JP2005037704A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源基板を含む電装基板が装置側面に配置されたときに最も効率良く電装基板上の部品を冷却することができる小型の画像形成装置を提供すること。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段の電源や制御手段として前記画像形成手段の側面に立て掛けて設けられた電装基板と、前記電装基板の周りを囲むプレート部材と、前記電装基板の下方に配置されたファンと、を有す画像形成装置において、前記プレート部材に2箇所の空気穴を装置奥行き方向でファンの対向側に設け、第1の空気穴を前記プレート部材の上面に配置し、第2の空気穴を前記プレート部材の前記画像形成手段側側面下側に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機、マルチファンクションプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、図7に示すような場合や、特許文献1等に開示されているように、AC入力部を持つ電源基板17は装置底面に配置され、画像制御する画像コントロール基板16は装置側面に配置されることが多かった。
一方、電源基板上の電気部品は発熱し易いため、電気部品の昇温防止の観点から、電源基板をはじめとした電装基板は装置側面に配置した方が自然対流による冷却を期待できるので望ましい。
特開2002−268309号公報
しかしながら、近年、電源基板をはじめとする電装基板に求められる機能が高度化し、基板の発熱量が増大してきている。又、限られたスペースの中で電装基板に部品を配置しなければならないため、基板の温度上昇も大きくなってきている。このような場合において、もはや自然対流のみで電装基板を冷却するのは困難である。よって、ファン等の送風手段によって冷却する手段が一般的に採られる。
本発明は、電源基板を含む電装基板が装置側面に配置されたときに最も効率良く電装基板上の部品を冷却することができる小型の画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段の電源や制御手段として前記画像形成手段の側面に立て掛けて設けられた電装基板と、前記電装基板の周りを囲むプレート部材と、前記電装基板の下方に配置されたファンと、を有す画像形成装置において、前記プレート部材に2箇所の空気穴を装置奥行き方向でファンの対向側に設け、第1の空気穴を前記プレート部材の上面に配置し、第2の空気穴を前記プレート部材の前記画像形成手段側側面下側に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、電源基板上部は自然対流による空気の抜けを利用し、電源基板下部はファンの送風を利用することで、効率良く全体の昇温を抑え、小型の画像形成装置を提供することが可能となった。
プレート部材に2箇所の空気穴を装置奥行き方向でファンの対向側に設け、第1の空気穴を前記プレート部材の上面に配置し、第2の空気穴を前記プレート部材の前記画像形成手段側側面下側に配置することによって、電装基板を冷却するのに、自然対流による冷却とファン送風による冷却を効率良く行い、装置の小型化に貢献することが可能である。
本発明の実施例1を図1〜図4に基づいて説明する。本実施例に係る画像形成装置はレーザービームプリンタ1である。
図2はレーザービームプリンタ1の外観図、図1及び図3は図2より外装部2等を取り去ったレーザービームプリンタ1の概略のフレーム構成である。図1は前から見た斜視図で、図3は後ろ側から斜視図である。図4は本実施例の効果を説明する図である。尚、本実施例では、図2に示すように左右前後方向を定める。
レーザービームプリンタ1のフレームは、左側板5と右側板6との間に、プレート部材7、搬送ガイド部材8がそれぞれ橋渡しされることによって剛性が保たれる。シートは、下方のカセット9から搬送ガイド部材8を沿うようにして搬送される。詳述はしないが、レーザースキャナ11は、プレート部材7上に配置され、プロセスカートリッジ10はプレート部材7と搬送ガイド部材8との間に配置され、シートはプロセスカートリッジ10を通過することで画像形成される。
右側板6の内側に配置されるユニットで幅が最も大きいのは、プロセスカートリッジ10であり、左右側板5,6は、その幅に合わせた間隔に配置されている。
プロセスカートリッジ10より後ろ側には、定着ユニット13等が配置される。本実施例では、右側に電装部3を設けている。
電装部3は、金属製の電装プレート15、画像コントロール基板16、電源基板17、シールド板金18、ファン12から主に構成されている。電装プレート15は、右側板6に取り付いており、電装プレート15の表側(右側)には画像コントロール基板16が、裏側(左側)には電源基板17がそれぞれ電装プレート取り付け面15aに平行に取り付けられる。画像コントロール基板16の部品は、主に右方向の面に、電源基板17の部品は主に左方向の面に、互いに逆向きになるように取り付いている。
画像コントロール基板16は、コンピュータからの画像情報をプリンタ本体が印字できるようにビット情報に変換する機能を持つ。画像コントロール基板16は、図の2点鎖線で示すシールドケース18で全体を覆われている。このように、画像コントロール基板16は、電装プレート15とシールドケース18によって6面を金属で覆われるため、画像コントロール基板16が発生するノイズを外部に放射しづらく、又、逆に外部からのノイズからも影響を受けづらい。
電源基板17は、AC入力部17aとその入力されたACに基づいてDC電圧を作り出す電源部17bから主に構成される。本実施例では、電源基板17上にプリンタ本体の制御を受け持つプリンタコントロール部17cが含まれている。
電源基板17は、電装プレート15と右側板6によって箱形状に囲われている。このように金属で覆われるため、電源基板17も画像コントロール基板16と同様にノイズに強い構成となっている。本実施例では、この電装プレート15と右側板6によって構成される箱形状の前側の最下部にファン12を配置し、電装基板17に送風することによって昇温を抑えている。このファン12は、斜め上側に向いて配置されている。電装プレート17と右側板6によって形成される箱形状には、後ろ側上面の空気穴15bと後ろ側下側に本体内側に向かって空いている空気穴15cが設けられている。空気穴15cは、丁度定着ユニットの下側に空いている。このファン12や空気穴15b,15cによる作用、効果については後に詳述する。
以下に本実施例の作用、効果を図3及び図4に基づいて説明する。
近年、電源基板17に要求される機能が増え、又、装置の小型化が進んでいるため、電源基板17は電源部17bをはじめとして発熱し易い部品を少ないスペースに配置する必要があり、特に昇温し易くなっている。本実施例においては、前述のように電源基板17を装置側面に立て掛けているため、温度上昇した空気が自然対流により上方の空気穴15bから抜け易く、装置底面に電源基板17を配置した場合に比べると昇温には有利である。
しかしながら、電源基板17の下部で部品が発熱した場合、温度上昇した空気は、空気穴15bから遠く抜けづらく、更に、電源基板上部の部品を熱してしまう場合がある。
そこで、本実施例においては、図4に示すように、電源基板17の下方にファン12を配置し、又、装置下側に空気穴15cを設けることによって電源基板下側にファンによる空気の通り道を形成し、電源基板下側を効率良く冷却することを可能とした。
このように、本実施例では、電源基板上部は自然対流による空気の抜けを利用し、電源基板下部はファンの送風を利用することで、効率良く全体の昇温を抑え、小型の画像形成装置を提供することが可能となった。
図4に示すように、ファン12は電源基板17の平面に沿って送風し、ファンの風路が邪魔される壁が無いため、電装基板を効率良く冷却することが可能である。
又、ファンの送風は、図4に示すように拡散していくため、ファンを垂直に配置すると下側に拡散した送風が底面にぶつかって無駄になってしまう。そこで、本実施例では、ファンの向きを約15°程度上に向けることでファンの効率を上げ、更にファンによる送風領域を拡大した。これによって、更に効率良く電源基板を冷却することが可能となった。
レーザープリンタをはじめとする電子写真方式の画像形成装置において、本体内部の定着ユニット13は装置内で最も発熱するため、定着ユニット13で発生した熱を如何に外部に抜くかが課題となる。本実施例においては、図3及び図4に示すように、右側板下面に設けた空気穴15cより装置内部の定着下にファン12の送風が通ることで、定着によって温度上昇した空気を更に上側に押し上げ、装置外部に抜き易くした。これによって、装置全体の昇温を抑えることが可能となった。
次に、図5及び図6を用いて本発明の実施例2について説明する。
本実施例は、実施例1と殆ど同じレーザービームプリンタであるので、特徴的な構成のみを説明する。図5は本実施例に係るレーザービームプリンタの本体フレーム構成を前側から見た斜視図、図6は本実施例の効果を説明する図である。
本実施例は、図5に示すように、ファン12と電装部3との間にダクト19を設けた。ダクト19は、図6に示すように、ファン上側半分の送風を上方に導き、右側板6に空けた穴6a を通して本体内部に送風するものである。右側板穴6aのすぐ内側には、プロセスカートリッジ10とレーザースキャナ11が配置されている。
レーザービームプリンタ内で、温度上昇を防止する必要のあるユニットは、実施例1で説明した電源基板17以外に、プロセスカートリッジ10とレーザースキャナ11がある。これらは、機能部品であり、高温に耐える材質を選択するのが困難であるため、温度上昇を防止する必要がある。従来、高機能なレーザープリンタにおいては、プロセスカートリッジ10とレーザースキャナ11を冷却する専用のファンを設ける場合があった。又、更に定着ユニット13の熱がプロセスカートリッジ10とレーザースキャナ11に届かないように、定着近傍に排熱用のファンを設けるものもあった。
本実施例では、実施例1と同様、電源基板17の冷却に自然対流も用いているため、ファンの風を全て電装部に送り込む必要はなく、ファン12にはプロセスカートリッジ10やレーザースキャナ11に送風する余裕がある。
そこで、本実施例では、ファン12の送風の約半分をダクト19によってプロセスカートリッジ10やレーザースキャナ11に送り込むことによってこれらの昇温を防止することが可能になった。又、本実施例では、実施例1と同様に電装プレートの穴15cからファン12の風を通すことで、定着ユニットの排熱を効率良く行っているため、専用のファンを設ける必要がない。
従って、本実施例では、このようにしてファン1つで装置全体を冷却することが可能となった。
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機、マルチファンクションプリンタ等の任意の画像形成装置に対して適用可能である。
本発明の実施例1に係るレーザービームプリンタの前方から内部を見た図である。 本発明の実施例1に係るレーザービームプリンタの外観図である。 本発明の実施例1に係るレーザービームプリンタの後方から内部を見た図である。 本発明の実施例1の効果を説明する図である。 本発明の実施例2に係るレーザービームプリンタの外観図である。 本発明の実施例2の効果を説明する図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 レーザービームプリンタ
2 外装部
3 電装部
6 右側板(プレート部材)
6a 右側板の空気穴
10 プロセスカートリッジ
11 レーザースキャナ
12 ファン
13 定着装置
15 電装プレート部材(プレート部材)
16 画像コントローラ基板
17 電源基板(電装基板)
18 シールド部材
19 ダクト

Claims (5)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段の電源や制御手段として前記画像形成手段の側面に立て掛けて設けられた電装基板と、前記電装基板の周りを囲むプレート部材と、前記電装基板の下方に配置されたファンと、を有す画像形成装置において、
    前記プレート部材に2箇所の空気穴を装置奥行き方向でファンの対向側に設け、第1の空気穴を前記プレート部材の上面に配置し、第2の空気穴を前記プレート部材の前記画像形成手段側側面下側に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ファンは、電装基板の平面に沿って送風することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ファンは、水平面より若干上向き方向に送風することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. シートを加熱定着する定着ユニットを前記画像形成手段に含み、前記プレート部材側面に設けた第2の空気穴は、前記定着ユニットの下側に位置していることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段にレーザースキャナとプロセスカートリッジを含み、前記ファン下流にダクトを有す画像形成装置において、前記ダクトを通して、前記ファンの送風の約半分を前記レーザースキャナと前記プロセスカートリッジに送ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像形成装置。
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