JP7333345B2 - 温度検出のための装置を備える電気機械のステータ、およびそのようなステータを備える電気機械 - Google Patents

温度検出のための装置を備える電気機械のステータ、およびそのようなステータを備える電気機械 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の、温度検出のための装置を備える電気機械のステータと、請求項15に記載の、それを備える電気機械と、に関する。
電気機械の安全な作動のために、ステータの巻線システム、または巻線システムの相互接続装置に温度センサを配置して、作動温度を監視することが知られている。その結果、ステータ巻線の過熱、またはステータの磁石装置が許容できない高温となることを回避し、機械が熱的に安定して作動できるように、機械を電気的に制御することができる。
日本特許第4792884(B2)号は、単歯コイルの形態の巻線が実装されたステータを備える電気機械を開示する。コイル端は、キャリアプレートに構成された相互接続装置と電気的に接続されている。相互接続装置は、カバーを用いて、ステータの端面で、軸方向でコイルに隣接して保持される。相互接続装置のキャリアプレートとコイルとの間には、温度センサがクランプされ、温度センサが、それと隣接するコイル巻線に当接し、ステータ巻線システムの作動温度を検出する空間が構成されている。
一般的な欧州特許第2837085(B1)号で既知の電気機械では、ステータ巻線の端部は、所定の方法で複数の接続導体と接続されている。接続導体は、端面側でステータに、略環状円盤形状のプラスチックキャリア要素内で配置され、共に相互接続装置を構成する。温度センサを配置するために、キャリア要素の径方向外側領域にスロットが形成されている。このスロットに、センサの接続ラグを挿入することができる。センサの接続ラグを、ステータに面する側で、はんだ付けによって、そこに備えられたパッドと電気的に接続させることができる。センサ自体は、接続ラグの変形によって相互接続装置の外周縁にガイドされ、ステータと反対側で、接続導体と接触するリセス内に挿入され、そこに配置されている。またセンサは、接続導体と確実な熱的接触を発生させるために、キャリア要素に取り付け可能なカバー要素の作用によって、接続導体の方向に接触圧力で付勢される。
また日本特許出願公開第2015053814(A)号は、ステータ巻線と、関連する相互接続装置と、を備える電気機械を記載する。この電気機械は、同様に、プラスチックキャリア要素内に配置された接続導体を備える。温度センサは、弾性的に変形可能なホルダを用いて、前記キャリア要素に固定されている。温度センサのセンサヘッドは、電気機械の温度を検出するために、熱伝導しつつステータ巻線の導体要素に当接する。
さらに、同じく上位概念による一般的なタイプに属する米国特許出願公開第2013/0270973(A1)号は、ステータ巻線を備える電気機械を開示する。そのコイルは、スター接続を用いて接続されている。温度センサは、回路の片持ち型中性導体に配置されている。中性導体は、ステータの端部に配置され、2つのコイル接続領域の間に延在する。温度センサを配置するために、中性導体にU字形の折り曲げ領域が構成されている。その中に、センサヘッドを有する温度センサが挿入されている。この領域は、センサを永久的に固定するために、プラスチック材料でオーバーモールドされている。中性導体は、その全長に亘って、コイルの導体要素の断面に対応する断面を有するように構成されている。
日本特許第4792884(B2)号明細書 欧州特許第2837085(B1)号明細書 日本特許出願公開第2015053814(A)号明細書 米国特許出願公開第2013/0270973(A1)号明細書
本発明の課題は、改良された温度検出のための装置を備える電気機械の一般的なステータを提供することである。特に、ステータの状態を特徴付けるステータ巻線の温度を、この装置で検出すべきである。しかしながら、この場合、ステータの巻線システム内に係合することを可能な限り回避すべきである。また温度センサは、容易に取り付け可能とすべきである。
第1態様によれば、この課題は、請求項1に記載の特徴を有する電気機械のステータによって解決される。本発明の有利な実施形態および発展形態は、従属請求項および以下の説明において記載されており、添付の図面にみることができる。
本発明は、複数のコイルを有するステータ巻線を備える電気機械のステータを提案する。コイルは、接続導体を用いて相互に接続されている。この場合、温度センサは接続導体に配置されている。温度センサは、温度を検出するために、接続導体と熱的に接触している。
本発明は、以下を特徴とする。すなわち、2つの並列な電流経路が接続導体に構成されている。温度センサは、電流経路のうちの1つの電流経路に配置されている。以下ではこれをセンサ経路と称する。
接続導体を少なくとも2つの電流経路に分割することによって、選択された導体要素の熱状態、またはステータのコイルの導体部の熱状態を、少なくとも近似的にシミュレーションすることができる。その結果、電気機械の特性温度を決定または導出することができる。したがって、温度センサを配置するためのセンサ経路を、導体断面および導体長さを調整することによって、ステータまたはロータにおける任意の所望の他の位置に熱的に適合させることができる。接続導体をその延在の全体に亘って2つの電流経路に分割する必要はない。接続導体を、その延在の一部領域においてのみ2つの電流経路に分割することで、温度センサを配置するため、および特性温度の検出のために十分な大きさの部分が利用できるようにすればよい。
温度センサは、例えば、NTC抵抗器として存在することができ、全体的に棒状の構成を有し、ドロップ状のセンサヘッドと、接続ラグと、を備えることができる。接続ラグは、絶縁チューブまたはシュリンクチューブ内に収容されている。有利には、センサの両方の接続ラグは、共通の方向に配置され、可撓性を有して構成されている。他の公知の設計も可能である。説明した装置では、接続導体をステータの端面に配置可能であり、センサを取り付けるために、ステータと反対側から自由に接続導体にアクセス可能である。
接続導体は、多相電気機械において各相のために、また接続のタイプに応じて中性導体のためにも存在するバスバーとして構成することができる。接続導体を、その延在の全体に亘って、または少なくとも温度センサの接触領域において、2つの接続領域の間に片持ち型で、すなわちキャリア要素の支持なしに配置することができる。または代替的に、キャリア要素によって接続導体を受容し、キャリア要素によって接続導体を支持することができる。
温度センサの現実的で使用可能な測定量は、2つの電流経路がリセスを用いて空間的に分離され、相互に離間して構成されていることによって達成することができる。この場合、リセスは、熱源として作用する電流経路の相互の熱交換作用が実質的にないように構成されている。
電流経路は、同じ長さ、または異なる長さで構成することができる。この場合、電流経路の有効断面は、同一であってよく、または相互に異なっていてもよい。これは、センサ経路で優勢な温度を、接続導体の所与の断面に対して、電流経路の長さのみを介して調整することも可能であることを意味する。一方、電流経路の長さが同じであれば、それぞれに対して、異なる断面を構成することができる。
特に、電気機械で発生する定義された臨界作動温度を、センサ経路を定義して構成することによって、反映することができる。定義された臨界作動温度は、電気機械の効率の不所望な劣化、または許容できない劣化が発生する温度であり得る、またはこの温度を超えた場合に電気機械が予見可能に破壊される可能性がある温度であり得る。この場合、調整は、温度センサの取り付け位置および所望の他の位置での基準温度測定を介して、容易に実行することができる。
同様に、所望の電流密度を調整し、それとともに熱状態をシミュレートするために、接続導体が、少なくとも温度センサの接触領域において、ステータ巻線のコイルの導体要素と同じ導体材料および実質的に同じ導体断面から形成されていることが有利である。しかしながら、これは必須ではない。
さらに、有利には、接続導体は、温度センサの接触領域の外側の領域において、コイルの導体要素よりも大きな導体断面を有することができる。ステータ巻線のコイルを接続する接続導体は、相接続導体の形態、および必要に応じて中性導体の形態であり、より大きな電流容量を実現するために、かつそこで発生する温度を低減させるために、コイルまたはコイルの導体要素の導体断面よりも何倍も大きい断面で構成することができる。
温度センサを接続導体に固定するために、任意選択で、固定要素を備えることができる。固定要素は接続導体において支持されている。センサを更なる要素に、例えば接続導体のキャリア要素などに固定する必要はない。これによって、このような複数部分からなる装置においてセンサの固定に影響を与える部品公差もなくなる。その結果、構造が単純になり、温度センサを確実に取り付けることができる。固定要素は、例えば、ワイヤ、板金、またはプラスチック製である一種の保持クランプとして構成することができる。
固定要素を、任意選択で、接続導体に工具なしで取り付けられるように構成することができる。そのような固定要素には、例えば、固定要素を接続導体に簡単に差し込むだけで温度センサを取り付けることができる、という利点がある。この場合、センサを、固定要素と接続導体との間にクランプすることができる。このように単純化することによって、さらに有利には、取り付けを自動的に行うことができる。さらに、コイルおよび接続導体をステータに固定して、相互にはんだ付けまたは溶接した後に、センサを取り付け可能である。したがって、温度センサは、ステータ巻線の導体要素を溶接またははんだ付けする際に導入されるプロセス熱の影響から、つまりダメージから保護されている。さらに、温度センサは、欠陥が発生した場合に、センサヘッドの取り付け位置を変更する必要なく、容易に交換することができる。
有利には、温度センサは、固定要素が関与することで予張力がかけられた状態で、接続導体に当接している。予張力を発生させることによって、確実な熱接触が保証される。確実に熱接触させることによって、センサの接触面を可能な限り最大にすること、必要に応じて追加的に熱伝導性ペーストまたは熱伝導性媒体を導入することと組み合わせて、センサの良好な応答挙動が保証される。温度センサを配置するために固定要素が関与することは以下を意味する。すなわち、有利な実施形態による固定要素は、それ自体が予張力を加えることができ、かつ予張力を発生させるために弾性的に変形可能である。または、弾性要素が温度センサと固定要素との間に埋め込まれ、この要素は、固定要素において支持されている。第1変形例を実現するために、固定要素は、温度センサに作用するばね弾性部を備えることができる。
特に有利には、固定要素と接続導体との相互接続は、スナップ接続またはラッチ接続として構成することができる。この目的のために、固定要素は、対応するスナップフックまたはラッチフックを備えることができる。スナップフックまたはラッチフックは、接続導体において、縁部領域および/またはそのために設けられたリセスに係合することができる。接続は、動作に関連する電気機械の振動によって意図せずに外れることを更に確実に回避するために、特に、一方向のラッチ接続として構成することができる。
有利には、固定要素は、温度センサのセンサヘッドに対して比較的低い熱容量を有し、および/またはセンサヘッドに対して少なくとも可能な限り熱的に絶縁されている。この目的のために、センサと固定要素との間の接触領域は、好適には最小化されている。
一実施形態によれば、温度センサは、固定要素自体を構成する、または固定要素と協働するプラスチック製のハウジングを備えることができる。温度センサは、このハウジングと共に、予め組み立てられたユニットを形成することができる。したがって、手動または機械で組み立てるために、温度センサの取り扱いがより容易かつ安全である。さらに、接続導体と接触するため、また必要に応じて別個の固定要素と接触するために、ハウジングによって画定された面を供給することができる。
有利な発展形態によれば、ハウジングは、装置をさらに改善することを目的として、接続導体に固定するための少なくとも1つの更なる固定要素を備えることができる。更なる固定要素は、ハウジングにおいて、ラッチ要素として、または接続導体における支持のための熱変形可能な延長部として構成することができる。
任意選択で、ハウジングは、センサヘッドに作用する移動可能なハウジング部と、それに対する固定ハウジング部と、を備えることができる。一方の固定要素は移動可能なハウジング部と協働し、更なる固定要素は、固定ハウジング部を接続導体に固定する。したがって、一方では温度センサを接続導体に局所的に固定し、他方ではセンサの取り付け位置でセンサに対して予張力を発生させることを、機能的に分離することができる。
冒頭に述べた課題は、さらなる態様によれば、ロータと、上述のステータと、を備える請求項15に記載の電気機械によって解決される。
以下、添付図面を参照して本発明を例示的に説明する。
温度センサを備える電気機械の概略図である。 温度センサを配置するように構成された、電気機械のステータの接続導体の部分図である。 固定開口を備える、図2aの接続導体の図である。 温度センサを配置するための第1実施形態の図である。 温度センサを配置するための第1実施形態の、異なる視点からの図である。 温度センサを配置するための第1実施形態の、異なる視点からの図である。 温度センサを配置するための第2実施形態の図である。 温度センサを配置するための第2実施形態の、異なる視点からの図である。 温度センサを配置するための第2実施形態の、異なる視点からの図である。 温度センサを配置するための第3実施形態の図である。 温度センサを配置するための第3実施形態の、異なる視点からの図である。 温度センサを配置するための第3実施形態の、異なる視点からの図である。
図1において、多相電気機械1を、最初に概略的にのみ示す。多相電気機械1は、軸Aを中心に回転可能なロータ2と、ステータ3と、を備える。ステータ3は、ここでは詳細に図示されていない複数のコイル5を有するステータ巻線4を備える。ステータ巻線4は、例えば、単歯コイルを備える集中巻線として、または棒状巻線として、特にヘアピン巻線として、断面が矩形でヘアピン状である銅製の導体要素6を用いて構成することができる。巻線4の導体要素6は、ステータ3の端面3a、3bに巻線ヘッド4a、4bを形成し、端面3aにおいてさらに軸方向に引き出され、そこで複数の接続導体7A~7Cを用いて相互に接続されている。接続導体7A~7Cも同様に銅製であり、特に帯状のバスバー8として構成され、ステータ3の巻線システムにおいて相導体として機能し、必要に応じて中性導体としても機能する。接続導体7A~7Cは、径方向または軸方向にずらしてステータ3に配置され、それらが全体として、ステータ巻線4の相互接続装置9を形成する。相互接続装置9は、ステータ3の少なくとも一部に亘って周方向に延在する。一例として、温度センサ10は、接続導体7Aに配置されている。温度センサ10は、温度を検出するために、接続導体7Aと熱的に接触している。
温度センサ10の配置の詳細な態様を、図3~5に示す実施形態を参照して以下に説明する。図2aは、この目的のために構成された接続導体7の図を示す。この場合、温度センサ10は、NTC抵抗器として構成され、全体的に棒状の構成を有し、ドロップ状のセンサヘッド10aと、接続ラグ10b、10cと、を備える。温度センサ10は、薄肉のシュリンクチューブ状の絶縁カバー10c内に収容され、周囲から電気的に絶縁されている。
図2aを見ると、センサ10を接続導体7に配置するために、2つの電気的に並列な電流経路71、72が構成されている。温度センサ10は、電流経路71に配置されており、以下ではこれをセンサ経路71と称する。接続導体7は、図示の領域において、一貫して同じ材料厚さで構成されている。電流経路71、72は、第1リセス12を用いて空間的に分離され、相互に離間して構成されている。リセス12は、電流経路71、72の相互の熱交換作用が実質的にないように構成されている。電気機械1の接続導体7は、ステータ巻線4のコイル5の導体要素6と同じ導体材料で形成されている。接続導体7は、電流経路71、72に隣接する領域73、74、すなわち温度センサの接触領域の外側において、コイル5の導体要素6よりも大きな導体断面を有する。接続導体7の内側領域に設けられた第1リセス12に加えて、接続導体7の外側領域には、更なる第2リセス14が備えられている。図から分かるように、この場合、センサ経路71と電流経路72とは、幾何学的に相互に平行には延在せず、角度、特に鋭角をなす。さらに、センサ経路71の主延在領域71aと電流経路72とは、比較すると、長さが異なる。この場合、センサ経路71全体は、電流経路72よりも長く構成されている。電流経路71、72の断面は同一に構成されている。
センサ経路71の長さを調整することによって、ここで発生する電流密度を、それとともにこの位置で発生する温度を、この位置から遠く離れた、特にステータ巻線4の巻線領域で発生する特性温度に、それをターゲットとしてマッチさせる、または任意の方法で適合させる、またはそれから導出することができる。このような調整は、長さの調整に加えて、または長さの調整に対して代替的に、センサ経路71の、および/または電気的に並列な電流経路72の断面を変化させることを介しても行うことができる。主延在領域71aの外側には、角度が付けられた比較的短い副延在領域71b、71cが両側で続く。センサ装置の領域における接続導体7の内側および外側の輪郭の成形は、好適には打ち抜きによって行うことができる。以下に説明する全ての装置において、温度センサ10を接続導体7に固定するために、固定要素16が備えられている。固定要素16は接続導体7において支持されている。この固定要素16は、接続導体7に工具なしで取り付けられるように構成されている。
図示の全ての実施形態において、棒状の温度センサ10は、その主延在方向で、センサ経路71の主延在領域71aに当接されている。固定要素16として、それぞれ、弾性のある板金材料、特にばね鋼から曲げられたクランプ18が備えられている。固定要素16は、センサヘッド10に対して比較的低い熱容量を有し、および/またはセンサヘッド10に対して少なくとも可能な限り熱的に絶縁されている。
図3a~図3cによる第1実施形態において、クランプ18は、共通の接続領域18aからくる2本の平行のアーム18b、18cで、センサ10からセンサ経路71までを把持する。アーム18b、18cは、それらの端部領域に、それぞれ、相互に対向して外方を向く挿入部18d、18eを備える。挿入部18d、18eは、共にセンサ10のための挿入領域を形成する。
アーム10b、10cは、クランプ18の取り付けの際に、温度センサ10を挿入領域に挿入する際の温度センサ10の方向からの送り動作に起因して、自ら弾性的に拡張することができるように形成されている。その結果、クランプ18を、センサ10およびセンサ経路71上で容易にスライドさせることができる。所定の取り付け位置に到達した後、アーム18b、18cは、内向きの保持部18f、18gを用いて、センサ経路71をその背面側で包囲し、その際スナップフィットしつつ、アーム18b、18cの平行な始動位置に戻る。固定要素16と接続導体7との相互接続は、スナップ接続またはラッチ接続として構成されている。したがって、温度センサ10が、接続領域18aとセンサ経路71との間にクランプされている。温度センサ10は、接続領域18に露出したばね部18hによって、予張力でセンサ経路71に押し付けられる。
図4a~図4cに示す第2実施形態によれば、温度センサ10は、プラスチック製、特に熱可塑性物質製のハウジング20を備える。ハウジング20は、センサ経路71に面する側が開いている。そのため、センサ10をハウジング20に挿入または押し込むことが可能であり、センサヘッド10aがハウジング20およびセンサ経路71に当接することができる。ハウジング20は、2つの部分で構成されている。固定ハウジング部20a内では、センサ経路71の方向に移動可能なハウジング部20bがガイドされている。ハウジング部20bは、予張力の作用下で、センサヘッド10aをセンサ経路71の方向に押し付けることができる。この場合でも、予張力は、クランプ18として構成された弾性のある固定要素16によって発生される。この例で、クランプ18は、接続領域18aを図3の例に対して90度回転させた状態で、配置されている。したがって、クランプ18を、横方向に、すなわち接続導体7の平面に供給して取り付けることができる。取り付けの際に、アーム18bは、ハウジング部20aから突出する可動ハウジング部20bの一部に係合し、2つの側方壁部20d、20eによってこの位置に保持され、ガイドされる。実質的に第1アームと平行に配置された第2アーム18cは、電流経路71におけるセンサヘッド10aと反対側を把持し、スナップフィットすると、保持部18iで電流経路71を後ろから把持し、その際リセス12内にスナップフィットすることができる。ハウジング部20aと予め組み立てられたセンサ10との接続は、取り外し可能であり、例えば、この場合にはケーブルタイである接続要素22を用いて実現される。この場合、接着による分離不能な接続、または射出成形部品等としての構成も可能である。
図5a~5cは、温度センサ10を接続導体7に配置するための第3実施形態を示す。この例は、図4a~図4cの例に基づいている。固定ハウジング部20aは、接続導体7の平面において固定ハウジング部20aから横方向に突出する2つの部分20f、20gで拡張させた。突出する2つの部分20f、20gは、温度センサ10を接続導体7に固定するための更なる固定要素を構成する。これらの部分20f、20gから、ピン状またはリベット状の突起部20h、20iがそれぞれ延在する。突起部20h、20iは、図2bに示す接続導体7の固定開口75、76を貫通することができる。ハウジング20は、少なくともその固定部20aが熱可塑性材料から形成されている。そのため、突起部20h、20iを、熱変形させてリベットヘッドにすることが可能であり、ハウジング部20aを接続導体7に固定することができる。クランプ18は、図4で説明したように、可動ハウジング部20bを介してセンサヘッド10aに作用する。視認性をより良好とするために、クランプ18は、図5b、図5cには示されていない。このようにして、予め組み立てられた棒状のセンサ10を、固定ハウジング部20a内に挿入、または押し込むことが可能である。クランプ18を配置することによって、可動ハウジング部20bを用いて予張力がかけられた状態で、センサ10を接続導体7に当接させることができる。ハウジング20の1つ以上の固定要素20h、20iは、代替的に、例えばラッチ要素またはスナップ要素として構成することもできる。
1 電気機械
2 ロータ
3 ステータ
3a 端面
3b 端面
4 ステータ巻線
4a 巻線ヘッド
4b 巻線ヘッド
5 コイル
6 導体要素
7A 接続導体
7B 接続導体
7C 接続導体
8 バスバー
10 温度センサ
10a センサヘッド
10b 接続ラグ
10c 接続ラグ
10d 絶縁カバー
12 リセス
14 リセス
16 固定要素
18 クランプ
18a 接続領域
18b アーム
18c アーム
18d 挿入部
18e 挿入部
18f 保持部
18g 保持部
18h ばね部
18i 保持部
20 ハウジング
20a 固定ハウジング部
20b 可動ハウジング部
20d 壁部
20e 壁部
20f 側面部
20g 側面部
20h 突起部
20i 突起部
22 接続要素
71 電流経路
71a 主延在領域
71b 副延在領域
71c 副延在領域
72 電流経路
73 領域
74 領域
75 固定開口
76 固定開口
A 回転軸

Claims (15)

  1. 温度検出のための装置を備える電気機械(1)のステータ(3)であって、
    複数のコイル(5)を有するステータ巻線(4)を備え、
    前記コイル(5)は接続導体(7)を用いて相互に接続され、
    温度センサ(10)は、接続導体(7)に配置され、温度を検出するために前記接続導体(7)と熱的に接触し、
    2つの並列な電流経路(71、72)が前記接続導体(7)に構成され、前記温度センサ(10)は、前記電流経路のうちの1つの電流経路(71)に配置されていることを特徴とする、ステータ(3)。
  2. 請求項1に記載のステータであって、前記電流経路(71、72)は、リセス(12)を用いて空間的に分離され、相互に離間して構成されており、前記リセス(12)は、前記電流経路(71、72)の相互の熱交換作用が実質的にないように構成されていることを特徴とする、ステータ。
  3. 請求項1または2に記載のステータであって、前記電流経路(71、72)は、異なる長さで構成されていることを特徴とする、ステータ。
  4. 請求項1~3の何れか一項にステータであって、前記電流経路(71、72)は、異なる断面で構成されていることを特徴とする、ステータ。
  5. 請求項1~4の何れか一項に記載のステータであって、前記温度センサ(10)の前記電流経路(71)は、前記電気機械(1)の定義された臨界作動温度を反映して検出するように構成されていることを特徴とする、ステータ。
  6. 請求項1~5の何れか一項に記載のステータであって、前記接続導体(7)は、少なくとも前記温度センサ(10)の接触領域(71a)において、前記ステータ巻線()のコイル(5)の導体要素(6)と同じ導体材料および実質的に同じ導体断面から構成されていることを特徴とする、ステータ。
  7. 請求項1~6の何れか一項に記載のステータであって、前記接続導体(7)は、前記温度センサ(10)の接触領域(71a)の外側の領域(73、74)において、前記コイル(5)の導体要素(6)よりも大きな導体断面を有することを特徴とする、ステータ。
  8. 請求項1~7の何れか一項に記載のステータであって、前記温度センサ(10)を前記接続導体(7)に固定するために、固定要素(16)が備えられ、前記固定要素(16)は前記接続導体(7)において支持されていることを特徴とする、ステータ。
  9. 請求項に記載のステータであって、前記固定要素(16)は、前記接続導体(7)に工具なしで取り付けられるように構成されていることを特徴とする、ステータ。
  10. 請求項8又は9に記載のステータであって、前記温度センサ(10)は、前記固定要素(16)が関与することで予張力がかけられた状態で、前記接続導体(7)に当接していることを特徴とする、ステータ。
  11. 請求項~10の何れか一項に記載のステータであって、前記固定要素(16)は、予張力を発生させるために弾性的に変形可能であることを特徴とする、ステータ。
  12. 請求項1~11の何れか一項に記載のステータであって、固定要素(16)と接続導体との相互接続は、スナップ接続またはラッチ接続として構成されていることを特徴とする、ステータ。
  13. 請求項~12の何れか一項に記載のステータであって、前記固定要素(16)は、前記温度センサ(10)のセンサヘッド(10a)に対して比較的低い熱容量を有し、および/または前記センサヘッド(10a)に対して熱的に絶縁されていることを特徴とする、ステータ。
  14. 請求項~13の何れか一項に記載のステータであって、前記温度センサ(10)は、前記固定要素(16)を構成する、または前記固定要素(16)と協働するプラスチック製のハウジング(20)を備えることを特徴とする、ステータ。
  15. ロータ(2)と、請求項1~14の何れか一項に記載のステータ(3)と、を備える電気機械(1)。
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