JP2008118381A - リセット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧に急峻な変化があっても、CMOSインバータが誤動作を起こさず、安定してリセット信号を出力するリセット装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電源電圧の大きさに基づいて検出された検出電圧と、リセット信号の反転基準となる基準電圧とが入力され、検出電圧と基準電圧との比較を行い、比較結果に応じた出力電圧を出力する比較器13を備えた電源電圧監視部10と、電源電圧監視部10から出力された出力電圧を、CMOSから構成されるインバータ21、22、23に供給して、リセット信号を出力するリセット信号出力部20とを有し、インバータ21、22、23を構成するPチャンネルMOSトランジスタ31、32、33と電源電圧ライン50との間、及び/又はNチャンネルMOSトランジスタ41、42、43と接地ライン51との間にインピーダンス手段R4、R5を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、リセット装置に関し、特に、入力された電源電圧の大きさに応じてリセット信号を出力するリセット装置に関する。
従来から、フリップフロップ等のCMOS論理回路を搭載したシステムの電源投入時に、出力論理が不定状態に陥って装置が誤動作するのを防止するために、電源電圧の推移に基づいてリセット信号を生成させ、システムの初期設定を行うリセット信号発生回路が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
図7は、従来技術のリセット信号発生回路を示す図である。図7におけるリセット信号発生回路は、NチャンネルMOSトランジスタ110、120と、抵抗130と、インバータ150と、OR演算器180と、RSフリップフロップ190とから構成されている。インバータ150は、CMOSインバータとして構成され、PチャンネルMOSトランジスタ160と、NチャンネルMOSトランジスタ170とからなる。
図7において、電源電圧VDDが入力端子から印加されると、ノードN1の電圧VN1は、NチャンネルMOSトランジスタ110、120の閾値電圧をVTHとすれば、VDD−2VTHとなり、抵抗130による分圧となる。一方、PチャンネルMOSトランジスタ160及びNチャンネルMOSトランジスタ170の閾値は、各々NチャンネルMOSトランジスタ110、120と一致させてあるので、インバータ150の閾値電圧VTH1は、VDD/2となる。そして、インバータ150の閾値電圧VTH1よりもノードN1の電圧VN1が高ければ、NチャンネルMOSトランジスタ170が導通してLレベルのリセット信号を出力し、逆に、インバータ150の閾値電圧VTH1よりもノードN1の電圧VN1が低ければ、PチャンネルMOSトランジスタ160が導通してHレベルのリセット信号を出力する構成となっている。
図8は、図7の従来技術に対応した、リセット信号発生回路の動作を説明する波形図である。図8の上の図において、Lは電源電圧VDDの時間変化を示し、Lはノード電圧VN1の時間変化を示している。また、VTH1は、インバータ150の閾値電圧を示している。ここで、インバータ150の閾値電圧VTH1は、電源電圧VDDの時間変化特性Lの1/2の電圧値で推移しており、ノード電圧VN1がインバータ150の閾値電圧VTH1を超えないときは、リセット信号RはHレベルを出力している。そして、ノード電圧VN1がインバータ150の閾値電圧VTH1を超えたときに、リセット信号はLレベルに反転している。また、Hレベルのリセット信号が出力されたときには、RSフリップフロップ190はリセットされ、Lレベルのリセット信号が出力されたときには、論理を維持する。
このように構成することにより、電源電圧VDDがNチャンネルMOSトランジスタ110、120の閾値電圧VTHの2倍の電圧となるまでHレベルのリセット信号を出力する。
特開平9−181586号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成では、電源電圧に急峻な変化があった場合に、インバータ150が誤動作するおそれがある。
図9は、従来技術のCMOSインバータ150aの問題点を説明するための図である。図9(a)は、従来のCMOSインバータ150aの構成を示した図である。図9(a)において、CMOSインバータ150aは、PチャンネルMOSトランジスタ160aとNチャンネルMOSトランジスタ170aとから構成され、入力VINは共通のゲート、出力Voutは共通のドレインとして構成されている。NチャンネルMOSトランジスタ170aのソースは接地ラインに接続され、PチャンネルMOSトランジスタ160aのソースは、電源電圧ラインVDDに接続されている。VINにHレベルの電圧が入力された場合には、NチャンネルMOSトランジスタ170aが導通してLレベルを出力し、VINにLレベルの電圧が入力された場合には、PチャンネルMOSトランジスタ160aが導通してHレベルを出力するCMOSインバータ150aとして構成されている。
このように構成されたCMOSインバータ150aに、図9(b)の電源電圧VDDが入力された場合を考える。図9(b)の上段の図においては、電源電圧VDDがほぼ一定の電圧で入力されていたが、電源電圧に突発的な電圧変化があって、急峻な電圧変化があった場合を示している。このとき、図9(b)の中段の図に示すように、CMOSインバータ150aの入力電圧VINは、容量結合により、電源電圧の急峻な変化に追従して持ち上がる。そして、この値が、CMOSインバータ150aの閾値Vth=VDD/2を超えた場合には、図9(b)の下段の図に示すように、Voutは、本来はHレベルを出力維持しなければならないが、1度閾値を超えたVINの影響を受けて、Lレベルに切り替わってしまうという現象を生じる。このように、図9(a)に記載の構成では、電源電圧の急峻な変化により、CMOSインバータ150aが誤動作するおそれがあるという問題がある。
そこで、本発明は、電源電圧に急峻な変化があっても、CMOSインバータが誤動作を起こさず、安定してリセット信号を出力するリセット装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るリセット装置は、電源電圧を入力し、該電源電圧の大きさに基づいてリセット信号を出力するリセット装置であって、
前記電源電圧の大きさに基づいて検出された検出電圧と、前記リセット信号の反転基準となる基準電圧とが入力され、前記検出電圧と前記基準電圧との比較を行い、比較結果に応じた出力電圧を出力する比較器(13)を備えた電源電圧監視部(10)と、
該電源電圧監視部(10)から出力された前記出力電圧を、CMOSから構成されるインバータ(21、22、23)に供給して、前記リセット信号を出力するリセット信号出力部(20)とを有し、
前記インバータ(21、22、23)を構成するPチャンネルMOSトランジスタ(31、32、33)と電源電圧ライン(50)との間、及び/又はNチャンネルMOSトランジスタ(41、42、43)と接地ライン(51)との間にインピーダンス手段(R4、R5)を設けたことを特徴とする。これにより、CMOSインバータのリセット信号の出力レベルを切り替える切替電圧を調整することができ、電源電圧に急峻な変化があっても、出力レベルが切り替わらない設定とすることができる。
第2の発明は、第1の発明に係るリセット装置において、
前記インピーダンス手段は、100kΩ以上3MΩ以下の抵抗素子(R4、R5)であることを特徴とする。これにより、CMOSインバータの切替電圧を適切な範囲の値とすることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係るリセット装置において、
前記インバータ(21、22、23)は、複数段設けられていることを特徴とする。これにより、CMOSインバータの切替電圧の設定を任意に組み合わせることができる。
第4の発明は、第3の発明に係るリセット装置において、
前記リセット信号出力部(20)は、前記NチャンネルMOSトランジスタ(41)と前記接地ライン(51)との間に前記インピーダンス手段(R4)を設けたインバータと、前記PチャンネルMOSトランジスタ(32)と前記電源電圧ライン(50)との間に前記インピーダンス手段(R5)を設けたインバータ(22)とを連続段として設けたことを特徴とする。これにより、大きく切替電圧を設定する場合には、複数段に分けてCMOSインバータの切替電圧を設定できる。
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、リセット装置のCMOSインバータの切替電圧を、インピーダンス手段を用いて容易に調整することにより、電源電圧の変動に影響を受けず、安定してリセット信号を出力できるリセット装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明を適用したリセット装置の実施例を示す回路図である。図1において、本実施例に係るリセット装置は、電源電圧入力端子VDDと接地入力端子GNDを有し、電源電圧入力端子VDDと接地入力端子GNDとの間に電源電圧が入力印加され、リセット信号を出力端子Voutから出力するように構成されている。本実施例に係るリセット装置は、例えば、リセット用IC(集積回路)等に適用されてよい。従って、リセット信号出力端子Voutは、例えばCPU(図示せず)のリセット信号入力端子に接続され、CPUのリセット用ICとして利用してもよい。
図1において、本実施例に係るリセット装置は、電源電圧監視部10と、リセット信号出力部20とに大別される。電源電圧監視部10は、電源電圧入力端子VDDと接地入力端子GNDとの間に供給された電源電圧に基づく検出電圧を検出し、電源電圧の大きさを監視するとともに、検出電圧と基準電圧との比較を行い、比較結果を出力するための回路部である。リセット信号出力部20は、電源電圧監視部10から出力された比較結果に基づいて、リセット信号、又はリセット解除信号を出力するための回路部である。
電源電圧監視部10は、抵抗R1、R2、R3と、定電流源11と、ツェナーダイオード12と、比較器13と、NチャンネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ14とから構成される。なお、本実施例に係るリセット装置に適用されるMOSトランジスタは、MOS FET(MOS型電界効果トランジスタ)を利用してよい。
抵抗R1、R2、R3は、分圧回路を構成し、電源電圧入力端子VDDと接地入力端子GNDとの間に入力された電圧を、抵抗比に応じて分圧し、基準電圧と比較するための検出電圧を検出する。抵抗R1と抵抗R2との間のA点で検出された検出電圧は、比較器(コンパレータ)13の反転入力端子15に入力されるようになっている。
定電流源11は、入力電圧に応じて、定電流を生成する。定電流源11により生成された電流は、ツェナーダイオード12に供給される。
ツェナーダイオード12は、定電流源11から供給された電流に応じて、電圧を発生させる。このツェナーダイオードで発生する電圧は、基準電圧となり、比較器13の非反転入力端子16に入力される。即ち、定電流源11とツェナーダイオード12で、基準電圧発生回路を形成していると言ってもよい。
比較器13は、分圧回路から検出されたA点における検出電圧が反転入力端子15に入力され、また基準電圧発生回路のツェナーダイオード12で発生する電圧が非反転入力端子16に入力され、検出電圧と基準電圧との比較を行う。A点での検出電圧をVA、基準電圧をVREFとすると、検出電圧VAの方が、基準電圧VREFよりも高いときには、比較器13は反転信号を出力し、逆に基準電圧VREFの方が、検出電圧VAよりも高いときには、比較器13は非反転信号を出力する。従って、例えば、比較器13は、検出電圧VAが基準電圧VREFより高ければ、Lレベルの信号を出力し、基準電圧VREFが検出電圧VAより高ければ、Hレベルの信号を出力する。
NチャンネルMOSトランジスタ14は、ゲートが比較器13の出力端子に接続され、ドレインが分圧回路の抵抗R2と抵抗R3との間のB点と、ソースが接地入力端子GNDからの接地ライン51に接続されて設けられている。従って、比較器13の出力がHレベルのときに、0.7V以上の電圧を出力し、NチャンネルMOSトランジスタ14が導通するように設定しておけば、このときB点の電位は0Vとなる。
このような構成とすることにより、電源電圧に基づく検出電圧VAがリセット信号を出力する閾値電圧は、検出電圧VAが基準電圧VREFより高いときは、VA=VDD*(R2+R3)/(R1+R2+R3)となり、検出電圧VAが基準電圧VREFより低いときは、VA=VDD*R1/(R1+R2)となり、閾値電圧にヒステリシスを設けることができる。
なお、本実施例においては、電源電圧に基づく検出電圧のリセット信号発生閾値について、ヒステリシス電圧を設ける構成としているが、ヒステリシス電圧を特に設けないで、同じ分圧に基づく検出電圧で、基準電圧と比較を行うようにしてもよい。電源電圧監視部10では、電源電圧がリセット信号を発生又は解除させる閾値を超えたか否かを、基準電圧との比較により実行できればよいので、電源電圧の検出及び基準電圧の設定方法は、種々の形式が適用可能である。
次に、リセット信号出力部20の説明を行う。リセット信号出力部20は、3段のCMOS(Complementary MOS)インバータ21、22、23で構成されている。なお、図1においては、3段のCMOSインバータ21、22、23で構成されているが、例えば、1段で構成してもよいし、5段で構成してもよい。また、電源電圧監視部10との信号の反転、非反転の整合が取れれば、偶数段設けてもよい。
CMOSインバータ21、22、23は各々、PチャンネルMOSトランジスタ31、32、33とNチャンネルMOSトランジスタ41、42、43との組み合わせで構成されている。CMOSインバータ21、22、23はそれぞれ、PチャンネルMOSトランジスタ31、32、33及びNチャンネルMOSトランジスタ41、42、43のゲート同士及びドレイン同士が接続され、同一の入出力端子を有するように構成されている。
一方、PチャンネルMOSトランジスタ31、32、33のソースは各々、電源電圧入力端子VDDに接続される電源電圧ライン50に接続されている。また、NチャンネルMOSトランジスタ41、42、43のソースは、各々接地入力端子GNDに接続されている接地ライン51に接続されている。更に、NチャンネルMOSトランジスタ41と接地ライン51との間には、インピーダンス手段である抵抗R4が設けられ、PチャンネルMOSトランジスタ32と電源電圧ライン50との間にも、インピーダンス手段である抵抗R5が設けられている。
CMOSインバータ21、22、23は、Lレベルの入力信号がゲートに入力されたときには、PチャンネルMOSトランジスタ31、32、33が導通し、NチャンネルMOSトランジスタ41、42、43は導通せず、Hレベルの電圧がドレインから出力されるようになっている。逆に、Hレベルの入力信号がゲートに入力されたときには、PチャンネルMOSトランジスタ31、32、33は導通せず、NチャンネルMOSトランジスタ41、42、43が導通し、Lレベルの出力信号がドレインから出力されるように構成されている。従って、CMOSインバータ21、22、23は各々入力信号に対して反転信号を出力し、インバータとして構成されている。なお、PチャンネルMOSトランジスタ31、32,33とNチャンネルMOSトランジスタ41、42、43は、各々同じ切替電圧でオン、オフが切り替わるように、同一種類のFETを用いて構成するのが好ましい。
ここで、各々のCMOSインバータ21、22、23について考える。図2は、CMOSインバータ21の動作説明を行うための図であり、図2(a)は、図1におけるCMOSインバータ21の拡大図である。
図2(a)において、上述のように、CMOSインバータ21は、PチャンネルMOSトランジスタ31とNチャンネルMOSトランジスタ41とで、両者のゲート同士及びドレイン同士が接続されて入力端子及び出力端子を構成し、一体的に構成されている。更に、NチャンネルMOSトランジスタ41のソースと接地ライン51との間に、インピーダンス手段である抵抗R4を備えている。
図2(a)において、PチャンネルMOSトランジスタ31と電源電圧ライン50との間には、何もインピーダンス手段は設けられておらず、NチャンネルMOSトランジスタ41と接地ライン51との間にのみ抵抗R4が設けられているため、VIN−電源電圧ライン50間と、VIN−接地ライン51間のインピーダンスを比較すると、VIN−接地ライン51間のインピーダンスの方が、VIN−電源電圧ライン50間よりも高くなる。従って、VIN−電源電圧ライン50間の方が、VIN−接地ライン51間よりも電流が流れ易くなり、PチャンネルMOSトランジスタ31とNチャンネルMOSトランジスタ41のオン・オフを切り替える切替電圧の大きさが大きくなる。
図2(b)は、図2(a)の回路構成において、電源電圧入力端子VDDとCMOSインバータ21の入力端子VINと、出力端子Voutにおける電圧波形の関係を示した図である。
図2(b)において、電源電圧入力端子VDDの電圧波形は、入力電源電圧が、リセット信号の閾値を超え、リセット状態を解除する状態にあることを示している。ここで、ノイズのような急峻な電圧変化が起きた電圧波形が入力され、電圧が高くなっている箇所がある場合を考える。
このとき、図2(b)に示すように、VINは、電源電圧VDDの急峻な電圧変化に影響され、同じタイミングでVINの電圧も高くなる。ここで、図9において説明したように、Vth=VDD/2の状態のままだと、急峻な電圧変化のあった箇所がCMOSインバータ21の切替電圧の閾値を超えてしまい、LレベルからHレベルに一時切り替わってしまうが、図2(b)においては、切替電圧の閾値Vthが高くなっているため、Lレベルのままで切り替わらなくなる。従って、出力電圧Voutも変化せず、Hレベルを保つことができる。
このように、CMOSインバータ21の入力端子VINと、電源電圧ライン50との間及び接地ライン50との間のインピーダンスを抵抗R4で調整することにより、CMOSインバータ21のオン・オフの切替電圧を調整し、電源電圧に急峻な電圧変化があっても、その影響を受けない安定したインバータ回路として構成することができる。
なお、図2においては、切替電圧を上げる場合について説明したが、図1のCMOSインバータ22のように、PチャンネルMOSトランジスタ32と電源電圧ライン50との間にインピーダンス手段である抵抗R5を設ければ、CMOSインバータ22のオン・オフの切替電圧を下げることができる。従って、急峻な電圧変化により、Hレベルの入力電圧VINが多少下がったとしても、Hレベルの入力を維持し、出力としてはLレベルの出力信号を安定して出力することができる。
また、図1において、CMOSインバータ21はNチャンネルMOSトランジスタ41と接地ライン51との間に抵抗R4を設け、CMOSインバータ22はPチャンネルMOSトランジスタ32と電源電圧ライン50との間に抵抗R5を設けており、別ラインにインピーダンス手段を連続的に2段で設けた形式としている。これは、CMOSインバータ21の入力信号がHレベルであったときには、Lレベルの出力信号を反転出力し、そのとき次の段のCMOSインバータ22はLレベルを入力信号としてHレベルの信号を反転出力するから、双方とも、電源電圧の入力に対して、同じ方向(増加方向)の電圧変化に対して安定な多段構成となっている。このように、単にCMOSインバータ21の切替電圧を上げるだけでなく、次の段のCMOSインバータ22の切替電圧を下げることにより、2段に分けて電源電圧の急峻な変化に対応することも可能である。
なお、図1において、3段目のCMOSインバータ23は、抵抗を備えていない構成としている。このように、総てのCMOSインバータ21、22、23に抵抗を設けなくてもよく、必要な段に抵抗を設けて切替電圧を調整してよい。勿論、逆に総てのCMOSインバータ21、22、23に抵抗を設けてもよいことは言うまでもない。
次に、本実施例に係るリセット装置に適用されるCMOSインバータ21、22の、抵抗の大きさと切り替わり電圧の関係について説明する。
図3は、例えば図1のCMOSインバータ22のように、PチャンネルMOSトランジスタ32のソースと電源電圧ライン50との間に抵抗R5を挿入した場合の抵抗値と切り替わり電圧との関係を示した図である。図3において、横軸は抵抗値[kΩ]、縦軸は切り替わり電圧[V]を示す。
図3において、抵抗値が100kΩより小さい場合には、抵抗値の変化による切り替わり電圧の変化の割合が大きいが、100kΩ以上の抵抗値から、切り替わり電圧の変化割合が小さくなり、安定してきている。抵抗値の変化割合に対して、あまりに切替電圧が大きく変化すると、抵抗R5の影響が大きすぎて、実際の回路に適用し難くなってしまう。従って、図3においては、抵抗値が100kΩ以上の、比較的安定した領域の抵抗値をR5に適用するのが好ましい。例えば、PチャンネルMOSトランジスタ32のソースと電源電圧ライン50との間に挿入する抵抗R5の抵抗値は、100kΩ以上3MΩ以下の範囲が好ましく、150kΩ以上2MΩ以下がより好ましい。そして、200kΩ以上1MΩ以下の範囲が更に好ましく、300kΩ程度の250kΩ以上350kΩ以下の範囲が最適である。
図4は、例えば図1のCMOSインバータ21のように、NチャンネルMOSトランジスタ41のソースと電源電圧ライン50との間に抵抗R4を挿入した場合の抵抗値と切り替わり電圧との関係を示した図である。図3と同様に、横軸は抵抗値[kΩ]、縦軸は切り替わり電圧[V]を示す。
図4において、図3が右下がりの特性を描き、図4は右上がりの特性を示した点で図3と異なっているが、抵抗値が100kΩより小さいときに、抵抗値の変化に対する切替電圧の変化割合が大きく、抵抗値が100kΩ以上のときに、抵抗値の変化に対する切替電圧の変化割合が小さくなっている点では同様である。この場合も、抵抗値の変化に対して、あまり大きく切り替わり電圧が変化すると実際の回路に適用しにくいので、抵抗R4の抵抗値は、100kΩ以上の場合が好ましい。従って、例えば、NチャンネルMOSトランジスタ41のソースと接地ライン51との間に挿入する抵抗R4の抵抗値は、100kΩ以上3MΩ以下の範囲が好ましく、150kΩ以上2MΩ以下がより好ましい。そして、200kΩ以上1MΩ以下の範囲が更に好ましく、300kΩ程度の250kΩ以上350kΩ以下の範囲が最適である。
このように、本実施例に係るリセット装置に適用するCMOSインバータ21、22の切替電圧調整用抵抗R4、R5の抵抗値は、インバータの切り替わり電圧を調整する用途のためには、数100kΩから数MΩの範囲にあることが望ましい。
図5は、本実施例に係る、図1とは別の態様のリセット装置のCMOSインバータ24を示している。
図5において、CMOSインバータ24は、その入力端子の前段に、R6とコンデンサC1のCR時定数回路を備えた点で、図1及び図2に示した態様と異なっている。更に、図5のCMOSインバータ24は、PチャンネルMOSトランジスタ34と電源電圧ライン50との間と、NチャンネルMOSトランジスタ44と接地ライン51との間の双方に抵抗R7及びR8を設けた点で、図1及び図2の態様と異なっている。
図5において、CMOSインバータ24の入力の前段にCR時定数回路を入れたことにより、VDDが方形波で入力されても、CMOSインバータ24の入力端子に入力される電圧は、立ち上がりに時間遅れのある電圧波形が入力されることになる。
ここで、図6を用いて、図5のCMOSインバータ24の動作について説明する。図6は、図5に示したCMOSインバータ24における、電源電圧入力端子VDDと、ゲート入力端子Cと、出力電圧Voutとの電圧波形を示した図である。横軸は時間、縦軸は電圧の大きさを示している。図6(a)は電源電圧入力端子VDD、図6(b)はゲート入力端子C、図6(c)は出力端子Voutの時間変化に対する電圧波形の変化を各々示した図である。
図6において、図6(a)に示すように、t=t0のときに、電源電圧入力端子VDDに電圧が入力されたとすると、CMOSインバータ24のゲート入力端子Cの入力電圧は、図6(b)に示すように、徐々に立ち上がる。ここで、CMOSインバータ24の切り替わり電圧をV1に設定すると、切り替わりタイミングはt=t1となる。従って、Voutの出力タイミングは、図6(c)に示すように、t=t1のタイミングとなる。
一方、CMOSインバータ24の切り替わり電圧をV2に設定すると、図6(b)に示すように、t=t2の時間が切り替わりタイミングとなる。従って、Voutも、図6(c)に示すように、t=t2のタイミングで出力されることになる。
このように、CR時定数回路を備えたCMOSインバータ24においては、入力電圧に対する切り替わり電圧を調整して変更設定することにより、出力信号Voutの出力タイミングを調整することができる。
図5に戻り、その構成との関係を説明する。図5において、CMOSインバータ24の切り替わり電圧は、PチャンネルMOSトランジスタ34と電源ライン50との間に設けられた抵抗R7、及びNチャンネルMOSトランジスタ44と接地ライン51との間に設けられた抵抗R8の双方により行う。これは、図1及び図2の構成では、単に切り替わり電圧を上下させれば足りたので、片方のMOSトランジスタとラインとの間に抵抗を挿入すれば足りたが、出力タイミングも調整するためには、切り替わり電圧の上下変動の割合をより正確に設定する必要があり、両側の抵抗比で定量的に調整した方が、調整が容易かつ正確になるからである。なお、抵抗R7の値を上げれば切り替わり電圧は下がり、抵抗R8の値を上げれば、切り替わり電圧が下がるのは、図1及び図2における説明と同様である。
このように、本実施例に係るCMOSインバータ24のように、CR時定数回路も適用した場合には、CR時定数とCMOSインバータ24の切り替わり時間
との関係を調整することにより、出力電圧信号Voutの切り替わり時間をも調整することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明を適用したリセット装置の実施例を示す回路図である。 CMOSインバータ21の動作説明を行うための図である。図2(a)は、CMOSインバータ21の拡大図である。図2(b)は、電源電圧VDDとCMOSインバータ21の入力VINと、出力Voutの電圧波形の関係を示した図である。 PチャンネルMOSトランジスタ32のソースと電源電圧ライン50との間に抵抗R5を挿入した場合の抵抗値と切り替わり電圧との関係を示した図である。 NチャンネルMOSトランジスタ41のソースと電源電圧ライン50との間に抵抗R4を挿入した場合の抵抗値と切り替わり電圧との関係を示した図である。 図1と別の態様のリセット装置のCMOSインバータを示した図である。 図5に示したCMOSインバータ24の、電源電圧入力端子VDDと、ゲート入力端子Cと、出力電圧端子Voutの電圧波形を示した図である。 従来技術のリセット信号発生回路を示す図である。 図7の従来技術に対応したリセット信号発生回路の動作を説明する波形図である。 従来技術のCMOSインバータ150aの問題点を説明するための図である。
符号の説明
10 電源電圧監視部
11 定電流源
12 ツェナーダイオード
13 比較器
14、41、42、43、44、110、120、170、170a NチャンネルMOSトランジスタ
15 反転入力端子
16 非反転入力端子
20 リセット信号出力部
21、22、23、24、150a CMOSインバータ
31、32、33、34、160、160a PチャンネルMOSトランジスタ
50 電源電圧ライン
51 接地ライン
130 抵抗
150 インバータ
180 OR演算器
190 RSフリップフロップ

Claims (4)

  1. 電源電圧を入力し、該電源電圧の大きさに基づいてリセット信号を出力するリセット装置であって、
    前記電源電圧の大きさに基づいて検出された検出電圧と、前記リセット信号の反転基準となる基準電圧とが入力され、前記検出電圧と前記基準電圧との比較を行い、比較結果に応じた出力電圧を出力する比較器を備えた電源電圧監視部と、
    該電源電圧監視部から出力された前記出力電圧を、CMOSから構成されるインバータに供給して、前記リセット信号を出力するリセット信号出力部とを有し、
    前記インバータを構成するPチャンネルMOSトランジスタと電源電圧ラインとの間、及び/又はNチャンネルMOSトランジスタと接地ラインとの間にインピーダンス手段を設けたことを特徴とするリセット装置。
  2. 前記インピーダンス手段は、100kΩ以上3MΩ以下の抵抗素子であることを特徴とする請求項1に記載のリセット装置。
  3. 前記インバータは、複数段設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリセット装置。
  4. 前記リセット信号出力部は、前記NチャンネルMOSトランジスタと前記接地ラインとの間に前記インピーダンス手段を設けたインバータと、前記PチャンネルMOSトランジスタと前記電源電圧ラインとの間に前記インピーダンス手段を設けたインバータとを連続段として設けたことを特徴とする請求項3に記載のリセット装置。
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