JP2013116193A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】球止め用の通路開閉部材が開位置のときには球通路の一部分を形成する通路形成部材(払出ユニット)の取り外しを禁止し、通路開閉部材が閉位置のときに通路形成部材(払出ユニット)の取り外しを許容するようにした遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤(2)が装着された枠体(3)に着脱可能に装着されて払出機構(9)により払出された遊技球(18)を貯留皿に導く球通路(8)の一部分を形成する通路形成部材(6A)と、通路形成部材(6A)内の球通路(24,25)の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材(42)と、通路開閉部材(42)が閉位置にあるときに通路形成部材(6A)の取り外しを許容し、通路開閉部材(42)が前記開位置にあるときに前記通路形成部材(6A)の取り外しを禁止する取外禁止機構(40)とを設けた。
【選択図】 図14

Description

本発明は、遊技球を貯留皿に導く球通路の一部の通路部を形成する着脱式の通路形成部材と、上記通路部の上流側を開閉する通路開閉部材とを設け、通路開閉部材が開位置のときは通路開閉部材の取り外しを禁止するようにしたものに関する。
弾球遊技機の遊技球が打ち出される遊技盤は枠体に取り付けられ、この枠体の裏面側の上部に、球タンクと、球タンクから供給される遊技球を導く傾斜状球通路が設けられ、この傾斜状球通路の下端から下方へ延びる球通路の途中部に払出機構が設けられ、前記球通路の下端側には遊技球を貯留皿に導く球払出樋および遊技球を下皿に導く球抜樋が設けられている。
通常、前記球通路の一部を形成する通路形成部材に前記払出機構を組込んだ払出ユニットが枠体の背面に着脱自在に装着され、払出機構のステッピングモータやセンサ類の故障の際には、電気系統のコネクタを分離して払出ユニットを取り外して点検、修理して再度装着するようになっている。
また、払出ユニットを取り外した時に、それよりも上流側の球通路から遊技球がこぼれ出さないように、手動操作にて操作される球止部材により部球通路を開閉する球止機構を払出ユニットの上流側近傍部に設ける場合もある。
特許文献1に記載のパチンコ遊技機においては、球払出装置を着脱可能なユニットに構成し、この球払出装置の箱状のケーシングの機構板側の4つの隅部に係合突部を形成し、機構板の前面には4つの係合突部を係合させる4つの係合規制部を形成し、球払出装置を取り外す際には、球払出装置を少し下方へ平行移動させて係合規制部から係合突部を外してから、球払出装置を枠体の後方へ取り外すようになっている。
また、球払出装置を取り外す際に、球払出装置の上流側の球通路内の遊技球が機外へこぼれるのを防止する為に、球払出装置の上流側近傍部の球通路部分に球止装置を設けている。この球止装置は、球払出装置を装着した状態では球払出装置のケーシングで上方へ押動されて開位置を保持し、球払出装置を取り外したときにはバネの付勢力で回動されて閉位置に切換えられる。
特開2000−135354号公報
前記手動操作にて操作される球止部材により部球通路を開閉する球止機構を設けた場合、球止部材を閉位置に切換えるのを忘れて開位置にしたまま、払出ユニットを取り外して、多数の遊技球を機外へこぼしてしまうという問題がある。
特許文献1の球止装置では、球払出装置を取り外す際に球払出装置が球止装置から何らの規制も受けず、球止装置を開位置にしたまま球払出装置の取り外し動作が開始されるため、球止装置と球通路壁面との間に遊技球を噛み込む虞がある。この噛み込み状態のまま球払出装置を取り外すと、球止装置が閉位置に確実に切換えられるとは限らず、また、噛み込んだ遊技球が機外へ脱落する虞がある。また、前記噛み込み状態のまま球払出装置を装着する際には球止装置が開位置へ復帰できずに、球払出装置の装着に支障を来す虞がある。
本発明の目的は、球止め用の通路開閉部材が開位置のときには球通路の一部を形成する通路形成部材の取り外しを禁止し、通路開閉部材が閉位置のときに通路形成部材の取り外しを許容するようにした遊技機を提供することである。
本願発明は以下の構成を有するものである。尚、参照符号は、本願発明の理解促進の為に図面に図示した構成要素との対応関係の一例を示したものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1の発明(遊技機)は、遊技盤(2)が装着された枠体(3)と、遊技球(18)を貯留する貯留皿と、遊技球(18)を払出す払出機構(9)と、外部から供給された遊技球(18)を前記払出機構(9)に導くと共に前記払出機構(9)により払出された遊技球(18)を前記貯留皿に導くように前記枠体(3)に設けられた球通路(8)とを備えた遊技機(1)において、前記枠体(3)に着脱可能に装着されて前記球通路(8)の一部分を形成する通路形成部材(6A)と、前記通路形成部材(6A)内の前記球通路(24,25)の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材(42)と、前記通路開閉部材(42)が前記閉位置にあるときに前記通路形成部材(6A)の取り外しを許容し、前記通路開閉部材(6A)が前記開位置にあるときに前記通路形成部材(6A)の取り外しを禁止する取外禁止機構(40)とを備えたことを特徴としている。
第2の発明は、第1の発明において、前記通路形成部材(6A)に前記払出機構(9)を組込んだ払出ユニット(6)を備え、この払出ユニット(6)が前記枠体(3)に着脱可能に装着されたことを特徴としている。
第3の発明は、第2の発明において、前記払出ユニット(6)が前記枠体(3)の裏面部に沿って上下にスライドされて、前記枠体(3)の裏面部に設けられた係合部(33,36)に係合した固定位置と係合部から係合解除した非固定位置とに亙って切換え可能に構成され、前記取外禁止機構(40)は、前記払出ユニット(6)に設けられた被規制部(47)と、前記通路開閉部材(42)に一体的に設けられ、この通路開閉部材(42)が前記開位置にあるときに前記被規制部(47)に係合して、前記払出ユニット(6)の前記固定位置から非固定位置への切換えを規制する規制部(42e)とを有することを特徴としている。
本発明によれば、遊技球を払出機構に導くと共に払出された遊技球を貯留皿に導く球通路の一部の通路部を形成する通路形成部材と、前記通路部の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材と、この通路開閉部材が閉位置にあるときに通路形成部材の取り外しを許容し、通路開閉部材が開位置にあるときに通路形成部材の取り外しを禁止する取外禁止機構とを備えたので、通路開閉部材が開位置にあるときは、取外禁止機構により通路形成部材の取り外しが禁止される。
そのため、通路開閉部材を閉位置に切換えるのを忘れて開位置にしたまま通路形成部材を取り外そうとしても、通路形成部材を取り外すことができない。そのため、通路開閉部材が開位置のまま通路形成部材を取り外して、複数の遊技球を機外へこぼしてしまうのを防止することができる。また、通路開閉部材が閉位置になったことを条件にして通路形成部材の取り外しが許容されるため、通路開閉部材と球通路壁面との間に遊技球が噛み込む虞がなく、遊技球を噛み込んだ状態で通路開閉部材を取り外してしまう虞もない。
本発明の実施例に係る遊技機の正面図である。 枠体の前側から視た斜視図である。 枠体の正面図である。 枠体の背面図である。 枠体の後側から視た斜視図である。 開閉体の下部を後側から視た斜視図である。 払出ユニットの前側から視た斜視図である。 払出ユニットの背面図である。 払出ユニットの前部ケースの背面図である。 払出ユニットの後部ケースの背面図である。 払出ユニットの後面カバーの正面図である。 通路開閉部材の斜視図である。 通路開閉部材の背面図である。 傾斜球通路と通路開閉部材(開位置)と禁止機構などの背面図である。 傾斜球通路と通路開閉部材(閉位置)と禁止機構などの背面図である。 球通路ユニットの前側から視た斜視図である。 球通路ユニットの分解斜視図である。 球止機構の要部の分解斜視図である。 前端カバーの下方から視た斜視図である。 球止機構の回動部材とレバー部材の斜視図である。 レバー部材の斜視図である。 板バネの斜視図である。 球通路ユニットと球止機構(払出可能位置)の縦断面図である。 球通路ユニットと球止機構(払出停止位置)の縦断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1〜図5に示すように、本実施例に係る弾球遊技機1は、前面側に遊技盤2が装着された枠体3(外枠と内枠)と、この枠体3の左側端部に左側端部が回動自在にヒンジ連結され且つ遊技盤2の前面を塞ぐガラス板が装着された開閉体4(前枠)とを備えている。以下の説明において、遊技機1の前側から視た前後左右を前後左右として説明する。
前記枠体3には、背面側の上部に位置する球タンク5、球タンク5から払出ユニット6を経由して貯留皿(図示略)の球導入口7(図6参照)に導く球通路8(払出通路に相当する) 、この球通路8の途中部に介装された払出機構9(図11参照)を含む払出ユニット6、球通路8の途中部分を形成する球通路ユニット10、球通路8の下流端に設けられた球止機構60(図17参照)、遊技盤2に組み込まれた遊技演出用の画像表示装置12、種々の球検出用スイッチを含むスイッチ類、複数のギミック類、画像表示装置12とスイッチ類とギミック類と複数のLEDとスピーカなどに電気的に接続された複数の制御ユニット、複数の電源機器などが装着されている。前記複数の電源機器や払出制御ユニットは、枠体3の下部構造3aの背面に装着されている。
開閉体4の左側部と上側部と右側部の前面には、複数のLED、スピーカ、装飾カバー4a〜4e等が装着され、開閉体4の下部に装着される皿ユニット13には、貯留皿、発射装置14、遊技者が操作する演出用操作ボタン15及び複数の操作ボタン類16などが設けられ、皿ユニット13の貯留皿の下側には下皿17が設けられている。
次に、払出ユニット6とその周辺の機構について説明する。
図3、図4、図7〜図11に示すように、枠体3の左側部には、背面側に払出ユニット6を着脱可能に取付ける為の払出ユニット取付け部20と、球通路ユニット10とが設けられている。
払出ユニット6は、前記球通路8の一部分を形成する通路形成部材6Aに、払出機構9を組み込んでユニット化し、枠体3の払出ユニット取付け部20に着脱自在に装着されるものである。
図7は払出ユニット6を前方右側から視た斜視図であり、図8は払出ユニット6の背面図である。払出ユニット6の通路形成部材6Aは、上下方向に細長いほぼ直方体形状に形成され、透明合成樹脂で構成されている。この通路形成部材6Aは、前部ケース21と、この前部ケース21の背面に固定される後部ケース22と、前部ケース21の上部の前面を覆う前面カバー21aと、後部ケース22の背面側を覆う後面カバー23などで構成されている。
図9は、前部ケース21の背面図であり、図10は後部ケース22の背面図であり、図11は後面カバー23の正面図である。前部ケース21と後部ケース22の内部には、上部球通路24と、蛇行状の下部球通路25が形成されている。後部ケース22と後面カバー23とで球抜き用下部球通路26(図4参照)が形成されている。
上部球通路24は、途中で貸し球や賞球用上部球通路24aと球抜き用上部球通路24bとに分岐し、その分岐部には遊技球を上部球通路24aと球抜き用上部球通路24bとに択一的に振り分ける揺動式の振分け体(図示略)が設けられ、この振分け体の位置を切換える操作具(図示略)が設けられ、振分け体は通常は上部球通路24aへ遊技球を流下させる位置に保持され、球抜きする際には操作具を操作して球抜き用上部球通路24bへ遊技球を流下させる位置へ切換えられる。
上部球通路24aの円形凹部27には、貸し球や賞球払い出しの為にステッピングモータ9aによりギヤ9b,9cを介して回転駆動されて遊技球を1つずつ払出すスプロケット9dが装着され、払出される遊技球を検出するスイッチ28も設けられている。上記のステッピングモータ9a、ギヤ9b,9c、スプロケット9dにより払出機構9が構成されている。
上部球通路24aに流下した遊技球は蛇行状の下部球通路25に導入され、下部球通路25の下端から球通路ユニット10内の球通路30へ導入され、また球抜き用上部球通路24bへ流下した遊技球は図4に示す球抜き用下部球通路26に導入され、この球抜き用下部球通路26の下端から球通路ユニット10内の球抜き用球通路31へ導入される(図16〜図18参照)。
次に、払出ユニット6を枠体3の払出ユニット取付け部20の背面に着脱自在に装着し、固定位置に保持する固定機構について説明する。図8、図10に示すように、払出ユニット6の後部ケース22の下半の右端部には、右方へ少し張り出す板状の固定用フランジ部32が形成され、この固定用フランジ部32には、枠体3の払出ユニット取付け部20の図5に示す上下1対の係合片33(係合部に相当する)に係合させる為の上下1対の切欠き部34(被係合部に相当する)が形成されている。
切欠き部34は、矩形状の主切欠き部34aと、この主切欠き部34aの上端に連なる矩形状の副切欠き部34bと、副切欠き部34bに隣接する矩形板部34cと、副切欠き部34bの上側の係止部34dを有する。払出ユニット6の前面カバー21aの上部には、矩形穴35(被係合部に相当する)が形成されている(図7参照)。
図5に示すように、枠体3の払出ユニット取付け部20の右端部には、平面視L形の上下1対の係合片33が一体形成されている。枠体3の払出ユニット取付け部20には、前記矩形穴35に対応する断面L形の係合片36(係合部に相当する)が一体形成されている。
払出ユニット6を装着する際、払出ユニット取付け部20に払出ユニット6を後方から接近させ位置決めしてから、払出ユニット6を前方へ押圧することで、枠体3側の係合片33を主切欠き部34aから後方へ通過させ、次に払出ユニット6を副切欠き部34bの高さだけ下方へ平行にスライド移動させると、矩形板部34cが係合片33に係合して後方へ移動しないように規制されると共に、係止部34dが係合片33の上端で受け止められる。
また、上記と並行して、係合片36が払出ユニット6の矩形穴35に突入し、払出ユニット6を下方へスライド移動させると、矩形穴35の上側壁部が係合片36に係合する。このとき、払出ユニット6の通路形成部材6Aの下端が球通路ユニット10の上端の受け部37に当接して支持される。こうして、払出ユニット6が固定位置に保持される。上記とは反対に、払出ユニット6を上方へスライド移動させると、矩形板部34cが係合片33から係合解除され、矩形穴35の上側壁部が係合片36から係合解除されて払出ユニット6が非固定位置に切換えられる。
次に、図4、図12〜図15に基づいて、払出ユニット6の上流側近傍の位置において球タンク5から延びた傾斜球通路41の下流端を開閉する通路開閉部材42と、この通路開閉部材42と連動して払出機構9が組み込まれた通路形成部材6Aの取り外し(つまり、払出ユニット6の取り外し)を禁止可能な取外禁止機構40について説明する。前記通路開閉部材42は、払出ユニット6の通路形成部材6Aの上端近傍位置において、枠体3側の傾斜球通路41を形成する傾斜球通路形成部材43に左右方向へ位置切換え自在に装着され、傾斜球通路41の下流端を開放する開位置と同下流端を閉塞する閉位置とに亙って切換え可能に構成されている。
前記通路開閉部材42は、合成樹脂製の板状部材に形成され、左右に細長い本体部42aと、この本体部42aに縦向きに形成された左右に細長い長穴42bと、本体部42aから後方へ突出した手動操作用の操作部42cと、本体部42aの左端から左方へ突出する角棒状の細長い球止部42dと、本体部42aの下面側に突出した背面視にて矩形の規制部42eと、本体部42aに上方へ突出するように形成された弾性突起42fとを有する。前記規制部42eは所定の前後方向の厚さを有するものである。
この通路開閉部材42の上端面を傾斜球通路形成部材43の下壁部43aに摺接させると共に、前端面を傾斜球通路形成部材43の壁面に摺接させ、球止部42dが傾斜球通路形成部材43の溝部及びガイド孔43bに左右へ摺動自在に配置されている。傾斜球通路形成部材43から突出した縦向きのピン部43cを上方から長穴42bへ挿通させ、そのピン部43cに座金44を介してビス45を螺合させることで、座金44により通路開閉部材42の下方移動を規制しつつ、左右方向へ所定ストロークだけ移動自在に装着している。
前記操作部42cを指先で左方へ操作して通路開閉部材42を左方へ移動させると、球止部42dが球通路41の下流端部へ突入して球通路41を閉じた閉位置(図15)になり、遊技球18が受け止められる。また、この閉位置から通路開閉部材42を右方へ移動させると、球止部42dが球通路41から後退して球通路41を開いた開位置(図14)になり、遊技球18が通過可能になる。
弾性突起42fは、コ字のスリット42gにより弾性を付与した弾性片42hの自由端側端部の上面に山形形状に形成されている。傾斜球通路形成部材43の下壁部43aには、通路開閉部材42が開位置のとき弾性突起42fが係合する山形の凹部45と、通路開閉部材42が閉位置のとき弾性突起42fが係合する山形の凹部46が形成されている。
一方、払出ユニット6の通路形成部材6Aの上端部には、通路開閉部材42の規制部42eに対応する被規制部47が一体形成されており、通路開閉部材42が開位置にあるときには、規制部42eが被規制部47の上端に当接状に係合して、払出ユニット6の固定位置から非固定位置への上方移動を禁止するので、払出ユニット6の取り外しが禁止される。また、通路開閉部材42が閉位置へ切換えられたときには、規制部42eが被規制部47から左方へ離隔し、払出ユニット6の固定位置から非固定位置への上方移動が許容されるため、払出ユニット6の取り外しが許容される。
このように、通路開閉部材42に形成した規制部42eと、払出ユニット6に形成した被規制部47とで取外禁止機構40が構成され、この取外禁止機構40は、通路開閉部材42が閉位置にあるとき払出ユニット6(つまり、通路形成部材6A)の取り外しを許容し、通路開閉部材42が開位置にあるとき払出ユニット6(つまり、通路形成部材6A)の取り外しを禁止する。
次に、球通路ユニット10について図16、図17に基づいて説明する。
透明合成樹脂製の球通路ユニット10は、払出ユニット6の下部球通路25と球抜き用下部球通路26の下流端に夫々連なる貸し球や賞球用の球通路30と球抜き用球通路31を形成したものである。球通路ユニット10の上端部には、貸し球や賞球用の球導入口30aと、球抜き用の球導入口31aとが形成されている。
球通路ユニット10は、払出ユニット6の下端に下方から対向する鉛直部10aと、この鉛直部10aの下端から前方へ緩傾斜状に延びる上段緩傾斜部10bと、この上段緩傾斜部10bの前端から下方へ湾曲する湾曲部10cと、この湾曲部10cの下端から前方へ緩傾斜状に延びる下段緩傾斜部10dとを備えている。
球通路ユニット10は、本体ケース50と、この本体ケース50の前面側を覆う本体カバー51と、本体ケース50の前端に固定された前端ケース52と、この前端ケース52の上面を覆う前端カバー53とを備えている。これらケース類50〜53は「通路形成部材」に相当する。
本体ケース50の左右両端部の前端部には、上下1対のコ字形部50aが形成され、本体カバー51の左右両端部の後端部には、上下1対の係止爪部51aが形成され、これら係止爪部51aにコ字形部50aを係止させることで、本体ケース50と本体カバー51とが分離可能に結合される。尚、本体カバー51の下部は、左右1対のビス(図示略)により本体ケース50に結合される。この球通路ユニット10の内部に、貸し球や賞球用の2つの球通路30と1つの球抜き用球通路31が形成され、球通路30の断面は僅かに横長の矩形状であり、球抜き用球通路31の断面は略正方形状である。
次に、球止機構60について図16〜図24に基づいて説明する
前記球通路ユニット10の前端部(前端ケース52と前端カバー53の前端部)の内部には、前記の開閉体4が開いている時には球通路30から貯留皿に遊技球18を払出し不能となるように球通路30を球止状態にすると共に、開閉体4が閉じている時には球通路30から貯留皿に遊技球18を払出し可能となるように球通路30を球止解除状態にする球止機構60(球止め手段に相当する)が2つの球通路30の下流端部(球通路8の下流端部)に設けられている。
この球止め機構60は、2つの球通路30の下流端にある球供給口30bにおいて遊技球18が前方へ前方下り緩傾斜状に流下する方向に対して直交状に交差する水平軸線回りに回動可能に支持された回動部材61と、この回動部材61を払出停止位置へ付勢する捩じりバネ62(付勢部材に相当する)と、開閉体4が閉じられる際に開閉体4で押動されて払出可能位置になるように回動部材61を回動させるレバー部材63と、このレバー部材63を回動自在に支持する縦向き支軸64と、開閉体4の裏面に設けられ開閉体4が閉じられる際にレバー部材63を後方へ押圧する板バネ65とを備えている。
回動部材61は合成樹脂製の一体品に構成され、この回動部材61は、球供給口30bの左右幅と等しい左右長を有する断面翼形の本体部61aと、この本体部61aに対して上下に間隔(遊技球18が通過可能な間隔)をあけて対向する偏平棒状の球止部61bと、これら本体部61aと球止部61bの両端部を連結する縦向きの1対の端板61c,61dと、左右方向の中間位置で本体部61aと球止部61bとを連結する縦リブ61eと、左右の両端板61c,61dの前端寄り部位から左右方向へ水平に突出する軸部61f,61gと、左側の端板61cから左方へ突出する突出片61hなどを有する。突出片61hは軸部61fから所定距離離隔した位置に傾斜状に設けられている。
回動部材61の左側の軸部61fに捩じりバネ62を装着してから合成樹脂製のブッシュ66が回動自在に外嵌され、前記ブッシュ66が球通路ユニット10の前端ケース52の左側部の縦壁部に形成したU形切欠き部67に上方から装着され、右側の軸部61gに回動自在に外嵌された合成樹脂製のブッシュ68は、前端ケース52の右側縦壁のU形切欠き部67に上方から装着される。
次に、前端カバー53を上方から前端ケース52に装着してから、前端カバー53の左端側のビス穴54に上方から挿通させたビス(図示略)を前端ケース52のビス穴55に螺合させると共に、前端カバー53の右端側のビス穴56に上方から挿通させたビス(図示略)を前端ケース52のビス穴57に螺合させることで、前端カバー53が前端ケース52に固定され、前端カバー53の左端近傍部の下面側に突出させた規制突起58をブッシュ66の上面に当接させることで、ブッシュ66が上方移動しないように規制されている。また、右側のU形切欠き67の上面は前端カバー53の係止片69で塞がれ、ブッシュ68が上方へ移動しないように規制されている。このように、回動部材61は、その軸部61f,61gを介して、左右方向に延びる水平な軸心を有するブッシュ66,68に回動自在に支持されている。
前記捩じりバネ62の一端は前端ケース52のバネ受け溝59に係合され、捩じりバネ62の他端は突出片61hの下面に係合され、回動部材61は図23において反時計回りの方向へ、つまり払出停止位置の方へ回動付勢されている。
こうして、回動部材61は、球通路30の下流端近傍部を形成する通路形成部材である前端ケース52と前端カバー53に、軸部61f,61gを回動中心として、球供給口30bから貯留皿へ遊技球18が払出されないように球通路30を球止状態にする払出停止位置(図24参照)と、球供給口30bから貯留皿へ遊技球18が払出されるのを許容すべく球通路30を球止解除状態にする払出可能位置(図23参照)とに亙って約45度回動可能に構成され、軸部61fに装着された捩じりバネ62により払出停止位置の方へ付勢されている。
回動部材61の前面は前端ケース52と前端カバー53の前面板70で覆われ、回動部材61の上面は前端カバー53で覆われている。図24に示すように、回動部材61が払出停止位置のとき、本体部61aが前面板70に面接触状に受け止められて払出停止位置を保持する。この払出停止位置のとき、操作レバー63の本体部63bの部分円筒部63cは、前面板70よりも前方へ突出している。
図23に示すように、回動部材61が払出可能位置にあるとき、球止部61bが球通路30の下流端近傍部の底部を形成する位置になり、本体部61aが球止部61bの上側に位置し、球供給口30bが開放されて遊技球18が貯留皿へ払い出されるのを許容する。図24に示すように、回動部材61が払出停止位置になるとき、回動部材61が図23の状態から反時計回りに約45度回動し、払出停止位置になったときには球止部61bが球供給口30bの中段部に位置して球供給口30bの下半部分を封鎖して遊技球18が貯留皿へ払い出されないようにする。
合成樹脂製のレバー部材63は、鉛直な軸穴を形成した枢支部63aと、この枢支部63aから右方へ延びるレバー本体部63b及びレバー後部63eとを一体形成したものである。レバー本体部63bの右端側前面は、板バネ65を当接させる為の部分円筒部63cに形成され、レバー本体部63bの右端側後部には開閉体4が閉じられる際に回動部材61の突出片61hを押動させる押圧部63dが後方へ突出状に形成され、この押圧部63dの後面は部分円筒面に形成されている。
レバー後部63eは、レバー本体部63bよりも上下幅が小さく形成されてその右端部が押圧部63dに一体形成されている。レバー後部63eには、枢支部63aの右側近傍位置において下方へ突出する係止片63fが一体形成されている。
前記枢支部63aに挿通させた支軸64の下部は、前端ケース52に形成した筒部の軸穴71に挿入して支持され、支軸64の上端側部分は前端カバー53の左端近傍部に形成した軸穴72に挿入して支持されている。レバー部材63は、前端板70に形成した矩形状の凹部70aと切欠き部70bに配置され、押圧部63dが切欠き部70bを可動に貫通する状態に配置され、係止片63fは前端板70の背面側の凹部70cに配置されている。
図6に示すように、開閉体4の裏面側のうち、開閉体4を閉じたときレバー部材63の部分円筒部63cに対応する部位には、板バネ65が設けられている。この板バネ65は開閉体4に固定される取付部65aと、この取付部65aから左方へ延びる断面台形状の突出部65bと、自由端部65cとを備え、取付部65aが2つのビスで開閉体4に固定されている。
開閉体4が枠体3に対して開かれた開位置のとき、板バネ65がレバー部材63から離れるため、回動部材61が捩じりバネ62の付勢力で付勢されて払出停止位置になり、球供給口30bが球止部61bで部分的に封鎖されて球止状態になり、レバー部材63の押圧部63dが突出片61h により前方へ押されるためレバー部材63のレバー本体部63bの部分円筒部63cが前端板70よりも前方へ突出した状態になり、係止片63fが凹部70cの壁面に当接してそれ以上前方へ移動しないように規制される。
開閉体4が閉じられると、板バネ65の突出部65bがレバー部材63の部分円筒部63cを後方へ押圧するため、レバー部材63の押圧部63dが回動部材61の突出片61hを後方へ押し、回動部材61が払出可能位置になり、球止解除状態になる。回動部材61が払出可能位置にあるとき球供給口30bから流下した遊技球18は貯留皿へ遊技球を導く球導入口7(図6参照)へ流下する。尚、球通路ユニット10の球抜き用球通路31の球出口31bから流下した遊技球18は、開閉体4の球排出通路へ流下する。
次に、遊技機の作用、効果について説明する。
最初に、通路開閉部材42と取外禁止機構40の作用、効果について説明する。
外部から球タンク5に供給された遊技球18を払出ユニット6に導くと共に払出された遊技球18を貯留皿に導く球通路8の一部分を形成する通路形成部材6Aと、この通路形成部材6A内の球通路24,25の上流側(傾斜球通路41の下流端部)を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材42と、この通路開閉部材42が閉位置にあるときに通路形成部材6Aの取り外し(払出ユニット6の取り外し)を許容し、通路開閉部材42が開位置にあるときに通路形成部材6Aの取り外し(払出ユニット6の取り外し)を禁止する取外禁止機構40とを設けたので、通路開閉部材42が開位置にあるときは、取外禁止機構40により通路形成部材6A(つまり、払出ユニット6)の取り外しが禁止される。
そのため、通路開閉部材42を閉位置に切換えるのを忘れて開位置にしたまま通路形成部材6A(つまり、払出ユニット6)を取り外そうとしても、通路形成部材6Aを取り外すことができない。そのため、通路開閉部材42が開位置のまま通路形成部材6Aを取り外して、複数の遊技球18を機外へこぼしてしまうのを確実に防止することができる。
通路開閉部材42が閉位置になったことを条件にして通路形成部材6Aの取り外しが許容されるため、通路開閉部材42と球通路壁面との間に遊技球18が仮に噛み込んだとしても、その噛み込み状態では通路開閉部材42が閉位置にならないから、遊技球18を噛み込んだ状態で払出ユニット6を取り外してしまう虞もない。しかも、球止部42dが角棒状に細長く形成されているため、球止部42dの先端と球通路壁面との間に遊技球18を噛み込みにくくなっている。
禁止機構40は、払出ユニット6に設けた被規制部47と、通路開閉部材42に一体形成された規制部42eとで構成するため、簡単な構造で簡単に操作可能なものになる。
また、通路開閉部材42に弾性突起42fを形成し、通路開閉部材42が開位置と閉位置のとき、弾性突起42fを傾斜球通路形成部材43側の凹部45,46に夫々係合させるため、振動等により通路開閉部材42が勝手に動くことがないから信頼性に優れる。
払出ユニット6は通路形成部材6Aに払出機構9を組み込んだ構成であり、払出ユニット6は枠体3の払出ユニット取付け部20に着脱自在に装着され、前記禁止機構40を設けたため、通路開閉部材42を閉位置に切換えるのを忘れて開位置にしたまま払出ユニット6を取り外すことを確実に防止することができる。
払出ユニット6を払出ユニット取付け部20に固定する際には、払出ユニット6を払出ユニット取付け部20に対して位置決め後に前方へ押圧し且つ下方へスライド移動させることにより、後部ケース22に形成した2つの切欠き部34(被係合部)を払出ユニット取付け部20に形成した2つの係合片33(係合部)に係合させると共に、前面カバー21aに形成した矩形穴35(被係合部)を払出ユニット取付け部20に形成した係合片36(係合部)に係合させることで、払出ユニット取付け部20に固定した固定位置に保持する。
このように、簡単な操作で払出ユニット6を固定位置にすることができる。
払出ユニット6を取り外す際には、前記のように払出ユニット6を固定位置にした状態において通路開閉部材42を閉位置に切換えてから、払出ユニット6を上方へ少しスライド移動させ、2つの切欠き部34から2つの係合片33を係合解除すると共に、矩形穴35から係合片36を係合解除することで、固定位置から非固定位置に切換えて、払出ユニット取付け部20から払出ユニット6を取り外すことができる。
次に、球止機構60の作用、効果について説明する。
貯留皿を設けた開閉体4の開閉動作に連動して、球通路8の下流端の球供給口30bを開閉可能な球止機構60が、球供給口30bにおいて遊技球18が流下する方向とは交差する軸線回りに回動可能に支持され、球通路30の球供給口30bから遊技球18が貯留皿へ払い出されないように球通路30を球止状態にする払出停止位置と、球供給口30bから遊技球18が貯留皿へ払い出されるのを許容すべく球通路30を球止解除状態にする払出可能位置をとり得る回動部材61を設けたので、回動部材61が球供給口30bを開閉する開閉動作するためのスペースを球止機構60の背面側に設ける必要がなく、回動部材61を配置する為に必要な回動部材占有スペースとほぼ同等のスペース内で回動部材61を回動させて払出可能位置と払出停止位置とに切換えることができるため、小型、省スペースで簡単な構造の且つ安価に製作可能な球止機構60を実現することができる。
しかも、球止部61bは、球通路30の下流端近傍部において緩傾斜状に前方へ流下して来る遊技球18を受け止めるように構成してあるため、球止部61bに遊技球18の重量や衝撃等の荷重が作用しないため、回動部材61が回動する際の摺動抵抗も小さく、回動部材61の摺動部が摩耗しにくく、耐久性に優れる。
しかも、枠体3側の球通路30を遊技盤2の近傍部(貯留皿の球導入口7の近傍部)まで延長し、その球通路30の下流端近傍部に球止機構60を配置することが可能になるため、球止機構60の下流側に通常設けられる受け皿集合樋を省略することができ、受け皿集合樋を突入させる為の枠体3側のスペースを省略することもでき、製作費を一層低減することも可能になる。
回動部材61は、球通路30の下流端近傍部を形成する通路形成部材である前端ケース52と前端カバー53とに回動自在に支持され、回動部材61の球止部61bは、回動部材61が払出可能位置にあるとき球通路30の下流端近傍部の底部を形成するため、球止部61bに2つの機能を持たせることができ、構造の簡単化を図ることができる。
球止め機構60は、回動部材61を払出停止位置へ付勢する付勢部材である捩じりバネ62と、球通路30の下流端近傍部を形成する通路形成部材に回動自在に支持され且つ開閉体4が閉じられる際に開閉体4で押動されて払出可能位置になるように回動部材61を回動させるレバー部材63とを有するため、開閉体4が閉位置から開位置側へ回動して開閉体4がレバー部材63を押圧しなくなると、捩じりバネ62の付勢力により回動部材61が払出停止位置へ自動的に切換えられるから、開閉体4を開いたときに遊技球18球供給口30bからこぼれ出すのを確実に防止することができる。
しかも、開閉体4を閉じると、開閉体4側の板バネ65によりによりレバー部材63が押動されて、回動部材61が払出可能位置に自動的に切換えられるため、遊技球18が球供給口30bから貯留皿へ確実に供給可能になる。このように、板バネ65を介してレバー部材63を押動させる構成であるため、レバー部材63及び回動部材61に衝撃力が作用しないため、耐久性に優れる上、衝突音も発生しない。
また、回動部材61が払出停止位置にあるとき、回動部材61の本体部61aを前面板70の背面で受け止めるため、払出停止位置の回動部材61を受け止める部材を省略することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
(1)前記通路開閉部材42は合成樹脂製のものを例として説明したが、通路開閉部材42は薄手の金属板を打ち抜き成形したもので構成してもよい。
(2)前記払出ユニッ6は、上方へ移動させることで固定位置から非固定に切換える構成であるが、下方へ移動させることで固定位置から非固定に切換える構成であってもよく、この場合、禁止機構は、払出ユニット6の通路形成部材6Aの上端壁に形成した矩形穴(非規制部)と、通路開閉部材42の下端から突出するL形の係合部(規制部)とで構成し、通路開閉部材42を開位置にしたとき係合部が矩形穴の右側壁部に係合して払出ユニット6の下方への移動を禁止し、通路開閉部材42を閉位置にしたとき係合部が矩形穴から抜け出し可能にすることで、払出ユニット6の下方への移動を許容するように構成してもよい。
(3)前記球止機構60の回動部材61の本体部61aは必須のものではなく省略可能であるが、本体部61aを省略する場合には、回動部材61に回動部材61が払出停止位置のとき前面板70の背面に当接する当接片を設けることが望ましい。
(4)その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
本発明は、種々の弾球遊技球に適用することができる。
1 弾球遊技機
2 遊技盤
3 枠体
4 開閉体
6 払出ユニット
6A 通路形成部材
8 球通路(払出通路)
9 払出機構
18 遊技球
24,25,30 球通路
30b 球供給口
33 係合片(係合部)
36 係合片(係合部)
40 取外禁止機構
42 通路開閉部材
42e 規制部
47 被規制部
52 前端ケース
53 前端カバー
60 球止機構(球止手段)
61 回動部材
62 捩じりバネ(付勢部材)
63 レバー部材

Claims (3)

  1. 遊技盤が装着された枠体と、遊技球を貯留する貯留皿と、遊技球を払出す払出機構と、外部から供給された遊技球を前記払出機構に導くと共に前記払出機構により払出された遊技球を前記貯留皿に導くように前記枠体に設けられた球通路とを備えた遊技機において、 前記枠体に着脱可能に装着されて前記球通路の一部分を形成する通路形成部材と、
    前記通路形成部材内の前記球通路の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材と、
    前記通路開閉部材が前記閉位置にあるときに前記通路形成部材の取り外しを許容し、前記通路開閉部材が前記開位置にあるときに前記通路形成部材の取り外しを禁止する取外禁止機構とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記通路形成部材に前記払出機構を組込んだ払出ユニットを備え、この払出ユニットが前記枠体に着脱可能に装着されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記払出ユニットが前記枠体の裏面部に沿って上下にスライドされて、前記枠体の裏面部に設けられた係合部に係合した固定位置と係合部から係合解除した非固定位置とに亙って切換え可能に構成され、
    前記取外禁止機構は、
    前記払出ユニットに設けられた被規制部と、
    前記通路開閉部材に一体的に設けられ、この通路開閉部材が前記開位置にあるときに前記被規制部に係合して、前記払出ユニットの前記固定位置から非固定位置への切換えを規制する規制部とを有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。





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