JP2008183223A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品数の増加を抑制しながらも、球供給ケースの取り付け及び球供給ケースからの球抜きを行う。
【解決手段】本体枠の内部に、球払出ユニットを取り付ける。球払出ユニットは、球払出装置21、球供給装置22を備える。球供給装置22は、球供給ケース23、変位レバー24、操作レバー25、カバー26を備える。変位レバー24は、当接部24b、ガイド部24cを備える。操作レバー25は、保持部25b、操作部25c、係止部25d、回転規制部25eを備える。係止部25dを本体枠の係合部3aに係止させると、球供給装置22は取り外し不能となる。操作部25cをA方向に回転させ、保持部25bによる変位レバー24の保持を解除すると、パチンコ球7の重みで、変位レバー24は球抜き位置まで回転し、供給通路23a内のパチンコ球7は、球抜き通路23bに流れ込む。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
現在、遊技場に設置されるパチンコ機は、パチンコ球を発射する球発射装置にパチンコ球を供給する供給皿、パチンコ球が入賞口に入賞したことに応答して、供給皿にパチンコ球を払い出す払い出し装置、払い出し装置にパチンコ球を送り込む送込通路が設けられた球供給ケースを備える。球供給ケースは、送込通路に球が詰まった場合に、送込通路を掃除する必要があるため、パチンコ機の本体枠に着脱自在に取り付けられている。
送込通路にパチンコ球が貯留されている状態で、球供給ケースを本体枠から取り外すと、送込通路に貯留されていたパチンコ球は、球供給ケースの外部に落ちる。球供給ケースの外部に落ちたパチンコ球が、パチンコ機の内部に設けられた各種部材に当たった場合には、各種部材が破損することがあり、問題となっていた。そこで、特許文献1では、球供給ケースの送込通路に貯留されていたパチンコ球を抜くための球抜き機構を設けている。
特開2005−253784号公報
しかしながら、特許文献1では、球供給ケースを本体枠に着脱自在に取り付ける機構とは別個に、球供給ケースからパチンコ球を抜く球抜き機構を設けているため、部品数が増加するとともに、球供給ケースの構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、部品数の増加を抑制しながらも、球供給ケースの取り付け及び球供給ケースからの球抜きを行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技球を払い出す払出装置と、前記払出装置が取り付けられる本体枠と、前記本体枠に取り付けられ、前記払出装置に前記遊技球を供給する供給通路、及び前記供給通路内の遊技球を抜き出すときに案内する球抜き通路が設けられた球供給ケースと、前記球供給ケースに取り付けられ、前記供給通路の一部を構成する供給位置と前記球抜き通路の一部を構成する球抜き位置との間で変位する変位通路部材とを備えた遊技機において、前記変位通路部材を変位不能に前記供給位置に保持する保持位置と保持を解除する保持解除位置との間で変位する保持部、及び前記保持部を前記保持位置と前記保持解除位置との間で変位させる操作部を有し、前記球供給ケースに取り付けられる操作部材と、前記操作部に設けられ、前記球供給ケースを前記本体枠に取り付けたときに、前記本体枠に設けられた係合部に係止され、前記保持部を前記保持位置に保持する係止部と、を備えたことを特徴とする。前記変位通路部材、前記操作部材及び前記保持部の変位としては、回転、移動等が挙げられる。
また、前記操作部を操作し、前記係合部と前記係止部との係止を解除して前記保持部を保持解除位置に変位させたときに、前記変位通路部材は前記供給位置から前記球抜き位置まで変位することが好ましい。なお、前記変位通路部材は、前記供給通路内の遊技球の重みにより、前記供給位置から前記球抜き位置まで変位することが好ましい。また、前記変位通路部材は、当該変位通路部材に当接する遊技球がなくなったときには、前記球抜き位置から前記供給位置まで変位することが好ましい。
さらに、前記球供給ケースは、上方から下方に向けてスライドさせて、前記本体枠に取り付けられ、前記係止部を前記係合部に係止したときに、前記球供給ケースは上方にスライド不能となることが好ましい。なお、前記操作部を操作し、前記係合部と前記係止部との係止を解除すると、前記球供給ケースは上方にスライド可能となることが好ましい。
また、前記係合部は、前記係止部を係止する係止面と、前記係止部を係止する前に当該係止部に当接する当接面と、を備え、前記当接面は、前記係止部に当接する方向に突出するとともに、前記球供給ケースの取付方向に向けて傾斜して形成されていることが好ましい。
本発明の遊技機によれば、変位通路部材と操作部材とにより、球供給ケースを本体枠に着脱自在に取り付ける機構と、球供給ケースからパチンコ球を抜く球抜き機構とを構成するから、2つの機構をそれぞれ別の部品で構成するものに比べて、部品数を削減することができる。
また、操作部を操作することにより、変位通路部材を、供給位置から球抜き位置まで変位させることができるから、容易に供給通路内の遊技球を抜き出すことができる。
さらに、係止部を係合部に係止すると、球供給ケースを上方にスライド不能となるから、係止部を係合部に係止するだけで、容易に球供給ケースを上方にスライド不能(取り外し不能)にすることができる。
図1に示すように、遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に遊技盤4が配設されており、本体枠3の前面には前面扉5が開閉自在に組み付けられている。前面扉5の下方には、打球供給用の供給皿6及びパチンコ球(遊技球)7の打ち出し強さを調節する操作ハンドル8が設けられている。遊技盤4のパチンコ球7が打ち出される遊技領域4aの略中央には、予め定められた入賞口へパチンコ球7を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置9が設けられている。
図柄可変表示装置9の周りには、始動入賞口10、通常入賞口11、アタッカ12、アウト口13、飾り14が設けられている。また、遊技盤4の略中央には、センター役物15が設けられており、センター役物15に形成された開口15aを介して、図柄可変表示装置9を視認することができる。本体枠3の内部には、パチンコ機2の駆動を制御する制御部17が配されている。
遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置(図示せず)へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で各入賞口10,11のいずれかまたはアタッカ12に入るか、あるいはアウト口13から回収される。なお、パチンコ機2の遊技領域4aに設けられている複数の釘、風車などの構造物は公知であるので説明は省略する。
前面扉5は、本体枠3の前面に開閉自在に組み付けられている。前面扉5の内側には、可視可能なガラスが取り付けられている。なお、前面扉5が閉じているロック状態であるときには、遊技者や遊技場の管理者は、ガラスを通して遊技盤4の遊技領域4aを流下していくパチンコ球7を見ることはできるが、遊技盤4にはもちろんのこと本体枠3の内部にも触れることができないようになっている。
図2に示すように、本体枠3の内部(背面斜視図である図2における右側端部)には、球払出ユニット20が取り付けられている。球払出ユニット20は、パチンコ球7を供給皿6に払い出す球払出装置21と、球払出装置21にパチンコ球7を供給する球供給装置22と、を備える。球払出装置21は、公知のものであり、詳細な説明は簡略化するが、制御部17に接続されており、制御部17(図1参照)により駆動が制御される。
図3及び図4に示すように、球供給装置22は、供給通路23a及び球抜き通路23bが設けられた球供給ケース23と、変位レバー(変位通路部材)24と、操作レバー(操作部材)25と、供給通路23a及び球抜き通路23bを覆うカバー26と、を備え、本体枠3に着脱自在に取り付けられる。球払出装置21は、球供給ケース23の内部に設けられている。
球供給ケース23は、本体枠3の上部に設けられた貯留タンク28(図1及び図2参照)に貯留されたパチンコ球7を受け入れる。貯留タンク28に貯留されたパチンコ球7は、供給通路23aの上部に送られる。供給通路23aは、球供給ケース23に立設された2本の供給リブ23cにより形成され、球供給ケース23の上端から下端に亘って形成されている。供給通路23aは、貯留タンク28から送られてきたパチンコ球7を、球払出装置21に供給する。球払出装置21は、払出通路が形成された払出通路部材29(図2参照)を介して、パチンコ球7を供給皿6に払い出す。
2本の供給リブ23cのうちの図4における右側の供給リブ23cには、切欠き23dが形成されており、この切欠き23dには、球抜き通路23bが連結して形成されている。球抜き通路23bは、供給通路23aを流下するパチンコ球7を抜き出すときに案内するものであり、球供給ケース23に立設された2本の球抜きリブ23eにより形成されている。球抜き通路23bに流れ込んだパチンコ球7は、球払出ユニット20の外部であって、パチンコ機2の所定の箇所に送られる。なお、切欠き23dを形成する位置は、適宜変更可能である。
変位レバー(変位通路部材)24は、供給通路23aの一部を構成する供給位置(図4参照)と球抜き通路23bの一部を構成する球抜き位置(図6参照)との間で、回転軸24aを中心に回転(変位)自在に球供給ケース23に取り付けられている。
変位レバー24は、操作レバー25の保持部25bに当接する当接部24bと、円弧状に形成され、パチンコ球7を案内するガイド部24cと、を備える。変位レバー24が供給位置に位置するときには、供給通路23aを流下するパチンコ球7は、ガイド部24cにより供給通路23aを案内され、球供給球払出装置21に供給される。変位レバー24が球抜き位置に位置するときには、供給通路23aを流下するパチンコ球7は、ガイド部24cにより球抜き通路23bに向けて案内され、球抜き通路23bに流れ込む。
カバー26は、供給通路23a及び球抜き通路23bを覆うように球供給ケース23に取り付けられている。カバー26には、操作レバー25の回転規制部25eを挟み込んで保持する略U字状の保持リブ26aが立設されている。また、カバー26には、操作レバー25の保持部25bが挿入される挿入開口26bが形成されている。
操作レバー(操作部材)25は、弾性変形可能な樹脂により構成され、変位レバー24を変位不能にする位置(図4参照)と変位可能にする位置(図6参照)との間で、回転軸25aを中心に回転(変位)自在にカバー26に取り付けられている。
操作レバー25は、保持部25bと、操作部25cと、係止部25dと、回転規制部25eとを備える。保持部25bは、当接部24bに当接して変位レバー24を変位不能に供給位置に保持する保持位置と保持(当接)を解除する保持解除位置との間で回転する。操作部25cは、保持部25bを保持位置と保持解除位置との間で回転させるものであり、外部から操作可能にカバー26から露呈している。
係止部25dは、操作部25cに設けられており、球供給装置22を本体枠3に取り付けたときに、本体枠3に設けられた係合部3aに係止され、保持部25bを保持位置に保持する(変位レバー24を変位不能に供給位置に保持する)。回転規制部25eは、回転軸25aを中心に操作部25cの反対側に形成され、カバー26の保持リブ26aで保持される。回転規制部25eは、保持リブ26aで保持されると、回転が規制され回転不能な状態となる。
球供給装置22を本体枠3に取り付けるときには、球供給装置22を上方から下方にスライドさせて取り付ける。本体枠3には、操作レバー25の係止部25dを係止する係合部3aが形成されている。また、本体枠3には、球供給ケース23を位置決め及び支持する位置決め部(図示せず)が形成されており、球供給装置22を本体枠3に取り付けたときに、球供給装置22がガタつくことがないようにされている。
図5に示すように、係合部3aは、係止部25dを係止する係止面3bと、係止部25dを係止する前に係止部25dに当接する当接面3cと、を備える。当接面3cは、係止部25dに当接する方向(図5における左方向)に突出するとともに、球供給装置22の取付方向(下方向)に向けて傾斜して形成されている。
図5(A)に示すように、球供給装置22を上方から下方にスライドさせると、操作レバー25の係止部25dが当接面3cに当接し、操作レバー25が回転軸25aを中心にしてA方向に回転(変形)する。回転規制部25eは、保持リブ26aで保持されて回転不能にされており、操作レバー25がA方向に回転された状態では、操作レバー25には、B方向に回転しようとする力(弾性変形により元の形状に戻ろうとする力)が発生している。このため、図5(B)に示すように、係止部25dが当接面3cを乗り越えると、操作レバー25が弾性変形により元の形状に戻り、係止部25dが係止面3bに当接して係止される。係止部25dが係合部3aにより係止されると、球供給装置22は、上方にスライド不能(取り外し不能)となる。
図4に示すように、球供給装置22を本体枠3に取り付け、操作レバー25の係止部25dが本体枠3の係合部3aにより係止されると、操作レバー25は、変位レバー24を変位不能にする位置で保持される(保持部25bが保持位置で保持される)。この状態のときには、変位レバー24は供給位置に保持されており、供給通路23aを流下するパチンコ球7は、球払出装置21に供給される。
図6に示すように、操作レバー25の操作部25cをA方向に回転させると、保持部25bが、保持位置(図4参照)から保持解除位置まで回転する。保持部25bが保持解除位置まで回転すると、保持部25bによる変位レバー24の保持が解除される。保持部25bによる変位レバー24の保持が解除された状態で、供給通路23a内のパチンコ球7がガイド部24cに当接すると、パチンコ球7の重みで、変位レバー24は供給位置(図4参照)から球抜き位置まで回転する。そして、供給通路23a内のパチンコ球7は、ガイド部24cにより球抜き通路23bに向けて案内され、球抜き通路23bに流れ込む。
上記のように構成されたパチンコ機2の作用について説明する。球供給装置22を本体枠3に取り付けるときには、球供給装置22を上方から下方にスライドさせて取り付ける。図5に示すように、球供給装置22を上方から下方にスライドさせると、操作部25cの係止部25dが本体枠3の係止面3bに当接して係止される。係止部25dが本体枠3の係合部3aにより係止されると、球供給装置22は、上方にスライド不能(取り外し不能)となる。
供給通路23a内でパチンコ球7が詰まった場合には、パチンコ機2が設置される遊技場の管理者は、供給通路23a内に詰まったパチンコ球7を除去する(球抜きする)必要がある。
供給通路23a内のパチンコ球7を球抜きする場合には、遊技場の管理者は、図6に示すように、操作レバー25の操作部25cをA方向に回転させる。操作部25cがA方向に回転されると、保持部25bが、保持位置(図4参照)から保持解除位置まで回転する。保持部25bが保持解除位置まで回転すると、保持部25bによる変位レバー24の保持が解除される。この状態で、供給通路23a内のパチンコ球7がガイド部24cに当接すると、パチンコ球7の重みで、変位レバー24は供給位置(図4参照)から球抜き位置まで回転する。そして、供給通路23a内のパチンコ球7は、ガイド部24cにより球抜き通路23bに向けて案内され、球抜き通路23bに流れ込む。これにより、供給通路23a内のパチンコ球7を球抜きすることができる。
供給通路23a内のパチンコ球7の球抜きが終了すると、変位レバー24は、自重により球抜き位置から供給位置(図4参照)まで回転する。そして、遊技場の管理者は、操作部25cのA方向への回転を停止する(操作部25cから手を離す)。操作部25cをA方向に回転させた状態では、操作レバー25には、B方向(図5参照)に回転しようとする力(弾性変形により元の形状に戻ろうとする力)が発生している。このため、遊技場の管理者が、操作部25cから手を離すと、操作レバー25が弾性変形により元の形状に戻り、係止部25dが係止面3bに当接して係止される。係止部25dが係合部3aにより係止されると、保持部25bが当接部24bに当接し、変位レバー24は供給位置に保持される。
また、球供給装置22を本体枠3から取り外すときには、操作レバー25の操作部25cをA方向に回転させる。操作部25cがA方向に回転されて、係合部3aによる係止部25dの係止が解除されると、球供給装置22は、上方にスライド可能(取り外し可能)となる。この状態で、球供給装置22を上方にスライドさせると、球供給装置22は本体枠3から取り外される。
このように、操作レバー25により、球供給装置22のロック(上方へのスライドを不能とする)と、供給通路23a内のパチンコ球7の球抜き操作と、を行うことができるから、球供給装置22のロック機構と、供給通路23a内のパチンコ球7の球抜き機構と、をそれぞれ別個に設けるタイプのパチンコ機に比べて、部品数を削減することができる。
また、操作部25cをA方向に回転させて、保持部25bを保持位置から保持解除位置まで回転させ、保持部25bによる変位レバー24の保持を解除すると、パチンコ球7の重みで、変位レバー24は供給位置から球抜き位置まで回転するから、操作部25cをA方向に回転させるだけで、容易に供給通路23a内のパチンコ球7の球抜きを行うことができる。
さらに、係止部25dを係止する係合部3aに、係止面3bと当接面3cとを形成し、当接面3cを、係止部25dに当接する方向に突出するとともに、球供給装置22の取付方向(下方向)に向けて傾斜して形成したから、係止部25dが当接面3cに当接するときの負荷を軽減することができる。
なお、上記実施形態では、変位レバー24は、パチンコ球7の重みで供給位置から球抜き位置まで回転するようにしたが、操作部25cをA方向に回転させることに連動して変位レバー24が供給位置から球抜き位置まで回転し、操作部25cをB方向に回転させることに連動して変位レバー24が球抜き位置から供給位置まで回転するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、変位レバー24を、自重により球抜き位置から供給位置まで回転するようにしたが、変位レバー24を供給位置に向けて付勢するバネを設けるようにしてもよい。この場合には、バネの荷重を、変位レバー24にパチンコ球7が当接しているときには、パチンコ球7の重みで変位レバー24が球抜き位置まで回転し、供給通路23a内のパチンコ球7の球抜きが終了したときに、変位レバー24を供給位置に回転させる荷重に設定する。
さらに、上記実施形態では、操作レバー25の弾性変形力により、保持部25bを保持解除位置から保持位置まで回転させるようにしたが、保持部25bを保持位置に向けて付勢するバネを設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、球供給装置22を上方から下方にスライドさせて本体枠3に取り付けるようにしたが、左右方向にスライドさせて球供給装置22を本体枠3に取り付けるようにしてもよく、球供給装置22を取り付けるときのスライド方向は適宜変更可能である。
さらに、上記実施形態では、球払出装置21を、球供給ケース23の内部に設けたが、球払出装置21を、球供給ケース23の外部に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、遊技機としてパチンコ機2を例に挙げて説明したが、遊技媒体としてパチンコ球を使用するスロットマシンなどの各種遊技機についても本発明は適用可能である。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機の背面斜視図である。 球払出ユニットを示す斜視図である。 変位レバーが供給通路の一部を構成する供給位置に位置するときの球供給ケースと変位レバーと操作レバーとを示す側面図及び斜視図である。 本体枠の係合部と操作レバーとを示す側面図である。 変位レバーが球抜き通路の一部を構成する球抜き位置に位置するときの球供給ケースと変位レバーと操作レバーとを示す側面図及び斜視図である。
符号の説明
2 パチンコ機
3 本体枠
3a 係合部
3b 係止面
3c 当接面
7 パチンコ球(遊技球)
20 球払出ユニット
21 球払出装置
22 球供給装置
23 球供給ケース
23a 供給通路
23b 球抜き通路
24 変位レバー(変位通路部材)
24b 当接部
24c ガイド部
25 操作レバー(操作部材)
25b 保持部
25c 操作部
25d 係止部
26 カバー

Claims (4)

  1. 遊技球を払い出す払出装置と、前記払出装置が取り付けられる本体枠と、前記本体枠に取り付けられ、前記払出装置に前記遊技球を供給する供給通路、及び前記供給通路内の遊技球を抜き出すときに案内する球抜き通路が設けられた球供給ケースと、前記球供給ケースに取り付けられ、前記供給通路の一部を構成する供給位置と前記球抜き通路の一部を構成する球抜き位置との間で変位する変位通路部材とを備えた遊技機において、
    前記変位通路部材を変位不能に前記供給位置に保持する保持位置と保持を解除する保持解除位置との間で変位する保持部、及び前記保持部を前記保持位置と前記保持解除位置との間で変位させる操作部を有し、前記球供給ケースに取り付けられる操作部材と、
    前記操作部に設けられ、前記球供給ケースを前記本体枠に取り付けたときに、前記本体枠に設けられた係合部に係止され、前記保持部を前記保持位置に保持する係止部と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記操作部を操作し、前記係合部と前記係止部との係止を解除して前記保持部を保持解除位置に変位させたときに、前記変位通路部材は前記供給位置から前記球抜き位置まで変位することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記球供給ケースは、上方から下方に向けてスライドさせて、前記本体枠に取り付けられ、
    前記係止部を前記係合部に係止したときに、前記球供給ケースは上方にスライド不能となることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記係合部は、前記係止部を係止する係止面と、前記係止部を係止する前に当該係止部に当接する当接面と、を備え、
    前記当接面は、前記係止部に当接する方向に突出するとともに、前記球供給ケースの取付方向に向けて傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の遊技機。
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