JP6108019B1 - 目違い修正具及び目違い修正工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁型枠のうち、特に外側型枠を建て込み、鉄筋を配筋した後に建て込む内側型枠のせき板相互の目違いについても修正することができる簡単構造の目違い修正具を提供する。【解決手段】コンクリート壁を形成する型枠のせき板に桟木が固定された背面側から該せき板を手前に引き寄せて隣接する該せき板相互の目違いを修正する目違修正具であって、帯状金属部材をコ字形に折り曲げると共に、端寄りを外折して左右対称な水平部位が形成された本体部と、前記本体部に羅嵌されたボルトに捜通され、前記桟木に打ちつけた釘又は木ねじを係止して該本体部に接近する位置と該本体部から離間する位置との間を移動する係止部材とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、壁型枠におけるせき板接合部の目違いを修正する目違い修正具及び目違い修正工法に関するものである。
従来からり、鉄筋コンクリート構造物は、配筋された鉄筋を木製の型枠で囲い、その型枠内に生コンクリートを流し込み、そのコンクリートが硬化した後に型枠を外すことにより構築している。
しかしながら、これら型枠のせき板は、反りや連結個所でのずれによる段差が生じ易い上、せき板に加わる圧力を支える桟木や端太、特に角材の寸法には誤差があるので目違いを生じやすい。その結果、コンクリート壁に目違いができると、美観上好ましくない上、次工程に支障となる場合があり、グラインダー等で削ったり、モルタルで厚塗りするのなどの補修が必要になる。これらの工程はかなりの手間ひまがかかるので、せき板の端部に凹凸を設けたさね構造とし、接合部のずれをなくす方法が考えられる。しかし、構造物各部の大きさに合わせ、規格化されたせき板を切断使用する場合には、さね構造が生かされない場合が多々生じ得る。
そこで、パネル(せき板)に穿孔を設け、そこにネールアンカーを挿入し、内部にピンを打ち込んでその先端を拡開仮固定させ、ネールアンカーにコンクリート型枠締付具本体を連結させ、それに端太材用座金を嵌めて端太材に当接させ、ナットを螺合させて締め付けることによりパネル(せき板)を引き出して端太材に当接させることで目違いを解消する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、コーナ型枠、水平部型枠それぞれの背面に、フックを挿入させる空間が 形成されその内面に断面台形状の溝が形成されたコーナ用枠体、又は枠体が固定された各型枠相互を、水平な本体の一端に布勢されたカムにより回転自在なフックが配設され、他端に固定されたフックが配設されたクランプで締め付ける方法が提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、これら型枠のせき板は、反りや連結個所でのずれによる段差が生じ易い上、せき板に加わる圧力を支える桟木や端太、特に角材の寸法には誤差があるので目違いを生じやすい。その結果、コンクリート壁に目違いができると、美観上好ましくない上、次工程に支障となる場合があり、グラインダー等で削ったり、モルタルで厚塗りするのなどの補修が必要になる。これらの工程はかなりの手間ひまがかかるので、せき板の端部に凹凸を設けたさね構造とし、接合部のずれをなくす方法が考えられる。しかし、構造物各部の大きさに合わせ、規格化されたせき板を切断使用する場合には、さね構造が生かされない場合が多々生じ得る。
そこで、パネル(せき板)に穿孔を設け、そこにネールアンカーを挿入し、内部にピンを打ち込んでその先端を拡開仮固定させ、ネールアンカーにコンクリート型枠締付具本体を連結させ、それに端太材用座金を嵌めて端太材に当接させ、ナットを螺合させて締め付けることによりパネル(せき板)を引き出して端太材に当接させることで目違いを解消する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、コーナ型枠、水平部型枠それぞれの背面に、フックを挿入させる空間が 形成されその内面に断面台形状の溝が形成されたコーナ用枠体、又は枠体が固定された各型枠相互を、水平な本体の一端に布勢されたカムにより回転自在なフックが配設され、他端に固定されたフックが配設されたクランプで締め付ける方法が提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1記載の方法は、壁型枠の外側の型枠を建込み、鉄筋を配筋した後に、内側の型枠を建て込む際にせき板の目違いが生じた場合には適用が困難である。また特許文献2記載の方法は、せき板の背面にフックを挿入する空間が形成されその内面に断面台形状の溝が形成された樹脂製の枠体を別途設置する必要があり、割高になるうえ、コンクリート打設時の強度に不安がある。
本考案は、上記事情に鑑み、壁型枠のうち、特に外側型枠を建て込み、鉄筋を配筋した後に内側型枠を建て込む際に生じたせき板相互の目違いについても修正することができる簡単構造の目違い修正具を提供することを目的とする。
本考案は、上記事情に鑑み、壁型枠のうち、特に外側型枠を建て込み、鉄筋を配筋した後に内側型枠を建て込む際に生じたせき板相互の目違いについても修正することができる簡単構造の目違い修正具を提供することを目的とする。
本発明の目違い修正具は、コンクリート壁を形成する型枠のせき板に桟木が固定された背面側から該せき板を手前に引き寄せて隣接する該せき板相互の目違いを修正する目違修正具であって、帯状金属部材をコ字形に折り曲げると共に、端寄りを外折して左右対称な水平部位が形成された本体部と、上記本体部に螺嵌されたボルトに挿通され、上記桟木に打ちつけた釘又は木ねじを係止して該本体部に接近する位置と該本体部から離間する位置との間を移動する係止部材とを備えたことを特徴とする。
このようにコ字形に左右対称な水平部位が連接された本体部と、本体部に接近する位置と本体部から離間する位置との間を移動する係止部材とを備えるので、目違いを修正するせき板に設置された桟木に打ちつけた釘又は木ねじをその係止部に係止してボルトを回し、桟木を手前に引き寄せて目違いを修正することができる。
その場合、上記本体部は、上座部位及び一対の側部部位によりコ字形を形成し、該側部部位のうちの何れか一方に第1ねじ孔が、該上座部位の該第1ねじ孔寄りに第2ねじ孔が形成されたものであって、先端に第1平面部材が固定され、上記第1ねじ孔に螺合した第1つまみ付ボルトと、先端に第2平面部材が固定され、上記第2ねじ孔に螺合した第2つまみ付ボルトと、を備え、上記係止部材は、上記第2つまみ付ボルトに挿通され、上記第2平面部材と上記上座部位との間を自在に移動するようにすることができる。
このようにすれば、第1つまみ付ボルトを回して本体部を桟木に固定することができる上、第2つまみ付ボルトを回して目違い修正作業を確実に、容易におこなうことができる。
また、上記第1ねじ孔及び上記第2ねじ孔それぞれは、上記第1つまみ付ボルト又は上記第2つまみ付ボルトを螺合するナットが上記側部部位又は上記上座部位の外面に接合されたものであることが好ましい。
ナットを接合することによりねじ孔を構成すれば、本体部の帯状金属部材にねじを切る必要がなくなり、厚みを抑えることができる。
また、上記側部部位の長さは、上記桟木の高さよりも長く、該側部部位の長さと該桟木の高さとの差が、上記第2つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第2つまみ付ボルトを一方向に回したときには、上記第2平面部材が該桟木に当接し、該第2つまみ付ボルトを他方向に回したときには、上記係止部材が上記上座部位に当接することが好ましく、上記上座部位の長さは、隣接する2本の上記桟木の幅よりも長く、該上座部位の長さと隣接する2本の該桟木の幅との差が、上記第1つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第1つまみ付ボルトを一方向に回したときには、上記第1平面部材が該桟木に当接し、該第1つまみ付ボルトを他方向に回したときには、該第1平面部材が上記側部部位に当接することが好ましい。
このような寸法にすれば、本体部を桟木に確実に固定できるうえ、目違いを生じているせき板及びその桟木を確実に手前に引き寄せることができる。
ここで、上記第1ねじ孔が形成された上記側部部位とは異なる側の該側部部位の外面に上記本体部を把持する把持部が設置されたたことが好ましい。
このような把持部を設ければ、2本の桟木の何れに打ち込まれた釘であっても、係止部材で係止するのが容易であり、また、目違い修正具を持ち運ぶのも容易である。
このようにコ字形に左右対称な水平部位が連接された本体部と、本体部に接近する位置と本体部から離間する位置との間を移動する係止部材とを備えるので、目違いを修正するせき板に設置された桟木に打ちつけた釘又は木ねじをその係止部に係止してボルトを回し、桟木を手前に引き寄せて目違いを修正することができる。
その場合、上記本体部は、上座部位及び一対の側部部位によりコ字形を形成し、該側部部位のうちの何れか一方に第1ねじ孔が、該上座部位の該第1ねじ孔寄りに第2ねじ孔が形成されたものであって、先端に第1平面部材が固定され、上記第1ねじ孔に螺合した第1つまみ付ボルトと、先端に第2平面部材が固定され、上記第2ねじ孔に螺合した第2つまみ付ボルトと、を備え、上記係止部材は、上記第2つまみ付ボルトに挿通され、上記第2平面部材と上記上座部位との間を自在に移動するようにすることができる。
このようにすれば、第1つまみ付ボルトを回して本体部を桟木に固定することができる上、第2つまみ付ボルトを回して目違い修正作業を確実に、容易におこなうことができる。
また、上記第1ねじ孔及び上記第2ねじ孔それぞれは、上記第1つまみ付ボルト又は上記第2つまみ付ボルトを螺合するナットが上記側部部位又は上記上座部位の外面に接合されたものであることが好ましい。
ナットを接合することによりねじ孔を構成すれば、本体部の帯状金属部材にねじを切る必要がなくなり、厚みを抑えることができる。
また、上記側部部位の長さは、上記桟木の高さよりも長く、該側部部位の長さと該桟木の高さとの差が、上記第2つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第2つまみ付ボルトを一方向に回したときには、上記第2平面部材が該桟木に当接し、該第2つまみ付ボルトを他方向に回したときには、上記係止部材が上記上座部位に当接することが好ましく、上記上座部位の長さは、隣接する2本の上記桟木の幅よりも長く、該上座部位の長さと隣接する2本の該桟木の幅との差が、上記第1つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第1つまみ付ボルトを一方向に回したときには、上記第1平面部材が該桟木に当接し、該第1つまみ付ボルトを他方向に回したときには、該第1平面部材が上記側部部位に当接することが好ましい。
このような寸法にすれば、本体部を桟木に確実に固定できるうえ、目違いを生じているせき板及びその桟木を確実に手前に引き寄せることができる。
ここで、上記第1ねじ孔が形成された上記側部部位とは異なる側の該側部部位の外面に上記本体部を把持する把持部が設置されたたことが好ましい。
このような把持部を設ければ、2本の桟木の何れに打ち込まれた釘であっても、係止部材で係止するのが容易であり、また、目違い修正具を持ち運ぶのも容易である。
本発明の目違い修正工法は、コンクリート壁を形成する型枠のせき板に桟木が設置された背面側から該せき板の目違いを修正する目違い修正工法であって、目違いを修正する上記せき板それぞれに設置された上記桟木それぞれのうち、手前に引き寄せることにより該目違いが修正される該桟木の所定位置に釘又は木ねじを打ちつける第一工程と、帯状金属部材をコ字形に折り曲げると共に、端寄りを外折して左右対称な水平部位が形成された本体部、及び該本体部に螺嵌されたボルトに挿通され、該本体部に接近する位置と該本体部から離間する位置との間を移動する係止部材を備えた目違い修正具を、上記せき板それぞれに押し当てるように配置する一方、該係止部材に上記工程で打ち込まれた上記釘又は上記木ねじを係止する第二工程と、
上記本体部を上記桟木に固定し、上記ボルトを所定方向に回して上記係止部材を該本体部に接近するように移動させて、上記水平部位それぞれが上記せき板それぞれに当接するまで該桟木を引き寄せる第三工程と、を有することを特徴とする。
このような方法を用いれば、目違いを修正する桟木に釘などを打ち込み、簡単な工具とその工具の操作により誰でも、一人で目違い修正ができる。
その場合、上記第三工程は、引き寄せた上記桟木と該桟木に隣接する桟木とを釘で固定し、上記目違い修正具を上記桟木から取り外す工程を含むことができ、それによって、目違い修正工具を使いまわすことが容易である。
上記本体部を上記桟木に固定し、上記ボルトを所定方向に回して上記係止部材を該本体部に接近するように移動させて、上記水平部位それぞれが上記せき板それぞれに当接するまで該桟木を引き寄せる第三工程と、を有することを特徴とする。
このような方法を用いれば、目違いを修正する桟木に釘などを打ち込み、簡単な工具とその工具の操作により誰でも、一人で目違い修正ができる。
その場合、上記第三工程は、引き寄せた上記桟木と該桟木に隣接する桟木とを釘で固定し、上記目違い修正具を上記桟木から取り外す工程を含むことができ、それによって、目違い修正工具を使いまわすことが容易である。
本発明の目違い修正具は、簡単な構造である上、目違いを生じた型板の背面側から誰でも容易に修正作業ができる。また本発明の目違い修正工法によれば、目違いを生じた型板の背面側に設置された桟木に釘等を打ち込めば、簡単な構造の修正工具を用いて、確実に修正ができるうえ、修正後に釘等で固定することにより、工具の使いまわしをすることができる。
以下に、本発明の目違い修正具の実施形態について説明する。
図1〜図4は、本実施形態の目違い修正具を示す図であり、図1は、正面を斜め上方からみた図、図2は、背面を斜め上方から見た図、図3及び図4は、左右の側面を斜め上方から見た図である。
図1〜図4に示す本実施形態の目違い修正具1は、帯状金属部材をコ字形に折り曲げ、その両端側を外折した本体部2と、先端に第1平面部材6が固定された第1つまみ付ボルト3と、先端に第2平面部材7が固定された第2つまみ付ボルト4と、第2つまみ付ボルト4に捜通され、桟木に打設された釘を係止して移動自在な係止部材5とを備えている。
なお、本実施形態の目違い修正具1には、本体部2の外側面に棒状の把持部9が設けられているが、この把持部9は、必ずしも設ける必要はない。
図1〜図4は、本実施形態の目違い修正具を示す図であり、図1は、正面を斜め上方からみた図、図2は、背面を斜め上方から見た図、図3及び図4は、左右の側面を斜め上方から見た図である。
図1〜図4に示す本実施形態の目違い修正具1は、帯状金属部材をコ字形に折り曲げ、その両端側を外折した本体部2と、先端に第1平面部材6が固定された第1つまみ付ボルト3と、先端に第2平面部材7が固定された第2つまみ付ボルト4と、第2つまみ付ボルト4に捜通され、桟木に打設された釘を係止して移動自在な係止部材5とを備えている。
なお、本実施形態の目違い修正具1には、本体部2の外側面に棒状の把持部9が設けられているが、この把持部9は、必ずしも設ける必要はない。
本体部2は、帯状金属部材をコ字形に折り曲げることにより形成された上座部位2a及び一対の側部部位2b、並びにその側部部位2bそれぞれの端寄りを外折して形成された左右対称な水平部位2cを有する。そして、側部部位2bのうちの何れか一方には、第1つまみ付ボルト4が挿通する穴を設け、その穴と同じ位置の外面に第1つまみ付ボルト3を螺合するナット8が溶接又は接着により接合されて第1ねじ孔2dが形成されている。
また、上座部位2aの、第1ねじ孔2dが形成された側部部位2b寄りの位置に第2つまみ付ボルト4が捜通する穴を設け、その穴と同じ位置の外面に第2つまみ付ボルト4を螺合するナット8が溶接又は接着されて第2ねじ孔2eが形成されている。
さらに、第1ねじ孔2dが形成された側部部位2bと反対側の側部部位2bの外面には、本体部2を把持する棒状の把持部9が溶接又は接着などにより固定されている。
そして、上座部位2aの長さは、隣接する2本の桟木の幅よりも大きく、その差は、第1つまみ付ボルト3の長さよりも短くなるように設定されている。従って、第1つまみ付ボルト3を一方向に回したときには、第1平面部材6が桟木の一方に当接し、第1つまみ付ボルト3を他方向に回したときには、第1平面部材6が側部部位2bに当接する。
また、側部部位2bの長さは、桟木の高さよりも長く、その差は、第2つまみ付ボルト4の長さよりも短くなるように設定されている。従って、第2つまみ付ボルト4を一方向に回したときには、第2平面部材7が桟木に当接し、第2つまみ付ボルト4を他方向に回したときには、係止部材5が上座部位2aに当接する。
また、上座部位2aの、第1ねじ孔2dが形成された側部部位2b寄りの位置に第2つまみ付ボルト4が捜通する穴を設け、その穴と同じ位置の外面に第2つまみ付ボルト4を螺合するナット8が溶接又は接着されて第2ねじ孔2eが形成されている。
さらに、第1ねじ孔2dが形成された側部部位2bと反対側の側部部位2bの外面には、本体部2を把持する棒状の把持部9が溶接又は接着などにより固定されている。
そして、上座部位2aの長さは、隣接する2本の桟木の幅よりも大きく、その差は、第1つまみ付ボルト3の長さよりも短くなるように設定されている。従って、第1つまみ付ボルト3を一方向に回したときには、第1平面部材6が桟木の一方に当接し、第1つまみ付ボルト3を他方向に回したときには、第1平面部材6が側部部位2bに当接する。
また、側部部位2bの長さは、桟木の高さよりも長く、その差は、第2つまみ付ボルト4の長さよりも短くなるように設定されている。従って、第2つまみ付ボルト4を一方向に回したときには、第2平面部材7が桟木に当接し、第2つまみ付ボルト4を他方向に回したときには、係止部材5が上座部位2aに当接する。
ここで、本実施形態の本体部2は、幅が30mm、長さが略250mm、厚さが2乃至3mm程度の帯状金属部材を折り曲げ、長さが略62mmの上座部位2aを有するコ字形が形成され、上座部位2aの両側を外折して長さが略60mmの側部部位2bそれぞれと、長さが略30mmの水平部位2cそれぞれとが左右対称に形成されている。
そして、第1ねじ孔2dは、水平部位2cから略25mmの位置、第2ねじ孔2eは、第1ねじ孔2dを設けた側部部位2bから15mm乃至17mmの位置に形成されている。
ただし、本体部2の寸法は一例であって、必ずしもこれらの寸法に限定する必要はない。
そして、第1ねじ孔2dは、水平部位2cから略25mmの位置、第2ねじ孔2eは、第1ねじ孔2dを設けた側部部位2bから15mm乃至17mmの位置に形成されている。
ただし、本体部2の寸法は一例であって、必ずしもこれらの寸法に限定する必要はない。
第1つまみ付ボルト3及び第1つまみ付ボルト4は、ヘッドにノブ(つまみ)が固定されたもので、ノブの形状は、三角形、丸、プラス、多角形の何れであってもよい。また、ボルトは、ねじの呼びが4mm乃至6mm、長さが30mm乃至50mmの全ねじのものを用いることが好ましいが、必ずしもこの寸法に限定する必要はない。
そして、第1平面部材6及び第2平面部材7は、板状の小片で、形状は矩形でも、円形でも、多角形であってもよいが、第1ねじ孔2d又は第2ねじ孔2eに螺合された状態の第1つまみ付ボルト3又は第2つまみ付ボルト4の先端に熔接あるいは接着する等してしっかりと固定される。
そして、第1平面部材6及び第2平面部材7は、板状の小片で、形状は矩形でも、円形でも、多角形であってもよいが、第1ねじ孔2d又は第2ねじ孔2eに螺合された状態の第1つまみ付ボルト3又は第2つまみ付ボルト4の先端に熔接あるいは接着する等してしっかりと固定される。
第1平面部材6は、第1つまみ付ボルト3が第1ねじ孔2dから抜けないようにするため、及び桟木を押圧して桟木に本体部2を固定するために用いる。
また第2平面部材7は、第2つまみ付ボルト4が第2ねじ孔2eから抜けないようにするため、及び釘を係止した係止部材5を手前に引き寄せる際に係止部材5が第2つまみ付ボルト4から抜け落ちないようにするために用いる。
ここで、本実施形態の第1平面部材6には、15mm×15mmの矩形の金属小片が、第2平面部材7には、13mm×13mmの矩形の金属小片が使用されているが、形状及び寸法は一例であって、必ずしもこれらに限定する必要はない。
また第2平面部材7は、第2つまみ付ボルト4が第2ねじ孔2eから抜けないようにするため、及び釘を係止した係止部材5を手前に引き寄せる際に係止部材5が第2つまみ付ボルト4から抜け落ちないようにするために用いる。
ここで、本実施形態の第1平面部材6には、15mm×15mmの矩形の金属小片が、第2平面部材7には、13mm×13mmの矩形の金属小片が使用されているが、形状及び寸法は一例であって、必ずしもこれらに限定する必要はない。
さらに、係止部材5は、目違いを修正するせき板に取り付けられた桟木に打設された釘を係止するための部材で、第2つまみ付ボルト4が挿通する穴(図に現れない)と、釘の頭のみを係止する切欠部5bとが設けてあり、第2つまみ付ボルト4が挿通された上座部位2aと第2平面部材7との間を自在に移動できるように設置されている。従って、第2つまみ付ボルト4を回すことにより第2平面部材7と共に手前に移動し、釘が打設された桟木を手前に引き寄せることにより目違いを修正することができる。
本実施形態の係止部材5には、厚さが3mm乃至4mmで大きさが16mm×38mm、の矩形の金属部材の一方の短辺に釘の頭のみが係止される鍵穴状の切欠部5bが形成されている。ただし、形状及び寸法は一例であって、必ずしもこれらに限定する必要はない。
本実施形態の係止部材5には、厚さが3mm乃至4mmで大きさが16mm×38mm、の矩形の金属部材の一方の短辺に釘の頭のみが係止される鍵穴状の切欠部5bが形成されている。ただし、形状及び寸法は一例であって、必ずしもこれらに限定する必要はない。
また把持部9は、作業者が係止部材5を釘に係止させたり、水平部位2cそれぞれをせき板に当接させる際に使用するもので、第1ねじ孔2dが設けられた側部部位2bとは異なる側部部位2bに並行な棒状体が接着又は熔接等することにより設置され、棒状体全長の少なくとも三分の二は、上座部位2aの正面手前側に突き出ている。
本実施形態の把持部9は、長さが210mm、外径が10mmの樹脂製の棒状体で先端に丸みを帯びたつまみを取り付けてあるが、必ずしもこれらに限定されない。
本実施形態の把持部9は、長さが210mm、外径が10mmの樹脂製の棒状体で先端に丸みを帯びたつまみを取り付けてあるが、必ずしもこれらに限定されない。
次に、本発明の目違い修正工法の実施形態について説明する。
本実施形態に使用する目違い修正具は、図1〜図4に基づいて説明したものと同じであることから、目違い修正具に関する重複説明は省略する。
図5及び図6は、桟木に釘を打ちつけた型枠の背面を示す図であり、図5は、正面図、図6は、平面図である。
図5及び図6に示すように、桟木11を取り付けたせき板10を建て込んだ際に、例えば桟木11の高さが異なるなどのために桟木11の面で合わせたせき板10相互にはズレが生じる。そこで、本実施形態の第一工程では、目違いを修正するために手前に引き寄せる必要があるせき板10の桟木11に釘20を打ちつける。ただし、桟木11に打ちつけるのは必ずしも釘20である必要はなく、頭部のある木ねじであってもよい。
本実施形態に使用する目違い修正具は、図1〜図4に基づいて説明したものと同じであることから、目違い修正具に関する重複説明は省略する。
図5及び図6は、桟木に釘を打ちつけた型枠の背面を示す図であり、図5は、正面図、図6は、平面図である。
図5及び図6に示すように、桟木11を取り付けたせき板10を建て込んだ際に、例えば桟木11の高さが異なるなどのために桟木11の面で合わせたせき板10相互にはズレが生じる。そこで、本実施形態の第一工程では、目違いを修正するために手前に引き寄せる必要があるせき板10の桟木11に釘20を打ちつける。ただし、桟木11に打ちつけるのは必ずしも釘20である必要はなく、頭部のある木ねじであってもよい。
図7及び図8は、目違い修正具の把持部を手で持ち、隣接する2本の桟木に本体部を固定するまでの第二工程を示す図であり、図7は、把持部を手で持ち、桟木に目違い修正具を取り付ける直前を示す図、図8は、隣接する2本の桟木に本体部を固定した状態を示す図である。
図7に示すように、桟木11に打った釘20の位置と第2つまみ付ボルト4の位置が合うように上座部位2aの上下位置を変える。すなわち、図6に示すように2本の桟木11のうちの右側の桟木11に釘20が打ってあるときは、第1つまみ付ボルト4が右側で、把持部9が左側になり、かつ上座部位2aが水平になるように、把持部9を左手で支える。そのとき、係止部材5の切欠部5bが釘20を係止しやすいように下向きになり、正面から見たときに、上座部位2aから突き出るようにする。ただし、切欠部5bは必ずしも下向きにする必要はなく、上向きにして上座部位2aから突き出るようにしてもよい。
また、2本の桟木11のうちの左側の桟木11に釘20が打ってあるときは、第1つまみ付ボルト4が左側で、把持部9が右側になり、かつ上座部位2aが水平になるように、把持部9を右手で支える。
図8に示すように、目違い修正具1の係止部材5で釘を係止し、隣接する2本の桟木11を挟み、水平部位2aがせき板10に突き当るようにする。
図7に示すように、桟木11に打った釘20の位置と第2つまみ付ボルト4の位置が合うように上座部位2aの上下位置を変える。すなわち、図6に示すように2本の桟木11のうちの右側の桟木11に釘20が打ってあるときは、第1つまみ付ボルト4が右側で、把持部9が左側になり、かつ上座部位2aが水平になるように、把持部9を左手で支える。そのとき、係止部材5の切欠部5bが釘20を係止しやすいように下向きになり、正面から見たときに、上座部位2aから突き出るようにする。ただし、切欠部5bは必ずしも下向きにする必要はなく、上向きにして上座部位2aから突き出るようにしてもよい。
また、2本の桟木11のうちの左側の桟木11に釘20が打ってあるときは、第1つまみ付ボルト4が左側で、把持部9が右側になり、かつ上座部位2aが水平になるように、把持部9を右手で支える。
図8に示すように、目違い修正具1の係止部材5で釘を係止し、隣接する2本の桟木11を挟み、水平部位2aがせき板10に突き当るようにする。
第三工程は、図8において、第1つまみ付ボルト3を締めて本体部2を桟11木に固定する。
そして、第2つまみ付ボルト4を回して釘20が係止された係止部材5を手前に引き寄せ、水平部位2cそれぞれがせき板10それぞれに当接して目違いが修正されるのを確認する。
目違いが修正されたら、隣接する2本の桟木11を長めの釘21で固定する。
このように、長めの釘で隣接する2本の桟木を固定すれば、本実施形態の目違い修正具1を取り外し、別の目違い個所の修正を行うことができる。
ただし、長い釘21で隣接する2本の桟木11を固定せずに、本実施形態の目違い修正具1を設置したまま、型枠にコンクリートを打設してもよい。
そして、第2つまみ付ボルト4を回して釘20が係止された係止部材5を手前に引き寄せ、水平部位2cそれぞれがせき板10それぞれに当接して目違いが修正されるのを確認する。
目違いが修正されたら、隣接する2本の桟木11を長めの釘21で固定する。
このように、長めの釘で隣接する2本の桟木を固定すれば、本実施形態の目違い修正具1を取り外し、別の目違い個所の修正を行うことができる。
ただし、長い釘21で隣接する2本の桟木11を固定せずに、本実施形態の目違い修正具1を設置したまま、型枠にコンクリートを打設してもよい。
建て込まれた型枠の目違いを修正するために用いるほか、設置されたパネル相互のずれを修正するためにも使用することができる。
1 目違い修正具
2 本体部
2a 上座部位
2b 側部部位
2c 水平部位
2d 第1ねじ孔
2e 第2ねじ孔
3 第1つまみ付ボルト
4 第2つまみ付ボルト
5 係止部材
5b 切欠部
6 第1平面部材
7 第2平面部材
8 ナット
9 把持部
10 せき板
11 桟木
20 釘
21 長い釘
2 本体部
2a 上座部位
2b 側部部位
2c 水平部位
2d 第1ねじ孔
2e 第2ねじ孔
3 第1つまみ付ボルト
4 第2つまみ付ボルト
5 係止部材
5b 切欠部
6 第1平面部材
7 第2平面部材
8 ナット
9 把持部
10 せき板
11 桟木
20 釘
21 長い釘
Claims (8)
- コンクリート壁を形成する型枠のせき板に桟木が固定された背面側から該せき板を手前に引き寄せて隣接する該せき板相互の目違いを修正する目違修正具であって、
帯状金属部材をコ字形に折り曲げると共に、端寄りを外折して左右対称な水平部位が形成された本体部と、
前記本体部に螺嵌されたボルトに挿通され、前記桟木に打ちつけた釘又は木ねじを係止して該本体部に接近する位置と該本体部から離間する位置との間を移動する係止部材とを備えたことを特徴とする目違修正具。 - 前記本体部は、上座部位及び一対の側部部位によりコ字形を形成し、該側部部位のうちの何れか一方に第1ねじ孔が、該上座部位の該第1ねじ孔寄りに第2ねじ孔が形成されたものであって、
先端に第1平面部材が固定され、前記第1ねじ孔に螺合した第1つまみ付ボルトと、
先端に第2平面部材が固定され、前記第2ねじ孔に螺合した第2つまみ付ボルトと、を備え、
前記係止部材は、前記第2つまみ付ボルトに挿通され、前記第2平面部材と前記上座部位との間を自在に移動することを特徴とする請求項1記載の目違修正具。 - 前記第1ねじ孔及び前記第2ねじ孔それぞれは、前記第1つまみ付ボルト又は前記第2つまみ付ボルトを螺合するナットが前記側部部位又は前記上座部位の外面に接合されたものであることを特徴とする請求項2記載の目違修正具。
- 前記側部部位の長さは、前記桟木の高さよりも長く、該側部部位の長さと該桟木の高さとの差が、前記第2つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第2つまみ付ボルトを一方向に回したときには、前記第2平面部材が該桟木に当接し、該第2つまみ付ボルトを他方向に回したときには、前記係止部材が前記上座部位に当接することを特徴とする請求項2記載の目違修正具。
- 前記上座部位の長さは、隣接する2本の前記桟木の幅よりも長く、該上座部位の長さと隣接する2本の該桟木の幅との差が、前記第1つまみ付ボルトの長さよりも短くなるように設定されたものであり、該第1つまみ付ボルトを一方向に回したときには、前記第1平面部材が該桟木に当接し、該第1つまみ付ボルトを他方向に回したときには、該第1平面部材が前記側部部位に当接することを特徴とする請求項2記載の目違修正具。
- ,前記第1ねじ孔が形成された前記側部部位とは異なる側の該側部部位の外面に前記本体部を把持する把持部が設置されたたことを特徴とする請求項2記載の目違修正具。
- コンクリート壁を形成する型枠のせき板に桟木が設置された背面側から該せき板の目違いを修正する目違い修正工法であって、
目違いを修正する前記せき板それぞれに設置された前記桟木それぞれのうち、手前に引き寄せることにより該目違いが修正される該桟木の所定位置に釘又は木ねじを打ちつける第一工程と、
帯状金属部材をコ字形に折り曲げると共に、端寄りを外折して左右対称な水平部位が形成された本体部、及び該本体部に螺嵌されたボルトに挿通され、該本体部に接近する位置と該本体部から離間する位置との間を移動する係止部材を備えた目違い修正具を、前記せき板それぞれに押し当てるように配置する一方、該係止部材に前記工程で打ち込まれた前記釘又は前記木ねじを係止する第二工程と、
前記本体部を前記桟木に固定し、前記ボルトを所定方向に回して前記係止部材を該本体部に接近するように移動させて、前記水平部位それぞれが前記せき板それぞれに当接するまで該桟木を引き寄せる第三工程と、を有することを特徴とする目違い修正工法。 - 前記第三工程は、引き寄せた前記桟木と該桟木に隣接する桟木とを釘で固定し、前記目違い修正具を前記桟木から取り外す工程を含むことを特徴とする請求項7記載の目違い修正工法。
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2016
- 2016-09-24 JP JP2016186349A patent/JP6108019B1/ja active Active
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