JP2011138204A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】よりメンテナンスを行いやすい冷却ユニットおよび電子機器を得る。
【解決手段】中間室に臨む開口としてプレート21eに形成されたスリット21hを塞ぐ可動蓋27が、スリット21hをプレート21eの外側から開閉可能に塞ぐシート部材27aと、シート部材27aに設けられてスリット21hの開放側に向けて突出する把持部27bと、を有する。また、把持部27bは、把手部材28を含んでいる。よって、手指を把手部材28に引っかけるなどして、可動蓋27をより容易に開閉することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷却ユニットおよび電子機器に関する。
従来、筐体内に収容された放熱フィンと、放熱フィンとの間に空間をあけて筐体内に収容された冷却ファンとを備え、冷却ファンと放熱フィンとの間をフィルム部材で開閉可能に覆った電子機器が知られている(特許文献1)。特許文献1の構成によれば、フィルム部材を開放することで、放熱フィンのメンテナンス等を行うことができる。
特開2009−64349号公報
しかしながら、筐体内における、フィルム部材の周囲の部品のレイアウト等によっては、フィルム部材を開きにくくなる場合があった。
そこで、本発明は、よりメンテナンスを行いやすい冷却ユニットおよび電子機器を得ることを目的とする。
本発明の冷却ユニットにあっては、電子機器の筐体内に設けられた放熱機構と、前記筐体内に設けられ前記放熱機構に当たる空気流を生成するファンと、前記ファンと前記放熱機構との間に形成された中間室の上方の開口を外側から開閉可能に塞ぐシート部材と、前記シート部材に設けられて前記外側に向けて突出する把持部と、を有する可動蓋と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、把持部を設けたため可動蓋が開けやすくなり、冷却ユニットのメンテナンスをより行いやすくなる。
図1は、本発明の実施形態にかかる電子機器の分解斜視図である。 図2は、電子機器の筐体内部の斜視図である。 図3は、電子機器内に装備される冷却ユニットの平面図である。 図4は、冷却ユニットを含む電子機器の断面図である。 図5は、図4の一部を拡大して示す模式図である。 図6は、可動蓋の変形例を示す模式図である。 図7は、可動蓋の別の変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、便宜上、電子機器1の使用状態を基準として、第一の本体部2の幅方向(左右方向)をX方向、第一の本体部2の奥行方向をY方向、第一の本体部2の厚さ方向をZ方向とする。X軸、Y軸、およびZ軸は、相互に直交する。
図1に示すように、本実施形態にかかる電子機器1は、所謂ノート型のパーソナルコンピュータとして構成されており、矩形状の扁平な第一の本体部2と、矩形状の扁平な第二の本体部3と、を備えている。これら第一の本体部2および第二の本体部3は、ヒンジ機構4によって、回動軸Ax回りに図1に示す展開状態と図示しない折り畳み状態との間で相対回動可能に、接続されている。
第一の本体部2には、筐体2aの外面としての表面2b側に露出する状態で、入力操作部としてのキーボード5や、ポインティングデバイス7、クリックボタン8等が設けられている。一方、第二の本体部3には、筐体3aの外面としての表面3b側に露出する状態で、電子部品としてのLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ6が設けられている。展開状態では、キーボード5やディスプレイ6等が露出し、ユーザが使用可能な状態となる。一方、折り畳み状態では、表面2b,3b同士が相互に近接した状態で対向して、キーボード5や、ディスプレイ6、ポインティングデバイス7、クリックボタン8等が、筐体2a,3aによって隠された状態となる。
第一の本体部2の表面2bを形成する壁部としての天壁2cの、奥行方向(Y方向)の奥側(すなわち、ヒンジ機構4側)には,本実施形態では表面2bの半分強の大きさを占める矩形状の開口2dが形成されている。この開口2dは、幅方向(Y方向)に長く、幅方向の一端部から両端部までに亘って形成されている。この開口2dは、キーボード5(キーボードユニット)によって塞がれる。本実施形態では、キーボード5が覆部に相当する。
図2に示すように、筐体2a内には、基板9が収容されている。基板9の表面9aおよび裏面(図示せず)には、種々の電子部品10が実装されている。また、筐体2a内には、基板9に実装された電子部品10のうち、チップセットやCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPUなど、集積度が高く、発熱量が比較的大きい発熱体としての素子11に対応して、冷却ユニット20が設けられている。なお、素子11は、基板9の裏面上に実装されている。
また、筐体2a内には、冷却ユニット20の他、ODD(Optical Disk Drive)ユニット12等も収容されている。本実施形態では、基板9の一部を幅方向(X方向)の両側から挟み込むように、幅方向一端側に冷却ユニット20のファン21ならびに放熱機構22の放熱部22aが配置されるとともに、幅方向他端側にODDユニット12が配置されている。
そして、図1に示すように、基板9、ODDユニット12、および冷却ユニット20の上方がプレート13,14やシート15で覆われている。すなわち、これらプレート13,14やシート15が介在することにより、第一の本体部2の筐体2aの底壁側に配置される基板9、ODDユニット12、および冷却ユニット20と、天壁2c側に配置されるキーボード5とが、隔絶されている。プレート13,14やシート15は、例えば筐体2aの天壁2cや底壁等に、係止されるか、あるいはねじ等の固定具(図示せず)を用いて固定される。
図1に示すように、プレート13,14による被覆領域には、部分的に開口部16が形成されている。このため、図1のように、ユーザ等は、キーボード5を取り外した状態で、開口2dおよび開口部16を介して、一部の機能部品あるいは領域等にアクセスすることができる。開口部16は、図1に示すように、例えばプレート14に単独で形成されたり、プレート13,14やブロック部材17の組み合わせによって形成されたりすることができる。プレート13,14やブロック部材17も壁部に相当する。
キーボード5(キーボードユニット)は、開口2dの周縁部に形成されたフランジ部2eや、載置台としてのブロック部材17等に載置される。フランジ部2eには、キーボード5を係止する係止部を形成することができる。なお、ねじ等の固定具を用いてもよいことはもちろんである。
図1に示すように、キーボード5を外した状態では、図1の最も左側かつ奥側の開口部16から、冷却ユニット20の一部が露出している。冷却ユニット20は、図3に示すように、放熱機構22(の少なくとも放熱部22a)とファン21とが一体化されて構成されている。本実施形態では、放熱機構22は、ヒートパイプ23や、受熱部品24、押付部材25、フィン26、等を備えている。
ヒートパイプ23の一端部23aには、受熱部品24が当接している。受熱部品24ならびにヒートパイプ23は、押付部材25を介して、基板9に実装された素子11上に押し付けられる。一方、ヒートパイプ23の他端部23bには、放熱部品としての複数のフィン26が、ヒートパイプ23に沿って積層された状態で当接している。
そして、ヒートパイプ23内には、加熱によって蒸発しかつ冷却によって凝縮する冷媒が収容されている。ヒートパイプ23内の一端部23a側にある冷媒は、素子11の発熱によって受熱部品24を介して加熱されると蒸発して気体となり、ヒートパイプ23内を他端部23b側へ向けて流れる。また、ヒートパイプ23内の他端部23bにある冷媒は、フィン26によって冷却されると凝縮して液体となる。液体になった冷媒は、毛細管現象によってヒートパイプ23内を一端部23a側へ戻る。このように、冷媒が、蒸発と凝縮とを繰り返しながら、ヒートパイプ23内で一端部23aと他端部23bとの間を往復することにより、素子11で生じた熱は、受熱部品24およびヒートパイプ23を介して放熱部品としてのフィン26へ伝達され、フィン26からその周囲の空気中へ放出される。すなわち、本実施形態では、ヒートパイプ23の一端部23aや、受熱部品24、押付部材25等で、放熱機構22の受熱部22bが構成され、ヒートパイプ23の他端部23bや、フィン26等で、放熱機構22の放熱部22aが構成されている。
また、本実施形態では、ファン21と放熱部22aとが一体化されている。図3,4に示すように、ファン21は、ケース21aと、ケース21aに回転自在に支持されて複数のブレード21cを有するロータ21bと、ロータ21bを回転させる電動モータ21dと、を有している。すなわち、ファン21はいわゆる電動ファンである。また、ケース21aの天壁部をなすプレート21eには、吸込口としての円形状の開口部21fが形成されている。ロータ21bならびにブレード21cの回転によって、開口部21fで吸い込まれた空気は、吹出口21g(図4参照)から吹き出される。図4に示すように、ファン21の吹出口21gから吹き出された空気流Sは、放熱部22aを通過して、筐体2aの側壁2fに形成された排気口2gから排出される。したがって、ファン21で生成された空気流Sは、放熱部22aにあたって、当該放熱部22aによって加熱され、排気口2gから排出される。すなわち、放熱部22aは、空気流Sとの熱交換によって冷却される。
そして、図4に示すように、冷却ユニット20の、ファン21と放熱機構22の放熱部22aとの間には、中間室Rが形成されている。フィン26の上流側の端部26aは、中間室Rに臨んでいる。そして、図3,4に示すように、中間室Rの外壁の少なくとも一部をなすプレート21eには、中間室Rに臨む開口としてのスリット21hが形成されている。本実施形態では、スリット21hは、ケース21aの上方側の天壁を成すプレート21eの、中間室Rと放熱部22aとの境界に隣接する位置に、形成されている。そして、スリット21hは、ヒートパイプ23の他端部23bの伸びる方向、すなわち、複数のフィン26の積層方向(図3では上下方向)に沿って、細長く形成されている。さらに、複数(本実施形態では二つ)のスリット21hが、積層方向に沿って並べられている。本実施形態では、プレート21eが壁部材に相当する。
また、プレート21eの外面には、可動蓋27が取り付けられている。可動蓋27は、スリット21hを外側から塞ぐシート部材27aと、シート部材27aに設けられてスリット21hの開放側に向けて突出する把持部27bと、を有している。シート部材27aは、スリット21hの長手方向に沿う短冊状に形成されている。そして、シート部材27aのファン21の中心側の第一端部としての幅方向端縁部27cが、接着等されることでプレート21eの外面上に固定されている。一方、シート部材27aの放熱部22a側の第二端部としての幅方向端縁部27dは、自由端となって、スリット21hを外側から開閉可能に覆っている。すなわち、シート部材27aは、フラップ状の板弁に相当する。そして、図5に示すように、把持部27bを手指等で引っかけて上方(斜め上方)に力を加えることで、プレート21eの外面から離間する方向に比較的容易に撓むことができる。この状態で、ユーザ等は、開口2d、開口部16、およびスリット21hを介して棒状の用具を差し込むなどして、メンテナンス(フィン26の掃除等)を行うことができる。一方、自由状態では、可動蓋27は、シート部材27aの弾性により、プレート21e上に密着して、スリット21hを塞ぐ。すなわち、本実施形態では、シート部材27aがシール部材に相当する。
把持部27bは、本実施形態では、例えば、エラストマやスポンジ等、可撓性かつ弾性を有する材料により、シート部材27aとは別の把手部材28として構成されている。把手部材28は、矩形状の断面を有してスリット21hに沿って細長い角柱状に形成され、シート部材27aに接着等することで固定されている。把手部材28の可撓性および弾性により、可動蓋27のプレート21eへの密着性を高めて、シール性を高めることができる。
把手部材28は、図3,4に示すように、シート部材27aの自由端側に設けられている。また、把手部材28は、可動蓋27が閉じた状態で、スリット21hの幅方向一方側(本実施形態では放熱部22a側)の端縁21i上となる位置に配置されている。さらに、本実施形態では、可動蓋27が閉じた状態で、把手部材28のシート部材27aの自由端側の部分はプレート21e上に配置され、把持部27bのシート部材27aの基端側の部分はスリット21h上に配置されている。すなわち、把手部材28は、スリット21hの幅方向一方側の端縁21i上を跨ぐ状態で配置されている。
また、本実施形態では、図5に示すように、把手部材28(把持部27b)のスリット21hの開放側の端縁(すなわちプレート21eの外面)からの突出高h1が、スリット21hの周縁部の近傍に配置された第一の部材としてのブロック部材17のスリット21hの開放側の端縁(すなわちプレート21eの外面)からの突出高h2より高い。したがって、ブロック部材17がスリット21hの自由端の比較的近傍で突出しているにも拘わらず、ユーザ等は把持部27bに比較的簡単にアクセスして、可動蓋27を開けることができる。本実施形態では、把手部材28(把持部27b)が、突出部に相当する。
さらに、本実施形態では、筐体2aに、キーボード5が取り付けられて開口部16および開口2dを塞ぐ状態では、図4に示すように、把手部材28が、プレート21eと第二の部材18(例えばキーボード5の底壁等)との間に弾性的に挟持される。このため、把手部材28を介してシート部材27aをプレート21eのスリット21hの周縁部に密着させることができ、可動蓋27が閉じた状態における密閉性をより一層高めることができる。
また、本実施形態では、図3に示すように、複数のスリット21hを並べて形成したことで、それら複数のスリット21h間に架橋部21jが形成されている。よって、シート部材27aの自由端側の端部ならびに把持部27bがスリット21h内に陥入してシール性が低下するのを、抑制することができる。
以上、説明したように、本実施形態では、可動蓋27が、中間室Rの上側の開口としてのスリット21hを中間室Rの外側から開閉可能に塞ぐシート部材27aと、シート部材27aに設けられて外側に向けて突出する把持部27bと、を有する。よって、把持部27bを利用して、可動蓋27をより容易に開閉することができる。
また、本実施形態では、把持部27bがシート部材27aとは異なる部材からなる把手部材28を有する。把持部27bがシート部材27aとは異なる把手部材28を含むことで、シート部材27aおよび把持部27bの機能をそれぞれ向上させやすくなる。
また、本実施形態では、把手部材28が可撓性および弾性を有する材料によって形成された。よって、把手部材28が硬質の材料で形成された場合に比べて、可動蓋27が撓みやすくなるため、可動蓋27をより一層容易に開閉することができる。また、把手部材28が硬質の材料である場合に比べて、開閉時にシート部材27aに作用する応力を減らしやすくなって、シート部材27aが、変形したり、剥がれやすくなったりするのを抑制することができる。
また、本実施形態では、把手部材28が開口としてのスリット21hの長手方向に沿って配置された。よって、把手部材28がシート部材27aの補強部材として機能し、可動蓋27が閉じているときにシート部材27aがめくれるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、把手部材28は、可動蓋27が閉じた状態で、把手部材28の一部がスリット21h上に位置する状態に配置された。よって、把手部材28によってシート部材27aをスリット21hの開口縁(エッジ)に押し付けやすくなって、シール性をより高めやすくなる。
また、本実施形態では、スリット21hが積層方向に沿って複数配置された。これにより、隣接するスリット21h間に架橋部21jを設けることができ、この架橋部21jによって把手部材28がスリット21h内に陥入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、把手部材28(把持部27b)のスリット21hの開放側の端縁(すなわちプレート21eの外面)からの突出高h1が、ブロック部材17のスリット21hの開放側の端縁(すなわちプレート21eの外面)からの突出高h2より高い。よって、筐体2a内の、プレート21eの外側かつスリット21hの周縁部の少なくとも一部に、スリット21hの開放側の端縁より高く形成された第一の部材としてのブロック部材17が配置されている場合に、このブロック部材17によって可動蓋27が開けにくくなるのを、抑制することができる。
また、本実施形態では、スリット21h上に第二の部材18が配置され、把手部材28が、第二の部材18とスリット21hの周縁部の部材としてのプレート21eとの間に弾性的に挟持されている。よって、把手部材28を介してシート部材27aをプレート21eのスリット21hの周縁部に密着させることができ、可動蓋27が閉じた状態における密閉性をより一層高めることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ以外の電子機器としても実施することができる。また、本発明は、冷却ユニットの筐体内での設置場所や設置姿勢によらず実施することができる。また、把持部は、図6に示すように、シート部材27の自由端側の少なくとも一部を起立させるなど、シート部材の一部として形成することができる。また、把手部材の形状も適宜に変更することができ、一例としては、図7に示すように、把手部材28を逆T字状の部材として構成してもよい。また、シート部材の自由端側が延伸してそれが載置される部材(例えばブロック部材17等)からはみ出た部分を把持部として構成してもよい。また、放熱機構、ファン、中間室、壁部材、開口、シート部材、把持部、可動蓋、把手部材、第一の部材、第二の部材等のスペック(配置、大きさ、形状、数、材質、方向等)は、適宜に変更することができる。
以上のように、本発明は、開口を開閉可能に塞ぐ可動蓋を有する冷却ユニットおよび冷却ユニットを含む電子機器として、有用である。
1…電子機器、2a…筐体、17…ブロック部材(第一の部材)、18…(第二の)部材、20…冷却ユニット、21…ファン、21e…プレート(開口の周縁部の部材)、21h…スリット(開口)、23…ヒートパイプ、26…フィン、27…可動蓋、27a…シート部材、27b…把持部、28…把手部材、h1,h2…突出高(高さ)、R…中間室。
本発明は、子機器に関する。
そこで、本発明は、よりメンテナンスを行いやすい電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる電子機器にあっては、筐体と、前記筐体内に設けられた放熱機構と、前記筐体内に設けられ前記放熱機構に当たる空気を流すファンと、前記放熱機構と前記ファンとの間に位置された領域に臨む開口前記筐体の外部側から開閉可能に塞ぐシール部材と、前記シール部材に設けられ前筐体の外部側に向けて突出された突出部と、を有する可動蓋と、を備えたことを特徴の一つとする。
本発明の実施形態にかかる電子機器によれば、突出部を設けたため可動蓋が開けやすくなり、冷却ユニットのメンテナンスをより行いやすくなる。
本発明の実施形態にかかる電子機器にあっては、筐体と、放熱機構と、ファンと、可動蓋と、を備える。放熱機構は、筐体内に設けられる。ファンは、筐体内に設けられて放熱機構に当たる空気を流す。可動蓋は、放熱機構とファンとの間に位置された中間室に臨む開口部を筐体の外部側から開閉可能に塞ぐシート部材と、シート部材に設けられ筐体の外部側に向けて突出された把持部と、を有する。
本発明の実施形態にかかる電子機器によれば、一例としては、把持部を設けたため可動蓋が開けやすくなり、冷却ユニットのメンテナンスをより行いやすくなる。

Claims (11)

  1. 電子機器の筐体内に設けられた放熱機構と、
    前記筐体内に設けられ前記放熱機構に当たる空気流を生成するファンと、
    前記ファンと前記放熱機構との間に形成された中間室の上方の開口を外側から開閉可能に塞ぐシート部材と、前記シート部材に設けられて前記外側に向けて突出する把持部と、を有する可動蓋と、
    を備えたことを特徴とする冷却ユニット。
  2. 前記把持部が、前記シート部材とは異なる部材からなる把手部材を有したことを特徴とする請求項1に記載の冷却ユニット。
  3. 前記把手部材が可撓性材料によって形成されたことを特徴とする請求項2に記載の冷却ユニット。
  4. 前記把手部材が弾性材料によって形成されたことを特徴とする請求項2または3に記載の冷却ユニット。
  5. 前記放熱機構がヒートパイプと、前記ヒートパイプに沿って積層された複数のフィンと、を有し、
    前記開口は、前記フィンの積層方向に沿って細長く形成され、
    前記把手部材が前記開口の長手方向に沿って配置されたことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の冷却ユニット。
  6. 前記把手部材は、前記可動蓋が閉じた状態で、前記把手部材の一部が前記開口上に位置する状態に配置されたことを特徴とする請求項5に記載の冷却ユニット。
  7. 前記開口が、前記積層方向に沿って複数配置されたことを特徴とする請求項5または6に記載の冷却ユニット。
  8. 前記筐体内で生じた熱を放熱する前記放熱機構ならびに前記ファンを含む請求項1〜7のうちいずれか一つに記載の冷却ユニットと、前記筐体と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  9. 前記筐体内で前記開口の周縁部の少なくとも一部に、前記開口の開放側の端縁より高く形成された第一の部材を備え、
    前記把持部の前記開口の開放側の端縁からの高さが、前記第一の部材の前記端縁からの高さよりも高いことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記筐体内で前記開口上に配置された第二の部材を備え、
    前記把持部が、前記第二の部材と前記開口の周縁部の部材との間に弾性的に挟持されたことを特徴とする請求項8または9に記載の電子機器。
  11. 開口部が設けられた壁部を有した筐体と、
    上記開口部を覆うと共に着脱可能に上記筐体に設けられた覆部と、
    上記筐体に収容された放熱部と、
    上記放熱部と離間して設けられ、該放熱部に向けて空気を吐出するファンと、
    上記筐体内で固定された第一端部と、この第一端部とは反対側に位置する第二端部とを有し、上記放熱部と上記ファンと間の間隙部を覆ったシール部材と、
    上記第二端部に設けられ、上記覆部が上記筐体から外された場合に上記開口部よりも上記筐体外部に位置する部分を有する突出部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
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