JP2008139484A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラー印字とモノクロ印字とにおける要求画質の差異、ダウンタイムに関するユーザの許容度などを勘案して実情に合ったタイミングで画像安定化動作を実行することが可能なカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリント面数が500面数に到達した後、モノクロモードからカラーモードへのモード切替か(S81:Yes)、ジョブの最終を検出すると(S82:Yes)、画像安定化動作を実行する。上記モード切替がなく、ジョブの最終の検出もなければ(S81:No,S82:No)、画像安定化動作を実行せずに先送りする。そして、プリント面数が2000面数に到達すると(S85:Yes)、無留保に画像安定化動作を実行する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プリンタや複写機などのカラー画像形成装置に関し、特に画像安定化動作の時機に関する。
カラーの画像形成装置においては、機内の温湿度の変化や、感光体ドラム・現像剤などの部品の劣化により、画像形成のための最適な制御変数が変化する。このため、一定条件の下で画像安定化動作を行うことで装置各部の制御変数を変更し、プリント画質を要求される一定水準以上の画質(要求画質)に保っている。
このような画像安定化動作は、実行に伴って消耗品(現像剤など)が消費され、また実行中は装置のダウンタイムとなりユーザを待たせるという問題があり、従来から画像安定化動作の実行条件の適切化を指向する技術がある。
特開2001-66842号公報 特開2001-92196号公報 特開2003-91224号公報
ところで、画像安定化動作の実行条件を、仮に単なる一定プリント枚数毎といった固定的な条件とすると、何度も尚早な画像安定化動作を実行してダウンタイムを長くしたり、実行が遅きに失して劣悪な印刷を長々と続けてしまうような事態も考え得る。
そもそも画像安定化動作実行のタイミングは、印刷しようとする画質が要求画質を下回る前になされるべきであり、とりわけカラー画像形成装置においては、カラー印刷はモノクロ印刷と比べて要求画質が遥かに厳しいことも考慮すべきであろう。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであって、カラー印刷とモノクロ印刷とにおける要求画質の差異、ダウンタイムに関するユーザの許容度などを勘案して実情に合ったタイミングで画像安定化動作を実行することが可能なカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
印刷面数をカウントするカウンタ手段と、画像安定化動作の実行を制御する画像安定化制御手段と、画像安定化動作が実行されると、前記印刷面数をリセットするリセット手段と、
次ジョブがモノクロ印刷ジョブであるかカラー印刷ジョブであるかを判定する判定手段とを備え、前記画像安定化制御手段は、前記印刷面数が第1の閾値を超え、前記印刷面数が第1の閾値よりも大きな第2の閾値に達するまでの間に、前記判定手段によりモノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりが判定され、現在実行中のジョブの最終が検出された場合に、画像安定化動作を実行させ、前記判定手段によりモノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりが判定されない場合、前記印刷面数が第2の閾値を超えた場合に画像安定化動作を実行させることを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成によれば、前記画像安定化制御手段は、第1の閾値を超え第2の閾値に達するまでの間に、次ジョブがカラー印刷ジョブであるならば、画像安定化動作を実行させることにより、安定化後にカラーに相応しい要求画質を実現できる。その一方で、カラー印刷ジョブへの切り替えが無く、モノクロ印刷ジョブが継続するならば、画像安定化動作をいわば先送りしてモノクロとしては尚早な安定化動作の実行を防止することができる。
また、第1の閾値を超え第2の閾値に達するまでの間に、ジョブの最終検出というダウンタイム発生を回避できるタイミングで画像安定化を実行させることが可能となる。
さらに、カラー印刷ジョブへの切り替わりが判定されなくとも、第1の閾値より大きな第2の閾値を超えた場合には、画像安定化動作を実行させるので、モノクロ印刷もその要求画質以上に維持することが可能となる。
また、前記ジョブは、複数部数を含む印刷に係り、前記画像安定化制御手段は、前記印刷面数が第1の閾値を超え、第2の閾値に達するまでの間に、現在実行中のジョブの最終が検出されなくとも、ジョブに含まれる部の区切りを検出したときには画像安定化動作を実行させることを特徴とする。
画像安定化動作は、その前後における画質を異質化する。従って、この構成によれば、例えば小冊子の部の途中において、ページ間で画質が異なりユーザに違和感をもたらすことを防止できる。
また、前記画像安定化制御手段は、前記印刷面数を指標する第1の閾値よりも大きく第2の閾値よりも小さい第3の閾値を用い、前記印刷面数の第3の閾値への到達後、前記部の区切りを検出したときに画像安定化動作を実行させることを特徴とする。
この構成によれば、第3の閾値を採用することで、より綿密に画像安定化動作の実行タイミングを設定することが可能となる。
また、前記判定手段は、モノクロ印刷が最終であることを示す情報に基づいて、モノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりを判定することを特徴とする。
また、前記判定手段は、モノクロ印刷の残り面数を示す情報に基づいて、モノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりを判定することを特徴とする。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、スキャナ、コピー、プリントなどの機能を備える複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)を例にとり説明する。
<構成>
実施の形態に係るMFPの構成について、図1,図2を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFPの構成とセンサ入出力系統を示す図である。
図1に示すように、タンデム型のMFP1は、スキャナ部2と、記録シートS上に印刷(画像形成)を行うプリント部3とを備えている。
プリント部3は、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)用の、作像ユニット20Y,20M,20C,20Kを備える。
作像ユニット20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kを有する。使用頻度の高いブラック用の感光体ドラム21Kは、カラー用の感光体ドラム21Y,21M,21Cとの相対的な寿命を調整するために一回り大きくなっている。
センサ入力10の系統としては、CCD読み取りデータ、IDCセンサ(イメージデンシティセンサ)入力、温湿度センサ入力、感光体ドラム回転数が含まれる。
なお、IDCセンサは、例えば反射型フォトセンサであり、ベルトからの反射光強度に基づいて、ベルト上のトナー付着量(記録シートに転写されたときの画像濃度に対応)を検出する。
制御出力12の系統としては、エンジン制御部30(図2参照)に利用される帯電バイアス出力、現像バイアス出力、LD光量、ガンマ補正データと、プリンタコントローラ40に利用される色ずれ補正量、階調補正テーブルが含まれる。制御出力12は、画像安定化動作の実行に際して制御変数として利用される。
図2は、MFPの機能ブロック図である。
図2に示すように、MFP1は、エンジン制御部30とプリンタコントローラ40とを有する。
エンジン制御部30は、IDCセンサ35、機内温湿度センサ36、プリントヘッド(以下では、「PH」と略する。)温度センサ37からそれぞれセンサ入力値[センサ入力10(図1参照)]に基づいて、帯電グリッド高圧電源31、現像バイアス高圧電源32、2次転写高圧電源33、レーザーダイオード34など、印刷するためのメカ機構を制御する。また、エンジン制御部30は、バックアップメモリ(ROM)29に対して各種データ(プリント面数など)の読み書きを行う。
プリンタコントローラ40は、RAM44、HDD45、スキャナ46、FAX IF47、操作パネル48を制御する。また、プリンタコントローラ40は、エンジン制御部30とシリアル通信可能であり、画像バスを通して画像データをエンジン制御部30へと提供すると共に、LANを介してPC91〜93とデータのやり取りを行う。
RAM44、HDD45は記憶媒体であり、RAM44は転送速度面では優れ、HDD45は転送速度面ではRAM44より劣るものの記憶容量面では有利な傾向にある。
スキャナ46は、ハードウェアとしてスキャナ部2から構成され、原稿を読み取って画像データを生成する。
FAX IF47は、画像データのファクシミリ送受信を実行する。
操作パネル48は、ハードウェアとしてはタッチパネルと押しボタンキーを含んでおり、ユーザに対して表示を行うと共に、ユーザから入力操作を受け付ける。
<動作>
図3は、エンジン制御部30が実行するフローチャートである。
初期動作(S11)、入力出力処理(S12)を経て、印字コマンドを受信すると(S13:Yes)、印字中フラグをセットし(S14)、記録シートSに対する印字制御(S15)に移行する。
印字制御(S15)においては、プリンタコントローラ40から受信した画像データに応じたトナーパターンを転写ベルトユニットに印字し、ベルト上のトナーパターンをIDCセンサにて検出し、その結果をもとに最適な帯電出力、現像出力、レーザ光量を制御する。また、制御の種類によっては色ずれ量の検出や階調データの検出を行い、その結果をプリンタコントローラ40に印字レポートとして送信する。
続いて、後述する中断動作判定処理(S16)のサブルーチンに移行し、印字が終われば(S17:Yes)印字中フラグをリセットし(S18)、その他の処理(S19)を行う。
なお、その他の処理には、定着器・温度制御や給紙カセットのサイズ検出、画像安定化動作の実施判断に必要な温湿度センサの読み込みや不揮発性メモリの制御等が含まれる。
図4は、プリンタコントローラ40が実行するフローチャートである。
各種初期動作(S31)、操作パネル入出力処理(S32)に続いては、コピー(S33〜S35)、PCプリント(S36〜S38)、FAX受信(S37〜S39)の3系統の画像データ処理に移行する。
コピーの場合は、コピー開始があれば(S33:Yes)、原稿読み取り(S34)により画像データを生成し、RAMに転送する(S35)。
PCプリントの場合は、LANを介して、PCのプリンタドライバにより作成されたプリンタコマンドを受信するとともに、プリント対象となる画像データを受信し(S36:Yes,S37)、RAMに転送する(S38)。
FAX受信の場合は、電話回線などを介して画像データを受信すると(S40)、RAMに転送する(S41)。
係る画像データは、そのデータサイズや転送速度の有利不利の観点から、RAMとHDDの間でデータ転送処理がなされる(S42)。
エンジン制御部30から送信される画像安定化要求(図10:S100,図11:S120,図12:S130)を受信すると(S43:Yes)、画像安定化パターン用の画像データを準備し(S44)、エンジンに対して画像安定化を指示し(S45)、エンジンより結果を受け取り(S46)、結果を内部パラメータに反映する(S47)。
プリントジョブ(S48)があれば、画像データを取り出し(S49)、残り面数情報作成(S50)、モード切替情報作成(S51)、これらの情報を含む印字コマンドをエンジン制御部30に送信する(S52)。その後、その他の処理を実行して(S53)、ステップS32に戻る。
図5は、エンジン制御部30とプリンタコントローラ40間における印字・画像安定化要求に関するシーケンス図である。
プリンタコントローラ40はエンジン制御部30に対して、プリント面数毎に(1)残り面数情報(2)モード切替情報(3)印字コマンド、を送信する。これに対してエンジン制御部30は印字レポートを返信する。なお、プリンタコントローラ40は、各種モード情報(給紙口、カラー/モノクロモード、片面、両面)についても印字コマンドと対にして送信している(不図示)。
ここで、プリント面数とは画像形成面数のことであり、1枚のシートでも両面プリントの場合は、プリント面数は2面となる。
残り面数情報及びモード切替情報は、印字コマンドより前にエンジン制御部30に送信されており、エンジン制御部30は印字コマンドの受信により印字動作を開始する。エンジン制御部30は、印字動作の開始の際に印字開始レポートをプリンタコントローラ40に送信し、また同時にプリント枚数カウンタの値を更新する。
エンジン制御部30は、プリント枚数カウンタが所定値以上に達した場合、プリントコントローラ40より送信されてくる残り面数情報及びモード切替情報を参照して、ジョブエンドを判断し、画像安定化要求をプリンタコントローラ40へ通知する。
なお、図5は、プリント枚数カウンタが所定値に達した状態でのエンジン制御部30、プリンタコントローラ40間における情報のやりとりを表しており、モード切替情報3が切替(ブラック最終)である情報を受信したエンジン制御部30は、ジョブエンドと判断し、プリンタコントローラ40に対して画像安定化要求を送信している。
ここで、モード切替情報3(ブラック最終)は、印字コマンド3がカラー印字に切り替わる直前の最終モノクロ印字であるということを表している。
なお、図5には図示していないが、プリンタコントローラ40はエンジン制御部30からの印字レポート3を受信すると、画像安定化動作の開始をエンジン制御部30に指示し、エンジン制御部30は、画像安定化動作の準備を開始し、印字動作が所定の過程を過ぎた時点で画像安定化動作を開始する。
図6は、中断動作判定の処理内容を示すフローチャートである。
印字制御(S15)を終えると、プリント面数カウンタのカウントを1面だけ増やす(S61)。
前回の画像安定化動作時の機内温度と判断時点の温度とを比較して、温度変化検出があれば(S62:Yes)、ATVC実施要求フラグをONにする(S63)。同様に、前回の画像安定化動作時の機内湿度に対しての湿度変化検出があれば(S64:Yes)、ロング安定化要求フラグをONにする(S65)。
温度変化または湿度変化がない場合、プリント面数が500面以上であれば(S66:Yes)、面数判断のサブルーチン(S67)に移行する。500面以上でなければ(S66:No)、PH温度変化の判断に移行する(S68)。PH温度変化の判断は、前回の画像安定化動作時のPHユニット内の温度と、判断時点の温度とを比較することで行う。
PH温度変化があれば(S68:Yes)、レジスト要求フラグをONにする(S69)。PHの温度変化に関わらずプリント面数が300面数以上であれば(S70:Yes)、クリーニング実施フラグをONにする(S71)。なお、ステップS70における面数(面数300)は、ステップS66における面数(面数500)よりは小さく設定する。
図7は、面数判断に関する処理内容を示すフローチャートである。
モノクロモード(モノクロ印字のみが許可されるモード)からカラーモード(モノクロ印字とカラー印字の両方が許可されるモード)への切替があるか(S81:Yes)、画像形成に関するジョブの最終で有ることを検出すると(S82:Yes)、ショート安定化要求のフラグをONにする(S88)。
また、ジョブの最終の判断は、例えば上記残り面数情報が0であることに基づいて判断することができる。ジョブの最終であるということは、画像安定化動作を実行したとしても装置のダウンタイムが発生するおそれは少ない。また、画像安定化動作の実行により、次回のカラープリントに備えることができる。
モード切替がなく、ジョブの最終でもないならば(S81:No,S82:No)、プリント面数の判断(S83)に移行する。プリント面数が600面数以上(S83:Yes)で、カラーモード(S84:Yes)、かつ部の区切り(S86:Yes)を検出すると、ショート安定化要求のフラグをONにする(S88)。
これは、部の途中で画像安定化を行って、同じ部のページ間において画質が異なることは回避したいという価値判断に基づいている。
部の区切りの検出が無くても(S86:No)、プリント面数が800面数以上であるならば(S87:Yes)、ショート安定化要求のフラグをONにする(S88)。これは、カラーモードはモノクロモードと比べて要求画質が高いため、800面数にもなれば画像安定化を行うべきという理由による。
モノクロモードであっても(S84:No)、プリント面数が2000面数以上にまで到達すると(S85:Yes)、ショート安定化要求のフラグをONにする(S88)。
カラー印字とモノクロ印字とを比較すると、例えば階調再現性は、単色での階調再現のずれは気づきにくいが、複数色を重ね合わせたときには単色ではわからなかった階調再現のずれが顕在化しやすい。また、色ずれに関しては、カラー印字固有の問題であり、モノクロ印字ではそもそも問題にならない。
このように、カラーモードとは状況が大きく異なるモノクロモードにおいては、画像安定化の実施タイミングはある程度遅らせても問題になりにくいと考えられる。それゆえに、本実施の形態では、2000面数という大幅に大きな値を閾値としている。
図8は、エンジン制御部30が実行する画像安定化実施判断の制御内容に関するフローチャートである。
まず、要求フラグを判定する(S91)。
ロング安定化要求フラグがONであれば、ロング安定化実施(S92)のサブルーチンに移行する。ショート安定化要求フラグがONであれば、ショート安定化実施(S93)のサブルーチンに移行する。レジスト要求フラグがONであれば、レジスト要求実施(S94)のサブルーチンに移行する。その後、要求フラグクリア(S95)を経て、プリント面数カウンタがクリアされる(S96)。
なお、要求フラグのONが競合する場合には、次に述べる図9(a)に示す優先度に従い、ロング安定化>ショート安定化>レジストの順位となる。
図9(a)は、画像安定化の起動要因(フラグON要因)と優先順位とを示す表、図9(b)は、画像安定化のシーケンスを示す表である。
図9(a)に示すように、温湿度変化が最も優先度の高い起動要因である。これは作像プロセス条件が機内の環境条件の影響によって大きく影響を受けることに由来する。
優先度2番目の起動要因は、所定枚数(面数)A(図6で示した例では500面数としている。)以上のプリントである。所定面数以上のプリントで感光体の感度特性が変化することにより微妙な階調変化が生じるため、簡易的な階調補正を行う。
簡易階調補正は、経時的な作像プロセス条件は環境変動時の変化に比べると緩やかであるため、通常の制御ほど精密に行う必要がなく、またプリント中の中断時間を極力抑制するため、検知パターン数を通常のパターン数よりも少なく設定する。
最も優先度が低い起動要因は、PHユニット内温度の変化である。プリント中にPHユニット内温度変化によって生じるLEDの反り等で変化する微小なレジストレーションを補正するために簡易的なレジスト補正を行う。
このように画像に与える影響度の高い順に起動要因の優先度を設定する。
なお、起動要因ごとに起動させる制御シーケンスは、優先度の低い要因で起動する制御シーケンスを含むように構成されている。
次に、三種類の画像安定化に係るサブルーチンについて説明する。図10〜図12のフローチャートにおいては共通する処理は同じステップ番号を付して説明を省略する。
(1)図10は、エンジン制御部30が実行するロング安定化実施の処理内容を示すフローチャートである。
まず、エンジン制御部30は、プリンタコントローラ40に対して、画像安定化要求を送信し、ロング安定化動作に必要な安定化パターン用画像データを手に入れる(S100,図4:S43〜S45)。
続いて、IDCセンサが測定するトナーが載っていないベルト表面(裸面)の反射光強度が所定の値になるように調整するセンサ光量補正(S101)、画像形成時の露光源であるレーザーダイオード(LD)の「光量」と「ドットの密度」を変化させることで多段階の階調を再現するが、その基準となる最大の濃度を決定するステップDmax調整(最大濃度調整)を行う(S102)。
そして、LDの光量を調整して、1ドットあたりの濃度を調整する。あるドット比率の画像データに対し、その濃度は平均してどれくらいに検出されたかによってLDの光量を調整するレーザー光量調整(S103)、主走査の検出パターンと副走査の検出パターンをそれぞれベルト上に印字し、IDCセンサで読み取ったパターン画像から各色(Y,M,C,K)の位置ずれ量を検出し補正するレジスト補正(S104)を行う。
その後、階調補正(S105)、機内温湿度、PHユニットなどの起動要因のバックアップ(S106)を行う。
なお、階調補正とは、所定のグラデーション画像をベルト上に印字し、印字されたグラデーション画像の濃度をIDCセンサで読み込んで階調補正テーブル(γテーブル)の補正を行うものである。階調補正テーブルとは、印字したい画像データの濃度(たとえば0〜255で表させる画像データの濃度)に対応してLDの光量とドットの密度(ON/OFF比)を選択し印字するに際して、入力された画像データと出力されるLD光量やドット密度との関係をテーブル化したものである。
残り面数が有れば(S107:Yes)、サブルーチンを終了してステップS95に移行する。無ければ(S107:No)、ATVC実施判断制御のサブルーチンに移行する(S108)。
(2)図11は、エンジン制御部30が実行するショート安定化実施の処理内容を示すフローチャートである。
まず、プリンタコントローラ40に対して、画像安定化要求を送信して、ショート安定化動作に必要な安定化パターン用画像データを手に入れる(S120,図4:S43〜S45)。
続いて、簡易階調補正(S121)、簡易レジスト補正(S122)、PHユニット内温度などの起動要因のバックアップ(S123)を行う。
ここで、簡易階調補正及び簡易レジスト補正は、プリント中に実行されることを前提として、上述した通常の階調補正や通常のレジスト補正と比較して、ベルト上に印字される検出パターンを副走査方向に小さくしたり、複数個配置される検出パターンの個数を減らすことで、画像安定化動作のロス(時間的なロス、消耗品のロス)を低減した補正である。
(3)図12は、エンジン制御部30が実行するレジスト実施の処理内容を示すフローチャートである。
まず、プリンタコントローラ40に対して、画像安定化要求を送信して、レジスト実施動作に必要な安定化パターン用画像データを手に入れ(S130,図4:S43〜S45)、簡易レジスト補正(S122)を行う。
続いて、クリーニング実施判断制御、ATVC実施判断制御について順番に説明する。
図13は、クリーニング実施判断の制御内容を示すフローチャートである。
このクリーニング実施判断は、図6のステップS72に対応するサブルーチンである。
クリーニング要求フラグがONであって(S131:Yes)、給紙口切替があれば(S132:Yes)、通紙中に用紙サイズの切り替わりと判断して、クリーニング中状態にセットし(S134)、2次転写ローラーの非通紙部分に付着したトナーを取り除くクリーニングを実施する(S135)。給紙口切替が無ければ(S132:No)、クリニーング中状態には移行しない。同一サイズの連続通紙があれば、特に問題が発生しないためである。
また、ジョブの最終を検出した場合にも(S133:yes)、次回のプリントに備えてクリーニングを実施する(S134,S135)。
なお、ステップS134,S136における状態セットに関する動作は、クリーニング開始前にはクリーニング制御状態中情報を記憶しておき、クリーニング終了後にはその情報をクリアすることでクリーニングによるジョブの中断などをジョブエンドと誤判断することを防ぐためである。
図14は、ATVC実施判断の制御内容を示すフローチャートである。
ATVC制御とは、転写ベルトや転写ローラーの抵抗値を計測することで転写工程で印加する電圧や電流を調整するものである。
このATVC実施判断は、図6のステップS74、及び図10〜図12のステップS108に対応するサブルーチンである。
まず、ATVC実施要求フラグがONであり(S141:Yes)、次の印字要求が無ければ(S142:Yes)、ATVC制御を行う(S143)。ステップS142における判断は、例えば、ステップS107における判断と同様に残り面数情報に基づいて行うことができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、プリント面数が500面数以上となると、要求画質が厳しくなるカラーモードへの切替時に画像安定化動作を実行することで、切替後のカラープリントの画質を一定水準以上に維持することが可能となる。
また、モノクロモードが継続し、カラーモードへの切替またはジョブの最終の検出がない場合には、画像安定化動作をプリント面数が2000面数となるまで先送りすることで、必要性の薄い画像安定化動作を実行することでダウンタイムを招いて生産性を損なったり、無駄に現像剤や電力が消費されることを防止できる。
<補足>
(1)実施の形態においては詳細を述べなかったが、500面数がカラーモードで安定化をそろそろ行ったほうがよい閾値、800面数はカラーで必ず安定化を行いたい閾値、2000面数はモノクロでも必ず安定化を行いたい閾値となる。
(2)実施の形態においては、プリント面数は単にプリントした面数1ページを1面として記録していたが、例えば、プリントする記録シートのサイズやカラー/モノクロ別に重み付けを行っても構わない。
(3)実施の形態においては、図5に示すように、モード切替のタイミングにおいてモード切替情報をエンジン制御部に対して送信しているが、例えば、モノクロ最終までの残り情報として送受信するような構成でも構わない。
こうすることで、ジョブ最終の画像形成面を検出するよりも、前の段階でモード切替を予期することができるので、画像安定化の準備等を早期に行うことが可能である。
(4)本発明に係る画像形成装置は、画像安定化制御方法として適用でき、さらに、この方法をコンピュータにより実現するプログラムに適用することもできる。そのプログラムとしては、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD、CD-ROM、CD-R、MO、PDなどの光記録媒体、Smart Media(登録商標)などのフラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
また、上記プログラムは、上記に説明した処理をコンピュータに実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムやオペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュータに実行させるようにしても良い。従って、上記した本発明の記録媒体に必ずしも上記全てのモジュールを記録している必要はないし、また必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに所定の処理を専用ハードウェアを利用して実行させるようにすることができる場合もある。
本発明に係る画像形成装置によれば、好機に画像安定化動作を実行できるので、ある程度の画質を維持しつつユーザの利便性及び装置の可用性に貢献することが可能となる。
MFPの構成とセンサ入出力系統を示す図である。 MFPの機能ブロック図である。 エンジン制御部30が実行するフローチャートである。 プリンタコントローラ40が実行するフローチャートである。 エンジン制御部30とプリンタコントローラ40間における印字と画像安定化要求に関するシーケンス図である。 中断動作判定の処理内容を示すフローチャートである。 面数判断に関する処理内容を示すフローチャートである。 エンジン制御部30が実行する画像安定化実施判断の制御内容に関するフローチャートである。 (a)は、画像安定化の起動要因(フラグON要因)と優先順位とを示す表、(b)は、画像安定化のシーケンスを示す表である。 エンジン制御部30が実行するロング安定化実施の処理内容を示すフローチャートである。 エンジン制御部30が実行するショート安定化実施の処理内容を示すフローチャートである。 エンジン制御部30が実行するレジスト実施の処理内容を示すフローチャートである。 クリーニング実施判断の制御内容を示すフローチャートである。 ATVC実施判断の制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP
2 スキャナ部
3 プリント部
30 エンジン制御部
40 プリンタコントローラ
48 操作パネル

Claims (5)

  1. 印刷面数をカウントするカウンタ手段と、
    画像安定化動作の実行を制御する画像安定化制御手段と、
    画像安定化動作が実行されると、前記印刷面数をリセットするリセット手段と、
    次ジョブがモノクロ印刷ジョブであるかカラー印刷ジョブであるかを判定する判定手段とを備え、
    前記画像安定化制御手段は、
    前記印刷面数が第1の閾値を超え、前記印刷面数が第1の閾値よりも大きな第2の閾値に達するまでの間に、
    前記判定手段によりモノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりが判定され、現在実行中のジョブの最終が検出された場合に、画像安定化動作を実行させ、
    前記判定手段によりモノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりが判定されない場合、前記印刷面数が第2の閾値を超えた場合に画像安定化動作を実行させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ジョブは、複数部数を含む印刷に係り、
    前記画像安定化制御手段は、
    前記印刷面数が第1の閾値を超え、第2の閾値に達するまでの間に、現在実行中のジョブの最終が検出されなくとも、ジョブに含まれる部の区切りを検出したときには画像安定化動作を実行させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記画像安定化制御手段は、前記印刷面数を指標する第1の閾値よりも大きく第2の閾値よりも小さい第3の閾値を用い、
    前記印刷面数の第3の閾値への到達後、前記部の区切りを検出したときに画像安定化動作を実行させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、モノクロ印刷が最終であることを示す情報に基づいて、モノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりを判定することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  5. 前記判定手段は、モノクロ印刷の残り面数を示す情報に基づいて、モノクロ印刷ジョブからカラー印刷ジョブへの切り替わりを判定することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
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