JP2013116193A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤(2)が装着された枠体(3)に着脱可能に装着されて払出機構(9)により払出された遊技球(18)を貯留皿に導く球通路(8)の一部分を形成する通路形成部材(6A)と、通路形成部材(6A)内の球通路(24,25)の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材(42)と、通路開閉部材(42)が閉位置にあるときに通路形成部材(6A)の取り外しを許容し、通路開閉部材(42)が前記開位置にあるときに前記通路形成部材(6A)の取り外しを禁止する取外禁止機構(40)とを設けた。
【選択図】 図14
Description
また、払出ユニットを取り外した時に、それよりも上流側の球通路から遊技球がこぼれ出さないように、手動操作にて操作される球止部材により部球通路を開閉する球止機構を払出ユニットの上流側近傍部に設ける場合もある。
図3、図4、図7〜図11に示すように、枠体3の左側部には、背面側に払出ユニット6を着脱可能に取付ける為の払出ユニット取付け部20と、球通路ユニット10とが設けられている。
払出ユニット6は、前記球通路8の一部分を形成する通路形成部材6Aに、払出機構9を組み込んでユニット化し、枠体3の払出ユニット取付け部20に着脱自在に装着されるものである。
図5に示すように、枠体3の払出ユニット取付け部20の右端部には、平面視L形の上下1対の係合片33が一体形成されている。枠体3の払出ユニット取付け部20には、前記矩形穴35に対応する断面L形の係合片36(係合部に相当する)が一体形成されている。
透明合成樹脂製の球通路ユニット10は、払出ユニット6の下部球通路25と球抜き用下部球通路26の下流端に夫々連なる貸し球や賞球用の球通路30と球抜き用球通路31を形成したものである。球通路ユニット10の上端部には、貸し球や賞球用の球導入口30aと、球抜き用の球導入口31aとが形成されている。
球通路ユニット10は、本体ケース50と、この本体ケース50の前面側を覆う本体カバー51と、本体ケース50の前端に固定された前端ケース52と、この前端ケース52の上面を覆う前端カバー53とを備えている。これらケース類50〜53は「通路形成部材」に相当する。
前記球通路ユニット10の前端部(前端ケース52と前端カバー53の前端部)の内部には、前記の開閉体4が開いている時には球通路30から貯留皿に遊技球18を払出し不能となるように球通路30を球止状態にすると共に、開閉体4が閉じている時には球通路30から貯留皿に遊技球18を払出し可能となるように球通路30を球止解除状態にする球止機構60(球止め手段に相当する)が2つの球通路30の下流端部(球通路8の下流端部)に設けられている。
こうして、回動部材61は、球通路30の下流端近傍部を形成する通路形成部材である前端ケース52と前端カバー53に、軸部61f,61gを回動中心として、球供給口30bから貯留皿へ遊技球18が払出されないように球通路30を球止状態にする払出停止位置(図24参照)と、球供給口30bから貯留皿へ遊技球18が払出されるのを許容すべく球通路30を球止解除状態にする払出可能位置(図23参照)とに亙って約45度回動可能に構成され、軸部61fに装着された捩じりバネ62により払出停止位置の方へ付勢されている。
前記枢支部63aに挿通させた支軸64の下部は、前端ケース52に形成した筒部の軸穴71に挿入して支持され、支軸64の上端側部分は前端カバー53の左端近傍部に形成した軸穴72に挿入して支持されている。レバー部材63は、前端板70に形成した矩形状の凹部70aと切欠き部70bに配置され、押圧部63dが切欠き部70bを可動に貫通する状態に配置され、係止片63fは前端板70の背面側の凹部70cに配置されている。
最初に、通路開閉部材42と取外禁止機構40の作用、効果について説明する。
外部から球タンク5に供給された遊技球18を払出ユニット6に導くと共に払出された遊技球18を貯留皿に導く球通路8の一部分を形成する通路形成部材6Aと、この通路形成部材6A内の球通路24,25の上流側(傾斜球通路41の下流端部)を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材42と、この通路開閉部材42が閉位置にあるときに通路形成部材6Aの取り外し(払出ユニット6の取り外し)を許容し、通路開閉部材42が開位置にあるときに通路形成部材6Aの取り外し(払出ユニット6の取り外し)を禁止する取外禁止機構40とを設けたので、通路開閉部材42が開位置にあるときは、取外禁止機構40により通路形成部材6A(つまり、払出ユニット6)の取り外しが禁止される。
禁止機構40は、払出ユニット6に設けた被規制部47と、通路開閉部材42に一体形成された規制部42eとで構成するため、簡単な構造で簡単に操作可能なものになる。
このように、簡単な操作で払出ユニット6を固定位置にすることができる。
貯留皿を設けた開閉体4の開閉動作に連動して、球通路8の下流端の球供給口30bを開閉可能な球止機構60が、球供給口30bにおいて遊技球18が流下する方向とは交差する軸線回りに回動可能に支持され、球通路30の球供給口30bから遊技球18が貯留皿へ払い出されないように球通路30を球止状態にする払出停止位置と、球供給口30bから遊技球18が貯留皿へ払い出されるのを許容すべく球通路30を球止解除状態にする払出可能位置をとり得る回動部材61を設けたので、回動部材61が球供給口30bを開閉する開閉動作するためのスペースを球止機構60の背面側に設ける必要がなく、回動部材61を配置する為に必要な回動部材占有スペースとほぼ同等のスペース内で回動部材61を回動させて払出可能位置と払出停止位置とに切換えることができるため、小型、省スペースで簡単な構造の且つ安価に製作可能な球止機構60を実現することができる。
また、回動部材61が払出停止位置にあるとき、回動部材61の本体部61aを前面板70の背面で受け止めるため、払出停止位置の回動部材61を受け止める部材を省略することができる。
(1)前記通路開閉部材42は合成樹脂製のものを例として説明したが、通路開閉部材42は薄手の金属板を打ち抜き成形したもので構成してもよい。
(4)その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
2 遊技盤
3 枠体
4 開閉体
6 払出ユニット
6A 通路形成部材
8 球通路(払出通路)
9 払出機構
18 遊技球
24,25,30 球通路
30b 球供給口
33 係合片(係合部)
36 係合片(係合部)
40 取外禁止機構
42 通路開閉部材
42e 規制部
47 被規制部
52 前端ケース
53 前端カバー
60 球止機構(球止手段)
61 回動部材
62 捩じりバネ(付勢部材)
63 レバー部材
Claims (3)
- 遊技盤が装着された枠体と、遊技球を貯留する貯留皿と、遊技球を払出す払出機構と、外部から供給された遊技球を前記払出機構に導くと共に前記払出機構により払出された遊技球を前記貯留皿に導くように前記枠体に設けられた球通路とを備えた遊技機において、 前記枠体に着脱可能に装着されて前記球通路の一部分を形成する通路形成部材と、
前記通路形成部材内の前記球通路の上流側を開放する開位置と閉塞する閉位置とに亙って切換え可能な通路開閉部材と、
前記通路開閉部材が前記閉位置にあるときに前記通路形成部材の取り外しを許容し、前記通路開閉部材が前記開位置にあるときに前記通路形成部材の取り外しを禁止する取外禁止機構とを備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記通路形成部材に前記払出機構を組込んだ払出ユニットを備え、この払出ユニットが前記枠体に着脱可能に装着されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記払出ユニットが前記枠体の裏面部に沿って上下にスライドされて、前記枠体の裏面部に設けられた係合部に係合した固定位置と係合部から係合解除した非固定位置とに亙って切換え可能に構成され、
前記取外禁止機構は、
前記払出ユニットに設けられた被規制部と、
前記通路開閉部材に一体的に設けられ、この通路開閉部材が前記開位置にあるときに前記被規制部に係合して、前記払出ユニットの前記固定位置から非固定位置への切換えを規制する規制部とを有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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