを比較し(数式1)、実際に残存するトナー量Rtの方が少ない場合は、トナーセーブモードにおけるセーブ係数Sをデフォルトの値であるSdefとし、一方、実際に残存するトナー量Rtの方が多い場合は、トナーセーブモードにおけるセーブ係数Sを、数式3で定まる値とする。
すなわち、本実施の形態では、残存するトナー量Rtが少なく、印刷を行った用紙の累積枚数Pttlが最大印刷可能枚数Pmaxに達する前に、トナーが無くなる場合(数式1が成立する場合)は、トナーの使用量を、トナーセーブモードにおけるデフォルトの値とするが、残存するトナー量Rtが多く、トナーセーブモードを使用すると、トナーが残存したまま、印刷を行った用紙の累積枚数Pttlが最大印刷可能枚数Pmaxに達する場合(数式1が成立しない場合)は、トナーセーブモードにおけるトナーの使用量をデフォルトの値より増し、印刷を行った用紙の累積枚数Pttlが最大印刷可能枚数Pmaxに達し、トナーカートリッジ60を交換するとき、理論上、トナーの残量が0になる量とする。そのことにより、トナーカートリッジ60を交換するときに残存するトナーの量を低減することができ、トナーの無駄を防止できる。
2.第2の実施の形態
本第2の実施の形態レーザプリンタ1の構成は、基本的には、前記第1の実施の形態のものと同様であるが、カラー印刷が可能な構成を有する点で相違する。すなわち、トナーカートリッジ60は、CMYK4色のトナーを、それぞれ備えており、画像形成部7は、それら4色のトナーを順次用いて、用紙上にカラー画像を形成する。なお、画像形成部7がそれぞれの色のトナーで像を形成する方法は、前記第1の実施の形態における方法と同様である。
本第2の実施の形態では、4色のトナーのそれぞれについて、用紙1枚につき使用するトナー量Tを設定する必要がある。制御部201が実行するトナー量設定処理を図9のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ210では、印刷設定が、通常モードとトナーセーブモードとのうちのいずれであるかを確認する。
ステップ220では、前記ステップ210で確認したモードがトナーセーブモードであるか否かを判断する。YESの場合はステップ230に進み、NOの場合はステップ330に進む。
ステップ230では、トナーの色識別番号iを、0に設定する。この色識別番号iは、1であればCに、2であればMに、3であればYに、4であればKに対応する。
ステップ240では、トナーの色識別番号iを1だけ増加させる。
ステップ250では、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、その時点でトナーカートリッジ60の中にあるトナーの残量Rtを取得する。具体的には、ROM205に記憶しているトナー容量TmaxからRAM207に記憶されているトナーの累積使用量Tuseを除することで、トナーの残量Rtを取得する。
ステップ260では、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、数式1が成立するか否かを判断する。成立しない場合はステップ270に進み、成立する場合はステップ320に進む。
Figure 2008197147
ステップ270では、数式3により、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、セーブ係数Sの値を求める。
Figure 2008197147
一方、前記ステップ260で数式1が成立すると判断した場合は、ステップ320に進み、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、セーブ係数Sの値をデフォルトのSdefとする。
ステップ280では、トナーの色識別番号iが4に達しているか(CMYK全ての色のトナーについてステップ240〜270、320の処理が終了したか)を判断する。YESの場合はステップ290に進み、NOの場合はステップ240に進む。
ステップ290では、前記ステップ270又は320で設定した、CMYKそれぞれのセーブ係数Sをチェックする。
ステップ300では、前記ステップ290でチェックした、CMYKそれぞれの色のセーブ係数Sのうちで、最小のSを選択する。
ステップ310では、前記ステップ300で選択したセーブ係数Sを、CMYK全ての色についての、共通のセーブ係数Sとする。そして、その共通のセーブ係数Sを用いて、CMYKそれぞれの色のトナーについて、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tを、Tbase×Sに設定する。
一方、前記ステップ220にてNOと判断された場合はステップ330に進む。ステップ330では、CMYKそれぞれの色のトナーについて、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値TをTbaseに設定する。なお、Tbaseの値は、色ごとに異なっていてもよい。
次に、制御部201が、上述したトナー量設定処理により設定した値に応じて、トナー量を調整する方法を図10、図11に基づいて説明する。
制御部201は、図10に示すように、外部装置211(図5参照)のアプリケーションから、カラー画像データを受信し、そのカラー画像データに、周知のカラーマッチング処理、網点処理を順次行ってから、処理後のカラー画像データに基づいて印刷処理を実行する。
トナーセーブモードを選択しているときは、図11に示すように、カラーマッチング処理と網点処理との間で、さらにトナーセーブ処理を行い、使用するトナー量を、トナー量設定処理により設定した値に応じて調整する。図11における格子は画像データを表し、個々の枠が1画素を表すが、例えば、設定されたセーブ係数Sが0.7であった場合、トナーセーブ処理では、各画素における、カラーマッチング処理後のCMYKの数値に、それぞれ、0.7を乗じる。次に、0.7を乗じた後の数値を用いて、網点処理を行う。すなわち、セーブ係数Sに応じて、網点処理に入力される数値を変化させ、ドットを印刷するか否か(二値化後の数値が1か0か)の結果を変化させることで、トナーの使用量を調整する。なお、通常モードの場合は、トナーセーブ処理を行わず、カラーマッチング処理の後、そのまま網点処理を行う。
本実施の形態では、CMYK全てのトナーについて、共通するSを用いるので、トナーセーブモードにおいて印刷したときでも、色のバランスが崩れることがない。また、最も小さな値のSを用いるので、特定のトナーの枯渇が早まってしまうようなことがない。
3.第3の実施の形態
本第3の実施の形態レーザプリンタ1の構成及び作用は、基本的には、前記第2の実施の形態のものと同様であるが、用紙1枚につき使用するトナー量Tを設定する方法において相違する。
制御部201が実行するトナー量設定処理を図12のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ410では、印刷設定が、通常モードとトナーセーブモードとのうちのいずれであるかを確認する。
ステップ420では、前記ステップ410で確認したモードがトナーセーブモードであるか否かを判断する。YESの場合はステップ430に進み、NOの場合はステップ500に進む。
ステップ430では、トナーの色識別番号iを、0に設定する。なお、この色識別番号iは、1であればCに、2であればMに、3であればYに、4であればKに対応する。
ステップ440では、トナーの色識別番号iを1だけ増加させる。
ステップ450では、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、その時点でトナーカートリッジ60の中にあるトナーの残量Rtを取得する。具体的には、ROM205に記憶しているトナー容量TmaxからRAM207に記憶されているトナーの累積使用量Tuseを除することで、トナーの残量Rtを取得する。
ステップ460では、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、数式1が成立するか否かを判断する。成立しない場合はステップ470に進み、成立する場合はステップ490に進む。
Figure 2008197147
ステップ470では、数式3により、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、セーブ係数Sの値を求める。そして、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tとして、Tbaseに、そのSを乗じた値を設定する。
Figure 2008197147
一方、前記ステップ460で数式1が成立すると判断した場合は、ステップ490に進み、トナーの色識別番号iに対応する色のトナーについて、セーブ係数Sの値をデフォルトのSdefとする。そして、用紙1枚につき使用するトナー量の設定値Tとして、Tbaseに、Sdefを乗じた値を設定する。
ステップ480では、トナーの色識別番号iが4に達しているか(CMYK全ての色のトナーについてステップ440〜470、490の処理が終了したか)を判断する。YESの場合は本処理を終了し、NOの場合はステップ440に進む。なお、Tbaseの値は、色ごとに異なっていてもよい。
本実施の形態では、CMYKそれぞれのトナーについて、個別にSを決定するので、例えば、各トナーの残存量に差がある場合でも、それぞれのトナーにおいて最適なSを決定し、トナーの余りを低減できる。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記第1の実施の形態におけるステップ150、前記第2の実施の形態におけるステップ270、前記第3の実施の形態におけるステップ440で設定するSの値は、数式3により定まる値に限定されず、数式2を充足する範囲内において定められた値であってもよい。この場合でも、トナーセーブモードにおいてSの値を一律にSdefとするよりも、残存するトナーの量を低減することができ、トナーの無駄を防止できる。
Figure 2008197147
また、トナーカートリッジ60は、図13(A)に示すように、第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ162及び第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ163を備える代わりに、その左側面に、トナー情報チップ215を備えていても良い。トナー情報チップ215には、偽造防止確認ID、トナー種別、新品/中古判定フラグ、トータル印字枚数等の情報が記憶されている。また、トナー情報チップ215は、接触用端子217を備えており、接触用端子217は、レーザプリンタ1の本体内側に設けられた端子(図示せず)を介して、制御手段201に接続する。トナーカートリッジ60がレーザプリンタ1本体に挿入されたとき、制御手段201は、トナー情報チップ215に記憶された新品/中古判定フラグにアクセスし、そのトナーカートリッジ60が新品か中古かを判定する。新たに挿入されたトナーカートリッジ60が新品であると判定した場合は、Tuse、及びPttlを0にリセットする。その後、そのトナーカートリッジ60を使用して印刷がなされたとき、制御手段201は、トナー情報チップ215に記憶された新品/中古判定フラグを中古に設定する。
前記第1の実施の形態乃至第3の実施の形態において、制御部201が、トナー量設定処理により設定した値に応じて、トナー量を調整する方法は、次のような方法でもよい。図14(A)は、モノクロ変換処理(カラーマッチング処理)、トナーセーブ処理を順次行った後における画像データを表す。図14(A)にける1つの枠が1画素を表し、塗りつぶした枠は、二値化の結果ドットONとなった画素であり、空白の枠はドットOFFとなった画素である。
設定されたセーブ係数Sが、例えば、0.7の場合は、図14(B)に示すような、画像データの各画素に対応する構成単位を備え、全構成単位のうち、30%がオフとなるパターンのマスクを用いて、図14(A)に示す画像データを間引く。その結果、図14(C)に示すように、図14(A)に示す画像データから、30%が間引かれた(元々ドットONであった画素がドットOFFとなった)画像データが得られる。画像データがカラー画像データである場合は、各色ごとに同様の処理を行えばよい。
上記のマスクパターンは、セーブ係数Sに応じて変化させる必要があるが、セーブ係数Sに応じて、制御手段201が演算で決定してもよいし、また、予め、セーブ係数に応じたマスクを複数ROM205に記憶しておき、その中から、設定されたセーブ係数Sに応じて選択するようにしてもよい。
なお、各実施の形態によってトナーの無駄が無くなる上に、交換されたトナーカートリッジ内部にはトナーが残らないので、交換されたトナーカートリッジの内部から外部へトナーが拡散する恐れもなくなり、トナーカートリッジをリサイクルする場合のリサイクル処理も楽になるという効果もある。
本発明が適用されたレーザプリンタの外観を表すとともに、各カートリッジを取り付けるために蓋部を開放した状態をも表す斜視図である。 そのレーザプリンタの内部構成を表す縦断面図である。 現像カートリッジとトナーカートリッジとの間のギヤの構成の関係を表す説明図である。 トナーカートリッジの確認用ギヤの構成及び動作を表す説明図である。 レーザプリンタの電気的構成を表すブロック図である。 トナー量設定処理を表すフローチャートである。 画像データの処理方法を表す説明図である。 トナーセーブモードにおいてトナー量を調整する方法を表す説明図である。 トナー量設定処理を表すフローチャートである。 画像データの処理方法を表す説明図である。 トナーセーブモードにおいてトナー量を調整する方法を表す説明図である。 トナー量設定処理を表すフローチャートである。 トナーカートリッジの構成を表す説明図である。 トナーセーブモードにおいてトナー量を調整する方法を表す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ 4…蓋部 7…画像形成部
20…感光体カートリッジ 21…感光体ドラム 22…転写ローラ
53,61b…ギヤ 23…スコロトロン帯電器
24…紙粉回収ブラシ 40…現像カートリッジ
41…現像ローラ 42…支持部 42a…開口部
43…上オーガ 44…下オーガ 45…供給ローラ
48…シャッタ 55…区画壁 60…トナーカートリッジ
61…アジテータ 61a…回転軸 62…取っ手
63…内筒 64…外筒 90…スキャナユニット
L…レーザ光
162…第1新品トナーカートリッジ確認用ギヤ
163…第2新品トナーカートリッジ確認用ギヤ
164…回動軸 165…板状突起 166…無歯部
168…トナーカートリッジ抜き差し検出スイッチ
201…制御部 203…CPU 205…ROM
207…RAM 209…操作部 211…外部装置
213…インタフェース

Claims (5)

  1. トナーを記録媒体の表面に付着させることで画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段が使用するトナーを保持する、交換可能なトナー保持手段と、
    前記画像形成手段が前記記録媒体1枚の画像形成につき使用するトナー量Tを通常使用量Tbaseとした通常モードと、前記Tを、前記Tbaseにセーブ係数S(Sは0より大きく1未満の値)を乗じた値としたトナーセーブモードとのうちのいずれかのモードを設定可能なモード設定手段と、
    前記トナー保持手段を交換して以降、画像を形成した記録媒体の累積枚数である画像形成枚数Pttl、及び前記トナー保持手段中に残存するトナー量Rtをそれぞれ検出するパラメータ検出手段と、
    前記Sを予め設定されたデフォルト値Sdefとし、前記トナー保持手段ごとに予め設定された最大画像形成可能枚数をPmaxとしたとき、下記数式1が成立するか否かを判断し、前記数式1が成立すると判断した場合は、前記Sを前記Sdefに決定するとともに、前記数式1が成立しないと判断した場合は、前記Sを下記数式2を充足する範囲内の値に決定するトナーセーブモード時トナー量設定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
    Figure 2008197147
    Figure 2008197147
  2. 前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記数式1が成立しないと判断した場合は、前記Sを下記数式3に基づいて決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
    Figure 2008197147
  3. 前記トナー保持手段は、色が異なる2種以上のトナーを保持し、前記画像形成手段は、前記2種以上のトナーを用いて画像を形成するものであるとともに、
    前記パラメータ検出手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記Rtを検出し、
    前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記数式1及び前記数式3に基づいて前記Sを算出し、そのうち、最も小さな値のSを、前記2種以上のトナーの全てに共通するSとして決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー保持手段は、色が異なる2種以上のトナーを保持し、前記画像形成手段は、前記2種以上のトナーを用いて画像を形成するものであるとともに、
    前記パラメータ検出手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記Rtを検出し、
    前記トナーセーブモード時トナー量設定手段は、前記2種以上のトナーのそれぞれについて、前記数式1及び前記数式3に基づいて前記Sを決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記パラメータ検出手段は、前記トナー保持手段を交換して以降に画像を形成した記録媒体の枚数と、それぞれの記録媒体に使用したトナー量Tとに基づいて、前記トナー保持手段を交換して以降に使用したトナーの累積使用量Tuseを算出し、前記トナー保持手段ごとに予め設定されているトナー容量Tmaxから、前記Tuseを除することで、前記Rtを検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
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