JP2001234584A - 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造 - Google Patents

単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造

Info

Publication number
JP2001234584A
JP2001234584A JP2000052174A JP2000052174A JP2001234584A JP 2001234584 A JP2001234584 A JP 2001234584A JP 2000052174 A JP2000052174 A JP 2000052174A JP 2000052174 A JP2000052174 A JP 2000052174A JP 2001234584 A JP2001234584 A JP 2001234584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor beam
wall column
floor
wall
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000052174A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Inayama
正弘 稲山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INAYAMA KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK
Itochu Kenzai Corp
Original Assignee
INAYAMA KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK
Itochu Kenzai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INAYAMA KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK, Itochu Kenzai Corp filed Critical INAYAMA KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK
Priority to JP2000052174A priority Critical patent/JP2001234584A/ja
Publication of JP2001234584A publication Critical patent/JP2001234584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、狭小プランに好適で、且つ施工精
度及び強度的にも良好な単板積層材を用いた壁柱と床梁
の結合構造を実現することを目的とする。 【解決手段】 単板積層材よりなる壁柱20と、床梁2
1とを結合金具24を用いて結合する単板積層材を用い
た壁柱と床梁の結合構造であって、前記結合金具24
は、金属板に多数の孔が穿設されたパンチングメタルか
ら矩形状に切り出した基板25の片面に長さの長い長ナ
ット26が溶接され、前記床梁21には、その上部及び
下部に前記金具24の複数個が前記長ナット26の中心
線が壁柱20との結合面に垂直となるようにそれぞれ木
ねじにて固定され、前記壁柱20には、前記床梁21に
固定された前記結合金具24の長ナット26に対応した
位置にボルト挿通用の貫通孔27が穿設され、該貫通孔
にボルト27を挿通して前記結合金具24の長ナット2
6に螺締して成るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は単板積層材を用いた
壁柱と床梁の結合構造に関する。詳しくは、柱に奥行方
向の耐力壁を兼用させると共に、結合金具を用いて床梁
に結合して、強度のばらつきのない安定した間口方向の
ラーメン構造で、且つ狭小プランに有利な単板積層材を
用いた壁柱と床梁の結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、間口の狭い敷地に、住宅、店舗等
を建築する場合、道路に面した部分の開口部には建築物
の剛性を高めるために、道路に面した部分には袖壁を設
ける必要があった。しかし、狭小な敷地に車庫を建てる
ような場合は袖壁が邪魔になり、壁を設けることが困難
な場合がある。例えば図4に示すように、道路に面して
玄関および車庫を設け、幅数十cmの袖壁もとり得ないよ
うなるような場合がある。このように、建築物の一側面
に全く壁を持たない場合は、地震の際の横揺れに対して
極めて弱い構造である。このような場合、梁の両端を柱
で支持するにはラーメン構造とする必要がある。
【0003】従来の木造建築におけるラーメン構造を実
現するための柱と梁の結合構造の1例を図5に示す。こ
れは、集積材よりなる柱1の側面に突出するように鉄板
よりなるガセットプレート2を予め埋め込んでおき、こ
のガセットプレート2をスリットが形成された梁3の該
スリットに挿入し、梁3の側面からドリフトピン4を打
ち込み柱1と梁3を結合している。なお、ガセットプレ
ート2及び梁3のドリフトピン打ち込み部には予め孔が
穿設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の柱と梁の接
合構造では、柱1はその幅方向を道路に向けて配置しな
ければならないため、狭小プランには適用できないとい
う問題があった。また、ガセットプレート2に穿孔した
孔と、梁3に穿孔した孔の位置を完全に一致させること
は困難で、現場作業においてはドラフトピンの打ち込み
不能な部分が生じ、施工精度が悪いという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、狭小
プランに有利で、且つ強度的にも良好で施工精度に問題
が無い単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造を実現
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、単板積層材よりなる壁柱20と、床梁21とを結合
金具24を用いて結合する単板積層材を用いた壁柱と床
梁の結合構造であって、前記結合金具24は、金属板に
多数の孔が穿設されたパンチングメタルから矩形状に切
り出した基板25の片面に長さの長い長ナット26が溶
接され、前記床梁21には、その上部及び下部に前記金
具24の複数個が前記長ナット26の中心線が壁柱20
との結合面に垂直となるようにそれぞれ木ねじにて固定
され、前記壁柱20には、前記床梁21に固定された前
記結合金具24の長ナット26に対応した位置にボルト
挿通用の貫通孔27が穿設され、該貫通孔にボルト27
を挿通して前記結合金具24の長ナット26に螺締して
なることを特徴とする。
【0007】この構成を採ることにより、施工精度に問
題が無く、狭小プランに有利で、且つ強度的にも良好な
単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造が得られる。
【0008】また、請求項2は、前記床梁21は、複数
本のウエブ22の上下にそれぞれ単板積層材よりなる床
パネル23,23′を結合したものであることを特徴と
する。この構成を採ることにより、予め床パネルにウエ
ブが結合されているため、床パネルの施工が簡単とな
る。
【0009】また、請求項3は、前記床梁21は、複数
本のウエブ22であることを特徴とする。この構成を採
ることにより、床梁をウエブのみとしたため、床パネル
を後付けとする必要があるが、輸送効率は良くなる。
【0010】また、請求項4は、前記壁柱20には、前
記床梁21を支持する鉛直荷重受け材30が設けられて
なることを特徴とする。この構成を採ることにより、受
け材は床梁を補助的に支持することができ、また壁柱と
床梁の結合時に受け材が床梁を支持できるため金具のナ
ットと壁柱のボルト孔との位置合わせが容易とり、組立
が確実にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図で、(a)は分解斜視図、(b)は結合金具の拡大斜
視図である。本実施の形態の壁柱と床梁の結合構造は、
同図に示すように、壁柱20は単板積層材よりなり、そ
の幅Wは厚さt(例えば140mm)に比して充分幅広
(例えば910mm)に形成されている。
【0012】また、床梁21は、複数本のウエブ22を
間隔を開けて並列させ、その上下に床パネル23,2
3′を接合している。なお、ウエブ22の材料には単板
積層材または集成材または製材を用い、床パネル23,
23′には単板積層材を用いている。そしてウエブ22
と床パネル23,23′とは接着材又は接着材と木ねじ
を用いて結合されている。
【0013】また、床梁21の床パネル23,23′に
は壁柱20への結合部に複数個の同一構造の結合金具2
4が取付けられている。この結合金具24は図1(b)
に示すように、金属板に多数の孔が穿設されたパンチン
グメタルから矩形状に切り出した基板25の片面に通常
のナットより長い長ナット26を溶接固定したものであ
る。そして該結合金具24は図1(a)の如くナットを
挿入する逃げを形成した床パネル23,23′に木ねじ
を用いて固定される。なお、ナット26を長くした理由
は、溶接強度を得るためで、ねじの長さはそれほど必要
としない。また前記パチングメタル及び木ねじには錆び
にくいステンレス鋼を用いることが好ましい。
【0014】また、壁柱20には、前記床パネル23,
23′に固定された結合金具24に対応した位置に貫通
孔27を穿設しておく。このように形成された壁柱20
と床梁21は、壁柱20の貫通孔27からボルト28を
挿入し、床梁の結合金具24のナット26に螺合して締
め付け固定する。なおボルト28には座金29を用いて
壁柱20に加わる圧力を分散することが好ましい。ま
た、また両者を結合するときに床梁21を仮に支えるた
め、鉛直荷重受材30を設けておくことも好ましい。な
お、この鉛直荷重受材30は組立後、床梁の荷重を補助
的に支持することができる。
【0015】このように構成された本実施の形態を用い
た建物の一例を図2に示す。同図において、20は壁
柱、21は床梁である。図は3階建であり、壁柱20に
は2階と3階の床梁21が結合されている。そして壁柱
20はその長手方向が間口と直角に配置され、奥行き方
向に複数の壁柱20が配置されている。なお符号31は
図示なきサッシを支持する壁梁パネルである。
【0016】このように組立てられた建物は、 間口方向の断面寸法が壁柱20の厚さしかないため
狭小プランに有利である。 壁柱20が奥行き方向に幅が広いため梁間方向の耐
震性を有するのみでなく、耐力壁をも兼ねているので奥
行き方向の耐震性も高い。 床梁21は上階の床を兼ねることができる。 壁柱20及び床梁21は予め工場生産ができるた
め、現場への運搬効率、施工効率がよい。 壁柱20と床梁21との結合には複数の結合金具に
より応力を分散できるため結合金具の基板を薄くするこ
とができる。等の効果を発揮することができる。
【0017】図3は本発明の他の実施の形態を示す斜視
図である。本実施の形態が前実施の形態と異なるところ
は、床梁のみで他は同一である。従って、床梁について
のみ説明する。本実施の形態の床梁21′は、同図に示
すように、前実施の形態で説明した床パネル23,2
3′を省き、複数のウエブ22のみとし、結合金具24
を各ウエブ22の端部に固定したことである。このよう
に構成された本実施の形態は、床パネルを後付けする必
要があるが、他は前実施の形態と同様な効果を有する。
【0018】
【発明の効果】本発明の単板積層材を用いた壁柱と床梁
の結合構造に依れば、壁柱の幅方向を建物の奥行き方向
にとることにより間口方向の開口寸法を大きくとること
ができ、狭小プランに有利である。しかも、壁柱と床梁
の接合部は間口方向のモーメントに抵抗し得る強度を有
するため、間口方向をラーメン構造とすることができ
る。さらに壁柱が奥行方向の耐力壁をも兼ねているので
間口方向だけでなく奥行き方向の耐震性も高い。また、
壁柱及び床梁は予め工場生産ができるため、現場への運
搬効率、施工効率が良い等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合
構造の実施の形態を示す図で、(a)は分解斜視図、
(b)は金具の斜視図である。
【図2】本発明の単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合
構造を用いた建物の骨格構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合
構造の他の実施の形態の床梁を示す斜視図である。
【図4】従来の狭小間口の木質建物を示す平面図であ
る。
【図5】従来の柱と梁の結合構造を示す図である。
【符号の説明】
20…壁柱 21,21′…床梁 22…ウエブ 23,23′…床パネル 24…結合金具 25…結合金具の基板 26…長ナット 27…貫通孔 28…ボルト 29…座金 30…鉛直荷重受材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E002 FB07 JC05 JD01 KA00 2E125 AA14 AA19 AA53 AA57 AB12 AC23 AD01 AD02 AE16 AG03 AG06 AG08 AG12 AG23 AG41 BB02 BB24 BC09 BE02 BE05 BF04 CA03 CA13 CA16 CA19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単板積層材よりなる壁柱(20)と、床
    梁(21)とを結合金具(24)を用いて結合する単板
    積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造であって、 前記結合金具(24)は、金属板に多数の孔が穿設され
    たパンチングメタルから矩形状に切り出した基板(2
    5)の片面に長さの長い長ナット(26)が溶接され、 前記床梁(21)には、その上部及び下部に前記金具
    (24)の複数個が前記長ナット(26)の中心線が壁
    柱(20)との結合面に垂直となるようにそれぞれ木ね
    じにて固定され、 前記壁柱(20)には、前記床梁(21)に固定された
    前記結合金具(24)の長ナット(26)に対応した位
    置にボルト挿通用の貫通孔(27)が穿設され、該貫通
    孔にボルト(27)を挿通して前記結合金具(24)の
    長ナット(26)に螺締してなることを特徴とする単板
    積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造。
  2. 【請求項2】 前記床梁(21)は、複数本のウエブ
    (22)の上下にそれぞれ単板積層材よりなる床パネル
    (23,23′)を結合したものであることを特徴とす
    る請求項1記載の単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合
    構造。
  3. 【請求項3】 前記床梁(21)は、複数本のウエブ
    (22)であることを特徴とする請求項1記載の単板積
    層材を用いた壁柱と床梁の結合構造。
  4. 【請求項4】 前記壁柱(20)には、前記床梁(2
    1)を支持する鉛直荷重受け材(30)が設けられてな
    ることを特徴とする請求項1記載の単板積層材を用いた
    壁柱と床梁の結合構造。
JP2000052174A 2000-02-23 2000-02-23 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造 Pending JP2001234584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000052174A JP2001234584A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000052174A JP2001234584A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001234584A true JP2001234584A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18573732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000052174A Pending JP2001234584A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001234584A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6274543B1 (ja) * 2017-03-02 2018-02-07 創造技術株式会社 直交集成板および直交集成板と平面状部材とを直角に接合する接合構造
JP2018197474A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 積水ハウス株式会社 壁部材と基礎の接合構造
JP2019094771A (ja) * 2017-05-24 2019-06-20 積水ハウス株式会社 壁部材と基礎の接合構造
JP2021116682A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 セメダイン株式会社 接着式耐力構面、接着式耐力構面の構築方法、及び接着仕様決定支援プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6274543B1 (ja) * 2017-03-02 2018-02-07 創造技術株式会社 直交集成板および直交集成板と平面状部材とを直角に接合する接合構造
JP2018197474A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 積水ハウス株式会社 壁部材と基礎の接合構造
JP2019094771A (ja) * 2017-05-24 2019-06-20 積水ハウス株式会社 壁部材と基礎の接合構造
JP2021116682A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 セメダイン株式会社 接着式耐力構面、接着式耐力構面の構築方法、及び接着仕様決定支援プログラム
JP7643035B2 (ja) 2020-01-24 2025-03-11 セメダイン株式会社 接着式耐力構面、接着式耐力構面の構築方法、及び接着仕様決定支援プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3066734B2 (ja) 木造の建物の軸組用装置
JP3581426B2 (ja) 木造建築物の構造材と床構造及び屋根構造並びにそれらを用いた構築工法
JP2001234584A (ja) 単板積層材を用いた壁柱と床梁の結合構造
JP2001303663A (ja) 狭幅壁パネル構造、門型ラーメン構造、木造建造物
JP5172607B2 (ja) 扁平柱と梁との接合部構造
JP3787140B2 (ja) 壁体の構造
JP2001234589A (ja) 単板積層材を用いた壁柱と基礎の結合構造
US20230083082A1 (en) Connection structure for glued laminated timber
JP2948716B2 (ja) 木造軸組パネル構造
JP3869975B2 (ja) 床下地材の固定構造
JP2021113435A (ja) 耐力壁構造
JP2948761B2 (ja) 木軸用構造体の接合法
JP2000234407A (ja) 木造門型フレームを用いた耐震壁構造
JP2000226897A (ja) 門型フレーム
JP2004124698A (ja) 建築構造物、壁パネル
JP2005133323A (ja) 建築工法およびそれに利用する門型ラーメン構造体
JP2002115325A (ja) 複合梁と木製柱との接続構造及び門型フレーム
JP2004339923A (ja) 横架材の接続構造
JP7082099B2 (ja) 建物構造
JP2003247275A (ja) 木造建築物における軸組構造
JP2817655B2 (ja) 木造建築物の固定金具
JP2004183477A (ja) 接合金物
JP4027278B2 (ja) 接合金具
JP2024035048A (ja) 建物
JP2003343018A (ja) 木質構造材の接合構造及び接合金具