JP2008087155A - 化粧シート - Google Patents

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Abstract

【課題】建築物の内装,外装,家具,建具の表面化粧、車両の内装等に用いられ、触感、マット感、光沢感等を有する意匠性に優れる化粧シートを提供する。
【解決手段】本発明の化粧シート1は、基材5上に少なくとも、着色層3と、着色層3を被覆する保護層4と、保護層4上に設けられた多数の盛上部6から形成された盛上層7とがこの順に積層されてなる化粧シート1であって、盛上部6が不定型な形状の絵柄である。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の内装,外装,家具,建具の表面化粧、車両の内装等に用いられる化粧シートに関し、特に、触感、マット感、光沢感等を有する意匠性に優れた化粧シートに関する。
建築物の内装,外装,家具,建具、車両の内装等の表面化粧板としては、例えば木目調柄などを印刷した化粧シートを接着剤で貼り合わせた構造のものが用いられている。
このような表面化粧板に使用される化粧シートには、触感、マット感、光沢感、耐汚染性に加え、意匠性に優れることなど、種々の特性が要求されている。
これらのうち、特に、触感、マット感、光沢感、意匠性を得るために、化粧シートの表面に盛上部を設けることが提案されている。
このような化粧シートとして、例えば、特許文献1には、化粧シートの表面に多角形や円形の規則的もしくは定形な盛上部を設けた化粧シート、特許文献2には、盛上部の凹凸の高低差及び凸部の表面積割合を限定した化粧シート、特許文献3には、表面の電離放射線硬化性樹脂のインキからなる凹凸部を設けた化粧シートが開示されている。
しかしながら、この化粧シートは、シートとしての触感、マット感及び光沢感が十分ではなく、意匠性についてもさらなる向上が求められていた。
特開2003−94592号 特許第3334365号 特開2004−249586号
本発明は、前記の課題を解決するためになされてもので、触感、マット感、光沢感等を有する意匠性に優れる化粧シートを提供することを目的とする。
本発明者は、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、化粧シートの最表面に設けられた盛上部を不定型な絵柄とすることにより前記の目的を達成することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、基材上に少なくとも、着色層と、該着色層を被覆する保護層と、該保護層上に設けられた多数の盛上部から形成された盛上層とがこの順に積層されてなる化粧シートであって、該盛上部が不定型な形状の絵柄である化粧シートを提供するものである。
本発明によれば、触感、マット感、光沢感等を有する意匠性に優れた化粧シートを得ることができる。
本発明の化粧シート1は、図1に示すように、基材5上に少なくとも、着色層3と、着色層3を被覆する保護層4と、保護層4上に設けられた多数の盛上部6から形成された盛上層7とがこの順に積層されてなる化粧シート1であって、盛上部6が不定型な形状の絵柄である。
また、図1に示すように、本発明の化粧シート1は、基材5と着色層3との間に着色ベタ層2を有していても良い。
本発明で用いられる基材5としては、通常化粧シートの基材として用いられるものであれば、特に限定されず、各種の紙類、プラスチックフィルム、プラスチックシート、金属箔、金属シート、金属板、木材などの木質系の板、窯業系素材等を用途に応じて適宜選択することができる。これらの材料はそれぞれ単独で使用してもよいが、紙同士の複合体や紙とプラスチックフィルムの複合体等、任意の組み合わせによる積層体であってもよい。
これらの基材、特にプラスチックフィルムやプラスチックシートを基材として用いる場合には、その上に設けられる層との密着性を向上させるために、所望により、片面又は両面に酸化法や凹凸化法などの物理的又は化学的表面処理を施すことができる。
上記酸化法としては、例えばコロナ放電処理、クロム酸化処理、火炎処理、熱風処理、オゾン・紫外線処理法などが挙げられ、凹凸化法としては、例えばサンドブラスト法、溶剤処理法などが挙げられる。これらの表面処理は、基材の種類に応じて適宜選択されるが、一般にはコロナ放電処理法が効果及び操作性などの面から好ましく用いられる。
また基材はプライマー層を形成する等の処理を施してもよいし、色彩を整えるための塗装や、デザイン的な観点での模様があらかじめ形成されていてもよい。
基材5として用いられる各種の紙類としては、薄葉紙、クラフト紙、チタン紙などが使用できる。これらの紙基材は、紙基材の繊維間ないしは他層と紙基材との層間強度を強化したり、ケバ立ち防止のため、これら紙基材に、更に、アクリル樹脂、スチレンブタジエンゴム、メラミン樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂を添加(抄造後樹脂含浸、又は抄造時に内填)させたものでもよい。例えば、紙間強化紙、樹脂含浸紙等である。
これらの他、リンター紙、板紙、石膏ボード用原紙、又は紙の表面に塩化ビニル樹脂層を設けたビニル壁紙原反等、建材分野で使われることの多い各種紙が挙げられる。さらには、事務分野や通常の印刷、包装などに用いられるコート紙、アート紙、硫酸紙、グラシン紙、パーチメント紙、パラフィン紙、又は和紙等を用いることもできる。また、これらの紙とは区別されるが、紙に似た外観と性状を持つ各種繊維の織布や不織布も基材として使用することができる。各種繊維としてはガラス繊維、石綿繊維、チタン酸カリウム繊維、アルミナ繊維、シリカ繊維、若しくは炭素繊維等の無機質繊維、又はポリエステル繊維、アクリル繊維、若しくはビニロン繊維などの合成樹脂繊維が挙げられる。
プラスチックフィルム又はプラスチックシートとしては、各種の合成樹脂からなるものが挙げられる。合成樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート−イソフタレート共重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリメタクリル酸エチル樹脂、ポリアクリル酸ブチル樹脂、ナイロン6又はナイロン66等で代表されるポリアミド樹脂、三酢酸セルロース樹脂、セロファン、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、又はポリイミド樹脂等が挙げられる。
金属箔、金属シート、又は金属板としては、例えばアルミニウム、鉄、ステンレス鋼、又は銅等からなるものを用いることができ、またこれらの金属をめっき等によって施したものを使用することもできる。各種の木質系の板としては、木材の単板、合板、集成材、パーチクルボード、又はMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板が挙げられる。窯業系素材としては、石膏板、珪酸カルシウム板、木片セメント板などの窯業系建材、陶磁器、ガラス、琺瑯、焼成タイル等が例示される。これらの他、繊維強化プラスチック(FRP)の板、ペーパーハニカムの両面に鉄板を貼ったもの、2枚のアルミニウム板でポリエチレン樹脂を挟んだもの等、各種の素材の複合体も基材として使用できる。
基材5の厚さについては特に制限はないが、プラスチックを素材とするシートを用いる場合には、厚さは、通常20〜150μm程度、好ましくは30〜100μmの範囲であり、紙基材を用いる場合には、坪量は、通常20〜150g/m2程度、好ましくは30〜100g/m2の範囲である。
本発明において、着色ベタ層2は、本発明の化粧シートの意匠性を高める目的で所望により設けられる、隠蔽層、あるいは全面ベタ層とも称されるものである。着色ベタ層2は基材5上の表面の色を整えることで、基材5自身が着色していたり、色ムラがあるときに形成して、基材5の表面に意図した色彩を与えるものである。通常不透明色で形成することが多いが、着色透明色で形成し、下地が持っている模様を活かす場合もある。基材5が白色であることを活かす場合や、基材5自身が適切に着色されている場合には着色ベタ層2の形成を行う必要はない。
着色ベタ層2の形成に用いられるインキとしては、バインダーに顔料、染料などの着色剤、体質顔料、溶剤、安定剤、可塑剤、触媒、硬化剤などを適宜混合したものが使用される。このバインダーとしては特に制限はなく、例えば、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合体樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル/アクリル系共重合体樹脂、塩素化ポリプロピレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ブチラール系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、酢酸セルロース系樹脂などの中から任意のものが、1種単独で又は2種以上を混合して用いられる。
着色剤としては、カーボンブラック(墨)、鉄黒、チタン白、アンチモン白、黄鉛、チタン黄、弁柄、カドミウム赤、群青、コバルトブルー等の無機顔料、キナクリドンレッド、イソインドリノンイエロー、フタロシアニンブルー等の有機顔料又は染料、アルミニウム、真鍮等の鱗片状箔片からなる金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の鱗片状箔片からなる真珠光沢(パール)顔料等が用いられる。
この着色ベタ層2は厚さ1〜20μm程度の、いわゆるベタ印刷層が好適に用いられる。
本発明において、着色層3は基材5に装飾性を与えるものであり、種々の模様をインキと印刷機を使用して印刷することにより形成され、着色層3は絵柄層であると好ましく、絵柄層が抽象柄であると好ましい。模様としては、木目模様、大理石模様(例えばトラバーチン大理石模様)等の岩石の表面を模した石目模様、布目や布状の模様を模した布地模様、タイル貼模様、煉瓦積模様等があり、これらを複合した寄木、パッチワーク等の模様もある。これらの模様は通常の黄色、赤色、青色、及び黒色のプロセスカラーによる多色印刷によって形成される他、模様を構成する個々の色の版を用意して行う特色による多色印刷等によっても形成される。
なお、着色層3は、基材上前面に設けられていても、図1に示すように部分的に設けられたものであってもよい。
着色層3に用いるインキとしては、着色ベタ層2に用いるインキと同様のものを用いることができる。
着色層3の厚さについては特に制限はないが、通常1〜30μm程度、好ましくは1 〜20μmの範囲である。
本発明において、保護層4としては、着色層3を保護する材質であれば特に限定されないが、例えば、熱硬化性樹脂等の公知の硬化性塗料を用途等に応じて適宣採用することができる。
前記熱硬化性樹脂としては、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。
保護層4の厚さについては特に制限はないが、通常1〜20μm程度、好ましくは1 〜10μmの範囲である。
本発明において、盛上層7は、保護層4上に設けられた多数の盛上部6から形成されることにより、化粧シートの装飾性もしくは意匠性が高められる。
盛上層7の材料としては、特に限定されず、例えば、着色ベタ層2に用いるインキや保護層4で挙げた前記熱硬化性樹脂又は電離放射線もしくは紫外線硬化性樹脂組成物を用いることができる。
前記電離放射線もしくは紫外線硬化性樹脂組成物とは、電磁波又は荷電粒子線の中で分子を架橋、重合させ得るエネルギー量子を有するもの、すなわち、紫外線又は電子線などを照射することにより、架橋、硬化する樹脂組成物を指す。具体的には、従来、電離放射線もしくは紫外線硬化性樹脂組成物として慣用されている重合性モノマー及び重合性オリゴマーないしはプレポリマーの中から適宜選択して用いることができる。
代表的には、重合性モノマーとして、分子中にラジカル重合性不飽和基を持つ(メタ)アクリレート系モノマーが好適であり、中でも多官能性(メタ)アクリレートが好ましい。なお、ここで「(メタ)アクリレート」とは「アクリレート又はメタクリレート」を意味する。多官能性(メタ)アクリレートとしては、分子内にエチレン性不飽和結合を2個以上有する(メタ)アクリレートであればよく、特に制限はない。具体的にはエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルジ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジシクロペンテニルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、アリル化シクロヘキシルジ(メタ)アクリレート、イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピオン酸変性ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート、プロピオン酸変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの多官能性(メタ)アクリレートは1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明においては、前記多官能性(メタ)アクリレートとともに、その粘度を低下させるなどの目的で、単官能性(メタ)アクリレートを、本発明の目的を損なわない範囲で適宜併用することができる。単官能性(メタ)アクリレートとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの単官能性(メタ)アクリレートは1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
次に、重合性オリゴマーとしては、分子中にラジカル重合性不飽和基を持つオリゴマー、例えばエポキシ(メタ)アクリレート系、ウレタン(メタ)アクリレート系、ポリエステル(メタ)アクリレート系、ポリエーテル(メタ)アクリレート系などが挙げられる。ここで、エポキシ(メタ)アクリレート系オリゴマーは、例えば、比較的低分子量のビスフェノール型エポキシ樹脂やノボラック型エポキシ樹脂のオキシラン環に、(メタ)アクリル酸を反応しエステル化することにより得ることができる。また、このエポキシ(メタ)アクリレート系オリゴマーを部分的に二塩基性カルボン酸無水物で変性したカルボキシル変性型のエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーも用いることができる。ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマーは、例えば、ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールとポリイソシアネートの反応によって得られるポリウレタンオリゴマーを、(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。ポリエステル(メタ)アクリレート系オリゴマーとしては、例えば多価カルボン酸と多価アルコールの縮合によって得られる両末端に水酸基を有するポリエステルオリゴマーの水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより、あるいは、多価カルボン酸にアルキレンオキシドを付加して得られるオリゴマーの末端の水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。ポリエーテル(メタ)アクリレート系オリゴマーは、ポリエーテルポリオールの水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。
さらに、重合性オリゴマーとしては、他にポリブタジエンオリゴマーの側鎖に(メタ)アクリレート基をもつ疎水性の高いポリブタジエン(メタ)アクリレート系オリゴマー、主鎖にポリシロキサン結合をもつシリコーン(メタ)アクリレート系オリゴマー、小さな分子内に多くの反応性基をもつアミノプラスト樹脂を変性したアミノプラスト樹脂(メタ)アクリレート系オリゴマー、あるいはノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、脂肪族ビニルエーテル、芳香族ビニルエーテル等の分子中にカチオン重合性官能基を有するオリゴマーなどがある。
また、前記熱硬化性樹脂及び電離放射線もしくは紫外線硬化性樹脂組成物には、得られる硬化樹脂層の所望物性に応じて、各種添加剤を配合することができる。この添加剤としては、例えば耐候性改善剤、耐摩耗性向上剤、重合禁止剤、架橋剤、赤外線吸収剤、帯電防止剤、接着性向上剤、レベリング剤、チクソ性付与剤、カップリング剤、可塑剤、消泡剤、充填剤、溶剤、着色剤などが挙げられる。
本発明における盛上部6の形状は、不定型な絵柄であり、例えば図2に示すような形状であり、図3〜5に示すような規則的な定形の形状では、セル目が見られ、高い意匠性が得られない。
また、盛上層7の絵柄を着色層3と同調させることにより、木目のリアル感が得られる。
盛上部6の高さは10〜80μmであると好ましく、この範囲内であれば、触感、マット感、光沢感及び意匠性の効果が十分に得られる。
また、保護層4に対する盛上部6の占有面積は30〜99%であると好ましく、この範囲内であれば、触感、マット感、光沢感等の意匠性の効果が十分に得られる。
また、盛上層7の形成方法としては、図2のような不定型な絵柄の版型を用い、グラビア印刷により盛上部6を形成する。なお、着色ベタ層2、着色層3及び保護層4はグラビア又はスクリーン印刷等の常法により印刷、積層すればよい。
本発明の化粧シート1は、各種基板に貼着して化粧板として使用することができる。被着体となる基板は、特に限定されず、プラスチックシート、金属板、木材などの木質系の板、窯業系素材等を用途に応じて適宜選択することができる。これらの基板、特にプラスチックシートを基板として用いる場合には、化粧シートとの密着性を向上させるために、所望により、片面又は両面に酸化法や凹凸化法などの物理的又は化学的表面処理を施すことができる。
上記酸化法としては、例えばコロナ放電処理、クロム酸化処理、火炎処理、熱風処理、オゾン・紫外線処理法などが挙げられ、凹凸化法としては、例えばサンドブラスト法、溶剤処理法などが挙げられる。これらの表面処理は、基材の種類に応じて適宜選択されるが、一般にはコロナ放電処理法が効果及び操作性などの面から好ましく用いられる。
プラスチックシートとしては、各種の合成樹脂からなるものが挙げられる。合成樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート−イソフタレート共重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリメタクリル酸エチル樹脂、ポリアクリル酸ブチル樹脂、ナイロン6又はナイロン66等で代表されるポリアミド樹脂、三酢酸セルロース樹脂、セロファン、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、又はポリイミド樹脂等が挙げられる。
金属板としては、例えばアルミニウム、鉄、ステンレス鋼、又は銅等からなるものを用いることができ、またこれらの金属をめっき等によって施したものを使用することもできる。
木質系の板としては、杉、檜、欅、松、ラワン、チーク、メラピー等各種素材の突板、木材単板、木材合板、パーチクルボード、中密度繊維板(MDF)等の木質材等が挙げられる。これらは単独で、又は積層して用いることもできる。なお、木質系の板には、木質板に限らず、紙粉入りのプラスチック板や、補強され強度を有する紙類も包含される。
窯業系素材としては、石膏板、珪酸カルシウム板、木片セメント板などの窯業系建材、陶磁器、ガラス、琺瑯、焼成タイル、火山灰を主原料とした板等が例示される。
これらの他、繊維強化プラスチック(FRP)の板、ペーパーハニカムの両面に鉄板を貼ったもの、2枚のアルミニウム板でポリエチレン樹脂を挟んだもの等、各種の素材の複合体も基材として使用できる。
また、前記基板はプライマー層を形成する等の処理を施してもよいし、色彩を整えるための塗装や、デザイン的な観点での模様があらかじめ形成されていてもよい。被着体となる基板としては各種素材の平板、曲面板等の板材、或いは上記素材が単体か或いは複合された立体形状物品(成形品)が対象となる。
化粧シートに、和紙、洋紙、合成紙、不織布、織布、寒冷紗、含浸紙、合成樹脂シート等の裏打ち材を貼着して用いてもよい。裏打ち材を貼着することにより、化粧シート自体の補強、化粧シートの割れや破け防止、接着剤の化粧シート表面への染み出し防止等の作用がなされ、不良品の発生が防止されると共に、取り扱いが容易となることとなり、生産性を向上することができる。
このようにして接着剤を介して毎葉ごとにあるいは連続して化粧シートが載置された基板を、コールドプレス、ホットプレス、ロールプレス、ラミネーター、ラッピング、縁貼り機,真空プレス等の貼着装置を用いて圧締して、化粧シートを基板表面に接着し、化粧板とする。
接着剤はスプレー、スプレッダー、バーコーター等の塗布装置を用いて塗布する。この接着剤には、酢酸ビニル樹脂系、ユリア樹脂系、メラミン樹脂系、フェノール樹脂系、イソシアネート系等の接着剤を、単独であるいは任意混合した混合型接着剤として用いられる。接着剤には、必要に応じてタルク、炭酸カルシウム、クレー、チタン白等の無機質粉末、小麦粉、木粉、プラスチック粉、着色剤、防虫剤、防カビ剤等を添加混合して用いることができる。一般に、接着剤は固形分を35〜80質量%とし、塗布量50〜300g/m2の範囲で基板表面に塗布される。
化粧シートの基板上への貼着は、通常、本発明の化粧シートの裏面に接着剤層を形成し、基板を貼着するか基板の上に接着剤を塗布し、化粧シートを貼着する等の方法による。
以上のようにして製造される化粧板は、任意切断し、表面や木口部にルーター、カッター等の切削加工機を用いて溝加工、面取加工等の任意加飾を施すことができる。そして種々の用途、例えば、壁、天井、床等の建築物の内装又は外装材、窓枠、扉、手すり、幅木、廻り縁、モール等の建具の表面化粧板、キッチン、家具又は弱電、OA機器等のキャビネットの表面化粧板、車両の内装、外装等に用いることができる。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、これらによってなんら限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例において、導管部及び盛上部の占有面積、触感、視角装飾感を以下のようにして測定した。
(1)導管部及び盛上部の占有面積の測定方法
オリンパス光学工業株式会社製 非接触表面粗さ計「3次元測定顕微鏡」STM6ZP(商品名)を用い、倍率50倍、測定ピッチ0.1010mm、駆動スピードは高速の条件で測定した。
(2)触感
(i)盛上感
人の手で接触した感触を以下の基準で評価した。
○:大きな盛上感がある
△:若干の盛上感がある
×:殆ど盛上感が無い
(ii)微細な凹凸感
人の手で接触した感触を以下の基準で評価した。
○:一つ一つの盛上げ形状が小さく繊細な凹凸感がある
△:若干の微細な凹凸感がある
×:一つ一つの盛上げ形状が大きく繊細な凹凸感がない
(3)視覚装飾感
(iii) 木目意匠感(ランダム性)
目視で観察した結果を以下の基準で評価した。
○:盛上部がランダム形状で本杢に近い
×:盛上部が定形でランダム形状ではなく本杢感がない
(iv)光沢感
目視で観察した結果を以下の基準で評価した。
○:見る角度によって照りが変化する
△:照りがあるものの見る角度によって変化が殆ど無い
×:照りが全く無い
実施例1〜3
基材5として、米秤量30g/m2の建材用紙間強化紙を用い、その片面にアクリル樹脂と硝化綿をバインダーとし、チタン白、弁柄、黄鉛を着色剤とするインキを用いて、塗工量5g/m2の(全面ベタ)層をグラビア印刷にて施して着色ベタ層2とした。その上に硝化綿をバインダーとし、弁柄を主成分とする着色剤を含有するインキを用いて、木目模様の着色層3をグラビア印刷にて形成した。
次いで、これらインキ層の上に、アクリルポリオールとイソシアネートからなるウレタン樹脂(大日本インキ化学工業(株)製「UC」)を55質量%及び平均粒子径約2μmであるシリカ粒子を22.5質量%となるように酢酸エチル(溶剤)に溶解又は分散して得た熱硬化性樹脂組成物を塗工量5g/m2でグラビア印刷にて塗工し保護層4とした。
その後、アクリル樹脂を主成分とした盛り上げ用のインキ(大日精化工業(株)製、商品名:KKBキュアUセミマットメヂウム)を用いて、図2に示すような不定型な形状の絵柄の版型を用い、表1に示す版深にてグラビア印刷で凸部を形成し、多数の盛上部6からなる盛上層7を形成し、化粧シート1を製造した。
得られた化粧シート1の保護層4上における、導管部の占有面積及び盛上部6の占有面積を測定した結果を表1に示す。また、前記(2)〜(3)の評価をした結果を表1に示す。
なお、表1において、最大高さとは、盛上部の最大の高さであり、高さピークとは、盛上部の高さ分布をヒストグラム(図6参照)で表した際に、占有面積が最大となる高さのことである。
比較例1〜5
実施例1において、版型として図2の不定型な形状の絵柄の版型の代わりに、図3に示す定型な格子模様の版型(50L/2.54cm(Lは線数を示す):版深40〜80μm)(比較例1)、図4に示す定型な格子を列ごとに1/2ずらした模様の版型(50L/2.54cm:版深60〜100μm)(比較例2)、図5に示す亀甲(60L/2.54cm)模様の版型(版深60μm)(比較例3)、図5に示す亀甲(30L/2.54cm)模様の版型(版深60μm)(比較例4)の版型、図5に示す亀甲(60L/2.54cm)模様の版型(版深80μm)(比較例5)の版型を用いて凸部を形成した以外は同様にして化粧シートを製造した。
得られた化粧シートの保護層上における、導管部の占有面積及び盛上部の占有面積を測定した結果を表1に示す。また、前記(2)〜(3)の評価をした結果を表1に示す。
Figure 2008087155
本発明によれば、触感、マット感、光沢感等を有する意匠性に優れた化粧シートを得ることができる。
特に木目模様に用いた場合には、盛上部の凹凸感をリアルに表現でき、実際の木材を用いた材料と同様の質感を得ることができる。また、建築物の内装,外装,家具,建具の表面化粧、車両の内装等に適している。
本発明の化粧シートの断面を示す模式図である。 実施例1で用いた版型の表面形状を示す写真である。 比較例1で用いた版型の表面形状を示す写真である。 比較例2で用いた版型の表面形状を示す写真である。 比較例3〜5で用いた版型の表面形状を示す写真である。 実施例及び比較例における高さ別の占有面積を測定する際に用いたヒストグラムである。
符号の説明
1.化粧シート
2.着色ベタ層
3.着色層
4.保護層
5.基材
6.盛上部
7.盛上層

Claims (7)

  1. 基材上に少なくとも、着色層と、該着色層を被覆する保護層と、該保護層上に設けられた多数の盛上部から形成された盛上層とがこの順に積層されてなる化粧シートであって、該盛上部が不定型な形状の絵柄である化粧シート。
  2. 前記着色層が絵柄層である請求項1に記載の化粧シート。
  3. 前記盛上部の高さが10〜80μmである請求項1又は2に記載の化粧シート。
  4. 前記保護層に対する盛上部の占有面積が30〜99%である請求項1〜3のいずれかに記載の化粧シート。
  5. 前記絵柄層が木目柄であり、前記盛上部の間が木目柄の導管部と同調されてなる請求項2〜4のいずれかに記載の化粧シート。
  6. 前記絵柄層が抽象柄である請求項2〜4のいずれかに記載の化粧シート。
  7. 前記基材と着色層との間に着色ベタ層を有する請求項1〜6のいずれかに記載の化粧シート。
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