JP2008187879A - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発生電圧をその目標値に拘わらず所望の電圧に精度よく制御可能な電源装置、及び、その電源装置利用した画像形成装置の提供。
【解決手段】 高圧出力電圧Vを制御目標電圧に制御するためには、一点鎖線で例示するように、高圧出力電圧Vの0Vから制御目標電圧までを充分に含む範囲までがFB出力電圧の0V〜3.3Vに対応するように、高圧出力電圧Vの変化に対するFB出力電圧の傾きを緩やかにする必要がある。分解能を向上させるために、FB出力電圧を増幅するだけでは二点鎖線で例示するように、制御目標電圧に対応するFB出力電圧は3.3Vを大きく超えてしまう。そこで、本実施の形態では、電圧値の増幅と減算とを行うことによって、実線で例示するように、制御目標電圧近傍の高圧出力電圧Vが高い分解能で0V〜3.3VのFB出力電圧として検出されるようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、駆動信号に対応する電圧を発生すると共に、その発生電圧を検出して上記駆動信号を制御する電源装置、及び、その電源装置が発生する電圧を用いて電子写真方式によって画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、この種の電源装置では、発生した電圧を適宜の分圧抵抗を介して分圧し、その電圧に基づいて駆動信号を制御することにより上記発生電圧を所望の値に制御することが考えられている。また、その場合、分圧抵抗を複数用意しておき、使用する分圧抵抗をモードに応じて切り換えることにより、分解能を必要に応じて向上させることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−218567号公報
ところが、分圧抵抗を切り換えるだけでは、高い電圧に制御したい場合は0Vからその電圧までを検出できるような低い分解能に切り換えざるを得ず、所望の電圧に精度よく制御することが充分にできなかった。そこで、本発明は、発生電圧をその目標値に拘わらず所望の電圧に精度よく制御可能な電源装置、及び、その電源装置利用した画像形成装置を提供することを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の電源装置は、入力された駆動信号に対応する電圧を発生する電圧発生手段と、該電圧発生手段が発生する電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段が検出した電圧を増幅すると共に一定値を減算する検出電圧変換手段と、該検出電圧変換手段により上記増幅及び上記減算がなされた電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段によって変換されたデジタルデータに基づき、上記電圧発生手段に入力される駆動信号を制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の電源装置では、電圧検出手段は、電圧発生手段が発生する電圧を検出し、電圧変換手段は、その電圧検出手段が検出した電圧を増幅すると共に一定値を減算する。このため、電圧変換手段による変換後の電圧は、上記増幅によって微小な電圧変化が拡大される(分解能が向上する)ばかりでなく、上記減算によって目標値近傍の電圧をA/D変換手段のダイナミックレンジ内に収めることができる。
このため、上記増幅及び上記減算がなされた電圧をA/D変換手段によってデジタルデータに変換し、上記電圧発生手段に入力される駆動信号をそのデジタルデータに基づいて制御手段を介して制御すれば、電圧発生手段が発生する電圧をその目標値に拘わらず所望の電圧に精度よく制御することができる。
なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後に予め設定された所定値以上になった場合、上記検出電圧変換手段による上記増幅幅及び上記減算幅を変更するパラメータ変更手段を、更に備えてもよい。
この場合、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後(すなわち電圧発生開始後)に予め設定された所定値以上になった場合、パラメータ変更手段が上記検出電圧変換手段による上記増幅幅及び上記減算幅を変更する。電圧発生手段の起動時には、発生電圧は低くて目標値と大きく離れているため、上記増幅及び減算幅は小さくして低い分解能に設定しなければならないが、電圧が上昇して上記所定値以上になると、上記増幅幅及び減算幅を大きくして目標値近傍の電圧を高い分解能で検出可能にすることができる。従って、この場合、上記起動時には分解能を低くして電圧を目標値に迅速に制御することができ、電圧が上記所定値以上になったときは分解能を高くして所望の電圧に精度よく制御することができる。
更に、この場合、上記パラメータ変更手段は、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記所定値以上になった後、予め設定された所定範囲外になった場合、上記検出電圧変換手段による上記増幅幅及び上記減算幅を上記起動時の値に戻してもよい。この場合、電圧発生手段が発生する電圧が負荷変動等により所望の電圧から離れてしまったときも、前述のように分解能を低くして広い範囲の電圧を検出可能にすることによって、電圧発生手段が発生する電圧を所望の電圧に迅速に収束させることができる。
また、本発明の電源装置は、上記検出電圧変換手段から上記A/D変換手段に入力される電圧を制限する入力保護手段を、更に備えてもよい。この場合、A/D変換手段に入力される電圧を入力保護手段によって制限して、そのA/D変換手段を保護することができる。
また、上記目的を達するためになされた本発明の電源装置は、入力された駆動信号に対応する電圧を発生する電圧発生手段と、該電圧発生手段が発生する電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段が検出した電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段によって変換されたデジタルデータに基づき、上記駆動信号の制御信号を出力する制御手段と、該制御手段が出力した制御信号を電圧信号に変換する制御信号変換手段と、該制御信号変換手段によって変換された電圧信号を減衰させると共に一定値を加算する電圧信号変換手段と、該電圧信号変換手段により上記減衰及び上記加算がなされた電圧信号に応じた駆動信号を上記電圧発生手段に入力する駆動手段と、を備えたことを特徴とするものであってもよい。
このように構成された本発明の電源装置では、電圧検出手段は、電圧発生手段が発生する電圧を検出し、制御手段は、その検出された電圧をA/D変換手段がデジタルデータに変換したものに基づいて制御信号を出力する。また、制御信号変換手段は、該制御手段が出力した制御信号を電圧信号に変換し、その電圧信号を、電圧信号変換手段は減衰させると共に一定値を加算する。このため、上記減衰によって、上記制御信号を大きく変動させても電圧信号の変動は抑制され、制御の分解能が向上する。また、上記加算によって、電圧信号の制御可能な範囲を発生電圧の目標値近傍に対応する範囲まで引き上げることができる。
このため、電圧信号変換手段により上記減衰及び上記加算がなされた電圧信号に応じた駆動信号を駆動手段が上記電圧発生手段に入力することにより、電圧発生手段が発生する電圧をその目標値に拘わらず所望の電圧に精度よく制御することができる。
なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後に予め設定された所定値以上になった場合、上記電圧信号変換手段による上記減衰幅及び上記加算幅を変更するパラメータ変更手段を、更に備えてもよい。
この場合、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後(すなわち電圧発生開始後)に予め設定された所定値以上になった場合、パラメータ変更手段が上記電圧信号変換手段による上記減衰幅及び上記加算幅を変更する。電圧発生手段の起動時には、発生電圧は低く目標値と大きく離れているため、上記減衰幅及び上記加算幅は小さくして制御の分解能を低く(すなわち制御可能な範囲を広く)しなければならないが、電圧が上昇して上記デジタルデータも上記所定値以上に上昇すると、上記減衰幅及び加算幅を大きくして制御の分解能を高くすることができる。従って、この場合、上記起動時には制御の分解能を低くして電圧を目標値に迅速に制御することができ、電圧が上記所定値以上になったときは分解能を高くして所望の電圧に精度よく制御することができる。
更に、この場合、上記パラメータ変更手段は、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記所定値以上になった後、予め設定された所定範囲外になった場合、上記電圧信号変換手段による上記減衰幅及び上記加算幅を上記起動時の値に戻してもよい。この場合、電圧発生手段が発生する電圧が負荷変動等により所望の電圧から離れてしまって上記デジタルデータも所定範囲外になったとき、前述のように制御の分解能を低くして制御可能な範囲を広くすることによって、電圧発生手段が発生する電圧を所望の電圧に迅速に収束させることができる。
また、本発明の画像形成装置は、上記いずれかに記載の電源装置の上記電圧発生手段が発生する電圧を用いて、電子写真方式によって被記録媒体に画像を形成する画像形成手段を、備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成装置では、電子写真方式の画像形成手段に印加される電圧を所望の電圧に精度よく制御することができ、しかも、その所望の電圧に迅速に制御することができる。このため、本発明の画像形成装置では、被記録媒体に良好な画像を形成することができ、しかも、立ち上げに要する時間を短縮することができる。
[第1の実施の形態の構成]
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としての第1の実施の形態のレーザプリンタ1の構成を概略的に表す説明図である。図1に示すように、本実施の形態のレーザプリンタ1は、被記録媒体の一例としての用紙Pに電子写真方式によって画像を形成する画像形成手段の一例としての画像形成部10と、電源装置の一例としての電源部30とを備えている。
画像形成部10は、感光体ドラム11と転写ローラ12との間に用紙Pを挟んで矢印方向に搬送する間に、その用紙Pにトナー像を形成するものである。感光体ドラム11は、ドラム本体が接地されると共に、その表面に有機系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層が形成されており、レーザプリンタ1に、図1における反時計方向に回転可能に支持されている。
また、感光体ドラム11の外周には、帯電器13,レーザスキャナユニット14,及び現像ユニット15が、転写ローラ12との対向部から感光体ドラム11の回転方向に沿って順次配設されている。帯電器13は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型帯電器であり、感光体ドラム11の表面を一様に正極性に帯電させるように構成されている。レーザスキャナユニット14は、感光体ドラム11に、外部より入力される画像データに応じたレーザ光Lを光源から出射し、ポリゴンモータにより回転駆動されるポリゴンミラーの鏡面などによりレーザ光Lを走査して、感光体ドラム11の表面へ照射する周知のものである。
また、現像ユニット15は、感光体ドラム11との対向部に現像ローラ16を備えている。そして、この現像ユニット15は、現像ユニット15の内部に収容された正帯電性の非磁性1成分重合トナー(図示せず)を図示省略した周知の供給ローラ,層厚規制ブレード等によって摩擦帯電させながら、現像ローラ16を介して感光体ドラム11の表面まで供給するものである。
このため、感光体ドラム11の表面は、その感光体ドラム11の回転に伴って、先ず、帯電器13により一様に正帯電された後、レーザスキャナユニット14からのレーザ光Lの高速走査により露光され、画像データに応じた静電潜像が形成される。
次いで、現像ユニット15より、正帯電されているトナーが感光体ドラム11に供給されると、そのトナーは、感光体ドラム11の表面上に形成された静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光体ドラム11の表面のうち、レーザ光Lによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによってトナー像が達成される。
転写ローラ12は、レーザプリンタ1に図1において時計方向に回転可能に支持されている。この転写ローラ12は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、転写バイアス(転写順バイアス)が印加されるように構成されている。そのため、感光体ドラム11の表面上に担持された上記トナー像は、用紙Pが感光体ドラム11と転写ローラ12との間を通る間に、用紙Pに転写される。また、図示省略したが、上記トナー像転写後の用紙Pは、加熱ローラと加圧ローラとを備えた定着器へ搬送され、上記トナー像が熱定着される。
また、電源部30は、前述した帯電器13のグリッド,現像ローラ16,転写ローラ12等の各部に印加されるバイアス電圧を供給するものである。なお、以下の説明では、説明の便宜上、現像ローラ16に印加されるバイアス電圧の制御について説明するが、他の部位に印加されるバイアス電圧も同様に制御される。
図1に示すように、電源部30には、トランス31Aを備えた昇圧回路31が設けられ、このトランス31Aの1次側には、トランスドライブ回路32を介してスイッチングされる電流が通電され、トランス31Aの2次側には、ダイオード及びコンデンサを備えた周知の平滑整流回路31Bが設けられている。
トランスドライブ回路32は、PWM信号平滑回路33を介してASIC(application specific integrated circuit )34に接続されている。このため、ASIC34がPWM信号平滑回路33へPWM信号を出力すると、そのPWM信号はPWM信号平滑回路33にて平滑化されてPWM信号のデューティー比に応じた電圧が発生する。そして、トランスドライブ回路32は、その平滑化後の電圧に応じた電流をトランス31Aの1次側に通電する。この通電に応じてトランス31Aの2次側に発生した高圧出力電圧Vは、現像ローラ16に印加されると共に、出力電圧検出回路35に入力される。出力電圧検出回路35は、上記高圧出力電圧Vを抵抗器R1,R2で分圧し、出力電圧検出信号として出力する。
その出力電圧検出信号は、可変増幅回路40,減算回路50を介してASIC34へフィードバックされ(以下、この電圧をFB出力電圧という)、ASIC34は、そのFB出力電圧に基づいて、上記高圧出力電圧Vが制御目標電圧となるように上記PWM信号を制御する。次に、可変増幅回路40,減算回路50の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、出力電圧検出回路35から出力された出力電圧検出信号は、図1では図示省略したバッファ回路39を介して可変増幅回路40に入力されている。可変増幅回路40は、可変抵抗器VRを介して負帰還がかけられたゲイン可変アンプとしてのオペアンプ41を備え、バッファ回路39の出力は、そのオペアンプ41の非反転入力端子に抵抗器R10を介して入力されている。なお、可変抵抗器VRの抵抗値は、ASIC34から入力されるゲイン可変信号によって制御され、オペアンプ41の反転入力端子は抵抗器R11を介して接地されている。
次に、減算回路50は、2つのオペアンプ52,53を有している。そして、可変増幅回路40のオペアンプ41の出力は、抵抗器R13を介して負帰還がかけられたオペアンプ52の非反転入力端子に、抵抗器R14,R15で分圧された上で入力されている。また、このオペアンプ52の反転入力端子には、抵抗器R16を介して負帰還がかけられたオペアンプ53の出力が抵抗器R17を介して入力されている。オペアンプ53の反転入力端子は抵抗器R18を介して接地され、オペアンプ53の非反転入力端子には、ASIC34から入力される減算電圧PWM信号が、抵抗器及びコンデンサからなる平滑化回路54にて平滑化された上で入力されている。このため、減算回路50の出力(すなわちオペアンプ52の出力電圧)は、可変増幅回路40によって増幅された上記出力電圧検出信号の電圧値から減算電圧PWM信号に対応した電圧を減算した値となる。
更に、減算回路50のオペアンプ52の出力は、図1では図示省略した入力保護回路60により0V〜3.3Vの範囲にカットオフされた上で、FB出力電圧としてASIC34に入力される。
ASIC34では、A/Dコンバータ34Aによって上記FB出力電圧がデジタルデータ(以下、A/D値という)に変換され、プログラムを記憶したROMが内蔵されたCPU34Bが、そのA/D値に基づいて次のような制御を実行する。以下、このCPU34Bが実行する処理について説明する。
[第1の実施の形態における処理及びその効果]
可変増幅回路40,減算回路50を備えず、出力電圧検出回路35から出力される出力電圧検出信号がそのままFB出力電圧としてASIC34に入力される場合は、次のように充分な分解能が得られない可能性がある。すなわち、この場合、例えば図3に一点鎖線で例示するように、抵抗器R1,R2の抵抗値を適宜設定することによって、高圧出力電圧Vの0Vから制御目標電圧までを充分に含む範囲までがFB出力電圧の0V〜3.3Vに対応するように、高圧出力電圧Vの変化に対するFB出力電圧の傾きを緩やかにする必要がある。すると、FB出力電圧をA/D値に変換したときの1ビット当りの高圧出力電圧Vの幅が大きく(すなわち、高圧出力電圧Vの検出の分解能が低く)なり、制御精度の向上に限界が生じる。
また、分解能を向上させるために、FB出力電圧を増幅するだけでは、例えば図3に二点鎖線で例示するように、制御目標電圧に対応するFB出力電圧は3.3Vを大きく超えてしまう。そこで、本実施の形態では、可変増幅回路40による増幅と減算回路50による電圧値の減算とを行うことによって、例えば図3に実線で例示するように、制御目標電圧近傍の高圧出力電圧Vが高い分解能で0V〜3.3VのFB出力電圧として検出されるようにしている。具体的には、制御目標電圧400Vに対して、FB出力電圧1.99V±1%で制御するように構成されている。
以下、この処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、この処理は、CPU34Bが、自身に内蔵されたROMに記憶されたプログラムに基づいて実行する。処理が開始されると、先ず、S1(Sはステップを表す:以下同様)にて、PWM値の初期値とA/D値の上限値,下限値とがセットされる。また、この処理に応じて、ASIC34は、PWM信号平滑回路33に上記初期値に応じたデューティー比のPWM信号を出力する(図1参照)。具体的には、1.99V±1%で制御する場合には、上限値として2.01Vに対応するA/D値が、また、下限値として1.97Vに対応するA/D値が、それぞれ設定される。
続くS2では、可変増幅回路40による増幅幅の一例としてのゲイン(増幅率)が1に、減算回路50による減算値(減算幅の一例)が0に、それぞれ設定され、更に、S3にて、高圧電源、すなわち、PWM信号平滑回路33から昇圧回路31に至る構成が起動される。この処理により、上記初期値のPWM信号のデューティー比に応じて昇圧回路31による電圧発生が開始され、出力電圧検出回路35から出力される出力電圧検出信号がそのまま(すなわち、ゲイン=1,減算値=0で)FB出力電圧としてASIC34に入力される。
続くS4では、A/D値が上記下限値以上であるか否かが判断される。そして、A/D値が下限値未満の場合は(S4:N)、S5にて、PWM値(デューティー比)がΔPWM1増加されて処理はS4へ戻る。このS4,S5の処理の繰り返しにより、PWM値が徐々に増加し、これに応じてA/D値が下限値以上となると(S4:Y)、処理はS6へ移行する。
S6では、適宜の減算電圧PWM信号が出力されることにより減算回路50による減算値が予め設定された所定の減算値に切り替えられ、適宜のゲイン可変信号が出力されることにより可変増幅回路40によるゲインが予め設定された所定のゲインに切り替えられる。この処理により、図3に実線で示したように、制御目標電圧近傍の分解能が向上される。また、この処理により、A/D値と高圧出力電圧Vとの対応関係が変化するので、続くS7では、A/D値の上限値,下限値が、減算後の値、すなわち上記所定の減算値を設定した後に対応する値にセットされる。具体的には、可変増幅回路40及び減算回路50のパラメータを、ゲイン=5,減算値=8に設定したとすると、FB出力電圧の上限定(2.01V)は、(2.01×5)−8=2.05Vとなり、また、FB出力電圧の下限値(1.97V)は、(1.97×5)−8=1.85Vとなり、分解能が5倍に向上する。従って、A/D値の上限値としては、2.05Vに対応するA/Dコンバータ34Aの出力値が、また、A/D値の下限値としては、1.85Vに対応するA/Dコンバータ34Aの出力値が、それぞれセットされる。
続くS10では、A/D値がフルビット(例えば、上記例では3.3VのFB出力電圧に対応する値)であるか否かが判断され、フルビットでない場合は(S10:N)、S11にてA/D値が0であるか否かが判断される。A/D値が0でもない場合は(S11:N)、S12にてA/D値が上限値以下か否かが判断され、上限値以下の場合は(S12:Y)、S13にてA/D値が下限値以上か否かが判断される。そして、A/D値が下限値以上の場合は(S13:Y)、処理は前述のS10へ移行する。すなわち、A/D値がS7で設定された上限値と下限値との間に入っている、つまり、高圧出力電圧Vが制御許容範囲に入っている間は、PWM値が変更されることなくS10〜S13の処理が繰り返されるのである。
一方、A/D値が上限値を越えた場合は(S12:N)、S14にてPWM値がΔPWM2減少された後、A/D値が下限値未満となった場合は(13:N)、S15にてPWM値がΔPWM2増加された後、処理はS10〜S13のループ処理へ移行する。この処理により、PWM値を適宜増減して、A/D値が上記上限値と下限値との間に入るように制御することができる。なお、このとき増減されるΔPWM2の絶対値は、S5で増加されるΔPWM1の絶対値よりも小さく、起動時の比較的荒い制御に比べて細かくPWM値を制御できるように設定されている。
また、負荷変動等によりA/D値がフルビットになった場合は(S10:Y)、処理はS16へ移行し、S2と同様にゲインが1に減算値が0にそれぞれセットされ、続くS17では、A/D値の上限値,下限値がS1でセットされたのと同様の減算前の値にセットされる。続くS18では、PWM値がΔPWM1減少され、S19にてA/D値が上限値以下となったか否かが判断される。そして、A/D値が依然として上限値を超えている場合は(S19:N)、処理はS18へ移行し、このS18,S19の処理が繰り返される間にA/D値が上限値以下となると(S19:Y)、処理は前述のS6へ移行する。
逆に、負荷変動等によりA/D値が0になった場合は(S11:Y)、処理はS21へ移行し、S2と同様にゲインが1に減算値が0にそれぞれセットされ、続くS22では、A/D値の上限値,下限値がS1でセットされたのと同様の減算前の値にセットされる。続くS23では、PWM値がΔPWM1増加され、S24にてA/D値が下限値以上となったか否かが判断される。そして、A/D値が依然として下限値未満の場合は(S24:N)、処理はS23へ移行し、このS23,S24の処理が繰り返される間にA/D値が下限値以上となると(S24:Y)、処理は前述のS6へ移行する。
このように、本実施の形態では、起動時や、負荷変動等により高圧出力電圧Vが制御目標電圧から大きく外れたときは(S10:YまたはS11:Y)、ゲイン=1,減算値=0として分解能を低くすることにより(S2,S16,S21)、高圧出力電圧Vを制御目標電圧に迅速に制御することができる。また、高圧出力電圧Vが制御目標電圧にある程度近づいたときは(S4:YまたはS19:YまたはS24:Y)、ゲイン,減算値を所定値に切り替えて分解能を高くすることにより(S6)、高圧出力電圧Vを制御目標電圧に精度よく制御することができる。
このため、本実施の形態のレーザプリンタ1では、現像ローラ16に印加される電圧を所望の電圧に精度よく制御することができ、しかも、その所望の電圧に迅速に制御することができる。このため、レーザプリンタ1では、用紙Pに良好な画像を形成することができ、しかも、立ち上げに要する時間を短縮することができる。更に、上記実施の形態では、ASIC34に入力される電圧は、入力保護回路60により0V〜3.3Vの範囲にカットオフされているので、A/Dコンバータ34Aを始めとするASIC34の各部の構成を良好に保護することができる。
なお、上記実施の形態において、昇圧回路31が電圧発生手段に、出力電圧検出回路35が電圧検出手段に、減算回路50及び可変増幅回路40が検出電圧変換手段に、A/Dコンバータ34AがA/D変換手段に、CPU34Bが制御手段に、S2,S6,S21,S16の処理がパラメータ変更手段に、入力保護回路60が入力保護手段に、それぞれ相当する。
また、上記実施の形態では、PWM値の増減量,ゲイン,減算値をそれぞれ2段階に切り替えているが、3段階以上に切り替えてもよい。また、制御目標電圧に対応するPWM信号がある程度計算可能な場合は、高圧出力電圧Vが制御目標電圧の近傍に達するまでオープンループで制御して、その後、A/D値を用いたフィードバック制御に切り替えてもよい。この場合、減算値及びゲインは上記所定値に固定であってもよい。
[第2の実施の形態の構成]
次に、本発明の第2の実施の形態のレーザプリンタについて説明する。本実施の形態のレーザプリンタは、図1において減算回路50,可変増幅回路40を省略し、出力電圧検出信号をそのままFB出力電圧としてASIC34のA/Dコンバータ34Aに入力すると共に、PWM信号平滑回路33からトランスドライブ回路32に至る構成を図5に示すように構成した点において異なる。
図5に示すように、本実施の形態では、PWM信号平滑回路33にて平滑化されたPWM信号が可変減衰回路91に入力され、ASIC34から指示された減衰値(減衰率)で減衰された上で、オフセット電圧発生回路92の出力と共に加算回路93に入力される。オフセット電圧発生回路92は、ASIC34から入力されるオフセット電圧設定信号に応じたオフセット電圧を発生しており、加算回路93ではそのオフセット電圧が上記減衰後の電圧に加算され、その加算結果がトランスドライブ回路32へ入力される。
[第2の実施の形態における処理及びその効果]
このため、本実施の形態では、次のような制御が可能となる。例えば、図6(A)に例示するように、減衰値を1として、オフセット電圧を0Vととした場合に、PWM信号のPWM値を0ビットから1023ビットまで変動させることによってトランスドライブ回路32への入力電圧を0Vから3.3Vまで変動させることができたとする。これに対して、減衰値及びオフセット電圧を適宜の値に設定すると、PWM値とトランスドライブ回路32への入力電圧との関係を図6(B)に例示するように変化させることができる。すなわち、上記減衰によってPWM値の変動に対するトランスドライブ回路32への入力電圧の変動は抑制され、制御の分解能が向上する。また、オフセット電圧の加算によって、PWM値を0ビットから1023ビットまで変動させたときにおけるトランスドライブ回路32への入力電圧の変動域を、上記制御目標電圧近傍に対応する範囲まで引き上げることができる。
そこで、CPU34Bは、自身に内蔵されたROMに記憶されたプログラムに基づいて、図7に示す処理を実行する。なお、図7では、図4と同様の処理については図4で使用したものと同一の符号を使用している。そこで、以下に相違点のみ説明する。
図7に示すように、S1にて前述のようにPWM初期値,A/D値の上限値及び下限値がセットされた後、S2に代わるS102では、可変減衰回路91による減衰値(減衰幅の一例)が1に、加算幅の一例としてのオフセット電圧が0Vに、それぞれセットされる。続いて、前述のS3〜S5の処理によりA/D値が下限値以上となると(S4:Y)、S6に代わるS106にて、可変減衰回路91の減衰値が予め設定された所定の減衰値に切り替えられ、オフセット電圧が予め定められた所定値に切り替えられる。この処理により、前述のように制御の分解能が向上する。
更に、続くS107では、上記減衰値及びオフセット電圧の切り替えに応じて、A/D値の上限値,下限値が減衰後の値にセットされ、前述のS10〜S15の処理により、PWM値をΔPWM2ずつ増減(S14,S15)させて高圧出力電圧Vが制御される。
また、負荷変動等によりA/D値がフルビットになった場合は(S10:Y)、S16に代わるS116にて減衰値が1にオフセット電圧が0Vにそれぞれセットされ、続くS117では、A/D値の上限値,下限値がS1でセットされた減衰前の値にセットされる。続くS18,S19では、前述のように、PWM値がΔPWM1ずつ減少されて(S18)、A/D値が上限値以下となると処理はS106へ移行する(S19:Y)。
同様に、負荷変動等によりA/D値が0になった場合は(S11:Y)、S21に代わるS121にて減衰値が1にオフセット電圧が0Vにそれぞれセットされ、続くS122では、A/D値の上限値,下限値がS1でセットされた減衰前の値にセットされる。続くS23,S24では、前述のように、PWM値がΔPWM1ずつ増加されて(S23)、A/D値が下限値を以上となると処理はS106へ移行する(S24:Y)。
このように、本実施の形態でも、起動時や、負荷変動等により高圧出力電圧Vが制御目標電圧から大きく外れたときは(S10:YまたはS11:Y)、減衰値=1,オフセット電圧=0Vとして制御の分解能を低くする(制御可能な範囲を広くする)ことにより(S102,S116,S121)、高圧出力電圧Vを制御目標電圧に迅速に制御することができる。また、高圧出力電圧Vが制御目標電圧にある程度近づいたときは(S4:YまたはS19:YまたはS24:Y)、減衰値,オフセット電圧を所定値に切り替えて制御の分解能を高くすることにより(S106)、高圧出力電圧Vを制御目標電圧に精度よく制御することができる。
このため、本実施の形態のレーザプリンタでも、現像ローラ16に印加される電圧を所望の電圧に精度よく制御することができ、しかも、その所望の電圧に迅速に制御することができる。このため、本実施の形態のレーザプリンタでも、用紙Pに良好な画像を形成することができ、しかも、立ち上げに要する時間を短縮することができる。
なお、上記第2の実施の形態において、昇圧回路31が電圧発生手段に、出力電圧検出回路35が電圧検出手段に、A/Dコンバータ34AがA/D変換手段に、CPU34Bが制御手段に、PWM信号平滑回路33が制御信号変換手段に、可変減衰回路91及び加算回路93が電圧信号変換手段に、トランスドライブ回路32が駆動手段に、S102,S106,S121,S116の処理がパラメータ変更手段に、それぞれ相当する。
また、上記実施の形態では、PWM値の増減量,減衰値,オフセット電圧をそれぞれ2段階に切り替えているが、3段階以上に切り替えてもよい。更に、PWM信号平滑回路33の出力に対する減衰と加算との実行順序は逆であってもよい。
[本発明の他の実施の形態]
また更に、本発明は上記各実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、本発明の電源装置としては、上記各実施の形態のようにトランスの1次側に通電される電流のデューティー比によって2次側の電圧を制御するものに限らず、1次側に通電される交流の周波数によって2次側の電圧を制御するものも適用対象とすることができる。また、本発明の画像形成装置としては、上記各実施の形態のようなレーザプリンタに限らず、コピー機、ファクシミリ装置など、電子写真方式で画像を形成する種々の画像形成装置を適用対象とすることができる。更に、電源装置によって電圧が印加される部位も、現像ローラ16以外にも種々の部位を適用することができる。
第1の実施の形態のレーザプリンタの構成を概略的に表す説明図である。 そのレーザプリンタの電源部の一部を詳細に表す説明図である。 その電源部の動作原理を表す説明図である。 その電源部のCPUが実行する処理を表すフローチャートである。 第2の実施の形態の電源部の一部を詳細に表す説明図である。 その電源部の動作原理を表す説明図である。 その電源部のCPUが実行する処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…レーザプリンタ 10…画像形成部 11…感光体ドラム 12…転写ローラ
13…帯電器 14…レーザスキャナユニット 15…現像ユニット
16…現像ローラ 30…電源部 31…昇圧回路 32…トランスドライブ回路
33…PWM信号平滑回路 34A…A/Dコンバータ 34B…CPU
35…出力電圧検出回路 50…減算回路 40…可変増幅回路
60…入力保護回路 91…可変減衰回路 92…オフセット電圧発生回路
93…加算回路 L…レーザ光 P…用紙

Claims (8)

  1. 入力された駆動信号に対応する電圧を発生する電圧発生手段と、
    該電圧発生手段が発生する電圧を検出する電圧検出手段と、
    該電圧検出手段が検出した電圧を増幅すると共に一定値を減算する検出電圧変換手段と、
    該検出電圧変換手段により上記増幅及び上記減算がなされた電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
    該A/D変換手段によって変換されたデジタルデータに基づき、上記電圧発生手段に入力される駆動信号を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後に予め設定された所定値以上になった場合、上記検出電圧変換手段による上記増幅幅及び上記減算幅を変更するパラメータ変更手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 上記パラメータ変更手段は、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記所定値以上になった後、予め設定された所定範囲外になった場合、上記検出電圧変換手段による上記増幅幅及び上記減算幅を上記起動時の値に戻すことを特徴とする請求項2記載の電源装置。
  4. 上記検出電圧変換手段から上記A/D変換手段に入力される電圧を制限する入力保護手段を、
    更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の記載の電源装置。
  5. 入力された駆動信号に対応する電圧を発生する電圧発生手段と、
    該電圧発生手段が発生する電圧を検出する電圧検出手段と、
    該電圧検出手段が検出した電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
    該A/D変換手段によって変換されたデジタルデータに基づき、上記駆動信号の制御信号を出力する制御手段と、
    該制御手段が出力した制御信号を電圧信号に変換する制御信号変換手段と、
    該制御信号変換手段によって変換された電圧信号を減衰させると共に一定値を加算する電圧信号変換手段と、
    該電圧信号変換手段により上記減衰及び上記加算がなされた電圧信号に応じた駆動信号を上記電圧発生手段に入力する駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  6. 上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記電圧発生手段の起動後に予め設定された所定値以上になった場合、上記電圧信号変換手段による上記減衰幅及び上記加算幅を変更するパラメータ変更手段を、更に備えたことを特徴とする請求項5記載の電源装置。
  7. 上記パラメータ変更手段は、上記A/D変換手段によって変換されたデジタルデータが、上記所定値以上になった後、予め設定された所定範囲外になった場合、上記電圧信号変換手段による上記減衰幅及び上記加算幅を上記起動時の値に戻すことを特徴とする請求項6記載の電源装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の電源装置の上記電圧発生手段が発生する電圧を用いて、電子写真方式によって被記録媒体に画像を形成する画像形成手段を、
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
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