JP2002349063A - ジョイナー及び型枠構造 - Google Patents

ジョイナー及び型枠構造

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JP2002349063A
JP2002349063A JP2001153003A JP2001153003A JP2002349063A JP 2002349063 A JP2002349063 A JP 2002349063A JP 2001153003 A JP2001153003 A JP 2001153003A JP 2001153003 A JP2001153003 A JP 2001153003A JP 2002349063 A JP2002349063 A JP 2002349063A
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joiner
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panel
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ribs
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Morinobu Aragaki
守信 新垣
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SHINYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】型枠パネル同士を精度良く緊結することができ
るとともにその解体を容易にするジョイナーと、このジ
ョイナーを用いた型枠構造を提供し、型枠工事における
施工性や経済性の向上を図る。 【解決手段】本発明のジョイナー2は、型枠パネル1の
リブ12と同一幅の帯状の基板21と、基板21の一方
の側縁部から張り出した帯状の目地板22と、基板21
の他方の側縁部から張り出して先端に係止爪25を有す
る断面略L字形の係止板23とを備える。そして、隣接
する型枠パネル1,1のリブ12間に、ナット5または
スリーブ6等のスペーサ部材を介してジョイナー2の基
板21を挟み込み、連結ボルト4および固定用ナット7
により緊結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築の型枠工事に
おいて金属製の型枠パネルの組み立てに使用するジョイ
ナーと、係るジョイナーを用いた型枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メタルフォームやアルミフォーム
など金属製の型枠パネルを用いてコンクリート打設用の
型枠を組み立てるに際しては、通常、隣接する型枠パネ
ル同士を突き合わせて型枠パネルの周縁部に設けられた
リブを密着させ、重なり合ったリブにクリップ状の緊結
用金物を嵌め込んで緊結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のように型枠
パネルの周縁部同士を突き合わせて緊結した型枠は、柱
型や梁形で囲まれた壁面内で隣接する型枠パネル同士が
互いに縦横方向に接しているため、コンクリートの硬化
・収縮によって型枠パネル同士が強固に密着することと
なる。そのため、型枠パネルをコンクリート面から解体
する際に、例えばバール等で無理に型枠パネルを引き剥
がさなければならなくなり、型枠パネルに変形や傷みを
生じて転用が困難になるという問題があった。
【0004】本発明は係る事情に鑑みてなされたもの
で、型枠パネル同士を精度良く緊結することができると
ともにその解体を容易にするジョイナーと、このジョイ
ナーを用いた型枠構造を提供し、もって型枠工事におけ
る施工性や経済性の向上を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のジョイナーは、
周縁部にリブを有する金属製の型枠パネルを同一平面内
で複数枚連結するに際し、隣接する型枠パネルのリブ間
に介在される合成樹脂製のジョイナーであって、型枠パ
ネルのリブ幅と略同一の幅を有する帯状の基板と、前記
基板の一方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ張り
出した帯状の目地板と、前記基板の他方の側縁部から基
板の表裏両側にそれぞれ張り出し、先端に前記目地板側
に向かって屈折する係止爪が形成された断面略L字形の
係止板とを備え、前記目地板の幅は少なくとも前記係止
板の幅よりも広くなるように形成されていることを特徴
とする。
【0006】さらに本発明のジョイナーは、前記目地板
が、基板に対して直角よりも係止板側にやや傾斜するよ
うに付勢された状態で保持されていることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の型枠構造は、周縁部にリブ
を有する金属製の型枠パネルを同一平面内で複数枚連結
するに際し、隣接する型枠パネルのリブ間に合成樹脂製
のジョイナーを介在させることにより型枠パネル間に一
定のクリアランスを保持する型枠構造であって、前記ジ
ョイナーは、型枠パネルのリブ幅と略同一の幅を有する
帯状の基板と、前記基板の一方の側縁部から基板の表裏
両側にそれぞれ張り出した帯状の目地板と、前記基板の
他方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ張り出し、
先端に前記目地板側に向かって屈折する係止爪が形成さ
れた断面略L字形の係止板とを備え、このジョイナーの
基板が隣接する型枠パネルのリブ間に配置されて、各リ
ブと基板との間にナット状またはスリーブ状のスペーサ
部材がそれぞれ挟み込まれ、ジョイナーの各目地板が隣
接する型枠パネルの各堰板面に押し当てられるととも
に、ジョイナーの各係止板が隣接する型枠パネルの各リ
ブに係止された状態で、隣接する型枠パネルの各リブと
ジョイナーの基板とがボルト・ナット連結されたことを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0009】<型枠パネル>図1は、本発明の型枠構造
に使用される金属製の型枠パネル1の基本的な形状を示
す。型枠パネル1は、鋼板やアルミニウム合金板等から
なり、平滑な表面(図中背面)を有する堰板11の四周
縁部には、補強のために一定幅のリブ12が形成されて
いる。堰板11には、相対する型枠パネル1との建て込
み間隔を一定に保持する支保材(セパレータやフォーム
タイ等)を取り付けるための支保孔13が、所定の位置
に複数個、予め形成されている。また、各リブ12に
は、隣接する型枠パネル1とリブ12同士を連結するた
めに、所定の位置に複数個の連結孔14が予め形成され
ている。このような型枠パネル1は、高さが共通で幅の
異なるもの、幅が共通で高さの異なるものなど、各種サ
イズのものが予め一定のモジュールに従って用意され、
建築部位に応じ適宜各サイズを組み合わせて連結され
る。
【0010】<ジョイナー>図2は、本発明の実施の形
態に係るジョイナー2を示す。このジョイナー2は、薄
肉一様断面の長尺または定尺部材で、適当な強度及び曲
げ剛性を備えた合成樹脂(例えば塩化ビニル樹脂)の押
出成形等によって得られる。ジョイナー2は、型枠パネ
ル1のリブ12とほぼ等しい幅に形成された帯状の基板
21と、この基板21を中心として基板21の表裏両側
に線対称状に形成された一対の目地板22,22および
一対の係止板23,23と、基板21の一方に延出され
た引出し板24とを備えている。
【0011】目地板22は平坦な帯状で、基板21の一
方の側縁部から基板21の表裏両側にそれぞれ張り出し
ている。この目地板22は、基板21に対して直角より
も係止板23側にやや傾斜するように付勢された状態で
保持されており、外力を与えると少なくとも基板21に
対して直角となる位置まで弾性的に撓むようになってい
る。
【0012】係止板23は、断面略L字形の部分で、基
板21における前記目地板22とは反対側の側縁部から
基板21の表裏両側にそれぞれ張り出している。係止板
23の張り出し幅は、前記目地板22の張り出し幅より
も小さくなるように形成されている。係止板23の先端
には、目地板22側に向かって屈折する係止爪25が形
成されている。この係止爪25には、先端に向かって薄
くなるテーパが設けられている。
【0013】引出し板24は、基板21における係止板
23の基端部から、基板21と同じ平面上に帯状に延出
されている。
【0014】<型枠構造>図3〜図8は、前記した型枠
パネル1およびジョイナー2を用いて型枠を組み立てる
手順と、組み立てられる型枠の断面構造を示す。
【0015】この実施の形態では、図3の割付図に示す
ように、3種類のサイズの型枠パネル1(1A,1B,
1C)を縦横に連設して一組の壁面用型枠を組み立てる
場合を例にとって説明する。型枠パネル1(1A,1
B,1C)の幅は全てpであり、下段の型枠パネル1A
の高さがa、中段の型枠パネル1Bの高さがb、上段の
型枠パネル1Cの高さがcとなっている。そして、上段
の型枠パネル1Aと中段の型枠パネル1Bとの間には水
平方向にジョイナー2が取り付けらる。また、壁面の中
央近傍には垂直方向にもジョイナー2が取り付けられ
る。以下の説明では水平方向のジョイナー2の取り付け
について詳述するが、垂直方向のジョイナー2の取り付
けについても、その手順や作用・効果は水平方向のジョ
イナー2と同様である。
【0016】なお、ジョイナー2を介在させずに型枠パ
ネル1を連結する部分は、前記従来の技術にて説明した
のと同様に、突き合わせた型枠パネル1のリブ12同士
を密着させて、図示しないクリップ状の緊結用金物等に
より緊結する。
【0017】型枠の組み立てに際しては、まず、下段の
型枠パネル1Aを打ち継ぎ面上の地墨に沿って建て込
み、各型枠パネル1Aの傾きを整えて同一面上に並べ、
図示しない緊結用金物や支保工等によって各型枠パネル
1を固定する。そして、図4に示すように、ジョイナー
2の目地板22と係止板23との間を押し拡げるように
して、型枠パネル1Aの上縁部に形成されたリブ12の
上にジョイナー2の基板21を載置する。ジョイナー2
の基板21とリブ12とは同じ幅に形成されているの
で、ジョイナー2の下側に張り出した目地板22は、型
枠パネル1Aの堰板11の表面に押し当てられた状態と
なる。そして、予めリブ12に形成されている連結孔1
4に合致させるようにして、ジョイナー2の基板21に
も、ドリル等で連結孔26を形成する。
【0018】ジョイナー2の基板21に連結孔26を形
成したら、一旦、ジョイナー2をリブ12から取り外
す。そして、図5に示すように、リブ12の連結孔14
に下方から連結ボルト4を挿入し、この連結ボルト4に
上方からナット5を螺入して締結する。
【0019】続いて、図6〜図7に示すように、リブ1
2に固定した連結ボルト4の先端をジョイナー2の基板
21に形成した連結孔26に挿入するようにして、再び
ジョイナー2をリブ12の上に重ねる。ジョイナー2の
基板21は、ナット5の高さだけリブ12から持ち上げ
られた状態でリブ12上に載置され、目地板22は付勢
状態で型枠パネル1Aの堰板11に押し当てられる。こ
のとき、ナット5の高さにリブ12の厚さを加えた寸法
と、係止板23の張り出し幅とを一致させることによ
り、係止板23の係止爪25をリブ12に隙間なく係止
させて、ジョイナー2を精度良く位置決めし、かつその
取り付け状態を安定させることができる。こうしてジョ
イナー2をリブ12上に載置した後、連結ボルト4に上
方からスリーブ6を挿入する。このスリーブ6は、内側
に雌ネジのない円筒状の部材で、リブ12上に固定した
ナット5と同じ高さを有している。
【0020】続いて、図8に示すように、中段の型枠パ
ネル1Bを下段の型枠パネル1Aの上方に建て込む。こ
の建て込みに際しては、中段の型枠パネル1Bの下縁部
に形成されたリブ12の連結孔14に連結ボルト4の先
端を挿入して、このリブ12をスリーブ6上に載置す
る。同時に、中段の型枠パネル1Bの堰板11をジョイ
ナー2の上側に張り出した目地板22に押し当てつつ、
中段の型枠パネル1Bのリブ12にジョイナー2の上側
の係止板23を係止する。そして、中段の型枠パネル1
Bのリブ12上に突出した連結ボルト4に、固定用ナッ
ト7を螺入して締結する。
【0021】これにより、下段の型枠パネル1Aと中段
の型枠パネル1Bとが、目地部分にジョイナー2を介在
させた状態で連結される。ジョイナー2と各型枠パネル
1A,1Bのリブ12,12との間には、ナット5また
はスリーブ6の高さに相当するクリアランスが一定に保
持される。すなわち、ジョイナー2に接するこれらのナ
ット5およびスリーブ6が、型枠パネル1A,1B間の
クリアランスを一定に保持するためのスペーサ部材とな
る。
【0022】ジョイナー2は、上下方向に対しては、連
結ボルト4、スペーサ部材(ナット5およびスリーブ
6)、固定用ナット7を介して上下のリブ12,12間
に拘束される。また、水平方向に対しては、目地板22
と係止板23との間にそれぞれ上下のリブ12,12を
挟み込むようにして拘束される。ジョイナー2の上下の
目地板22,22は、上下の型枠パネル1A,1Bの堰
板11,11にそれぞれ付勢状態で当接して、打設され
るコンクリートが目地部分に漏出するのを防止する。こ
うして、型枠パネル1間のクリアランスが一定で、かつ
水密的な型枠目地が形成される。
【0023】なお、ジョイナー2に形成された引出し板
24は、ジョイナー2を型枠パネル1の裏側(図中右
側)に引き付けるのを容易ならしめるための保持部材と
して設けたものである。ジョイナー2に連結孔26を形
成したり(図4)、ジョイナー2を連結ボルト4に固定
したり(図7,図8)する際に、この引出し板24を保
持してジョイナー2を裏側に引き付けることにより、ジ
ョイナー2の目地板22を精度良く型枠パネル1の堰板
11に密着させることができる。
【0024】<解体作業>このようにして形成された型
枠にコンクリートが打設され、コンクリートが硬化した
後、型枠の解体作業が行われる。この解体作業の手順に
ついて以下に説明する。
【0025】まず、図8中に破線および黒三角印で示し
たように、ジョイナー2の係止板23,23の基部近傍
をカッター等で切断し、上下の係止板23,23を基板
21から除去する。これと前後して、図9に示すよう
に、連結ボルト4から固定用ナット7を取り外し、さら
に連結ボルト4をスペーサ部材(ナット5およびスリー
ブ6)から抜き取る。
【0026】そして、ジョイナー2の基板21と上下の
リブ12,12との間に生じた隙間から、スペーサ部材
を小さなハンマーで叩くなどして取り外す。これによ
り、下段の型枠パネル1Aと中段の型枠パネル1Bとの
連結が解除され、両型枠パネル1A,1Bの間に自由な
目地空間が形成される。コンクリートの硬化収縮に伴っ
て型枠の面内方向に生じる圧縮応力は、この目地空間に
よって解放されるので、型枠パネル1をこの目地空間側
にずらしながら、容易に解体することができる。型枠パ
ネル1の解体は、下段、中段のいずれから行ってもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の型枠構造
は、型枠パネルを同一平面内で複数枚連結するに際し、
隣接する型枠パネルの目地部分にジョイナーおよびスペ
ーサ部材を介在させて目地部分に一定のクリアランスを
保持するとともに、ジョイナーの目地板で目地部分を水
密的に封止するように構成されている。そのため、型枠
パネルを互いに精度良く連結することができるととも
に、目地部分からコンクリートが漏出してジャンカが発
生するのを防止することもできる。
【0028】さらに本発明の型枠構造は、ジョイナーが
合成樹脂により形成されているので、解体時にはこのジ
ョイナーの係止板を容易に切除することができる。した
がって、係止板の切除に続いてスペーサ部材を除去する
ことにより、型枠の面内方向に生じる圧縮応力を解放し
て、型枠パネルを容易に解体することができる。これに
より、解体時にバール等で型枠パネルをこじたりする必
要がなくなり、型枠パネルの変形や傷みを防止して、型
枠パネルの転用回数を増加させることができる。
【0029】また、本発明のジョイナーによれば、前記
の構造に係る型枠の組立てが容易になり、型枠工事にお
ける施工性や経済性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型枠構造に使用される金属製の型枠パ
ネルの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るジョイナーの斜視図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係る型枠構造の型枠パネ
ル割付図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る型枠構造の組立て手
順(第1段階)を示す部分断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る型枠構造の組立て手
順(第2段階)を示す部分断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る型枠構造の組立て手
順(第3段階)を示す部分断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る型枠構造の組立て手
順(第4段階)を示す部分断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る型枠構造の完成状態
における部分断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る型枠構造の解体手順
を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1(1A,1B,1C) 型枠パネル 12 リブ 2 ジョイナー 21 基板 22 目地板 23 係止板 24 引出し板 25 係止爪 4 連結ボルト 5 ナット(スペーサ部材) 6 スリーブ(スペーサ部材) 7 固定用ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁部にリブを有する金属製の型枠パネ
    ルを同一平面内で複数枚連結するに際し、隣接する型枠
    パネルのリブ間に介在される合成樹脂製のジョイナーで
    あって、 型枠パネルのリブ幅と略同一の幅を有する帯状の基板
    と、 前記基板の一方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ
    張り出した帯状の目地板と、 前記基板の他方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ
    張り出し、先端に前記目地板側に向かって屈折する係止
    爪が形成された断面略L字形の係止板とを備え、 前記目地板の幅は少なくとも前記係止板の幅よりも広く
    なるように形成されていることを特徴とするジョイナ
    ー。
  2. 【請求項2】 目地板が、基板に対して直角よりも係止
    板側にやや傾斜するように付勢された状態で保持されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のジョイナー。
  3. 【請求項3】 周縁部にリブを有する金属製の型枠パネ
    ルを同一平面内で複数枚連結するに際し、隣接する型枠
    パネルのリブ間に合成樹脂製のジョイナーを介在させる
    ことにより型枠パネル間に一定のクリアランスを保持す
    る型枠構造であって、 前記ジョイナーは、型枠パネルのリブ幅と略同一の幅を
    有する帯状の基板と、 前記基板の一方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ
    張り出した帯状の目地板と、 前記基板の他方の側縁部から基板の表裏両側にそれぞれ
    張り出し、先端に前記目地板側に向かって屈折する係止
    爪が形成された断面略L字形の係止板とを備え、 このジョイナーの基板が隣接する型枠パネルのリブ間に
    配置されて、各リブと基板との間にナット状またはスリ
    ーブ状のスペーサ部材がそれぞれ挟み込まれ、 ジョイナーの各目地板が隣接する型枠パネルの各堰板面
    に押し当てられるとともに、ジョイナーの各係止板が隣
    接する型枠パネルの各リブに係止された状態で、隣接す
    る型枠パネルの各リブとジョイナーの基板とがボルト・
    ナット連結されたことを特徴とする型枠構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100645395B1 (ko) * 2006-02-03 2006-11-15 미래테크(주) 건물 외벽용 거푸집 판넬구조
CN107130797A (zh) * 2017-06-29 2017-09-05 张志通 一种建筑模板的夹紧装置
JP2018529862A (ja) * 2015-09-30 2018-10-11 フォーム 700 ピーティーワイ リミテッドForm 700 Pty Ltd 型枠パネルアセンブリ

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