JP4510791B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、記録紙に画像を形成する画像形成装置、特に感光体ドラムにレーザビームを走査させて画像を形成するレーザビームプリンタに関するものである。
従来から、レーザビームプリンタにおいては、定着ローラの過熱を防止するために、定着ローラの周辺の熱気を排出する冷却ファンが装備されている。一方、転写ローラ及び定着ローラに高電圧を出力する必要上、その電源回路基板には、通常の電子部品と比較して発熱の大きい発熱素子が複数個実装されている。このような発熱素子には、動作を安定させるために、熱を周辺空気に発散させる放熱板が装着されている。
ところが、一般にレーザビームプリンタ等の電子機器の内部は、そのカバー部材によって略密閉された状態であるため、電源回路基板の周辺、特に発熱素子の周辺は熱気(発熱素子によって熱せられた空気)がこもりがちとなり、単に放熱板を設けただけでは発熱素子を効率的に冷却することが困難であった。
なお、特許文献1には、一つの冷却ファンで、レーザスキャンユニットと電装部に送風し、構造を簡素化した画像形成装置が示されている。また、特許文献2には、冷却ファンによって押し出された空気の排出口を装置の底面近傍に設けることにより、騒音を抑制する画像形成装置が示されている。また、特許文献3には、回路基板とフレームとの間の空間に冷却ファンから吸引された空気を流通させて装置内部に設けられている電源部を冷却する画像形成装置が示されている。また、特許文献4には、吸気ファン及び排気ファンを備えた画像形成装置が示されている。また、特許文献5には、感光体ドラム等を駆動するモータのロータ部に羽根車を形成し、電源回路基板を冷却するように構成された画像形成装置が示されている。しかしながら、上記各特許文献に示された従来の技術ではレーザビームプリンタの定着ローラと電源回路基板の発熱素子を同時に一つのファンで冷却することができず、複数のファンが必要となり、コストアップを伴うという問題を有していた。
特開2003−140534号公報 特開2000−293076号公報 特開2006−154462号公報 特開平10−149081号公報 特開平8−272169号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、コストアップを伴うことなく、発熱素子を効率的に冷却することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、
表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
前記感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、記録紙の表面を帯電させて、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
記録紙を前記転写位置に搬送する搬送手段と、
前記感光体ドラム、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段及び搬送手段を支持するために、前記感光体ドラムの回転軸と直交するように立設されたフレームと、
前記フレームと平行に配設され、前記感光体ドラム、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段及び搬送手段に電力を供給する電源回路基板と、
上記各部を収容するカバー部材と、
前記定着手段が発生する熱を前記カバー部材の外部に排出するための冷却ファンとを備え、
前記定着手段が、前記カバー部材の前端又は後端の近傍であって、かつ上端近傍に配設されている画像形成装置において、
前記電源回路基板は、該フレームの外側に隣接して、起立姿勢で配設され、該フレームとは反対側の面に、動作時に発熱を伴う複数個の発熱素子が実装され、
前記発熱素子には、前記電源回路基板上で最も発熱の大きい第1発熱素子と、この第1発熱素子よりも発熱の小さい第2発熱素子が含まれ、
前記第1発熱素子は、前記電源回路基板の前端又は後端近傍であって、かつ上端近傍において、該第1発熱素子と冷却ファンとの距離が、前記第2発熱素子と冷却ファンとの距離よりも短くなるように配設され、
前記第2発熱素子は、前記電源回路基板の下端近傍に配設され、
前記冷却ファンは、前記電源回路基板の前後方向における中央部の上端近傍において、その下端が、該電源回路基板の部品実装面近傍の空気をカバー部材の外部に排出可能な程度に、該電源回路基板から隙間を隔てて配設され、
前記定着手段と前記冷却ファンとの間には、該定着手段近傍の空気を前記冷却ファンに導くためのダクト部材が設けられ、
前記電源回路基板には、前記ダクト部材と冷却ファンとの間に、該ダクト部材の内部の熱気を該冷却ファンに挿通させるための開口が形成されており、
前記冷却ファンの動作によって、前記定着手段の近傍の熱気が前記ダクト部材及び開口を介して前記カバー部材の外部に排出されると共に、前記第1発熱素子及び第2発熱素子の近傍の熱気が、前記電源回路基板と該冷却ファンとの隙間を介して該冷却ファンに吸い寄せられて、前記カバー部材の外部に排出されるものである。
請求項1の発明によれば、冷却ファンが電源回路基板から隙間を隔てて配設されているので、第1発熱素子及び第2発熱素子の近傍の熱気が、上記隙間を介して冷却ファンに吸い寄せられて、カバー部材の外部に排出される。これにより、定着手段の冷却に用いられている冷却ファンによって第1発熱素子及び第2発熱素子を冷却することができ、コストアップを伴うことなく、発熱素子を効率的に冷却することができる。このとき、冷却ファンが電源回路基板の前後方向における中央部であって上端近傍に配設されているので、電源回路基板の部品実装面の周辺全体の空気を均等に吸い寄せて外部に排出することができ、部品実装面近傍の空気の温度分布を均一にすることができる。また、電源回路基板上で最も発熱の大きい第1発熱素子と冷却ファンとの距離が、他の第2発熱素子と冷却ファンとの距離よりも短くなるように配設されているので、第1発熱素子の周辺の熱気が速やかに排出される。これにより、最も発熱の大きい第1発熱素子を効率よく冷却することができる。また、第1発熱素子よりも発熱の小さい第2発熱素子は、電源回路基板の下端近傍に配設されているので、第2発熱素子の周辺の熱気は自然対流によって冷却ファンの近傍まで上昇し、冷却ファンによって排出される。これにより、第2発熱素子の温度上昇を防止しつつ、電源回路基板の回路パターンの設計自由度を高めることができる。また、冷却ファンを上述のごとく配置した場合、冷却ファンを定着手段に対向させることができないため、一般的には、定着手段の冷却効率が低下する傾向となる。しかしながら、本発明においては、定着手段と冷却ファンとの間にダクト部材が設けられているので、定着手段近傍の空気が効率よく冷却ファンに導かれる。その結果、定着手段の冷却効率を維持しつつ、電源回路基板に実装される発熱素子を冷却することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、画像形成装置の一構成例であるレーザビームプリンタ1を示している。レーザビームプリンタ1は、表面に感光体が塗布されている感光体ドラム2、クリーナ3、帯電器(帯電手段)4、レーザスキャンユニット(露光手段)5、現像ブラシ(現像手段)6、転写ローラ(転写手段)7、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向の下流側に配置されている定着ローラ(定着手段)8、記録紙Pが装填される給紙トレイ(記録紙保持手段)9、プリント済みの記録紙Pが堆積される排紙部10、給紙トレイ9に装填された記録紙Pを感光体ドラム2の位置まで搬送する記録紙搬送機構(搬送手段)11、装置各部に電力を供給する電源回路基板12(図2参照)等によって構成されている。上記各部品は、レーザビームプリンタ1の底部等に配されている金属製のフレーム13に装着され、支持されている。また、フレーム13には、上記各部品を覆い、レーザビームプリンタ1の外装を形成するカバー部材14が装着され、その背面側には、記録紙搬送機構11に詰まった記録紙Pを除去するため又は後述するトナーカートリッジ17を交換するためのドア部材15が開閉自在に設けられている。
クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、ドラム表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。レーザスキャンユニット5は、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面にレーザビームLを走査させながら照射して潜像を形成する。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ17に装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の表面に対向するように設けられ、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写に必要な電力は、電源回路基板12から供給される。転写ローラ7によって表面に画像が形成された記録紙Pは、定着ローラ8に搬送される。定着ローラ8は、対向して配置された押圧ローラ16と共に記録紙Pを挟みつつ熱と圧力を加えてトナーを定着させる。トナー定着のための熱は、定着ローラ8に内蔵されているヒータ(例えば、ハロゲンランプ等)から供給される。ヒータには、電源回路基板12によって発生された定着電圧が印加される。記録紙搬送機構11は、給紙トレイ9に装填された記録紙Pを送出するピックローラ21を有している。ピックローラ21は、回転軸22を介して起立姿勢のサブフレーム23に回転自在に支持されている。
図2乃至図4は、定着ローラ8、フレーム13及び電源回路基板12等の構成を示している。定着ローラ8は、押圧ローラ16と共に定着ユニット40のケースに収容されている。定着ユニット40は、フレーム13の後端かつ上端近傍に配設されている。電源回路基板12は、フレーム13の外側に隣接して、起立姿勢で配設され、フレーム13とは反対側の面に、動作時に発熱を伴う複数個の発熱素子31、32等の電子部品が実装されている。発熱素子31、32は、電源回路基板12に対して起立姿勢で配設された放熱板41、42と共に、電源回路基板12に実装されている。この発熱素子31、32のうち、電源回路基板12上で最も発熱の大きいものを第1発熱素子31と、第1発熱素子31よりも発熱の小さいものを第2発熱素子32とする。電源回路基板12の前後方向の中央部の上端には、矩形状の開口12aが形成されており、開口12aに対応する位置に、定着ローラ8が発生する熱をカバー部材14の外部に排出するための冷却ファン33が装着されている。第1発熱素子31は、電源回路基板12の後端かつ上端近傍において、第1発熱素子31と冷却ファン33との距離が、第2発熱素子32と冷却ファン33との距離よりも短くなるように配設されている。一方、第2発熱素子32は、電源回路基板12の下端近傍に配設されている。
冷却ファン33は、電源回路基板12の前後方向における中央部の上端近傍において、スペーサ50を介してフレーム13に装着されている。スペーサ50の高さ寸法は、冷却ファン33の吸引側端面が電源回路基板12から所定の隙間51を隔てるように設定されている。ここで、冷却ファン33と電源回路基板12との間の所定の隙間51とは、冷却ファン33が電源回路基板12の部品実装面12bの近傍の空気を吸い寄せて、カバー部材14の外部に排出可能な程度の隙間をいうものとする。
定着ローラ8と冷却ファン33との間には、定着ローラ8の近傍の空気を冷却ファン33に導くためのダクト部材34が設けられている。ダクト部材34は、定着ユニット40からフレーム13に形成された開口13aに亘って装着されている。開口13aは、フレーム13において、冷却ファン33に対向する位置(上流側)に形成されている。一方、カバー部材14の側面において、冷却ファン33に対向する位置(下流側)には、冷却ファン33から押し出された空気をカバー部材14の外部に排出するための排出口14aが設けられている。
冷却ファン33が動作すると、矢印Xで示すように、定着ローラ8の近傍の熱気がダクト部材34及び開口12aを通過して冷却ファン33に吸い寄せられ、その後冷却ファン33によって押し出されて、排出口14aからカバー部材14の外部に排出される。このとき、矢印Y1、Y2で示すように、第1発熱素子31及び第2発熱素子32の近傍の熱気が、電源回路基板12と冷却ファン33との隙間51を介して冷却ファン33に吸い寄せられて、上記と同様に、排出口14aからカバー部材14の外部に排出される。
以上のように、本実施形態のレーザビームプリンタ1によれば、冷却ファン33が、電源回路基板12から隙間51を隔てて配設されているので、第1発熱素子31及び第2発熱素子32の近傍の熱気が、隙間51を介して冷却ファン33に吸い寄せられて、カバー部材14の外部に排出される。これにより、定着ローラ8の冷却に用いられている冷却ファン33によって第1発熱素子31及び第2発熱素子32を冷却することができ、コストアップを伴うことなく、発熱素子31、32を効率的に冷却することができる。このとき、冷却ファン33が電源回路基板12の前後方向における中央部の上端近傍に配設されているので、電源回路基板12の部品実装面12bの周辺全体の空気を均等に吸い寄せて外部に排出することができ、部品実装面12bの近傍の空気の温度分布を均一にすることができる。
また、電源回路基板12の上で最も発熱の大きい第1発熱素子31と冷却ファン33との距離が、他の第2発熱素子32と冷却ファン33との距離よりも短くなるように配設されているので、第1発熱素子31の周辺の熱気が速やかに排出される。これにより、最も発熱の大きい第1発熱素子31を効率よく冷却することができる。また、第1発熱素子31よりも発熱の小さい第2発熱素子32は、電源回路基板12の下端近傍に配設されているので、第2発熱素子32の周辺の熱気は自然対流によって冷却ファン33の近傍まで上昇し、冷却ファン33によって排出される。これにより、第2発熱素子32の温度上昇を防止しつつ、電源回路基板12の回路パターンの設計自由度を高めることができる。また、冷却ファン33を上述のごとく配置した場合、冷却ファン33を定着ローラ8に対向させることができないため、一般的には、定着ローラ8の冷却効率が低下する傾向となる。しかしながら、本発明においては、定着ローラ8と冷却ファン33との間にダクト部材34が設けられているので、定着ローラ8の近傍の空気が効率よく冷却ファン33に導かれる。その結果、定着ローラ8の冷却効率を維持しつつ、電源回路基板12に実装される発熱素子31、32を効率的に冷却することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、少なくとも電源回路基板12がフレーム13の外側に隣接して、起立姿勢で配設され、フレーム13とは反対側の面に、その動作時に発熱を伴う発熱素子31、32が実装され、冷却ファン33が、その下端が電源回路基板12から所定の隙間51を隔てて配設されていればよい。また、本発明は、種々の変形が可能であり、例えば、定着ローラ8を収容する定着ユニット40は、カバー部材14の前端かつ上端近傍に配設されていてもよく、第1発熱素子31は、電源回路基板12の前端かつ上端近傍に配設されていてもよい。
本発明の一実施形態によるレーザビームプリンタの構成を示す図。 同プリンタの定着ローラ、フレーム及び電源回路基板等の構成を示す平断面図。 同電源回路基板上における電子部品の配置を示す側面図。 冷却ファンによって定着ローラ及び発熱素子近傍の熱気がカバー部材の外部に排出される様子を示す斜視図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
5 レーザスキャンユニット(露光手段)
6 現像ブラシ(現像手段)
7 転写ローラ(転写手段)
8 定着ローラ(定着手段)
11 記録紙搬送機構(搬送手段)
12 電源回路基板
14 カバー部材
13 フレーム
31 第1発熱素子
32 第2発熱素子
33 冷却ファン
34 ダクト部材
51 隙間

Claims (1)

  1. 表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
    前記感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
    前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、記録紙の表面を帯電させて、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
    トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
    記録紙を前記転写位置に搬送する搬送手段と、
    前記感光体ドラム、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段及び搬送手段を支持するために、前記感光体ドラムの回転軸と直交するように立設されたフレームと、
    前記フレームと平行に配設され、前記感光体ドラム、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段及び搬送手段に電力を供給する電源回路基板と、
    上記各部を収容するカバー部材と、
    前記定着手段が発生する熱を前記カバー部材の外部に排出するための冷却ファンとを備え、
    前記定着手段が、前記カバー部材の前端又は後端の近傍であって、かつ上端近傍に配設されている画像形成装置において、
    前記電源回路基板は、該フレームの外側に隣接して、起立姿勢で配設され、該フレームとは反対側の面に、動作時に発熱を伴う複数個の発熱素子が実装され、
    前記発熱素子には、前記電源回路基板上で最も発熱の大きい第1発熱素子と、この第1発熱素子よりも発熱の小さい第2発熱素子が含まれ、
    前記第1発熱素子は、前記電源回路基板の前端又は後端近傍であって、かつ上端近傍において、該第1発熱素子と冷却ファンとの距離が、前記第2発熱素子と冷却ファンとの距離よりも短くなるように配設され、
    前記第2発熱素子は、前記電源回路基板の下端近傍に配設され、
    前記冷却ファンは、前記電源回路基板の前後方向における中央部の上端近傍において、その下端が、該電源回路基板の部品実装面近傍の空気をカバー部材の外部に排出可能な程度に、該電源回路基板から隙間を隔てて配設され、
    前記定着手段と前記冷却ファンとの間には、該定着手段近傍の空気を前記冷却ファンに導くためのダクト部材が設けられ、
    前記電源回路基板には、前記ダクト部材と冷却ファンとの間に、該ダクト部材の内部の熱気を該冷却ファンに挿通させるための開口が形成されており、
    前記冷却ファンの動作によって、前記定着手段の近傍の熱気が前記ダクト部材及び開口を介して前記カバー部材の外部に排出されると共に、前記第1発熱素子及び第2発熱素子の近傍の熱気が、前記電源回路基板と該冷却ファンとの隙間を介して該冷却ファンに吸い寄せられて、前記カバー部材の外部に排出されることを特徴する画像形成装置。
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