JP2008131775A - 回転電機の固定子 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定子巻線の温度を高い応答性で高精度に検出する回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子巻線20は、三相巻線であり、固定子コアのスロットに装着されている。固定子巻線20は、略U字状の銅製のセグメント導体22同士の開口側の折曲部を溶接等により電気的に接続して構成されている。セグメント導体22の断面は、扁平な長方形状である。中性点端子50、54は、端子台30に内蔵され、固定子巻線20の各相の一方の端部側であるリード線26、27、28(図1には図示せず。)と溶接により電気的に接続している。サーミスタ60は、中性点端子50の円筒状の伝熱部52内に挿入されるとともに、端子台30の溝32に嵌合されている。サーミスタ60のセンサ部62は、伝熱部52に覆われている。固定子巻線20の温度変化は、中性点端子50の伝熱部52を介して殆ど時間遅れなくサーミスタ60に伝導する。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度検出素子を設置した回転電機の固定子に関する。
電動機および発電機を兼ねているか、あるいは電動機または発電機として専用に使用される回転電機では、固定子の固定子巻線に電流が流れると、巻線に熱が発生し、固定子の温度が上昇する。固定子の温度が所定温度以上に上昇すると、例えば固定子を構成する部品の一部が熱により損傷する恐れがある。
そこで、特許文献1〜3のように、例えば温度検出素子を固定子に設置し、固定子の温度を検出することが公知である。固定子の温度が上昇し、温度検出素子の検出温度が所定温度に達すると、例えば、電動機では、固定子巻線に供給する電流を遮断し、固定子の温度上昇を防止する。
しかしながら、特許文献1では、樹脂材およびブッシングを介して感熱素子に固定子のコイルの熱が伝導するので、コイルの温度変化を検出する感熱素子の応答性が低くなる。その結果、感熱素子がコイルの温度を正確に検出できないという問題がある。
また、特許文献2のように、固定子の巻線の軸方向端部側に設置した端子台に温度過昇防止装置を設置する構成では、巻線に面している側の温度過昇防止装置は巻線の温度を検出するが、巻線に面していない側の温度過昇防止装置は巻線と反対側の温度を検出するので、温度過昇防止装置は巻線の温度を正確に検出できない。また、通常、端子台は樹脂材で形成されるので、温度過昇防止装置は端子台を介して巻線の温度を検出することになる。その結果、巻線の温度変化を検出する温度過昇防止装置の応答性が低くなる。その結果、温度過昇防止装置が巻線の温度を正確に検出できないという問題がある。
また、特許文献3では、コイルの各相の中性点側の端部を電気的に接続している中性点用ターミナル近傍の絶縁基板に凹部を形成し、この凹部に挿入されたサーミスタが絶縁基板を介してコイルの中性点の温度を検出している。その結果、コイルの温度変化を検出するサーミスタの応答性が低くなり、コイルの温度を正確に検出できないという問題がある。
実開平5−2553号公報 特開平10−210697号公報 特開平11−234964号公報
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、固定子巻線の温度を高い応答性で高精度に検出する回転電機の固定子を提供することを目的とする。
請求項1から8に記載の発明では、固定子巻線の各相の中性点を電気的に接続する中性点端子に金属製の伝熱部が設けられ、この伝熱部が温度検出素子を覆っている。この構成によると、温度検出素子を覆う伝熱部から温度検出素子に伝導する温度が周方向にばらつくことを低減できる。さらに、固定子巻線および中性点端子の温度変化は、温度検出素子を覆う金属製の伝熱部を介して温度検出素子の周囲から温度検出素子に速やかに伝導される。これにより、温度検出素子に伝導する温度がばらつくことなく、温度検出素子は、固定子巻線の温度を高い応答性で高精度に検出できる。
請求項2に記載の発明では、伝熱部は筒状に形成されているので、温度検出素子のほぼ全周から、固定子巻線および中性点端子の温度変化が金属製の伝熱部を介して温度検出素子に伝導する。これにより、温度検出素子が検出する温度が温度検出素子の周方向でばらつくことを防止できる。
請求項3に記載の発明では、伝熱部は中性点端子と同じ金属材で形成されているので、伝熱部と中性点端子との熱伝導率が等しくなる。これにより、温度検出素子は、中性点端子および伝熱部を介して固定子巻線の温度を高精度に検出できる。
請求項4に記載の発明では、伝熱部は中性点端子と一部材で形成されているので、伝熱部および中性点端子の組付が容易になり、固定子の組付工数を低減できる。
請求項5から7に記載の発明では、中性点端子を支持または内蔵している樹脂製の端子台を組み付けることにより、中性点端子を容易に組み付けることができる。さらに、中性点端子が端子台に支持または内蔵されているので、中性点端子と固定子巻線との接続が容易になる。
また、請求項5に記載の発明では、温度検出素子は樹脂製の端子台に形成された溝に位置決めされるので、温度検出素子の組付が容易になる。
ところで、請求項8に記載の発明のように、セグメント導体で固定子巻線を構成する場合、固定子巻線同士の間は密集していないので、固定子巻線の間に温度検出素子を挿入しても、固定子巻線の温度を高精度に検出できない。そこで、請求項1に記載の発明の構成を採用することにより、固定子巻線の外部に温度検出素子を設置しても、温度検出素子は、固定子巻線の温度を高い応答性で高精度に検出できる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による固定子を図2および図3に示す。図2および図3に示す固定子10は、例えば車両の電動機および発電機を兼ねる回転電機に使用される。固定子10は、内周側に図示しない回転子を回転自在に収容する。固定子コア12は、所定厚さの磁性鋼板を軸方向に積層して環状に形成されており、軸方向に沿ったスロットが内周側の周方向に複数形成されている。
固定子巻線20は、三相巻線であり、絶縁樹脂材でシート状に形成されたインシュレータ24を介して固定子コア12のスロットに装着されている。固定子巻線20は、固定子コア12のスロットに略U字状の銅製のセグメント導体(Segment Conductor;SC)22を軸方向から挿入し、セグメント導体22の開口側端部を折り曲げ、セグメント導体22同士の折曲部を溶接等により電気的に接続して構成されている。セグメント導体22の溶接箇所は、絶縁樹脂材14により覆われている。このように、固定子巻線20をセグメント導体22で構成することにより、1本の巻線を連続して多重に巻くよりも、固定子コア12の端部における固定子巻線20同士の隙間が大きくなる。
また、セグメント導体22の断面は、扁平な長方形状であるから、固定子コア12のスロットの断面積に対して、スロットに設置されるセグメント導体22が占める総面積の割合、つまり占積率は、断面が円形の巻線に比べて向上している。
端子台30は、絶縁樹脂材で形成され、固定子10の軸方向一端側のセグメント導体22の上に配置されている。端子台30は、三相の入力端子40、42、44および中性点端子50、54をインサート成形し内蔵している。インサート成形に代え、端子台30が三相の入力端子40、42、44および中性点端子50、54を単に支持する構成でもよい。図2の点線は、端子台30内の入力端子40、42、44の形状を示している。端子台30の軸方向端面からは、入力端子40、42、44の一端、ならびに中性点端子50、54のそれぞれの両端の爪51、55(図1参照。)が突出している。中性点端子50、54の爪51、55が突出している端子台30の軸方向端面側に、矩形の溝32(図1参照。)が形成されている。中性点端子50の後述する伝熱部52は、この溝32から突出している。尚、端子台30に溝32を形成しない構成を採用してもよい。
入力結線部41、43、45は、入力端子40、42、44の一端と固定子巻線20の各相の一方の端部側とを、それぞれTIG(Tungsten Inert Gas)溶接により電気的に接続した部位である。中性点結線部56、57、58は、中性点端子50、54の爪51、55と固定子巻線20の各相の他方の端部側であるリード線26、27、28(図1参照。リード線28は図示せず。)とを、それぞれTIG溶接により電気的に接続した部位である。リード線26、27、28は、固定子巻線20の各相の中性点である。
図1に示すように、中性点端子50は、固定子コア12の周方向に延びて形成されており、長手方向の両端部に端子台30から突出する爪51を有している。中性点端子50の爪51の間には、円筒状の伝熱部52が、爪51と同一方向に突出し、かつ中性点端子50の長手方向に筒状の軸を沿わせて横置きに形成されている。爪51と伝熱部52との位置は固定子コア12の径方向にずれている。伝熱部52には、長手方向に延びるスリット53が固定子コア12の径方向内側である爪51側に形成されている。
爪51は、セグメント導体22と同じ材質の銅の板材をプレスにより打ち抜いた後、折り曲げ加工により形成される。また、伝熱部52は、巻加工により円筒状に形成される。爪51および伝熱部52を有する中性点端子50は、一部材で形成されている。中性点端子54は、中性点端子50と同様に両端部に端子台30から突出する爪55を有しているが、円筒状の伝熱部52は設けていない。
中性点端子50の一方の爪51は中性点結線部56において、三相の固定子巻線20のうち一相の巻線のリード線26と電気的に接続し、中性点端子50の他方の爪51と中性点端子54の一方の爪55とは、中性点結線部57において三相の固定子巻線20のうち一相の巻線のリード線27と電気的に接続し、中性点端子54の他方の爪55は中性点結線部58において、三相の固定子巻線20のうち残りの一相の巻線のリード線28と電気的に接続している。つまり、中性点端子50と中性点端子54とはリード線27を介して電気的に接続している。
温度検出素子としてのサーミスタ60は、中性点端子50の伝熱部52内に挿入されるとともに、端子台30の溝32に嵌合されている。サーミスタ60のセンサ部62は、伝熱部52に覆われている位置に設置されている。また、サーミスタ60は、長手方向の一端側を伝熱部52に挿入され、長手方向の他端側を端子台30から溝32の上方覆うように鉤状に形成された爪34に押さえられている。このように、端子台30の溝32によりサーミスタ60が位置決めされるので、サーミスタ60の組み付けが容易であり、かつ組付後のサーミスタ60の位置ずれを防止できる。伝熱部52に挿入され、溝32に嵌合したサーミスタ60は、絶縁粉体を溶融した絶縁樹脂材36で覆われている。
電動機または発電機のいずれに使用される場合にも、固定子巻線20に電流が流れることにより、固定子巻線20から熱が発生する。中性点端子50と中性点端子54とは、互いに電気的に接続し、三相の固定子巻線20の中性点と電気的に接続しているので、中性点端子50、54の温度は、固定子巻線20の温度変化に追随し殆ど時間遅れなく変化する。そして、サーミスタ60は、中性点端子50の伝熱部52にほぼ全周を覆われているので、固定子巻線20の温度変化は、中性点端子50を介して殆ど時間遅れなくサーミスタ60に伝導する。
これにより、サーミスタ60は、固定子巻線20の温度を高い応答性で高精度に検出できる。つまり、サーミスタ60が検出する温度と、固定子巻線20の温度とは時間遅れなくほぼ等しい。
また、円筒状の伝熱部52がサーミスタ60の周囲を覆っているので、サーミスタ60に伝導する温度が周方向でばらつかない。これにより、固定子巻線20の温度を高精度に検出できる。
ここで、固定子巻線20の温度、つまり回転電機の温度が上昇し所定温度に達すると固定子巻線20の電流の流れを遮断し回転電機の温度上昇を防止する制御を行う場合、固定子巻線20の温度を検出する応答性が低いと、検出した温度よりも実際の固定子巻線20の温度の方が高いことがある。このように温度検出の応答性が低いと、固定子巻線20の温度が電流を遮断すべき遮断温度に達していない場合にも、回転電機の動作補償のために、温度検出素子が検出した固定子巻線20の温度が上昇し遮断温度よりも低い温度に達したときに、固定子巻線20の電流の流れを遮断する制御を行う必要がある。その結果、実際には、固定子巻線20の電流を遮断する必要がない場合にも、固定子巻線20の電流を遮断し、回転電機の作動を停止させることになる。
これに対し、本実施形態では、サーミスタ60が高い応答性で高精度に固定子巻線20の温度を検出するので、サーミスタ60の検出温度が上昇し固定子巻線20の遮断温度、または遮断温度よりも低い遮断温度近傍に達するまで、固定子巻線20の電流を遮断する必要がない。つまり、固定子巻線20に流れる電流を遮断すると判定するサーミスタ60の検出温度を、遮断温度に極力近づけることができる。これにより、回転電機の作動を停止する回数が減り、回転電機の作動時間を延ばすことができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図4に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第2実施形態では、サーミスタ60を覆う中性点端子70の伝熱部72は、サーミスタ60の挿入方向に向けて内周面73の内径が小さくなる円錐台状に形成されている。サーミスタ60を伝熱部72内に挿入すると、伝熱部72の先端側の内周面73にサーミスタ60が押し付けられ、伝熱部72の内周面73とサーミスタ60とが確実に接触する。これにより、固定子巻線20から中性点端子70を介してサーミスタ60の伝導する熱の伝導性が向上する。その結果、サーミスタ60は高い応答性で高精度に固定子巻線20の温度を検出できる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図5に示す。尚、既述の実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第3実施形態では、固定子巻線20の各相の中性点であるリード線26、27、28の先端にサーミスタ60を設置し、断面U字状の銅製のスリーブ80の開口側とリード線26、27、28とを溶接している。この構成により、中性点端子としてのスリーブ80は、リード線26、27、28を電気的に接続するとともに、サーミスタ60のセンサ部62の周囲を覆っている。つまり、スリーブ80は、固定子巻線20の中性点を電気的に接続する中性点端子と、サーミスタ60の周囲を覆う伝熱部とを兼ねている。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態を図6に示す。尚、既述の実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第4実施形態では、中性点端子としてのスリーブ90は、結線部92と伝熱部93とを有する。結線部92は、固定子巻線20の各相の中性点であるリード線26、27、28と溶接により電気的に接続し、リード線26、27、28を電気的に接続している。伝熱部93は、円筒状に形成されており、サーミスタ60のセンサ部62の周囲を覆っている。
(他の実施形態)
上記実施形態では、電動機および発電機を兼ねている回転電機の固定子について説明した。これに対し、電動機または発電機のいずれかの専用の回転電機の固定子として上記実施形態の固定子を適用してもよい。
また、温度検出素子を覆う伝熱部は中性点端子と別部材でもよい。例えば、別部材である中性点端子と伝熱部とを溶接等で結合し一体に形成してもよい。伝熱部と中性点端子とを別部材にする場合、伝熱部は中性点端子と異なる金属材で形成されてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
(A)第1実施形態のサーミスタを含む断面図、(B)は中性点端子を示す斜視図。 第1実施形態の固定子を示す斜視図。 固定子をサーミスタを含む直径位置で切断した断面図。 第2実施形態のサーミスタを含む断面図。 (A)は第3実施形態のサーミスタを含む断面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 (A)は第4実施形態のサーミスタを含む断面図、(B)は(A)のB−B線断面図。
符号の説明
10:固定子、12:固定子コア、20:固定子巻線、22:セグメント導体、26、27、28:リード線(中性点)、30:端子台、32:溝、50、54、70:中性点端子、52、72:伝熱部、60:サーミスタ(温度検出端子)、62:センサ部、80、90:スリーブ(中性点端子、伝熱部)、93:伝熱部

Claims (8)

  1. 内周側に回転子を回転自在に収容する回転電機の固定子において、
    固定子コアと、
    前記固定子コアに設置された固定子巻線と、
    前記固定子巻線の各相の中性点を電気的に接続する中性点端子と、
    温度検出素子と、
    前記中性点端子に設けられ、前記温度検出素子を覆う金属製の伝熱部と、
    を備えることを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記伝熱部は筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 前記伝熱部は前記中性点端子と同じ金属材で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記伝熱部は前記中性点端子と一部材で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機の固定子。
  5. 前記中性点端子を支持する樹脂製の端子台をさらに備え、前記端子台は前記温度検出素子を位置決めする溝を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機の固定子。
  6. 前記伝熱部を設けた前記中性点端子を内蔵する樹脂製の端子台をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機の固定子。
  7. 前記端子台は固定子の軸方向一端側に配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載の回転電機の固定子。
  8. 前記固定子巻線はセグメント導体で構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の回転電機の固定子。
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