JPS6340579Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340579Y2 JPS6340579Y2 JP3814283U JP3814283U JPS6340579Y2 JP S6340579 Y2 JPS6340579 Y2 JP S6340579Y2 JP 3814283 U JP3814283 U JP 3814283U JP 3814283 U JP3814283 U JP 3814283U JP S6340579 Y2 JPS6340579 Y2 JP S6340579Y2
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- Japan
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- serves
- weir
- base panel
- form tie
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- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 15
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この考案は、鉄筋コンクリート工事における型
枠の堰板兼用下地パネルの支持枠に関する。
枠の堰板兼用下地パネルの支持枠に関する。
(b) 従来の問題点
最近の鉄筋コンクリート工事では、型枠の堰板
として堰板兼用下地パネルを使用することによつ
て型枠解体作業の簡略化・短縮化が図られている
が、この種の堰板兼用下地パネルは一般に薄い板
材又は薄い板材に断熱材等のような材質的に柔ら
かい材料を複合させて成形してあるので、強度的
に弱く、在来堰板のようにフオームタイボルトで
直接支持すると、大きく撓み、その結果、コンク
リートの打上り表面に不陸が発生し、仕上げ作業
に支障をきたすばかりでなく、コンクリートの打
設による側圧や衝撃によつて、堰板兼用下地パネ
ルが、フオームタイボルトの貫通部分より破壊・
破損することが多々あつた。
として堰板兼用下地パネルを使用することによつ
て型枠解体作業の簡略化・短縮化が図られている
が、この種の堰板兼用下地パネルは一般に薄い板
材又は薄い板材に断熱材等のような材質的に柔ら
かい材料を複合させて成形してあるので、強度的
に弱く、在来堰板のようにフオームタイボルトで
直接支持すると、大きく撓み、その結果、コンク
リートの打上り表面に不陸が発生し、仕上げ作業
に支障をきたすばかりでなく、コンクリートの打
設による側圧や衝撃によつて、堰板兼用下地パネ
ルが、フオームタイボルトの貫通部分より破壊・
破損することが多々あつた。
このため、従来、せつかく堰板兼用下地パネル
を使用しても、その外側に在来の堰板を設置し
て、堰板兼用下地パネルを撓んだり破壊・破損し
ないように、補強しているのが現況であつた。
を使用しても、その外側に在来の堰板を設置し
て、堰板兼用下地パネルを撓んだり破壊・破損し
ないように、補強しているのが現況であつた。
(c) 考案の目的
この考案は、前記従来の問題点を解消するため
に提案されたもので、型枠の堰板兼用下地パネル
を端太材で本締めする前に、連続的に組立てるこ
とができるとともに、組立て後の検査も目視で可
能でありコンクリートの打設による側圧や衝撃に
も充分耐え得るコンクリート型枠の堰板兼用下地
パネルの支持枠を提供することを目的とする。
に提案されたもので、型枠の堰板兼用下地パネル
を端太材で本締めする前に、連続的に組立てるこ
とができるとともに、組立て後の検査も目視で可
能でありコンクリートの打設による側圧や衝撃に
も充分耐え得るコンクリート型枠の堰板兼用下地
パネルの支持枠を提供することを目的とする。
(d) 考案の構成
この考案に係るコンクリート型枠の堰板兼用下
地パネルの支持枠は、並列に延在する複数本の枠
材間に複数枚の支持パネルを前記枠材の長手方向
に一定間隔おきに取付け、かつ前記支持パネル
に、複数個のフオームタイ挿通孔を形成してな
る。
地パネルの支持枠は、並列に延在する複数本の枠
材間に複数枚の支持パネルを前記枠材の長手方向
に一定間隔おきに取付け、かつ前記支持パネル
に、複数個のフオームタイ挿通孔を形成してな
る。
設置に際しては、所定位置に設置された堰板兼
用下地パネルの外側にこれに沿わせて設置すると
ともに支持パネルのフオームタイ挿通孔に堰板兼
用下地パネルの内側よりその表面に突出したフオ
ームタイを貫通させ、かつフオームタイの貫通部
分にフオームタイ固定ボルトを螺着して固定す
る。そしてその外側より、鋼管や角材等からなる
端太材で本固定する。また、解体に際しては、端
太材を撤去し、次いで、フオームタイ固定ボルト
を取外してから、支持枠を堰板兼用下地パネル側
より撤去する。
用下地パネルの外側にこれに沿わせて設置すると
ともに支持パネルのフオームタイ挿通孔に堰板兼
用下地パネルの内側よりその表面に突出したフオ
ームタイを貫通させ、かつフオームタイの貫通部
分にフオームタイ固定ボルトを螺着して固定す
る。そしてその外側より、鋼管や角材等からなる
端太材で本固定する。また、解体に際しては、端
太材を撤去し、次いで、フオームタイ固定ボルト
を取外してから、支持枠を堰板兼用下地パネル側
より撤去する。
(e) 実施例
以下、この考案を図示する一実施例によつて示
すと、コンクリート型枠の堰板兼用下地パネルの
支持枠（以下、支持枠という。）１は、木材や金
属製型材よりなる２〜３本の枠材２，２を並列に
設置するとともに、枠材２，２間に金属板や木板
等からなる複数枚の支持パネル３，３を枠材２，
２の長手方向に所定間隔おきに取付けることによ
つて略梯子状に構成され、前記支持パネル３，３
には、複数個のフオームタイ挿通孔４，４が形成
されている。
すと、コンクリート型枠の堰板兼用下地パネルの
支持枠（以下、支持枠という。）１は、木材や金
属製型材よりなる２〜３本の枠材２，２を並列に
設置するとともに、枠材２，２間に金属板や木板
等からなる複数枚の支持パネル３，３を枠材２，
２の長手方向に所定間隔おきに取付けることによ
つて略梯子状に構成され、前記支持パネル３，３
には、複数個のフオームタイ挿通孔４，４が形成
されている。
支持枠１の設置に際しては、所定位置に設置さ
れた堰板兼用下地パネル５の外側にこれに沿わせ
て複数枚の支持枠１を並べて設置するとともに各
支持パネル３，３のフオームタイ挿通孔４，４
に、堰板兼用下地パネル５の内側よりその表面に
突出したフオームタイ６，６の先端部をそれぞれ
貫通させ、その貫通部分にフオームタイ固定ボル
ト７，７をそれぞれ螺着することによつて固定す
る。そして、その外側より鋼管や角材等からなる
横端太８、縦端太９、端太材締付け座金１０、端
太材締付けナツト１１で本締めをする。
れた堰板兼用下地パネル５の外側にこれに沿わせ
て複数枚の支持枠１を並べて設置するとともに各
支持パネル３，３のフオームタイ挿通孔４，４
に、堰板兼用下地パネル５の内側よりその表面に
突出したフオームタイ６，６の先端部をそれぞれ
貫通させ、その貫通部分にフオームタイ固定ボル
ト７，７をそれぞれ螺着することによつて固定す
る。そして、その外側より鋼管や角材等からなる
横端太８、縦端太９、端太材締付け座金１０、端
太材締付けナツト１１で本締めをする。
解体に際しては、端太材締付けナツト１１、端
太材締付け座金１０を取外し、次いで、横端太
８、縦端太９を撤去し、支持枠１を撤去する。な
お、第２図および第３図に示す建物の型枠では、
その外側に堰板兼用下地パネル５が設置され、内
側に在来の堰板１２が設置されている。符号１３
はコンクリートである。
太材締付け座金１０を取外し、次いで、横端太
８、縦端太９を撤去し、支持枠１を撤去する。な
お、第２図および第３図に示す建物の型枠では、
その外側に堰板兼用下地パネル５が設置され、内
側に在来の堰板１２が設置されている。符号１３
はコンクリートである。
(f) 考案の効果
以上、この考案によれば堰板兼用下地パネルの
コンクリート打設時の側圧による変形およびフオ
ームタイ固定ボルトの締付けによる破損を防止す
ることができるとともに、型枠の堰板兼用下地パ
ネルを端太材で本締めする前に連続的に組立てる
ことができ、かつ組立て後はコンクリート打設時
の側圧や衝撃にも充分耐え得る様堰板兼用下地パ
ネルを支持することができる。
コンクリート打設時の側圧による変形およびフオ
ームタイ固定ボルトの締付けによる破損を防止す
ることができるとともに、型枠の堰板兼用下地パ
ネルを端太材で本締めする前に連続的に組立てる
ことができ、かつ組立て後はコンクリート打設時
の側圧や衝撃にも充分耐え得る様堰板兼用下地パ
ネルを支持することができる。
また、従来型枠のように堰板兼用下地パネルが
これを支持する堰板につて隠蔽されないので堰板
兼用下地パネルの継手、建込み具合を容易に確認
することができ、型枠の組立て精度を著しく高め
ることができ、また、使用型枠材および作業工数
の減少も可能となる。
これを支持する堰板につて隠蔽されないので堰板
兼用下地パネルの継手、建込み具合を容易に確認
することができ、型枠の組立て精度を著しく高め
ることができ、また、使用型枠材および作業工数
の減少も可能となる。
第１図はコンクリート型枠の堰板兼用下地パネ
ルの支持枠の使用状態を示す斜視図、第２図およ
び第３図はその横断面図、縦断面図である。 １……コンクリート型枠の堰板兼用下地パネル
の支持枠、２……枠材、３……支持パネル、４…
…フオームタイ挿通孔、５……堰板兼用下地パネ
ル、６……フオームタイ、７……フオームタイ固
定ボルト、８……横端太、９……縦端太、１０…
…端太材締付け座金、１１……端太材締付ナツ
ト、１２……堰板、１３……コンクリート。
ルの支持枠の使用状態を示す斜視図、第２図およ
び第３図はその横断面図、縦断面図である。 １……コンクリート型枠の堰板兼用下地パネル
の支持枠、２……枠材、３……支持パネル、４…
…フオームタイ挿通孔、５……堰板兼用下地パネ
ル、６……フオームタイ、７……フオームタイ固
定ボルト、８……横端太、９……縦端太、１０…
…端太材締付け座金、１１……端太材締付ナツ
ト、１２……堰板、１３……コンクリート。
Claims (1)
- 並列に延在する複数本の枠材間に複数枚の支持
パネルを前記枠材の長手方向に一定間隔おきに取
付け、かつ前記支持パネルに複数個のフオームタ
イ挿通孔を形成してなることを特徴とするコンク
リート型枠の堰板兼用下地パネルの支持枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3814283U JPS59142318U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | コンクリ−ト型枠の堰板兼用下地パネルの支持枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3814283U JPS59142318U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | コンクリ−ト型枠の堰板兼用下地パネルの支持枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59142318U JPS59142318U (ja) | 1984-09-22 |
| JPS6340579Y2 true JPS6340579Y2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=30168820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3814283U Granted JPS59142318U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | コンクリ−ト型枠の堰板兼用下地パネルの支持枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59142318U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2540457B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1996-10-02 | アキレス株式会社 | 断熱施工方法 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP3814283U patent/JPS59142318U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59142318U (ja) | 1984-09-22 |
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