JP2011107478A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の画像形成装置は、上側端部210と下側端部220とを有する鉛直方向に設けられた回路基板200と、回路基板200と対向する仕切部110と、仕切部110と連続して設けられかつ回路基板200の周囲に形成された壁部材120と、回路基板200の下側端部220より下側の位置に少なくとも一部が開口した吸気口140と、回路基板200の上側端部210より上側の位置に少なくとも一部が開口した排気口150とを備え、回路基板200と対向して壁部材120に設けられたカバー部1Bとを有する。
【選択図】図1
Description
また、定着機通過直後の搬送ローラの表面を離型部材で覆い、溶融トナーの離型性を高め、ウェブおよび搬送ローラを強制冷却する冷却手段を設けることによって溶融トナーの凝集力を高め、高温オフセットを防止している。さらに、搬送ローラの離型部材の内側に断熱部材を設けることによって表面の熱時定数を大きくして速やかな冷却サイクルを実現するとともに、搬送ローラの熱膨張を低減する従来技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。
請求項3記載の発明は、前記カバー部は、前記回路基板に対向する側の面に当該回路基板に向けて延びる突起を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より簡便に回路用の素子を回路基板に配置させることができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、回路基板の冷却をより効果的に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、画像形成装置の内部構造を冷却するのに用いられた空気流を用いることなく回路基板を冷却することが可能となり、また画像出力部から発生した熱が基板配置用空間に流入するのを防ぐことができるため、より少ない外気量での冷却が可能となる。更に内部構造から発せられた粉塵などの悪影響が低減される。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より他の回路基板から発生した熱が基板配置用空間に流入するのを防ぐことができるため、より少ない外気量での冷却が可能となる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より簡易な装置により回路基板を冷却することができる。
<画像形成装置1の全体説明>
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1を示す概略構成図であり、画像形成装置1は、画像出力部と区切られた空間に、基板配置用空間100を形成し、この基板配置用空間100内に回路基板200を備えている。なお、本実施の形態に係る画像形成装置1は、さらに回路基板200とは異なる第2回路基板(図示せず)を備えている。
次に、画像形成装置1にて行われる、駆動源を用いた強制的な排気について説明する。
画像形成装置1は、画像形成装置1の例えば後面側に設けられ、電気的な駆動力を受けて回転し、空気流を形成する送風装置の一例であるファン92を有する。また、画像形成装置1の内部の空気流を排気する強制排気口94が設けられ、この強制排気口94は、画像形成装置1の一側面を形成する本体カバー1Bに設けられている(後述する図3参照)。
次に、画像形成装置1にて行われる、駆動源を用いない自然対流排気について説明する。
本実施の形態が適用される画像形成装置1は、上述のように、画像出力部10と区切られた空間に基板配置用空間100を有し、この基板配置用空間100内に回路基板200を備えている。
また、基板配置用空間100は、第2回路基板が配置された空間とも区切られている。なお、本実施の形態における第2回路基板は、低電圧印加用基板である。第2回路基板が配置された空間は、画像出力部10が備えられた空間とは別の空間であるが、第2回路基板は画像出力部10と同じ空間内に備えられてもよい。
基板配置用空間100は、画像形成装置1の内部の一側面側(図1では右側面側)に位置し、この基板配置用空間100内に鉛直方向に立てた状態で、例えばガラスエポキシ基板からなる回路基板200を配置している。
基板配置用空間100は、画像出力部10が配置された空間とは区切られ、独立した空間として形成される。本実施の形態の構成では、自然対流により、下方側の吸気口140から上方側の排気口150へ空気が流れることで、回路基板200に設けられた回路用素子280を自然冷却する。
また、回路基板200は、仕切板110側の基板面200A、すなわち画像形成装置1の内部側の基板面200Aに回路用素子280を備える。ここで、本実施の形態における回路基板200は高圧電源用基板であり、回路用素子280としては、例えば帯電ロール32に電荷を注入するため数百ボルトの電圧を印加する電圧供給用素子等が用いられている。
ここで仕切板110は、基板配置用空間100の一面を構成し、画像形成装置1の内部との間を仕切る仕切部として機能している部材である。この仕切板110は、回路基板200と対向した面を備え、例えば回路基板200と平行に備えられる。
本実施の形態の仕切板110は、例えば厚みが0.6mm程度の金属製の板材を加工して形成することができるが、画像出力部10が配置された空間と区切り、空気の流れを妨げる部材であれば、材質や厚みなどは限定されない。
本体カバー1Bは、回路基板200と対向して設けられ、回路基板200を挟んで仕切板110とは反対側に設けられる。また、本実施の形態においては、回路基板200は、本体カバー1Bに沿って平行に設けられている。
一方、基板配置用空間100の上部には排気口150が備えられており、排気口150は画像形成装置1の外部と連通され基板配置用空間100の空気を外部へ流出させることができる。本実施の形態においては、排気口150は本体カバー1Bの上側に設けられる。より詳細には、回路基板200の上側端部210が位置する水平位置よりも上側に、排気口150の少なくとも一部が開口するように構成されている。
本実施の形態の取付脚部260は、本体部262が仕切り板110に接合され、取付面264が回路基板200に接合されることにより、回路基板200を仕切板110に取り付ける。ここで、本実施の形態の脚部266の長さにより、回路基板200と仕切板110との間の空間が確定される。確定されたこの空間内に、冷却のための空気が流れる。
この複数のリブ132は、回路基板200と本体カバー1Bとの間の空気の流れを妨げることで、回路基板200と仕切板110の間での空気の流れを促進させる。
本実施の形態に係る充填材160は、仕切板110と壁部材122、124との間にそれぞれ設けられているが、仕切板110と壁部材126、128との間に設けられてもよい。
尚、充填材160の材料としては、ウレタン樹脂の他、他の弾性部材を用いることができる。密閉度を高めることができるものであれば、材質、構造は特に限定されない。
本実施の形態では、回路基板200の回路用素子280が昇温することで基板配置用空間100内の空気が熱せられ、この空気が自然対流により排気口150から外部へと流出する(図2の矢印OUT参照)。これに伴い、基板配置用空間100の下部に設けられた吸気口140から自然対流により外気が流入する。流入した外気は、回路基板200の下側を通過して回路基板200と仕切板110の間の空間へ到達する(図2の矢印IN参照)。回路基板200と仕切板110の間に達した空気は、回路基板200の基板面に備えられた回路用素子280の熱を奪うことで温度が上昇する一方、回路用素子280は、熱が奪われることにより温度が低下する。
この加熱された空気は、自然対流により基板配置用空間100の上方へと向かう。加熱された空気は、回路基板200の上側を通過し、基板配置用空間100の上部に設けられた排気口150から外部へと流出する(図2の矢印OUT参照)。
本体カバー1Bは、壁部材120に備えられることが好ましいが、画像形成装置1の他の構成部材によって支持されてもよい。また、本体カバー1Bの材質は、金属材料、樹脂材料等が用いられるが、画像形成装置1の表層部材と同一の材質を採用できる。
さらに、仕切板110、壁部材120は、画像形成装置1における他の部材を利用することによって構成されてもよい。例えば、画像出力部10を区画する板材(図示せず)や、画像出力部10を支持するフレーム(図示せず)の一部を、仕切板110、壁部材120として利用してもよい。
さらに本実施の形態では吸気口140および排気口150は本体カバー1Bに形成されているが、外気と連通される場合には、吸気口140および排気口150が壁部材120に設けられてもよい。
Claims (6)
- 上側端部と下側端部とを有する鉛直方向に設けられた回路基板と、
前記回路基板と対向して設けられた面を有する仕切部と、
前記仕切部と連続して設けられかつ前記回路基板の周囲に形成された壁部と、
前記回路基板の前記下側端部より下側の位置に少なくとも一部が開口した吸気口と、前記回路基板の前記上側端部より上側の位置に少なくとも一部が開口した排気口とを備え、前記回路基板と対向して、かつ前記回路基板に対し前記仕切部とは反対側で前記壁部に設けられたカバー部と
を有する画像形成装置。 - 前記回路基板は前記仕切部に対向する面に回路用の素子を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記カバー部は、前記回路基板に対向する側の面に当該回路基板に向けて延びる突起を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
- 画像出力部が配置された空間と区切られた基板配置用空間と、
前記基板配置用空間内に設けられ、上側端部と下側端部とを有する鉛直方向に配置された回路基板と、
前記基板配置用空間の下部にて、前記回路基板の前記下側端部より下側の位置に少なくとも一部が開口し、外気と連通する吸気口と、
前記基板配置用空間の上部にて、前記回路基板の前記上側端部より上側の位置に少なくとも一部が開口し外気と連通する排気口と
を有する画像形成装置。 - 前記画像形成装置が前記回路基板とは異なる第2回路基板をさらに有し、
前記基板配置用空間は、前記第2回路基板が配置されている空間とも区切られていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 前記基板配置用空間内には送風装置が備えられていないことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013186336A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US11662688B2 (en) | 2021-08-23 | 2023-05-30 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Image forming apparatus with inclined portions inclining in different directions and cooled parts disposed between inclined portions |
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