JP2013186336A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部記憶媒体接続時のユーザーの操作性を向上させつつ、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】筐体34内に設けられた画像形成手段と、筐体を覆うカバー部材27と、カバー部材に設けられた操作手段20と、カバー部材の操作手段近傍に設けられ、外部記憶媒体が着脱可能に接続される接続部15,16を基板17上に有する外部記憶媒体接続部材24Aと、筐体の操作手段近傍の側板35に形成された筐体通気口35Aと、カバー部材の外部記憶媒体接続部材近傍に形成されたカバー部材通気口22A,22Bと、カバー部材通気口と筐体通気口とを通してカバー部材外側から筐体内側に向けて気流を発生させる気流発生手段33とを備えた画像形成装置であって、カバー部材内に流入した気流が気流発生手段に導かれるような姿勢で前記基板を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
近年、SDカードやUSBメモリ等の持ち運び可能な外部記憶媒体が着脱可能に接続される接続部を基板上に有する外部記憶媒体接続部材を備えた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、外部記憶媒体接続部材の接続部に外部記憶媒体を接続して、外部記憶媒体に記憶されたデータを装置本体側で読み出し、ユーザーが操作手段である操作パネルを操作して印刷を行うことができる。操作パネルは、筐体を覆う外装カバーに設けられており、外装カバーの操作パネル近傍に外部記憶媒体接続部材が設けられるのが一般的である。このように、外装カバーの操作パネル近傍に外部記憶媒体接続部を設けることで、ユーザーが操作パネルを操作する位置で外部記憶媒体の接続を行うことができ操作性の向上を図ることができる。
一方で画像形成装置においては、前記筐体内に設けられた画像形成手段である、像担持体、現像装置、書込装置、定着装置及び排紙装置などの様々な箇所で発熱し、筐体内の温度を上昇させることが知られている。特に、定着装置は定着時にヒータなどによって用紙を加熱するため、筐体内で最も高温になる箇所であり、排紙トレイに定着後の用紙を排紙する排紙装置は定着装置で加熱された用紙が通過するため、温度が上昇し易い箇所である。
特許文献1に記載の画像形成装置では、筐体の側板に形成された筐体通気口に対応させて気流発生手段である吸気ファンを設けており、その吸気ファンの近傍の外装カバーに外装カバー通気口を形成している。そして、外装カバーの外側から外装カバー通気口と筐体通気口とを通って筐体内の温度上昇箇所である定着装置や排紙装置の周辺に流れ込むような気流を吸気ファンによって発生させて冷却し、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制している。
操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板に設けられた電子部品も通電などにより発熱するため、外装カバー内側の温度が上昇し過ぎて操作パネルや外部記憶媒体接続部材に熱的な悪影響を及ぼし誤動作や故障が生じる虞がある。そのため、操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板それぞれを冷却するため専用の冷却ファンを設けることが考えられるが、専用の冷却ファンを設ける分、装置の小型化を図り難くなったり、コスト上昇を招いてしまったりする。
本願発明者は、操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板を冷却するため専用の冷却ファンを設けず、操作パネル及び外部記憶媒体接続部材が設けられた外装カバーの内側に、上述したような筐体内を冷却するための吸気ファンを位置させて設けた画像形成装置の開発を行っている。この画像形成装置では、吸気ファンによって外装カバー通気口から流入した気流により、筐体内だけではなく、操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板も冷却させることができる。これにより、操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板を冷却するため専用の吸気ファンを別途で設ける場合よりも、装置の小型化や低コスト化を図ることができる。
しかしながら、外装カバーの操作パネル近傍に外部記憶媒体接続部材を設けると、外装カバーの内側には操作パネル及び外部記憶媒体接続部材の基板やそれらに繋がれたハーネスなどが収まっており、外装カバーの内側にはあまり空間が無い。また、外装カバーの操作パネル近傍に外部記憶媒体接続部材を単に設けただけでは、外部記憶媒体接続部材の基板によって外装カバー通気口から吸気ファンに向かう気流が妨げられてしまう虞がある。そのため、吸気ファンの吸気効率が低下して筐体内の冷却を充分に行うことができなくなるといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、外部記憶媒体接続時のユーザーの操作性を向上させつつ、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、筐体内に設けられた画像形成手段と、前記筐体を覆うカバー部材と、前記カバー部材に設けられユーザーからの操作を受け付ける操作手段と、前記カバー部材の操作手段近傍に設けられ、外部記憶媒体が着脱可能に接続される接続部を基板上に有する外部記憶媒体接続部材と、前記筐体の操作手段近傍の側板に形成され該筐体の外側と内側とで気流が流通可能な筐体通気口と、前記カバー部材の外部記憶媒体接続部材近傍に形成され該カバー部材の外側と内側とで気流が流通可能なカバー部材通気口と、前記カバー部材通気口と前記筐体通気口とを通してカバー部材外側から筐体内側に向けて気流を発生させる気流発生手段とを備えた画像形成装置であって、前記カバー部材通気口を通って前記カバー部材内に流入した気流が、前記基板にガイドされて前記気流発生手段に導かれるような姿勢で該基板を設けたことを特徴とするものである。
本発明においては、カバー部材通気口を通ってカバー部材内に流入した気流を、外部記憶媒体接続部材の基板でガイドして気流発生手段に導くことができる。これにより、気流発生手段の吸気効率の低下が抑えられ、気流発生手段によって発生させた気流をカバー部材通気口と筐体通気口とを通して筐体内に効率良く流入させることができる。よって、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。
以上、本発明によれば、外部記憶媒体接続時のユーザーの操作性を向上させつつ、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制できるという優れた効果がある。
(a)定着装置及び排紙装置の冷却に関して説明する図、(b)図1(a)のA−A断面図。 本実施形態に係る画像形成装置であるプリンタの外観斜視図。 プリンタの内部構成を示す概略構成図。 (a)外装カバーに関して詳細に説明した図、(b)図4(a)で破線により囲われた部分の拡大図。 SDカード挿入口やUSBメモリ挿入口について説明する図。 外装カバーに設けた吸気口をSDカード挿入口やUSBメモリ挿入口の近傍まで延在させて設けた場合について説明する図。 (a)外装カバーの装置前面側下部に吸気口を設けた場合における定着装置及び排紙装置の冷却に関して説明する図、(b)図7(a)のA−A断面図。 構成例2におけるUSBメモリ挿入口をSDカード挿入口よりも上側に設置した場合の説明図。 構成例2における外装カバー内での気流の流れについて説明する図。
以下、図面により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置であるプリンタ100の外観斜視図である。
図2において画像形成装置は、プリンタが該当しているが、本発明は、これに限らず、ファクシミリや複写機あるいは印刷機さらにはこれらの機能の複合機を対象とすることも可能である。
図2(a)に示すように、プリンタ100の装置本体下部には、複数の給紙カセット21A,21Bを備えた給紙装置21が配置されている。また、装置本体の筐体上面には、排紙トレイ80が設けられている。装置本体の上部ある外装カバー24の前面には、ユーザーが操作する操作パネル20が設けられている。この操作パネル20には、プリンタ100を使用するユーザーが印刷動作をスタートさせるためのスイッチなどが設けられている。また、操作パネル20にはディスプレイが設けられており、使用する用紙のサイズや画像濃度の調整などをディスプレイに表示されたアイコンなどを用いて設定することができるようになっている。
また、図2(b)に示すように、操作パネル20が設けられた外装カバー24の側面には、外部記憶媒体であるSDカードとUSB(Univaersal Serial Bus)メモリそれぞれが着脱可能に接続させる接続部であるSDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とを有する外部記憶媒体接続部材である挿入口部24Aが設けられている。そして、SDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16にSDカードやUSBメモリを差し込むことで、SDカードやUSBメモリに記憶された種々のデータを装置本体側で読み出すことができる。これにより、ユーザーがパーソナルコンピュータからプリンタ100への印刷指示を出すことなく、SDカードやUSBメモリから読み出したデータを用いて、ユーザーが操作パネル20から直接、印刷指示を行うことができる。
また、外装カバー24の側面の挿入口部24Aの近傍には、外装カバー24の外側と内側とで気流が流通可能な、複数のスリットを有する吸気口22Aが形成されている。一方、図2(c)に示すように、外装カバー24の挿入口部24が設けられた側面とは反対側の側面にも、外装カバー24の外側と内側とで気流が流通可能な、複数のスリットを有する吸気口22Bが形成されている。なお、吸気口22Aや吸気口22Bを複数のスリットで形成することで、ユーザーが吸気口22Aや吸気口22Bから指を外装カバー24内に入れてしまうのを防止することができる。
プリンタ100においてユーザーに対面する装置筐体34の前面や側面には、給紙カセット21Aの上部及びこの位置と直角な方向の壁面に、それぞれ開閉可能な前カバー22や側面カバー23が設けてあり、装置本体内に設けられた作像ユニットの交換や保守などの際に開放できるようになっている。
図3は、図2に示したプリンタ100の内部構成を示す概略構成図である。
このプリンタ100は、装置筐体34内に画像形成手段である、タンデム画像形成部10、定着装置40、転写ユニット50、光書込ユニット90、及び、排紙装置26などを備えている。タンデム画像形成部10は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色トナー像を形成するための4つの作像ユニット1Y,1M,1C,1Bkを有している。
転写ユニット50は、無端状の中間転写ベルト51、駆動ローラ53、2次転写対向ローラ54、4つの1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bk、2次転写ローラ56などを有している。像担持体としての無端状の中間転写ベルト51は、駆動ローラ53や2次転写対向ローラ54などに掛け回されている。そして、駆動ローラ53の回転駆動によって図中反時計回り方向に無端移動せしめられる。中間転写ベルト51のループ内側には、駆動ローラ53及び2次転写対向ローラ54の他に、4つの1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkも配設されている。
タンデム画像形成部10は、4つの作像ユニット1Y,1M,1C,1Bkを中間転写ベルト51の下張架面に沿って水平方向に並べる姿勢で、転写ユニット50の下方に配設されている。作像ユニット1Y,1M,1C,1Bkは、図中時計回り方向に回転駆動されるドラム状の感光体2Y,2M,2C,2Bkと、現像装置3Y,3M,3C,3Bkと、帯電装置4Y,4M,4C,4Bkとを有している。また、Y,M,C,Bk用のドラムクリーニング装置5Y,5M,5C,5Bkも有している。感光体2Y,2M,2C,2Bkは、それぞれ中間転写ベルト51の下張架面に当接してY,M,C,Bk用の1次転写ニップを形成しながら、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動せしめられる。現像装置3Y,3M,3C,3Bkは、感光体2Y,2M,2C,2Bkに形成された静電潜像をY,M,C,Bkトナーによって現像するものである。また、帯電装置4Y,4M,4C,4Bkは、感光体2Y,2M,2C,2Bkの表面をトナーの帯電極性と同じ極性に一様帯電せしめるものである。
Y,M,C,Bk用の1次転写ニップの上方では、中間転写ベルト51のループ内で、1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkが中間転写ベルト51を感光体2Y,2M,2C,2Bkに向けて押圧している。これら1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkには、不図示の1次転写電源によって1次転写バイアスが印加される。
タンデム画像形成部10の下方には、光書込ユニット90が配設されている。この光書込ユニット90は、帯電装置4Y,4M,4C,4Bkによって一様帯電せしめられた感光体2Y,2M,2C,2Bkの表面に対し、レーザー光によって露光して光書込処理を施して静電潜像を形成するものである。
そして、感光体2Y,2M,2C,2Bkを図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動せしめるとともに、帯電装置4Y,4M,4C,4Bkによって一様に帯電せしめられた感光体2Y,2M,2C,2Bkの表面は、光書込ユニット90から発せられるレーザー光によって露光されてY,M,C,Bk用の静電潜像を担持する。
現像装置3Y,3M,3C,3Bkは、Y,M,C,Bkトナーと磁性キャリアとを含有する図示しない現像剤を収容している。現像剤は、磁性キャリアとポリエステル系の材料からなる重合トナーとを含有している。現像装置3Y,3M,3C,3Bkのケーシングには開口が形成されており、この開口からは筒状の現像スリーブにおける周面の一部が露出して感光体2Y,2M,2C,2Bkの表面に対向している。Y,M,C,Bk用の現像スリーブは、自らと連れ回らないように内部に固定された図示しないマグネットローラの発する磁力により、ケーシング内の現像剤を担持する。そして、自らの回転駆動に伴って、現像剤を自らと感光体2Y,2M,2C,2Bkとが対向する現像領域に搬送する。
現像領域では、Y,M,C,Bk用の現像スリーブに印加される現像バイアスと、感光体2Y,M,C,Bkの静電潜像との間に、マイナス極性のY,M,C,Bkトナーをスリーブ側から感光体2側に移動させる現像ポテンシャルが作用する。現像装置3Y,3M,3C,3Bk内のY,M,C,Bkトナーは、撹拌などによってマイナス極性に帯電しており、現像領域において、前述した現像ポテンシャルの作用によって感光体2Y,2M,2C,2Bkの静電潜像に転移する。これにより、感光体2Y,2M,2C,2Bk上の静電潜像が現像されてY,M,C,Bkトナー像になる。
感光体2Y,2M,2C,2Bk上で現像されたY,M,C,Bkトナー像は、上述したY,M,C,Bk用の1次転写ニップにて、中間転写ベルト51のおもて面に重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト51のおもて面には、4色重ね合わせトナー像が形成される。
光書込ユニット90の下方には、給紙カセット21A,21Bなどを有する給紙装置21が配設されている。給紙カセット21A,21B内には、用紙Pが複数枚重ねられたシート束の状態で収容されており、給紙カセット21A,21Bに配設されている給紙ローラ61A,61Bによって給紙路に向けて送り込まれる。
給紙路のシート搬送方向末端には、レジストローラ対60が配設されている。レジストローラ対60は、用紙Pをローラ間に挟み込むとすぐに、両ローラの回転を一旦停止させる。そして、用紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。
作像ユニット1Y,1M,1C,1Bkの上方に配設された転写ユニット50は、中間転写ベルト51の他に、ベルトループ内に配設された1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkや2次転写対向ローラ54などを有している。また、ベルトループ外に配設された2次転写ローラ56やベルトクリーニング装置58なども有している。
ベルトループ内の4つの1次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkは、無端移動する中間転写ベルト51を感光体2Y,2M,2C,2Bkに押し付けるようにして配置される。これにより、中間転写ベルト51と感光体2Y,2M,2C,2Bkとが当接するY,M,C,Bk用の1次転写ニップが形成されている。
ベルトループ内側に配設された2次転写対向ローラ54は、ベルトループ外側に配設された2次転写ローラ56との間に中間転写ベルト51を挟み込むように配設されている。これにより、中間転写ベルト51のおもて面と、ループ外側の2次転写ローラ56とが当接する2次転写ニップが形成されている。先に説明したレジストローラ対60は、ローラ間に挟み込んだ用紙Pを、中間転写ベルト51上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで、2次転写ニップに向けて送り出す。
2次転写ローラ56には、不図示の2次転写電源によりトナーとは逆極性の2次転写バイアスが印加される。中間転写ベルト51上の4色トナー像は、2次転写バイアスやニップ圧の作用により、2次転写ニップ内で用紙Pに一括して2次転写される。そして、用紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト51には、用紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、ベルトクリーニング装置58によってクリーニングされる。
2次転写ニップの上方には、定着装置40が配設されている。この定着装置40は、ハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ41と、これに向けて押圧される加圧ローラ42との当接によって定着ニップを形成している。2次転写ニップを通過した用紙Pは、中間転写ベルト51から分離した後、定着装置40内に送られる。そして、定着装置40内の定着ニップに挟まれながら搬送される過程で、定着ローラ41によって加熱されたり、押圧されたりして、フルカラートナー像が定着される。
図2において外装カバー24の内側には、図3に示すように定着装置40の上方で排紙トレイ80に隣接する位置に、定着装置40から搬送された用紙Pを、排出口を通して排紙トレイ80に排出するための排紙装置26が設けられている。
用紙Pの片面だけに画像を形成する片面印刷時には、上述したような転写工程や定着工程を経て、片面に画像が形成され定着装置40から搬送された用紙Pを分岐爪25による搬送経路の切り換えにより排出ローラ28へ搬送し排出口を通して排紙トレイ80に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成する両面印刷時には、片面に画像が形成され定着装置40から搬送された用紙Pを分岐爪25による搬送経路の切り換えにより反転中継ローラ29を経由させて反転ローラ30へと搬送し、排紙トレイ80の上方に用紙Pの一部分を排出する。そして、用紙Pの後端が反転分岐部31を抜けると反転ローラ30を停止させ、その後、所定時間後に反転ローラ30を逆転させて、両面ユニット70内の搬送経路32へと用紙Pを搬送する。これにより、用紙Pの表裏が反転され既に画像形成されている面とは反対側の面に、タンデム画像形成部10や転写ユニット50を用いて形成された画像が転写されるように、用紙Pが再び2次転写ニップへと搬送される。その後、上述したような転写工程や定着工程を経て両面に画像が形成され定着装置40から搬送された用紙Pは、分岐爪25による搬送経路の切り換えにより排出ローラ28へ搬送されて排出口を通って排紙トレイ80に排出される。
[構成例1]
図4(a)は図2で示した外装カバー24に関して詳細に説明したものである。図4(b)は図4(a)で破線により囲われた部分の拡大図である。
外装カバー24の側面には、床などの装置設置面に対する垂線L1よりも所定角度θ(0[°]<θ<90[°])だけ傾斜した直線L2上に位置し、その直線L2に沿って傾斜させてSDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とが設けられている。このようにSDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とを傾斜させて設けることで、傾斜させない場合よりも、装置本体前方からSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16にSDカードやUSBメモリの抜き差しを行う際に、ユーザーは手首を返すことなく抜き差し作業を楽に行うことができる。
また、図4(a)に示すように挿入口部24Aの近傍に両面ユニット70がある場合、挿入口部24AのSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16に対してSDカードやUSBメモリを抜き差しする際、両面ユニット70の側面カバー23が邪魔になることがある。通常、画像形成装置の場合、ユーザーが使用する外部情報媒体としては、SDカードやUSBメモリを想定しており、外部記憶媒体の挿入口としてはこれら2種類に対応したものを備えているのが一般的である。
SDカードの外形は厚さの薄い板状であり物によらず略一定である。一方、USBメモリの外形は、挿入口部24AのUSBメモリ挿入口16に挿入される部分の形状が一定の規格で設定された長方形であり物によらず共通であるが、それ以外の部分の形状は物によって様々である(例、寿司ネタなど)。
図5は、図4で説明したSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16について説明する図であり、SDカード挿入口15をUSBメモリ挿入口16よりも上側に設置した場合の例を示している。
前述したように、SDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とは、装置設置面に対する垂線L1よりも所定角度θだけ傾斜した直線L2上に位置するように前記垂線L1に対して傾斜して設けられている。詳しくは、SDカード挿入口15よりもUSBメモリ挿入口16が両面ユニット70の側面カバー23から遠ざかるように、前記垂線L1に対して傾斜して設けられている。このため、図5に図示された、SDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16それぞれの中心から両面ユニット70の側面カバー23に接する円の半径、言い換えれば、USBメモリ挿入口16とSDカード挿入口15それぞれの中心から側面カバー23までの距離Raと距離Rbとは異なる。
USBメモリの外形形状は種々を極めるため、距離Ra>距離Rbの関係を満たすようにすることで、USBメモリを挿入口へ挿入する際に、USBメモリと側面カバー23との間隔が広いため、USBメモリと側面カバー23とが干渉し難くなる。よって、USBメモリ挿入口16に挿入可能なUSBメモリの形状の自由度を向上させることできる。
また、SDカードをSDカード挿入口15に挿入するときには、一般に人差し指と親指との2本の指でSDカードの表裏両面を摘まむようにして持って挿入作業が行われる。一方、USBメモリをUSBメモリ挿入口16に挿入するときには、一般に人差し指と中指と親指との3本の指でUSBメモリを摘まみ、USBメモリを指で摘まむ部分の形状が大きくなるほどUSBメモリを摘まむ指の数が増え、場合によっては片手の全ての指を用いてUSBメモリを摘まむことになる。そのため、SDカード挿入口15が側面カバー23に近くても挿入作業の作業性悪化は抑えられるが、USBメモリ挿入口16が側面カバー23に近すぎると、ユーザーの手と側面カバー23とが接触して挿入作業が行い難くなる。特に、USBメモリの指で摘まむ部分の形状が大きくなるほど顕著となる。
図5に示したように、挿入口部24AでSDカード挿入口15及びUSBメモリ挿入口16を距離Ra>距離Rbの関係を満たすように傾斜させて設けることで、ユーザーはSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16に対してSDカードやUSBメモリを抜き差しし易くなる。
また、SDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とは、外装カバー24の装置前面(ユーザーの立ち位置)から90[°]の位置にあることが望ましい。図2では、外装カバー24の右側面にSDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とを設けている。これは、外装カバー24の左側面にSDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とを配置すると、ユーザーが排紙トレイ80から印刷した用紙を取り出す際に、各挿入口15,16に挿入されているSDカードやUSBメモリが邪魔になる可能性があるためである。もちろん、SDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16を外装カバー24の左側面に配置しても良い。
図1(a)は、定着装置40及び排紙装置26の冷却に関して説明する図である。
装置筐体前側で外装カバー24よりも装置内側にある前側板35の排紙装置26や定着装置40の近傍には、吸気口35Aが設けられており、その吸気口35Aに対応させて吸気ファン33が取り付けられている。また、装置筐体奥側にある後側板36の排紙装置26や定着装置40の近傍には、排気口36Aが設けられており、その排気口36Aに対応させて不図示の排気ファンが取り付けられている。
吸気ファン33は、外装カバー24に設けられた吸気口22A及び吸気口22Bから外気を取り込むことができ、装置本体内の排紙装置26や定着装置40などが設けられている空間内に気流を流すことができる。吸気ファン33によって外装カバー24に設けた吸気口22A及び吸気口22Bより装置外部から外装カバー24の内側に流入してくる気流は、前側板35に設けた吸気口35Aを通って排紙装置26や定着装置40へと到達する。そして、吸気ファン33とともに排気ファンによって装置前方から装置後方に気流を流して排気口36Aから装置外に排気を行う。
排紙装置26の装置後方側には、図示しないが、反転中継ローラ29及び反転ローラ30を駆動させるモータや、分岐爪25を駆動するソレノイドなどが設けられており、これらモータやソレノイドは使用していると発熱してくる。また、定着装置40では定着ローラ41にハロゲンランプ等の発熱源が内包されている。そのため、排紙装置26及び定着装置40やその周辺の温度が過剰に上昇しないように、吸気口35Aから気流を流入させ、排紙装置26及び定着装置40やその周辺から熱を奪った気流を排気口36Aから排気させて冷却を行っている。
ここで、本実施形態では、ユーザーの操作性向上のために、SDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とが、図4(b)に示したように床などの装置設置面に対する垂線L1よりも所定角度θだけ傾斜するように設けると、SDカード/USBメモリ基板17も傾斜している。そのため、外装カバー24に設けた吸気口22A,22Bから流入してくる気流は、図1(a)のA−A断面である図1(b)に示すように、SDカード/USBメモリ基板17が前記垂線L1よりも吸気ファン33に向かって傾斜していることにより、前側板35とSDカード/USBメモリ基板17との間の空間が、SDカード/USBメモリ基板17が装置設置面に対して垂直である場合よりも狭まり気流の拡散が抑えられるとともに、SDカード/USBメモリ基板17によって気流がガイドされて吸気ファン33に導かれ易くなり吸気効率を高めることができる。
すなわち、SDカード/USBメモリ基板17が傾斜していることで、SDカード/USBメモリ基板17が吸気ダクトの一部を兼ねることになり、SDカード/USBメモリ基板17が装置設置面に対して垂直である場合より吸気ファン33の吸気効率を高めることができる。
また、このようにSDカード/USBメモリ基板17が吸気ダクトの一部を兼ねることで、外装カバー24の吸気口22A,22Bから流入し吸気ファン33に向かう途中の気流が、SDカード/USBメモリ基板17に当たる。これにより、その気流によってSDカード/USBメモリ基板17の熱が奪われるため、SDカード/USBメモリ基板17を冷却するため専用の吸気ファンを別途で設けることなく、SDカード/USBメモリ基板17を冷却することができる。
また、図6に示すように外装カバー24に設けた吸気口22AをSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16の近傍まで延在させて設けても良い。これにより、吸気口22Aを通って外装カバー24内に流入した気流で、SDカード/USBメモリ基板17を冷却し易くなり、SDカード/USBメモリ基板17の冷却効率を高めることができる。
また、図7(a)や図7(b)に示すように、外装カバー24の装置前面側下部に吸気口22Cを設けても良い。これにより、図7(b)に示すように吸気口22Cを通って外装カバー24内に流入した気流が、SDカード/USBメモリ基板17の裏面にガイドされて吸気ファン33に導かれ易くなる。よって、吸気ファン33の吸気効率をより高めることができるとともに、SDカード/USBメモリ基板17の冷却効率も高めることができる。
[構成例2]
図8は、USBメモリ挿入口16をSDカード挿入口15よりも上側に設置した場合の例を示している。本構成例においても、SDカード挿入口15とUSBメモリ挿入口16とは、SDカード挿入口15よりもUSBメモリ挿入口16が、図2や図4などに示した位置にある両面ユニット70の側面カバー23から遠ざかるように、装置設置面に対する垂線L1よりも所定角度θだけ傾斜した直線L2上に位置させて設けている。
このようにSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16を傾斜させて設けることで、USBメモリをUSBメモリ挿入口16へ挿入する際に、USBメモリと側面カバー23との間隔が広いため、USBメモリと側面カバー23とが干渉し難くなる。よって、USBメモリ挿入口16に挿入可能なUSBメモリの形状の自由度を向上させたり、ユーザーによるSDカードやUSBメモリの各挿入口15,16への挿入作業を容易に行えたりすることができる。
また、図9に示すように操作パネル基板20Aから吸気ファン33に至る気流の経路が大きく開放される。そのため、吸気ファン33によって外装カバー24の吸気口22A,22Bから気流を流入させるだけではなく、操作パネル基板20Aの周辺から吸気ファン33に向けて効率良く気流を発生させることができる。
操作パネル20には、前述したようにスイッチやディスプレイなどが設けられており、これらに関わる電子部品が操作パネル基板20Aに取り付けられている。また、図示を省略しているが、操作パネル基板20Aの裏面の周辺には、操作パネル基板20Aの電子部品に繋げられたハーネスやケーブルなどが這い回されている。そして、操作パネル基板20Aの電子部品からも発熱が生じるため、操作パネル基板20Aの周辺から吸気ファン33に向けて効率良く気流を発生させることで、操作パネル基板20Aを効率良く冷却することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
前側板35や後側板36などを有する装置筐体34などの筐体内に設けられた、タンデム画像形成部10や定着装置40や転写ユニット50や排紙装置26や光書込ユニット90などを有する画像形成手段と、筐体を覆う外装カバー24などのカバー部材と、カバー部材に設けられユーザーからの操作を受け付ける操作パネル20などの操作手段と、カバー部材の操作手段近傍に設けられ、SDカードやUSBメモリなどの外部記憶媒体が着脱可能に接続されるSDカード挿入口15やUSBメモリ挿入口16などの接続部をSDカード/USBメモリ基板17などの基板上に有する外部記憶媒体接続部材と、筐体の操作手段近傍の前側板35などの側板に形成され筐体の外側と内側とで気流が流通可能な吸気口35Aなどの筐体通気口と、カバー部材の外部記憶媒体接続部材近傍に形成されカバー部材の外側と内側とで気流が流通可能な吸気口22A,22Bなどのカバー部材通気口と、カバー部材通気口と筐体通気口とを通してカバー部材外側から筐体内側に向けて気流を発生させる吸気ファン33などの気流発生手段とを備えたプリンタ100などの画像形成装置であって、カバー部材通気口を通ってカバー部材内に流入した気流が、前記基板にガイドされて気流発生手段に導かれるような姿勢で前記基板を設けた。これよれば、上記実施形態について説明したように、外部記憶媒体接続時のユーザーの操作性を向上させつつ、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制できる。
(態様B)
(態様A)において、装置設置面に対する垂線L1よりも気流発生手段に向かって傾斜させて外部記憶媒体接続部材の基板を設けた。これよれば、上記実施形態について説明したように、外部記憶媒体接続時のユーザーの操作性を向上させつつ、筐体内の温度が過度に上昇するのを抑制できる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、上記カバー部材通気口は複数のスリットで形成される。これによれば、ユーザーがカバー部材通気口から指をカバー部材内に入れてしまうのを防止することができる。
(態様D)
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、上記操作手段と上記カバー部材とが一体で設けられても良い。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、上記外部記憶媒体が少なくともSDカード及びUSBメモリであり、上記接続部として、前記SDカードが接続されるSDカード接続部と、前記USBメモリが接続されるUSBメモリ接続部とを有しており、前記USBメモリ接続部が前記SDカード接続部よりも下方に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、USBメモリを抜き差しし易くなる。
(態様F)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、上記外部記憶媒体が少なくともSDカード及びUSBメモリであり、上記接続部として、前記SDカードが接続されるSDカード接続部と、前記USBメモリが接続されるUSBメモリ接続部とを有しており、前記USBメモリ接続部が前記SDカード接続部よりも上方に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、USBメモリを抜き差しし易くなる。
(態様G)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)または(態様F)において、ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面に対して90[°]の角度を成す部分に上記接続部を位置させるのが望ましい。
(態様H)
(態様G)において、ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面に対して90[°]の角度を成す部分に上記カバー部材通気口を形成させても良い。
(態様I)
(態様G)において、ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面側に上記カバー部材通気口を形成させても良い。
1 作像ユニット
2 感光体
3 現像装置
4 帯電装置
5 ドラムクリーニング装置
10 タンデム画像形成部
15 SDカード挿入口
16 USBメモリ挿入口
17 SDカード/USBメモリ基板
20 操作パネル
20A 操作パネル基板
21 給紙装置
21A 給紙カセット
21B 給紙カセット
22 前カバー
22A 吸気口
22B 吸気口
22C 吸気口
23 側面カバー
24 外装カバー
24A 挿入口部
25 分岐爪
26 排紙装置
28 排出ローラ
29 反転中継ローラ
30 反転ローラ
31 反転分岐部
32 搬送経路
33 吸気ファン
34 装置筐体
35 前側板
35A 吸気口
36 後側板
36A 排気口
40 定着装置
41 定着ローラ
42 加圧ローラ
50 転写ユニット
51 中間転写ベルト
53 駆動ローラ
54 2次転写対向ローラ
55 1次転写ローラ
56 2次転写ローラ
58 ベルトクリーニング装置
60 レジストローラ対
61A 給紙ローラ
61B 給紙ローラ
70 両面ユニット
80 排紙トレイ
90 光書込ユニット
100 プリンタ
特開2010−034958号公報

Claims (9)

  1. 筐体内に設けられた画像形成手段と、
    前記筐体を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材に設けられユーザーからの操作を受け付ける操作手段と、
    前記カバー部材の操作手段近傍に設けられ、外部記憶媒体が着脱可能に接続される接続部を基板上に有する外部記憶媒体接続部材と、
    前記筐体の操作手段近傍の側板に形成され該筐体の外側と内側とで気流が流通可能な筐体通気口と、
    前記カバー部材の外部記憶媒体接続部材近傍に形成され該カバー部材の外側と内側とで気流が流通可能なカバー部材通気口と、
    前記カバー部材通気口と前記筐体通気口とを通してカバー部材外側から筐体内側に向けて気流を発生させる気流発生手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記カバー部材通気口を通って前記カバー部材内に流入した気流が、前記基板にガイドされて前記気流発生手段に導かれるような姿勢で該基板を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    装置設置面に対する垂線よりも上記気流発生手段に向かって傾斜させて上記基板を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、
    上記カバー部材通気口は複数のスリットで形成されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3の画像形成装置において、
    上記操作手段と上記カバー部材とが一体で設けられることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
    上記外部記憶媒体が少なくともSDカード及びUSBメモリであり、
    上記接続部として、前記SDカードが接続されるSDカード接続部と、前記USBメモリが接続されるUSBメモリ接続部とを有しており、
    前記USBメモリ接続部が前記SDカード接続部よりも下方に位置することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
    上記外部記憶媒体が少なくともSDカード及びUSBメモリであり、
    上記接続部として、前記SDカードが接続されるSDカード接続部と、前記USBメモリが接続されるUSBメモリ接続部とを有しており、
    前記USBメモリ接続部が前記SDカード接続部よりも上方に位置することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、
    ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面に対して90[°]の角度を成す部分に上記接続部を位置させたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7の画像形成装置において、
    ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面に対して90[°]の角度を成す部分に上記カバー部材通気口を形成したことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7の画像形成装置において、
    ユーザーが上記操作手段を操作する際に立つ装置前面側に上記カバー部材通気口を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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