JP2009064349A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装密度の向上を図ることができる電子機器を得る。
【解決手段】電子機器1は、筐体4と、筐体4内に収容された放熱フィン22と、放熱フィン22との間に空間Sを空けて筐体4内に収容されるとともに、放熱フィン22に向けて空気を吐出する冷却ファン21と、冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って延びるとともに、冷却ファン21と放熱フィン22との間の空間Sの少なくとも一部を少なくとも一方から覆うフィルム部材31とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放熱構造を備えた電子機器に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、例えばCPUを冷却するための放熱フィンと冷却ファンとを備える。冷却ファンは、空気とともに筐体内の埃を吸い込み、その埃を放熱フィンに向けて吐出する。そのため、冷却ファンに対向する放熱フィンの面には埃が溜まる。放熱フィンに埃が溜まると、放熱フィンの放熱効率が低下し、CPUの性能が低下してしまう。
特許文献1には、冷却ファンの吐出口と放熱フィンとの間に集塵部材を備えた電子機器が開示されている。電子機器の外壁には開口部が形成されている。集塵部材は、上記開口部に着脱自在に装着され、冷却ファンの吐出口と放熱フィンとの間に配置される。
特開2007−189183号公報
上記集塵部材のような埃除去用の専門部品を設けると、電子機器の構造が複雑になり、筐体内の実装密度が小さくなるおそれがある。
本発明の目的は、実装密度の向上を図ることができる電子機器を得ることにある。
本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、上記筐体内に収容された放熱フィンと、上記放熱フィンとの間に空間を空けて上記筐体内に収容されるとともに、上記放熱フィンに向けて空気を吐出する冷却ファンと、上記冷却ファンから上記放熱フィンに向かう方向に沿って延びるとともに、上記冷却ファンと上記放熱フィンとの間の空間の少なくとも一部を少なくとも一方から覆うフィルム部材とを具備する。
本発明によれば、電子機器の実装密度の向上を図ることができる。
以下に、本発明の実施の形態をポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。図1ないし図10は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
本体2は、箱状に形成された筐体4を有する。筐体4は、上壁4a、周壁4b、および底壁4cを有する。筐体4は、上壁4aを含む筐体カバー5と、底壁4cを含む筐体ベース6とを有する。筐体カバー5は、筐体ベース6に対して上方から着脱自在に組み合わされ、筐体ベース6との間に収容空間を形成している。
図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、キーボード7と、キーボードホルダ8とを備える。上壁4aには、キーボード7が載置されるキーボード載置部9が設けられている。キーボードホルダ8は、上壁4aに着脱自在に取り付けられる。キーボードホルダ8は、キーボード載置部9に載置されたキーボード7の一端部を上方から押さえ、キーボード7をキーボード載置部9に固定する。キーボードホルダ8の下方には、スピーカ10が実装されている。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング12と、このディスプレイハウジング12に収容された表示装置13とを備えている。表示装置13は、表示画面13aを有する。表示画面13aは、ディスプレイハウジング12の前面の開口部12aを通じてディスプレイハウジング12の外部に露出している。
表示ユニット3は、筐体4の後端部に一対のヒンジ部14a,14bを介して支持されている。そのため、表示ユニット3は、上壁4aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図2は、筐体4の内部を示す。図2に示すように、筐体4には、回路基板16が収容されている。この回路基板16には、発熱体17が実装されている。発熱体17の一例は、CPUである。なお発熱体17はCPUに限らず、例えばグラフィックチップ、ノース・ブリッジ(登録商標)、またはメモリなど使用時に冷却が望まれる種々の部品が広く該当する。
図2に示すように、ポータブルコンピュータ1は、例えば発熱体17の冷却を促進する放熱ユニット18を有する。図3は、この放熱ユニット18を一部分解して示す。図3に示すように、放熱ユニット18は、冷却ファン21、放熱フィン22、受熱部材23、および熱移送部材24を有する。
図3に示すように、筐体4の周壁4bの一部、例えば後壁4baには、排気孔25が開口している。冷却ファン21は、上記排気孔25に対向するようにして筐体4内に収容されている。冷却ファン21は、ファンケース26と、このファンケース26内で回転駆動されるインペラ27とを有する。ファンケース26は、筐体4内に開口する吸気口26aと、筐体4の排気孔25に対向する吐出口26bとを有する。冷却ファン21は、吸気口26aを通じて筐体4内の空気をファンケース26の内部に取り込むとともに、この取り込んだ空気を吐出口26bから排気孔25に向けて吐出する。
放熱フィン22は、筐体4内に収容されるとともに、冷却ファン21の吐出口26bと筐体4の排気孔25との間に配置されている。すなわち冷却ファン21は、放熱フィン22に向かって空気を吐出し、これにより放熱フィン22を冷却する。放熱フィン22は、それぞれ板状に形成された複数のフィン片28が集合して形成されている。各フィン片28の板面は、冷却ファン21から吐出される空気の流れ方向に沿っている。冷却ファン21から吐出された空気は、放熱フィン22を通過する過程で放熱フィン22から熱を奪うとともに、筐体4の排気孔25から筐体4の外部に排気される。
受熱部材23は、例えば金属のような熱伝導性の高い材質で形成されているとともに、発熱体17に対向して配置されている。受熱部材23は、例えば伝熱グリスなどの伝熱材を介して発熱体17に熱的に接続され、発熱体17から熱を受け取る。熱移送部材24は、受熱部材23と放熱フィン22との間に亘って設けられるとともに、受熱部材23が受熱した熱を放熱フィン22まで移送する。熱移送部材24の一例は、ヒートパイプである。
図6に示すように、冷却ファン21は、放熱フィン22との間に空間Sを空けて配置されている。空間Sの一例は、例えば小型の掃除機やピンセットといった清掃用品29の先端が挿入可能な大きさを有する。
ポータブルコンピュータ1は、冷却ファン21と放熱フィン22との間に亘って設けられたダクト構造30を有する。ダクト構造30は、冷却ファン21から吐出された空気を放熱フィン22に向けて案内する。本実施形態に係るダクト構造30は、第1および第2のフィルム部材31,32、弾性部材33、およびリブ34を有する。
図2および図6に示すように、第1のフィルム部材31は、冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って延びるとともに、冷却ファン21と放熱フィン22との間の空間を一方から覆っている。詳しくは、第1のフィルム部材31は、放熱フィン22の上面22aから冷却ファン21の上面21aに亘って設けられ、上記空間Sの上方を全部覆っている。第1のフィルム部材31は、例えば放熱フィン22の長手方向に沿って上記空間Sの上方を全て覆っている。
第1のフィルム部材31は、可撓性を有するとともに、筐体4内で片持ち支持されている。詳しくは、第1のフィルム部材31は、放熱フィン22の上面22aに対向する第1の端部31aと、冷却ファン21の上面21aに対向する第2の端部31bとを有する。第1の端部31aは、いわゆる固定端であり、放熱フィン22の上面22aに固定されている。第2の端部31bは、いわゆる自由端であり、冷却ファン21の上面21aには固定されていない。
放熱フィン22に対する第1の端部31aの固定方法は、例えば接着剤や両面接着テープによる。なおこの第1の端部31aの固定方法は、上記に限定されるものではなく、種々の固定方法を適宜採用することができる。また上記構成に代えて、第1の端部31aを自由端にするとともに、第2の端部31bを冷却ファン21の上面21aに固定することで第1のフィルム部材31を片持ち支持してもよい。
ここで本発明でいう「空間を覆う」とは、空間の全部を覆うことに加えて、空間の一部を覆うことも含む。本実施形態では、第1のフィルム部材31は、冷却ファン21の上面21aまで達するとともに、上記空間Sの上方を全部覆っている。なお第1のフィルム部材31は、上記空間Sの上方を全部覆う必要は必ずしもない。第1のフィルム部材31は、上記空間Sの一部だけを一方から覆っていてもよい。その一例として、第1のフィルム部材31は、冷却ファン21の上面21aまで達していなくてもよい。
第1のフィルム部材31は、上記空間Sを覆う第1の姿勢と、上記空間Sを筐体4内に開放する第2の姿勢との間で変形可能である。本実施形態では、第1のフィルム部材31は、第2の端部31bが冷却ファン21の上面21aに対向するとともに、上記空間Sの上方を塞いでいる第1の姿勢(図6参照)と、この第1の姿勢から上記第2の端部31bが上方に向けて持ち上げられて、上記空間Sの上方が開放され、上記空間Sが筐体4内に連通する第2の姿勢(図10参照)との間で変形可能である。
図2に示すように、第1のフィルム部材31の一例は、冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って延びる例えば複数の切込み(すなわち、スリット)36a,36b,36cを有する。切込み36a,36b,36cは、例えば第2の端部31bの縁から第1の端部31aに向かって、第1のフィルム部材31の中央部まで延びている。換言すれば、図4に示すように、切込み36a,36b,36cは、第1のフィルム部材31のなかで上記空間Sに対向する領域に設けられている。
図4に示すように、いくつかの切込み36a,36cは、冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って直線状に形成されている。一方、他の切込み36bの例えば途中の一部は、切込み36a,36cに対して斜めに交差する方向に沿って延びている。なおこの切込み36bの形状については詳しく後述する。第1のフィルム部材31の一例は、インシュレータである。
一方、図6に示すように、第2のフィルム部材32は、第1のフィルム部材31とは反対側から上記空間Sを覆う。第2のフィルム部材32は、本発明でいう「他のフィルム部材」の一例である。詳しくは、第2のフィルム部材32は、冷却ファン21の下面21bから放熱フィン22の下面22bに亘って設けられ、上記空間Sの下方を全部覆っている。第2のフィルム部材32は、例えば放熱フィン22の長手方向に沿って上記空間Sの下方を全て覆っている。
第2のフィルム部材32は、例えば筐体4内に片持ち支持されている。詳しくは、第2のフィルム部材32は、冷却ファン21の下面21bに対向する第1の端部32aと、放熱フィン22の下面22bに対向する第2の端部32bとを有する。第1の端部32aは、いわゆる固定端であり、冷却ファン21の下面21bに固定されている。第2の端部32bは、いわゆる自由端であり、放熱フィン22の下面22bには固定されていない。
冷却ファン21に対する第1の端部32aの固定方法は、例えば接着剤や両面接着テープによる。なおこの第1の端部32aの固定方法は、第1のフィルム部材31の第1の端部31aと同様に特に限定されない。また、上記構成に代えて、第1の端部32aを自由端にするとともに、第2の端部32bを放熱フィン22の下面22bに固定することで第2のフィルム部材32を片持ち支持してもよい。また、第2のフィルム部材32は、第1の端部32aが冷却ファン21に固定されるとともに、第2の端部32bが放熱フィン22に固定され、両端支持されていてもよい。
本実施形態では、第2のフィルム部材32は、放熱フィン22の下面22bまで達するとともに、上記空間の下方を全部覆っている。なお第2のフィルム部材32は、上記空間Sの下方を全部覆う必要は必ずしもない。第2のフィルム部材32は、上記空間Sの一部だけを一方から覆っていてもよい。その一例として、第2のフィルム部材32は、放熱フィン22の下面22bまで達していなくてもよい。第2のフィルム部材32の一例は、インシュレータである。
図3および図7に示すように、上記空間Sの一方の側方には、弾性部材33が設けられている。弾性部材33は、例えば上記空間Sの高さに対応して設けられ、第1および第2のフィルム部材31,32の間に介在されている。すなわち弾性部材33は、第1のフィルム部材31と第2のフィルム部材32との間に亘って設けられ、上記第1および第2のフィルム部材31,32とは異なる方向から上記空間Sの一方を覆っている。
弾性部材33は、例えば吐出口26bが開口する冷却ファン21の側面21cから、冷却ファン21に対向する放熱フィン22の側面22cに亘って設けられ、空間Sの一方を全部覆っている。なお弾性部材33は、空間Sの一部だけを覆っていてもよい。弾性部材33は、第1および第2のフィルム部材31,32の間で弾性変形されて、第1のフィルム部材31とこの弾性部材33との間、および第2のフィルム部材32とこの弾性部材33との間の隙間を塞ぐ。弾性部材33の一例は、スポンジゴムである。
一方、図3および図7に示すように、上記空間Sの他の一方の側方には、リブ34が立設され、第1のフィルム部材31とは異なる方向から上記空間Sを覆っている。詳しくは、リブ34は、例えば筐体4の底壁4cの内壁面4caから筐体4内に起立するとともに、上記弾性部材33とは反対側から上記空間Sを覆っている。リブ34は、例えば上記空間Sの側方から冷却ファン21の側方に亘り延びている。リブ34には、冷却ファン21の側面が接している。冷却ファン21は、例えばこのリブ34を利用して位置合わせが行われる。なおリブ34は、上記空間Sの一方を全部覆っていてもよいし、上記空間Sの一部を覆っていてもよい。
図7に示すように、上述の第1および第2のフィルム部材31,32、弾性部材33、およびリブ34によって上記空間Sを四方から取り囲むとともに、冷却ファン21から吐出される空気を筐体4内の他の空間にほとんど漏らすことなく放熱フィン22まで案内するダクト構造30が形成されている。詳しくは、第2のフィルム部材32、弾性部材33、およびリブ34によって上記空間Sを三方から取り囲む非可動部分41が形成されている。さらに第1のフィルム部材31によって、上記空間Sを筐体4内に開閉する可動部分42が形成されている。
図8は、筐体4からキーボードホルダ8およびスピーカ10を取り外した状態を示す。図9に示すように、第1のフィルム部材31に対向する上壁4aの後端部には、それぞれ筐体4内に開口する例えば二つの開口部45,46が設けられている。この第1および第2の開口部45,46は、第1のフィルム部材31の上方に設けられている。第1のフィルム部材31は、第1および第2の開口部45,46を通じて筐体4の外部に露出される。
第1の開口部45は、例えば第1のフィルム部材31の外形よりも小さな形状を有する。第1の開口部45の一例は、上記スピーカ10が着脱自在に取り付けられるスピーカ収容部である。第1の開口部45は、スピーカ10の外形に沿う円状に形成されている。スピーカ10が取り付けられた時、第1の開口部45はスピーカ10によって筐体4の外部から塞がれる。
図4に、第1の開口部45の外形を二点鎖線で示す。図4に示すように、第1のフィルム部材31に設けられた切込み36bは、第1の開口部45の周縁45aの内側に沿って形成されている。
一方、図9に示すように、第2の開口部46は、例えば矩形状に形成されている。キーボードホルダ8が取り付けられた時、第2の開口部46はキーボードホルダ8によって筐体4の外部から塞がれる。第1の開口部45と第2の開口部46との間には、スピーカ10を支持するスピーカ支持部材47が固定される固定部48が設けられている。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
冷却ファン21は、放熱フィン22を冷却する時、空気とともに筐体4内の埃を吸い込み、その埃を放熱フィン22に向けて吐出する。そのため、冷却ファン21と放熱フィン22との間の空間、特に冷却ファン21に対向する放熱フィン22の側面22cに埃が溜まることがある。
この埃を取り除く作業を行うにあたっては、まずキーボードホルダ8を筐体4から取り外し、次いでスピーカ10を第1の開口部45から取り外す。これにより、第1および第2の開口部45,46を通じて第1のフィルム部材31が筐体4の外部に露出される。そして、図10に示すように、開口部45,46を通じて第1のフィルム部材31の第2の端部31bを持ち上げ、上記空間Sを筐体4の外部に露出させる。この第1のフィルム部材31の自由端を持ち上げた状態で、空間Sに例えば小型の掃除機やピンセットといった清掃用品29の先端を挿入し、冷却ファン21と放熱フィン22との間の空間に溜まった埃を取り除く。
これにより放熱フィン22の放熱効率の低下を抑制し、例えばCPUのような発熱体17の冷却を促進し、この発熱体17の本来の性能を発揮させることができる。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、実装密度の向上を図ることができる。すなわち、冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って延びるとともに、冷却ファン21と放熱フィン22との間の空間Sの少なくとも一部を少なくとも一方から覆うフィルム部材31を備えると、冷却ファン21を放熱フィン22から離して配置しても、冷却ファン21は放熱フィン22に向けて空気を効率的に送ることができる。すなわち、フィルム部材31を設けることで、埃取りを可能とする空間Sを冷却ファン21と放熱フィン22との間に形成するとともに、この空間Sを形成したことによる送風効率の低下を抑制することができる。
ここで、フィルム部材31は、筐体4内に実装される他の部品に比べて薄く、筐体4内の実装構造を考える際に実質的に厚さを無視することができる。さらにフィルム部材31は、例えば接着剤や両面接着テープなどによって取り付けが可能であり、例えば放熱フィン22や冷却ファン21に直接貼り付けることもできる。このようにフィルム部材31は、非常に簡単な固定構造で実装することが可能であり、筐体4内の実装構造を考える際にフィルム部材31の固定構造などを考慮する必要がほとんどない。
したがって、このフィルム部材31を設けることによって電子機器の構造が複雑になることはなく、筐体4内の実装密度の向上を図ることができるポータブルコンピュータ1が提供される。
さらにフィルム部材31は、例えば集塵用の専門部品またはダクトを形成する専門部品を筐体4内に実装する場合に比べて非常に安価であり、また汎用性にも優れている。したがって専門部品に代えてフィルム部材31を採用することで、低コストであり、さらに軽量化が可能なポータブルコンピュータ1を得ることができる。フィルム部材31は、例えば放熱フィン22のどの面に貼り付けても上記役割を果たすので使用に関する自由度が高い。
なお、ダクト構造30の一部を構成する非可動部分41は必ずしも必要な部材ではない。第1のフィルム部材31を備えるだけで、放熱フィン22に対するある程度の送風効率を確保することができる。本実施形態では、フィルム部材31は上記空間Sを一方から覆っているが、フィルム部材31は二方向以上から上記空間Sを覆っていてもよい。フィルム部材31は、筐体4内で両端固定されていてもよい。上記空間Sを覆う部材をフィルム部材31で形成することで、実装密度の向上を図ることはできる。
フィルム部材31が、可撓性を有するとともに筐体4内で片持ち支持されていると、フィルム部材31を取り外すことなく、埃取りを行うことができる。すなわちフィルム部材31の自由端を持ち上げるだけで(すなわち、めくるだけで)上記空間Sを簡単に露出させることができる。これによりメンテナンス性(すなわちメンテナンスのしやすさ)を向上させたポータブルコンピュータ1が得られる。
筐体4がフィルム部材31に対向する領域に開口部45,46を有すると、筐体4を分解することなく上記空間Sを筐体4の外部に露出させることができる。すなわちこの開口部45,46を通じて筐体4の外部から上記空間Sの埃を取り除くことができる。これはポータブルコンピュータ1のメンテナンス性の向上に寄与する。
なお開口部45,46は必ずしも必要ではない。例え開口部45,46がなくても、筐体ベース6から筐体カバー5を取り外すだけで、フィルム部材31自体を取り外すことなく埃取りを行うことができる。これにより、メンテナンスが容易なポータブルコンピュータ1が提供される。
フィルム部材31が冷却ファン21から放熱フィン22に向かう方向に沿って延びる切込み36a,36b,36cを有すると、フィルム部材31をめくり上げやすくなる。例えば二つ以上の切込み36a,36b,36cが設けられていると、第1のフィルム部材31の全体を撓ませて持ち上げる代わりに、上記切込み36a,36b,36cの間の部分を部分的に撓ませることで空間Sを露出させることができる。これはメンテナンス性の向上に寄与する。
特に上記開口部45,46がフィルム部材31の外形よりも小さな形状を有するとき、切込み36a,36b,36cが形成されていると、開口部45,46に対応するフィルム部材31の一部だけを持ち上げて埃取りを行うこともできる。上記切込み36bが上記開口部45の周縁45aに沿って設けられていると、開口部45を通じてフィルム部材31をめくり上げる作業がさらに行いやすくなる。
なお切込み36a,36b,36cは必ずしも必要ではない。切込み36a,36b,36cが無くても第1のフィルム部材31の全体を撓ませて持ち上げることで上記空間Sを露出させることができる。また、開口部45,46に代えて、第1のフィルム部材31の外形よりも大きな形状を有する開口部が一つ設けられていてもよい。
例えばダクト構造を備えた専門の集塵部材またはダクト用部材を冷却ファン21と放熱フィン22との間に筐体4の外部から着脱自在に取り付ける場合、少なくとも上記集塵部材またはダクト用部材の外形よりも大きな開口部を筐体4に設ける必要がある。すなわちこの大きな開口部が設けられる場所には他の部品を配置しにくく、筐体の実装構造に制約をもたらす。
一方、本実施形態のように、可撓性を有するフィルム部材31によってダクト構造30の可動部分42が形成されていると、大きな開口部は必要なく、例えば比較的小さな開口部45,46を複数個設けることによっても、その小さな開口部45,46を通じてフィルム部材31を持ち上げて筐体4の外部から埃取り作業を行うことができる。
さらに言えば、例えばスピーカ10が収容される開口部45など、本来他の用途を有する比較的小さな開口部45を利用して放熱フィン22の埃取りを行うことができる。換言すれば、フィルム部材31の上方にスピーカなど他の部品を配置することができる。またフィルム部材31の上方に例えばスピーカ10を固定するための固定部48などを設けることも可能となる。すなわち、筐体設計の自由度を大きい。さらにスピーカ10やキーボードホルダ8によって開口部45,46が塞がれると、別に蓋を設ける必要が無いので実装構造を簡単にできる。
上記フィルム部材31とは反対側から上記空間Sを覆う他のフィルム部材32を備えると、上記空間Sが互いに相対する二方向から覆われることになり、放熱フィン22に対する送風効率がさらに向上する。
上記フィルム部材31と上記他のフィルム部材32との間に介在されるとともに、上記フィルム部材31および上記他のフィルム部材32とは異なる方向から上記空間Sを覆う弾性部材33を備えると、上記空間Sが三方向から覆われることになり、放熱フィン22に対する送風効率がさらに向上する。弾性部材33は、上記フィルム部材31と上記他のフィルム部材32と間の隙間に合わせて弾性変形し、弾性部材33と一方のフィルム部材31との間、および弾性部材33と他方のフィルム部材32との間に隙間が生じにくいので上記送風効率がさらに向上する。
冷却ファン21の位置合わせに利用されるリブ34を有効活用し、このリブ34によって上記フィルム部材31とは異なる方向から上記空間Sを覆うことで、ダクト構造30を構成する部品点数を少なくすることができる。これにより筐体4内の実装密度の向上をさらに図ることができる。
冷却ファン21は、放熱フィン22に比べて、荷重が加わることに対して耐性が小さい。変形される第1のフィルム部材31を冷却ファン21ではなく、放熱フィン22に固定することで、冷却ファン21の故障を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1について、図11および図12を参照して説明する。なお上記第1の実施形態と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。この第2の実施形態は、上記第1の実施形態に対してダクト構造30の一部が異なるものであり、ポータブルコンピュータの基本的な構成は上記第1の実施形態と同じである。
ダクト構造30は、第1のフィルム部材31、第1のリブ34、第2のリブ51、および筐体内壁52を有する。第1のフィルム部材31は、例えば上記第1の実施形態と同じものである。第1のリブ34は、例えば上記第1の実施形態のリブ34と同じものである。
第2のリブ51は、例えば筐体4の底壁4cの内壁面4caから筐体4内に起立するとともに、第1のリブ34とは反対側から上記空間Sの側方を覆っている。筐体内壁52は、第1のリブ34の基端部と第2のリブ51の基端部との間に亘り設けられている。筐体内壁52は、第1のフィルム部材31とは反対側から上記空間Sを覆っている。
図12に示すように、上述の第1のフィルム部材31、第1および第2のリブ34,51、および筐体内壁52が協働して上記空間Sを四方から取り囲んでいる。詳しくは、第1および第2のリブ34,51および筐体内壁52によって上記空間Sを三方から取り囲む剛体構造の非可動部分41が形成されている。さらに第1のフィルム部材31によって、上記空間Sを筐体4内に開閉する可動部分42が形成されている。
このような構成のポータブルコンピュータ1によっても、上記第1の実施形態と同様に、筐体4内の実装密度の向上を図ることができるとともに、低コスト化、軽量化、およびメンテナンス性の向上に有利なポータブルコンピュータ1を得ることができる。
以上、本発明の第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1について説明したが、本発明はこれらに限られるものでない。各実施形態に係る構成は適宜組み合わせて実施することができる。例えば図12中に二点差線で示すように、第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1は、第2のフィルム部材32および弾性部材33を備えていてもよい。第2のフィルム部材32や弾性部材33を備えることで放熱フィン22に対する送風効率を高めることができる。
ダクト構造30の非可動部分41を構成する部材は、上述の第2のフィルム部材32、弾性部材33、リブ34,51、および筐体内壁52に限られない。例えば筐体4の周壁4bの一部、筐体4の底壁4cの一部、上記空間Sに隣り合わせで筐体4内に配置された各種部品、上記空間Sを覆うように延伸された冷却ファン21の一部、上記空間Sを覆うように延伸された放熱フィン22の一部、または独立して成形されたダクト用部品などによって非可動部分41の全部または一部を形成してもよい。
上記第1および第2の実施形態では、第1のフィルム部材31がダクト構造30の可動部分42を形成するとともに、第2のフィルム部材32がダクト構造30の非可動部分41の一部を形成しているが、第2のフィルム部材32がダクト構造30の可動部分42を形成してもよい。この場合は、例えば着脱可能な蓋で覆われた開口部が筐体4の底壁4cに設けられてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 図1中に示されたポータブルコンピュータの筐体内部の斜視図。 図1中に示されたポータブルコンピュータの筐体内部を一部分解した斜視図。 図1中に示されたポータブルコンピュータの筐体内部の平面図。 図1中に示されたポータブルコンピュータの筐体内部の斜視図。 図2中に示されたポータブルコンピュータのF6−F6線に沿う断面図。 図6中に示されたポータブルコンピュータのF7−F7線に沿う断面図。 図1中に示されたポータブルコンピュータからキーボードホルダおよびスピーカを取り外した状態を示す斜視図。 図8中に示されたポータブルコンピュータの開口部回りを示す斜視図。 図1中に示されたポータブルコンピュータの第1のフィルム部材を変形させた状態を示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの筐体内部の斜視図。 図11中に示されたポータブルコンピュータのF12−F12線に沿う断面図。
符号の説明
S…空間、1…ポータブルコンピュータ、4…筐体、4ca…内壁面、0…スピーカ、21…冷却ファン、22…放熱フィン、30…ダクト構造、31…第1のフィルム部材、32…第2のフィルム部材、33…弾性部材、34,51…リブ、45,46…開口部。

Claims (9)

  1. 筐体と、
    上記筐体内に収容された放熱フィンと、
    上記放熱フィンとの間に空間を空けて上記筐体内に収容されるとともに、上記放熱フィンに向けて空気を吐出する冷却ファンと、
    上記冷却ファンから上記放熱フィンに向かう方向に沿って延びるとともに、上記冷却ファンと上記放熱フィンとの間の空間の少なくとも一部を少なくとも一方から覆うフィルム部材と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記フィルム部材は、可撓性を有するとともに、上記筐体内で片持ち支持されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記筐体は、上記フィルム部材に対向する領域に開口部を有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    上記フィルム部材は、上記冷却ファンから上記放熱フィンに向かう方向に沿って延びる切込みを有することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記開口部は、上記フィルム部材の外形よりも小さな形状を有し、上記切込みは、上記開口部の周縁に沿って設けられていることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器において、
    スピーカを備え、
    上記開口部は、上記スピーカが着脱自在に取り付けられるスピーカ収容部であることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    上記フィルム部材とは反対側から上記空間の少なくとも一部を覆う他のフィルム部材を備えることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、
    上記フィルム部材と上記他のフィルム部材との間に介在されるとともに、上記フィルム部材および上記他のフィルム部材とは異なる方向から上記空間の少なくとも一部を覆う弾性部材を備えることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項6に記載の電子機器において、
    上記筐体の内壁面から起立するとともに上記冷却ファンが接するリブを備え、
    上記リブは、上記フィルム部材とは異なる方向から上記空間の少なくとも一部を覆うことを特徴とする電子機器。
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