JP2007249156A - 排熱構造および画像形成装置 - Google Patents

排熱構造および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007249156A
JP2007249156A JP2006135673A JP2006135673A JP2007249156A JP 2007249156 A JP2007249156 A JP 2007249156A JP 2006135673 A JP2006135673 A JP 2006135673A JP 2006135673 A JP2006135673 A JP 2006135673A JP 2007249156 A JP2007249156 A JP 2007249156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
image forming
forming apparatus
exhaust heat
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006135673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4890935B2 (ja
Inventor
Hideyo Makino
英世 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006135673A priority Critical patent/JP4890935B2/ja
Publication of JP2007249156A publication Critical patent/JP2007249156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4890935B2 publication Critical patent/JP4890935B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】装置内での設置スペースの増加を招くことなく有効な冷却作用が得られ、また、これに加えて装置のデザイン性も高めることが可能な構成および冷却作用を得る際に経時によるトナーや粉塵などによる装置の汚損を防止できる構成を備えた排熱構造を提供する。
【解決手段】発熱源を内部に装備している筐体200の一部から外気を取り込んで発熱源を冷却する排熱構造であって、外気の取り込み部203が筐体200の正面に設けられ、取り込み部203は、筐体200に設けられている開閉部材201,202近傍で該開閉部材201,202により覆われることのない位置に設けられた開口部204で構成され、取り込み部203の内部には、小物部品の収納部が、また外表面には撥水・撥油処理がなされていることを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、排熱構造および画像形成装置に関する。
周知のように、画像形成方式の一つに電子写真方式がある。この方式では、潜像担持体に相当する感光体上に形成された静電潜像が現像装置からのトナーの供給を受けて可視像処理されると、トナー像が記録紙などの記録媒体に転写され、転写トナー像が定着装置において熱と圧力とを用いて融解・浸透作用により定着される。
定着装置には、内部熱源を備えた定着ローラと加圧ローラとを用いて記録シートを挟持搬送しながら加熱定着する構成あるいはローラなどと違って熱容量が小さくできるベルトをローラ間に巻き掛けて用いる構成がある。
ところで、画像形成装置内には上述した定着装置をはじめとして発熱源となる機器が多く装備されている。
このような発熱源となりうる機器としては、モータやクラッチなどの電磁機器類さらには制御に用いられるマイクロチップなども含まれているが、特に発熱量の大きい定着装置からの熱は画像形成装置内の雰囲気温度の上昇を招き、装備されている機器に熱的な悪影響を及ぼす場合がある。
例えば、現像装置には現像剤にトナーが用いられており、現像装置内あるいはこれに対するトナーの補給タンクにおいて温度上昇が原因して、トナーの凝固を招いて所望する現像剤供給制御が行えなくなる虞がある。また、光学系においては、fθレンズなどの光学レンズが樹脂製を多用されていることから、熱変形などにより正規の結像光学路が変化してしまい、色ずれなどの異常画像が生じる書込不良が発生することがある。
そこで、従来では、画像形成装置内で発生した熱を外部に排出するための構成として、装置内部での発熱源近傍に排熱ファンを設ける構成(例えば、特許文献1)、あるいは、装置内部の発熱源と装置筐体の壁部との間にダクトを設けダクトが外部と連通する位置に外気取り込み用のファンを設けて発熱源への外気導入を行う構成(例えば、特許文献2)が提案されている。
しかし、このような構成においては、外気取り込みのための構造部品が占めるスペースを必要とするために装置の大型化を招く虞がある。
そこで、外気取り込み部の構成として、装置筐体の正面壁部に開口を設け、その開口を装置筐体の正面に設けてあるカバーを閉じた際に目立たなくするようにした構成が提案されている(例えば、特許文献3)。
一方、装置内あるいは装置の周辺部には塵や埃が浮遊している場合があり、これが装置内に取り込まれる位置では筐体表面に付着して汚損の原因となる場合がある。そこで、このような塵埃の付着を避けるための手段として、撥水性あるいは撥油性の部材を表面にコーティングすることが一般に知られている(例えば特許文献4)。
特開平11−231760号公報(段落「0009」欄) 特開2000−98857号公報(段落0017)欄) 特開2003−233292号公報(段落「0040」欄) 特開2005−260831号公報(段落「0007」欄)
特許文献3に開示されている構成においては、他の特許文献に開示されている構成と違って冷却のための特別な構造を装置内部に付設する必要がない反面、装置筐体の壁部を利用した場合には、カバーによって覆い隠される部分であることから冷却に必要な外気を取り込むことができるサイズを設定することが困難である。しかも、カバーにより覆い隠された際には、本来の開口面積を確保することが困難となり、これによってもカバーが閉じられた状態となる画像形成装置の稼働時には開口面積が本来の面積よりも小さい状態を維持されてしまうことになる。このため、装置内の発熱源に対して効率よく冷却することができないという問題がある。
このような構成を用いた場合、近年実現化が進んでいる記録速度の高速化や記録密度の高密度化に起因して電装部品や加熱部材からの発熱が増加する傾向に対処することができず、現像装置でのトナーの凝固による画像品質の低下やクリーニング装置、定着装置さらには書込装置での温度上昇による画像品質の低下を確実に防止することができなくなる虞がある。
そこで、外気の取り込み量を多くする目的で開口部を大きくすることも考えられる。しかし、開口面積を大きくすると浮遊しているトナーや埃などの粉塵等が気流と共に吸い上げられて開口部近傍が粉塵で汚されてしまうこともあり、これにより、筐体の美観を損ねるという新たな問題が発生する虞がある。
本発明の目的は、上記従来の排熱構造およびこれを用いる画像形成装置における問題に鑑み、第1に、装置内での設置スペースの増加を招くことなく有効な冷却作用が得られ、また、これに加えて装置のデザイン性も高めることが可能な構成を備えた排熱構造および画像形成装置を提供することを目的とし、第2に、冷却作用を得る際に経時によるトナーや粉塵などによる装置の汚損を防止できる構成を備えた排熱構造および画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、発熱源を内部に装備している筐体の一部から外気を取り込んで発熱源を冷却する排熱構造であって、上記外気の取り込み部が上記筐体の正面に設けられ、該取り込み部は、上記筐体に設けられている開閉部材近傍に位置し、該開閉部材が閉じられた際に取り込み面積を変化させない構造であることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の排熱構造において、上記外気の取り込み部は、上記開閉部材により覆われることのない位置に設けられた開口部で構成されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の排熱構造において、上記外気取り込み部として用いられる開口部は、上記筐体における上記開閉部材の開閉端縁近傍に設けられたスリット状の孔で構成されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の排熱構造において、
上記スリット状の孔は、上記開閉部材が閉じた際に該開閉部材の開閉端縁に隣接して対面する上記筐体側の壁部に形成されていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の排熱構造において、上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁は、厚さ方向で筐体の表面に向かうに従って上記開口部との間隔が広がる傾斜面で構成されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の排熱構造において、上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁は、上記筐体側よりも自身の表面側の方が、該筐体を設置する床面側に下降する傾斜方向を設定されていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の排熱構造において、上記外気取り込み部に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の排熱構造において、上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の排熱構造を画像形成装置に用いることを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の画像形成装置において、上記開口部を有する筐体側の壁部は、筐体表面に露呈する商品・ブランド表示部の一部が用いられることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、上記商品・ブランド表示部は、表面に表示部材およびこれを覆う透明部材の着脱部が設けられていることを特徴としている。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の画像形成装置において、上記透明部材の着脱部に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴としている。
請求項13記載の発明は、請求項10乃至12のいずれかに記載の画像形成装置において、上記商品・ブランド表示部は、上記筐体に対して着脱可能に設けられていることを特徴としている。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の画像形成装置において、上記商品・ブランド表示部の内部に可撓性部材が収まることを特徴としている。
請求項15記載の発明は、請求項14記載の画像形成装置において、上記可撓性部材は、発泡材質よりなることを特徴としている。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の画像形成装置において、上記可撓性部材は、複数のスリットを有していることを特徴としている。
請求項1および2記載の発明によれば、筐体表面に設けられて開閉部材が閉じられた際に取り込み面積を変化させない取り込み部が設けられ、特に請求項2記載の発明においては、開閉部材により覆われることがない位置に設けられることにより冷却に必要な外気の取り込み量を確保することが可能となり、開閉部材の設置スペース近傍を利用するだけの簡単な構成により確実な冷却作用を得ることが可能となる。
請求項3および4記載の発明によれば、外気取り込み部として用いられる開口部が筐体における開閉部材の開閉端縁近傍に設けられたスリット状の孔で構成され、特に請求項4記載の発明においては、開閉部材の開閉端縁が隣接する壁部に形成されているので、開閉部材が閉じられても覆われることがない開口部を筐体の壁部を利用するだけで設けることが可能となる。
請求項5および6記載の発明によれば、開閉部材の開閉端縁が傾斜面とされ、特に開閉部材の表面側が広くなるように傾斜しているので、外気が開口部に向けて導入されやすくなり、外気の取り込み効率をダクトなどの特別なガイド機構を設けることなく向上させることが可能となる。
請求項7および8記載の発明によれば、外気取り込み部や開閉部材の開閉端縁に、撥油・撥水作用を有する物質をコーティングしているので、外気取り込みの際にトナーや塵が付着しにくくなり、付着しても簡易な清掃で除去することが可能となる。
請求項9記載の発明によれば、筐体内の発熱源に対する外気取り込み部を開閉部材の開閉端縁近傍に設けることで開閉部材に覆われることなく外気の取り込みを可能にして装置内の温度上昇による不具合を解消することが可能となる。
請求項10記載の発明によれば、開口部を有する筐体の壁部が商品・ブランド表示部の一部で構成されているので、既存の構成部を用いて冷却に必要な外気取り込みを可能にすることが可能となる。
請求項11記載の発明によれば、商品・ブランド表示部は表面に表示部材およびこれを覆う透明部材を着脱可能に設けられるので、出荷先の状況などに応じて簡単な操作により外気取り込みに影響を及ぼすことなく表示内容を変更することが可能となる。
請求項12記載の発明によれば、透明部材の着脱部に、撥油・撥水作用を有する物質をコーティングしているので、外気取り込みの際にトナーや塵が付着しにくくなり、付着しても簡易な清掃で除去できることにより、美観が損ねられるのを未然に防止することが可能となる。
請求項13記載の発明によれば、商品・ブランド表示部が筐体に対して着脱可能であるので、その部分に設けられている外気取り込み部の形態の変更やその部分の内部のスペースを利用する際などの使い勝手を向上させることが可能となる。
請求項14および15記載の発明によれば、外気取り込み部の内部スペースを利用して部品類の収納固定する際に、固定部材に汎用的な発泡材質を用いることにより、柔軟性に優れているので部品形状にとらわれず、また安価に提供することが可能となる。
請求項16記載の発明によれば、複数のスリットが設けられているので、SDカードに代表されるカード型の可搬メモリなどの薄型の収納部品を複数のスリット内に収納することが可能となる。
以下、図面に示す実施例により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本実施例による排熱構造が適用される画像形成装置1の外観図であり、同図において画像形成装置1は、図2に示す内部構造を備えたプリンタである。
図1において画像形成装置1は、本体筐体200の正面側に開閉可能に支持されている一対の開閉部材であるカバー201,202が設けられており、本実施例では、カバー201,202が筐体側部に基端を有して筐体の幅方向中央部に開閉端が位置する観音開き構造とされている。
本体筐体200には、後述する外気の取り込み部を構成する商品・ブランド表示部203がカバー201,102とは別体でそれらカバー201,202の開閉端近傍でカバー201,202の上端縁に挟まれた状態で設けられている。
図2は、画像形成装置1の内部構成を説明するための図であり、その概略構成を説明すると次の通りである。
画像形成装置1は、高さ方向において中央部に画像形成処理部P1が、そしてこの画像形成処理部P1を挟んで下側には給紙バンクP2が、上側には原稿走査部P3がそれぞれ配置されている。
画像形成処理部P1には、潜像担持体としてドラム状の感光体(以下、感光体ドラムという)2が配置されており、感光体ドラム2の周囲には、感光体ドラム2の回転方向、図1では時計方向の回転方向に沿って順次画像形成処理を実行するための帯電装置3,書き込み装置4,現像装置5,転写装置6およびクリーニング装置7がそれぞれ配置されている。
本実施例では、書き込み装置4として、単一色を対象とした画像形成のために潜像形成が可能な構成を用いているが、これに限らず、異なる色の画像形成のための潜像形成が可能な構成、例えば、2系統の書き込み光路を備えることも可能である。
給紙バンクP2は、画像形成処理部P1における転写位置の前方に配置されているレジストローラ8に向けて選択されたサイズのシートを収容している給紙カセット(便宜上、図1では、サイズの異なるカセットを符号P2A、P2Bで示してある)。このため、給紙バンクP2には、複数の給紙カセットP2A、P2Bの出口側に同様な構成からなる繰り出しローラ9、そして一方が逆転することによりシートとローラとの間の摩擦力を利用して一枚送りが可能な分離ローラ10、さらに一枚送り状態のシートを給送する給送ローラ11がそれぞれ配置されている(図1では、便宜上、一つのカセットを対象として符号が用いられている)。
原稿走査部P3には、原稿載置台P3Aに置かれた原稿を走査するための光学装置12および自動原稿給送装置(ADF)13が備えられており、光学装置12には、符号を付さないが、光源、移動キャリッジに装備されているミラーおよびレンズ、ミラーおよびレンズにより集光された原稿からの反射光を受光可能な光電変換素子が設けられている。
自動原稿給送装置13は、この種、画像形成装置において一般的に知られている構成を備えており、原稿載置部および原稿載置部からの原稿を原稿載置台に向けて給送する給送ローラ群および走査後に原稿載置台P3Aから原稿排出台13Aに向け給送する排紙ローラ群を備えている。
自動原稿給送装置には、原稿の両面走査を行わせるために原稿を反転させる構成も備えられているが、その説明は省く。
画像形成処理部P1において、感光体ドラム2に形成されたトナー像をシートに転写する際に用いられる転写装置6は、搬送ベルトを備えてシートの吸着搬送手段を兼ねることができるようになっており、転写ベルトにより搬送されながら感光体ドラム2に担持されているトナー像を転写されるシートは転写装置6を通過した後、定着装置14に導入されてトナー像が定着される。
定着装置14は、熱源を内蔵している加熱ローラと加圧ローラとを備えた熱ローラ定着方式による定着が可能な装置であり、シートの定着と共にシートを挟持搬送できる構成とされている。
定着装置14を通過したシートは排紙トレイAに至る経路として設けられている搬送路を移動するが、この搬送路には定着装置14から排出されたシートを排紙トレイ(図示されず)および、表裏面を反転させて再度感光体ドラム2に向け給送するための再給送部16に向け搬送するためのシート搬送切換部15が設けられている。
図1において符号OPは、操作パネルを示しており、操作パネルOPでは、複写モードやシートサイズなどの選択およびトラブル状態などをはじめとした各種メッセージの表示部、さらには開始スイッチなどが設けられている。
定着装置14に用いられる定着ローラ14Aは、内蔵されている発熱源の電源として、装置筐体内に装備されているAC電源(図示されず)を用いた発熱源(図示されず)と、直流電源100を用いた発熱源(図示されず)が備えられており、AC電源は画像形成装置1の電源として装置筐体内に装備されている。なお、図2に示した画像形成装置1においては、感光体ドラム2として光導電性の感光体を用いているが、銀塩写真フィルムを用いてもよい。この場合には、書き込み装置による潜像を通常の銀塩写真プロセスによって現像することにより所望の画像を得ることができる。このような画像形成装置は、例えば、光製版機として用いることができる。さらに感光体が用いられる潜像担持体としては、酸化亜鉛上をシート状としたものを用いることもでき、この場合には、潜像担持体自体を記録媒体としてトナー画像を定着することができる。さらに、潜像担持体に形成された静電潜像を現像して得られるトナー画像をシート状の記録媒体(転写紙やOHPシートフィルムなど)に転写して定着する方式を用いることもでき、静電潜像をシート状の記録媒体に転写してから現像し、得られたトナー画像を記録媒体上に定着するようにしてもよい。トナー画像の転写には、潜像担持体から記録媒体への直接転写や中間転写ベルトを用いた中間転写媒体による方式いずれであってもよい。
図1に示したカバー201,202の開閉端上縁近傍に設けられて外気取り込み部を構成する商品・ブランド表示部203は、図3以降に示す構成とされている。本実施例に示すカバー201,202は、装置筐体200の内部での作業を行うような場合に開放できることが必要であるために、一対で設けられた観音開き方式を採用しているが、一枚であったりあるいは開閉方向も水平方向と直角な方向などを採用することもでき、また、防火壁としての防護壁にもなりうるのでそのサイズが大きくなるのに対応して簡単な加工性が得られるブロー成形などによって作成されて内部空間を大きくし、強度と難燃性とを兼ね備えるようになっている。
図3は、外気取り込み部として用いられる商品・ブランド表示部203の分解図であり、同図において商品・ブランド表示部203は、カバー201,202を開閉可能に支持している本体筐体200の支持部200Aに対して締結により着脱可能で内部に空洞部を有する樹脂成形部材であり、正面側の表面には商品・ブランド表示部材を装填するための凹部203Aが設けられている。
商品・ブランド表示部203は、内部に空洞を構成するための壁部を備えているが、その壁部のうちで正面両側に位置する側壁部203Bおよび底部に相当する底部壁203Cには、図4に示すように、外気を取り込み可能な開口部204が複数設けられている。
開口部204は、開口部204は、商品・ブランド表示部203がカバー201,202の開閉端上縁に挟まれた状態で設けられていることから、カバー201,202によって覆われない位置に形成されたスリット状の孔で構成されており、カバー201,202の開閉端縁に隣接して対面する壁部に相当する側壁部203Bおよび側壁部203Cにそれぞれ設けられている。このため、カバー201,202が閉じられた際には、図3において符号S1,S2で示すように、カバー201,202の開閉端縁表面と商品・ブランド表示部203の隔壁部との間に生じる隙間との間が開口部204と外部との連通部に相当し、外気を開口部204に向け取り込める箇所として用いることができる。
一方、商品・ブランド表示部203の後方には、図3および図5に示すように、ダクト205の一端が連結されており、ダクト205には、図5に示すように、外気を強制的に取り込むための冷却ファン206が設けられている。
ダクト205は、本体筐体200の不動部200Bに取り付けられており、不動部200Bに形成された貫通孔200B1を介して不動部200Bの反対側に取り付けられる冷却ファン206と連通している。冷却ファン206は、外気を本体筐体内に取り込める吸引ファンであり、商品・ブランド表示部203の内部を負圧化することにより開口部204から外気を取り込めるようになっている。冷却ファン206としては、軸流ファンやシロッコファンあるいはクロスフローファンなどが用いられる。
本実施例は以上のような構成であるから、冷却ファン206により生起された商品・ブランド表示部203内の負圧によって開口部204から外気が本体筐体内に取り込まれる。図6は、装置の正面側から取り込まれた外気の流通状態を説明するための図であり、同図(A)において、商品・ブランド表示部203に有する開口部204から取り込まれた外気は、ダクト205を介して冷却ファン206により装置内に導入され、図6において符号LUで示す書込ユニットの下方を流れると、本体筐体の排熱開口200Cの近傍に設けてある排熱ファンF1によって外部に排出される。
本実施例においては、外気の取り込み部を構成する商品・ブランド表示部203において装置の正面側から目視しにくい部分に相当する側壁部203Bおよび底部壁203Cに開口部204が設けられているので、正面から見た場合に目立つ部品の露出がないことによってデザイン性を損ねることがない。しかも、カバー201,202が閉じられた際には、カバー201,202と商品・ブランド表示部203とが装置の正面側での意匠の一部として印象づけることができるので、これによってもデザイン性を損ねないようにできる。
また、商品・ブランド表示部203は、本体筐体200に対して着脱できるようになっているので、内部の空洞部に小さな部品などを入れておくことができる。
図10はこの場合の構成を示しており、同図において商品・ブランド表示部203は、内側に形成されているスペース内に上記収納部品(図10では、小さい部品としてSDカードが示されている)を収納し、クッション機能を有する可撓性部材300によって収納された部品を挟み込んで、いわゆる、サンドイッチ構造により収納部品を固定保持できるようになっている。
可撓性部材300としては、発泡性材質、例えば、発泡ウレタンフォームや発泡ポリスチレンフォームなどが汎用性があり安価に入手できる意味で採用することが望ましく、発泡倍率も高く加水分解しにくいエーテル系ポリウレタンフォームはより望ましい。可撓性部材300を用いることにより、ちょっとした立体物の物でもその可撓性により収納することが可能である。
また、上記収納部品において、上記SDカードなどの可搬型のメモリ媒体やICタグなどの薄いカード型の部品の収納には、上記発泡性材質300に収納できる構成を用いることも可能である。
図11には、この場合の収納構造に関する構成が示されており、図11(A)に示すように可撓性部材として用いられる発泡性材質(以下、発泡性材質を符号300で示す)に複数の切り込み300aが形成されており、複数枚のSDカード301が収納できるようになっている。
また、図11(B)には別の構成が示されており、同図の構成においては、複数の発泡性材質302が重ねられて収納部品が挿入される位置以外の適所が接合されて一体化されており、各発泡性材質302間でSDカード301を挿入でき、さらに挿入されたSDカード301を狭持して脱落などを防止できるスリットを構成している。
このような商品・ブランド表示部203の構成により、例えば、サービスマンが保守点検の際に商品・ブランド表示部203を本体筐体200から取り外して収納されている部品を使用できるようにして保守点検などの際の利便性を向上させることができる。収納される部品としては、例えば、交換対象部品であるSDカードなどの可搬型のメモリ媒体やICタグなどの電子部品あるいはマニュアルなどや簡易的な清掃部品などが相当する。
商品・ブランド表示部203に設けてある開口部204は、カバー201,202の開閉に関係なく開口面積が変化しないので、必要な外気の取込み量を維持させることができ、これにより、カバー201,202の開閉によって装置内での発熱源への冷却用空気が変化してしまうような事態の発生を防止できる。
さらに加えて、開口部204は、カバー201,202の開閉端縁に隣接して対面する壁部に相当する側壁部203Bおよび側壁部203Cにそれぞれ設けられている。従って、商品・ブランド表示部203とカバー201,202の開閉端縁とが対面する位置の隙間が外部空間と最も近い位置にあることから、開口部204は、装置内部に向けて外気が外部から取り込まれる最初の位置に設けられていることになる。
このため、外部から取り込まれる外気は、装置正面に露呈している隙間に入り込んだ時点で開口部204から装置内部に進入することができるので、商品・ブランド表示部203の裏側に回り込ませてから装置内部に取り込む場合と違って流路での抵抗損失、つまり流路の長さや迂回度による圧力損失が殆どない。これにより、装置内部の冷却に必要な外気量の減少が抑えられることになり、冷却効率が低下する虞が殆どないことになる。
商品・ブランド表示部203には、図7に示すように、表示部材207およびこれを覆う透明部材208を着脱可能に支持するための構成が用いられている。
図7において、商品・ブランド表示部203の正面側の表面に設けてある凹部203Aには、その内側上縁と下縁とに切り欠き部で構成された嵌合凹部203A1が形成されており、この嵌合凹部203A1には、紙などの表示部材300を覆うことができる透明部材301に形成されている嵌合凸部301Aが感光できるようになっている。
ところで、上記実施例においては、開閉可能なカバー201,202の開閉端縁上部近傍において商品・ブランド表示部203が挟まれた状態で設けられているが、本発明では、このような構成に限らない。
例えば、観音開きではなく上下方向での開閉が行えるカバーを対象とすることもできる。図8は、この場合の構成を示しており、同図において、画像形成装置1Aの正面には、上下方向に開閉可能なカバー201Aが設けられている。
カバー201Aは、ほぼ平坦面をなす表面を有しており、その一部には、商品・ブランド表示部400が設けられている。
商品・ブランド表示部400は、図8(B)に示すように、カバー201Aに形成された凹部400Aで構成されており、その凹部400Aには、上面および下面にそれぞれ図7に示した場合と同様な嵌合凹部400Bが設けられている。嵌合凹部400Bには、図7に示した場合と同様な表示部材401を覆う透明部材402に形成された嵌合凸部402Aが嵌合できるようになっている。
図8に示したカバー201Aにおいても、外気の取り込み部として商品・ブランド表示部400が用いられるようになっている。このため、商品・ブランド表示部400を構成する凹部400Aには、その両側面および下側面にそれぞれスリット状の孔で構成された開口部403が設けてある。
開口部403は、表示部材401および透明部材402の外周縁と対面する凹部内壁面に設けられており、凹部内壁面と上記各部材の外周縁との間には隙間が形成されている。このため、装置正面からの外気が隙間内に進入すると、隙間内で進入した際の向きが開口部に向かう方向に転じて装置内に取り入れられるようになる。
図8に示した構成において、凹部400Aの内壁面とこれに対面する表示部材401および透明部材402の外周縁との間に形成される隙間の形態は、図8(B)に示すように、平行する形態に限らない。
例えば、図8(C)に示すように、凹部400Aにおける開口403と対面する透明部材402側においてその外周面に装置の正面側に向けて開放する段部形態、換言すれば装置正面側に凹部空間が形成されるようにすることも可能である。このような構成とすることにより、外周縁都内壁面とが平行である場合に比べてより多くの外気を取り込むことができる。なお、上述した段部形態は、透明部材402単独で設定することに限らず、表示部材401を利用すること、あるいは表示部材側に設定することも可能である。
また、外気の取り込み量を多くする手段としては、図9に示す実施例において説明するが、対面する外周縁および内壁面のいずれかに装置正面に向けて両者の対面間隔が広がる傾斜面とすることも可能である。
次に本発明の別実施例について説明する。
本実施例は、請求項5および6記載の発明の実施例に相当しており、図3に示した構成を対象として、外気の取り込み効率を向上させる構成を備えたことを特徴としている。なお、本実施例では、上記例と同様の装置に適用されるため、上記例と同じ説明を省く。
図9において、商品・ブランド表示部203の開口部204と対面するカバー201,202側の開閉端縁は、カバー201,202の厚さ方向で筐体の表面(装置前面)に向かうに従って開口部204との間の間隔が広がる傾斜面SFで構成されている。図9においては、商品・ブランド表示部203における底部壁203Cに形成された開口部204と対向するカバー201,202側の開閉端上縁の面が傾斜面とされているが、商品・ブランド表示部203の側壁部203Bに形成されている開口部204と対向するカバー201,202側の開閉端上部内縁も同様に傾斜面SFとすることも正面からの視覚性においてデザイン性を損ねないという条件があれば、可能である。
傾斜面SFは、筐体側よりもカバー201,202の表面側、つまり装置前面側の表面の方が筐体を設置する床面側に下降する傾斜方向を設定されており、装置前面からの外気の取り込み面積を開口部204側よりも大きくしている。
本実施例においては、開口部204に向かって外気を取り込む流路となる隙間の体積が図3に示した直線状の対向面関係とした構成と違って増加されることになるので、より多くの外気を取り込むことが可能となり、装置内での冷却作用をより効率よく行うことができる。
ところで、上記のようにより多くの外気を取り込むと、トナーや塵などの粉塵が気流と共に吸い上げられて、開口部204近傍が経時で汚れてしまい、筐体の美観を損ねてしまう虞がある。
本実施例では、このような不具合を解消するために、商品・ブランド表示部203の開口部204近傍や開口部204と対面するカバー201,202側の開閉端縁には、撥水、撥油性能を有する物質がコーティングされている。
この構成により、粉塵などの付着を防止すると共に、撥水、撥油性能を有する物質は、摩擦係数を低下させる効果もあるので、仮に粉塵等が付着しても簡易な清掃、例えばブロアーによる空気の吹き付けなど、により容易に粉塵を除去することができる。撥水・撥油に用いられる材料として、テフロン(登録商標)等の撥水性を有する有機樹脂が塗布されコーティングされている。
また同様に透明部材402にもコーティングしておけば商品・ブランド表示部203の美観を損なうこともなくなる。
なお、上記例では、カバー201,202に傾斜面SFを設け、商品・ブランド表示部203を傾斜面としない構成としたが、この形態に限られることはなく、たとえば、カバー201,202は傾斜面とせず、商品・ブランド表示部203の外周に傾斜面を設けてもよいし、または、カバー201,202、商品・ブランド表示部203の外周にそれぞれ傾斜面を設けても、上記例と同様に、より多くの外気を取り込むことが可能となり、装置内での冷却作用をより効率よく行うことができる。
さらに、開口部204、カバー201,202ともに傾斜面にせず、開口部とカバー201,202とで装置正面から外気を取り入れられる流路を形成し、その後、流路が開口部側に変更されるようなものであってもよい。例えば、図9(B)に示すように、カバー201,202の開口部204に対応する面に凹部SF1を形成する。この構成により図9(A)に示した構成と同様に、より多くの外気を取り込むことが可能となり、装置内での冷却作用を寄り効率よく行うことができる。なお、上記凹部はカバー201,202側ではなく商品・ブランド表示部201の外周を対象として形成することも可能である。
また、開口部204は、カバー201の,202の表面側、つまり装置前面側の表面より内側に設けられ、また、開口部204がカバー201,202の傾斜面へ向いていることにより、装置正面の外気が、上記開口部と上記傾斜面との隙間を通過し、流路を変えて上記開口面に入ることになる。この構成により、開口部204の開口面が上記表面側に設けられているものに比べて、装置外側周辺の埃が入りにくい。たとえば、商品・ブランド表示部203は、装置正面側に配置されているので、装置正面に立って操作するユーザーの衣類等に付着する埃が開口部204に入りにくくなる。
本発明実施例による排熱構造が適用される画像形成装置の一例を示す外観図である。 図1に示した画像形成装置の内部構成を説明するための模式図である。 本実施例による排熱構造の要部に用いられる商品・ブランド表示部の構成を説明するための分解図である。 図3に示した商品・ブランド表示部に設けられている開口部の構成を説明するための図である。 図3に示した商品・ブランド表示部に連結されるダクトおよびファンの設置構造を説明するための図である。 図3に示した商品・ブランド表示部より取り込んだ外気の流通状態を説明するための図であり、(A)は模式的な外観図、(B)は、(A)中、符号(B)で示す横断面図である。 図3に示した商品・ブランド表示部に対する表示部材の設置構造を説明するための図である。 図1に示した画像形成装置と異なる構成の開閉部材を対象とした商品・ブランド表示部の構成を説明するための図であり、(A)が外観図、(B)は商品・ブランド表示部のみを抽出して示した図である。 図3に示した商品・ブランド表示部の要部変形例を説明するための図である。 図3に示した商品・ブランド表示部の内部構造を説明するための斜視図である。 図10に示した商品・ブランド表示部に用いられる可撓性部材の構成を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置
14 発熱源の一つである定着装置
200 本体筐体
201,202 開閉部材であるカバー
203 外気取り込み部に相当する商品・ブランド表示部
203A 凹部
203B、203C 側壁部
204 開口部
300,302 可撓性部材
300a スリット
301 収納部品の一つであるSDカード
SF カバーにおける開口部と対面する傾斜面
S1,S2 開口部とこれに対面するカバーの開閉端縁との間の隙間

Claims (16)

  1. 発熱源を内部に装備している筐体の一部から外気を取り込んで発熱源を冷却する排熱構造であって、
    上記外気の取り込み部が上記筐体の正面に設けられ、該取り込み部は、上記筐体に設けられている開閉部材近傍に位置し、該開閉部材が閉じられた際に取り込み面積を変化させない構造であることを特徴とする排熱構造。
  2. 請求項1記載の排熱構造において、
    上記外気の取り込み部は、上記開閉部材により覆われることのない位置に設けられた開口部で構成されていることを特徴とする排熱構造。
  3. 請求項1または2記載の排熱構造において、
    上記外気取り込み部として用いられる開口部は、上記筐体における上記開閉部材の開閉端縁近傍に設けられたスリット状の孔で構成されていることを特徴とする排熱構造。
  4. 請求項3記載の排熱構造において、
    上記スリット状の孔は、上記開閉部材が閉じた際に該開閉部材の開閉端縁に隣接して対面する上記筐体側の壁部に形成されていることを特徴とする排熱構造
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の排熱構造において、
    上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁は、厚さ方向で筐体の表面に向かうに従って上記開口部との間隔が広がる傾斜面で構成されていることを特徴とする排熱構造。
  6. 請求項5記載の排熱構造において、
    上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁は、上記筐体側よりも自身の表面側の方が、該筐体を設置する床面側に下降する傾斜方向を設定されていることを特徴とする排熱構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の排熱構造において、
    上記外気取り込み部に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴とする排熱構造。
  8. 請求項7記載の排熱構造において、
    上記開閉部材における上記開口部と対面する開閉端縁に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴とする排熱構造。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の排熱構造を用いることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9記載の画像形成装置において、
    上記開口部を有する筐体側の壁部は、筐体表面に露呈する商品・ブランド表示部の一部が用いられることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    上記商品・ブランド表示部は、表面に表示部材およびこれを覆う透明部材の着脱部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11記載の画像形成装置において、
    上記透明部材の着脱部に、撥油作用および撥水作用を有する物質をコーティングしたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項10乃至12のいずれかに記載の画像形成装置において、
    上記商品・ブランド表示部は、上記筐体に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項13記載の画像形成装置において、
    上記商品・ブランド表示部の内部に可撓性部材が収まることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項14記載の画像形成装置において、
    上記可撓性部材は、発泡材質よりなることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項15記載の画像形成装置において、
    上記可撓性部材は、複数のスリットを有していることを特徴とする画像形成装置。
JP2006135673A 2006-02-15 2006-05-15 排熱構造および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4890935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006135673A JP4890935B2 (ja) 2006-02-15 2006-05-15 排熱構造および画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006037753 2006-02-15
JP2006037753 2006-02-15
JP2006135673A JP4890935B2 (ja) 2006-02-15 2006-05-15 排熱構造および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007249156A true JP2007249156A (ja) 2007-09-27
JP4890935B2 JP4890935B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=38593469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006135673A Expired - Fee Related JP4890935B2 (ja) 2006-02-15 2006-05-15 排熱構造および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4890935B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271605A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013186336A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013246292A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
US8682203B2 (en) 2010-10-07 2014-03-25 Ricoh Company, Ltd. Cooling structure, image forming apparatus having cooling structure, and electronic apparatus having cooling structure
JP2018124375A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10149081A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Ricoh Co Ltd 複写機
JPH1184962A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Hitachi Koki Co Ltd 筐体換気装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2000186842A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Matsushita Electric Works Ltd 空気浄化装置
JP2005017881A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005037468A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005120991A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Fukushima Industries Corp 冷凍冷蔵ショーケースのボックス型ファン
JP2006195357A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10149081A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Ricoh Co Ltd 複写機
JPH1184962A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Hitachi Koki Co Ltd 筐体換気装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2000186842A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Matsushita Electric Works Ltd 空気浄化装置
JP2005017881A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005037468A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005120991A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Fukushima Industries Corp 冷凍冷蔵ショーケースのボックス型ファン
JP2006195357A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271605A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8682203B2 (en) 2010-10-07 2014-03-25 Ricoh Company, Ltd. Cooling structure, image forming apparatus having cooling structure, and electronic apparatus having cooling structure
JP2013186336A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013246292A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2018124375A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4890935B2 (ja) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4929837B2 (ja) 画像形成装置
JP2008077077A (ja) 画像形成装置
JP4890935B2 (ja) 排熱構造および画像形成装置
JP2008250284A (ja) 画像形成装置
JP2011191706A (ja) 画像形成装置
JP2014044412A (ja) 画像形成装置
JP2005164927A (ja) 画像形成装置
JP5264347B2 (ja) 画像形成装置
JP4067302B2 (ja) 画像形成装置
JP2007286196A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP7408986B2 (ja) 画像形成装置
JP6341445B2 (ja) 画像形成装置
JP4929836B2 (ja) 像形成装置
JP4764726B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
US11693360B2 (en) Image forming apparatus having fan to suck air through a gap between exterior covers
JP6697424B2 (ja) 画像形成装置
JP5440843B2 (ja) 画像形成装置
JP2005258474A (ja) 画像形成装置
US20220365481A1 (en) Image forming apparatus
JP5169252B2 (ja) 電源ユニットおよび画像形成装置
JP2010197447A (ja) 画像形成装置
JP2017009966A (ja) 吸気機構、及び画像形成装置
JP2003302892A (ja) 冷却装置および画像形成装置
JP2009153086A (ja) 画像読取装置
JP2009098218A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4890935

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees