JP2005244018A - 電気機器の空調構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸気ファンの駆動音の外部への放音を抑制しつつ発熱電気部品を空冷する。
【解決手段】 函体BXは、背面板30及び2重前板体40等で略6面体状に構成され、函体BX内には、大きな発熱を生じる電気部品群65を含んでいる第1発熱部60等が収容される。背面板30には、排気ファン33、34及び排気用の窓30b、30cが設けられる。2重前板体40は、前側板部41と後側板部50とで2重構造に構成され、後側板部50の左右方向略中央部には、吸気ファン45が設けられ、前側板部41の左半部、右半部には、外部に開口する吸気用開口部41a、41bが形成される。吸気ファン45と排気ファン33、34とで電気部品群65が空冷される。吸気用開口部41a、41bと吸気ファン45とは、正面視で全く重ならないように位置がずれている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、函体内に発熱電気部品が収容される、ミキサ装置用電源装置等の電気機器の空調構造に関する。
従来、ミキサ装置用の電源装置やパーソナルコンピュータ等の電気機器には、安定化電源装置やCPU等の各種電気部品(乃至部品群)が搭載され、これら電気部品の中には大きな発熱を伴うものがあるため、冷却用ファンを函体に設けて電気部品を冷却するようにした電気機器の空調構造が知られている(下記特許文献1、2)。
特に、下記特許文献2においては、電源用冷却ファンとは別に、CPU専用の冷却ファンを設け、発熱するCPUを効果的に冷却するようにしている。
特開2002−271073号公報 特開2003−76444号公報
しかしながら、冷却ファンは、空冷機能を果たす一方、騒音の発生源にもなるため、静粛性が求められる電気機器においては、収容された電気部品の冷却だけでなく、冷却ファンによる騒音発生を如何にして抑制するかが重要である。例えば、ミキサ装置用のラックマウント型電源装置等においては、楽器等の音響の録音データを扱う関係上、外部、特に前方への放音の抑制が望まれる。従って、函体内に収容される発熱電気部品の冷却にあたって、静音効果を図る上で改善の余地があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、吸気ファンの駆動音の外部への放音を抑制しつつ発熱電気部品を空冷することができる電気機器の空調構造を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の電気機器の空調構造は、函体(BX)内に発熱電気部品(65)が収容された電気機器の空調構造であって、前記函体の後部(30)に設けられ、該函体内の空気を外部に排出する排気部(33、34、30b、30c)と、前記函体の前部(40)に設けられ、外部に開口する吸気用開口部(41a、41b)と、前記函体の前部であって前記吸気用開口部より後方に設けられ、正面視で前記吸気用開口部よりずれて配置された吸気ファン(45)とを有し、前記吸気ファンと前記排気部とによって、前記発熱電気部品が空冷されるように構成されたことを特徴とする。
この構成によれば、吸気ファンが正面視で吸気用開口部よりずれて配置されるので、吸気ファンの駆動音が吸気用開口部から漏れにくく、静音効果がある。
上記請求項1の構成において、好ましくは、前記函体の前記前部に、前記吸気用開口部から吸入される空気を前記吸気ファンへと導く空気ガイド部(ASL、ASR)が設けられる(請求項2)。これにより、外部からの冷気を効率よく吸入して発熱電気部品の冷却効率を高めることができる。
さらには、前記吸気ファンは、前記発熱電気部品に近接して設けるのが好ましい。また、前記発熱電気部品を覆うカバー体(62)と、該カバー体に設けられ前記吸気ファンに近接するフード(63)と、前記フードに対して離間して前記カバー体に設けられた開放穴(62c)とをさらに有し、前記吸気ファンから吸入される冷却用の空気が、前記フードから前記カバー体に導入され、前記発熱電気部品を冷却しつつ前記開放穴から排出されるように構成するのが一層好ましい。これによれば、発熱電気部品を確実且つ集中的に冷却することができる。
上記目的を達成するために本発明の請求項3の電気機器の空調構造は、前面部(40)を有して成る函体内に発熱電気部品が収容された電気機器の空調構造であって、前記前面部は、前側板部(41)と後側板部(50)とで2重構造とされ、前記後側板部の後方には、吸気ファン(45)が設けられると共に、前記前側板部には、正面視で前記吸気ファンと重ならない位置に、外部に開口する吸気用開口部(41a、41b)が設けられ、前記前側板部と前記後側板部との間に、前記吸気用開口部から前記吸気ファンへ通じる空気流路(46、47)が形成されるように構成されたことを特徴とする。
この構成によれば、正面視で吸気ファンと重ならない位置に吸気用開口部が設けられるので、吸気ファンの駆動音が吸気用開口部から漏れにくく、静音効果がある。また、函体の前面部は2重構造であるので、一枚板で構成する場合に比し電気機器の前面部の剛性が高い。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1に係る電気機器の空調構造によれば、吸気ファンの駆動音の外部への放音を抑制しつつ発熱電気部品を空冷することができる。
本発明の請求項3に係る電気機器の空調構造によれば、吸気ファンの駆動音の外部への放音を抑制しつつ発熱電気部品を空冷することができ、且つ、電気機器の前面部の剛性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電気機器の空調構造が適用される電源装置の平面図である。図2は、同電源装置の斜視図である。図1、図2では、後述する蓋体2及び各種電気部品が取り付けられていない状態が示されている。図3は、図1のA−A線に沿う断面図である。
本実施の形態では、電気機器として、ミキサ装置用の電源装置を例示するが、発熱する電気部品を函体内に収容するものであれば、他の電気機器であってもよい。
本電源装置は、図1に示すように、函体BX内に、第1発熱部60のほか、第2発熱部70、第3、第4発熱部5、6等が収容されて成る。函体BXは、いずれも金属製の、底板1、蓋体2(図3参照)、左側面板10、右側面板20及び背面板30と、前面部である2重前板体40とで略6面体状に構成される。以降、平面視において2重前板体40の側を「前方」、右側面板20の側を「右方」と呼称する。
第1〜第4発熱部60、70、5、6は、いずれも底板1上に配置される。図3に示すように、第1発熱部60には、電気部品群65、カバー体62及びフード63が含まれる。底板1の前部には取り付け座61が固定され、取り付け座61上に基板64が固定されている。基板64上に、トランス、パワートランジスタ等の各種の電気部品群65が実装される。これら電気部品群65は、電圧の急激な変化を抑制するためのスイッチング方式の安定化電源ユニットを構成し、本電源装置中において最も大きな発熱を生じさせる。取り付け座61にはカバー体62が設けられ、電気部品群65がカバー体62によって覆われている。カバー体62の上部右部にはフード63が設けられている。図1、図2に示すように、カバー体62の上部左部であってフード63から離間した位置には、開放穴62a、62bが形成されている。また、カバー体62の上面及び背面には、多数の小穴である開放穴62cが形成されている(図1、図3参照)。
また、第2発熱部70は、底板1の後部に固定的に設けられた基板71に配設される。基板71上には、ヒートシンク72、74のほか、複数の端子73に、多種類の電圧に変換して交流または直流電源を分配するための各種の電気部品が取り付けられ、これら全体が第2発熱部70を構成する。また、図1、図2に示すように、第3、第4発熱部5、6は、それぞれ底板1の右部前部、右部に配設される。第3、第4発熱部5、6の発熱の程度は第1発熱部60に比し低い。
左側面板10、右側面板20、背面板30は、底板1のそれぞれ左端部、右端部、後端部に固定される。左側面板10、右側面板20、背面板30にはそれぞれ、蓋体2を取り付けるための複数の取り付け用穴10a、20a、30aが形成されている。
図1に示すように、背面板30には、2つのコネクタ31、32が取り付けられている。コネクタ31は、不図示のミキサ装置に接続され、コネクタ31から該ミキサ装置に電源が供給される。コネクタ32には、本電源装置とほぼ同様に構成される不図示のバックアップ用電源装置が接続される。
また、背面板30には、コネクタ31の左方、コネクタ32の右方において、排気用の窓30b、30cが形成されている。また、背面板30の前面における窓30b、30cに対応する位置には、排気ファン33、34が取り付けられている。排気ファン33、34及び窓30b、30cで、函体BX内の暖かい空気を後方に向かって外部に排出する排気部が構成される。
図4は、2重前板体40の斜視図である。2重前板体40は、前側板部41と後側板部50とで2重構造に構成される。後側板部50の上部は、前方に屈曲する屈曲部51を有し、さらに屈曲部51の前端が下方に屈曲した取り付け部56となっている。後側板部50の下部においても、図示はしないが上部と同様に上下対称の取り付け部が形成される。この下側の取り付け部と上側の取り付け部56とが、前側板部41の後面に螺着固定されることで、前側板部41と後側板部50とが固定される。これにより両板部41、50間には空隙が形成され、この空隙が、後述する空気ガイド部AS(ASL、ASR)となっている(図1、図3参照)。屈曲部51には、蓋体2を取り付けるための複数の取り付け用穴51aが形成されている。
また、後側板部50の左端部、右端部はそれぞれ、前方に屈曲する屈曲部53、54を有し、図1に示すように、屈曲部53には、左側面板10の前部を介してL字取り付け具3が、また、屈曲部54には、右側面板20の前部を介してL字取り付け具4が、それぞれ螺着固定される。ところで、本電源装置はラックマウント型の装置であり、不図示のラックにL字取り付け具3、4を係止して函体BX全体を上記ラックに保持することができるようになっている。
図1、図2に示すように、前側板部41の右部前面には、メインスイッチ42が設けられる。メインスイッチ42の左右両側には、プロテクタ48、49が設けられている。前側板部41の左半部、右半部には、外部に開口する吸気用開口部41a、41bが形成されている。また、後側板部50の左右方向略中央部のやや後方には、吸気ファン45が設けられている。吸気用開口部41a、41bと吸気ファン45とは、正面視で全く重ならないように位置がずれており、吸気ファン45の回転駆動音が外部、特に前方に漏れにくくなっている。後側板部50の左部後面には、後部側窓55が形成されている(図1参照)。
前側板部41と後側板部50との間の空隙である空気ガイド部ASL、ASRは、吸気ファン45が駆動されているとき、主に吸気用開口部41a、41bから吸気される冷気を吸気ファン45に導くガイド機能を果たす。空気ガイド部ASL、ASR内には、グラスウール材等の防塵用部材43、44が詰められており、細かな塵等の函体BX内への流入が抑制される。なお、冷却効率を優先する観点からは、防塵用部材43、44を設けない構成も採用可能である。
また、上記したフード63の開口側部分は、吸気ファン45に近接して吸気ファン45の後方に位置し、吸気ファン45からの送風がフード63内に効率よく導入されて、電気部品群65が直接的に冷却されるようになっている。また、吸気ファン45に対する吸気面積が大きすぎても小さすぎても送風効率が低くなるが、後部側窓55が流量調整の役割を果たすことで、吸気ファン45の送風効率が向上している。
内装すべき部品を函体BX内に配設した後、上記蓋体2が上記した複数の取り付け用穴10a、20a、30a、51aを介して左側面板10、右側面板20、背面板30及び2重前板体40に螺着固定されることで、本電源装置が構成される。本電源装置の使用時においては、コネクタ31、32に、上記不図示のミキサ装置、バックアップ用電源装置が接続された状態で、メインスイッチ42がオンされることで、吸気ファン45及び排気ファン33、34が回転駆動される。
かかる構成において、吸気ファン45の回転により、吸気用開口部41a、41bから空気(冷気)が空気ガイド部ASL、ASR内に吸入され、この空気が流れる経路として、図1に示すように、吸気用開口部41a、41bから吸気ファン45に通じる経路である、空気流路46、47が形成される。空気流路46、47の空気によって、前側板部41自体及び後側板部50自体も冷却される。空気流路46、47を流れる空気は、途中で防塵用部材43、44によって塵取りフィルタ効果が施された上でフード63からカバー体62内に導入される。
カバー体62内においては、導入された空気が、発熱している電気部品群65を直接冷却した後に、開放穴62a、62b、62cからカバー体62の外方に排出される。カバー体62から排出された空気の多くは、排気ファン33、34に引き寄せられ、第2発熱部70をはじめとして函体BX内全体を冷却して暖まり、排気ファン33、34によって窓30b、30cから排出される。
なお、後部側窓55は、その近傍における空気の滞留を回避するという効果を僅かに生じさせるが、後部側窓55を設ける必要は必ずしもない。
本実施の形態によれば、主として第1発熱部60を空冷するにあたって、吸気ファン45と吸気用開口部41a、41bとを正面視においてずらして設けたので、吸気ファン45の駆動音が吸気用開口部41a、41bから漏れにくく、外部への放音を抑制して静音効果を得ることができる。特に、本電源装置は、音響機器の一部であって前方への放音の抑制が望まれるため有用性が高い。しかも、防塵用部材43、44は、防塵だけでなく、空気ガイド部ASL、ASR間における音の伝達を抑制する役割も果たすため、一層の防音効果が得られる。
また、空気ガイド部ASL、ASRを設けて空気流路46、47が形成されるようにしたので、吸気用開口部41a、41bが吸気ファン45に対してずれた位置にあるにもかかわらず、外部からの冷気が効率よく吸入され、函体BX内の冷却効率を高めることができる。さらには、前側板部41及び後側板部50が金属製で熱伝導率が高いことから、空気ガイド部ASL、ASR内の空気で前側板部41自体及び後側板部50自体が冷却されることで、函体BX内が間接的に冷却されることになり、函体BX内の冷却効率を一層高めることができる。また、第1発熱部60のカバー体62において、フード63から、主としてカバー体62の背面の開放穴62cに亘る空気の経路が形成されるので、最も発熱量の多いカバー体62内部の電気部品群65を確実且つ集中的に冷却することができる。
本実施の形態によればまた、2重前板体40が前側板部41と後側板部50との2重構造であるので、一枚板で構成する場合に比し、函体BXの前面部の剛性が高く、頑強な電源装置を実現することができる。特に、本電源装置がラックマウント型であることから、前面部の剛性向上により、例えば、ラックへの保持時における函体BXの変形を抑制することができる。
なお、本実施の形態では、吸気ファン45と吸気用開口部41a、41bとは正面視で完全に重ならないように配置したが、吸気ファン45の騒音抑制の観点からは、完全にずれていなくても、少しでもずれていれば、そのずれの程度に応じた静音効果は得られる。
なお、本実施の形態では、電源装置の函体BXは6面体としたが、本発明が適用される電気機器の函体としては、吸気ファン45が前部に設けられるような函体であれば、形状は問わず、例えば、前面部が平板状でなくてもよい。また、内部に電気部品群65のような発熱電気部品が収容される函体であればよく、6つの板状部材で成る函体でなくてもよい。
なお、吸気ファン45の駆動音の放音抑制の観点に限っていえば、吸気ファン45と吸気用開口部41a、41bとがずれていればよく、必ずしも、前側板部41と後側板部50のような2重構造に適用する必要はない。
なお、吸気用開口部41a、41bから吸気ファン45に空気を効率よく導くことに限っていえば、空気ガイド部ASL、ASRのように2重構造の板間の空隙を利用する構成に限定されず、例えば、専用のガイド部を設ける構成であってもよい。
本発明の一実施の形態に係る電気機器の空調構造が適用される電源装置の平面図である。 同電源装置の斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 2重前板体の斜視図である。
符号の説明
30 背面板(函体の後部)、 30b、30c 排気用の窓(排気部の一部)、 33、34 排気ファン(排気部の一部)、 40 2重前板体(函体の前部、前面部)、 41 前側板部、 41a、41b 吸気用開口部、 45 吸気ファン、 46、47 空気流路、 50 後側板部、 65 電気部品群(発熱電気部品)、 BX 函体、 ASL、ASR 空気ガイド部

Claims (3)

  1. 函体内に発熱電気部品が収容された電気機器の空調構造であって、
    前記函体の後部に設けられ、該函体内の空気を外部に排出する排気部と、
    前記函体の前部に設けられ、外部に開口する吸気用開口部と、
    前記函体の前部であって前記吸気用開口部より後方に設けられ、正面視で前記吸気用開口部よりずれて配置された吸気ファンとを有し、
    前記吸気ファンと前記排気部とによって、前記発熱電気部品が空冷されるように構成されたことを特徴とする電気機器の空調構造。
  2. 前記函体の前記前部に、前記吸気用開口部から吸入される空気を前記吸気ファンへと導く空気ガイド部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の電気機器の空調構造。
  3. 前面部を有して成る函体内に発熱電気部品が収容された電気機器の空調構造であって、
    前記前面部は、前側板部と後側板部とで2重構造とされ、前記後側板部の後方には、吸気ファンが設けられると共に、前記前側板部には、正面視で前記吸気ファンと重ならない位置に、外部に開口する吸気用開口部が設けられ、
    前記前側板部と前記後側板部との間に、前記吸気用開口部から前記吸気ファンへ通じる空気流路が形成されるように構成されたことを特徴とする電気機器の空調構造。
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