JP2008033052A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色材の収容容器が加熱されることによる不具合を防ぐことのできる画像形成装置の提供をする。
【解決手段】画像形成装置本体は、電気回路基板類が集合された制御基板アッセンブリ12の下側に、トナー収容部30が設けられている。トナー収容部30の各トナーカートリッジ31(31Y,31M,31C,31K)と制御基板アッセンブリ12との間には、冷却空気通路50が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置に関する。
プリンタや複写機等に用いられる画像形成装置として、色材によって記録媒体上に画像形成する画像形成装置がある。
このような画像形成装置では、たとえば電源装置や各種電気基板等、作用に伴って発熱する作用部(発熱作用部)を備える一方で、光学系等の温度上昇が好ましくない機構部がある。このため、発熱作用部からの熱による、他の機構部の温度上昇を防ぐ構成が必要となる。
ところで、このような熱による不具合は、画像形成装置に限らず各種の装置においても生じ得るものであり、装置を効率良く冷却しようとするものとして、特許文献1に開示のごとき冷却構成が提案されている。
すなわち、特許文献1に開示の構成は、画像読取装置および画像形成装置に関するものであって、電源が投入されている状態で常に通電されて発熱する第1の発熱部材と、画像読み取り動作時に通電されて発熱する第2の発熱部材とを有し、電源が投入されている状態で常に第1の発熱部材に向けた空気を圧送するように回転する第1のファンと、画像読み取り動作時に回転して少なくとも第1のファンより圧送される空気の一部を第2の発熱部材に向けて圧送する第2のファンとを設け、各発熱部材に適した冷却を行うことができる構成としたものである。
特開2001−144889号公報
ここで、画像形成装置として、色材を収容する収容容器を備え、この収容容器から色材を画像形成部位に供給するように構成されたものがある。このような構成の画像形成装置では、色材の収容容器が発熱作用部等からの熱で加熱されると、収容された色材の温度が上昇して変質する等の不具合を生ずることがある。
たとえば、電子写真方式を用いた画像形成装置では、熱定着によって記録媒体に固定(定着)する熱定着トナーを色材として用いるものがあるが、このような熱定着トナーは温度上昇によって流動性が悪化する等の不具合を生ずる虞がある。
本発明は、色材の収容容器が加熱されることによる不具合を防ぐことのできる画像形成装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、色材を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、色材を収容する色材収容容器と、色材収容容器を冷却する冷却空気が流通する冷却空気通路と、を備え、色材収容容器が、冷却空気通路の少なくとも一部を形成していることを特徴とする。
ここで、色材収容容器を着脱可能に支持する支持部材をさらに備え、支持部材が、冷却空気通路の少なくとも一部を形成していることを特徴とすることができる。
また、発熱する発熱構成部をさらに備え、色材収容容器と発熱構成部とは、冷却空気通路を挟んで配置されていることを特徴とすることができる。
さらに、発熱構成部は、電気部品を備える構成部材であることを特徴とすることができる。
本発明の他の画像形成装置は、トナー像を保持する像保持体と、像保持体にトナー像を形成する現像装置と、現像装置に補給するトナーを収容するトナー収容容器と、トナー収容容器を着脱可能に支持する支持部材と、を備え、トナー収容容器が、装置本体に装着された状態でトナー収容容器を冷却する冷却空気通路を形成するように構成されていることを特徴とする。
また、発熱する発熱構成部をさらに備え、冷却空気通路は、トナー収容容器と、支持部材と、発熱構成部とに囲まれて形成されていることを特徴とすることができる。
請求項1の発明によれば、冷却空気通路が色材収容容器の加熱を抑え、色材収容容器の温度上昇による不具合を抑制できる。
請求項2の発明によれば、色材収容容器を着脱可能に支持する支持部材を用いて合理的に冷却空気通路を形成することができる。
請求項3の発明によれば、冷却空気通路が発熱構成部の発熱による色材収容容器の加熱を抑え、色材収容容器の温度上昇による不具合を抑制できる。
請求項4の発明によれば、冷却空気通路が電気部品を備える構成部材の発熱による色材収容容器の加熱を抑え、色材収容容器の温度上昇による不具合を抑制できる。
請求項5の発明によれば、トナー収容容器と支持部材とで形成された冷却空気通路が、トナー収容容器の加熱を抑え、トナー収容容器の温度上昇による不具合を抑制できる。
請求項6の発明によれば、冷却空気通路が発熱構成部の発熱によるトナー収容容器の加熱を抑え、トナー収容容器の温度上昇による不具合を抑制できる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態)について詳細に説明する。
図1は本実施の形態が適用された画像形成装置1の全体外観斜視図、図2はその画像形成装置本体10の概念的な構成図である。
画像形成装置1は、画像形成部としての画像形成装置本体10が備える電子写真方式による複数の画像形成部15A(15AY,15AM,15AC,15AK)によってカラー画像を形成する、カラー画像形成装置である。中央の画像形成装置本体10を挟んで、図中左側に給紙装置10A、右側に排紙装置10Bを備えている。図1は、画像形成装置本体10の操作面(図中手前側の面:前面)側の前面パネル10FPが左右に開放されると共に、後述する画像形成ユニット15と転写ベルトユニット16とが操作面側に引き出された状態を示している。
なお、以下の説明において、画像形成装置1の操作面側を前面、この前面と対向する奥側の面を背面と称する。また、前面から背面に至る奥行き方向を前後、これと直交する水平方向を左右、これら前後および左右と直交する方向を上下と呼称する。
画像形成装置本体10は、図2に示すように、略直方体状に組まれたフレーム11の内部に、下記のごとき画像形成部を構成する各機構を備えて構成されている。
すなわち、図2中左側に、上部から、画像形成装置1の制御装置を構成する電気回路基板類が集合された発熱構成部としての制御基板アッセンブリ12、トナー収容部30、走査露光装置14、画像形成ユニット15、転写ベルトユニット16、用紙搬送機構17が配設されている。また、図中右側の下部に定着装置18、上部に電源分配基板アッセンブリ19が配置されている。さらに、定着装置18と電源分配基板アッセンブリ19との間に、電源装置20が配置されている。
走査露光装置14は、レーザダイオードが出射した複数のレーザビームを一括して走査動作させるいわゆるマルチビーム走査光学系である。画像形成ユニット15の上側に配置され、複数のレーザビームで各画像形成部15Aの感光体ドラムをそれぞれ上側から走査露光して静電潜像を形成する。
画像形成ユニット15は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成する4組の画像形成部15A(15AY,15AM,15AC,15AK)を備えている。
各画像形成部15Aは、詳細は図示しないが、像保持体としての感光体ドラムの周囲に、その回転方向に沿って、感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、走査露光装置14の露光によって感光体ドラムに形成された潜像をトナー像化する現像装置とを備えている。また、後述する転写ベルトユニット16の中間転写ベルト16Aへのトナー像の転写後に感光体ドラム上に残存する残留トナーを除去するクリーナを備えている。そして、感光体ドラムの表面の感光体に形成された静電潜像を、現像装置によって現像してトナー像を形成する。
トナー収容部30は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色と対応する色材収容容器であると共にトナー収容容器であるトナーカートリッジ31(31Y,31M,31C,31K)をそれぞれ備えている。そして、それぞれが収容するトナーを、必要に応じて各画像形成ユニット15の画像形成部15Aの現像装置に補給する。また、その背面側に、各トナーカートリッジ31Y,31M,31C,31Kを冷却する冷却空気を流通させる排気ファン33を備えている。このトナー収容部30については、後に詳述する。
転写ベルトユニット16は、周回可能に張架された中間転写ベルト16Aと、画像形成ユニット15の各画像形成部15Aと対応する一次転写ロール16Bと、中間転写ベルト16Aが保持したトナー像を記録用紙に転写する二次転写部16Cとを備えている。
中間転写ベルト16Aは、駆動ロール16Aaとバックアップロール16Ab等とに張架されており、駆動ロール16Aaの駆動によって図2中反時計回りに周回するようになっている。その上側の周回経路は左右方向に略直線状となっており、その直線状の周回経路に臨んで、前述の画像形成ユニット15の4組の画像形成部15Aが並設されている。これら各画像形成部15Aの感光体ドラムと、中間転写ベルト16Aを挟んで対向する位置には、それぞれ一次転写ロール16Bが配設されている。
各一次転写ロール16Bは、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアスが印加され、各画像形成部15Aの感光体ドラム上のトナー像を中間転写ベルト16Aに静電吸引して転写させる。
二次転写部16Cは、中間転写ベルト16Aの下側の周回経路の外側に位置する二次転写ロール16Caと、周回経路の内側に設けられたバックアップロール16Cbとから成る。そして、二次転写ロール16Caとバックアップロール16Cbとの間に二次転写バイアスが印可され、中間転写ベルト16Aが担持したトナー像を、用紙搬送機構17によって搬送・供給される記録用紙上に転写(二次転写)させる。
前述の画像形成ユニット15と、転写ベルトユニット16とは、それぞれ独立したユニットとして構成されると共に、図1に示すようにガイドレール15G,16Gを介して設けられており、それぞれ前面側に引き出すことでメンテナンスを行うことができるようになっている。
用紙搬送機構17は、画像形成装置本体10の図2中左側に配設された給紙装置10A(図1参照)と二次転写部16Cとの間と、二次転写部16Cと定着装置18の間に、複数の搬送ロールおよび搬送コンベア等によって構成されている。そして、給紙装置10Aが格納した記録用紙を、二次転写部16Cへ画像形成ユニット15の各画像形成部15Aによるトナー像の形成と同期させて搬送すると共に、二次転写部16Cにおいてトナー像が転写された記録用紙を定着装置18に搬送する。
定着装置18は、加熱される定着ロール18Aを備えており、この定着ロール18Aに記録用紙を圧接させて加熱・加圧し、トナー像を記録用紙上に固定する。
電源装置20は、入力電流を変圧して、上記各機構を駆動するために必要な電源電流を出力する。
電源分配基板アッセンブリ19は、電源装置20が形成した電流を各機構に分配供給する。
そして、上記のごとく構成された画像形成装置1は、制御基板アッセンブリ12が構成する制御装置による各機構の制御によって、下記のごとく画像形成を行う。
すなわち、走査露光装置14による露光によって画像形成ユニット15の各画像形成部15Aが形成した各色の画像を、転写ベルトユニット16の周回駆動される中間転写ベルト16A上にその動きにしたがって順に重ね合わせ、これによってカラートナー画像を形成する。そして、給紙装置10Aから供給される記録用紙を中間転写ベルト16Aの移動とタイミングを合わせて搬送し、この記録用紙に転写ベルトユニット16上のカラートナー画像を二次転写部16Cで転写する。その後、カラートナー画像が転写された記録用紙を定着装置18に搬送し、定着装置18でカラートナー画像を定着し、排紙装置10Bによってカール矯正等の処理を行って外部に設けられた排紙トレイ21に排出する。
つぎに、図3乃至図5を参照して、本発明の主要部分であるトナー収容部30について詳細に説明する。
図3はトナー収容部30の正面拡大図、図4はそのA部拡大図である。また、図5は図3のB−B断面図である。
前述のごとく、トナー収容部30は、制御基板アッセンブリ12の下側で走査露光装置14の上側に配置されている。これは、トナーを重力で搬送するためにはトナー収容部30を画像形成ユニット15より上側に配置する必要があると共に、画像形成ユニット15と走査露光装置14との間には走査露光の光路が存在して配設が困難なためである。制御基板アッセンブリ12は、各走査露光装置14に対してできるだけ信号伝達手段が短く、かつ等長に近くなるようにトナー収容部30の上側に配置される。
このような配置は、画像信号の伝達という観点からは好ましいが、トナー収容部30の上側に制御基板アッセンブリ12という発熱部が位置するため、トナーが熱で固化するトナーブロッキングや、熱による流動性の低下などの問題が生じる虞がある。画像形成速度の高速化によって発熱部からの発熱量が増大したり、また、省エネルギーの観点から低融点のトナーを用いたりした場合、その虞がより大きくなる。
このような問題を解決するため、本実施の形態ではトナー収容部30の各トナーカートリッジ31(31Y,31M,31C,31K)と制御基板アッセンブリ12との間に、冷却空気通路50を備えている。
なお、トナー収容部30と走査露光装置14との間には、仕切り板35,36が配設されている。
トナー収容部30は、前述のごとく、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色と対応するトナーカートリッジ31(31Y,31M,31C,31K)をそれぞれ備えている。
本実施の形態では、同形状のトナーカートリッジ31が5本並列に設けられており、図2および図3中左側端の2本が黒色のトナーを収容するトナーカートリッジ31K(31K1,31K2)となっている。これにより、消費量の多い黒のトナーの容量を確保しているものである。
各トナーカートリッジ31は、トナー収容部30の上側に位置する制御基板アッセンブリ12の下面に構成された装着支持部40に支持されている。各トナーカートリッジ31と制御基板アッセンブリ12の下面との間には、冷却空気が流通する冷却空気通路50が形成されている。この冷却空気通路50は、図5に示すように、各トナーカートリッジ31の上面と対応して前後に延びる各カートリッジ通路51と、各カートリッジ通路51の背面側の端部が接続される左右に連続する連通路52と、により構成される。
トナーカートリッジ31は、フレーム11の前後方向略全域に亘る長さの略直方体状の容器であって、画像形成装置本体10の前面側から長手方向に挿入することで装着支持部40に装着し得るようになっている。そして、所定位置に設置された状態では、背面側の端部で図示しないトナー供給路に接続されて、そのトナー供給路を介して対応する色の現像装置にトナーを供給する。
トナーカートリッジ31の上面には、嵌合部31Aが形成されており、この嵌合部31Aで装着支持部40に着脱可能に装着される。
嵌合部31Aは、トナーカートリッジ31の上面左右両側に、それぞれ側方に開放すると共に前後方向(トナーカートリッジ31の長手方向)に連続するスリット31sを備える。
トナーカートリッジ31を支持する装着支持部40は、制御基板アッセンブリ12の下面に設けられた、支持部材としての複数の支持ガイド41(41M,41S)によって構成されている。
ここで、制御基板アッセンブリ12は、電磁遮蔽性を有する鋼板等によって形成された筐体12Aの内部に、制御装置を構成する電気回路基板類が収納されている。電気回路基板を構成する電機部品はその作用によって発熱し、従って、制御基板アッセンブリ12は筐体12Aの外部に熱発散する。
制御基板アッセンブリ12の筐体12Aは、前後方向はフレーム11の前後全域、左右方向には画像形成ユニット15や転写ベルトユニット16の上面を覆う大きさで、フレーム11に強固に固定されている。これにより、制御基板アッセンブリ12は、トナー収容部30の上側全面を覆って設けられている。
装着支持部40を構成する各支持ガイド41は、制御基板アッセンブリ12の筐体12Aの下面に固定されている。
支持ガイド41には、各トナーカートリッジ31の間に位置する中間ガイド41Mと、左右端部のトナーカートリッジ31Y,31K2の外側に位置する側部ガイド41Sとがある。
中間ガイド41Mは、所定の高さの略長方形の断面形状で、その下端の左右側方に、トナーカートリッジ31の嵌合部31Aのスリット31sに嵌合する支持板部41aが突設されている。
側部ガイド41Sは、中間ガイド41Mと等しい高さの板状で、その下端の一方側(トナーカートリッジ31側)のみに、支持板部41aが突設されている。
各中間ガイド41Mの前後方向の長さは、前面側は装着されたトナーカートリッジ31の前端と対応し、背面側はトナーカートリッジ31の後端より所定量短く設定されている。一方、側部ガイド41Sの前後方向の長さは、前面側は装着されたトナーカートリッジ31の前端と対応し、背面側は制御基板アッセンブリ12の背面側端面まで至っている。
なお、各支持ガイド41は、外面を構成する側板をリブで補強する等して形成され、前後に連通しない(空気が流通しない)ようになっている。
そして、装着支持部40は、左右両側に位置する支持ガイド41でトナーカートリッジ31の着脱移動を案内すると共に、トナーカートリッジ31を所定位置に支持する。すなわち、トナーカートリッジ31の嵌合部31Aのスリット31sに、左右両側に位置する支持ガイド41の支持板部41aを嵌合させて、トナーカートリッジ31を支持ガイド41の延設方向(前後方向)に挿入することで、トナーカートリッジ31を所定位置に設置することができる。
このような装着支持部40(支持ガイド41)によるトナーカートリッジ31の支持構造により、支持ガイド41によって所定位置に支持された各トナーカートリッジ31の上面と、制御基板アッセンブリ12(筐体12A)との間に、支持ガイド41の高さの各カートリッジ通路51が形成される。つまり、トナーカートリッジ31を所定位置に装着することで、制御基板アッセンブリ12の筐体12Aの下面と、支持ガイド41と、トナーカートリッジ31の上面とで周囲が囲まれて、各トナーカートリッジ31に沿って前後方向に延びる各カートリッジ通路51がそれぞれ形成されるものである。また、各カートリッジ通路51の背面側の、中間ガイド41Mが位置しない部位では、左右に連続する連通路52が形成され、各カートリッジ通路51はその背面側の端でこの連通路52と接続している。
ここで、連通路52と対応する背面側の部位には、排気ファン33がフレーム11に装着されて設けられている。
排気ファン33は、駆動によって連通路52の内部の空気を吸引して背面側外部に排出するようになっている。これにより、冷却空気が前面側から吸入されて、カートリッジ通路51を通って連通路52に至り、背面側外部に排出される。
上記のごとく構成されたトナー収容部30では、制御基板アッセンブリ12と各トナーカートリッジ31との間に、冷却空気通路50(カートリッジ通路51)が形成されていることにより、制御基板アッセンブリ12が発する熱がトナー収容部30のトナーカートリッジ31に伝導して加熱することがない。さらに、排気ファン33の駆動によってカートリッジ通路51内に冷却空気を流通させることで、輻射熱等によって加熱されたトナーカートリッジ31を冷却し、内部に収容したトナーの温度上昇を防ぐことができる。
ここで、本発明は上記構成例に限定されるものではない。たとえば、冷却空気通路50から空気を排出する排気ファン33は、上記構成例では連通路の中央に一機備えられているが、複数備えても良い。
図6は、排気ファン33を二機備えた構成とした前述の図5と対応する図を示す。
図6に示すように、排気ファン33を二機とすることで、より効率良く排気することが可能となる。排気ファン33をさらに多数として各カートリッジ通路51に対応させてそれぞれ設けても良い。また、冷却空気通路50(カートリッジ通路51)から排気するのでなく、逆に冷却空気通路50(カートリッジ通路51)に冷却空気を送風するファンとしても良いものである。さらに、冷却空気通路50(カートリッジ通路51)を斜めに形成することで、ファンを設けることなく自然送風によって冷却するように構成しても良い。
なお、上記実施の形態は、本発明をタンデム方式のカラー画像形成装置に適用したものであるが、本発明はこの構成に限定されるものではない。たとえば、ロータリー式の現像装置を備えるカラー画像形成装置や、中間転写ベルトを用いることなく感光体ドラムから直接記録用紙に画像を転写する画像形成装置に適用しても良く、さらには、電子写真方式以外の方式によって画像形成するものに用いても良いものである。
本実施の形態が適用された画像形成装置の全体外観斜視図である。 画像形成装置本体の概略構成図である。 トナー収容部を正面から見た拡大図である。 図3のA部拡大図である。 図3のB−B断面図である。 図5と対応する異なる構成例を示す図である。
符号の説明
1…画像形成装置、10…画像形成装置本体(画像形成部)、12…制御基板アッセンブリ(発熱構成部)、31(31Y,31M,31C,31K)…トナーカートリッジ(色材収容容器,トナー収容容器)、41…支持ガイド(支持部材)、41M…中間ガイド(支持部材)、41S…側部ガイド(支持部材)、50…冷却空気通路、51…カートリッジ通路(冷却空気通路)

Claims (6)

  1. 色材を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記色材を収容する色材収容容器と、
    前記色材収容容器を冷却する冷却空気が流通する冷却空気通路と、を備え、
    前記色材収容容器が、前記冷却空気通路の少なくとも一部を形成していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記色材収容容器を着脱可能に支持する支持部材をさらに備え、
    前記支持部材が、前記冷却空気通路の少なくとも一部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 発熱する発熱構成部をさらに備え、
    前記色材収容容器と前記発熱構成部とは、前記冷却空気通路を挟んで配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 前記発熱構成部は、電気部品を備える構成部材であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. トナー像を保持する像保持体と、
    前記像保持体にトナー像を形成する現像装置と、
    前記現像装置に補給するトナーを収容するトナー収容容器と、
    前記トナー収容容器を着脱可能に支持する支持部材と、を備え、
    前記トナー収容容器が、装置本体に装着された状態で当該トナー収容容器を冷却する冷却空気通路を形成するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 発熱する発熱構成部をさらに備え、
    前記冷却空気通路は、
    前記トナー収容容器と、前記支持部材と、前記発熱構成部とに囲まれて形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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