JP2006112889A - 電源電圧検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧が低下して所定の電圧よりも低い電圧となった場合であっても、電源電圧の検出信号が安定しており、システムの誤動作を防止することができる電源電圧検出回路を提供する。
【解決手段】電源電圧検出回路は、電源電圧が低下して第1の電圧となった時に、その出力信号が反転し、さらに電源電圧が低下して第1の電圧よりも低い第2の電圧よりも低い電圧の領域で、その出力信号が少なくとも1回以上反転する第1の電源電圧検出回路と、電源電圧が低下して第1の電圧よりも低く、かつ第2の電圧よりも高い電圧の領域で、その出力信号が1回だけ反転する第2の電源電圧検出回路と、第1の電源電圧検出回路の出力信号と第2の電源電圧検出回路の出力信号との論理をとり、電源電圧が第1の電圧よりも低い電圧かどうかを表す検出信号を出力する論理回路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源電圧が低下して所定の設定電圧(検出すべき電圧)よりも低くなったかどうかを検出する電源電圧検出回路に関するものである。
電源電圧検出回路として、例えばバンドギャップリファレンス(以下、BGRという)型の電源電圧検出回路が知られている。BGR型電源電圧検出回路は、大別して、電源電圧から所定の一定電圧を有する基準電圧を発生するBGR回路と、電源電圧を分圧して得られる所定の分圧電圧を発生する分圧回路と、基準電圧と分圧電圧とを比較し、その比較結果を、電源電圧が設定電圧よりも高いのか低いのかの検出信号として出力する比較回路とからなる3つの要素で構成される。
BGR回路によって発生される基準電圧は、温度変動や電圧変動によるばらつきが非常に小さく、電源電圧が所定の電圧よりも高くなると基準電圧はほぼ一定となる。従って、例えば電源電圧が設定電圧よりも高い領域では基準電圧<分圧電圧、低い領域では基準電圧>分圧電圧となるように分圧電圧を調節しておき、比較回路を用いて基準電圧と分圧電圧とを比較することによって、電源電圧が設定電圧よりも高いのか低いのかの検出が可能となる。
また、BGR回路は、上記の通り、基準電圧のばらつきが非常に小さいことから、BGR型電源電圧検出回路によって検出される設定電圧のばらつきも非常に小さいという利点がある。一方、BGR回路には、電源電圧が所定の電圧よりも低い領域では基準電圧が安定しないという欠点がある。このため、BGR型電源電圧検出回路において、電源電圧が低下した場合に、基準電圧と分圧電圧とが複数点で交差し、電源電圧の検出信号が定まらず、2回以上反転する場合がある。
この種の電源電圧検出回路は、例えば電源電圧を監視してシステムをリセットするために利用される。この場合、電源電圧検出回路から出力される検出信号に抵抗や容量を負荷として接続し、時定数を持たせてリセット解除時間を遅らせるのが一般的である。しかし、BGR型電源電圧検出回路を利用してリセットをかけるシステムでは、上記のように、電源電圧が低下して所定の電圧よりも低くなると、リセットが安定してかからない場合が生じるという問題があった。
なお、本発明の出願時に、本発明に関わる先行技術文献は存在していない。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、電源電圧が低下して所定の電圧よりも低い電圧となった場合であっても、電源電圧の検出信号が安定しており、システムの誤動作を防止することができる電源電圧検出回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、電源電圧が低下して第1の電圧となった時に、その出力信号が反転し、さらに前記電源電圧が低下して前記第1の電圧よりも低い第2の電圧よりも低い電圧の領域で、その出力信号が少なくとも1回以上反転する第1の電源電圧検出回路と、
前記電源電圧が低下して前記第1の電圧よりも低く、かつ前記第2の電圧よりも高い電圧の領域で、その出力信号が1回だけ反転する第2の電源電圧検出回路と、
前記第1の電源電圧検出回路の出力信号と前記第2の電源電圧検出回路の出力信号との論理をとり、前記電源電圧が前記第1の電圧よりも低い電圧かどうかを表す検出信号を出力する論理回路とを備えることを特徴とする電源電圧検出回路を提供するものである。
ここで、前記第1の電源電圧検出回路は、前記電源電圧から所定の一定電圧を有する基準電圧を発生する定電圧回路と、前記電源電圧を分圧して得られる分圧電圧を出力する分圧回路と、前記基準電圧と前記分圧電圧とを比較し、その比較結果を当該第1の電源電圧検出回路の出力信号として出力する比較回路とを備えるのが好ましい。
また、前記定電圧回路は、バンドギャップリファレンス回路であるのが好ましい。
また、前記第2の電源電圧検出回路は、前記電源電圧が、そのしきい値電圧よりも高い電圧の領域でオンし、低い電圧の領域でオフするMOSトランジスタ、および抵抗素子を有し、前記電源電圧を前記MOSトランジスタのオン抵抗および前記抵抗素子により分圧して得られる分圧電圧を出力する分圧回路と、この分圧回路から出力される分圧電圧を検出し、その検出結果を当該第2の電源電圧検出回路の出力信号として出力する電圧検出回路とを備えるのが好ましい。
本発明によれば、第1の電源電圧検出回路と第2の電源電圧検出回路とを組み合わせることによって、両者の欠点を相殺し、利点のみを共存させることができる。すなわち、電源電圧が所定の電圧よりも高い電圧の領域では検出信号のばらつきが非常に小さく、電源電圧が低下して所定の電圧よりも低い電圧となった場合であっても、電源電圧の検出信号を安定させることができ、例えば検出信号をリセットとして使用しても、システムを誤動作させることがない電源電圧検出回路を実現することができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の電源電圧検出回路を詳細に説明する。
図1は、本発明の電源電圧検出回路の構成を表す一実施形態の概略図である。同図に示す電源電圧検出回路10は、第1の電源電圧検出回路12と、第2の電源電圧検出回路14と、論理回路16とを備えている。電源電圧検出回路10は、電源電圧Vddが低下して所定の設定電圧(検出すべき電圧)よりも低い電圧となったかどうかを検出し、その検出信号outを出力する。
第1の電源電圧検出回路12は、バンドギャップリファレンス(以下、BGRという)回路18と、分圧回路20と、比較回路22とによって構成されている。
BGR回路18は、電源電圧Vddが所定の電圧よりも高い領域で、電源電圧Vddから所定の一定電圧を有する基準電圧vrefを発生する。BGR回路18は、電源とグランドの間に接続されている。BGR回路18からは基準電圧vrefが出力されている。なお、本実施形態では、BGR回路18の具体的な回路構成は例示していないが、上記機能を果たす各種構成のものを利用することができる。
分圧回路20は、電源とグランドとの間に直列に接続された2つの抵抗素子24,26によって構成されている。抵抗素子24,26の接続点からは、分圧電圧vddmidが出力されている。分圧回路20は、電源電圧Vddを抵抗素子24,26により分圧して得られる所定の分圧電圧vddmidを出力する。なお、抵抗素子24,26の抵抗値は、分圧電圧vddmidが、設定電圧の近傍で基準電圧vrefと交差するように設定される。
比較回路22は、差動アンプ28と、シュミットトリガ型のインバータ30とによって構成されている。差動アンプ28の入力+、−には、それぞれ基準電圧vrefおよび分圧電圧vddmidが入力されている。また、差動アンプ28の出力信号は、インバータ30を介して反転され、出力信号voutnとして出力されている。比較回路22は、基準電圧vrefと分圧電圧vddmidとを比較し、その比較結果として、出力信号voutnを出力する。
第1の電源電圧検出回路12では、比較回路22により、BGR回路18から出力される基準電圧vrefと、分圧回路20から出力される分圧電圧vddmidとが比較され、その比較結果として出力信号voutnが出力される。第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnは、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が高い場合にはハイレベルとなり、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が低い場合にはローレベルとなる。
なお、電源電圧Vddが低下して第1の電圧(=設定電圧)よりも低い電圧となった時に、出力信号voutnがハイレベルからローレベルに変化するように、基準電圧vref、分圧電圧vddmid等が決定される。
第1の電源電圧検出回路12は、BGR回路18を使用するBGR型電源電圧検出回路である。従って、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnは、電源電圧Vddが低下して第1の電圧(=設定電圧)となった時にハイレベルからローレベルに反転し、さらに電源電圧Vddが低下して第1の電圧よりも低い第2の電圧よりも低い電圧の領域で少なくとも1回以上反転する。
続いて、第2の電源電圧検出回路14は、P型MOSトランジスタ(以下、PMOSという)32と、抵抗素子34と、バッファ回路36とによって構成されるMOS型電源電圧検出回路である。PMOS32のソースは電源に接続され、そのドレインは、抵抗素子34を介してグランドに接続され、そのゲートはグランドに接続されている。PMOS32のドレインと抵抗素子34との接続点からは、分圧電圧gout0が出力され、バッファ回路36を介して出力信号goutとして出力されている。
第2の電源電圧検出回路14では、電源電圧Vddが、PMOS32のしきい値電圧よりも高い電圧の領域でPMOS32がオンして、PMOS32のオン抵抗と抵抗素子34とからなる分圧回路が構成され、電源電圧VddをPMOS32のオン抵抗および抵抗素子34により分圧して得られる分圧電圧gout0が出力される。分圧電圧gout0が、電圧検出回路となるバッファ回路36のしきい値電圧よりも高い電圧である場合、出力信号goutはハイレベルとなり、低い電圧である場合にはローレベルとなる。
なお、電源電圧Vddが第1の電圧よりも低く、かつ第2の電圧よりも高い電圧の領域で、出力信号goutがハイレベルからローレベルに変化するように、PMOS32のオン抵抗、抵抗素子34の抵抗値、バッファ回路36のしきい値電圧等が決定される。
一方、電源電圧Vddが、PMOS32のしきい値電圧よりも低い電圧になるとPMOS32がオフし、分圧電圧gout0は、グランドに接続されている抵抗素子34を介してグランドレベルとなる。その結果、出力信号goutは、電源電圧が第1の電圧よりも低く、かつ第2の電圧よりも高い電圧の領域で1回だけハイレベルからローレベルに反転した状態に保持される。
最後に、論理回路16は、AND回路38によって構成されている。AND回路38の入力には、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnおよび第2の電源電圧検出回路14の出力信号goutが入力されている。AND回路38からは、その出力信号outが出力されている。
論理回路16は、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnと第2の電源電圧検出回路14の出力信号goutとの論理積をとり、電源電圧検出回路10の出力信号として、電源電圧Vddが第1の電圧(=設定電圧)よりも低い電圧かどうかを表す検出信号outを出力する。
次に、図2(a)、(b)および(c)に示すタイミングチャートを参照しながら、電源電圧検出回路10の動作を説明する。
第1の電源電圧検出回路12において、図2(a)に示すように、電源電圧Vddが第1の電圧(本実施形態の場合、約2.7V)よりも高い電圧の領域では、BGR回路18から出力される基準電圧vrefよりも、分圧回路20から出力される分圧電圧vddmidの方が高く、比較回路22からは、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnとしてハイレベルが出力される。
電源電圧Vddが低下して、第1の電圧(約2.7V)よりも低い電圧となった時、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が低くなり、出力信号voutnは反転してローレベルとなる。
続いて、さらに電源電圧Vddが低下して、第2の電圧(本実施形態の場合、約1.7V)よりも低い電圧となった時、再度、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が高くなり、出力信号voutnは再度反転してハイレベルとなる。
そして、さらに電源電圧Vddが低下して、第3の電圧(本実施形態の場合、約1.1V)よりも低い電圧となった時、再度、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が低くなり、出力信号voutnは再度反転してローレベルとなる。
これ以後、電源電圧Vddがグランドレベルに低下するまでの領域では、基準電圧vrefよりも、分圧電圧vddmidの方が低い状態が維持され、出力信号voutnはローレベルに保たれる。
一方、第2の電源電圧検出回路14において、図2(b)のタイミングチャートに示すように、電源電圧VddがPMOS32のしきい値電圧(本実施形態の場合、約1.0V)よりも高い電圧の領域ではPMOS32がオンし、分圧電圧gout0は、電源電圧VddをPMOS32のオン抵抗および抵抗素子34により分圧して得られる電圧となる。この分圧電圧gout0が、バッファ回路36のしきい値電圧(本実施形態の場合、約1.0V)よりも高い領域では、第2の電源電圧検出回路14の出力信号goutはハイレベルとなる。
電源電圧Vddが低下すると、これに応じて分圧電圧gout0も低下する。そして、分圧電圧gout0が、バッファ回路36のしきい値電圧(約1.0V)よりも低い電圧となった時、出力信号goutは反転してローレベルとなる。既に述べたように、出力信号goutが、ハイレベルからローレベルに反転するタイミングは、電源電圧Vddが、第1の電圧(約2.7V)と第2の電圧(約1.7V)との間の電圧の範囲となるように、PMOS32のオン抵抗や抵抗素子34の抵抗値が決定される。
そして、電源電圧Vddが低下して、PMOS32のしきい値電圧(約1.0V)よりも低い電圧となった時、PMOS32がオフし、分圧電圧gout0は、グランドに接続された抵抗素子34を介してグランドレベルとなり、出力信号goutはローレベルに保たれる。
上記のように、電源電圧Vddが第1の電圧(約2.7V)よりも高い電圧の範囲では、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutn、および第2の電源電圧検出回路14の出力信号goutはともにハイレベルとなる。従って、論理回路16において、AND回路38により、両者の論理積がとられて、図2(c)のタイミングチャートに示すように、電源電圧検出回路10から出力される検出信号outはハイレベルとなる。
電源電圧Vddが低下して第1の電圧(約2.7V)よりも低い電圧となった時、第1の電源電圧検出回路12の出力信号voutnがローレベルとなる。このため、電源電圧検出回路10から出力される検出信号outは、ハイレベルからローレベルに変化する。
そして、電源電圧Vddが第1の電圧(約2.7V)と第2の電圧(約1.7V)との間の電圧の範囲で、第2の電源電圧検出回路14の出力信号goutがローレベルとなり、出力信号goutは、電源電圧Vddがグランドレベルとなるまでローレベルに保たれる。このため電源電圧検出回路10から出力される検出信号outは、再度反転してハイレベルとなることなく、ローレベルに保たれる。
BGR型電源電圧検出回路である第1の電源電圧検出回路12は、電源電圧Vddが高い領域では出力信号voutnのばらつきが非常に少ないという利点がある反面、電源電圧Vddが低い領域では基準電圧vrefが安定せず、例えば検出信号outをリセットとして使用するとシステムが誤動作する可能性があるという欠点がある。一方、MOS型電源電圧検出回路である第2の電源電圧検出回路14は、電源電圧Vddが低い領域でも、その出力信号goutが安定している反面、出力信号goutのばらつきが大きいという欠点がある。
電源電圧検出回路10では、第1の電源電圧検出回路10と第2の電源電圧検出回路14とを組み合わせることによって、両者の欠点を相殺し、利点のみを共存させることができる。すなわち、電源電圧Vddが所定の電圧よりも高い電圧の領域では検出信号outのばらつきが非常に小さく、電源電圧Vddが低下して所定の電圧よりも低い電圧となった場合であっても、検出信号outを安定させることができ、例えば検出信号outをリセットとして使用しても、システムを誤動作させることがない電源電圧検出回路を実現することができる。
なお、BGR型電源電圧検出回路である第1の電源電圧検出回路12と比べて、MOS型電源電圧検出回路である第2の電源電圧検出回路14は、回路規模が極めて小さく、ほとんど実装面積を必要としないという利点もある。
本発明は、図示例のものに限定されない。例えば、BGR回路18は、同様の機能を果たす各種構成の定電圧回路に置換することが可能である。また、分圧回路20、比較回路22、第2の電源電圧検出回路14、および論理回路16も、同様の機能を果たす各種構成の回路を使用することができる。また、各信号の極性も限定されず、必要に応じて図示例のものとは逆極性の信号を使用してもよい。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明の電源電圧検出回路について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明の電源電圧検出回路の構成を表す一実施形態の概略図である。 (a)、(b)および(c)は、それぞれ図1に示す電源電圧検出回路の第1の電源電圧検出回路、第2の電源電圧検出回路、および論理回路の動作を表すタイミングチャートである。
符号の説明
10 電源電圧検出回路
12 第1の電源電圧検出回路
14 第2の電源電圧検出回路
16 論理回路
18 バンドギャップリファレンス回路
20 分圧回路
22 比較回路
24,26,34 抵抗素子
28 差動アンプ
30 シュミットトリガ型のインバータ
32 P型MOSトランジスタ
36 バッファ回路
38 AND回路

Claims (4)

  1. 電源電圧が低下して第1の電圧となった時に、その出力信号が反転し、さらに前記電源電圧が低下して前記第1の電圧よりも低い第2の電圧よりも低い電圧の領域で、その出力信号が少なくとも1回以上反転する第1の電源電圧検出回路と、
    前記電源電圧が低下して前記第1の電圧よりも低く、かつ前記第2の電圧よりも高い電圧の領域で、その出力信号が1回だけ反転する第2の電源電圧検出回路と、
    前記第1の電源電圧検出回路の出力信号と前記第2の電源電圧検出回路の出力信号との論理をとり、前記電源電圧が前記第1の電圧よりも低い電圧かどうかを表す検出信号を出力する論理回路とを備えることを特徴とする電源電圧検出回路。
  2. 前記第1の電源電圧検出回路は、前記電源電圧から所定の一定電圧を有する基準電圧を発生する定電圧回路と、前記電源電圧を分圧して得られる分圧電圧を出力する分圧回路と、前記基準電圧と前記分圧電圧とを比較し、その比較結果を当該第1の電源電圧検出回路の出力信号として出力する比較回路とを備える請求項1に記載の電源電圧検出回路。
  3. 前記定電圧回路は、バンドギャップリファレンス回路であることを特徴とする請求項2に記載の電源電圧検出回路。
  4. 前記第2の電源電圧検出回路は、前記電源電圧が、そのしきい値電圧よりも高い電圧の領域でオンし、低い電圧の領域でオフするMOSトランジスタ、および抵抗素子を有し、前記電源電圧を前記MOSトランジスタのオン抵抗および前記抵抗素子により分圧して得られる分圧電圧を出力する分圧回路と、この分圧回路から出力される分圧電圧を検出し、その検出結果を当該第2の電源電圧検出回路の出力信号として出力する電圧検出回路とを備える請求項1〜3のいずれかに記載の電源電圧検出回路。
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