JP2008101417A - 型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法 - Google Patents

型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法 Download PDF

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Abstract

【課題】 各部品を少なく、コンパクトにユニット化することで運搬作業および組立作業の安全性を高めること、フォームタイによる締結作業や型枠パネルへの穿孔作業を不要として経験不足の解消や組立作業の短縮化を図ること、誘発目地の間隔を狭くしてコンクリート壁のひび割れ拡大を防止すること、その誘発目地によって残存するPコンの除去穴を隠してしまうこと等を実現可能な型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法を提供する。
【解決手段】 対向配置される型枠パネル2と、この型枠パネル2の両側に立設されて当該型枠パネル2を支持するパネル支柱材3と、パネル支柱材3の外側面において型枠パネル2から所定の間隔を隔てて支持される水平材7と、この水平材7と型枠パネル2との間に差し込まれて型枠パネル2をパネル支柱材3に押圧して固定するくさび材8とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンクリートを打設するための型枠を構築するのに好適な型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法に関するものである。
従来より、コンクリートを打設するための型枠構造が提案されており、例えば、実公昭54−15946号公報に記載の型枠は、主として、対向して載置される型枠板と、これら型枠板の間隔を保持するためのセパレータと、このセパレータの両端部に連結軸を介して設けられる係合部材(いわゆるPコン)と、連結軸に螺合される型枠板締付金具(いわゆるフォームタイ)と、各型枠板の外面に縦方向に当接されるバタ材と、これらバタ材に横方向に当接されるバタ材と、型枠板締付金具の孔に打ち込まれて各バタ材を固定するくさびとを有している(特許文献1)。
実公昭54−15946号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明を含め、従来の型枠構造においては、型枠板を固定する際、鉄パイプ等からなる長尺状のバタ材を縦横方向に多数本組み合わせ、フォームタイによって締め付ける必要がある。このため、多数のバタ材を運搬するだけで多大な労力とコストを要し、建築現場はそれほど広くはないため持ち運びに苦労し、ときには作業者に怪我を負わせてしまうという問題があった。
また、型枠板には、通常、セパレータの端部を貫入させるための穴を穿孔しなければならない。このため、その穿孔作業に手間がかかるし、型枠パネルの強度が低下して破損し易いという問題がある。さらに、フォームタイを用いた締め付け作業には経験と時間を要するため、熟練者の少ない現場では予定工期が遅れたり、コストが嵩むという問題がある。
また、完成したコンクリート壁には、Pコンで締め付けた際の座金の跡が除去穴として残るため見栄えが悪いとの指摘も多い。
さらに、コンクリート壁には、ひび割れ拡大を防止するために割れを集中させる誘発目地が形成される。この誘発目地は、型枠板と型枠板との境界に形成されるが、従来の規格では誘発目地同士の間隔が広すぎて、結局、その間のコンクリート壁にもひび割れが生じてしまうという問題もあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、各部品を少なく、コンパクトにユニット化することで運搬作業および組立作業の安全性を高めること、フォームタイによる締結作業や型枠パネルへの穿孔作業を不要として経験不足の解消や組立作業の短縮化を図ること、誘発目地の間隔を狭くしてコンクリート壁のひび割れ拡大を防止すること、その誘発目地によって残存するPコンの除去穴を隠してしまうこと等を実現可能な型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法を提供することを目的としている。
本発明に係る型枠構造の特徴は、コンクリートを堰き止めるために配置される型枠パネルと、この型枠パネルの両側に立設されて当該型枠パネルを支持するパネル支柱材と、このパネル支柱材の上下複数箇所における外側面において前記型枠パネルから所定の間隔を隔てて支持される水平材と、この水平材と前記型枠パネルとの間に差し込まれて当該型枠パネルを前記パネル支柱材に押圧して固定するくさび材とを有している点にある。
また、本発明に係るパネル支柱材の特徴は、請求項1に記載の型枠構造を構成するパネル支柱材であって、前記型枠構造の内側に面する内壁面部と、この内壁面部と所定の間隔を隔てて略平行に設けられる外壁面部と、この外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する水平材支持部と、前記内壁面部の両端側部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部とを有している点にある。
また、本発明に係る入隅用パネル支柱材の特徴は、請求項1に記載の型枠構造において入隅部に配置される型枠パネルを互いに直交するように支持する入隅用パネル支柱材であって、前記型枠構造の入隅部において互いに直交するように連接されて内側に凸状の内壁面を構成する第1内壁面部および第2内壁面部と、前記第1内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部と、前記第2内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第2外壁面部と、前記第1外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する第1水平材支持部と、前記第2外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する第2水平材支持部と、前記第1内壁面部および前記第2内壁面部の各外側端部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部とを有している点にある。
また、本発明に係る出隅用パネル支柱材の特徴は、請求項1に記載の型枠構造において出隅部に配置される型枠パネルを互いに直交するように支持する出隅用パネル支柱材であって、前記型枠構造の出隅部において互いに直交するように連接されて内側に凹状の内壁面を構成する第1内壁面部および第2内壁面部と、前記第1内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部と、前記第2内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第2外壁面部と、前記第1外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材を支持する第1水平材支持部と、前記第2外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材を支持する第2水平材支持部と、前記第1内壁面部および前記第2内壁面部の各外側端部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部とを有している点にある。
また、本発明において、型枠パネルが対向して配置される場合、この型枠パネルの両側に立設されて互いに対向するパネル支柱材の間隔を保持するセパレータが設けられ、このセパレータの端部にはコーン部材が設けられ、このコーン部材の上下位置には、誘発目地を形成するための目地棒が配置されており、この目地棒の断面と略同一断面を有する四角錐台形状のコーンカバーが前記コーン部材に被覆されていることが好ましい。
また、本発明に係る型枠工法の特徴は、コンクリートを堰き止めるための型枠パネルをパネル支柱材によって支持する型枠工法であって、前記パネル支柱材を所定間隔を隔てて立設し、この間に前記型枠パネルを配置し、前記パネル支柱材の外側面に、前記型枠パネルから所定の間隔を隔てて水平材支持部によって水平材を支持し、この水平材と前記型枠パネルとの間にくさび材を挿入することにより、その型枠パネルを前記パネル支柱材に押圧して固定する点にある。
本発明によれば、各部品を少なく、コンパクトにユニット化することで運搬作業および組立作業の安全性を高めること、フォームタイによる締結作業や型枠パネルへの穿孔作業を不要として経験不足の解消や組立作業の短縮化を図ること、誘発目地の間隔を狭くしてコンクリート壁のひび割れ拡大を防止すること、その誘発目地によって残存するPコンの除去穴を隠してしまうこと等が実現可能となる。
以下、本発明に係る型枠構造、パネル支柱材、入隅用パネル支柱材、出隅用パネル支柱材および型枠工法の第1実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本第1実施形態の型枠構造1を示す平面図である。また、図2および図3は、それぞれ本第1実施形態の型枠構造1における入隅部を外側から見た斜視図、および出隅部を内側から見た斜視図である。
図1から図3に示すように、本第1実施形態の型枠構造1は、主として、コンクリートを堰き止める型枠パネル2と、この型枠パネル2を支持するパネル支柱材3、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5と、互いに対向するパネル支柱材3の間隔を保持するセパレータ6と、パネル支柱材3の外側面に支持される水平材7と、この水平材7と前記型枠パネル2との間に挿入されるくさび材8とから構成されている。
以下、各構成部材についてより詳細に説明する。型枠パネル2は、打設されるコンクリートを堰き止める役割を果たすものである。本第1実施形態において、型枠パネル2は、図4に示すように、3枚のパネルが接着剤により圧着された合板から構成されている。このうち中間のパネルは、外側のパネルよりも上下長さが短く形成されており、型枠パネル2の上下縁部に凹溝21が構成されている。このため、本第1実施形態では、型枠パネル2を上下に数段重ねて使用する場合、図4に示すように、上下の型枠パネル2の凹溝21内に当該型枠パネル2幅の長さを有するノロ止め部材22を嵌め入れる。これにより打設されるコンクリートの流出を防止する。
なお、型枠パネル2は、コンクリートを堰き止める役割を果たすものであれば、ベニヤ等の木製板、透明アクリル板等の樹脂板、鋼板、アルミ板等から構成されてもよい。本第1実施形態では、コンクリートの表面が綺麗に仕上がるように、コンクリートの打設面に、ウレタン加工されたパネコートを使用しており、その他の2枚はリサイクルされたベニヤ材を使用することで木材資源を有効活用している。また、3枚のパネルで構成せずに、一枚のパネルに凹溝21を形成してもよい。
セパレータ6は、内側と外側とで互いに対向配置されたパネル支柱材3,3を締結し、所定の間隔に保持する役割を果たすものである。本第1実施形態において、セパレータ6は、鋼材等により棒状に形成されており、その両端部におねじ部61が形成されている。また、セパレータ6の両端部には、プラスチック等により円錐台形状に形成されたコーン部材62が固定されている。このコーン部材62には、軸心に沿ってセパレータ6のおねじ部61に螺合するめねじ孔63が形成されている。また、このめねじ孔63には、取り付けの際に外側から連結ボルト64が螺入されるようになっている。
また、本第1実施形態では、図3に示すように、コーン部材62の上下位置に、誘発目地を形成するための目地棒9が配置される。この目地棒9は、コンクリートが硬化した後に簡単に取り外せるように断面略台形状に形成されている。誘発目地には応力が集中しやすくコンクリート壁に生じるひび割れを集中させられるため、仕上げ面のひび割れが防止できるという効果がある。
さらに、本第1実施形態では、各コーン部材62の外側に略四角錐台形状のコーンカバー10が被覆されている。このコーンカバー10は、図5に示すように、目地棒9の幅と同一の幅に形成されており、目地棒9と共に誘発目地の一部を成型するようになっている。このため、コーン部材62の除去穴が誘発目地に一体化し、別途、除去穴を充填材等で埋める必要がなく、仕上げ面の美観が向上する。
水平材7およびくさび材8は、型枠パネル2をパネル支柱材3に押圧して固定する役割を果たすものである。本第1実施形態において、水平材7は、断面略長方形状の角パイプから構成されており、隣り合うパネル支柱材3の間隔よりも大きい長さを有している。そして、パネル支柱材3の上下複数箇所における外側面において型枠パネル2から所定の間隔を隔てて支持されるようになっている。
また、くさび材8は、木材等から構成されており、水平材7と型枠パネル2との隙間に挿入されて型枠パネル2に押圧力を付与しうる形状に形成されている。本第1実施形態では、図6に示すように、挿入し易くするためのテーパー部81と、抜けを防止するストッパー部82とを有している。
パネル支柱材3、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5は、所定間隔を隔てて立設されて型枠パネル2を支持するものである。本第1実施形態において、パネル支柱材3は、隣り合う型枠パネル2を略同一面内に支持するものであり、入隅用パネル支柱材4は、型枠構造1の入隅部に配置される型枠パネル2を互いに直交するように支持するものであり、出隅用パネル支柱材5は、型枠構造1の出隅部に配置される型枠パネル2を互いに直交するように支持するものである。
図1から図3に示すように、パネル支柱材3は、鋼材やアルミニウム材等から断面略H形状に形成されており、主として、型枠構造1の内側に面する内壁面部31と、この内壁面部31と所定の間隔を隔てて外側に面する外壁面部32と、内壁面部31から外壁面部32にかけて穿孔される貫入孔33と、外壁面部32に設けられる水平材支持部34と、内壁面部31の両端側部に形成されるパネル狭持部35とを有している。
以下、各構成部について説明する。内壁面部31および外壁面部32は、平板状に形成されており、双方の略中間部が板状の接続板36によって接続されている。この接続板36は、型枠パネル2の板厚よりも大きな間隔を隔てて内壁面部31と外壁面部32とを略平行状態で接続している。これにより、内壁面部31の両端側部に延出された部分が、くさび材8によって押圧される型枠パネル2を係止しうるため、本第1実施形態のパネル狭持部35として機能する。
貫入孔33は、セパレータ6の端部に設けられるコーン部材62に螺合する連結ボルト64を貫入させるためのものである。本第1実施形態では、図1に示すように、内壁面部31から接続板36を通して外壁面部32まで貫通されているが、これに限られるものではなく、内壁面部31から外壁面部32にかけて貫通する孔であれば、接続板36を避けて内壁面部31と外壁面部32のみを穿孔するようにしてもよい。
水平材支持部34は、水平材7を型枠パネル2から所定間隔を隔てて支持するためのものである。本第1実施形態において、水平材支持部34は、水平材7の断面形状よりも大きな挿入孔34aを有する角パイプから構成されている。そして、図2および図3に示すように、挿入孔34aの軸線方向がパネル支柱材3の長手方向と直交するように外壁面部32に溶接されており、水平材7の端部を支持するようになっている。なお、本第1実施形態では、パネル支柱材3の上段、中段、下段にそれぞれ水平材支持部34が設けられており、型枠パネル2の狭持位置が定められている。
また、本第1実施形態において、パネル支柱材3を上下方向に連結する場合、平板状に形成された一対の連結片37,37を使用する。具体的には、図7に示すように、一方のパネル支柱材3の接続板36を狭持するように連結片37,37をネジ止めした後、これら連結片37,37の隙間に他方のパネル支柱材3の接続板36を挿入してネジ止めする。これにより、各パネル支柱材3の連結作業が簡単かつ安全に行われる。
つぎに、入隅用パネル支柱材4は、型枠構造1の入隅部に配置される型枠パネル2を支持するものであり、主として、型枠構造1の入隅部において内壁面を構成する第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bと、これら第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bから所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部42aおよび第2外壁面部42bと、第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bのそれぞれから第1外壁面部42aおよび第2外壁面部42bのそれぞれにかけて穿孔される第1貫入孔43aおよび第2貫入孔43bと、第1外壁面部42aおよび第2外壁面部42bのそれぞれに設けられる第1水平材支持部44aおよび第2水平材支持部44bと、第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bの各外側端部に形成されるパネル狭持部45とを有している。
第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bは、図1に示すように、入隅部において互いに直交するように連接されて内側に凸状の内壁面を構成するようになっている。そして、第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bの各外側端部には、各内壁面に沿うようにパネル狭持部45,45が延出されている。したがって、第1内壁面部41aのパネル狭持部45に支持される型枠パネル2と、第2内壁面部41bのパネル狭持部45に支持される型枠パネル2とが、互いに直交するようになっている。
第1外壁面部42aおよび第2外壁面部42bは、上述した外壁面部32と同様、接続板36を介して第1内壁面部41aおよび第2内壁面部41bと略平行に設けられる。このため、本第1実施形態の入隅用パネル支柱材4は、図1に示すように、断面略「田」の字形状に形成される。なお、第1貫入孔43aおよび第2貫入孔43bは、上述した貫入孔33に相当し、第1水平材支持部44aおよび第2水平材支持部44bは、上述した水平材支持部34に相当する構成であるため、再度の説明を省略する。
また、出隅用パネル支柱材5は、型枠構造1の出隅部に配置される型枠パネル2を支持するものであり、主として、型枠構造1の出隅部において内壁面を構成する第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bと、これら第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bから所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部52aおよび第2外壁面部52bと、第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bのそれぞれから第1外壁面部52aおよび第2外壁面部52bのそれぞれにかけて穿孔される第1貫入孔53aおよび第2貫入孔53bと、第1外壁面部52aおよび第2外壁面部52bのそれぞれに設けられる第1水平材支持部54aおよび第2水平材支持部54bと、第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bの各外側端部に形成されるパネル狭持部55とを有している。
具体的には、図1に示すように、上述したパネル支柱材3を内壁面部31の端部において接合させた形状に形成されている。そして、第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bは、出隅部において互いに直交するように連接されて内側に凹状の内壁面を構成するようになっている。また、第1内壁面部51aおよび第2内壁面部51bの各外側端部には、各内壁面に沿うようにパネル狭持部55が形成されている。したがって、第1内壁面部51aのパネル狭持部55に支持される型枠パネル2と、第2内壁面部51bのパネル狭持部55に支持される型枠パネル2とが、互いに直交するようになっている。
なお、その他の構成については、上述したパネル支柱材3および入隅用パネル支柱材4と同等又は相当する構成であるため、再度の説明を省略する。
つぎに、以上のような構成を備えた本第1実施形態における型枠構造1、パネル支柱材3、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5の作用、および型枠工法について図面を参照しつつ説明する。
まず、本第1実施形態のパネル支柱材3、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5を用いて本第1実施形態の型枠構造1を構築する場合、入隅部に入隅用パネル支柱材4を立設し、出隅部に出隅用パネル支柱材5を立設し、その他の場所には、内壁面部31が型枠構造1の内側に面するようにパネル支柱材3を立設する。このとき、隣り合う各パネル支柱材3のパネル狭持部35の間隔が、型枠パネル2の横幅よりも狭くなるように所定間隔を隔てて立設する。
つぎに、各パネル支柱材3の高さが、所望の型枠構造1に必要な高さよりも低い場合には、パネル支柱材3を上下に連結する必要がある。この場合、パネル支柱材3の上端部に一対の連結片37,37を固定し、これら連結片37,37の隙間に別のパネル支柱材3の接続板36を挿入して固定する。このとき、連結片37,37は、挿入されるパネル支柱材3の接続板36を狭持して転倒を防止するため、作業の安全性が確保される。
なお、パネル支柱材3と同様に、入隅用パネル支柱材4の上には入隅用パネル支柱材4を連結し、出隅用パネル支柱材5の上には出隅用パネル支柱材5を連結する。入隅用パネル支柱材4の場合、接続板36が内部に隠れてしまうため別途、第1外壁面部42aおよび第2外壁面部42bに連結片37,37を固定することになる。
つづいて、互いに隣り合うパネル支柱材3,3の間に型枠パネル2を配置する。このとき、型枠パネル2は、各パネル狭持部35,35の外側に配置されるため、これらパネル狭持部35,35は、型枠パネル2の両端縁部を保持して内側へ倒れないように規制する。なお、入隅用パネル支柱材4に対して直交方向に隣り合う2つのパネル支柱材3,3との間、および出隅用パネル支柱材5に対して直交方向に隣り合う2つのパネル支柱材3,3との間にも、同様に型枠パネル2を配置する。
ここで、各型枠パネル2の高さが、所望の型枠構造1に必要な高さよりも低い場合、型枠パネル2の上端部の凹溝21にノロ止め部材22を嵌め入れ、このノロ止め部材22に別の型枠パネル2の下端部の凹溝21を嵌め入れて連結する。これにより、ノロ止め部材22は、打設されるコンクリートが上下の型枠パネル2の連結部分に浸入して表面に漏れ出てしまうのを防止する。
つぎに、互いに対向するパネル支柱材3,3の間にセパレータ6を配置する。具体的には、セパレータ6の両端部に設けられるコーン部材62の位置を調節し、これらコーン部材62の外端面の間隔が所定の間隔となるように固定する。そして、これら外端面がパネル支柱材3の各内壁面部31に当接するようにセパレータ6を配置し、各貫入孔33に貫入させた連結ボルト64を各コーン部材62のめねじ孔63に螺合させる。
そして、図2に示すように、パネル支柱材3の外壁面部32から突出した連結ボルト64の端部に、座金65を介してナット66を締め付ける。これにより、対向するパネル支柱材3,3の間隔が、簡単かつ確実に所定の間隔に保持されるため、フォームタイやバタ材等による締め付け作業が不要となる。なお、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5についても同様に、対向するパネル支柱材3、入隅用パネル支柱材4または出隅用パネル支柱材5との間にセパレータ6を配置し所定の間隔に保持させる。
また、本第1実施形態では、各コーン部材62にコーンカバー10を被覆するとともに、このコーンカバー10の上下位置に目地棒9を配置する。このとき、コーンカバー10の上下端面が平面状に形成されているため、目地棒9の端部の位置合わせが容易であり、連続的に構成される。これにより、コーン部材62の除去穴が誘発目地内に隠れるため、コンクリート壁の仕上げ面には現れない。もちろん別途、除去穴を充填材等で埋める必要もない。また、形成された誘発目地にだけひび割れを集中させることができ、仕上げ面へのひび割れ拡大を抑制できる。
つづいて、互いに隣り合うパネル支柱材3,3の水平材支持部34,34のうち、一方に水平材7の一端を挿入すると共に、他方に水平材7の他端を挿入する。これにより、水平材7が型枠パネル2の外側にわずかに隙間を隔てて略水平に支持される。また、水平材7によってパネル支柱材3が正確に一直線状に整列される。なお、入隅部および出隅部においては、入隅用パネル支柱材4および出隅用パネル支柱材5に隣り合う各パネル支柱材3が略直交方向に整列される。
そして、水平材7と型枠パネル2との隙間にくさび材8を打ち込む。これにより、くさび材8が型枠パネル2の外表面を内側に押圧し、これをパネル狭持部35が受け止めるため、型枠パネル2は、くさび材8とパネル狭持部35との間に狭持されて固定される。これによって対向位置に固定された型枠パネル2の間にコンクリートが打設可能となる。
以上のような本第1実施形態によれば、
1.特に熟練を要せず簡単かつ迅速に型枠構造1を構築することができる。
2.多数本のバタ材を使用することなく、少ない部品で型枠パネル2を強固に固定できる。
3.フォームタイによる締結作業や型枠パネル2への穿孔作業が不要であり、工期の短縮およびコスト削減を図ることができる。
4.各部品をコンパクトにユニット化して運搬作業および組立作業の安全性を高めることができる。
5.現場における作業時間を減らして、工事原価を低減することができる。
6.コーン部材62の除去穴を誘導目地内に隠すことができる。
7.コンクリート壁のひび割れの拡大を抑制できる等の効果を奏する。
つぎに、本発明に係る型枠構造11、パネル支柱材13、入隅用パネル支柱材14、出隅用パネル支柱材15および型枠工法の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態の構成のうち、上述した第1実施形態の構成と同等または相当する構成については同一の符号を付し、再度の説明を省略する。
本第2実施形態における型枠構造11の特徴は、上述した第1実施形態のように、対向配置された型枠パネル2同士をセパレータ6で引っ張って保持するのではなく、図8に示すように、崖等の壁面や斜面に対向配置された型枠パネル2をサポート部材16によって外側から押圧して支持する点にある。
具体的には、型枠構造11の各水平材7の外側面には、鉛直方向に立設された鉛直材12が当接されている。そして、これら鉛直材12を水平材7に押圧するためのサポート部材16が設けられている。サポート部材16は、径の異なる2本の鋼管がスライド可能に組み合わされており、調節範囲内の所定長さで固定しうるように構成されている。したがって、サポート部材16の一端を鉛直材16に当接させ、他端を他の構造物に当接させた状態で突っ張らせれば、水平材16およびくさび材8を介して型枠パネル2を外側から押圧支持しうるようになっている。
なお、本第2実施形態の型枠構造11においては、セパレータ6を必要としないため、パネル支柱材13、入隅用パネル支柱材14および出隅用パネル支柱材15には、上述したような貫入孔33,43,53が不要となる。また、別途、目地棒9を設置する場合には、コーン部材62が存在しないため、コーンカバー10の形状に合わせて目地棒9を切断等する必要がなく、どこに設置してもコーン部材62の除去穴が発生することがない。
以上のような本第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果に加えて、片側面のみからなる型枠構造11を簡単に構築することができ、コンクリートの仕上げ面の美観を向上させることができる。
なお、本発明に係る型枠構造1,11、パネル支柱材3,13、入隅用パネル支柱材4,14、出隅用パネル支柱材5,15および型枠工法は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
例えば、上述した各実施形態では、フォームタイを一切使用しない場合の構成について説明したが、これに限られるものではない。例えば、対向位置にいずれのパネル支柱材3もない場合には、従来のように、型枠パネル2にセパレータ用穴を穿孔し、水平材7の外側に鉛直方向のバタ材を当接させてフォームタイにより締め付けるようにしてもよい。
本発明に係る型枠構造の第1実施形態を示す平面図である。 本第1実施形態の型枠構造における入隅部を外側から見た斜視図である。 本第1実施形態の型枠構造における出隅部を内側から見た斜視図である。 本第1実施形態の型枠パネルを示す斜視図である。 本第1実施形態のコーン部材およびコーンカバーを示す(a)正面図、および(b)5B−5B線断面図である。 本第1実施形態のくさび材を示す斜視図である。 本第1実施形態の連結片によるパネル支柱材の連結方法を示す斜視図である。 本発明に係る型枠構造の第2実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 型枠構造
2 型枠パネル
3 パネル支柱材
4 入隅用パネル支柱材
5 出隅用パネル支柱材
6 セパレータ
7 水平材
8 くさび材
9 目地棒
10 コーンカバー
11 型枠構造(第2実施形態)
12 鉛直材
13 パネル支柱材(第2実施形態)
14 入隅用パネル支柱材(第2実施形態)
15 出隅用パネル支柱材(第2実施形態)
16 サポート部材
21 凹溝
22 ノロ止め部材
31 内壁面部
32 外壁面部
33 貫入孔
34 水平材支持部
34a 挿入孔
35 パネル狭持部
36 接続板
37 連結片
41a,51a 第1内壁面部
41b,51b 第2内壁面部
42a,52a 第1外壁面部
42b,52b 第2外壁面部
43a,53a 第1貫入孔
43b,53b 第2貫入孔
44a,54a 第1水平材支持部
44b,54b 第2水平材支持部
45,55 パネル狭持部
61 おねじ部
62 コーン部材
63 めねじ孔
64 連結ボルト
65 座金
66 ナット
81 テーパー部
82 ストッパー部

Claims (6)

  1. コンクリートを堰き止めるために配置される型枠パネルと、
    この型枠パネルの両側に立設されて当該型枠パネルを支持するパネル支柱材と、
    このパネル支柱材の上下複数箇所における外側面において前記型枠パネルから所定の間隔を隔てて支持される水平材と、
    この水平材と前記型枠パネルとの間に差し込まれて当該型枠パネルを前記パネル支柱材に押圧して固定するくさび材と
    を有していることを特徴とする型枠構造。
  2. 請求項1に記載の型枠構造を構成するパネル支柱材であって、
    前記型枠構造の内側に面する内壁面部と、
    この内壁面部と所定の間隔を隔てて略平行に設けられる外壁面部と、
    この外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する水平材支持部と、
    前記内壁面部の両端側部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部と
    を有していることを特徴とするパネル支柱材。
  3. 請求項1に記載の型枠構造において入隅部に配置される型枠パネルを互いに直交するように支持する入隅用パネル支柱材であって、
    前記型枠構造の入隅部において互いに直交するように連接されて内側に凸状の内壁面を構成する第1内壁面部および第2内壁面部と、
    前記第1内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部と、
    前記第2内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第2外壁面部と、
    前記第1外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する第1水平材支持部と、
    前記第2外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材の端部を支持する第2水平材支持部と、
    前記第1内壁面部および前記第2内壁面部の各外側端部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部と
    を有していることを特徴とする入隅用パネル支柱材。
  4. 請求項1に記載の型枠構造において出隅部に配置される型枠パネルを互いに直交するように支持する出隅用パネル支柱材であって、
    前記型枠構造の出隅部において互いに直交するように連接されて内側に凹状の内壁面を構成する第1内壁面部および第2内壁面部と、
    前記第1内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第1外壁面部と、
    前記第2内壁面部から所定の間隔を隔てて略平行に設けられる第2外壁面部と、
    前記第1外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材を支持する第1水平材支持部と、
    前記第2外壁面部の上下複数箇所に設けられて、前記水平材を支持する第2水平材支持部と、
    前記第1内壁面部および前記第2内壁面部の各外側端部に形成されて、前記くさび材と共に前記型枠パネルを狭持するパネル狭持部と
    を有していることを特徴とする出隅用パネル支柱材。
  5. 請求項1において、型枠パネルが対向して配置される場合、この型枠パネルの両側に立設されて互いに対向するパネル支柱材の間隔を保持するセパレータが設けられ、このセパレータの端部にはコーン部材が設けられ、このコーン部材の上下位置には、誘発目地を形成するための目地棒が配置されており、この目地棒の断面と略同一断面を有する四角錐台形状のコーンカバーが前記コーン部材に被覆されていることを特徴とする型枠構造。
  6. コンクリートを堰き止めるための型枠パネルをパネル支柱材によって支持する型枠工法であって、
    前記パネル支柱材を所定間隔を隔てて立設し、この間に前記型枠パネルを配置し、
    前記パネル支柱材の外側面に、前記型枠パネルから所定の間隔を隔てて水平材支持部によって水平材を支持し、
    この水平材と前記型枠パネルとの間にくさび材を挿入することにより、その型枠パネルを前記パネル支柱材に押圧して固定することを特徴とする型枠工法。
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