JP2011045629A - 車両用シート芯材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存の設備を用いて単位時間当りに作製数量を向上させることができる車両用シート芯材を提供することを課題とする。
【解決手段】 車両用シートを構成するクッション材に積層される車両用シート芯材であって、成形金型内に形成された成形空間に複数の発泡樹脂粒子が充填されて型内成形された芯材片が平面視において複数並列して配置されると共に、各芯材片の平面視における側方から差し入れられた連結部材によって各芯材片が連結されてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートを構成するクッション材に積層される車両用シート芯材に関する。
一般に、車両(自動車等)の車内に取付けられる車両用シートは、荷重(搭乗者の体重等)がかかることによって弾性変形するクッション材と、該クッション材を補強する金属製のフレーム部材と、前記クッション材を上方から覆うように形成された表面カバーとを備えている。
前記クッション材は、荷重によって弾性変形するように構成されたポリウレタンフォームのような熱硬化性樹脂の発泡成形体からなるものである。詳しくは、成形金型内に形成された成形空間に前記フレーム部材を配置すると共に、ポリウレタンフォームの液体状の原料を成形空間に充填し、成形空間内で発泡成形することにより、フレーム部材の略全体が内部に埋め込まれたクッション材が形成される。この際、フレーム部材は、クッション材の外周に沿って位置し、一部がクッション材から突出した状態となって車両内の床面に連結されるように構成されている(特許文献1参照)。
また、前記クッション材には、種々の目的から様々な部材が積層される場合がある。例えば、特許文献2のように、パッド材(クッション材)の原料が成形空間から漏れ出すのを防止すると共に発泡成形する際に発生するガスを外部に排出する目的から、サポート材が積層される場合がある。該サポート材は、パッド材の原料と共に成形空間内に配置され、パッド材が成形された際にパッド材に一部が埋め込まれるように構成されている。
他の例としては、クッション材に剛性を付与する芯材が積層される場合がある。該芯材は、成形金型内に形成された成形空間に複数の発泡樹脂粒子を充填し、成形空間に高温の水蒸気を導入して型内成形することにより得られるものである。この際、成形空間に前記フレーム部材を配置することにより、フレーム部材と一体的に形成された芯材(即ち、車両内の床面に連結可能な芯材)が作製されている。そして、該芯材にクッション材を積層した状態で前記表面カバーを取り付けることで、車両内の床面に連結可能な車両用シートが形成される。
特開平7−223468号公報 特開昭58−181621号公報
しかしながら、前記車両用シートは、搭乗者が着座して使用するものであるため、クッション材の外形寸法が大きなものとなる。このため、積層される芯材の外形寸法も大きなものが必要となり、一つの芯材を成形するために多くの発泡樹脂粒子が必要となる。このため、成形が完了するまでの時間(発泡樹脂粒子を充填する時間や型内成型にかかる時間等)が長くなり、生産効率が悪くなる場合がある。
また、必要とする芯材の外形寸法に対応した成形空間が必要となるため、一つの成形金型内に多くの成形空間を設けることができず、一つの成形金型から一度に作製することができる芯材の個数を増やすことが困難となる場合もある。また、成形金型が取り付けられる設備は、一般的に、取り付け可能な成形金型の大きさに制限があるため、外形寸法の大きい芯材を成形する成形空間を備える成形金型を作製した場合、成形金型自体の大きさが大きなものとなって、既存の設備を用いることが困難となる場合もある。
そこで、本発明は、既存の設備を用いて単位時間当りの作製数量を向上させることができる車両用シート芯材を提供することを課題とする。
本発明に係る車両用シート芯材は、車両用シートを構成するクッション材に積層される車両用シート芯材であって、成形金型内に形成された成形空間に複数の発泡樹脂粒子が充填されて型内成形された芯材片が平面視において複数並列して配置されると共に、各芯材片の平面視における側方から差し入れられた連結部材によって各芯材片が連結されてなることを特徴とする。
係る構成によれば、並列して配置された複数の芯材片が連結部材によって連結されて車両用シート芯材が構成されることで、車両用シート芯材が一体的に形成されている場合よりも、単位時間当りに作製することができる車両用シート芯材の数量を増加させることができ、生産効率を向上させることができる。
具体的には、各芯材片は、車両用シート芯材が一体的に形成されている場合よりも体積が小さいものであるため、芯材片を形成するのに必要な発泡樹脂粒子の量が少なくなり、車両用シート芯材が一体的に形成されている場合より短い時間で型内成形を完了することができる。また、連結部材によって芯材片同士を連結することで容易に車両用シート芯材を形成することができる。このため、単位時間当りに作製することができる車両用シート芯材の数量を増加させることができ、生産効率を向上させることができる。
また、芯材片は、車両用シート芯材が一体的に形成された場合よりも外形寸法が小さいため、一つの成形金型内に多くの成形空間(芯材片の成形空間)を形成することができる。これにより、芯材片の単位時間当りの成形個数は、車両用シート芯材を一体的に成形する場合よりも多くなり、単位時間当りに作製することができる車両用シート芯材の数量を増加させることができ、生産効率を向上させることができる。
また、本発明に係る車両用シート芯材は、前記連結部材が、複数の芯材片同士を連結した状態において、芯材片から突出して車両と連結可能に構成された連結部材突出部を備えることが好ましい。
係る構成によれば、型内成形されて得られた複数の芯材片に連結部材突出部を備える連結部材を差し入れて連結することによって、連結部材突出部を備える車両用シート芯材を容易に形成することができる。
具体的には、車両と連結可能な車両用シート芯材を形成する場合、一般的に、車両と連結可能な部材を成形空間内に配置し、発泡樹脂粒子と共に一体的に成形する方法が採用されるが、車両と連結可能な部材を成形空間に配置するのに手間と時間を要するため、生産効率が低下する要因となる場合がある。しかしながら、連結部材突出部を備える連結部材を複数の芯材片に差し入れることによって連結部材突出部を備える車両用シート芯材を容易に形成することができるため、芯材片の作製を効率的に行なうことができる。これにより、単位時間当りに作製することができる車両用シート芯材の数量を増加させることができ、生産効率を向上させることができる。
また、本発明に係る車両用シート芯材は、前記連結部材が複数の芯材片に差し入れられて芯材片同士を連結する差入部を複数備えると共に、差入部同士の間に間隔を形成するように差入部同士を連結するフレーム部を備えることが好ましい。
係る構成によれば、連結部材が差入部を複数備えることで、複数箇所で確実に芯材片同士を連結することができる。また、差入部同士を連結するフレーム部を備えることで、一つの差入部に対して芯材片から外れる方向に力がかかった際にも、一つの差入部が外れる方向に移動するのをフレーム部によって抑制することができ、芯材片同士の連結を確実に維持することができる。また、フレーム部によって芯材片の強度を補強することができる。
以上のように、本発明によれば、既存の設備を用いて単位時間当りの車両用シート芯材の作製数量を向上させることができる。
第一実施形態に係る車両用シート芯材と該車両用シート芯材に積層されるクッション材とを示した斜視図。 (a)は、本実施形態の芯材片を下面側から示した斜視図、(b)は、本実施形態の連結部材を示した斜視図。 本実施形態の車両用シート芯材を下面側から示した平面図と側面図。 図3におけるX−X断面を示した断面図。 (a)は、第二実施形態に係る車両用シート芯材を構成する芯材片を示した斜視図、(b)は、第二実施形態に係る車両用シート芯材を下面側から示した平面図。 他の実施形態に係る車両用シート芯材を下面側から示した平面図と側面図。
<第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態について図1〜4を用いて説明する。
本実施形態に係る車両用シート芯材1(以下芯材1と記す)は、図1に示すように、車両用(例えば、自動車用)シートを構成するクッション材2に積層されて用いられるものである。
クッション材2としては、特に限定されるものではなく、荷重がかかった際(例えば、搭乗者が着座した際)に弾性変形するような素材を用いて形成されることが好ましい。例えば、ポリウレタン樹脂からなるポリウレタンフォームを用いて形成されることが好ましい。また、本実施形態では、クッション材2は、自動車のリアシートに用いられるものであり、平面視において一方向が長手となるように形成されている。なお、以下の説明において、クッション材2における「上面」とは、クッション材2と搭乗者とが接触する側の面をいい、「下面」とは、芯材1と接触する側の面(即ち、芯材1が積層される側の面)をいう。また、クッション材2における平面視とは、クッション材2を上面側或いは下面側から見ること、即ち、厚み方向から見るこという。
前記芯材1は、複数の芯材片(本実施形態では、一対の芯材片1a,1b)が連結部材1cによって連結されてなるものである。以下の説明において芯材1及び芯材片における「上面」とは、クッション材2と接触する側の面(即ち、クッション材2が積層される側の面)をいい、「下面」とは、前記上面に対向する面であって、本実施形態では、車両用シートが車体に取り付けられた際に、車内の床面と対峙する側の面をいう。また、「厚み方向」とは、前記上面側と下面側との対峙する方向をいう。また、芯材1及び芯材片における平面視とは、芯材1及び芯材片を厚み方向から見るこという。
前記芯材片は、成形金型内に形成された成形空間に充填された複数の発泡樹脂粒子が型内成形されたものである。具体的には、芯材片は、複数の発泡樹脂粒子が充填された成形空間に高温の水蒸気を噴霧することで、発泡樹脂粒子を加熱して膨張させると共に、各発泡樹脂粒子の表面を溶融させて発泡樹脂粒子同士を一体化することで成形されたものである。
前記芯材片を成形する成形金型としては、一対の金型片が対峙した状態(以下、型閉じ状態と記す)となることで成形空間が形成されるものを用いることができる。成形金型内に形成された成形空間は、芯材片の厚み方向となる方向が、型閉じ状態における一対の金型片の対峙する方向に対して垂直となるように形成されている。即ち、成形空間で成形された芯材片の厚み方向に沿った面が一対の金型片が対峙する方向に対して直角をなすように成形空間が形成されている。
該成形空間は、一つの成形金型に複数形成されている。具体的には、一つの成形金型には異なる形状を有する成形空間が複数形成されている。本実施形態では、芯材片1aを成形する成形空間と芯材片1bを成形する成形空間とが異なる形状で一つの成形金型に形成されている。これにより、互いに異なる形状を有する芯材片1a,1bが形成されることとなる。
また、芯材1(本実施形態では、一対の芯材片1a,1b)は、クッション材2よりも圧縮強度が高い発泡成形体からなることが好ましい。前記発泡樹脂粒子としては、特に限定されるものではないが、熱可塑性樹脂から形成されたものを用いることができる。具体的には、熱可塑性樹脂からなる樹脂粒子に発泡剤を含浸させたものを水蒸気等で加熱して予備発泡させたものを用いることができる。熱可塑性樹脂としては、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等)、又は、これらを含む複合樹脂が挙げられる。ポリエステル系樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリカーボネート系樹脂、ポリ乳酸系樹脂などを用いることができる。特に、ポリスチレン系樹脂とポリエチレン系樹脂とを含む複合樹脂を用いることが好ましい。
前記複数の芯材片は、芯材片同士が連結された状態(以下、連結状態と記す)でクッション材2を上面側に載置可能に形成されている。具体的には、複数の芯材片は、連結状態(即ち、芯材1が形成された状態)でクッション材2との接触面(即ち上面)がクッション材2の平面視における外周形状に対応した形状となるように形成されている。より詳しくは、複数の芯材片は、連結状態において、平面視における外周がクッション材2の平面視における外周に沿うように形成されると共に、板状となるように形成されている。
また、前記複数の芯材片は、並列して配置されると共に、並列する方向に沿って差し入れられる連結部材1cによって連結される。具体的には、複数の芯材片は、平面視において並列して配置されると共に、該芯材片の平面視における側方(即ち、厚み方向に略直交する方向)から連結部材1cが各芯材片に差し入れられることで、各芯材片が連結されるように構成されている。これにより、芯材1が形成される。
本実施形態では、図2(a)に示すように、一対の芯材片1a,1bが連結部材1cによって連結されることによって芯材1が形成される。該一対の芯材片1a,1bは、車両用シートが車両に取り付けられる際に、車両の前後方向に並列するよう配置される。また、一対の芯材片1a,1bは、それぞれ平面視において一方向が長手となるように形成され、長手方向が略平行するように並列して配置されて連結される。これにより、一方向が長手となる芯材1が形成される。
前記一対の芯材片1a,1bは、芯材1が形成された状態で、平面視における芯材1の長手方向に直交する幅方向の略中央部に、一対の芯材片1a,1b同士の当接部が形成されるように構成されている。即ち、一対の芯材片1a,1bは、それぞれの長手方向に沿って当接部を有し、該当接部同士が当接することで、芯材1の幅方向の略中央部に芯材1の長手方向に沿って一対の芯材片1a,1b同士の当接部が形成される。
前記一対の芯材片1a,1bは、上述した如く当接部同士を当接させた状態で並列して配置され、芯材片1a又は芯材片1bのうち少なくとも一方側から他方側に向かって連結部材1cが差し入れられるように構成されている。本実施形態では、芯材片1a側から芯材片1bへ向かって連結部材1cが差し入れられるように構成されている。また、一対の芯材片1a,1bのそれぞれは、前記長手方向に直交する幅方向に沿って連結部材1cが差し入れられるように構成されている。本実施形態では、芯材片1a側から芯材片1bに向かって芯材片1a,1bの幅方向に沿って連結部材1cが差し入れられる。
また、一対の芯材片1a,1bは、連結部材1cを差し入れるための差入孔1dを備えている。該差入孔1dは、連結部材1cの差入方向(本実施形態では、芯材片1a,1bの幅方向)に沿って形成されている。また、差入孔1dは、芯材片1a,1bの厚み方向の略中央部に形成されている。
また、差入孔1dは、連結部材1cの差入方向に沿って芯材片を直線状に貫通するように形成された貫通差入孔1d’と連結部材1cの差入方向に沿って直線状に形成されて一端部が芯材片の内部で閉塞された閉塞差入孔1d’’とから構成され、複数の芯材片が並列して配置された状態で、各差入孔1d’,1d’’が直線状に連通するように構成されている。本実施形態では、貫通差入孔1d’は、芯材片1aに形成されており、閉塞差入孔1d’’は、芯材片1bに形成されている。そして、貫通差入孔1d’に差し入れられた連結部材1cの先端部が閉塞差入孔1d’’に差し入れられるように構成されている。
また、差入孔1dは、各芯材片の複数箇所に形成されている。本実施形態では、差入孔1dは、一対の芯材片1a,1bの一方向(即ち、長手方向)に間隔を空けて(具体的には、等間隔で)複数(本実施形態では、一対)形成されている。より詳しくは、差入孔1dは、一対の芯材片1a,1bの連結状態において、一対の芯材片1a,1bの長手方向の両端部に形成されている。
また、差入孔1dの断面形状は、連結部材1cの一部である差入部1g(差入部1gについては、後述する)の断面形状よりも僅かに小さく形成されている。これにより、差入孔1dに差し入れられた差入部1gの外周面が差入孔1dを形成する壁面に接触することとなる。
また、前記芯材片は、連結部材1cが差し入れられた状態で、連結部材1cに備えられた連結部材突出部1i(連結部材突出部1iについては、後述する)が芯材片から突出した状態で配置される突出部配置部1eを備えている。
該突出部配置部1eは、芯材1が形成された状態で、連結部材突出部1iが芯材1の下面側に突出した状態となるように構成されている。具体的には、突出部配置部1eは、芯材1の下面側の外周部に形成されている。本実施形態では、芯材1の下面側の外周部の一部(角部)が凹状となるように形成されることで、突出部配置部1eが形成されている。具体的には、突出部配置部1eは、連結部材1cの差し入れ方向に対向する方向(即ち、平面視における芯材片の側方側)に向かって開放すると共に、芯材1の下面側に向かって開放するように形成されている。また、突出部配置部1eは、一対の芯材片1a,1bが並列して配置された状態で、芯材片1aの幅方向の両端部のうち芯材片1bから離れた側の端部に形成されている。
また、突出部配置部1eは、前記差入孔1dと連通するように形成されている。具体的には、突出部配置部1eを形成する壁面に差入孔1dの開口部が形成されている。本実施形態では、突出部配置部1eは、差入孔1dの開口部の近傍が凹状に形成されて、突出部配置部1eの内側に差入孔1dの開口部が形成されている。また、本実施形態では、突出部配置部1eは、芯材片1aの長手方向に間隔を空けて複数(具体的には、長手方向の両端部に一対)形成されている。
また、前記芯材片は、連結部材1cを構成するフレーム部1h(フレーム部1hについては、後述する)を嵌め込み可能に構成されている。具体的には、芯材片は、連結部材1cが差し入れられた際に、フレーム部1hが嵌め込まれるように溝状に形成されたフレーム嵌込溝1fを備えている。
該フレーム嵌込溝1fは、芯材片(芯材1)の厚み方向の略中央部に外周に沿って形成されると共に、連結部材1cの差し入れ方向に向かって凹状となるように形成されている。即ち、フレーム嵌込溝1fは、芯材片の平面視における側方に向かって開放するように形成されている。また、フレーム嵌込溝1fは、フレーム部1hが嵌め込まれた状態で、内壁にフレーム部1hの外面が接触するように形成されている。具体的には、フレーム嵌込溝1fは、フレーム部1hが嵌め込まれた状態で、芯材片の上面側と下面側とからフレーム部1hに接触するように形成されている。
また、フレーム嵌込溝1fは、突出部配置部1eと連通するように形成されている。本実施形態では、フレーム嵌込溝1fは、一対の突出部配置部1eの間に形成され、両端部が突出部配置部1eと連通するように構成されている。また、本実施形態では、フレーム嵌込溝1fは、芯材片1aの外周部に形成されている。
前記連結部材1cは、複数の芯材片の厚み方向に交差する方向(複数の芯材片が並列する方向)に沿って芯材片に差し入れるように構成されている。具体的には、連結部材1cは、図2(b)に示すように、芯材片に差し入れられて芯材片同士を連結する差入部1gと、複数の芯材片が連結された状態で、芯材1の外周に沿うように形成されたフレーム部1hと、車体と連結可能に構成された連結部材突出部1iとを備えている。本実施形態では、連結部材1cは、棒状の素材(例えば、金属製)を用いて形成され、差入部1g、フレーム部1h、連結部材突出部1iが一体的に形成されている。
前記差入部1gは、前記差入孔1dに差し入れ可能に形成されている。具体的には、差入部1gは、差入孔1dに差し入れ可能に形成された棒状の素材を用いて直線状に形成されている。また、差入部1gは、差入孔1dに差し入れられた状態で差入孔1dの内壁に接触するように形成されている。具体的には、差入部1gの断面形状は、差入孔1dの断面形状よりも僅かに大きく形成され、差入孔1dに差し入れられた状態で差入孔1dの内壁に密着するように形成されている。
また、差入部1gは、芯材片と係合するように構成されている。具体的には、差入部1gは、差入孔1dに差し入れられた状態で、差入孔1dの内壁と係合する係合部1g’が少なくとも一端部(先端部)に形成されている。本実施形態では、差入部1gの一端部に凹凸状の係合部1g’が形成されている。
また、差入部1gは、連結部材1cに複数備えている。本実施形態では、差入部1gは、連結部材1cに一対備えている。具体的には、一対の差入部1gは、間隔を空けて平行するように配置され、前記フレーム部1hによって他端部が連結されている。より詳しくは、一対の差入部1gは、他端部が連結部材突出部1iを介してフレーム部1hによって連結されている。
前記フレーム部1hは、棒状の素材を用いて直線状に形成されている。また、フレーム部1hは、前記フレーム嵌込溝1fに嵌込可能に構成されている。具体的には、フレーム部1hは、フレーム嵌込溝1fに嵌め込まれた状態でフレーム嵌込溝1fの内壁に密着するように形成されている。また、フレーム部1hは、平行して配置された一対の差入部1gに対して略直交するように配置されている。具体的には、フレーム部1hは、一対の差入部1gの間に配置され、両端部が連結部材突出部1iを介して一対の差入部1gの他端部と連結されている。これにより、連結部材1cは、平面視において、コ字状となっている。また、前記一対の差入部1g及びフレーム部1hは、同一平面上に配置されている。
前記連結部材突出部1iは、前記差入部1g及びフレーム部1hが配置される面から突出するように形成されている。具体的には、連結部材突出部1iは、前記差入部1g及びフレーム部1hが配置される面の一方側に向かって突出するように、棒状の素材が湾曲されて(例えば、U字状に)形成されている。また、連結部材突出部1iは、連結部材1cに複数備えられている。本実施形態では、一対の連結部材突出部1iがフレーム部1hの両端部に連結されると共に、一対の差入部1gの他端部にも連結されている。
次に、芯材1が形成された状態について図3及び4を用いて説明する。一対の芯材片1a,1bは、長手方向が平行するように配置されている。この状態において一対の芯材片1a,1bは、当接した状態となっている。そして、差入部1gが一対の芯材片1a,1bの厚み方向に略直交する方向に沿って芯材片1a側から芯材片1b側に向かって差し入れられて一対の芯材片1a,1bを連結している。
この際、一対の差入部1gは、一対の芯材片1a,1b同士の当接部に略直交するように差し入れられ、フレーム部1hは、フレーム嵌込溝1fの内側に嵌り込み、連結部材突出部1iは、突出部配置部1eに収まっている。この状態において、連結部材突出部1iは、突出部配置部1eの芯材片1b側の内壁(貫通差入孔1d’の開口部が形成された内壁)に当接した状態となっている。更に、差入部1gの先端部の凹凸状の係合部1g’が閉塞差入孔1d’’の内面に食い込んだ状態となっている。また、差入部1gは、芯材片に差し入れられているため(即ち、差入部1gが芯材片を構成する材料によって芯材片の厚み方向から挟まれているため)、厚み方向からの力によって差入部1gが抜ける方向に移動してしまうことがない。これにより、一対の芯材片1a,1bの連結状態が連結部材1cによって確実に維持される。
以上のように、本願実施形態に係る芯材1は、既存の設備を用いて単位時間当りの芯材1の作製数量を向上させることができる。
即ち、前記芯材1は、芯材1が一体的に形成されている場合よりも各芯材片の体積が小さいものであるため、芯材片を形成するのに必要な発泡樹脂粒子の数量が少なくなり、芯材1が一体的に形成されている場合より短い時間で型内成形を完了することができる。また、連結部材1cによって芯材片同士を連結することで容易に芯材1を形成することができる。このため、単位時間当りに作製することができる芯材1の数量を向上させることができる。
また、芯材片は、芯材1が一体的に形成された場合よりも外形寸法が小さいため、一つの成形金型内に多くの成形空間(芯材片の成形空間)を形成することができる。これにより、芯材片の単位時間当りの成形個数は、芯材1を一体的に成形する場合よりも多くなり、単位時間当りに作製することができる芯材1の数量を向上させることができる。
また、前記芯材1は、型内成形されて得られた複数の芯材片に連結部材突出部1iを備える連結部材1cを差し入れて連結することによって、連結部材突出部1iを備える芯材1を容易に形成することができる。このため、車両と連結可能な部材を成形空間内に配置する際の手間と時間を省くことができるため、芯材片の作製を効率的に行なうことができ、単位時間当りに作製することができる芯材1の数量を向上させることができる。
また、前記芯材1は、連結部材1cが差入部1gを複数備えることで、複数箇所で確実に芯材片同士を連結することができる。また、差入部1g同士を連結するフレーム部1hを備えることで、一つの差入部1gに対して芯材片から外れる方向に力がかかった際にも、一つの差入部1gが外れる方向に移動するのをフレーム部1hによって抑制することができ、芯材片同士の連結を確実に維持することができる。また、フレーム部1hによって芯材片の強度を補強することができる。
<第二実施形態>
次に本発明の第二実施形態について、図5を用いて説明する。以下では第一実施形態と異なる点を中心に説明し、同一の構成に対しては同一の符号を付すこととして説明を省略する。本実施形態に係る芯材10は、主に芯材片10a,10bの構成が異なると共に、第一実施形態に係る連結部材1c(以下、第一連結部材1cと記す)に加え更に連結部材10c(以下、第二連結部材10cと記す)を備えている。
第二連結部材10cは、第一連結部材1cの差入方向に対向する方向(即ち、芯材片10bの側方)から一対の芯材片10a,10bに差し入れ可能に構成されている。具体的には、第二連結部材10cは、第一連結部材1cと同様に一対の差入部1g及びフレーム部1hを備えると共に、連結部材突出部1iの突出方向が第二連結部材10cの差入方向に対向する方向となるように形成されている。なお、以下では、第一連結部材1cに係る連結部材突出部1iを第一連結部材突出部1iと記すと共に、本実施形態に係る連結部材突出部1iを第二連結部材突出部1i’と記す。
第二連結部材突出部1i’は、差入部1gに直行するように形成されたフレーム部1hよりも第二連結部材10cの差入方向に対向する方向に突出するように形成されている。即ち、第二連結部材突出部1i’は、第二連結部材10cが芯材片10a,10bに差し入れられた状態で、芯材10の側方に突出するように形成されている。
芯材10は、四つの芯材片が連結されて形成される。具体的には、芯材10は、第一実施形態に係る芯材片1a,1bのそれぞれが更に二つに分割された形状の芯材片10a’,10a’’及び芯材片10b’,10b’’から形成されている。該四つの芯材片は、第一実施形態の芯材片1a,1bのそれぞれが幅方向に沿って長手方向の略中央部で分割された形状を有している。そして、芯材片10a’及び芯材片10a’’が並列して配置された状態で芯材片10aが形成されると共に、芯材片10b’及び芯材片10b’’が並列して配置された状態で芯材片10bが形成され、芯材片10a及び芯材片10bが第一連結部材1c及び第二連結部材10cによって連結されて芯材10が形成される。
前記芯材片10a,10bは、第一及び第二連結部材1c,10cを差入可能に構成されている。具体的には、芯材片10aには、第一連結部材1cを差入可能に形成された貫通差入孔1d’と第二連結部材10c(詳しくは、第二連結部材10cの差入部1gの先端)を差入可能に形成された閉塞差入孔1d’’とが備えられている。一方、芯材片10bには、第二連結部材10cを差入可能に形成された貫通差入孔1d’と第一連結部材1c(詳しくは、第一連結部材1cの差入部1gの先端)を差入可能に形成された閉塞差入孔1d’’とが備えられている。
より詳しくは、貫通差入孔1d’及び閉塞差入孔1d’’は、四つの芯材片のそれぞれに形成されている。芯材片10a’,10a’’のそれぞれには、第一連結部材1cを差入可能に形成された貫通差入孔1d’及び第二連結部材10cを差入可能に形成された閉塞差入孔1d’’が備えられており、芯材片10b’,10b’’のそれぞれには、第二連結部材10cを差入可能に形成された貫通差入孔1d’及び第一連結部材1cを差入可能に形成された閉塞差入孔1d’’が備えられている。
芯材片10a,10b(四つの芯材片)は、第一及び第二連結部材1c,10cが差し入れられた状態で、フレーム部1hが配置される位置に凹部が形成されている。本実施形態では、芯材片10a,10bの下面側の外周におけるフレーム部1hが配置される部分(角部)がL字状に凹むように形成されてフレーム部配置部10fが形成されている。該フレーム部配置部10fは、第一及び第二連結部材1c,10cが芯材片10a,10bに差し入れられた状態でフレーム部1hが芯材片10a,10bの下面側及び側方に露出するように形成されている。
そして、芯材片10a,10bに第一及び第二連結部材1c,10cが差し入れられることで、四本の差入部1gによって芯材片10a,10bが連結されると共に、第一連結部材1cのフレーム部1hによって芯材片10a’,10a’’が連結され、第二連結部材10cのフレーム部1hによって芯材片10b’,10b’’が連結されて芯材10が形成される。
上記構成の芯材10は、芯材片10a,10bが四本の差入部1gによって連結されるため、芯材片10a,10bの連結をより強固なものにすることができる。また、四つの芯材片から形成されるため、芯材片10a,10bのそれぞれが一体的に成形されている場合よりも各芯材片を成形する時間を短縮することができ、芯材10の単位時間あたりの作製量を増加させることができる。また、フレーム部配置部10fが形成されていることで、フレーム部1hに他の部材を連結することができる。例えば、クッション材2を覆うように取り付けられるカバー材をフレーム部1hに固定して取り付けることができる。
なお、本発明に係る車両用シート芯材は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変更が可能である。また、上記した複数の実施形態の構成や方法等を任意に採用して組み合わせてもよく(1つの実施形態に係る構成や方法等を他の実施形態に係る構成や方法等に適用してもよく)、さらに、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、差入部1gとフレーム部1hと連結部材突出部1iとが一体的に形成されているが、これに限定されるものではなく、図6に示すように、差入部100gとフレーム部1h及び連結部材突出部1iとが分離したものであってもよい。係る構成の場合、芯材片1aには貫通差入孔1d’に代わって閉塞差入孔1d’’が形成され、芯材片1aの閉塞差入孔1d’’及び芯材片1bの閉塞差入孔1d’’に差入部100gが差入られるように構成されている。
また、上記実施形態では、車両用シート芯材1が一対の芯材片1a,1bから形成されているが、これに限定されるものではなく、3以上の芯材片から形成されてもよい。また、上記実施形態では、車両用シート芯材1が、リアシートを構成する部材として用いられているが、これに限定されるものではなく、搭乗者が一人で着座するように構成された車両用シート(フロントシート)を構成する部材として用いてもよい。また、車両用シートの座部を構成する部材ではなく、背部を構成する部材として用いてもよい。
また、上記実施形態では、芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bが車両の前後方向に並列して配置されて用いられるように形成されているが、これに限定されるものではなく、車両の左右方向(前記前後方向に直交する方向)に配置されて用いられるように形成されてもよい。
また、上記の芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bは、それぞれが異なる形状であってもよく同一形状であってもあってもよい。また、芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bは、一つの成形金型から成形されてもよく、芯材片1a,10aと芯材片1b,10bとが異なる成形金型から成形されてもよい。即ち、芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bを成形する成形空間を備える一つの成形金型を用いて芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bを成形してもよく、又は、芯材片1a,10aを成形する成形空間を複数備えた成形金型と、芯材片1b,10bを成形する成形空間を複数備えた成形金型とを用いてもよい。
また、上記実施形態では、芯材片1a,10a及び芯材片1b,10bが異なる形状を有するように成形されているが、これに限定されるものではなく、芯材を構成する複数の芯材片が同一形状となるように成形されてもよい。
また、上記実施形態では、各芯材片同士が当接した状態で連結部材によって連結されているが、これに限定されるものではなく、芯材片同士が間隔を空けた状態で
連結されてもよい。
1,10…車両用シート芯材、1a,1b,10a,10b…芯材片、1c,10c…連結部材、1d…差入孔、1e…突出部配置部、1f…フレーム嵌込溝、10f…フレーム部配置部、1g…差入部、1g’…係合部、1h…フレーム部、1i,1i’…連結部材突出部、2…クッション材

Claims (3)

  1. 車両用シートを構成するクッション材に積層される車両用シート芯材であって、
    成形金型内に形成された成形空間に複数の発泡樹脂粒子が充填されて型内成形された芯材片が平面視において複数並列して配置されると共に、各芯材片の平面視における側方から差し入れられた連結部材によって各芯材片が連結されてなることを特徴とする車両用シート芯材。
  2. 前記連結部材は、複数の芯材片同士を連結した状態において、芯材片から突出して車両と連結可能に構成された連結部材突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート芯材。
  3. 前記連結部材は、複数の芯材片に差し入れられて芯材片同士を連結する差入部を複数備えると共に、差入部同士の間に間隔を形成するように差入部同士を連結するフレーム部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート芯材。
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