JP4325572B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電潜像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像して被記録媒体に付着させることで画像を形成するいわゆる電子写真方式の画像形成装置に 関する。
従来より、表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体と、前記静電潜像の現像に供されるトナーが内部に収容されるトナーカートリッジと、該トナーカートリッジに収容されたトナーを前記静電潜像担持体の表面に付着させて前記静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段により前記静電潜像担持体の表面に付着されたトナーを被記録媒体に転写する転写手段と、前記トナーカートリッジが着脱可能に構成され、少なくとも前記現像手段を収容した現像装置と、を備えた画像形成装置が考えられている。この種の画像形成装置では、静電潜像担持体の表面に静電潜像が形成されると、現像手段は、トナーカートリッジに収容されたトナーを前記静電潜像担持体の表面に付着させて前記静電潜像を現像する。続いて、前記のように現像手段により前記静電潜像担持体の表面に付着されたトナーを、転写手段が被記録媒体に転写することにより、前記被記録媒体に前記静電潜像に対応した画像を形成することができる。また、前記現像手段を収容した現像装置は前記トナーカートリッジを着脱可能に構成されているため、トナーの消耗時にはトナーカートリッジを交換して、画像形成を続けることができる。
更に、この種の画像形成装置では、トナーカートリッジに収容されたトナーを現像装置に供給するために、トナーカートリッジ内にアジテータ等の供給手段を設け、更に、現像装置に供給されたトナーをトナーカートリッジに返還するために、現像装置の筐体内にオーガなどの返還手段を設けることも提案されている。この場合、供給手段と返還手段とを同時に動作させることにより、現像装置とトナーカートリッジとの間でトナーを循環させることができる。これにより、トナーが一箇所に凝集して硬質化するのを防止することができ、延いては、トナーの流動性を確保して、画像品質を向上させることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−319201号公報
ところが、この種の画像形成装置では、トナーカートリッジを交換した際に、次のような理由で画像品質が低下することがあった。すなわち、画像形成を繰り返すことにより、トナーは劣化することが知られており、これは、特に、非磁性一成分現像では、層厚規制部材等によって摺擦されることで、顕著に見られる。そして、このトナーの劣化によって、トナーの帯電性能が低下し、トナーの新旧によって帯電性に差が生じる場合がある。ここで、新旧のトナーが混合された状態で擦り合わされると、劣化したトナーと新品のトナーとでは帯電性能に優劣が生じ、帯電量が片寄るため、両トナーは同極性には帯電せず、新しいトナーは正に、劣化した古いトナーは負に、それぞれ帯電する。この負に帯電したトナーが、静電潜像の正に帯電した部分、すなわち本来ならいわゆる白ベタとなる部分に付着すると、いわゆる印字かぶりとなる。
しかし、現像ローラ等の現像手段の付近に多量の正に帯電した新しいトナーが存在していれば、鏡像力によって高い帯電量を有する新しいトナーが優先的に現像ローラに付着し、古いトナーはほとんど現像ローラに付着しないため、印字かぶりは発生しない。
ところが、現像ローラ付近に負に帯電した古いトナーが多量に存在しているところに新しいトナーが侵入してきた場合には、鏡像力によって負に帯電した古いトナーが優先的に現像ローラに付着し、印字かぶりが発生する。新しいトナーカートリッジが装着され、そこから新しいトナーが供給された場合、この条件が成立して、印字かぶりが発生することがある。
そこで、本発明は、劣化した古いトナーが多量に存在しているところに少量の新しいトナーが混合されるのを抑制して、印字かぶりの発生し難い画像形成装置を提供することを目的としてなされた。
前記目的を達するためになされた本発明は、表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体と、前記静電潜像の現像に供されるトナーが内部に収容されるトナーカートリッジと、該トナーカートリッジに収容されたトナーを前記静電潜像担持体の表面に付着させて前記静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段により前記静電潜像担持体の表面に付着されたトナーを被記録媒体に転写する転写手段と、前記トナーカートリッジが着脱可能に構成され、少なくとも前記現像手段を収容した現像装置と、を備えた画像形成装置であって、前記トナーカートリッジに収容されたトナーを前記現像装置に供給する供給手段と、該供給手段とは独立して動作可能で、前記現像装置に供給されたトナーを前記トナーカートリッジに返還する返還手段と、前記トナーカートリッジの着脱或いは前記トナーカートリッジの着脱口の開閉を検出する着脱検出手段と、前記トナーカートリッジに収容されたトナーの量に基づいて、前記トナーカートリッジの交換時期を検出する交換時期検出手段と、
該交換時期検出手段が前記交換時期を検出したとき、前記供給手段を停止させたまま前記返還手段を動作させる回収制御を実行する制御手段と、を備え、前記制御手段が前記回収制御を実行した後、前記着脱検出手段が前記トナーカートリッジの着脱或いは前記トナーカートリッジの着脱口の開閉を検出した場合、前記制御手段は、その検出直後に前記返還手段を停止させたまま前記供給手段を所定量動作させると共に、その所定量動作の完了後に前記交換時期検出手段の検出結果により前記トナーカートリッジの新旧を判別 することを特徴とする画像形成装置。
このように構成された本発明では、供給手段と返還手段とを同時に動作させることにより、トナーカートリッジと現像装置との間でトナーを循環させることができる。このように、トナーを循環させて均質化すると、劣化した古いトナーが一箇所に凝集して硬質化するのを防止することができ、延いては、トナーの流動性を確保して、画像品質を向上させることができる。
また、交換時期検出手段によりトナーカートリッジの交換時期が検出されても、トナーカートリッジを新品と交換せず、誤ってそれまで装着されていた古いトナーカートリッジを再び装着してしまう場合がある。このような場合、トナーカートリッジには前述の回収制御によってトナーが多量に収容されている。このため、交換時期検出手段がトナーカートリッジに収容されたトナー量に基づいて交換時期を検出する場合、その後の制御において交換時期の誤検出が生じる可能性がある。
そこで、本発明では、トナーカートリッジの交換後、供給手段を所定量駆動してから交換時期検出手段の検出結果を参照している。このため、本発明では、交換時期の誤検出を防止することができるといった更なる効果が生じる。
なお、前記所定量とは、前述のように誤検出の防止ができるように、トナーカートリッジや供給手段の形態に応じて適宜の量に予め設定しておけばよい。
また、本発明では、返還手段が供給手段とは独立して動作可能であるので、トナーカートリッジの交換時には、供給手段を停止させて返還手段を動作させることにより、現像装置の内部のトナーをトナーカートリッジに返還することができる。この状態でトナーカートリッジの交換を行えば、現像装置の内部にはトナー(劣化した古いトナー)が少なくなっているので、新しいトナーカートリッジからトナーを供給しても、劣化した多量の古いトナーに少量の新しいトナーが混じることを抑制することができる。従って、本発明では、印字かぶりの発生を良好に抑制することができる。
なお、本発明は、返還手段の構成を何ら限定するものではないが、前記返還手段は、トナーを前記現像装置の内部で循環させながらそのトナーを前記トナーカートリッジに返還するものであってもよい。この場合、現像装置の内部でトナーを循環させることにより、一層トナーの均質化を図ることができ、劣化した多量の古いトナーに劣化していない少量の新しいトナーが混じることを一層良好に抑制することができる。
なお、本発明の画像形成装置では、前記現像装置が着脱可能に構成されていてもよい。この場合、現像手段の劣化に応じて現像装置を交換することができ、メンテナンス性が向上する。また、前記静電潜像担持体が着脱可能に構成されていてもよい。この場合、静電潜像担持体の劣化に応じてその静電潜像担持体を交換することができ、メンテナンス性が向上する。
また、本発明の画像形成装置では、前記供給手段の停止中に前記返還手段が動作する場合、前記現像手段は動作を停止してもよい。現像手段はトナーを静電潜像担持体に向けて搬送するので、このように現像手段を停止することにより、一層効率的にトナーをトナーカートリッジに返還することができる。従って、この場合、劣化した多量の古いトナーに劣化していない少量の新しいトナーが混じることを一層良好に抑制することができ、延いては印字かぶりの発生を一層良好に抑制することができる。
また、前記各発明の画像形成装置において、前記トナーは非磁性1成分トナーであってもよい。非磁性1成分トナーでは、劣化した多量のトナーに劣化していない少量のトナーが混じると画像品質に影響が出易いが、前述のように本発明ではこのような事態を良好に回避することができる。従って、この場合、前述の各発明の効果が一層顕著に表れる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の外観を表す斜視図である。なお、本実施の形態のレーザプリンタ1は、正帯電性の非磁性1成分トナーにより画像を形成するものである。
図1に示すようにレーザプリンタ1の本体を外周から覆うカバー2の下部には、給紙カセット3が装着され、カバー2の前面(すなわち、レーザプリンタ1の設置時に手前に配設される面)には、そのカバー2の蓋部4が設けられている。
蓋部4は、左右両端上方に指掛け部4aを備え、この指掛け部4aを引くことによって、図2に示すように下端のヒンジ4bを中心に手前に開くことができるよう構成されている。更に、図3に示すように、給紙カセット3は手前に引き出し可能に設けられ、このように引き出すことで給紙カセット3はレーザプリンタ1に着脱可能とされている。
次に、図4は、レーザプリンタ1の内部構成を表す縦断面図である。なお、この図4は、図2のA−A線断面図に相当する。図4に示すように給紙カセット3の内部には、バネ6により上方に付勢された支持板5が設けられ、その支持板5の更に上方の前面側には、支持板5の上に積層状に保持された被記録媒体としての用紙(図示省略)を一枚ずつ分離して画像形成部7方向へ供給する給紙ローラ9が配設されている。また、給紙ローラ9から画像形成部7へ到る用紙の搬送経路には、給紙ローラ9と協働して用紙を搬送する搬送ローラ11と、搬送ローラ11により搬送された用紙を給紙ローラ9の外周に沿って約180°折り返すガイド13と、適宜停止することによって用紙の先端を係止し、その用紙の斜行を補正する1対のレジストローラ14,15とが順次配設されている。
画像形成部7は、感光体カートリッジ20内に設けられた静電潜像担持体としての感光体ドラム21と、その感光体ドラム21に対向配置された転写手段としての転写ローラ22とを備えており、この感光体ドラム21及び転写ローラ22の間を通過して後述のようにトナーによる画像が形成された用紙は、定着部31へ供給される。この定着部31では、用紙に形成されたトナー画像が加熱ローラ33と押圧ローラ35とに挟まれて熱定着され、画像が定着された用紙は1対の搬送ローラ36,36によって更に搬送される。
搬送ローラ36,36によって搬送された用紙はガイド37によってカバー2の上方へ導かれ、一対の排紙ローラ38,38によって、カバー2の上面に設けられた排紙トレー39に排出される。また、排紙トレー39と感光体カートリッジ20との間には、感光体ドラム21をレーザ光Lによって露光するスキャナユニット90が配設されている。
次に、画像形成部7及びスキャナユニット90の構成について、更に詳細に説明する。感光体カートリッジ20は、表面に感光層を有する感光体ドラム21を回転可能に備え、更に、転写ローラ22と、感光体ドラム21の表面を一様に帯電させる帯電手段としてのスコロトロン帯電器23とを備えている。スコロトロン帯電器23によって帯電された感光体ドラム21の表面には、スキャナユニット90から露光開口部20aを介して入射するレーザ光Lによって静電潜像が形成される。続いて、次に述べる現像カートリッジ40に設けられた現像手段としての現像ローラ41が感光体ドラム21の表面へトナーを供給することにより、前記静電潜像が現像される。このようにして感光体ドラム21に付着されたトナーは、前述の転写ローラ22との間を通過する用紙に転写され、以上の動作によってその用紙に画像が形成されるのである。更に、画像形成後の感光体ドラム21の表面には正極性のバイアスが印加された紙粉回収ブラシ24が当接しており、感光体ドラム21に用紙から付着した紙粉(負に帯電)を除去している。
現像ローラ41は、図4に示すように現像カートリッジ40に回転可能に支持され、感光体ドラム21に接触して後述の機構により回転駆動される。現像カートリッジ40は、トナーカートリッジ60を着脱可能に支持するカートリッジ装着部としての支持部42を備え、支持部42には、トナーカートリッジ60からトナーが供給される開口部42aが穿設されている(図7参照)。更に、現像カートリッジ40には、軸方向中央部に設けられた開口部42aから供給されたトナーを軸方向両側に循環させる上オーガ43及び下オーガ44と、その上オーガ43,下オーガ44によって搬送されたトナーを現像ローラ41に向けて供給する供給ローラ45と、その供給ローラ45によって現像ローラ41の表面に付着されたトナーを摩擦帯電させトナーの薄層を形成する現像ブレード47とが設けられている。また、トナーカートリッジ60の内部には、収容されたトナーを撹拌し、現像カートリッジ40側へ供給するためのアジテータ61が回転可能に設けられている。
続いて、スキャナユニット90の構成について説明する。スキャナユニット90は、図示しないレーザ発光部が発生したレーザ光Lを偏向走査するポリゴンミラー91と、そのポリゴンミラー91に偏向されたレーザ光Lを感光体ドラム21に向けて折り返すミラー92,93とを備えている。また、ポリゴンミラー91からミラー92に到るレーザ光Lの光路にはfθレンズ95が、ミラー92からミラー93に到るレーザ光Lの光路にはシリンドリカルレンズ97が、それぞれ固定されている。
以上の構成により、ポリゴンミラー91及び感光体ドラム21を回転させながらレーザ光Lを適宜のタイミングで出射することにより、感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成することができる。そして、前述のように、その静電潜像を現像ローラ41を介してトナーで現像して用紙に転写することで、電子写真方式による画像形成が可能となる。
次に、図5に示すように蓋部4を開いて、更に、感光体カートリッジ20の取っ手25を手前に引くと、感光体カートリッジ20を現像カートリッジ40及びトナーカートリッジ60と一体に、着脱口2aからレーザプリンタ1の装置本体外へ取り出すことができる。なお、着脱口2aとは、蓋部4によって塞がれるカバー2の開口部である。
また、図6に示すように、トナーカートリッジ60の取っ手62を上方へ回動させると、後述のようにトナーカートリッジ60は現像カートリッジ40と分断され、更にその取っ手62を手前に引くと、図7に示すようにトナーカートリッジ60のみを着脱口2aからレーザプリンタ1の装置本体外へ取り出すことができる。
また更に、図8に示すように、感光体カートリッジ20の取っ手25を押し下げると、現像カートリッジ40を係合固定している板バネ26が押し下げられ、更に、トナーカートリッジ60の取っ手62を上方へ回動させることなくそのまま手前に引くと、トナーカートリッジ60と現像カートリッジ40とが分断されずに、トナーカートリッジ60と現像カートリッジ40とを一体的に着脱口2aからレーザプリンタ1の装置本体外へ取り出すことができる。
続いて、このような画像形成部7を構成する各部の構成について説明する。図9は、感光体カートリッジ20の構成を表す左側面図である。なお、以下の説明において、図4における手前側を左側と定義する。図9に示すように、感光体カートリッジ20の取っ手25は板バネ26を介して感光体カートリッジ20に固定されている。板バネ26は、上方に階段状に屈曲した屈曲部26aを途中に有しており、感光体カートリッジ20に現像カートリッジ40を装着したときには、支持部42の下側端縁にこの屈曲部26aが係合することによって感光体カートリッジ20と現像カートリッジ40とを連結する。このため、前述のように取っ手25を押し下げると(図8参照)、屈曲部26aと支持部42の下側端縁との係合が解除され、感光体カートリッジ20に対して現像カートリッジ40が着脱可能となる。
また、感光体カートリッジ20からは感光体ドラム21の金属製の回転軸21aが左右両側に突出し、感光体カートリッジ20の後側(装着方向側)端部からは感光体ドラム21と一体に回転するギヤ21bが露出している。
これに対して、レーザプリンタ1の本体の左側内壁面には、図10に示すように、回転軸21aをガイドするガイド溝121が形成され、ギヤ21bと噛み合うギヤ121bが設けられている。ギヤ121bは、ドラム用モータ122(図18参照)によって駆動可能に構成され、感光体カートリッジ20の装着時には、このギヤ21b,121bが噛み合うことにより、本体側から感光体ドラム21に駆動力を伝達可能となる。
次に、図11は、現像カートリッジ40にトナーカートリッジ60を装着した状態を表す左側面図である。図11に示すように、現像カートリッジ40の左側面には、本体側の駆動軸151から駆動力を伝達される駆動軸51が設けられている。なお、駆動軸151は端面に平板状凸部151aを備え、駆動軸51は駆動軸151が嵌合可能な筒状凹部に構成されると共に平板状凸部151aと係合可能な突起51aが形成され、両者でいわゆる駆動カップリングを構成している。
図11に示すように、駆動軸51には一体に回転するギヤ51bが形成され、このギヤ51bは、現像ローラ41と一体に回転するギヤ41a、供給ローラ45と一体に回転するギヤ45a、及び、支持部42の左側内壁面に露出したギヤ53と噛み合っている。
また、トナーカートリッジ60は次のように構成され、現像カートリッジ40との連結/分断を切り換え可能に構成されている。図12(A),(B)は、図7に示すようにトナーカートリッジ60の取っ手62が上方へ回動された位置(以下、分断位置という)に配設された状態を表しており、図12(A)は現像カートリッジ40の支持部42をトナーカートリッジ60側から見た図、図12(B)はトナーカートリッジ60を支持部42側から見た図である。
図12(B)に示すように、トナーカートリッジ60は、内部にトナーが収容される長尺円筒状の内筒63と、その内筒63の中央に外嵌される外筒64とを備えている。外筒64は、支持部42側に突出した突条64aを支持部42の内壁面に形成された長溝42bに係合させることにより、支持部42に回動不能に装着される。内筒63は、前述の取っ手62が一体成形されており、その取っ手62の操作に応じて外筒64の内側で回動可能に構成されている。
また、図12(A)に示すように、支持部42の内側には、金属板からなるシャッタ48が配設されている。このシャッタ48は、支持部42の内壁面に形成されたレール42cによって両端を支持されることにより、図12(A)に示すように支持部42の開口部42aを塞ぐ位置と、開口部42aよりも上方にずれて配設される位置(図12(C)参照)との間を、支持部42の内周方向に移動可能に配設されている。
内筒63の表面には、このシャッタ48の両端近傍を周方向両側から挟む4つの突起63aが形成されている。このため、内筒63の回動に応じてシャッタ48は移動し、取っ手62を分断位置へ回動させたときは、図12(A)に示すように、シャッタ48は開口部42aを塞ぐ位置に配設される。なお、前述の長溝42bは、この位置に配設されたシャッタ48と重ならないように、更にその下方に形成されている。また、開口部42aは横方向に長い長方形状に構成され、その周囲の支持部42の内壁面には、開口部42aを囲む矩形枠状のスポンジ49が貼着されている。
外筒64の、突条64aを長溝42bに係合させたときに開口部42aと対向する部分には、開口部42aと同形状の開口部64bが形成され、その周囲にはスポンジ49と同形状のスポンジ65が貼着されている。また、内筒63にも開口部64bと同形状の開口部63bが形成されているが、図12(B)に示すように、取っ手62が分断位置に配設されているときは開口部64bと開口部63bとは全く重ならない。このため、トナーカートリッジ60を取り外したときも内部のトナーはこぼれない。
そして、突条64aを長溝42bに係合させた上で、トナーカートリッジ60の取っ手62を図8に示すように下方へ回動させると(以下、取っ手62のこの位置を連結位置という)、図12(D)に示すように開口部64bと開口部63bとが重なる。また、このとき、シャッタ48は突起63aによって、図12(C)に示すように開口部42aの上方へ移動させられるので、開口部64bと開口部42aとが連通し、トナーカートリッジ60から現像カートリッジ40へのトナーの供給が可能となる。
更に、このとき、スポンジ49とスポンジ65とが密着し、しかも、内筒63の外周面に一体形成された係合部63cがレール42cと係合するため、開口部64b,42aの周囲は密閉され、外部にトナーがこぼれることもない。また、この係合部63cとレール42cとの係合により、現像カートリッジ40とトナーカートリッジ60とが連結され、前述のように両者を一体に着脱することが可能となる(図8参照)。逆に、取っ手62を操作して内筒63を回動させ、係合部63cとレール42cとの係合を解除することにより、現像カートリッジ40とトナーカートリッジ60とを分断し、前述のようにトナーカートリッジ60のみを取り出すことができる(図7参照)。
また、内筒63の左端の外側には、アジテータ61の回転軸61aと一体に回転するギヤ61bが配設されており、支持部42におけるこのギヤ61bとの対向位置に、前述のギヤ53が露出している。このため、ギヤ53は、トナーカートリッジ60の装着時にギヤ61bと噛み合い、駆動軸51に伝達された駆動力を回転軸61aに伝達する。
ここで、このアジテータ61は、可撓性を有するABS樹脂等の樹脂材料からなり、次の各部材が一体に構成されている。すなわち、図13の断面図に示すように、前述のギヤ61b及び回転軸61aと、回転軸61aに設けられる羽根部材61cと、羽根部材61cに設けられる可撓性のフィルム部材61dと、回転軸61aに設けられるワイパ支持部61eとが、一体に構成されている。
ワイパ支持部61eは、回転軸61aの軸方向両端部において、羽根部材61cの突出方向と反対方向に突出するように設けられている。各ワイパ支持部61eには、次に述べるトナー残量検知用窓63dを払拭するためのワイパ部材67が固定されている。なお、各ワイパ部材67は、トナー残量検知用窓63dを払拭するために、内筒63の左右内壁面と弾性的に接触するように配置されている。
トナー残量検知用窓63dは、内筒63の後方下側において、内筒63の左右壁面に互いに対向するように設けられている。また、支持部42のトナー残量検知用窓63dとの対向部には、図11,図14に示すように、円形状の光通過部42dが設けられている。
図14は、トナーカートリッジ60を現像カートリッジ40に装着した状態を表す右側面図である。図14に示すように、支持部42の右側面には駆動軸54が設けられ、この駆動軸54は、本体側の右側面内壁に設けられた駆動軸154(図17参照)といわゆる駆動カップリングを構成している。すなわち、駆動軸154は端面に平板状凸部154aを備え、駆動軸54は駆動軸154が嵌合可能な筒状凹部に構成されると共に平板状凸部154aと係合可能な突起54aが形成されている。更に、支持部42の右側内壁面に配設されて駆動軸54と一体に回転するギヤ54bは、上オーガ43,下オーガ44とそれぞれ一体に回転するギヤ43a,44aと噛み合っている。
このため、駆動軸154から駆動軸54へ駆動力が伝達されると、その駆動力によって上オーガ43及び下オーガ44を回転させることができる。ここで、上オーガ43及び下オーガ44には、図15に示すようにそれぞれ螺旋歯43b,44bが形成されており、前記回転によって次のように動作する。すなわち、下オーガ44は、アジテータ61の回転により開口部42aから吐出されたトナーを現像カートリッジ40内の左右方向へ搬送し、上オーガ43は、現像カートリッジ40の左右両側に溜まったトナーを中央に回収して開口部42aからトナーカートリッジ60内へ返還する。
この上オーガ43,下オーガ44とアジテータ61との動作によって、現像カートリッジ40とトナーカートリッジ60との間でトナーを循環させると共に、現像カートリッジ40内でもトナーを循環させることができ、トナーが一箇所に凝集して硬質化するのを防止して、トナーの流動性を確保することができる。なお、上オーガ43及び下オーガ44によるトナーの搬送方向は、図15に矢印で示したので参照されたい。
また、図15に示すように、上オーガ43と下オーガ44との間には、前記トナーの搬送を円滑にするための区画壁55が設けられている。なお、図15は、現像カートリッジ40を上オーガ43及び下オーガ44の配列方向に沿って切断した断面図であるが、現像カートリッジ40の外側に配設される構成(ギヤ43a,44a等)は図示を省略した。
次に、図16は図10の部分拡大図であり、前述の駆動軸151を駆動するためのレーザプリンタ1の本体側の駆動系を表している。図16に示すように、駆動軸151と一体に回転するギヤ151bは、現像用モータ170の回転軸と一体に回転するギヤ171と、ギヤ172を介して噛み合っている。このため、現像用モータ170を駆動すれば、前述のように、駆動軸51を介して現像ローラ41,供給ローラ45,及びアジテータ61を同時に駆動することができる。
また、レーザプリンタ1の本体の右側内壁面には、図16に示した部分との対向位置に、図17に示すような駆動系が設けられている。図17に示すように、右側内壁面にも、感光体ドラム21の回転軸21aをガイドするガイド溝121が形成され、そのガイド溝121の途中に、前述の駆動軸154が設けられている。駆動軸154と一体に回転するギヤ154bは、返還用モータ175の回転軸と一体に回転するギヤ176と噛み合っている。このため、返還用モータ175を駆動すれば、前述のように、駆動軸54を介して上オーガ43及び下オーガ44を同時に駆動することができる。なお、駆動軸151,154は突出/退避可能に設けられ、蓋部4の閉鎖または開放に連動して突出または退避するように、図示しないリンク機構に接続されている。蓋部4の開放時にはそれらが退避して、駆動軸151,154と駆動軸51,54との係合が解除される。このため、感光体カートリッジ20,現像カートリッジ40及びトナーカートリッジ60の着脱が可能となる。逆に、蓋部4の閉鎖時にはそれらが突出して、駆動軸151,154と駆動軸51,54とが係合する。このため、前述の各部の駆動が可能となる。
また、図12(B),図13に示すように、取っ手62の両側より若干上方の内筒63の表面には、周方向の中央が窪んだ一対のバネ受け部66,66が左右に形成されている。図2に示すように、蓋部4の内面には図示しないバネによって突出方向に付勢された一対の押圧部材71,71が配設され、バネ受け部66,66は、蓋部4を閉じたときに押圧部材71,71からの押圧力を受ける。この押圧力によって各カートリッジ20,40,60が装置内に確実に固定される。また、押圧部材71,71の間には干渉部材72が突設され、取っ手62を連結位置に配設しなければその取っ手62と干渉部材72とが干渉し合って蓋部4を閉じることができないように構成されている。
次に、レーザプリンタ1の制御系について説明する。図18に示すように、レーザプリンタ1は、前述の蓋部4の開閉を検出するリミットスイッチなどのカバーセンサ198と、前述のトナー残量検知用窓63d及び光通過部42dを介してトナーカートリッジ60内のトナーの有無を光学的に検出するフォトカプラなどのエンプティセンサ199とを備えている。本実施の形態では、エンプティセンサ199は、図10,図16に示すようにレーザプリンタ1の本体左内壁面に設けられた発光素子199aと、図17に示すようにレーザプリンタ1の本体右内壁面に設けられた受光素子199bとによって構成されている。
レーザプリンタ1の制御部200は、CPU201,ROM202,RAM203,及びI/Oポート204をバス205で接続した周知のマイクロコンピュータとして構成されている。そして、そのI/Oポート204には、前述のカバーセンサ198,エンプティセンサ199からの信号が入力される他、スキャナユニット90,ドラム用モータ122,現像用モータ170,返還用モータ175が、駆動回路211,212,213,214を介して接続されている。また、I/Oポート204には、上記の他にも、操作パネル等の周知の各種機構が接続されている。
図19は、制御部200のCPU201がROM202に記憶されたプログラムに基づいて実行する処理を表すフローチャートである。なお、この処理は、レーザプリンタ1の電源投入後、所定タイミングで繰り返し実行される。
処理が開始されると、先ずS1にて(Sはステップを表す:以下同様)、エンプティセンサ199の検出信号に基づき、トナーエンプティ(トナーが消費され光通過部42d,42dの間を光が頻繁に通る状態)となったか否かが判断される。すなわち、内筒63内では、アジテータ61によってトナーが撹拌されるため、光通過部42d,42dの間はトナーが充分にある状態でも光が通過することがあるが、トナーが減少するとその光が通過する期間が長くなる。そこで、このS1では、光通過部42d,42dの間を光が通過する期間の長さに基づいて、トナーエンプティであるか否かが判断されるのである。トナーエンプティでない場合は(S1:NO)、S2へ移行し、入力データに基づいて用紙に画像を形成するなどの通常の処理が実行され、処理はS1へ戻る。トナーエンプティとなるまでは、このS1,S2の処理の繰り返しにより、通常の処理が続行される。
そして、トナーエンプティとなると(S1:YES)、処理はS3へ移行し、トナーエンプティであることを操作パネルへの表示及びブザーによる警報音で告知する。トナーエンプティは、用紙への画像形成中に検出されることも多いが、続くS4では、実行中のジョブが終了した後に、画像形成を禁止する。
更に、続くS5では、現像用モータ170を停止したまま返還用モータ175を駆動する回収制御が開始される。この回収制御により、アジテータ61によるトナーカートリッジ60からのトナーの供給は中止され、現像ローラ41及び供給ローラ45の回転も停止される。一方、上オーガ43及び下オーガ44は駆動されるので、現像カートリッジ40内のトナーは、下オーガ44によって左右に搬送された後、上オーガ43によって中央に搬送され、開口部42aからトナーカートリッジ60へ返還される。なお、この回収制御は、別ルーチンにより、現像カートリッジ40内のトナーを回収し終えるのに充分な時間継続された後、自動的に停止(すなわち現像用モータ170も返還用モータ175も停止)される。
そこで、本処理では、S5にて回収制御を開始した後、蓋部4が開かれるまでS6にて待機する(S6:NO)。すなわち、S3による告知に応じて、使用者はトナーカートリッジ60を交換すべく蓋部4を開くが、その蓋部4の開放動作がカバーセンサ198にて検出されるまで待機するのである。
蓋部4が開かれると(S6:YES)、S7にて回収制御が禁止され、続くS8にて、その時点で既に回収制御が終了しているか否かが判断される。終了していない場合は(S8:NO)、S9にて、使用者にトナーカートリッジ60の交換不可を告知すべく警報音が発生され、その警報音に応じて使用者により蓋部4が閉じられるまで、S10にて待機する(S10:NO)。そして、蓋部4が閉じられると(S10:YES)、処理は再びS5へ移行し、回収制御の続きが実行される。
一方、回収制御の終了後に蓋部4が開かれた場合は(S8:YES)、そのまま、使用者により蓋部4が閉じられるまで、S11にて待機する(S11:NO)。通常は、この間に使用者によってトナーカートリッジ60の交換がなされる。蓋部4が閉じられると(S11:YES)、S12にてアジテータ61が所定量駆動され、現像カートリッジ40内がトナーで満たされる。更に、続くS13では、S4で設定された画像形成の禁止が解除され、処理は前述のS1へ戻る。
以上の処理により、本実施の形態では、トナーエンプティとなった場合には(S1:YES)、現像カートリッジ40内のトナーが自動的にトナーカートリッジ60に回収される(S5)。そして、その回収後にトナーカートリッジ60が交換されることにより、次のような効果が生じる。
レーザプリンタ1のように劣化によって帯電性能が低下してしまう非磁性1成分トナーを摩擦帯電させる場合、新旧のトナーが混合された状態で擦り合わされると、劣化したトナーと新品のトナーとでは帯電性能に優劣が生じ、帯電量が片寄るため、両トナーは同極性には帯電せず、新しいトナーは正に、劣化した古いトナーは負に、それぞれ帯電する。しかし、現像ローラ41の付近に多量の正に帯電した新しいトナーが存在していれば、鏡像力によって高い帯電量を有する新しいトナーが優先的に現像ローラ41に付着し、負に帯電したトナーが存在しても印字かぶりは発生しない。
ところが、現像ローラ41の付近に負に帯電した古いトナーが多量に存在しているところに新しいトナーが侵入してきた場合には、鏡像力によって負に帯電した古いトナーが優先的に現像ローラ41に付着し、印字かぶりが発生する。従来のレーザプリンタでは、トナーカートリッジの交換時にこのような条件が成立し、印字かぶりが発生することがあった。
これに対し、本実施の形態では、回収制御が終了した状態では(S8:YES)、現像カートリッジ40の内部にはトナー(劣化した古いトナー)が少なくなっている。この状態でのみ、トナーカートリッジ60の交換が許可されるので、新しいトナーカートリッジ60からトナーを供給しても、劣化した多量の古いトナーに少量の新しいトナーが混じることを抑制することができる。従って、本実施の形態では、印字かぶりの発生を良好に抑制することができる。
また、本実施の形態では、トナーカートリッジ60が交換された後(S11:YES)、アジテータ61を所定量駆動してから(S12)画像形成禁止を解除しているので(S13)、次のような効果が生じる。
トナーエンプティが検出されても、トナーカートリッジ60を新品と交換せず、誤ってそれまで装着されていた古いトナーカートリッジ60を再び装着してしまう場合がある。このような場合、トナーカートリッジ60には回収制御によってトナーが多量に収容されているため、その後のS1の処理において誤検出が生じる可能性がある。本実施の形態では、トナーカートリッジ60の交換後(S11)、アジテータ61を所定量駆動してから(S12)、S1へ移行しているので、トナーエンプティの誤検出を防止することができる。また、上記処理により、現像カートリッジ40を充分な量のトナーで満たした上で画像形成がなされるので、画像のかすれ等も防止することができる。
なお、前記実施の形態において、現像カートリッジ40が現像装置及びプロセスカートリッジに、アジテータ61が供給手段に、上オーガ43及び下オーガ44が返還手段に、制御部200が制御手段に、エンプティセンサ199が交換時期検出手段に、カバーセンサ198が着脱検出手段に、それぞれ相当する。また、本発明は前記実施の形態に何ら限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、前記実施の形態では、トナーカートリッジ60が交換されたことをカバーセンサ198によって検出しているが、エンプティセンサ199によって検出してもよく、トナーカートリッジ60にICタグ等を設け、レーザプリンタ側にICタグリーダ等を設けておくことによって検出してもよい。
また、前記実施の形態では、トナーカートリッジ60内のトナー量に基づいて交換時期を検出しているが、本発明における交換時期検出手段としては、例えば、画像形成がなされた用紙の枚数等に基づいて交換時期を検出するものなど、種々の形態が考えられる。
更に、本発明は、コピー機、ファクシミリ装置、カラーレーザプリンタ等、種々の電子写真方式の画像形成装置に適用することができ、静電潜像担持体は感光体ベルトであってもよく、感光体以外の静電潜像担持体であってもよい。また、いわゆる中間転写ベルトを備えた画像形成装置にも適用でき、その場合は、中間転写ベルトも転写手段に相当する。
また更に、感光体カートリッジ20及び現像カートリッジ40は、レーザプリンタ1の本体に固定されていてもよく 、感光体カートリッジ20と現像カートリッジ40とが一体のプロセスカートリッジとして構成されてもよい。但し、前記実施の形態では、感光体カートリッジ20及び現像カートリッジ40が個々に着脱自在に構成されているため、これらを適宜交換することができ、メンテナンス性に優れている。
本発明が適用されたレーザプリンタの外観を表す斜視図である。 そのレーザプリンタの蓋部を開放する動作を表す斜視図である。 そのレーザプリンタの給紙カセットを引き出す動作を表す斜視図である。 そのレーザプリンタの内部構成を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタの各カートリッジを一体に取り出す操作を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタのトナーカートリッジと現像カートリッジとを分断する動を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタのトナーカートリッジのみを取り出す動作を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタの現像カートリッジとトナーカートリッジとを一体に取り出す動作を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタの感光体カートリッジの構成を表す左側面図である。 そのレーザプリンタ本体の左側内壁面の構成を表す説明図である。 前記トナーカートリッジを現像カートリッジに装着した状態を表す左側面図である。 前記現像カートリッジと前記トナーカートリッジとの連結/分断を切り換える機構の構成を表す説明図である。 そのトナーカートリッジを現像カートリッジに装着した状態を表す縦断面図である。 そのトナーカートリッジを現像カートリッジに装着した状態を表す右側面図である。 その現像カートリッジのオーガの構成及び動作を表す説明図である。 前記レーザプリンタ本体の左側内壁面の構成を表す部分拡大図である。 そのレーザプリンタ本体の右側内壁面の構成を表す部分拡大図である。 そのレーザプリンタの制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系で実行される処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…レーザプリンタ 2a…着脱口 4…蓋部 7…画像形成部
20…感光体カートリッジ 21…感光体ドラム 22…転写ローラ
40…現像カートリッジ 41…現像ローラ 42…支持部
42a,63b,64b…開口部 42d…光通過部 43…上オーガ 44…下オーガ 43b,44b…螺旋歯 45…供給ローラ
51,151,54,154…駆動軸 55…区画壁 60…トナーカートリッジ
61…アジテータ 62…取っ手 63…内筒
63d…トナー残量検知用窓 64…外筒 90…スキャナユニット
170…現像用モータ 175…返還用モータ 198…カバーセンサ
199…エンプティセンサ 200…制御部 L…レーザ光

Claims (6)

  1. 表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体と、
    前記静電潜像の現像に供されるトナーが内部に収容されるトナーカートリッジと、
    該トナーカートリッジに収容されたトナーを前記静電潜像担持体の表面に付着させて前記静電潜像を現像する現像手段と、
    該現像手段により前記静電潜像担持体の表面に付着されたトナーを被記録媒体に転写する転写手段と、
    前記トナーカートリッジが着脱可能に構成され、少なくとも前記現像手段を収容した現像装置と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記トナーカートリッジに収容されたトナーを前記現像装置に供給する供給手段と、
    該供給手段とは独立して動作可能で、前記現像装置に供給されたトナーを前記トナーカートリッジに返還する返還手段と、
    前記トナーカートリッジの着脱或いは前記トナーカートリッジの着脱口の開閉を検出する着脱検出手段と、
    前記トナーカートリッジに収容されたトナーの量に基づいて、前記トナーカートリッジの交換時期を検出する交換時期検出手段と、
    該交換時期検出手段が前記交換時期を検出したとき、前記供給手段を停止させたまま前記返還手段を動作させる回収制御を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段が前記回収制御を実行した後、前記着脱検出手段が前記トナーカートリッジの着脱或いは前記トナーカートリッジの着脱口の開閉を検出した場合、前記制御手段は、前記着脱検出手段の前記検出直後に前記返還手段を停止させたまま前記供給手段を所定量動作させると共に、前記所定量動作の完了後に前記交換時期検出手段の検出結果により前記トナーカートリッジの新旧を判別 する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記返還手段は、トナーを前記現像装置の内部で循環させながらそのトナーを前記トナーカートリッジに返還することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記現像装置が着脱可能に構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記静電潜像担持体が着脱可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記供給手段の停止中に前記返還手段が動作する場合、前記現像手段は動作を停止することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記トナーは非磁性1成分トナーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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