JP2014153678A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】品質を保ちながら、使用者の期待が満たされる前に消耗品が使用し尽くされてしまうことを防止する。
【解決手段】現像剤を用いて媒体に画像を形成する印刷実行部116と、現像剤の残量又は現像剤の使用量を示す現像剤量を算出するとともに、印刷実行部116により画像が形成された媒体の枚数である画像形成枚数の累積値を算出する印刷後処理部117と、現像剤量において、画像が形成されていなければならない媒体の枚数である期待画像形成枚数を算出する期待印刷枚数管理部111と、期待画像形成枚数と、画像形成枚数の累積値との間のずれ率を算出するずれ率管理部113と、を備え、印刷実行部116は、ずれ率が予め定められた第1の値以上となった場合には、現像剤の使用を節約する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
現像剤等の消耗品を使用して画像を形成する画像形成装置がある。このような画像形成装置において消耗品が使用し尽くされてしまうと、使用者は、消耗品を補充等しなければならない。
消耗品が使用し尽くされてしまうことを防ぐ従来の技術として、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1に記載された技術は、消耗品であるトナーが所定の残量になった後に、印刷に必要となるトナー使用量をトナー残量に合わせるようにトナーのセーブ率を変更する。
特開2011−191525号公報
しかしながら、従来技術は、トナーが所定の残量になった場合に、印刷中にトナー切れとならないように、トナーをセーブして使用するという技術である。このため、トナーが所定の残量になった後に、大量のトナーを消費するような印刷が行われると、印刷の品質が著しく損なわれるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、品質を保ちながら、使用者の期待が満たされる前に消耗品が使用し尽くされてしまうことを防止することにある。
本発明の一態様に係る画像形成装置は、現像剤を用いて媒体に画像を形成する画像形成実行部と、前記現像剤の残量又は前記現像剤の使用量を示す現像剤量を算出する現像剤量管理部と、前記画像形成実行部により前記画像が形成された前記媒体の枚数である画像形成枚数の累積値を算出する画像形成枚数管理部と、前記現像剤量において、前記画像が形成されていなければならない前記媒体の枚数である期待画像形成枚数を算出する期待画像形成枚数管理部と、前記期待画像形成枚数管理部により算出された期待画像形成枚数と、前記画像形成枚数管理部により算出された画像形成枚数の累積値との間のずれ率を算出するずれ率管理部と、を備え、前記画像形成実行部は、前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が予め定められた第1の値以上となった場合には、前記現像剤の使用を節約することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、品質を保ちながら、使用者の期待が満たされる前に消耗品が使用し尽くされてしまうことを防止できる。
実施の形態1及び3に係るプリンタの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における期待印刷枚数管理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における印刷データ解析部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるずれ率管理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるトナーセーブ管理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における印刷画像作成部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における印刷実行部を概略的に示す構成図である。 実施の形態1における印刷後処理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における換算表の一例を示す概略図である。 実施の形態1において、トナー交換時に、トータル期待印刷枚数を設定する処理を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、実施の形態1における操作パネルに表示される画面の一例を示す概略図である。 実施の形態1に係るプリンタのメインフローを示すフローチャートである。 実施の形態1におけるずれ率算出処理を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるトナーセーブフラグ判断処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における、トナー残量と、印刷枚数の累積値及びトナー残量に対する期待印刷枚数との関係を示すグラフである。 実施の形態1における、トナー残量と、トナー残量に対する期待印刷枚数と、印刷枚数の累積値と、トータル期待印刷枚数と、ずれ率と、トナーセーブフラグとの間の関係を示す表である。 実施の形態2に係るプリンタの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2におけるトナー交換管理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における、トナー収容部の交換又はトナーの補充が行われた際の処理を示すフローチャートである。 実施の形態3におけるPCの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における印刷ジョブの一例を示す概略図である。 実施の形態3における印刷データ解析部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係るプリンタのメインフローを示すフローチャートである。
実施の形態1.
(構成の説明)
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置であるプリンタ100の構成を概略的に示すブロック図である。図示するように、プリンタ100は、コントローラ101と、パネル管理部102と、操作パネル103と、印刷データ受信部104と、印刷管理部110とを備える。なお、図1の括弧内の符号は、実施の形態3における構成を示している。
コントローラ101は、プリンタ100での処理を統括的に制御する制御部である。
パネル管理部102は、入出力部としての操作パネル103を制御して、この操作パネル103に必要な画面を表示して、使用者から入力された指示を受け取る。例えば、パネル管理部102は、使用者から入力された、プリンタ100の設定を受け取り、この設定をプリンタ100に反映させる。
操作パネル103は、使用者がプリンタ100に対して設定を行うとき等に使用されるパネルであり、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部と、数値キー等の入力部とを備える。
印刷データ受信部104は、現像剤を用いて形成する画像を示す画像形成データとしての印刷データを受信するデータ受信部である。
印刷管理部110は、印刷(画像形成)を行う一連の処理を行う画像形成管理部である。印刷管理部110は、期待印刷枚数管理部111と、印刷データ解析部112と、ずれ率管理部113と、トナーセーブ管理部114と、印刷画像作成部115と、印刷実行部116と、印刷後処理部117とを備える。
期待印刷枚数管理部111は、使用者が所望する印刷枚数(画像形成枚数)を印刷するために、消耗品であるトナーの残量において印刷していなければならない印刷枚数である期待印刷枚数(期待画像形成枚数)を算出するとともに、使用者が所望する印刷枚数であるトータル期待印刷枚数(トータル期待画像形成枚数)を記憶する期待画像形成枚数管理部である。図2に示されているように、期待印刷枚数管理部111は、期待印刷枚数算出部111aと、トータル期待印刷枚数記憶部111bと、期待トナー総ドット数算出部111cと、期待トナー総ドット数記憶部111dとを備える。
期待印刷枚数算出部111aは、使用者が所望する印刷枚数を印刷するために、トナーの残量において印刷していなければならない印刷枚数である期待印刷枚数を算出する期待画像形成枚数算出部である。例えば、期待印刷枚数算出部111aは、下記の(1)式を用いて期待印刷枚数を算出する。
Figure 2014153678
(1)式を用いることで、期待印刷枚数は、トナー残量が減少するにつれて増加し、かつ、トナー残量が「0」となった場合に、トータル期待印刷枚数と一致する。
ここで、トナー残量は、トナー総量から使用トナー量を差し引いた値である。本実施の形態では、トナー残量として、トナー総量で画像形成可能な総ドット数から、画像形成を行ったドット数を差し引いたドットカウント値が使用される。一般的に新品のトナーには、通常の印刷方法で印刷した場合に印刷可能な印刷枚数が提示されている。本実施の形態に係るプリンタ100においては、現像剤収容部としてのトナー収容部116a(図7参照)の交換又はトナー収容部116aへのトナーの補充によって、新品のトナーを充填したときのトナー総量は、解像度600dpi及び印刷Duty値5%で、A4サイズの用紙に印刷した場合に、10,000枚まで印刷可能な量であるとする。
印刷Dutyは、用紙の印刷可能領域に対して、実際に印刷される画像のデータ量を示す値であり、一般的なテキスト印刷の場合、印刷Duty値は、5%程度である。この場合に、トナー残量(ドットカウント値)は以下のように算出される。
解像度600dpiは、dot/mmに換算すると、23.6dot/mmとなる。A4サイズの用紙は、210mm×297mmであるため、印刷可能領域を用紙全面とした場合に、主走査方向1ラインには約5000dot(≒210×23.6)、副走査方向1ラインには約7000dot(≒297×23.6)のドットが存在する。従って、印刷Duty値5%時のA4サイズ用紙の片面印刷で、約175万ドットカウント(≒5000×7000×0.005)のトナーを消費する。このため、トナー残量の初期値は、約175億ドットカウント(=175万ドット×10,000枚)であり、この値を本実施の形態におけるトナー残量(ドットカウント値)の上限100%として扱う。
また、トナー総量として、補充又は交換されたトナーの全量で画像形成可能な総ドット数である期待トナー総ドット数が使用される。ここでは、期待トナー総ドット数として、トナー残量の初期値である175億ドットカウントが使用される。
トータル期待印刷枚数記憶部111bは、使用者が所望する印刷枚数であるトータル期待印刷枚数を記憶する。言い換えると、トータル期待印刷枚数は、現像剤の総量を用いて、画像の形成が期待される媒体の総枚数である。本実施の形態では、トータル期待印刷枚数は、使用者が操作パネル103を介して入力し、パネル管理部102が受け取ったものである。
期待トナー総ドット数算出部111cは、トナー総量として使用される期待トナー総ドット数(期待現像剤総ドット数)を算出する期待現像剤総ドット数算出部である。期待トナー総ドット数は、トナー収容部116a(図7参照)の交換又はトナー収容部116aへのトナーの補充によって、新品のトナーが充填されたときに期待される印刷ドット数であり、ここでは上述のように、175億ドットカウントを算出する。
期待トナー総ドット数記憶部111dは、期待トナー総ドット数算出部111cにより算出された期待トナー総ドット数を記憶する期待現像剤総ドット数記憶部である。
印刷データ解析部112は、印刷データを解析して、ラスタライズを行うとともに、印刷に必要なドット数を算出して記憶する画像形成データ解析部である。図3に示されているように、印刷データ解析部112は、ラスタライズ処理部112aと、印刷ドット数算出部112bと、印刷ドット数記憶部112cとを備える。
ラスタライズ処理部112aは、印刷データの画像バイナリデータを編集及び展開するラスタライズを行い、画像データを生成する。なお、ラスタライズ処理部112aは、印刷データに既に画像データが含まれている場合には、再ラスタライズを行う。
印刷ドット数算出部112bは、ラスタライズ処理部112aで生成された画像データにおいて、印刷に必要なドット数である印刷ドット数(画像形成ドット数)を算出する画像形成ドット数算出部である。印刷ドット数は、画像データにおいてどれだけのトナー量(ドットカウント値)を使用するのかを表した値である。
印刷ドット数記憶部112cは、印刷ドット数算出部112bで算出された印刷ドット数を記憶する画像形成ドット数記憶部である。
ずれ率管理部113は、期待印刷枚数管理部111において管理されている、トナー残量における期待印刷枚数と、印刷枚数の累積値との間の乖離割合を示すずれ率を算出し、それを記憶する。図4に示されているように、ずれ率管理部113は、ずれ率算出部113aと、ずれ率記憶部113bとを備える。
ずれ率算出部113aは、トナー残量における期待印刷枚数と印刷枚数の累積値との間の乖離割合を示すずれ率を算出する。例えば、ずれ率算出部113aは、下記の(2)式を用いて、ずれ率を算出する。
Figure 2014153678
ずれ率算出部113aで算出されるずれ率は、トナー残量における期待印刷枚数と比べて、印刷枚数の累積値が少ないほど大きな値となる。なお、印刷枚数は、印刷後処理部117で算出される。
ずれ率記憶部113bは、ずれ率算出部113aで算出されたずれ率を記憶する。
トナーセーブ管理部114は、ずれ率管理部113で管理されているずれ率に従って、トナーセーブ(現像剤セーブ)を管理する現像剤セーブ管理部である。図5に示されているように、トナーセーブ管理部114は、トナーセーブ判断部114aと、トナーセーブフラグ記憶部114bと、トナーセーブ率記憶部114cとを備える。
トナーセーブ判断部114aは、ずれ率管理部113において管理されているずれ率に基づいて、トナーセーブを行うか否かを判断する現像剤セーブ判断部である。例えば、トナーセーブ判断部114aは、ずれ率が第1の値である10%以上となった場合には、トナーセーブを行うと判断するとともに、トナーセーブフラグ記憶部114bに記憶されているトナーセーブフラグを「ON」にして、トナーセーブが行われていることを示すようにする。一方、トナーセーブ判断部114aは、ずれ率が第2の値である0%以下となった場合には、トナーセーブを行わないと判断するとともに、トナーセーブフラグ記憶部114bに記憶されているトナーセーブフラグを「OFF」にして、トナーセーブが行われていないことを示すようにする。そして、トナーセーブ判断部114aは、ずれ率が0%よりも大きく、10%よりも小さい場合には、トナーセーブフラグが「ON」のときは、トナーセーブを行うと判断し、それが「OFF」の場合には、トナーセーブを行わないと判断する。なお、第1の値と第2の値は、上記の値に限定されるものではないが、第1の値よりも第2の値が小さいことが望ましい。
トナーセーブフラグ記憶部114bは、トナーセーブが行われているか否かを示すトナーセーブフラグ(現像剤セーブフラグ)を記憶する現像剤セーブフラグ記憶部である。
トナーセーブ率記憶部114cは、トナーセーブを行う際に、どれだけトナーをセーブするのかを決めた値であるトナーセーブ率(現像剤セーブ率)を記憶する現像剤セーブ記憶部である。本実施の形態では、トナーセーブ率は、10%とする。
印刷画像作成部115は、印刷データ解析部112で生成された画像データから、実際に印刷(画像形成)を行う印刷画像(形成画像)を加工して、その印刷画像を示す印刷画像データ(形成画像データ)を作成する形成画像作成部である。図6に示されているように、印刷画像作成部115は、印刷ドット数間引き処理部115aと、間引き済み印刷ドット数記憶部115bと、画像作成部115cとを備える。
印刷ドット数間引き処理部115aは、トナーセーブ管理部114においてトナーセーブを行うと判断された場合に、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数から、トナーセーブ管理部114のトナーセーブ率記憶部114cに記憶されているトナーセーブ率に対応するドット数を間引いたドット数である間引き済み印刷ドット数(間引き済み画像形成ドット数)を算出する画像形成ドット数間引き処理部である。なお、トナーセーブが行われない場合には、印刷ドット数間引き処理部115aは、間引き済み印刷ドット数を算出しない。
間引き済み印刷ドット数記憶部115bは、印刷ドット数間引き処理部115aで算出された間引き済み印刷ドット数を記憶する間引き済み画像形成ドット数記憶部である。
画像作成部115cは、印刷データ解析部112で生成された画像データから、実際の印刷画像を加工して、その印刷画像を示す印刷画像データを作成する。印刷画像データは、少なくとも媒体に現像剤を付着させるドットを特定する情報を含むデータである。ここで、画像作成部115cは、トナーセーブ管理部114がトナーセーブを行うと判断した場合には、間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶されている間引き済み印刷ドット数を用いて、画像データから加工された印刷画像から対応するドットを間引くことで、印刷画像データを作成する。なお、間引き済み印刷ドット数を用いて作成された印刷画像データを、間引き済み印刷画像データ(間引き済み形成画像データ)ともいう。一方、画像作成部115cは、トナーセーブ管理部114がトナーセーブを行わないと判断した場合には、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数を用いて、印刷画像データを作成する。
印刷実行部116は、印刷画像作成部115で作成された印刷画像データに基づいて、媒体に現像剤を付着することにより画像を形成する画像形成実行部である。ここで、印刷実行部116は、間引き済み印刷画像データに基づいて、画像形成を行うことで、現像剤の使用を節約することができる。図7は、実施の形態1における印刷実行部116を概略的に示す構成図である。印刷実行部116は、トナー収容部116aと、画像形成ユニット116bと、給紙トレイ116cと、給紙ローラ116dと、搬送経路116eと、レジストローラ116fと、搬送ベルト116gと、定着器116hとから構成される。なお、プリンタ100には、使用者から操作の入力を受ける操作パネル103が備えられている。
トナー収容部116aは、印刷を行う際に使用される現像剤であるトナーを収容する。
画像形成ユニット116bは、印刷画像データに基づいて、トナー像を生成し、それを媒体に転写する。
給紙トレイ116cは、印刷用の媒体を格納する。
給紙ローラ116dは、給紙トレイ116cに格納されている媒体を1枚ずつ分離して搬送するローラである。
搬送経路116eは、媒体を搬送するための経路である。
レジストローラ116fは、搬送されてきた媒体を搬送ベルト116gへ送るローラである。
搬送ベルト116gは、搬送されてきた媒体を載せて、画像形成ユニット116b及び定着器116hへ送る。
定着器116hは、画像形成ユニット116bで媒体に転写されたトナーに高熱及び高圧を加えて、それを溶かし、媒体に定着させる。
図1の説明に戻り、印刷後処理部117は、トナー残量及び印刷枚数を算出して、これらを記憶する画像形成後処理部である。図8に示されているように、印刷後処理部117は、トナー残量管理部118と、印刷枚数管理部119とを備える。
トナー残量管理部118は、現像剤としてのトナーの残量を算出して、それを記憶する現像剤残量管理部である。図8に示されているように、トナー残量管理部118は、トナー残量算出部118aと、トナー残量記憶部118bとを備える。
トナー残量算出部118aは、トナー残量を算出する現像剤残量算出部である。例えば、トナー残量算出部118aは、トナー残量を示すドットカウント値(トナー残量で印刷することのできるドット数)から、印刷されたドット数を差し引くことにより、トナー残量を算出する。ここで、トナー残量の初期値は、トナー収容部116aが交換された際、又は、トナー収容部116aにトナーが補充された際に印刷することのできるドット数であり、上述のように、約175億ドットカウントである。なお、トナー残量算出部118aは、トナーセーブが行われた場合には、間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶されている間引き済み印刷ドット数をトナー残量から減算する。一方、トナー残量算出部118aは、トナーセーブが行われなかった場合には、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数をトナー残量から減算する。
トナー残量記憶部118bは、トナー残量算出部118aで算出されたトナー残量を記憶する現像剤残量記憶部である。
印刷枚数管理部119は、印刷枚数(画像形成枚数)を算出して、その累積値を記憶する画像形成枚数管理部である。図8に示されているように、印刷枚数管理部119は、換算処理部119aと、換算表記憶部119bと、印刷枚数加算部119cと、印刷枚数記憶部119dとを備える。
換算処理部119aは、印刷実行部116が印刷を行った用紙(媒体)の枚数を、予め定められたサイズの用紙(媒体)の枚数に換算して、印刷実行部116が印刷を行った枚数を算出する。例えば、換算処理部119aは、換算表記憶部119bから、印刷実行部116が印刷を行った用紙(媒体)の枚数を、予め定められたサイズの用紙(媒体)の枚数に換算するための換算表を取得し、この換算表を用いて換算を行う。
換算表記憶部119bは、換算表を記憶する。
図9は、換算表の一例を示す概略図である。図9に示されているように、換算表105は、用紙サイズ欄105aと、A4換算時の枚数欄105bとを備える。
用紙サイズ欄105aは、印刷実行部116が印刷を行う各種用紙のサイズを格納する。
A4換算時の枚数欄105bは、用紙サイズ欄105aで特定される用紙のサイズ1枚を印刷した場合に、A4の用紙に換算して何枚印刷したことになるかを示す値(枚数)を記憶する。
以上のような換算表105を使用することにより、換算処理部119aは、印刷実行部116が印刷を行った用紙の枚数を、A4サイズの用紙に換算して、算出することができる。
図1の説明に戻り、印刷枚数加算部119cは、換算処理部119aにより算出された枚数を印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数に加算することで、印刷枚数の累積値を算出する画像形成枚数加算部である。
印刷枚数記憶部119dは、印刷枚数加算部119cにより算出された印刷枚数の累積値を記憶する画像形成枚数記憶部である。
(動作の説明)
図10は、トナー交換時に、トータル期待印刷枚数を設定する処理を示すフローチャートである。
操作パネル103が、使用者(管理者)から管理メニューに入る操作を受けると、パネル管理部102は、例えば、図11(A)に示されているような管理者メニュー画面106を操作パネル103に表示させる(S10)。
管理者メニュー画面106は、プリンタ100のセットアップ等を行うためのメニューを表示し、使用者は表示されたメニューからセットアップ等を行うメニューを選択する。ここで、管理者メニュー画面106には、使用者が期待するトナー消費量でプリンタ100を動作(印刷)させるために必要な、トナー交換によるトータル期待印刷枚数設定メニュー106aが含まれる。
次に、操作パネル103が、管理者メニュー画面106において、トナー交換によるトータル期待印刷枚数を設定するメニューに入る操作を使用者から受けると、パネル管理部102は、図11(B)に示されているようなトナー交換によるトータル期待印刷枚数設定画面107を操作パネル103に表示させる(S11)。
トナー交換によるトータル期待印刷枚数設定画面107は、使用者が所望するトータル期待印刷枚数をプリンタ100に設定(保存)するための画面である。トナー交換によるトータル期待印刷枚数設定画面107は、値入力領域107aと、OK入力領域であるOKボタン107bと、Cancel入力領域であるCancelボタン107cとを備える。
値入力領域107aは、操作パネル103が、使用者からトータル期待印刷枚数の入力を受ける領域である。
OKボタン107bは、操作パネル103が、使用者から値入力領域107aに入力されたトータル期待印刷枚数の確定の指示入力を受ける領域である。OKボタン107bが入力されると、パネル管理部102は、値入力領域107aに入力されたトータル期待印刷枚数の値を、期待印刷枚数管理部111のトータル期待印刷枚数記憶部111bに記憶させる。
Cancelボタン107cは、操作パネル103が、使用者から値入力領域107aに入力されたトータル期待印刷枚数をキャンセルする指示入力を受ける領域である。例えば、Cancelボタン107cが押された場合には、パネル管理部102は、値入力領域107aに入力されたトータル期待印刷枚数の値を消去させる。
操作パネル103が、トナー交換によるトータル期待印刷枚数設定画面107において、使用者よりトータル期待印刷枚数の入力を受け、OKボタン107bの入力を受けた場合には、パネル管理部102は、入力された値をトータル期待印刷枚数記憶部111bに記憶させる(S12)。
次に、期待印刷枚数管理部111の期待トナー総ドット数算出部111cは、期待トナー総ドット数を算出する(S13)。そして、期待トナー総ドット数算出部111cは、算出された期待トナー総ドット数をトナー残量管理部118に送る。
トナー残量管理部118は、送られてきた期待トナー総ドット数で、トナー残量記憶部118bに記憶されているトナー残量をリセットする(S14)。本実施の形態では、トナー残量の初期値は、175億ドットである。
さらに、期待印刷枚数管理部111からの指示に応じて、印刷枚数管理部119は、印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数を「0」にリセットする(S15)。
図12は、実施の形態1に係るプリンタ100のメインフローを示すフローチャートである。
プリンタ100のコントローラ101は、印刷データの受信を常に監視している(S20)。そして、コントローラは、印刷データを受信したか否かを判断する(S20)。印刷データが受信されている場合(ステップS21:Yes)には、処理はステップS22に進み、印刷データが受信されていない場合(ステップS21:No)には、処理はステップS20に戻る。
ステップS22では、印刷データは、印刷データ受信部104から印刷データ解析部112に与えられる。そして、ラスタライズ処理部112aは、印刷データに基づいてラスタライズを行い、画像データを生成する。また、印刷ドット数算出部112bは、生成された画像データの印刷ドット数を算出する。算出された印刷ドット数は、印刷ドット数記憶部112cに記憶される。
次に、ずれ率管理部113は、トナー残量に対する期待印刷枚数と、印刷後処理部117の印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数の累積値とから、ずれ率を算出する(S23)。ここでの処理については、図13を用いて詳細に説明する。
トナーセーブ管理部114は、ステップS23で算出されたずれ率を用いて、トナーセーブフラグを変更する必要があるか否か判断するトナーセーブフラグ判断処理を実行する(S24)。ここでの処理については、図14を用いて詳細に説明する。
そして、トナーセーブ管理部114のトナーセーブ判断部114aは、トナーセーブを行うか否かを判断する(S25)。例えば、トナーセーブ判断部114aは、トナーセーブフラグ記憶部114bに記憶されているトナーセーブフラグを参照して、トナーセーブフラグが「OFF」である場合には、トナーセーブを行わないと判断し、それが「ON」である場合には、トナーセーブを行うと判断する。そして、トナーセーブフラグが「OFF」である場合には、処理はステップS26に進み、トナーセーブフラグが「ON」である場合には、処理はステップS27に進む。
ステップS26では、印刷画像作成部115の画像作成部115cは、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数を変更せずに、印刷データ解析部112のラスタライズ処理部112aで生成された画像データから、印刷画像データを作成する。ここで作成される印刷画像データのドット数は、間引きされていない印刷ドット数と一致している。そして、処理はステップS28に進む。
ステップS27では、印刷ドット数間引き処理部115aは、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数から、トナーセーブ管理部114のトナーセーブ率記憶部114cに記憶されているトナーセーブ率に対応するドット数を間引いたドット数である間引き済み印刷ドット数を算出して、これを間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶させる。そして、印刷画像作成部115の画像作成部115cは、間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶されている間引き済み印刷ドット数を用いて、印刷データ解析部112のラスタライズ処理部112aで生成された画像データから、印刷画像データを作成する。ここで作成される印刷画像データのドット数は、間引き済み印刷ドット数と一致している。そして、処理はステップS28に進む。
ステップS28では、印刷実行部116は、ステップS26又はS27で生成された印刷画像データに基づいて、媒体に印刷を行う。
次に、印刷後処理部117のトナー残量算出部118aは、印刷したときの印刷ドット数を、トナー残量記憶部118bに記憶されているトナー残量から差し引くことで、トナー残量を更新する(S29)。印刷したときの印刷ドット数は、ステップS26で印刷画像データが生成された場合には、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数であり、ステップS27で印刷画像データが生成された場合には、間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶されている間引き済み印刷ドット数である。
次に、印刷枚数管理部119の換算処理部119aは、印刷実行部116で印刷された用紙枚数を、換算表記憶部119bに記憶されている換算表105を参照して、A4の用紙枚数に換算する。そして、印刷枚数管理部119の換算処理部119aは、換算された用紙枚数を、印刷枚数記憶部119dに記憶されている用紙枚数の累積値に加算することで、用紙枚数の累積値を更新する(S30)。
そして、コントローラ101は、トナー寿命になっているか否かを判断し(S31)、トナー寿命になっている場合(ステップS31:Yes)には、処理はステップS32に進み、トナー寿命になっていない場合(ステップS31:No)には、処理はステップS20に戻る。
ステップS32では、コントローラ101は、プリンタ100をトナー交換待ち状態とする。例えば、コントローラ101は、パネル管理部102を介して、操作パネル103に「トナーヲコウカンシテクダサイ」といった交換警告を表示される。そして、コントローラ101は、トナーが交換されたら、本フローを終了する。
図13は、ずれ率算出処理を示すフローチャートである。
まず、期待印刷枚数管理部111の期待印刷枚数算出部111aは、印刷後処理部117のトナー残量記憶部118bに記憶されているトナー残量(ドットカウント値)を取得する(S40)。また、期待印刷枚数算出部111aは、トータル期待印刷枚数記憶部111bからトータル期待印刷枚数を取得し、さらに、期待トナー総ドット数記憶部111dからトナー総量としての期待トナー総ドット数を取得する。
次に、期待印刷枚数算出部111aは、取得されたトナー残量、トータル期待印刷枚数及びトナー総量(期待トナー総ドット数)を用いて、上記(1)式により、トナー残量に対する期待印刷枚数を算出する(S41)。
次に、ずれ率管理部113のずれ率算出部113aは、印刷後処理部117の印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数の累積値を取得する(S42)。
そして、ずれ率算出部113aは、ステップS41で算出されたトナー残量に対する期待印刷枚数と、ステップS42で取得された印刷枚数の累積値とを用いて、上記の(2)式により、ずれ率を算出する(S43)。
図14は、トナーセーブフラグ判断処理を示すフローチャートである。
トナーセーブ管理部114のトナーセーブ判断部114aは、ずれ率管理部113において算出されたずれ率を判定する(S50)。ずれ率が0%以下である場合には、処理はステップS51に進み、ずれ率が10%以上である場合には、ステップS52に進み、ずれ率が0%よりも大きく10%よりも小さい場合には、フローを終了する。
ステップS51では、トナーセーブ判断部114aは、トナーセーブを終了して通常印刷に切り替える必要があるため、トナーセーブフラグを「OFF」にする。
ステップS52では、トナーセーブ判断部114aは、トナーセーブを開始する必要があるため、トナーセーブフラグを「ON」にする。
図15は、トナー残量と、印刷枚数の累積値及びトナー残量に対する期待印刷枚数との関係を示すグラフである。図15の縦軸がトナー残量(トッドカウント値)であり、横軸が印刷枚数の累積値及びトナー残量に対する期待印刷枚数である。ここで、図15では、実線は、A4に換算された実際の印刷枚数の累積値を示す実印刷線であり、破線は、トナー残量に対する期待印刷枚数を示す期待印刷線である。なお、図15では、使用者により設定されたトータル期待印刷枚数は、10,000であるものとする。
図15に示されているように、トナー残量が50%(87.5億ドット)である場合、上記(1)式により、トナー残量に対する期待印刷枚数は、5,000枚となる。ここで、印刷枚数の累積値が4,500枚であるとすると、これらの間のずれ率は、10%となる。このため、トナー残量が50%となった時点で、トナーセーブが開始される。
また、トナー残量が40%(78.8億ドット)である場合、上記(1)式により、トナー残量に対する期待印刷枚数は、6,000枚となる。ここで、印刷枚数の累積値が6,000枚であるとすると、これらの間のずれ率は0%となる。このため、トナー残量が40%となった時点で、トナーセーブが終了する。
さらに、トナー残量が20%(39.4億ドット)である場合、上記(1)式により、トナー残量に対する期待印刷枚数は、8,000枚となる。ここで、印刷枚数の累積値が7,200枚であるとすると、これらの間のずれ率は10%となるため、再びトナーセーブが開始される。
図16は、トナー残量と、トナー残量に対する期待印刷枚数と、印刷枚数の累積値と、トータル期待印刷枚数と、ずれ率と、トナーセーブフラグとの間の関係を示す表である。
図16に示されているように、交換時(トナー残量100%時)に0%であったずれ率は、印刷を行う毎に増加して、トナー残量50%時に10パーセントとなり、トナーセーブフラグが「ON」にされる。この時にトナーセーブが開始され、トナーセーブは、ずれ率が0%となるトナー残量40%時まで続く。トナー残量40%時にずれ率が0%となると、トナーセーブフラグは「OFF」にされる。そして、ずれ率は、印刷を続けることで増加し、トナー残量20%時に、再び10%になる。この時にトナーセーブが再び開始され、トナーセーブフラグは「ON」にされる。
以上のように、本実施の形態によれば、トナー交換時からトナーセーブを制御して印刷を行うことで、印刷の品質を保ったまま、使用者が期待する使用回数が満たされる前に、消耗品が使用し尽くされてしまうことを防止できる。
なお、本実施の形態においても、読むことが困難になってしまうほど薄い印刷物になってしまったり、正式な文書に適さない品質になってしまったりする可能性もあるが、このような場合は、使用者が適切なトナーセーブ率を設定すればよい。例えば、本実施の形態においては、トナーセーブ率は10%に固定されているが、10%とは異なる値が設定されてもよい。
さらにトナーセーブ率を「HIGH」、「LOW」等の区分に分けて、ずれ率によってトナーセーブ率が動的に切り替えられるように構成されていてもよい。
本実施の形態におけるトナー総量(トナー残量の初期値)は、解像度600dpi、印刷Duty値5%及びA4サイズの用紙に印刷した場合の値として算出されているが、これらの少なくとも何れか1つの値を変更してもよい。また、トナー総量は、固定値(1K、10K等)であってもよい。
また、上述のように、ずれ率は、10%を上限としているが、この値は、使用者等がプリンタ100の使用状況及び管理コスト等を考慮して、自由に設定してもかまわない。
以上に記載した(1)式は、トナー残量を期待トナー総量で除算した値を、「1」から減算しているが、このような(1)式の代わりに、下記の(3)式を用いて期待印刷枚数を算出してもよい。
Figure 2014153678
(3)式を用いることで期待印刷枚数は、トナー使用量が増加するにつれて増加し、かつ、トナー使用量がトナー総量と一致した場合に、トータル期待印刷枚数と一致する。
このような場合には、印刷後処理部117は、トナー残量管理部118の代わりに、トナー使用量を初期値「0」から累積的に加算していくトナー使用量管理部(現像剤使用量管理部)を備えればよい。トナー使用量管理部は、トナーセーブが行われなかった場合には印刷ドット数を加算し、トナーセーブが行われた場合には間引き済み印刷ドット数を、トナー使用量に加算していけばよい。この場合、トナー残量算出部118aの代わりにトナー使用量算出部(現像剤使用量算出部)、トナー残量記憶部118bの代わりにトナー使用量記憶部がトナー使用量管理部に備えられていればよい。
トナー残量管理部118及びトナー使用量管理部は、現像剤の残量であるトナー残量又は現像剤の使用量であるトナー使用量を示すトナー量(現像剤量)を算出して、それを記憶するトナー量管理部(現像剤量管理部)と言い換えることができる。
そして、トナー量がトナー使用量を示す場合には、上述したトナー残量に対する期待印刷枚数は、トナー使用量に対する期待印刷枚数となる。さらに、トナー残量に対する期待印刷枚数及びトナー使用量に対する期待印刷枚数は、トナー量に対する期待印刷枚数となる。
本実施の形態においては、A4に換算して印刷枚数を算出しているが、A4以外の用紙サイズに換算してもよい。また、用紙サイズ単位毎に印刷枚数を集計しておいて、必要なときに特定の用紙サイズに換算するようにしてもよい。
本実施の形態においては、プリンタ100内部のラスタライズ処理部112aで、印刷データを編集及び展開して画像データを作成しているが、既に外部で生成又は加工された画像データを使用してもよい。
実施の形態2.
(構成の説明)
図17は、実施の形態2に係る画像形成装置であるプリンタ200の構成を概略的に示すブロック図である。図示するように、プリンタ200は、コントローラ101と、パネル管理部102と、操作パネル103と、印刷データ受信部104と、印刷管理部210とを備える。実施の形態2に係るプリンタ200は、印刷管理部210において、実施の形態1に係るプリンタ100と異なっている。
印刷管理部210は、期待印刷枚数管理部111と、印刷データ解析部112と、ずれ率管理部113と、トナーセーブ管理部114と、印刷画像作成部115と、印刷実行部116と、印刷後処理部117と、トナー交換管理部218とを備える。実施の形態2における印刷管理部210は、トナー交換管理部218をさらに備える点において、実施の形態1における印刷管理部110と異なっている。
トナー交換管理部218は、現像剤であるトナーの交換を管理する現像剤交換管理部である。図18に示されているように、トナー交換管理部218は、トナー交換検出部218aと、トナー交換回数加算部218bと、トナー交換回数記憶部218cと、集計印刷枚数加算部218dと、集計印刷枚数記憶部218eと、新トータル期待印刷枚数算出部218fと、新トータル期待印刷枚数記憶部218gと、トータル期待印刷枚数リセット部218gとを備える。
トナー交換検出部218aは、図7に記載されているトナー収容部116aが交換されたこと又はトナー収容部116aにトナーが補充されたことを検出する現像剤交換検出部である。
トナー交換回数加算部218bは、トナー収容部116aの交換又はトナーの補充の回数を示すトナー交換回数(現像剤交換回数)を算出する現像剤交換回数加算部である。例えば、トナー交換回数加算部218bは、トナー交換回数の初期値を「0」として、トナー収容部116aの交換又はトナーの補充毎にカウントアップすることで、トナー交換回数を算出する。
トナー交換回数記憶部218cは、トナー交換回数加算部218bで算出されたトナー交換回数を記憶する現像剤交換回数記憶部である。
集計印刷枚数加算部218dは、トナー収容部116aの交換又はトナーの補充毎に、印刷後処理部117の印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数の累積値を取得して、集計印刷枚数記憶部218eに記憶されている集計印刷枚数に加算する累積画像形成枚数加算部である。
集計印刷枚数記憶部218eは、トナー収容部116aの交換時又はトナーの補充時までに、プリンタ200で印刷された印刷枚数の集計値である集計印刷枚数(集計画像形成枚数)を記憶する集計画像形成枚数記憶部である。なお、集計印刷枚数の初期値は「0」であり、トナー収容部116aの交換又はトナーの補充毎に、集計印刷枚数加算部218dにより、印刷枚数の累積値が加算される。
新トータル期待印刷枚数算出部218fは、トナー交換回数記憶部218cに記憶されているトナー交換回数と、集計印刷枚数記憶部218eに記憶されている集計印刷枚数とを用いて、トナー交換(現像剤交換)1回当たりの印刷枚数(画像形成枚数)を算出する新トータル期待画像形成枚数算出部である。例えば、新トータル期待印刷枚数算出部218fは、集計印刷枚数をトナー交換回数で除算することにより、トナー交換1回当たりの印刷枚数を算出する。なお、このトナー交換1回当たりの印刷枚数を新トータル期待印刷枚数ともいう。
新トータル期待印刷枚数記憶部218gは、新トータル期待印刷枚数算出部218fにより算出された、トナー交換1回当たりの印刷枚数を記憶する新トータル記載画像形成枚数記憶部である。
トータル期待印刷枚数リセット部218hは、期待印刷枚数管理部111のトータル期待印刷枚数記憶部111bに記憶されているトータル期待印刷枚数を、新トータル期待印刷枚数記憶部218gに記憶されているトナー交換1回当たりの印刷枚数(新トータル期待印刷枚数)で置き換えることで、トータル期待印刷枚数を更新するトータル期待画像形成枚数リセット部である。
(動作の説明)
図19は、実施の形態2において、トナー収容部116aの交換又はトナーの補充が行われた際の処理を示すフローチャートである。
まず、トナー交換検出部218aは、トナー収容部116aが交換されたこと又はトナー収容部116aにトナーが補充されたことを検出すると、トナー交換をトナー交換回数加算部218bに通知する(S60)。
次に、トナー交換回数加算部218bは、トナー交換の通知を受けて、トナー交換回数記憶部218cに記憶されているトナー交換回数に「1」を加算する(S61)。
次に、集計印刷枚数加算部218dは、印刷後処理部117の印刷枚数記憶部119dに記憶されている印刷枚数の累積値を取得して、集計印刷枚数記憶部218eに記憶されている集計印刷枚数に加算する(S62)。
次に、新トータル期待印刷枚数算出部218fは、トナー交換回数記憶部218cに記憶されているトナー交換回数と、集計印刷枚数記憶部218eに記憶されている集計印刷枚数とを用いて、トナー交換1回当たりの印刷枚数を算出する(S63)。例えば、トナー交換回数が「3回」で、集計印刷枚数が「30,000枚」である場合、トナー交換1回当たりの印刷枚数は、「10,000枚/回」となる。
次に、トータル期待印刷枚数リセット部218hは、期待印刷枚数管理部111のトータル期待印刷枚数記憶部111bに記憶されているトータル期待印刷枚数を、新トータル期待印刷枚数記憶部218gに記憶されている新トータル期待印刷枚数で置き換えることで、トータル期待印刷枚数を更新する(S64)。
以上のように、実施の形態2によれば、プリンタ200の使用者(管理者)が不在で、トータル期待印刷枚数の設定が難しい環境においても、過去のトナー消費実績に基づいて、これを超えないように消耗品を延命させることが可能となる。
実施の形態3.
(構成の説明)
図20は、実施の形態3における情報処理装置としてのPC330の構成を概略的に示すブロック図である。図示するように、PC330は、制御部331と、記憶部332と、入力部333と、インタフェース部(以下、I/F部という)334とを備える。
制御部331は、PC330での処理を制御する。本実施の形態においては、制御部331は、プリンタ300のプリンタドライバを含んでおり、印刷を行う印刷データを作成するとともに、入力部333を介して、使用者からの印刷品質重視設定の入力を受ける。印刷品質重視設定は、トナーセーブを許可するか否かを示す設定で、例えば、「ON」の場合には、トナーセーブを許可し、「OFF」の場合には、トナーセーブを禁止することを示す。使用者は、印刷品質重視設定を「OFF」にして、ずれ率によらずにトナーセーブを禁止することで、品質のよい印刷をプリンタ300に行わせることができる。そして、制御部331は、図21に示されているように、入力された印刷品質重視設定340aと、作成された印刷データ340bと、を含む印刷ジョブ340を生成する。また、制御部331は、生成された印刷ジョブ340を、I/F部334を介して、プリンタ300に送信する。
記憶部332は、PC330での処理に必要な情報を記憶する。例えば、本実施の形態では、記憶部332は、印刷する画像データを記憶する。
入力部333は、使用者からの指示の入力を受け付ける。例えば、本実施の形態においては、入力部333は、印刷品質重視設定の「ON」又は「OFF」の入力を受け付ける。
I/F部334は、プリンタ300と接続するためのインタフェースである。
図1に示されているように、実施の形態3に係るプリンタ300は、コントローラ101と、パネル管理部102と、操作パネル103と、印刷データ受信部104と、印刷管理部310とを備える。
ここで、印刷データ受信部104は、PC330から印刷ジョブ340を受信する。
実施の形態3における印刷管理部310は、期待印刷枚数管理部111と、印刷データ解析部312と、ずれ率管理部113と、トナーセーブ管理部114と、印刷画像作成部115と、印刷実行部116と、印刷後処理部117とを備える。実施の形態3における印刷管理部310は、印刷データ解析部312において、実施の形態1における印刷管理部110と異なっている。
図22に示されているように、印刷データ解析部312は、ラスタライズ処理部112aと、印刷ドット数算出部112bと、印刷ドット数記憶部112cと、画像形成品質設定判定部としての印刷品質設定判定部312dとを備える。実施の形態3における印刷データ解析部312は、印刷品質設定判定部312dを備える点において、実施の形態1における印刷データ解析部112と異なっている。
印刷品質設定判断部312dは、印刷データ受信部104で受信された印刷ジョブ340の印刷品質重視設定340aを取得する。そして、印刷品質設定判断部312dは、この印刷品質重視設定340aが「ON」である場合には、トナーセーブフラグが「ON」であってもトナーセーブを行わないと判断する。
(動作の説明)
図23は、実施の形態3に係るプリンタ300のメインフローを示すフローチャートである。図23に示されているフローチャートおいて、図12に示されているフローチャートと同じ処理を行うステップには、図12と同じ符号が付されている。
まず、ステップS20〜S25までの処理については、図12に示されているフローチャートと同様である。但し、ステップS25において、トナーセーブフラグが「ON」である場合には、処理はステップS70に進む。
ステップS70では、印刷品質設定判断部312dは、印刷データ受信部104で受信された印刷ジョブ340の印刷品質重視設定340aを取得して、その値を確認する。そして、その値が「OFF」である場合には、処理はステップS27に進み、その値が「ON」である場合には、処理はステップS26に進む。
言い換えると、印刷品質重視設定340aが「ON」の場合には、印刷画像作成部115の画像作成部115cは、印刷データ解析部112の印刷ドット数記憶部112cに記憶されている印刷ドット数を変更せずに、印刷データ解析部112のラスタライズ処理部112aで生成された画像データから、印刷画像データを作成する(S26)。
一方、印刷品質重視設定340aが「OFF」の場合には、印刷画像作成部115の画像作成部115cは、間引き済み印刷ドット数記憶部115bに記憶されている間引き済み印刷ドット数を用いて、印刷データ解析部112のラスタライズ処理部112aで生成された画像データから、印刷画像データを作成する(S27)。
なお、ステップS26〜S32までの処理については、図12に示されているフローチャートと同様である。
以上のように、実施の形態3によれば、トナーセーブ中であっても、使用者が望む場合、言い換えると、印刷データに予め定められた指示が含まれる場合には、トナーセーブが行われずに、品質の良い印刷を行うことができる。
ここで、印刷品質重視設定340aは、印刷ジョブ340に付随する設定(パラメータ)であるが、印刷データのページ毎に付随させることで、ページ毎に印刷品質を判断するように構成されていてもよい。
以上に記載した実施の形態1〜3は、画像形成装置の一例としてプリンタを挙げて説明したが、本発明に係る画像形成装置は、複合機、ファクシミリ装置、インクジェットを使用したその他印刷装置等、消耗剤を管理及び使用する機器あれば、どのような装置であってもよい。
以上に記載された実施の形態1〜3では、図12又は図23のステップS20及びS21に示されているように、印刷データを取得する毎、言い換えると、印刷ジョブ毎に、トナーセーブを行うか否かを判断している。しかしながら、本発明は、このような例に限定されるものではない。例えば、予め定められた枚数の印刷が行われた場合、又は、予め定められた時間が経過した場合に、トナーセーブを行うか否かを判断してもよい。
100 プリンタ、 101 コントローラ、 102 パネル管理部、 104 印刷データ受信部、 110 印刷管理部、 111 期待印刷枚数管理部、 111a 期待印刷枚数算出部、 111b トータル期待印刷枚数記憶部、 111c 期待トナー総ドット数算出部、 111d 期待トナー総ドット数記憶部、 112 印刷データ解析部、 112a ラスタライズ処理部、 112b 印刷ドット数算出部、 112c 印刷ドット数記憶部、 113 ずれ率管理部、 113a ずれ率算出部、 113b ずれ率記憶部、 114 トナーセーブ管理部、 114a トナーセーブ判断部、 114b トナーセーブフラグ記憶部、 114c トナーセーブ率記憶部、 115 印刷画像作成部、 115a 印刷ドット数間引き処理部、 115b 間引き済み印刷ドット数記憶部、 115c 画像作成部、 116 印刷実行部、 117 印刷後処理部、 118 トナー残量管理部、 118a トナー残量算出部、 118b トナー残量記憶部、 119 印刷枚数管理部、 119a 換算処理部、 119b 換算表記憶部、 119c 印刷枚数加算部、 119d 印刷枚数記憶部。

Claims (10)

  1. 現像剤を用いて媒体に画像を形成する画像形成実行部と、
    前記現像剤の残量又は前記現像剤の使用量を示す現像剤量を算出する現像剤量管理部と、
    前記画像形成実行部により前記画像が形成された前記媒体の枚数である画像形成枚数の累積値を算出する画像形成枚数管理部と、
    前記現像剤量において、前記画像が形成されていなければならない前記媒体の枚数である期待画像形成枚数を算出する期待画像形成枚数管理部と、
    前記期待画像形成枚数管理部により算出された期待画像形成枚数と、前記画像形成枚数管理部により算出された画像形成枚数の累積値との間のずれ率を算出するずれ率管理部と、を備え、
    前記画像形成実行部は、前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が予め定められた第1の値以上となった場合には、前記現像剤の使用を節約すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤の総量を用いて、前記画像の形成が期待される前記媒体の総枚数であるトータル期待画像形成枚数の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記現像剤量が前記現像剤の残量である場合には、前記期待画像形成枚数管理部は、前記現像剤量管理部により算出された前記現像剤の残量が減少するにつれて増加し、かつ、前記現像剤量管理部により算出された前記現像剤の残量が「0」となったときに、前記トータル期待画像形成枚数と一致するように、前記期待画像形成枚数を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤の総量を用いて、前記画像の形成が期待される前記媒体の総枚数であるトータル期待画像形成枚数の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記現像剤量が前記現像剤の使用量である場合には、前記期待画像形成枚数管理部は、前記現像剤量管理部により算出された前記現像剤の使用量が増加するにつれて増加し、かつ、前記現像剤量管理部により算出された前記現像剤の使用量が前記現像剤の総量となったときに、前記トータル期待画像形成枚数と一致するように、前記期待画像形成枚数を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成実行部は、前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が予め定められた第2の値以下となるまで、前記節約を継続すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の値は、前記第1の値よりも小さい値であること
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記媒体に前記現像剤を付着させるドットを示す形成画像データを作成する形成画像作成部をさらに備え、
    前記画像形成実行部は、前記形成画像作成部により作成された形成画像データに基づいて、前記媒体に前記現像剤を付着するように構成されており、
    前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が前記第1の値以上となった場合には、前記形成画像作成部は、前記現像剤を付着させるドットを間引いた間引き済み形成画像データを作成し、前記画像形成実行部は、前記間引き済み画像形成データに基づいて、前記現像剤を前記媒体に付着することで前記節約を行うこと
    を特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が、前記第1の値以上であるか、又は、前記第2の値以下であるかを判断して、現像剤セーブを行うか否かを判断する現像剤セーブ管理部をさらに備え、
    前記現像剤セーブ管理部は、
    前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が前記第1の値以上となった場合には、前記現像剤セーブを行うと判断し、
    前記現像剤セーブを行うと判断した場合には、前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が前記第2の値以下となるまで、前記現像剤セーブを行うとの判断を継続し、
    前記現像剤セーブを行うとの判断を継続中に、前記ずれ率管理部により算出されたずれ率が前記第2の値以下となった場合には、前記現像剤セーブを行わないと判断し、
    前記画像形成実行部は、前記現像剤セーブ管理部が前記現像剤セーブを行うと判断した場合に、前記節約を行うこと
    を特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部の交換又は前記現像剤収容部に前記現像剤が補充されたことを検出する現像剤交換検出部と、
    前記現像剤交換検出部により、前記交換又は前記補充が検知されるまでの前記画像形成枚数の累積値に基づいて、新トータル期待画像形成枚数を算出し、前記トータル期待画像形成枚数を当該新トータル期待画像形成枚数で置き換えることで、前記トータル期待画像形成枚数を更新する現像剤交換管理部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成実行部は、前記現像剤を用いて形成する前記画像を特定する前記画像形成データに、予め定められた指示が含まれている場合には、前記節約を行わないこと
    を特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 現像剤を用いて媒体に画像を形成する画像形成実行過程と、
    前記現像剤の残量又は前記現像剤の使用量を示す現像剤量を算出する現像量管理過程と、
    前記画像形成実行過程で前記画像が形成された前記媒体の枚数である画像形成枚数の累積値を算出する画像形成枚数管理過程と、
    前記現像剤量において、前記画像が形成されていなければならない前記媒体の枚数である期待画像形成枚数を算出する期待画像形成枚数管理過程と、
    前記期待画像形成枚数管理過程で算出された期待画像形成枚数と、前記画像形成枚数管理部により算出された画像形成枚数の累積値との間のずれ率を算出するずれ率管理過程と、を備え、
    前記画像形成実行過程は、前記ずれ率管理過程で算出されたずれ率が予め定められた第1の値以上となった場合には、前記現像剤の使用を節約すること
    を特徴とする画像形成方法。
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