JP2008157034A - エンジンの連続可変式動弁装置 - Google Patents

エンジンの連続可変式動弁装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大リフトにおいても小リフトにおいても最適な実ランプ高さ,実作用角を得ることが可能となり、連続可変動弁系における効果が十分に発揮できるエンジンの動弁装置を提供する。
【解決手段】バルブ2の作用角が大の時の該バルブ2と上記バルブ駆動部材9との隙間であるバルブクリアランスB′と、上記バルブ2の作用角が小の時のバルブクリアランスBとを異なる値になるよう駆動面16cのベース円部16eの中心点aとバルブ駆動部材9の被押圧面9eの中心点a′とを偏位させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、バルブの開期間及びリフト量の両方又は一方を連続的に変化可能としたエンジンの連続可変式動弁装置に関する。
吸気,排気バルブの開期間及びリフト量を連続的に制御可能としたエンジンの動弁装置が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
特願2002−143037号
上記連続可変式動弁装置では、揺動カム部材の駆動面のカムベース円部とカムノーズ部との境界部には、両者間での乗り移りを円滑にするためにカムランプが設けられている。このカムランプの高さは、高負荷時に使用される大リフト側で決定されるため、小リフト側では必要以上にランプ高さがついてしまう。一方、バルブクリアランスを設ける構造、即ちバルブクリアランスを吸収するラッシュアジャスタ機構を備えない構造を採用したものでは、上記バルブクリアランスは、運転域の如何に関わらず一定とするのが一般的であるため、結果的に、小リフト側では必要以上にランプ高さが付いてしまい、実ランプ高さが高くなるとともに実作用角も広くなり、連続可変式動弁系に要求される極小作用角,極小リフトが実現しにくい、といった問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたもので、大リフトにおいても小リフトにおいても最適な実ランプ高さ,実作用角を得ることが可能となり、連続可変動弁系における効果が十分に発揮できるエンジンの動弁装置を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、ポートの燃焼室への開口を開閉するバルブと、該バルブを開閉駆動するバルブ駆動部材と、該バルブ駆動部材を駆動する駆動軸と、該駆動軸から上記バルブ駆動部材への駆動力の伝達状態を変化させることにより上記バルブの作用角を運転状態に応じて連続的に変化させるようにしたバルブ作用角可変機構とを備えたエンジンの連続可変式動弁装置であって、上記バルブの作用角が大の時の上記バルブと上記バルブ駆動部材との隙間であるバルブクリアランスと、上記バルブの作用角が小の時のバルブクリアランスとを異なる値に設定可能とするバルブクリアランス可変機構を備えたことを特徴としている。
ここで本発明においてバルブの作用角を変化させるとは、バルブの開期間,リフト量の両方又は一方を運転状態に応じて変化させることを意味しており、例えばアイドリング運転域ではバルブ開期間,リフト量とも極小とし、全負荷運転域ではバルブ開期間,リフト量とも最大とする。
請求項2の発明は、請求項1において、上記バルブクリアランス可変機構は、上記バルブの作用角が大の時のバルブクリアランスより上記バルブの作用角が小の時のバルブクリアランスを大きくすることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2において、上記バルブクリアランス可変機構は、上記バルブクリアランスを、上記バルブの作用角が小さいほど大きくすることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、駆動面を有し、揺動可能に支持され、上記駆動軸で揺動駆動される揺動カム部材と、該揺動カム部材の駆動面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配設され、かつ該バルブ駆動部材の支点との相対位置を調整可能に配設されたカムフォロアとを備え、上記バルブクリアランス可変機構は、上記バルブ駆動部材の上記カムフォロアで押圧される上記被押圧面の曲率中心を、上記揺動カム部材の駆動面のベース円部の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう編位させて配置することにより構成されていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、ガイドカム面を有し、回動可能に支持されたガイドカムと、該ガイドカムのガイドカム面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配置され、かつ該被押圧面及び上記ガイドカム面との相対位置が変化するよう上記駆動軸で駆動されるカムフォロアとを備え、上記バルブクリアランス可変機構は、上記ガイドカムのガイドカム面のベース円部の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう偏位させて配置することにより構成されていることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、支持面を有する支持カムと、該支持カムの支持面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配置され、駆動面を有し、上記駆動軸で揺動駆動される揺動カム部材と、上記支持カムの支持面による上記揺動カム部材の支点部の支持位置を変化させるコントロールカムとを備え、上記バルブクリアランス可変機構は、上記支持カムの支持面の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう偏位させて配置することにより構成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、バルブクリアランスをバルブの作用角に応じて異なる値に設定可能としたので、バルブクリアランスの自由度が増大し、バルブの作用角の小側でも大側でも適切な実ランプ高さ、ひいては実作用角を実現できる。
例えば請求項2,3の発明のようにバルブの作用角が大の時のバルブクリアランスより上記バルブの作用角が小の時のバルブクリアランスを大きくするようにした場合には、バルブ作用角が最小の状態で、バルブクリアランスが大きくなっている分だけ実ランプ高さを低くでき、それだけ実作用角を狭くでき、その結果、連続可変式動弁装置に要請される極小開期間,極小リフト量を実現できる。
請求項4の発明では、バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心を、揺動カム部材の駆動面のベース円部の曲率中心に対して編位させて配置したので、また請求項5の発明では、ガイドカムのガイドカム面のベース円部の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して偏位させて配置したので、さらにまた請求項6の発明では、支持カムの支持面の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して偏位させて配置したので、バルブの作用角が小さいほどバルブクリアランスを大きくでき、簡単な構造で、上述の実ランプ高さの低減を実現でき、その結果、極小作用角,極小リフト量を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明の第1実施形態を説明するための図である。
本実施形態エンジンは、シリンダブロック(図示せず)上にシリンダヘッド1を結合し、該シリンダブヘッド1にヘッドカバー2を着脱可能に装着した概略構造を有する。
上記シリンダヘッド1のシリンダブロック側合面1aに凹設された燃焼室1bには吸気弁開口1c,排気弁開口1dが開口している。この吸気弁開口1c,排気弁開口1dは吸気ポート1e,排気ポート1fでバンク内側壁面1j,外側壁面1kにそれぞれ導出され、開口している。
また上記吸気弁開口1c,排気弁開口1dには、吸気バルブ2,排気バルブ3のバルブヘッド2a,3aが該各開口1c,1dを開閉可能に配置されている。上記吸気バルブ2,排気バルブ3のバルブステム2b,3bの上端部に装着されたリテーナ4a,4bとシリンダヘッド1のばね座1g,1gとの間には弁ばね5a,5bが介在され、上記各バルブ2,3は上記各開口を閉じる方向に付勢されている。
上記吸気バルブ2,排気バルブ3の開期間及びリフト量は、吸気側連続可変式動弁装置6と排気側連続可変式動弁装置7により、ゼロから最大まで連続的に変化可能となっている。
上記吸気側連続可変式動弁装置6,排気側連続可変式動弁装置7は一部を除いて同様の構造を備えているので、以下、主として吸気側連続可変式動弁装置6について説明し、排気側連続可変式動弁装置7については吸気側の構成部品と同じ符号を付すとともに、吸気側との相違部分のみを説明する。
上記吸気側連続可変式動弁装置6は、カム軸(駆動軸)8と、該カム軸8の回転が伝達されて吸気バルブ2を開閉駆動するロッカアーム(バルブ駆動部材)9と、該ロッカアーム9と上記カム軸8との間に配置され、上記カム軸8の回転による駆動力のロッカアーム9への伝達状態を変化させるバルブ作用角可変機構10とを備えている。
上記バルブ作用角可変機構10は、上記カム軸8のカムノーズ8aにより駆動される揺動カム11と、該揺動カム11により駆動される中間ロッカ( コントロールアーム) 12と、該中間ロッカ12及び上記ロッカアーム9を揺動自在に支持するとともに、該中間ロッカ12を進退させるコントロールシャフト( コントロール部材) 13とを備えている。上記揺動カム11の揺動に伴って、中間ロッカ12を介してロッカアーム9が揺動し、該ロッカアーム9の揺動により上記吸気バルブ2が軸方向に進退し、もって上記吸気バルブ開口1cが開閉されるようになっている。
なお、上記カムノーズ8a,揺動カム11,中間ロッカ12,及びロッカアーム9は吸気バルブ1本につき1組ずつ設けられている。
上記カム軸8はクランク軸(図示せず)と平行に配置され、シリンダヘッド1に装着されたカムジャーナル受部1h及びこれの上合面に装着されたカムキャップ1iにより回転自在に、かつ軸直角方向及び軸方向に移動不能に支持されている。上記カム軸8のカムノーズ8aは一定の外径を有するベース円部8bと、所定のカムプロフィールを有し、吸気行程において上記吸気バルブ2を開閉するためのノーズ部8cとを備えている。
上記ロッカアーム9は、リング状の左,右の基部9a,9aから前方に延びる左,右のアーム部9b,9b同士を底壁9cで一体的に連結した構造のものである。上記左,右の基部9a,9aは、上記カム軸8と平行で、かつ気筒軸線側に配置された上記コントロールシャフト13に形成された軸支部13a,13aにより上下揺動自在に、かつ軸方向及び軸直角方向に移動しないように支持されている。
上記底壁9cの先端部下面にはバルブ押圧面9dが上記吸気バルブ2の上端に装着されたシム2cを押圧するように形成されている。また上記各アーム部9 b,9bの内側面には上記中間ロッカ12の押圧面12aで押圧される被押圧面9e,9eが棚状に形成されている。そしてこの被押圧面9eはバルブ全閉状態でカム軸方向に見ると、上記吸気揺動カム11の揺動中心aから少し偏位した点a′を中心とする半径rの円弧をなすように形成されている。
上記コントロールシャフト13の上記軸支部13a,13aの間には偏心ピン部13bが他の部分より小径にかつ該コントロールシャフト13の軸心bから半径方向外方に偏心するように一体形成されている。
上記偏心ピン部13bに上記中間ロッカ12の半円状をなす係止基部12bが回動自在に係止されている。この係止基部12bと偏心ピン部13bとは板ばね14により相対的に回動可能にかつ分離しないよう連結されている。
上記中間ロッカ12の係止基部12bには左,右のアーム部12c,12cが前方に延びるように一体形成されている。この左,右のアーム部12c,12cの前端部間にはロッカローラ12dが上記揺動カム11のカム面16cに転接するよう配置されている。上記ロッカローラ12dは上記左,右アーム部12c,12cをコントロールシャフト13の軸方向に貫通するローラピン12eにより軸支されている。
そして上記左,右アーム部12c,12cの前端部下面には上記押圧面12a,12aが形成されており、該各押圧面12aは上記ロッカアーム9の左,右の被押圧面9eを押圧するようになっている。
上記コントロールシャフト13は、図示しないサーボモータ等の駆動機構により回動角度θが任意の角度となるように制御される。この駆動機構によりコントロールシャフト13の回動角度θを変化させると、上記中間ロッカ12のロッカローラ12d及び押圧面12aが上記被押圧面9eに沿って移動し、もってロッカアーム9の実質的なアーム長及び上記揺動カム11に対する相対位置が変化するようになっている。なお、上記駆動機構は、例えばアクセルペダルの開度に応じて、該開度が大きくなるほど吸気バルブの開期間(作用角)及びリフト量が大きくなるように上記コントロールシャフト13の回動角度を制御する。
上記揺動カム11は、上記カム軸8と平行に配置された揺動軸15により揺動自在に、かつ軸直角方向及び軸方向には移動しないように支持された揺動アーム本体16と、該揺動アーム本体16に軸支された揺動ローラ17とを備えている。なお、揺動アーム本体16は、図示しない付勢ばねにより、上記揺動ローラ17が上記カムノーズ8aに常時転接するように図2〜図5で時計回りに付勢されている。
上記揺動アーム本体16は、上記揺動軸15により軸支された筒状の基端部16aにアーム部16bが前方に延びるよう一体形成され、該アーム部16bの先端部に揺動カム面16cが一体形成された概略構造のものである。また上記アーム部16bにはローラ配置空間16dが上下に貫通するスリット状に形成されており、該ローラ配置空間16dに上記揺動ローラ17が配置されている。この揺動ローラ17はローラピン17aにより軸支されており、該ローラピン17aは上記アーム部16bを揺動軸15と平行に貫通している。
上記揺動カム面16cは、ベース円部16eと、これの先端側(上記コントロールシャフト13の軸心bから遠くなる側)に連なるように形成されたリフト部16fとを備えている。上記ベース円部16eは上記揺動軸15の軸心aを揺動中心とする半径Rの円弧状をなしている。そのため上記ベース円部16eがロッカローラ12dに転接している期間においては、揺動カム11の揺動角度が変化しても中間ロッカ12ひいてはロッカアーム9の揺動角度はゼロのまま変化せず、従って吸気バルブ2は全閉位置に保持され、リフト量はゼロである。
一方、上記リフト部16fは、吸気カム軸8のノーズ部8cの頂部に近い部分が揺動ローラ17を押圧するほど、つまり揺動カム11の揺動角度が大きくなるほど中間ロッカ12ひいてはロッカアーム9を大きく揺動させ、吸気バルブ2を大きくリフトさせる。
ここで上述のように、上記揺動カム11のベース円部16eは、該揺動カム11の揺動中心aを中心とする半径Rの円弧をなしているのに対し、上記ロッカアーム9の被押圧面9eは、上記揺動中心aから気筒軸線A側にdだけ偏位した位置、換言すれば上記気筒軸線Aに直角方向でかつ上記ロッカアーム9の揺動中心bに近づく位置に設定された中心点a′を中心とする半径rの円弧をなしている。そのため、上記ベース円部16eと上記被押圧面9eとの上記半径R,r方向における間隔は、上記ロッカアーム9の揺動中心b側ほど広くなっている。換言すれば、上記ベース円部16eの中心aに対して被押圧面9eの中心a′は、該吸気バルブ2の作用角、即ち全開時の開期間及びリフト量が小さくなるほど上記バルブクリアランスが大きくなるように偏位させて配置されており、これによりバルブクリアランス可変機構が構成されている。
このように上記ベース円部16eと被押圧面9eの中心点a,a′を偏位させることにより、上記間隔がロッカアーム9の揺動中心b側ほど広くなるように構成したので、上記吸気バルブ2のシム2cと上記ロッカアーム9のバルブ押圧面9dとの隙間であるバルブクリアランスは、上記吸気バルブ2の最大作用角が小さいほど大きくなっている。
上記コントロールシャフト13の回動角度を変化させることにより、図4に示すように、上記中間ロッカ12のロッカローラ12d及び押圧面12aを上記被押圧面9eの上記揺動中心b側の縁部まで後退させると、バルブリフトカーブを示す図6に曲線C1で示すように、吸気バルブ2の開期間,バルブリフト量共に最小となる。そしてこの場合のバルブクリアランスは図4に示す最大値Bとなる。一方、図5に示すように、上記中間ロッカ12のロッカローラ12d及び押圧面12aを上記被押圧面9eの上記揺動中心bの反対側の縁部まで前進させると、図6に曲線C2で示すように、吸気バルブ2の開期間,バルブリフト量共に最大となる。そしてこの場合のバルブクリアランスは図5に示す最小値B′となる。また、上記バルブクリアランスは、上記吸気バルブ2の開期間,リフト量を最小C1側から最大C2側に変化させるに伴って上記最大値Bから最小値B′まで連続的に変化する。
なお、本実施形態では、図4,図5において、ロッカアーム9の押圧面9dとバルブ2のシム2cとの隙間をバルブクリアランスと称しているが、このバルブクリアランスの生じる位置は、各部品の付勢方向等によって変化するのであり、例えば中間ロッカ12の押圧面12dとロッカアーム9の被押圧面9eとの間、又はローラ12dとベース円部16eとの間にバルブクリアランスが生じる場合もある。何れの位置にバルブクリアランスが生じるにしても、本発明の作用効果に影響を与えることはない。
図6は本実施形態における、ロッカアーム先端押圧面9dの、バルブ軸線方向のリフト曲線を示す。曲線はいずれも、ランプ部とリフト部で構成されている。最終的なバルブリフトは、上記曲線からバルブクリアランスを差し引いたものとなる。
図7は、図6のランプ部分をリフト方向に拡大したものである。図7において、dは本実施形態におけるバルブの最大作用角が小さいほど大きくされたバルブクリアランスを示し、d′は従来装置における一定のバルブクリアランスを示す。なお、本実施形態のバルブクリアランスは、バルブ作用角が最大の時点で従来のバルブクリアランスと一致するように設定されている。またeは本実施形態における実ランプ高さを示し、e′は従来装置における実ランプ高さを示す。従来装置では、バルブクリアランスひいては実ランプ高さe′が、バルブ作用角の如何に関わらず一定であるのに対し、本実施形態ではバルブの作用角が小さいほどバルブクリアランスが大きくなっており、その分実ランプ高さeが小さくなっている。その結果最小バルブ開期間が従来装置よりも小さくなっている。即ち、本実施形態では、バルブの開期間及びリフト量をより大きく絞りこむことが可能となっており、連続可変式動弁系の極小開期間,極小リフト量をより確実に実現できる。
図8,図9は本発明の第2実施形態による連続可変式動弁装置を説明するための図であり、図1〜図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施形態の動弁装置20は、吸気バルブ2を開閉駆動するロッカアーム(バルブ駆動部材)21と、該ロッカアーム21を駆動する偏心軸(駆動軸)22と、該偏心軸22から上記ロッカアーム21への駆動力の伝達状態を変化させることにより上記吸気バルブ2の最大作用角を連続的に変化させるように構成されたバルブ作用角可変機構23とを備えている。
上記バルブ作用角可変機構23は、ガイドカム面24cを有し、回動可能に支持されたガイドカム24と、該ガイドカム24のガイドカム面24aと上記ロッカアーム21の被押圧面21aとの間に配置され、かつ該被押圧面21a及び上記ガイドカム面24cとの相対位置が変化するよう上記偏心軸22で駆動されるカムフォロア25とを備えている。
上記ロッカアーム21は、ロッカ軸21bにより揺動可能に支持され、その上縁部に形成された被押圧面21aが上記カムフォロア25により押圧駆動されると、これの先端下部に形成された押圧面21cで上記吸気バルブ2のシム2cを押圧し、これにより該吸気バルブ2を開閉駆動する。
上記ガイドカム24のガイドカム面24cは、該ガイドカム24の回転中心aから少し偏位した点a′を中心とする半径rの円弧からなるベース円部24aと、これに続いて形成されたカムノーズ部24bとを有する。
上記カムフォロア25は、コンロッド25aと、これの先端部に配設された2つのローラ25c,25dとを備えている。上記コンロッド25aに形成された連結穴25bに上記偏心軸22の偏心輪22aが回動可能に嵌合している。また上記コンロッド25aの先端部に装着された一方のローラ25cは上記ガイドカム24のガイドカム面24c転接し、他方のローラ25dは上記ロッカアーム21の被押圧面21aに転接している。
上記偏心輪22の回転に伴ってカムフォア25が進退し、ガイドカム24のガイドカム面24cの形状に応じてローラ25c,25dがロッカアーム21を揺動駆動し、これにより吸気バルブ2が開閉駆動される。
ここで上記ガイドカム24を図示時計回りに回動させることにより上記ローラ25cが上記ベース円部24aの反カムノーズ部側の縁部寄りに転接するほどバルブの最大作用角が小さくなる(図9の状態)。逆に、上記ガイドカム24を図示反時計回りに回動させることにより上記ローラ25cが上記ベース円部24aのカムノーズ部側の縁部寄りに転接するほどバルブの最大作用角が大きくなる(図8の状態)。
そして上記ロッカアーム21の被押圧面21aの回転中心は上記ガイドカム24の回動中心aに一致している。一方、上述のように、上記ガイドカム24のガイドカム面24cのベース円部24aの中心点a′はガイドカム24の回動中心aから少し偏位している。そのため、上記ベース円部24aと上記被押圧面21aとの間隔は、上記ガイドカム24を図示時計回りに回動させるほど大きくなり、図9に示すように、上記間隔が大きいほどバルブクリアランスは大きな値Bとなり、またバルブの最大作用角は小さくなる。逆に、上記間隔は、上記ガイドカム24を図示反時計回りに回動させるほど小さくなり、図8に示すように、上記間隔が小さいほどバルブクリアランスは小さな値B′となり、またバルブの最大作用角は大きくなる。換言すれば、上記ベース円部24aの中心a′は、被押圧面21aの中心aに対して、バルブ作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるように偏心させて配置されており、これによりバルブクリアランス可変機構が構成されている。
本第2実施形態においても、バルブの最大作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるように構成したので、上記第1実施形態と同様に、実ランプ高さを小さくでき、最小バルブ開期間を確実に小さくでき、連続可変動弁系の有する極小作用角,極小リフトの特徴を発揮できる。
図10,図11は本発明の第3実施形態を説明するための図であり、図1〜図5,図8,図9と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施形態の動弁装置30は、吸気バルブ2を開閉駆動するロッカアーム(バルブ駆動部材)21と、該ロッカアーム21とカム軸8との間に配置され、該カム軸8からロッカアーム21への駆動力の伝達状態を変化させることにより上記吸気バルブ2の最大作用角を連続的に変化させるように構成されたバルブ作用角可変機構31とを備えている。
上記バルブ作用角可変機構31は、固定配置された支持カム32と、該支持カム32の支持面32aとロッカアーム21の被押圧面を構成するローラ21dとの間に配置され、上記カム軸8で揺動駆動される揺動カム33と、上記支持カム32の支持面32aによる上記揺動カム33の支点部の支持位置を変化させるコントロールカム34とを備えている。
上記揺動カム33は、これの一端部に形成された、ベース円部33bとカムノーズ部33cとからなる駆動面33aと、他端部に配設された、上記支持カム32とコントロールカム34とで支持されるローラ33dと、該両端部の間に配置され、上記カム軸8に転接するローラ33eとを有する。
上記駆動面33aのベース円部33bは、上記ローラ33dの軸芯を中心とする半径R′の円弧をなしている。また支持カム32の支持面32aの中心a′は、上記ロッカアーム21のローラ21dの中心aから少し偏位した位置に設定されている。そのため、上記支持カム32の支持面32aとロッカアーム21のローラ21dとの間隔は、上記ローラ33dが上記支持面32aの反カム軸8側寄りに移動するほど狭くなり、バルブクリアランスは大きな値Bとなる(図11参照)。一方、上記ローラ33dがカム軸8側に移動するほど上記間隔は広くなり、バルブクリアランスは小さな値B′となる(図10参照)。換言すれば、上記支持面32aの中心a′は上記ローラ21dの中心aに対して、バルブ作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるように偏位させて配置されており、これによりバルブクリアランス可変機構が構成されている。
また上記コントロールカム34は、偏心カム面34aを有する。この偏心カム面34aは、時計回りに回動させるに伴って低カム面34b側から高カム面34c側に徐々にカム高さが高くなるように構成されている。
ここで上記コントロールカム34を図11の状態に回動させると、上記揺動カム33のローラ33dが支持面32aの反カム軸8側に移動し、バルブの最大作用角が小さくなり、バルブクリアランスは大きくなる。この状態からコントロールカム34を図10の状態に向けて時計回りに回動させると、高カム面34cがカム面33fに摺接し、ローラ33dが支持面32aのカム軸8側に移動し、バルブの最大作用角は大きくなり、バルブクリアランスは小さくなる。
本第3実施形態においても、バルブの最大作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるように構成したので、上記第1,第2実施形態と同様に、実ランプ高さを小さくでき、最小バルブ開期間を確実に小さくでき、連続可変動弁系の有する極小作用角,極小リフトの特徴を発揮できる。
本発明の第1実施形態におけるエンジンの連続可変式動弁装置の断面側面図である。 上記動弁装置の小作用角時の断面側面図である。 上記動弁装置の大作用角時の断面側面図である。 上記動弁装置の小作用角時の拡大断面側面図である。 上記動弁装置の大作用角時の拡大断面側面図である。 上記動弁装置のリフトカーブを示す図である。 上記リフトカーブのランプ部分の拡大図である。 本発明の第2実施形態による連続可変式動弁装置の大作用角時の模式構成図である。 上記第2実施形態動弁装置の小作用角時の模式構成図である。 本発明の第3実施形態による連続可変式動弁装置の大作用角時の模式構成図である。 上記第3実施形態動弁装置の小作用角時の模式構成図である。
符号の説明
1c,1d 燃焼室への開口
1e,1f ポート
2,3 バルブ
8 カム軸(駆動軸)
9 ロッカアーム(バルブ駆動部材)
9e 被押圧面
10 バルブ作用角可変機構
11 揺動カム
12 中間ロッカ(カムフォロア)
16c 駆動面
20 バルブ作用角可変機構
21a 被押圧面
21d ローラ(被押圧面)33 揺動カム
24 ガイドカム
24c ガイドカム面
24a ベース円部
25 カムフォロア
30 バルブ作用角可変機構
32 支持カム
32a支持面
33a 駆動面
34 コントロールカム
a 被押圧面の曲率中心
a′ ベース円部の曲率中心
d 偏位
B,B′ 大,小バルブクリアランス

Claims (6)

  1. ポートの燃焼室への開口を開閉するバルブと、該バルブを開閉駆動するバルブ駆動部材と、該バルブ駆動部材を駆動する駆動軸と、該駆動軸から上記バルブ駆動部材への駆動力の伝達状態を変化させることにより上記バルブの作用角を運転状態に応じて連続的に変化させるようにしたバルブ作用角可変機構とを備えたエンジンの連続可変式動弁装置であって、
    上記バルブの作用角が大の時の上記バルブと上記バルブ駆動部材との隙間であるバルブクリアランスと、上記バルブの作用角が小の時のバルブクリアランスとを異なる値に設定可能とするバルブクリアランス可変機構を備えことを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
  2. 請求項1において、上記バルブクリアランス可変機構は、上記バルブの作用角が大の時のバルブクリアランスより上記バルブの作用角が小の時のバルブクリアランスを大きくすることを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
  3. 請求項2において、上記バルブクリアランス可変機構は、上記バルブクリアランスを、上記バルブの作用角が小さいほど大きくすることを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、駆動面を有し、揺動可能に支持され、上記駆動軸で揺動駆動される揺動カム部材と、該揺動カム部材の駆動面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配設され、かつ該バルブ駆動部材の支点との相対位置を調整可能に配設されたカムフォロアとを備え、
    上記バルブクリアランス可変機構は、バルブ駆動部材の上記カムフォロアで押圧される上記被押圧面の曲率中心を、上記揺動カム部材の駆動面のベース円部の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう偏位させて配置することにより構成されていることを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
  5. 請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、ガイドカム面を有し、回動可能に支持されたガイドカムと、該ガイドカムのガイドカム面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配置され、かつ該被押圧面及び上記ガイドカム面との相対位置が変化するよう上記駆動軸で駆動されるカムフォロアとを備え、
    上記バルブクリアランス可変機構は、上記ガイドカムのガイドカム面のベース円部の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう偏位させて配置することにより構成されていることを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
  6. 請求項1ないし3の何れかにおいて、上記バルブ作用角可変機構は、支持面を有する支持カムと、該支持カムの支持面と上記バルブ駆動部材の被押圧面との間に配置され、駆動面を有し、上記駆動軸で揺動駆動される揺動カム部材と、上記支持カムの支持面による上記揺動カム部材の支点部の支持位置を変化させるコントロールカムとを備え、
    上記バルブクリアランス可変機構は、上記支持カムの支持面の曲率中心を、上記バルブ駆動部材の被押圧面の曲率中心に対して、バルブの作用角が小さくなるほどバルブクリアランスが大きくなるよう偏位させて配置することにより構成されていることを特徴とするエンジンの連続可変式動弁装置。
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