JP4868260B2 - 画像形成装置および帯電電圧生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置および帯電電圧を生成する方法に関し、詳しくは、画像形成装置に備えられる帯電器に印加される帯電電圧の生成に関する。
画像形成装置において、帯電器に印加される帯電電圧を、分圧抵抗によって検出する方法が知られている。また、帯電電圧を、該帯電電圧を生成するために使用されるトランスの一次側に設けられる補助巻線によって検出する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2006−030554号公報
しかしながら、トランスの補助巻線により帯電電圧を検出する構成では、分圧抵抗によって検出する構成に比べて検出誤差が生じやすい。一方、分圧抵抗によって検出する方法は、分圧抵抗による不要な電力損失が生じるという不都合を有する。
本発明は、電力損失を抑制しつつ帯電電圧の検出精度を向上させる画像形成装置および帯電電圧生成方法を提供することを目的とする。
第1の発明に係る画像形成装置は、帯電ワイヤおよびグリッドを有する帯電器と、補助巻線を含むトランスを有する電圧出力回路であって、前記トランスを用いて帯電電圧を生成し、該帯電電圧を前記帯電器に印加する電圧出力回路と、前記帯電電圧の印加に応じて前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間に流れるグリッド電流を検出するグリッド電流検出回路と、前記補助巻線によって生成されたフィードバック電圧から前記帯電電圧を取得する帯電電圧検出手段と、前記帯電器の前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間を、所定の抵抗値を有する検査用抵抗に置換える検査モード時において、前記帯電電圧を、前記検査用抵抗の値と、前記グリッド電流検出回路による検出値とを用いて算出する算出手段と、前記検査モード時において前記帯電電圧検出手段によって検出された前記フィードバック電圧の値に対する、前記算出手段によって算出された前記帯電電圧の関係を用いて、実際に画像を形成する画像形成モード時において、前記フィードバック電圧から前記帯電電圧を検出する制御手段とを備える。
本構成によれば、補助巻線によって検出され補助巻線電圧を、検査モード時に算出された帯電電圧に関連させて、画像形成時の帯電電圧が検出される。そのため、電力損失を抑制しつつ帯電電圧の検出精度を向上させることができる。その際、検査モード時において高圧である帯電電圧を実測する必要がなく、また、帯電電圧の算出の際に、既設のグリッド電流検出回路を兼用できる。
第2の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記画像形成モード時に前記帯電電圧検出手段によって取得される前記フィードバック電圧と、該フィードバック電圧に対応する前記算出された前帯電電圧とを、テーブルデータとして記憶する記憶手段をさらに備える。
本構成によれば、テーブルデータを参照して、フィードバック電圧から速やかに画像形成時の帯電電圧を検出できる。
第3の発明は、第1または2の発明の画像形成装置において、グリッド電流検出回路は、前記グリッド電流を検出するための、前記グリッドの電圧を分圧する分圧抵抗を含み、前記算出手段は、前記検査用抵抗の値、前記分圧抵抗の値、および前記グリッド電流検出回路によって検出される電流値を用いて、前記帯電電圧を算出する。
本構成によれば、高圧である帯電電圧を実測する必要が無い。
第4の発明は、第3の発明の画像形成装置において、前記算出手段は、該算出手段により算出された前記帯電電圧と、前記帯電電圧検出手段により取得された前記フィードバック電圧とから第1近似式を作成し、前記制御手段は、前記第1近似式に基づき、前記画像形成モード時の検出帯電電圧を検出する。
本構成によれば、少なくとも一組の、算出された帯電電圧とフィードバック電圧とのデータが得られれば、原点を通る直線によって第1近似式を作成することができる。そのため、簡易に第1近似式を作成できるとともに、メモリ使用量を削減できる。
第5の発明は、第3の発明の画像形成装置において、前記グリッド電流が目標値となるように前記帯電電圧を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記目標値を変更する変更手段とをさらに備え、前記算出手段は、前記目標値の変更に伴い、前記算出手段によって算出された複数の前記帯電電圧と、前記帯電電圧検出手段により取得された複数のフィードバック電圧とから第2近似式を作成し、前記制御手段は、前記第2近似式に基づき、前記画像形成モード時の帯電電圧を検出する。
本構成によれば、複数組の、算出された帯電電圧とフィードバック電圧とのデータによって、第1近似式と比べより精密な第2近似式を作成できる。そのため、画像形成時の帯電電圧の検出精度がさらに向上する。
第6の発明は、第5の発明の画像形成装置において、前記変更手段は、前記第2近似式が前記算出手段によって作成される際に、前記算出される複数の帯電電圧が異常放電電圧値付近で変動するように、前記目標値を変更する。
本構成によれば、異常放電電圧付近での検出精度が向上する。
第7の発明は、第6の発明の画像形成装置において、前記制御手段は、前記画像形成モード時、前記検出された帯電電圧が、前記異常放電電圧値より所定値小さい、前記帯電電圧の上限値以上となった場合、前記電圧出力回路の動作を停止させる、および/または、前記帯電ワイヤの清掃を報知するための報知信号を生成する。
本構成によれば、より確実に異常放電の発生を抑制できる。あるいは、より確実に、異常放電発生前にユーザに帯電ワイヤ清掃を促し、異常放電の発生を抑制できる。
第8の帯電電圧生成方法に係る発明は、出力電圧をフィードバックする補助巻線を含むトランスを有する帯電電圧印加回路によって、帯電ワイヤおよびグリッドを有する帯電器に対して帯電電圧を印加する際に、前記帯電電圧を生成する方法であって、前記帯電電圧を生成する事前に、前記帯電器の前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間を、所定の電気的パラメータを有する検査用治具に置換えて、検査用帯電電圧を前記検査用治具に印加する工程と、前記検査用帯電電圧の印加に応じて前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間に流れるグリッド電流を検出する工程と、前記検査用帯電電圧の印加に応じて前記補助巻線によって生成されるフィードバック電圧を検出する工程と、前記検査用治具の電気的パラメータおよび検出された前記グリッド電流を用いて、前記検査用帯電電圧を算出する帯電電圧算出工程と、検出された前記フィードバック電圧と、算出された前記検査用帯電電圧とを用いて、前記フィードバック電圧と前記帯電電圧との関係を示す近似式を算出する工程と、前記検査用治具を取り除いて前記帯電電圧を生成する場合に、前記近似式を用いて、前記フィードバック電圧から前記帯電電圧を検出する工程と、検出された前記帯電電圧を出力するように前記帯電電圧印加回路を制御する制御工程とを含む。
本構成によれば、第1の発明と同様の効果を有し、電力損失を抑制しつつ帯電電圧の検出精度を向上させることができる。
第9の発明は、第8の発明の方法において、前記検査用治具は、抵抗器であって、前記所定の電気的パラメータは、前記抵抗器の抵抗値である。
本構成によれば、簡易な検査用治具の構成によって、近似式を好適に算出できる。
本発明の画像形成装置および帯電電圧生成方法によれば、電力損失を抑制しつつ帯電電圧の検出精度を向上させることができる。
本発明に係るレーザプリンタの内部構成を示す側断面図 高電圧印加回路を示す概略的な構成図 近似式の一例を示すグラフ 第1近似式を求める処理を示すフローチャート 第1近似式の一例を示すグラフ 第2近似式を求める処理を示すフローチャート 第2近似式一例を示すグラフ
<実施形態>
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を、図1〜図7を参照しつつ説明する。ここでは、画像形成装置としてレーザプリンタが例示される。なお、画像形成装置は、レーザプリンタに限られず、例えば、LEDプリンタ、ファクシミリ装置、あるいはコピー機能およびスキャナ機能等を備えた複合機であってもよい。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は、レーザプリンタの概略的な要部側断面図である。図1において、レーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」と記す)1は、本体フレーム2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5等を備えている。
(1)フィーダ部
フィーダ部4は、本体フレーム2内の底部に設けられ、給紙トレイ6、給紙トレイ6の一端側(以下、一端側(図1で紙面右側)を前側、その反対側(図1で紙面左側)を後側とする)端部の上方に設けられる給紙ローラ8、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ12等を含む。
給紙トレイ6の最上位にある用紙3は、給紙ローラ8の回転によって1枚毎に給紙される。給紙された用紙3は、レジストローラ12に送られる。レジストローラ12は、用紙3をレジスト後に、画像形成位置に送る。なお、画像形成位置は、感光体ドラム(「感光体」の一例)27と転写ローラ30との接触位置とされる。
(2)画像形成部
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17および定着部18を含む。
スキャナ部16は、本体フレーム2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー、反射鏡等を含む。レーザ発光部から発光される、画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー、反射鏡等を介して、感光体ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に設けられ、ドラムユニット51と、ドラムユニット51に収容される現像カートリッジ28とを含む。プロセスカートリッジ17は、レーザプリンタ1に対して着脱自在に収容されている。さらに、現像カートリッジ28は、ドラムユニット51に対して着脱自在に収容されており、例えば、現像ローラ31およびトナーホッパ34等を含む。
トナーホッパ34内には、トナー(現像剤)が充填されている。トナーホッパ34の後方位置には、現像ローラ31が設けられている。現像時に、現像ローラ31には所定の現像バイアス電圧が印加される。トナーホッパ34から放出されるトナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ31に供給される。
ドラムユニット51は、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、および転写ローラ30等を備えている。感光体ドラム27は、現像ローラ31と対向配置され、ドラム本体と、そのドラム本体の軸心に、接地された金属製のドラム軸27aとを含む。ドラム本体の表面には、正帯電性の感光層が形成されている。また、感光体ドラム27の上方には、レーザビームの通路として露光窓が設けられている。
帯電器29は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に接触しないように所定間隔を隔てて対向配置されている。帯電器29は、帯電ワイヤ29aとグリッド29bとを含み、帯電ワイヤ29aからの放電によって、グリッド29bを介して感光体ドラム27の表面を一様に例えば、正極性(例えば、約700V)に帯電させる。帯電ワイヤ29aには所定の帯電電圧Vchg(例えば、5kV〜8kV)が、高電圧印加回路60から印加される。
感光体ドラム27の表面は、感光体ドラム27の回転に伴って、まず、帯電器29により一様に正帯電される。その後、帯電表面は、スキャナ部16からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31の表面上に担持されかつ正極性に帯電されているトナーが、感光体ドラム27の表面上の静電潜像に供給され、静電潜像が現像される。
転写ローラ30は、金属製のローラ軸30aを有し、感光体ドラム27の下方において、感光体ドラム27に対向配置される。転写位置において現像ローラ31に担持されたトナー像を用紙3に転写するための転写動作時には、転写ローラ30のローラ軸30aに、高電圧印加回路60から、例えば−6kVの転写バイアス電圧(高電圧)が印加される。
定着部18は、図1に示すように、プロセスカートリッジ17の後方下流側に設けられる。定着部18では、用紙3上に転写されたトナーが熱定着され、その後、用紙3は、排紙トレイ46上に排紙される。
2.高電圧印加回路
次に、図2を参照して、高電圧印加回路60について説明する。図2は、帯電器29に対して帯電電圧Vchgを印加する高電圧印加回路60の要部構成のブロック図である。
高電圧印加回路60は、CPU(「算出手段」、「制御手段」、「制御信号生成手段」、および「変更手段」の一例)61と、帯電電圧Vchgを生成し出力する帯電電圧印加回路62とを備えている。帯電電圧印加回路62は、帯電器29の帯電ワイヤ29aに接続される接続ライン90に接続されている。なお、CPU61は、高電圧印加回路60の制御の他に、画像形成に係るプリンタ1の各部の制御も行う。高電圧印加回路60は、その他の高電圧、例えば転写バイアス電圧等を生成するための回路を含むが、その図示は省略されている。
また、高電圧印加回路60は、接続ライン90、帯電ワイヤ29aおよびグリッド29bを介して流れるグリッド電流Igrに応じたグリッドフィードバック信号S3を生成するグリッド電流検出回路84を含む。ここで、グリッド電流検出回路84は、例えば2つの分圧抵抗84aおよび分圧抵抗84bによって構成される。グリッド電流検出回路84は、その分圧比に応じて、グリッドフィードバック信号S3であるグリッドフィードバック(GRID−FB)電圧Vgfを検出する。
CPU61は、GRID−FB電圧Vgfを分圧抵抗84bの抵抗値Rd2によって除算して、グリッド電流Igrを算出する。そして、CPU61は、下式1を用いて、帯電電圧印加回路62によって生成された帯電電圧Vchgを算出する。この算出は、帯電器29の帯電ワイヤ29aとグリッド29bとの間を、所定の抵抗値を有する検査用抵抗50に置換える検査モード時において、行われる。
Vchg=Igr*(Rdm+Rd1+Rd2)…… (式1)
ここで、Rdmは検査抵抗50の抵抗値であり、Rd1は分圧抵抗84aの抵抗値である。このように、本実施形態においては、高圧である帯電電圧Vchgを実測する必要が無い。
帯電電圧印加回路62は、CPU61のPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御によって定電流制御される。また、CPU61にはメモリ100が接続されている。このメモリ(「記憶手段」の一例)100には、高電圧印加回路60を制御するプログラム、および計算式等が格納されている。
帯電電圧印加回路62は、高電圧発生回路であり、PWM信号平滑回路70、トランスドライブ回路71、昇圧・平滑整流回路(「電圧出力回路」の一例)72、および補助巻線電圧検出回路(「帯電電圧検出手段」の一例)73を含む。
PWM信号平滑回路70は、CPU61のPWMポート61aからのPWM信号(本発明における「制御信号」に相当)S1を平滑し、平滑されたPWM信号S1をトランスドライブ回路71に提供する。トランスドライブ回路71は、平滑されたPWM信号S1に基づき、昇圧・平滑整流回路72の1次側巻線75bに発振電流を流す。
昇圧・平滑整流回路72は、トランス75、ダイオード76、平滑コンデンサ77等を備えている。トランス75は、2次側巻線75a,1次側巻線75bおよび補助巻線75cを備えている。2次側巻線75aの一端は、ダイオード76を介して接続ライン90に接続されている。一方、2次側巻線75aの他端は、グランドに接続されている。また、平滑コンデンサ77および抵抗78がそれぞれ2次側巻線75aに並列に接続されている。
このような構成によって、1次側巻線75bの電圧は、昇圧・平滑整流回路72において昇圧および整流され、高電圧印加回路60に接続された帯電器29の帯電ワイヤ29aに帯電電圧Vchgとして印加される。
補助巻線電圧検出回路73は、昇圧・平滑整流回路72のトランス75の補助巻線75cと、CPU61とに接続されている。補助巻線電圧検出回路73は、帯電電圧印加回路62による帯電動作時において、補助巻線75cに発生する補助巻線電圧vdを整流して、補助巻線電圧(本発明における「フィードバック電圧」に相当)Vdを検出する。そして、補助巻線電圧検出回路73は、補助巻線電圧Vdである検出信号S2をCPU61のA/Dポート61bに供給する。ここで、帯電電圧検出手段は、補助巻線75c、補助巻線電圧検出回路73およびCPU61を含む。
CPU61は、検査モード時において、式1によって算出された帯電電圧Vchgと補助巻線電圧Vdとを用いて、帯電電圧Vchgと補助巻線電圧Vdとの関係を示す近似式を作成する。CPU61は、作成した近似式を、例えば、メモリ100に記憶する。帯電電圧Vchgと補助巻線電圧Vdとの関係は、例えば、図3に示されるように、直線式(一次式)によって近似される。CPU61は、図3に示された近似式を作成するために、PWM信号S1のデューティ比を変化させて、複数の帯電電圧Vchgを算出し、複数の補助巻線電圧Vdのデータを取得する。
そして、CPU61は、実際に画像を形成する画像形成モード時において、メモリ100に記憶された近似式を用いて、補助巻線電圧検出回路73等によって取得された帯電電圧Vchgを補正する。すなわち、従来、補助巻線電圧検出回路73によって取得される補助巻線電圧Vdに、補助巻線75cと2次側巻線75aとの巻き線比を乗算することによって帯電電圧Vchgが検出されていた。しかしながら、本実施形態においては、画像形成モード時において検出された補助巻線電圧Vdを上記近似式に代入して、画像形成モード時の帯電電圧Vchgが検出される。
3.近似式を求める処理
次に、図4から図7を参照して、本実施形態における、補助巻線電圧Vdと帯電電圧Vchgとの関係を示す近似式(「以下、単に「近似式」という」を求める処理を説明する。
図4は、一つの補助巻線電圧Vdと、それに対応する一つの帯電電圧Vchgとによって第1近似式を求める場合の、各処理を示すフローチャートである。図5は、その近似式による直線を示すグラフである。この場合、PWM信号S1のデューティ比は、所定の固定値とされる。
一方、図6は、複数の帯電電圧Vchgを算出し、複数の補助巻線電圧Vdのデータを取得して、第2近似式を求める場合の、各処理を示すフローチャートである。この場合、PWM信号S1のデューティ比は、可変される。図7は、その近似式による曲線を示すグラフである。なお、図4および図6に示されるフローチャートの各処理は、プリンタ1の検査モード時において、メモリ100に格納された所定の処理プログラムにしたがって、概ね、CPU61によって実行される。
3−1.第1近似式を求める場合
プリンタ1の製造工程における高圧検査工程(検査モード時)において、まず、図2に示すように、高圧検査治具である検査用抵抗50が、プロセスカートリッジ17の帯電端子CHGとグリッド端子GRIDとの間に装着される(図4のステップS110)。ここで、帯電端子CHGは帯電ワイヤ29aに接続され、グリッド端子GRIDはグリッド29bに接続される端子である。すなわち、帯電ワイヤ29aとグリッド29bとの間の放電経路が検査用抵抗50に置換えられる。
次いで、作業員によって、プリンタ1に設けられた所定の選択スイッチ等の操作によって、第1近似式を求める検査モードを実施する指令が選択され、その指定がプリンタ1に対してなされると、GRID−FB電圧Vgf1の所定の目標値Vo1、すなわちグリッド電流Igrの目標値がセットされる(ステップS115)。
GRID−FB電圧Vgf1の目標値Vo1がセットされると、CPU61は、まず、GRID−FB電圧Vgf1の目標値Vo1に対応したデューティ比を有するPWM信号S1を生成する。CPU61は、生成したPWM信号S1を高電圧印加回路60に供給して、帯電電圧Vchg1を検査用抵抗50に出力する(ステップS120)。そして、CPU61は、帯電電圧Vchg1が安定するまで、所定時間、待機する(ステップS125)。
次いで、ステップS130において、CPU61は、GRID−FB電圧Vgf1を検出信号S3から読み取り、読み取ったGRID−FB電圧Vgf1が所定の規定範囲内にあるかどうか判定する(ステップS135)。GRID−FB電圧Vgf1が所定の規定範囲内にない場合(ステップS135:No判定)は、エラーと判断して、高電圧印加回路60の電圧発生動作を停止させる(ステップS137)。
一方、GRID−FB電圧Vgf1が所定の規定範囲内である場合(ステップS135:Yes判定)は、ステップS140の処理に移行して、補助巻線電圧Vd1を検出信号S2から読み取る。そして、ステップS145において、CPU61は、GRID−FB電圧Vgf1を検出信号S3から読み取り、読み取った補助巻線電圧Vd1が所定の規定範囲内にあるかどうか判定する(ステップS145)。補助巻線電圧Vd1が所定の規定範囲内にない場合(ステップS145:No判定)は、同様に、エラーと判断して、高電圧印加回路60の電圧発生動作を停止させる(ステップS147)。
一方、補助巻線電圧Vd1が所定の規定範囲内である場合(ステップS145:Yes判定)は、ステップS150の処理に移行して、GRID−FB電圧Vgf1と上記式1とを用いて、帯電電圧Vchg1を算出する。そして、ステップS155において、読み取った補助巻線電圧Vd1と算出された帯電電圧Vchg1とを用いて、例えば、図5に示す直線近似式を求める。すなわち、ステップS155においておいては、原点の座標(0,0)とP1点の座標(帯電電圧Vchg1,補助巻線電圧Vd1)とによって、直線近似式である第1近似式が求められる。
次いで、ステップS160において、CPU61は、求めた第1近似式を、メモリ100、例えば、NV(不揮発性)RAMに記憶する。そして、CPU61は、画像形成モード時において、記憶された第1近似式を用いて、補助巻線電圧Vdから帯電電圧Vchgを検出する。
この場合、少なくとも一組の、算出された帯電電圧Vchgとフィードバック電圧Vdとのデータが得られれば、原点を通る直線によって第1近似式を作成することができる。そのため、簡易に第1近似式を作成できるとともに、メモリ容量を削減できる。
3−2.第2近似式を求める場合
次に、図6および図7を参照して、第2近似式を求める処理を説明する。第2近似式を求める処理では、上記したように、PWM信号S1のデューティ比を変化させて、複数の帯電電圧Vchgを算出し、複数の補助巻線電圧Vdのデータを取得する。そのため、複数のGRID−FB電圧Vgf(グリッド電流Igr)の目標値Voが設定され、図7に示されるように、近似式を求めるために複数の点(本実施形態では、P1からP3の3点の例が示される)の座標が求められる。その際、本実施形態においては、特に、GRID−FB電圧Vgfと式1によって算出される複数の帯電電圧Vchgが異常放電電圧値付近で変動するように、目標値Voを設定変更する。なお、複数の点の数は任意であり、必要に応じて、決定されればよい。また、必ずしも、複数の点が異常放電電圧値付近である必要もない。
なお、図4と同様の処理は同一のステップ番号にて示し、その説明を省略する。また、第1近似式を求める場合と同様に、第2近似式を求める処理は、メモリ100に格納された所定の処理プログラムにしたがって、概ね、CPU61によって実行される。また、高圧検査工程(検査モード時)において、帯電ワイヤ29aとグリッド29bとの間の放電経路に、検査治具である検査用抵抗50が、帯電器29と置き換えて、接続される(ステップS110)。そして、作業員によって、プリンタ1に設けられた所定の選択スイッチ等の操作によって、第2近似式を求める検査モードを実施する指令が選択され、その指定がプリンタ1に対してなされると、図6に示されるフローチャートのS115以降の処理が行われる。
図6に示されるフローチャートのステップS210において、CPU61は、ステップS110からステップS145までの処理において検出されたGRID−FB電圧Vgf1および補助巻線電圧Vd1を、一旦、メモリ100に保存する。
同様に、ステップS270において、CPU61は、ステップS215からステップS240までの処理において検出されたGRID−FB電圧Vgf2および補助巻線電圧Vd2を、一旦、メモリ100に保存する。
また、同様に、ステップS370において、CPU61は、ステップS315からステップS340までの処理において検出されたGRID−FB電圧Vgf3および補助巻線電圧Vd3を、一旦、メモリ100に保存する。
次いで、ステップS380において、GRID−FB電圧(Vgf1、Vgf2、Vgf3)と式1とを用いて、帯電電圧(Vchg1、Vchg2、Vchg3)を算出する。そして、算出された帯電電圧(Vchg1、Vchg2、Vchg3)と、検出された補助巻線電圧(Vd1、Vd2、Vd3)とを用いて、第2近似式を求める。
第2近似式は、例えば、図7に示されるように、P1点の座標(帯電電圧Vchg1,補助巻線電圧Vd1)、P2点の座標(帯電電圧Vchg2,補助巻線電圧Vd2)、およびP3点の座標(帯電電圧Vchg3,補助巻線電圧Vd3)の3点を含む、曲線式として算出される。あるいは図3に示すように、直線式として算出されるようにしてもよい。
次いで、ステップS390において、CPU61は、求めた第2近似式を、メモリ100、例えば、NV(不揮発性)RAMに記憶する。そして、CPU61は、画像形成モード時において、検出された補助巻線電圧Vdを第2近似式に代入して帯電電圧Vchgを算出し、検出する。第2近似式は第1近似式と比べより精密となるため、上記したように、帯電電圧Vchgの検出精度が要求される、例えば、異常放電電圧値付近の帯電電圧Vchgを制御する際に、好適である。
その際、CPU61は、検出された帯電電圧Vchgが、異常放電電圧値よりは所定値だけ小さい電圧であって、かつ帯電電圧の上限値以上の電圧となった場合、電圧出力回路72の動作を停止させる。それによって、より確実に異常放電の発生を抑制できる。さらに、CPU61は、帯電ワイヤ29aの清掃を報知するための報知信号S4を生成する。そして、CPU61は、報知信号S4を、例えば、プリンタ1の前側に設けられた表示装置10(図1参照)に提供し、表示装置10に清掃情報を表示させる。それによって、より確実に、異常放電発生前にユーザに帯電ワイヤ29aの清掃を促し、異常放電の発生を抑制できる。なお、報知信号S4の生成および報知信号S4の表示装置10への提供は任意である。
4.実施形態の効果
画像形成時において、補助巻線75c等によって検出され補助巻線電圧Vdを、検査モード時に算出された帯電電圧Vchgに関連させて、画像形成時の帯電電圧Vchgが検出される。すなわち、検査モード時に、補助巻線電圧Vdと帯電電圧Vchgとの関係を示す、第1近似式あるいは第2近似式が作成され、メモリ100に第1近似式あるいは第2近似式が記憶される。そして、画像形成時、検出された補助巻線電圧Vdを第1近似式あるいは第2近似式に代入して、画像形成時の帯電電圧Vchgが検出される。
そのため、補助巻線75cを用いた帯電電圧Vchgの検出であるため、帯電電圧Vchgの検出に係る電力損失が、抵抗分圧の場合と比べて抑制される。また、従来の巻き線比を用いた場合と比べて、帯電電圧Vchgの検出精度を向上させることができる。その際、帯電電流制御に用いられる、既設のグリッド電流検出回路84を兼用できるため、コスト的にも有利である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態において、CPU(算出手段)61により算出された帯電電圧Vchgとフィードバック電圧Vdとの関係を示す第1近似式あるいは第2近似式をメモリ100に記憶する例を示したが、これに限られない。検査モード時における帯電電圧Vchgとフィードバック電圧Vdとの関係を、単にテーブルデータとしてメモリ100に記憶するようにしてもよい。この場合、画像形成モード時の帯電電圧Vchgを算出する必要がないため、近似式から画像形成モード時の帯電電圧Vchgを検出する場合と比べて、速やかに検出できる。その際のテーブルデータは、事前に算出された上記第1近似式あるいは第2近似式から得られるデータであってもよい。
(2)上記実施形態において、「検査モード時」を、プリンタ1の製造工程における高圧検査工程での「検査モード時」を想定しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、プリンタ1のユーザ使用時に設定された「検査モード時」であってもよい。
1…レーザプリンタ(画像形成装置)
29…帯電器
29a…帯電ワイヤ
29b…グリッド
61…CPU(帯電電圧検出手段、算出手段、制御手段、変更手段)
62…帯電電圧印加回路
72…昇圧平滑整流回路(電圧出力回路)
73…補助巻線電圧検出回路(帯電電圧検出手段)
75…トランス
75c…補助巻線(帯電電圧検出手段)
84…グリッド電流検出回路
84a、84b…分圧抵抗
100…メモリ(記憶手段)

Claims (9)

  1. 帯電ワイヤおよびグリッドを有する帯電器と、
    補助巻線を含むトランスを有する電圧出力回路であって、前記トランスを用いて帯電電圧を生成し、該帯電電圧を前記帯電器に印加する電圧出力回路と、
    前記帯電電圧の印加に応じて前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間に流れるグリッド電流を検出するグリッド電流検出回路と、
    前記補助巻線によって生成されたフィードバック電圧から前記帯電電圧を取得する帯電電圧検出手段と、
    前記帯電器の前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間を、所定の抵抗値を有する検査用抵抗に置換える検査モード時において、前記帯電電圧を、前記検査用抵抗の値と、前記グリッド電流検出回路による検出値とを用いて算出する算出手段と、
    前記検査モード時において前記帯電電圧検出手段によって検出された前記フィードバック電圧の値に対する、前記算出手段によって算出された前記帯電電圧の関係を用いて、実際に画像を形成する画像形成モード時において、前記フィードバック電圧から前記帯電電圧を検出する制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記検査モード時に前記帯電電圧検出手段によって取得される前記フィードバック電圧と、該フィードバック電圧に対応する前記算出された前帯電電圧とを、テーブルデータとして記憶する記憶手段をさらに備える、画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記グリッド電流検出回路は、前記グリッド電流を検出するための、前記グリッドの電圧を分圧する分圧抵抗を含み、
    前記算出手段は、前記検査用抵抗の値、前記分圧抵抗の値、および前記グリッド電流検出回路によって検出される電流値を用いて、前記帯電電圧を算出する、画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記算出手段は、該算出手段により算出された前記帯電電圧と、前記帯電電圧検出手段により取得された前記フィードバック電圧とから第1近似式を作成し、前記制御手段は、前記第1近似式に基づき、前記画像形成モード時の帯電電圧を検出する、画像形成装置。
  5. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記グリッド電流が目標値となるように前記帯電電圧を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記目標値を変更する変更手段とをさらに備え、
    前記算出手段は、前記目標値の変更に伴い、前記算出手段によって算出された複数の前記帯電電圧と、前記帯電電圧検出手段により取得された複数のフィードバック電圧とから第2近似式を作成し、前記制御手段は、前記第2近似式に基づき、前記画像形成モード時の帯電電圧を検出する、画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記変更手段は、前記第2近似式が前記算出手段によって作成される際に、前記算出される複数の帯電電圧が異常放電電圧値付近で変動するように、前記目標値を変更する、画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記画像形成モード時、前記検出された帯電電圧が、前記異常放電電圧値より所定値小さい、前記帯電電圧の上限値以上となった場合、前記電圧出力回路の動作を停止させる、および/または、前記帯電ワイヤの清掃を報知するための報知信号を生成する、画像形成装置。
  8. 出力電圧をフィードバックする補助巻線を含むトランスを有する帯電電圧印加回路によって、帯電ワイヤおよびグリッドを有する帯電器に対して帯電電圧を印加する際に、前記帯電電圧を生成する方法であって、
    前記帯電電圧を生成する事前に、前記帯電器の前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間を、所定の電気的パラメータを有する検査用治具に置換えて、検査用帯電電圧を前記帯電器に印加する工程と、
    前記検査用帯電電圧の印加に応じて前記帯電ワイヤと前記グリッドとの間に流れるグリッド電流を検出する工程と、
    前記検査用帯電電圧の印加に応じて前記補助巻線によって生成されるフィードバック電圧を検出する工程と、
    前記検査用治具の電気的パラメータおよび検出された前記グリッド電流を用いて、前記検査用帯電電圧を算出する帯電電圧算出工程と、
    検出された前記フィードバック電圧と、算出された前記検査用帯電電圧とを用いて、前記フィードバック電圧と前記帯電電圧との関係を示す近似式を算出する工程と、
    前記検査用治具を取り除いて前記帯電電圧を生成する場合に、前記近似式を用いて、前記フィードバック電圧から前記帯電電圧を検出する工程と、
    検出された前記帯電電圧を出力するように前記帯電電圧印加回路を制御する制御工程と、
    を含む、帯電電圧生成方法。
  9. 前記検査用治具は、抵抗器であって、前記所定の電気的パラメータは、前記抵抗器の抵抗値である、請求項8に記載の帯電電圧生成方法。
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