JP2008086708A - プラスチック製ヘッドレストフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】埋設する芯材の断面形状を加工することによって、鉄製と同等の剛性を備え、搭乗者へ加わる衝撃を緩和することのできる自動車用のヘッドレストフレームを提供する。
【解決手段】自動車の座席20に、ヘッドレスト10を支持するために取り付けられ、垂直部2a,3aの上端に傾斜部2b,3bを連設した二本の脚部2,3と、その傾斜部2b,3bの上端部間に横設された連結部4とを備え、前記垂直部2a,3aの上端部と傾斜部2b,3bおよび連結部4の全体を覆うようにして前記ヘッドレスト10が取り付けられるプラスチック製のヘッドレストフレーム1であって、二本の脚部2,3と連結部4に渡って一連一体の芯材30を埋設してなり、その芯材30は、断面長方形で両短辺31a,31cが座席20への取付時に自動車の前後方向に配置される角棒の部位31と、丸棒の部位32からなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の座席に、ヘッドレストを支持するために取り付けられるプラスチック製のフレーム(ヘッドレストフレーム)に関するものである。
従来、自動車の座席に取り付けられるヘッドレストフレームは、鉄製の丸棒またはパイプに亜鉛やクロムなどのメッキ処理を施して形成している。このヘッドレストフレームは、メッキ処理を施す必要があるので、成形工程が複雑となり製造コストが嵩む。
また、自動車を廃車処理した後、このヘッドレストフレームを形成する鉄を再利用する場合、メッキを除去する必要がある。従って、その処理工程が複雑となりコストが嵩むと共に、環境衛生の点においても好ましくない。
こうした点に鑑み、ヘッドレストフレームを、鉄に代えて、メッキ処理を施す必要のないプラスチックで成形することが考えられる。
しかしながら、ヘッドレストフレームをプラスチックで成形すると、鉄と比較して剛性に欠けるため、自動車事故発生時などにおいてその衝撃で折れてしまい、ヘッドレストを支持することができず、その結果として、搭乗者を有効に保護することができない恐れがある。
従って、鉄製と同等の剛性を備えたプラスチック製のヘッドレストフレームの出現が望まれる。
そこで、本発明の目的とするところは、埋設する芯材の断面形状を加工することによって、鉄製と同等の剛性を備え、搭乗者へ加わる衝撃を緩和することのできる自動車用のヘッドレストフレームを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自動車の座席(20)に、ヘッドレスト(10)を支持するために取り付けられ、垂直部(2a,3a)の上端に傾斜部(2b,3b)を連設した二本の脚部(2,3)と、前記傾斜部(2b,3b)の上端部間に横設された連結部(4)とを備え、前記垂直部(2a,3a)の上端部と傾斜部(2b,3b)および連結部(4)の全体を覆うようにして前記ヘッドレスト(10)が取り付けられるプラスチック製のヘッドレストフレーム(1)であって、
前記二本の脚部(2,3)と連結部(4)に渡って一連一体の芯材(30)を埋設してなり、その芯材(30)は、断面長方形で両短辺(31a,31c)が前記座席(20)への取付時に前記自動車の前後方向に配置される角棒(31)であることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、自動車の座席(20)に、ヘッドレスト(10)を支持するために取り付けられ、垂直部(2a,3a)の上端に傾斜部(2b,3b)を連設した二本の脚部(2,3)と、前記傾斜部(2b,3b)の上端部間に横設された連結部(4)とを備え、前記垂直部(2a,3a)の上端部と傾斜部(2b,3b)および連結部(4)の全体を覆うようにして前記ヘッドレスト(10)が取り付けられるプラスチック製のヘッドレストフレーム(1)であって、
前記二本の脚部(2,3)と連結部(4)に渡って一連一体の芯材(30)を埋設してなり、その芯材(30)は、断面長方形で両短辺(31a,31c)が前記座席(20)への取付時に前記自動車の前後方向に配置される角棒(31)の部位と、丸棒(32)の部位からなることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記芯材(30)の丸棒(32)の部位は、前記二本の脚部(2,3)の前記垂直部(2a,3a)の下部と、前記傾斜部(2b,3b)の下部以外の部分と、前記連結部(4)の全部であり、それ以外を前記芯材(30)の角棒(31)の部位とすることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記二本の脚部(2,3)のうち一方の脚部(2)の垂直部(2a)には、前記座席(20)に前記ヘッドレストフレーム(1)を取り付けるための位置決め用凹部(7a,7b)が上下に複数段が設けられ、少なくとも前記位置決め用凹部(7a,7b)が設けられた部分を、前記芯材(30)の角棒(31)の部位とすることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記芯材(30)の角棒(31)の部位は、丸棒をプレスすることによって成形されることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記芯材(30)は、中実又は中空であることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記芯材(30)を、前記二本の脚部(2,3)及び連結部(4)より硬いプラスチック材料で形成したことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、前記二本の脚部(2,3)間に、両者を接続する横柱(5)を、前記脚部(2,3)の垂直部(2a,3a)と傾斜部(2b,3b)との境界部分あるいはその近傍に設けたことを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、二本の脚部と連結部に渡って一連一体の芯材が埋設され、しかもその芯材は、断面長方形で両短辺が座席への取付時に自動車の前後方向に配置される角棒であるので、衝突時など自動車の前後方向にかかる応力に対する剛性を十分に高めることができる。
従って、従来の鉄製のヘッドレストフレームと同様にプラスチック製であってもヘッドレストを強固に支持することができる。
特に、芯材は角棒だけからなるので製造も極めて容易である。
また、このヘッドレストフレームはプラスチック製であることから、その表面にメッキ処理を施す必要がない。従って、製造が簡易であり、製造コストも廉価に抑えることができる。また、廃車処理後にこのヘッドレストフレームを再利用する際に、メッキを剥がす工程が不要であるため、処理工程が容易であり、環境汚染の原因になることもない。
また本発明によれば、二本の脚部と連結部に渡って一連一体で角棒の部位と丸棒の部位からなる芯材が埋設され、しかも角棒の部位は、断面長方形で両短辺が座席への取付時に自動車の前後方向に配置されるようになっているので、衝突時など自動車の前後方向にかかる応力に対する剛性を十分に高めることができる。
従って、従来の鉄製のヘッドレストフレームと同様にプラスチック製であってもヘッドレストを強固に支持することができる。
また、このヘッドレストフレームはプラスチック製であることから、その表面にメッキ処理を施す必要がない。従って、製造が簡易であり、製造コストも廉価に抑えることができる。また、廃車処理後にこのヘッドレストフレームを再利用する際に、メッキを剥がす工程が不要であるため、処理工程が容易であり、環境汚染の原因になることもない。
さらに本発明によれば、芯材の角棒の部位は、丸棒の間にプレス成形によって設けられるので、製造が容易である。
また、芯材は中実でも中空でもよいが、中空にすれば中実のものと比較して材料の節約が図れ、中実にすれば中空のものと比較して強度を向上させることができる。
また本発明によれば、位置決め用凹部が設けられ、その深さ分、肉厚が薄くなる部分には、角棒の部位が設けられるので、丸棒で構成した場合と比較して位置決め用凹部の深さを大きくとることができる。
これにより、位置決め用凹部の位置が部分的に強度が弱まることを防止することができ、特にプラスチック製のヘッドレストフレームにとって意義がある。
また本発明によれば、芯材を、脚部および連結部より硬いプラスチック材料で形成したので、プラスチック製のヘッドレストフレームとは、プラスチック同士で相性がよく、製造が容易である。
また本発明によれば、横柱を、脚部の垂直部と傾斜部との境界部分あるいはその近傍に設けたので、当該ヘッドレストフレームのうち大きな力が作用する部分の剛性を効果的に高めることができる。
(第一実施形態)
図1乃至図5を参照して、本発明の第一実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1について説明する。図1は、ヘッドレストフレーム1および自動車の座席20とヘッドレスト10を示す斜視図である。また、図2は、ヘッドレストフレーム1を示す正面図であり、図3は、図2のE−E線断面図である。また、図4は、図2のA−A線拡大断面図であり、図5は、図2のB−B線拡大断面図である。
このプラスチック製ヘッドレストフレーム1は、自動車の座席20に、ヘッドレスト10を支持するために取り付けられるもので、垂直部2a,3aの上端に傾斜部2b,3bをそれぞれ連設した二本の脚部2,3と、その傾斜部2b,3bの上端部間に横設された連結部4とを備えている。また、垂直部2a,3aの上端部と傾斜部2b,3bおよび連結部4の全体を覆うようにしてヘッドレスト10を取り付けている。
左側の脚部2の垂直部2aの中央内側には、上下に複数段の位置決め凹部7a,7bが形成されている。位置決め凹部7a,7bには、座席20内に設けられた突起部(図示しない)が係止することによって上下方向の高さが調整させるようになっている。3段の位置決め凹部7aは、傾斜溝であり、最下の位置決め凹部7bは垂直溝となっているが、特に限定されるものではない。また、位置決め凹部7a,7bは左側の脚部2に設けたが、右側の脚部3に設けるようにしてもよい。
そして、二本の脚部2,3と連結部4に渡って一連一体の芯材30を埋設している。芯材30は、正面からみた場合、ヘッドレストフレーム1の形状に沿った略逆U字形状であり、角棒31の部位と丸棒32の部位から構成されている。
芯材30は鉄,銅等の金属性のものからなる中実である。
また、ヘッドレストフレーム1を形成するプラスチックは特に限定されないが、例えば、ポリアセタール、ポリエステル、あるいはABS樹脂などを使用することができる。
芯材30における角棒31の部位は、図4に示すように、断面長方形であり、丸棒32の部位は、図5に示すように、断面円形である。それに加え、角棒31の部位は、断面長方形における両短辺31a,31cが、座席20にヘッドレストフレーム1を取り付けた時に自動車の前後方向に配置されるようにヘッドレストフレーム1に埋設されている。すなわち、ここでは短辺31aが自動車の前側,短辺31cが自動車の後側、そして、長辺31bが自動車の左側、長辺31dが自動車の右側になるように配置されている。
なお、ここでは、芯材30の丸棒32の部位は、二本の脚部2,3の垂直部2a,3aの下部と、傾斜部2b,3bの下部以外の部分と、連結部4の全部に対して埋設され、それ以外には角棒31の部位が埋設されている。また、位置決め用凹部7a,7bが設けられた部分には、角棒31の部位が埋設されている。
このようにして構成されるプラスチック製ヘッドレストフレーム1は、例えば、次のようにして製造される。
まず、一連一体成形された丸棒の芯材30をヘッドレストフレーム1に沿う形状に折り曲げる。すなわち、図2で示すように、正面図としては、略逆U字形状になるように上部二箇所で折り曲げて二本の脚部2,3と連結部4とを形成する。そして、図3で示すように、上部が自動車の前側に傾斜するように脚部2,3を折り曲げる。これにより、脚部2,3において折曲部より下側に垂直部2a,3aが形成され、折曲部より上側に自動車の前側に傾斜する傾斜部2b,3bが形成される。
そして、このように折曲加工が施された丸棒に対して、角棒32の部位は、丸棒を部分的に、本実施形態の場合には、図2で示すように、二箇所でプレスすることによって成形される。プレスの方向は、図2において左右方向、すなわち、傾斜部2b,3bの上端部間に横設された連結部4の延びる方向に平行な方向である。これにより、図2の紙面の表裏に、短辺31aと短辺31cが位置するように成形される。例えば、直線7mmの丸棒を部分的にプレスすることにより、短辺31a,31cを3.84mmに、長辺31b,31dを10mmに成形する。
次に、プレス加工が施された芯材30を金型(図示しない)にセットした後、芯材30を覆うようにプラスチックの射出成形を行うことにより製品が完成する。例えば、ヘッドレストフレーム1の直径Mが12mmになるような大きさで芯材30をプラスチックによって覆う。
なお、位置決め用凹部7a,7bの部分も予めかたどられた部分にプラスチックで射出成形されるようになっている。例えば、位置決め用凹部7a,7bの深さTを2mmとした。
そして、座席20の取付時には、プレスされた角棒32の短辺31aと短辺31cが自動車の前後方向に配置されるようにしてある。
なお、ここでは、上述したように、折曲加工の後にプレス加工を施したが、プレス加工の後に折曲加工を施してもよい。
以上のように、本実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1によれば、二本の脚部2,3と連結部4に渡って一連一体で角棒31の部位と丸棒32の部位からなる芯材30が埋設され、しかも角棒31の部位は、断面長方形で両短辺31a,31cが座席20への取付時に自動車の前後方向に配置されるようになっているので、衝突時など自動車の前後方向にかかる応力に対する剛性を十分に高めることができる。
従って、従来の鉄製のヘッドレストフレームと同様にプラスチック製であってもヘッドレスト10を強固に支持することができる。
また、このヘッドレストフレーム1はプラスチック製であることから、その表面にメッキ処理を施す必要がない。従って、製造が簡易であり、製造コストも廉価に抑えることができる。また、廃車処理後にこのヘッドレストフレーム1を再利用する際に、メッキを剥がす工程が不要であるため、処理工程が容易であり、環境汚染の原因になることもない。
また、芯材の角棒31の部位は、丸棒の間にプレス成形によって設けられるので、製造が容易である。
しかも、位置決め用凹部7a,7bが設けられ、その深さT分、肉厚が薄くなる部分には、角棒31の部位が設けられるので、丸棒で構成した場合と比較して位置決め用凹部7a,7bの深さTを大きくとることができる。これにより、位置決め用凹部7a,7bの位置が部分的に強度が弱まることを防止することができ、特にプラスチック製のヘッドレストフレーム1にとって意義がある。
本実施形態では、芯材30として中実のものを使用したが、中空のもの、すなわちパイプ状のものを使用することもできる。
この場合、図4で示した芯材30における角棒31の部位の断面形状は、図6に示すようになり、図5で示した芯材30における丸棒32の部位の断面形状は、図7に示すようになる。
(第二実施形態)
次に、図8及び図9を参照して、本発明の第二実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1について説明する。図8は、第二実施形態に係るヘッドレストフレーム1を示す正面図であり、図9は、図8のF−F線断面図である。
本発明の第一実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1は、芯材30を角棒31の部位と丸棒32の部位とで構成したが、この第二実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1は、図8,図9に示すように、芯材30を全て角棒31にしたものである。すなわち、第二実施形態に係るプラスチック製ヘッドレストフレーム1には、二本の脚部2,3と連結部4に渡って一連一体の芯材30が埋設され、その芯材30は、断面長方形で両短辺31a,31cが座席20への取付時に自動車の前後方向に配置される角棒31である。
よって、図8におけるC−C線拡大断面図及びD−D線拡大断面図は、図4に示す断面図となる。
なお、第一実施形態と同様に、角棒31だけで構成される芯材30を中空にすることも可能である。
これによれば、芯材30は、断面長方形で両短辺31a,31cが座席20への取付時に自動車の前後方向に配置される角棒31だけで構成されるので、製造が容易であり、衝突時など自動車の前後方向にかかる応力に対する剛性を十分に高めることができる。
なお、第一,第二実施形態では、芯金30を金属性のものとしたが、脚部2,3や連結部4よりも硬い強度の高いプラスチック材料で形成することもできる。
また、角棒31の部位は、断面長方形としたが、図10や図11に示すように、断面台形で中心線Sに対して対象となるようにしてもよい。この場合、図10及び図11は、第一実施形態で示した、図2のA−A線拡大断面図に対応した断面であり、中心線Sは自動車の前後方向に延びるものである。
図10は、短辺41a,41cと長辺41b,41dからなり短辺41aが自動車の後側に配置され、図11では短辺41aが自動車の前側に配置されるものである。
また、図12に示すように、二本の脚部2,3間に、両者を接続する横柱5を、脚部の垂直部2a,3aと傾斜部2b,3bとの境界部分(あるいはその近傍に設けることもできる)に設けて剛性をさらに向上させることもできる。
本発明の第一実施形態に係るヘッドレストフレームおよび自動車の座席とヘッドレストを示す斜視図である。 図1に示すヘッドレストフレームの正面図である。 図2のE−E線断面図である。 図2のA−A線拡大断面図である。 図2のB−B線拡大断面図である。 本発明の第一実施形態に係る別のヘッドレストフレームを示したもので、図2のA−A線拡大断面図に対応した断面図である。 本発明の第一実施形態に係る別のヘッドレストフレームを示したもので、図2のB−B線拡大断面図に対応した断面図である。 本発明の第二実施形態に係るヘッドレストフレームの正面図である。 図8のF−F線断面図である。 本発明の実施形態に係る他のヘッドレストフレームを示したもので、図2のA−A線拡大断面図に対応した断面図である。 本発明の実施形態に係る他のヘッドレストフレームを示したもので、図2のA−A線拡大断面図に対応した断面図である。 本発明の実施形態に係る他のヘッドレストフレームを示した斜視図である。
符号の説明
1 ヘッドレストフレーム
2 脚部(搭乗者からみて左側の脚部)
2a 垂直部
2b 傾斜部
3 脚部(搭乗者からみて右側の脚部)
3a 垂直部
3b 傾斜部
4 連結部
5 横柱
7a 位置決め凹部
7b 位置決め凹部(最下段)
10 ヘッドレスト
20 座席
30 芯材
31 角棒
31a,31c 短辺
31b,31d 長辺
32 丸棒
41 角棒
41a,41c 短辺
41b,41d 長辺
M 直径
S 中心線
T 深さ

Claims (8)

  1. 自動車の座席に、ヘッドレストを支持するために取り付けられ、垂直部の上端に傾斜部を連設した二本の脚部と、前記傾斜部の上端部間に横設された連結部とを備え、前記垂直部の上端部と傾斜部および連結部の全体を覆うようにして前記ヘッドレストが取り付けられるプラスチック製のヘッドレストフレームであって、
    前記二本の脚部と連結部に渡って一連一体の芯材を埋設してなり、その芯材は、断面長方形で両短辺が前記座席への取付時に前記自動車の前後方向に配置される角棒であることを特徴とするプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  2. 自動車の座席に、ヘッドレストを支持するために取り付けられ、垂直部の上端に傾斜部を連設した二本の脚部と、前記傾斜部の上端部間に横設された連結部とを備え、前記垂直部の上端部と傾斜部および連結部の全体を覆うようにして前記ヘッドレストが取り付けられるプラスチック製のヘッドレストフレームであって、
    前記二本の脚部と連結部に渡って一連一体の芯材を埋設してなり、その芯材は、断面長方形で両短辺が前記座席への取付時に前記自動車の前後方向に配置される角棒の部位と、丸棒の部位からなることを特徴とするプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  3. 前記芯材の丸棒の部位は、前記二本の脚部の前記垂直部の下部と、前記傾斜部の下部以外の部分と、前記連結部の全部であり、それ以外を前記芯材の角棒の部位とすることを特徴とする請求項2に記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  4. 前記二本の脚部のうち一方の脚部の垂直部には、前記座席に前記ヘッドレストフレームを取り付けるための位置決め用凹部が上下に複数段が設けられ、少なくとも前記位置決め用凹部が設けられた部分を、前記芯材の角棒の部位とすることを特徴とする請求項2に記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  5. 前記芯材の角棒の部位は、丸棒をプレスすることによって成形されることを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか一つに記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  6. 前記芯材は、中実又は中空であることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  7. 前記芯材を、前記二本の脚部及び連結部より硬いプラスチック材料で形成したことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一つに記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
  8. 前記二本の脚部間に、両者を接続する横柱を、前記脚部の垂直部と傾斜部との境界部分あるいはその近傍に設けたことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一つに記載のプラスチック製ヘッドレストフレーム。
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