JP2022052860A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、モータと、感光体ドラムと、第1クラッチと、現像ローラと、第2クラッチと、本体メモリと、制御部と、を備える。第1クラッチは、モータの駆動力を感光体ドラムに伝え、回転状態と、停止状態とに切替可能である。第2クラッチは、モータの駆動力を現像ローラに伝え、回転状態と、停止状態とに切替可能である。制御部は、感光体ドラムを回転させた場合、本体メモリに記憶された第1の回転回数と第2の回転回数と、に基づいて、感光体ドラムの累積の消耗量である総消耗量を決定する(S22)。第1の回転回数は、感光体ドラムが回転し、かつ、現像ローラが停止している第1状態における感光体ドラムの回転回数である。第2の回転回数は、感光体ドラムが回転し、かつ、現像ローラが回転している第2状態における感光体ドラムの回転回数である。
【選択図】図6
Description
制御部は、感光体ドラムを回転させた場合、本体メモリに記憶された第1の回転回数と、本体メモリに記憶された第2の回転回数と、に基づいて、感光体ドラムの累積の消耗量である総消耗量を決定する。第1の回転回数は、感光体ドラムが回転し、かつ、現像ローラが停止している第1状態における感光体ドラムの回転回数である。第2の回転回数は、感光体ドラムが回転し、かつ、現像ローラが回転している第2状態における感光体ドラムの回転回数である。
図1に示すように、画像形成装置1はモノクロ用のレーザプリンタである。画像形成装置1は、装置本体2と、フィーダ部3と、画像形成部4と、制御部100と、本体メモリ110とを備える。
第2クラッチCR2は、制御部100の指令により、モータMの駆動力を現像ローラ91に伝える。第2クラッチCR2は、現像ローラ91を回転させる状態と、停止させる状態とに切替可能である。
具体的に、モータMが回転しているときに、第1クラッチCR1がONである場合には感光体ドラム81が回転し、OFFである場合には感光体ドラム81が停止する。モータMが回転しているときに、第2クラッチCR2がONである場合には現像ローラ91が回転し、OFFである場合には現像ローラ91が停止する。
制御部100は、感光体ドラム81を回転させた場合、第1の回転回数と、第2の回転回数とを所定期間カウントする。制御部100が、所定時間カウントした第1の回転回数xと、第2の回転回数yは、逐次、RAM102に書き込まれる。所定期間は、一定時間であってもよいし、印刷ジョブ1回分であってもよいし、感光体ドラム81が所定回数回転する期間であってもよい。
次に、制御部100が実行する第1実施形態における寿命判定処理の一例について、図4のフローチャートを参照して説明する。
一方、ステップS23において、制御部100は、算出した総消耗量Wが閾値以上であると判定しなかった場合(S23,No)、感光体ドラム81が寿命に達したと判定せずに処理を終了する。
第1状態においては、感光体ドラム81は、現像ローラ91が停止している状態で回転しているので、第2状態に比べて、1回転あたりの消耗量が大きくなる。このため、第1状態と第2状態における感光体ドラム81の1回転あたりの消耗量を同じとして消耗量を算出すると精度よく算出することができない。
しかし、第1実施形態による画像形成装置1の制御部100は、第1状態における第1の回転回数と、第2状態における第2の回転回数とに基づいて、感光体ドラム81の回転による消耗量を算出するので、感光体ドラム81の消耗量を精度よく算出できる。
第2実施形態では、第1実施形態と異なり、ドラムメモリ85に感光体ドラム81の総消耗量Wを記憶させる。また、感光体ドラム81の消耗量を算出するときに、感光体ドラム81の総消耗量Wと、現像ローラ91の累積の回転回数である総回転回数Zに基づいた第1補正係数αを使用する。
所定期間における消耗量wは、第1の回転回数xと第1係数aを乗じた値および第2の回転回数yと第2係数bを乗じた値に第1補正係数αを乗じることで決定される(w=αax、および、w=αby)。
制御部100は、RAMに書き込まれた回転回数zを現像メモリ95に加算する。
次に、制御部100が実行する第2実施形態における寿命判定処理の一例について、図6のフローチャートを参照して説明する。
一方、ステップS46において、制御部100は、算出した総消耗量Wが閾値以上であると判定しなかった場合(S46,No)、感光体ドラム81が寿命に達したと判定せずに処理を終了する。
しかし、上述した第2実施形態によれば、感光体ドラム81の総消耗量Wおよび現像ローラ91の総回転回数Zに基づいた第1補正係数αを、第1の回転回数xと第1係数aを乗じた値と、第2の回転回数yと第2係数bを乗じた値と、に乗じることで消耗量を算出するので、感光体ドラム81の消耗量を精度よく算出できる。
この構成によっても、感光体ドラム81の総消耗量Wに基づいた第2補正係数βを乗じることで消耗量を算出するので、感光体ドラム81の消耗量を精度よく算出できる。
この構成によっても、現像ローラ91の総回転回数Zに基づいた第3補正係数γを乗じることで消耗量を算出するので、感光体ドラム81の消耗量を精度よく算出できる。
また、ドラムメモリ85が、感光体ドラム81の総消耗量Wと、所定期間における消耗量wの両方をそれぞれ記憶する構成であってもよい。
例えば、ドラムカートリッジは、複数の感光体ドラムを有し、複数の感光体ドラムに対応する、複数の現像カートリッジが装着または取り外し可能である構成であってもよい。この場合において、現像カートリッジは、画像形成装置の本体筐体から引き出すことが可能なドロワである構成とすることができる。
また、例えば、ドラムカートリッジは、現像ローラを有する現像カートリッジが装着または取り外し可能な構成であったが、現像ローラを有していないトナーカートリッジが装着または取り外し可能な構成であってもよい。この場合において、ドラムカートリッジは、現像ローラと感光体ドラムとを有している。また、トナーカートリッジは、現像ローラを有しておらず、トナーを収容するトナー収容部を有している。
また、例えば、現像カートリッジがドラムカートリッジに装着または取り外し可能であり、現像カートリッジが装着された状態のドラムカートリッジが本体筐体に装着または取り外し可能な構成であったが、現像カートリッジおよびドラムカートリッジがそれぞれ別々に本体筐体に装着または取り外し可能な構成であってもよい。また、ドラムカートリッジから現像カートリッジが別体として取り外しできない一体型のドラムカートリッジとして、本体筐体に装着または取り外し可能な構成であってもよい。この場合、ドラムカートリッジは、トナーを収容するトナー収容部と、現像ローラと、感光体ドラムとを有している。
2 装置本体
8 ドラムカートリッジ
9 現像カートリッジ
81 感光体ドラム
85 ドラムメモリ
85A 第1記憶領域
85B 第2記憶領域
91 現像ローラ
95 現像メモリ
100 制御部
110 本体メモリ
CR1 第1クラッチ
CR2 第2クラッチ
M モータ
Claims (9)
- 画像形成装置であって、
モータと、
感光体ドラムと、
前記モータの駆動力を前記感光体ドラムに伝える第1クラッチであって、前記感光体ドラムを回転させる状態と、停止させる状態とに切替可能な第1クラッチと、
現像ローラと、
前記モータの駆動力を前記現像ローラに伝える第2クラッチであって、前記現像ローラを回転させる状態と、停止させる状態とに切替可能な第2クラッチと、
本体メモリと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記感光体ドラムを回転させた場合、
前記本体メモリに記憶された第1の回転回数であって、前記感光体ドラムが回転し、かつ、前記現像ローラが停止している第1状態における前記感光体ドラムの回転回数である第1の回転回数と、
前記本体メモリに記憶された第2の回転回数であって、前記感光体ドラムが回転し、かつ、前記現像ローラが回転している第2状態における前記感光体ドラムの回転回数である第2の回転回数と、
に基づいて、前記感光体ドラムの累積の消耗量である総消耗量を決定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記第1の回転回数と第1係数を乗じた値と、前記第2の回転回数と前記第1係数より小さい第2係数を乗じた値と、を足すことで前記感光体ドラムが回転により消耗した消耗量を算出し、
前記感光体ドラムが新品である状態からの前記消耗量を累積して総消耗量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記総消耗量が大きいほど大きい値となるように、かつ、前記現像ローラの累積の回転回数である総回転回数が大きいほど小さい値となるように第1補正係数を決定し、
前記第1の回転回数と第1係数を乗じた値および前記第2の回転回数と前記第2係数を乗じた値に前記第1補正係数を乗じることで前記消耗量を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記総消耗量が大きいほど大きい値となるように第2補正係数を決定し、
前記第1の回転回数と第1係数を乗じた値および前記第2の回転回数と前記第2係数を乗じた値に前記第2補正係数を乗じることで前記消耗量を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記現像ローラの累積の回転回数である総回転回数が大きいほど小さい値となるように第3補正係数を決定し、
前記第1の回転回数と第1係数を乗じた値および前記第2の回転回数と前記第2係数を乗じた値に前記第3補正係数を乗じることで前記消耗量を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記感光体ドラムと、ドラムメモリを含むドラムカートリッジを装着または取り外し可能であり、
前記制御部は、
前記総消耗量を前記ドラムメモリに記憶させており、
前記感光体ドラムを回転させた場合、前記感光体ドラムの回転に基づいて算出された前記消耗量を、記憶されていた総消耗量に足した値を新たな総消耗量として前記ドラムメモリに記憶させることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記ドラムメモリには、前記感光体ドラムの寿命が記憶されており、
前記制御部は、
前記寿命から前記総消耗量を引くことで前記感光体ドラムの残りの寿命を算出することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記総消耗量が閾値に達した場合に前記感光体ドラムが寿命に達したと判定することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 感光体ドラムは、軸方向に延びる第1軸について回転し、
現像ローラは、軸方向に延びる第2軸について回転することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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2020
- 2020-09-24 JP JP2020159358A patent/JP2022052860A/ja active Pending
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