JP2006243602A - 排熱構造および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 発熱部14近傍に配置されている既設部材1Aの一部を利用して発熱部14からの熱を遮蔽および/または放熱する排熱構造として、該発熱部14からの熱の影響を受ける箇所15と前記発熱部14との間で該発熱部14近傍に向けて形成された膨出空間Sを前記発熱部14近傍に配置されている既設部材1Aに設けたことを特徴としている。
【選択図】 図3
Description
また、光学系においては、fθレンズなどの光学レンズが樹脂製を多用されていることから、熱変形などにより正規の結像光学路が変化してしまい、色ずれなどオフ両画像が生じる書込不良が発生することがある。
前記発熱源近傍に配置されて発熱部からの熱を遮蔽および/または放熱するために一部が用いられる既設部材として、排紙トレイが用いられることを特徴としている。
画像形成ユニット2Yには、潜像担持体である感光体ドラム4Yが備えられており、感光体ドラム4Yの周囲には、図示矢印方向に沿って画像形成プロセスを実行するための帯電装置5Y、露光ユニット3からの書き込み光の入射部6Y、現像装置7Y、転写装置8、クリーニング装置9Yがそれぞれ配置されている。
図2において符号12は転写ベルト10Aのクリーニング装置を、符号13は転写ベルト10Aの除電装置をそれぞれ示している。
図3は、本発明実施例における特徴部を説明するための模式図であり、同図は、定着装置14から排出される記録紙を受ける載置面を備えた排紙トレイ1Aと、定着装置14およびトナー補給部15Y,15M,15C,15Bとの配置位置関係を示している。
熱を遮蔽および/または放熱する構成として、図3に示す構成では、排紙トレイ1Aにおける定着装置14側の端部、つまり、排出される記録紙の排出方向後端を衝合させる後端揃え面1A1の一部が定着装置14の近傍まで延出され、その面が熱の影響を受ける箇所に位置するトナー補給部15Y,15M,15C,15Bと発熱部に相当している定着装置14との間で定着装置14に向けて延出する面とこれに連続する記録紙載置面を膨出させて凹状の空間(便宜上、図3において符号Sで示すハッチング表示部分)を構成している。
本実施例の場合、凹状空間の一部を構成する載置面に記録紙が積載されると空間容積が小さくなるが、後端揃え面1A1が積載されている記録紙の上方に露出していれば空気と接触することは可能であり、また、記録紙の腰の強さ、いわゆる、曲げ剛性により凹状空間S以外の載置面と平行した状態で記録紙が載置されていれば記録紙の最下部底面側が空気と接触する領域として用いることができる。
図4は、別実施例の要部構成を説明するための図3相当の模式図である。
同図に示す実施例は、図5に示すような従来用いられていた既設部材である排紙トレイ1Aを対象として、熱の遮蔽及び/放熱を行う構成を備えていることを特徴としている。
ダクト100は、凹状部材が用いられ、図3に示した凹状空間Sと同様に、排紙トレイ1Aの幅方向両端が外部との間で空気の流通を可能にする端部とされている。
図6及び図7は、他の実施例を説明するための図であり、そのうち、図6は、図3相当の模式図、図7は斜視図である。
本実施例は、図3に示した凹状空間Sを備えた構成を対象としてその近傍に気流部としてのダクト100を設けたことを特徴としている。
ダクト100は、図4に示した構成と同様であり、内部の空間で空気の流通が行えるようになっている。
本実施例においては、凹状空間Sの底部がダクト100内の空気と接触することができる。これにより、凹状空間Sによる熱の伝搬阻止に加えてダクト100の存在による熱遮蔽及び放熱により定着装置14からの熱がトナー補給部15Y,15M,15C,15Bに伝搬するのを確実に阻止することができる。
1A 排紙トレイ
1A1 後端揃え面
2 画像形成ユニット
14 定着装置
15 トナー補給部
100 ダクト
S 凹状空間
P 排紙トレイにおける窪んだ領域
Claims (12)
- 発熱部近傍に配置されている既設部材の一部を利用して発熱部からの熱を遮蔽および/または放熱することを特徴とする排熱構造。
- 請求項1記載の排熱構造において、
前記熱の遮蔽および/または放熱するための構成として、前記発熱部近傍に配置されている既設部材の一部を前記発熱部近傍まで延出させた面が用いられることを特徴とする排熱構造。 - 請求項1または2記載の排熱構造において、
前記発熱部近傍に配置されている既設部材は、該発熱部からの熱の影響を受ける箇所と前記発熱部との間で該発熱部近傍に向けて形成された膨出空間を備えていることを特徴とする排熱構造。 - 請求項1乃至3のうちの一つに記載の排熱構造において、
前記熱の遮蔽および/または放熱する構成として用いられる既設部材の一部は、対流空気あるいは整流空気の少なくともいずれかが接触できる構成であることを特徴とする排熱構造。 - 請求項4記載の排熱構造において、
前記既設部材の一部は、外部からの空気の進入による熱交換が可能な構成であることを特徴とする排熱構造。 - 請求項4記載の排熱構造において、
前記空気は、温度勾配による自然対流あるいは駆動源を用いた強制的な整流のいずれかが用いられることを特徴とする排熱構造。 - 請求項1乃至6のうちの一つに記載の排熱構造において、
前記既設部材の一部の近傍には、外部から取り込まれた空気を接触させる気流部が設けられていることを特徴とする排熱構造。 - 請求項7記載の排熱構造において、
気流部は、発熱部近傍とこれ以外の箇所とを連通可能なダクトが用いられ、該ダクト内で気流を生起させる構成であることを特徴とする排熱構造。 - 請求項1乃至8のうちの一つに記載の排熱構造を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項9記載の画像形成装置において、
前記発熱源近傍に配置されて発熱部からの熱を遮蔽および/または放熱するために一部が用いられる既設部材として、排紙トレイが用いられることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8または9記載の画像形成装置において、
前記排紙トレイは、その一部に相当する載置面の一部が発熱部近傍に向けて膨出して凹状の空間部を形成していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項11記載の画像形成装置において、
前記排紙トレイにおける凹状空間部の底部近傍には、該底部に接触しながら移動可能な気流のダクト部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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- 2005-03-07 JP JP2005062123A patent/JP2006243602A/ja active Pending
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