JP6583348B2 - 壁部材と基礎の接合構造 - Google Patents

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この発明は、主として木造住宅におけるCLTパネルなどの壁部材と基礎の接合構造に関する。
周知のように、CLT(Cross Laminated Timber)は、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルであり、日本農林規格(JAS)として直交集成板の名称により制定されているものであり、壁材、床材、天井材等の建築材料としても使用されるが、CLT自体が柱、梁にもなっている。しかし、このCLTを使用したパネル構法の日本における歴史は浅いために、建物の構成部材との接合は未だ十分に開発されていないのが実情である。このCLTと基礎との接合方法については、在来の木軸造と同様に、図、図に示すように、アンカーボルト30で基礎31と締結された土台32の上に通気スペーサ33を介してCLTパネル34を設置し、基礎31とCLTパネル34を外付けの鋼製プレート35によって両側から挟み込んで多数のビス36で固定している構造のものが、刊行物には示されていないが、実際の工法として知られている。
又、構造・断熱パネルを土台を用いることなく基礎に直接設置する構法としては、特許文献1の図2に示されるように、基礎に埋め込んだアンカー鉄筋に固定しているプレートを基礎の側面から基礎の上方へと突出させて壁パネルと釘で固定する構造のものが開示されている。又、特許文献2の図1に示されるように、基礎の上面に置かれた換気台輪の上に壁パネルを載せて、基礎に埋め込んでいるアンカーボルトの上端部を壁パネルの下端部内に突出させて螺子で螺合固定した構造のものが開示されている。
特開平11−13149号公報 特開2009−97215号公報
しかしながら上記の未刊行物記載の従来技術によると、土台32の敷設と、この土台32とCLTパネル34を固定するための鋼製パネル35を多数のビス36を打つ固定作業に要する手間が多くかかるという問題点がある。更に、土台32を貫通しているアンカーボルト30とビス36の干渉を避けるために位置ずれをさせなければならないという問題点がある。又、地震時に土台32に曲げが作用し割裂が生じるという問題点がある。加えて、土台32の上にCLTパネル34を設置しているので、土台32を固定するための基礎31に埋めたアンカーボルト30と基礎31の主筋37が共に材の中央に配置させたいが干渉を避けるためにずらさざるを得なく、その結果として土台32に曲げが作用するという問題点がある。
上記のように土台32の上にCLTパネル34を設置する問題点を解消させるためには、前記した特許文献1又は特許文献2に記載の基礎上に直接に壁部材を載置する技術を用いればよいかもしれないが、しかし、特許文献1に記載の発明は、基礎に埋め込んだアンカー鉄筋に固定しているプレートを基礎の側面から基礎の上方へと突出させて壁パネルと釘で固定する構造であるので、支持力が弱く、地震や横方向からの力の作用には耐えにくいという問題点がある。又、特許文献2に記載の発明は、基礎の上面に置かれた換気台輪の上に壁パネルを載せて、基礎に埋め込んでいるアンカーボルトの上端部を壁パネルの下端部内に突出させて螺子で螺合固定した構造であるので、基礎と壁パネルとの連結がアンカーボルトだけのものとなり、連結強度が弱いという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決すべくなされたものであって、その手段とするところは、幅方向の中心部に長手方向に鉄筋が配設されて周囲をコンクリートで固め所定の幅を上面に有する基礎の前記コンクリートに複数の貫通穴を形成した下方側部が前記中心部の鉄筋と前記幅方向に所定間隔を開けて下方側部が挟むようにして相対向させて平行方向に埋設固定され、上方側部が前記基礎の上面から露出した金属薄板からなる2つの柱脚鋼板と、該2つの柱脚鋼板の基礎の上面より露出した上方側部を収納するために底面の開口部から上方に向かって幅方向に形成した2つのスリットを具備する壁部材と、前記2つの柱脚鋼板のそれぞれの上方側部に形成した取付ピン孔及び前記壁部材の前記スリットを直角方向に貫通して形成した壁ピン孔と、前記取付ピン孔及び壁ピン孔を貫通して柱脚鋼板と壁部材を締結する締結具と、を具備する壁部材と基礎の接合構造としたことにある。
前記壁部材がCLTパネルであることにある。前記基礎の上面と壁部材の底面の間に通気スペーサを介在させたことにある。前記壁部材が、柱と兼用した壁材であることにある。更に又、前記基礎の長手方向に柱脚鋼板と壁部材のスリットが1つの壁部材に対して複数対それぞれ設置されていることにある
又、前記締結具がドリフトピンであることにある。前記締結具がボルト、ナットであることにある。前記壁部材が、柱と兼用した壁材であることにある。前記基礎の長手方向に柱脚鋼板と壁部材のスリットが複数対設置されていることにある。
この発明の壁部材と基礎の接合構造によると、基礎に下端側部を埋設固定された柱脚鋼板の上端側部を壁部材の底面の開口部からスリットに収納して、柱脚鋼板の周囲は壁部材によって囲まれているので、柱脚鋼板の取付ピン孔及び壁部材の壁ピン孔に貫通して固定するドリフトピンやボルトなどの締結具は、地震時の上下方向の大きな振動による柱脚鋼板の壁部材からの抜けを防止すると共に直接に基礎に連結接合することから土台を必要としていないので地震時の土台の曲げによる割裂も生じない。更に、締結具は壁部材の片方の面の壁ピン孔から柱脚鋼板の取付ピン孔を通って他方の面の壁ピン孔に達するように貫通させるか或いは打ち込むだけでよいので、壁部材の両面から締結具を貫通させるか或いは打ち込みさせる必要がないので、設置する手間が少なくてよい。又、基礎と壁部材は、基礎の上面から突出している柱脚鋼板の上方側部を壁部材の底面に基礎の長手方向に開口している開口部からスリットに挿入しているので、基礎の側面から上方へ張り出した金具を釘で壁パネルの両側面を固定している従来技術の接合構造と較べて、支持力が強く、地震や横方向からの力の作用にも十分に耐え得る。又、基礎と壁パネルとの連結がアンカーボルトだけの従来技術と異なり、連結強度が強くなる。
前記壁部材が、CLTパネルのように柱を兼ねる壁材である場合には、別途の柱や壁材を設ける必要がなくなり施工が簡単である。又、CLTパネルであるので、室内側面はそのまま室内に露出させても奇麗であるから内装材の経費を節約できる。更に、構造材としての作用をも有するので、柱の作用を兼用でき、建築物の構造を簡素化できる。
前記柱脚鋼板及び柱脚鋼板のスリットが基礎の幅方向に2つ設けられているので、1つの場合と較べて基礎と壁部材の接合強度が強くなる。又、柱脚鋼板の下方側部の基礎への埋設部分を、基礎の長手方向の中心部に設置される鉄筋の位置から外して干渉を避けることができるので、基礎への鉄筋の位置を変えることもないので強度を維持できる。
前記基礎の上面と壁部材の底面の間に通気スペーサを介在させることによって、床下空間の空気の流通をよくすることができる。又、これにより壁部材の底面に空気流通のための開口を設ける必要がない。
前記締結具がドリフトピンである時には、壁部材の片方の面に開口している壁ピン孔からドリフトピンをハンマーで打ち込んで反対側の壁部材に届くようにするだけでよいので設置が簡単である。この場合の壁ピン孔はドリフトピンの直径とほぼ同じである。
前記締結具がボルト、ナットである場合には、壁部材の片方の面に開口している壁ピン孔からボルトを反対側の壁部材の壁ピン孔から出るまで差し込んでナットで締付固定するだけでよいので作業は簡単である。又、壁部材を取り外す際には、ナットを緩めてボルトを引き抜くだけの作業であるので簡単である。
前記基礎の長手方向に柱脚鋼板と壁部材のスリットが複数対設置されている場合には、基礎と壁部材の接合固定構造がより強く且つ安定させることができる。
この発明の実施形態の壁部材と基礎の接合直前斜視図 図1のA−A線断面図 この発明の壁部材と基礎の接合した状態の斜視説明図 図3のB−B線断面図 従来例の壁部材と基礎の接合状態の斜視説明図 図5のC−C線断面図
この発明の壁部材と基礎の接合構造の実施形態について、以下図1乃至に基づいて説明する。まず、施形態の壁部材と基礎の接合構造1について説明する。壁部材と基礎の接合構造1は、基礎2に下方側部3aを埋設固定され上方側部3bを基礎2の上面2aから露出した柱脚鋼板3と、該柱脚鋼板3の基礎表面2aより露出した上方側部3bを収納するために底面4aの開口部4bから上方に向かって形成したスリット4cを具備する壁部材としてのCLTパネル4と、前記柱脚鋼板3の上方側部3bに形成した取付ピン孔3c及び前記CLTパネル4の前記スリット4cを直角方向に貫通して形成した壁ピン孔4dと、前記取付ピン孔3c及び壁ピン孔4dを貫通して締結する締結具5と、を具備している。
前記基礎2は、幅方向の中心部に長手方向に主筋6と他の鉄筋が配設されて周囲をコンクリート7で固めて所定形状に形成したものであって、上面2aは所定の幅を有している。この基礎2の長手方向の上面2aには所定間隔を開けて所定厚さを有する通気スペーサ8が載置されている。
前記柱脚鋼板3は、四角形状の縦長な金属薄板からなり、下方側部3aが前記基礎2のコンクリート7に埋設され、上方側部3bが基礎3の上面2aから突出している。そして、下方側部3aにはコンクリート7を導入して硬化後の係合を良くするためと打設されるコンクリートの流動性をよくするための貫通穴3dが複数個形成され、上方側部3bには柱脚鋼板3をCLTパネル4に締結するための取付ピン孔3cが複数個上下左右方向に散らばって形成されている。このような柱脚鋼板3は基礎2の幅方向の中央部の主筋6と幅方向に所定間隔を開けて挟むようにして相対向させて2枚所定間隔を開けて平行に並べて上方側部3bを同じ高さ分だけ突出させて、且つ、必要な場合には基礎2の長手方向に所定間隔を開けて同じように柱脚鋼板3が設置されている。この設置は、内部に主筋6等の鉄筋が組まれたコンクリートメタル型枠へコンクリートを打設する前に図外のメタルアンカー定規の取付ガイドに柱脚鋼板3を取り付けしておき、コンクリート硬化後にメタルアンカー定規及びメタル型枠を取り外すことで行い得る。下方側部3aの基礎2への埋込み長さや上方側部3bの基礎3の上面2aからの突出長さは、建物の種類や構造によって適宜決定される。この実施形態では、基礎2の幅方向に2つの柱脚鋼材3を埋設した例について説明したが、幅広の基礎2の場合には3つ以上であってもよい。更に又、設置される複数の柱脚鋼板3の大きさ、形状、埋込み長さ、突出長さ、設置間隔等は、全て均一であるとは限定されるものではなく、建物の構造、偏荷重が掛かりやすい箇所とそうでない箇所等々の諸要因によって適宜変えることができる。更に又、柱脚鋼板3を形成する金属薄板の金属の種類、外形状、金属薄板の厚さ、貫通孔3dや取付ピン孔3eの数と大きさ等も建物の構造によって適宜選択変更されることは勿論である。
壁部材としての前記CLTパネル4は、前記したように、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルであって、例えばその縦横方向の長さは3000mmと2000mmで形成された長方形をなしている柱と壁材とを兼ね備えた構造部材でもある。このCLTパネル4は、前記基礎2の上面2aに通気スペーサ8を介在させて載置され、床下空間の空気と大気が連通するように隙間を設けている。CLTパネル4の底面4aには、基礎2の上面2aから突出している柱脚鋼材3の上方側部3bを収納するスリット4cへの開口部4bが開口されている。この実施形態においては、基礎2の幅方向に2つの柱脚鋼材3が突出しているので、これに対応して2つのそれぞれのスリット4cの溝が形成されているがそのスリット4cの幅は柱脚鋼材3の厚さと略同幅でその内周形状は柱脚鋼材3の上方側部3bの外形状と略同じ形状としている。
CLTパネル4を基礎2の上面2aに載置する際には、図1に示すように、吊り上げたCLTパネル4を基礎2の上方から開口部4bが柱脚鋼材3の真上に位置するようにしてから、矢印イのように下方へ徐々に下してスリット4cの内部に柱脚鋼材3を収納させる。1枚のCLTパネル4の底面4aにはその横方向の両端にそれぞれ幅方向に2つのスリット4cが並行して設けられているので合計4つのスリット4cが存在するが、これらスリット4cの内部に柱脚鋼材3が全て収納されるように開口部4bの位置合わせをしてから降下させて嵌め込み収納する。なお、CLTパネル4の下端部の外周面と底面4aのコーナーには樹脂テープ9を貼着して、雨水を吸い込まないように保護している。
また、前記CLTパネル4のスリット4cを形成した一方の外側面から他方の外側面に向かって壁ピン孔4dが前記柱脚鋼材3の取付ピン孔3cに対応した位置に形成されているので、柱脚鋼材3をスリット4cに収納した時には、取付ピン孔3cと壁ピン孔4dは一直線上にあって開通している。この一直線上に開通したピン孔4d、3cに締結具5であるドリフトピン又はボルトを矢印ロ方向に差し込んで締め付け固定することで、壁部材であるCLTパネル4の基礎2への接合構造1が構築される。ドリフトピンを用いる場合には、壁ピン孔4dの開口からドリフトピンの挿入時にハンマーで強く叩打することによって振動や捩じれ方向の力が作用しても抜け出ないように強固に固定できる。また、ドリフトピンを叩くだけでよいので固定がし易い。更に、ドリフトピンの先端をCLTパネル4の他方側面から突出しないように途中で止めることによって室内側のCLTパネル4の側面をきれいな状態としておくことが出来る。締結具5がボルト・ナットの場合にも同様に一直線上に開通したピン孔4d、3cにCLTパネル4の一方の外側面から矢印ロ方向にボルトを差し込んで他方の外側面に突出したボルトの先端のねじにナットを締め付けることで固定できる。この場合には、他方の外側面が室内側である時にはナットが露出することになるが、締結が確実に行われていることが目視出来る。また、解体する場合にはナットを緩めるだけでよいので作業が簡単である。
CLTパネル4は、CLTであることから自身が耐力性のある構造材にもなり得るので、この2つの実施形態においては、CLTパネル4は上方の荷重を支持する柱の役目と壁材の役目を兼用している。従って、基礎2の角部のCLTパネル4の直角接合や横方向に隣合う同士の平面接合については、それぞれの位置が合致するように柱脚鋼材3の基礎2への埋設固定位置が定められる。この発明の壁部材と基礎接合構造1、20は、CLTパネル4を基礎2の上面2aに土台を介在させることなく直接に載置固定するものであるからその分構造部材の節減や建設手数の省力化を図れると共に、土台の基礎への固定状態の不安定さによる建物の歪の発生を防止できる。尚、この発明の第1及び第2の実施形態においては、壁部材としてCLTパネルを使用した実施例について説明したが、集成材を枝状にした集成材や大断面柱等も使用できる。
この発明は、今後ますます有効利用されるであろう構造部材を兼ねた壁材としてのCLTパネルの基礎への接合構造であるから、多くの新築建物、とくに木造家屋や木造集合家屋に有効に活用されることが期待される。
1、20 壁部材と基礎の接合構造
2 基礎
2a 上面
3 柱脚鋼
3a 下方側部
3b 上方側部
3c 取付ピン孔
3d 貫通孔
4 CLTパネル(壁部材)
4a 底面
4b 開口部
4c スリット
4d 壁ピン孔
5 締結具
6 主筋(鉄筋)
7 コンクリート
8 通気スペーサ
9 樹脂テープ

Claims (7)

  1. 幅方向の中心部に長手方向に鉄筋が配設されて周囲をコンクリートで固め所定の幅を上面に有する基礎の前記コンクリートに複数の貫通穴を形成した下方側部が前記中心部の鉄筋と前記幅方向に所定間隔を開けて下方側部が挟むようにして相対向させて平行方向に埋設固定され、上方側部が前記基礎の上面から露出した金属薄板からなる2つの柱脚鋼板と、該2つの柱脚鋼板の基礎の上面より露出した上方側部を収納するために底面の開口部から上方に向かって幅方向に形成した2つのスリットを具備する壁部材と、前記2つの柱脚鋼板のそれぞれの上方側部に形成した取付ピン孔及び前記壁部材の前記スリットを直角方向に貫通して形成した壁ピン孔と、前記取付ピン孔及び壁ピン孔を貫通して柱脚鋼板と壁部材を締結する締結具と、を具備することを特徴とする壁部材と基礎の接合構造。
  2. 前記壁部材がCLTパネルであることを特徴とする請求項1に記載の壁部材と基礎の接合構造。
  3. 前記基礎の上面と壁部材の底面の間に通気スペーサを介在させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の壁部材と基礎の接合構造。
  4. 前記締結具がドリフトピンであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の壁部材と基礎の接合構造。
  5. 前記締結具がボルト、ナットであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の壁部材と基礎の接合構造。
  6. 前記壁部材が、柱と兼用した壁材であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の壁部材と基礎の接合構造。
  7. 前記基礎の長手方向に柱脚鋼板と壁部材のスリットが1つの壁部材に対して複数対それぞれ設置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の壁部材と基礎の接合構造。
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