JP2003264389A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003264389A JP2002062359A JP2002062359A JP2003264389A JP 2003264389 A JP2003264389 A JP 2003264389A JP 2002062359 A JP2002062359 A JP 2002062359A JP 2002062359 A JP2002062359 A JP 2002062359A JP 2003264389 A JP2003264389 A JP 2003264389A
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、機能部品の熱を効率良く筐体に拡散
させることができ、筐体の局部的な温度上昇を防止でき
る電子機器を得ることにある。 【解決手段】電子機器は、底壁4aを有する筐体4と、筐
体の内部に形成され、底壁に開口された開口部41を有す
るメモリ収容部35と、このメモリ収容部に開口部を介し
て取り外し可能に収容され、動作中に発熱を伴う電子部
品38とを備えている。開口部は、取り外し可能な蓋45に
よって塞がれており、この蓋は電子部品を覆い隠してい
る。蓋と電子部品との間に熱伝導性シート50が介在され
ており、この熱伝導性シートは、電子部品と筐体とを熱
的に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばメモリモジ
ュールを増設可能な電子機器に係り、特にメモリモジュ
ールの熱を電子機器の筐体に拡散させるための構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポータブルコンピュータのような電子機
器は、メモリモジュールを増設するためのメモリ収容部
を備えている。メモリ収容部は、一般に電子機器の筐体
の底部に形成されている。このメモリ収容部は、筐体の
底壁に開口された開口部を有し、この開口部を通じてメ
モリモジュールが出し入れされるようになっている。さ
らに、底壁の開口部は、取り外し可能な蓋によって塞が
れている。この蓋は、メモリモジュールやメモリ収容部
を覆い隠している。
【0003】このため、従来の電子機器によると、メモ
リモジュールの増設あるいは交換作業は、蓋を取り外し
てメモリ収容部を筐体の外方に露出させた後、ユーザの
手作業によって行われるのが一般的となっている。
【0004】ところで、メモリモジュールは、メモリ・
チップを内蔵した複数の電子部品を有している。この電
子部品としては、SDRAMが主流となっているが、最近で
はCPUの高機能化および高速化に伴い、DDR(Double Data
Rate)モードを有するSDRAMが普及しつつある。
【0005】このDDRタイプのSDRAMは、データの転送速
度が速く、消費電力が大きいので、動作中の発熱量が無
視できない程に大きなものとなる。そのため、DDRタイ
プのSDRAMを用いたメモリモジュールをメモリ収容部に
増設した場合に、SDRAMからの熱影響を受けて筐体の底
壁が局部的に熱くなるといった不具合が生じてくる。
【0006】特にメモリ収容部は、蓋を外した時に筐体
内への異物の侵入を防止するため、この筐体の内部とは
仕切られた密室となっていることが多い。よって、SDRA
Mの熱がメモリ収容部に余計にこもり易くなり、筐体の
底壁のうちメモリ収容部に対応する箇所の温度上昇が著
しいものとなる。このことから、メモリ収容部に発熱量
の大きなメモリモジュールを収容するに当っては、メモ
リモジュールの放熱性を高めるための対策が必要となっ
てくる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子機器による
と、メモリ収容部は、筐体の内部に収容されたプリント
配線板と筐体の底壁との間の僅かな隙間に入り込むよう
に形成されている。そのため、メモリ収容部にメモリモ
ジュールを増設した場合に、このメモリモジュールと蓋
との間に金属製のヒートシンクを配置し得るようなスペ
ースはほとんど残されていない。そのため、従来から知
られているようなヒートシンクを用いてメモリモジュー
ルの放熱性を高めることはできない。
【0008】また、たとえメモリモジュールと蓋との間
にヒートシンクを配置することが可能であるとしても、
このヒートシンクがメモリ収容部の開口部に張り出しい
ると、ユーザがメモリモジュールを交換したり増設する
際に、ヒートシンクが邪魔な存在となる。このため、メ
モリモジュールの交換あるいは増設作業に先立ってヒー
トシンクを開口部から取り外さなくてはならない。同様
に、メモリモジュールの交換あるいは増設作業が完了し
た後、取り外したヒートシンクを再び開口部に装着して
メモリモジュールに熱的に接続しなくてはならない。
【0009】よって、メモリモジュールを交換したり増
設する作業に多大な手間と労力を要し、使い勝手が悪く
なるといった不具合が生じてくる。
【0010】本発明の目的は、機能部品と蓋との間のス
ペースが僅かでも、この機能部品の熱を効率良く筐体に
拡散させることができ、筐体の局部的な温度上昇を防止
できる電子機器を得ることにある。
【0011】本発明の他の目的は、上記目的に加えて機
能部品の増設あるいは交換作業を容易に行うことがで
き、使い勝手が向上する電子機器を得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電子機器は、外壁を有する筐体と、こ
の筐体の内部に形成され、上記外壁に開口された開口部
を有する収容部と、この収容部に上記開口部を介して取
り外し可能に収容され、動作中に発熱を伴う少なくとも
一つの機能部品とを備えている。上記開口部は、取り外
し可能な蓋によって塞がれており、この蓋は、上記機能
部品を覆い隠している。この蓋と機能部品との間に熱伝
導性シートが介在されている。この熱伝導性シートは、
上記機能部品と上記筐体とを熱的に接続している。
【0013】この構成によれば、熱伝導性シートは、フ
ィルムのように薄いので、機能部品と蓋との間のスペー
スが僅かであっても、このスペースに無理なく配置する
ことができる。そのため、機能部品の熱は、熱伝導性シ
ートを介して筐体に効率良く逃され、この筐体への熱伝
導により広く拡散される。よって、筐体の外壁のうち収
容部に対応する部分が局部的に高温となるのを防止でき
る。
【0014】上記他の目的を達成するため、本発明に係
る電子機器は、外壁を有する筐体と、この筐体の内部に
形成され、上記外壁に開口された開口部を有するユーザ
アクセス領域と、このユーザアクセス領域に上記開口部
を介して取り外し可能に増設され、動作中に発熱を伴う
少なくとも一つの機能部品と、上記筐体に取り外し可能
に装着され、上記開口部を塞ぐとともに、上記機能部品
を覆い隠す蓋と、上記筐体の外壁に熱的に接続され、上
記ユーザアクセス領域に露出された可撓性の受熱部を有
する熱伝導性シートと、を具備している。上記熱伝導性
シートの受熱部は、上記ユーザアクセス領域に上記機能
部品が増設された時に、この機能部品と上記蓋との間に
介在されて上記機能部品に熱的に接続される。さらに、
この受熱部は、上記蓋を取り外した時に、上記ユーザア
クセス領域を開放する方向に変位可能であることを特徴
としている。
【0015】この構成によれば、熱伝導性シートは、フ
ィルムのように薄いので、機能部品と蓋との間のスペー
スが僅かであっても、このスペースに無理なく配置する
ことができる。そのため、機能部品の熱は、熱伝導性シ
ートを介して筐体の外壁に効率良く逃され、この筐体へ
の熱伝導により拡散される。よって、筐体の外壁のうち
ユーザアクセス領域に対応する部分が局部的に高温とな
るのを防止できる。
【0016】さらに、熱伝導性シートの受熱部は可撓性
を有するので、ユーザは、筐体から蓋を取り外した後、
受熱部を開口部から引き出す方向に折り曲げることで、
ユーザアクセス領域を簡単に開放することができる。こ
のため、ユーザアクセス領域に機能部品を増設したり、
この機能部品を交換する際に、受熱部が邪魔とならず、
機能部品の増設あるいは交換作業を容易に行うことがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図1
0にもとづいて説明する。
【0018】図1および図2は、電子機器としてのポー
タブルコンピュータ1を開示している。このポータブル
コンピュータ1は、コンピュータ本体2とディスプレイ
ユニット3とで構成されている。
【0019】コンピュータ本体2は、合成樹脂製の筐体
4を備えている。筐体4の外郭となる外壁は、底壁4
a、上壁4b、前壁4c、左右の側壁4dおよび後壁4
eを含んでいる。底壁4aと上壁4bとは、筐体4の厚
み方向に向かい合っており、この上壁4bにキーボード
5が配置されている。
【0020】ディスプレイユニット3は、ディスプレイ
ハウジング6と、このディスプレイハウジング6に収容
された液晶表示パネル7とを備えている。液晶表示パネ
ル7の表示画面7aは、ディスプレイハウジング6の前
面の開口部8を介して外方に露出されている。
【0021】ディスプレイハウジング6は、その一端に
脚部9を有している。脚部9は、ディスプレイハウジン
グ6の幅方向の中央部に位置され、筐体4の後端部に図
示しないヒンジ装置を介して連結されている。そのた
め、ディスプレイユニット3は、上壁4bやキーボード
5を上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4
b、キーボード5および表示画面7aを露出させるよう
に起立する開き位置とに亘って回動可能となっている。
【0022】図3に示すように、筐体4は、プリント配
線板11および冷却ユニット12を収容している。プリ
ント配線板11は、筐体4の底壁4aと平行に配置され
ている。プリント配線板11の後端部の上面にマイクロ
プロセッサ13が実装されている。マイクロプロセッサ
13は、BGA形の半導体パッケージにて構成されてい
る。このマイクロプロセッサ13は、ベース基板14と
ICチップ15とを有している。ベース基板14は、プリ
ント配線板11の上面に半田付けされている。ICチップ
15は、ベース基板14の上面中央部に実装されてい
る。このICチップ15は、動作中の発熱量が非常に大き
く、安定した動作を維持するために冷却を必要としてい
る。
【0023】上記冷却ユニット12はマイクロプロセッ
サ13を冷却するためのものである。この冷却ユニット
13は、筐体4の右側の側壁4dと後壁4eとで規定さ
れる角部に位置されている。
【0024】図3および図4に示すように、冷却ユニッ
ト12は、受熱ブロック16、放熱ブロック17および
ファン装置18を備えている。受熱ブロック16は、例
えばアルミニウム合金のような熱伝導性を有する金属材
料にて構成されている。この受熱ブロック16は、例え
ば熱伝導性のグリース19を介してICチップ15の上に
重ねられており、これにより、受熱ブロック16とICチ
ップ15とが熱的に接続されている。
【0025】上記放熱ブロック17は、例えばアルミニ
ウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料にて構成さ
れている。放熱ブロック17は、複数の放熱フィン20
を有している。放熱フィン20は、互いに間隔を存して
平行に配置されている。この放熱ブロック17は、筐体
4の右側の側壁4dの後端部に沿うように配置されてい
るとともに、側壁4dに開口された複数の排気口21と
向かい合っている。
【0026】受熱ブロック16と放熱ブロック17と
は、ヒートパイプ22を介して熱的に接続されている。
このため、ICチップ15の熱は、受熱ブロック16に伝
えられた後、ここからヒートパイプ22を通じて放熱ブ
ロック17に移送される。
【0027】ファン装置18は、ファンケーシング24
と羽根車25とを備えている。ファンケーシング24
は、ケーシング本体26と底板27とで構成されてい
る。ケーシング本体26は、受熱ブロック16と一体化
されており、このケーシング本体26の外周縁に下向き
に張り出す周壁28が形成されている。底板27は、例
えばアルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材
料にて構成されている。底板27は、周壁28の下端に
連結されているとともに、上記筐体4の底壁4aの内面
と向かい合っている。この底板27と底壁4aの内面と
の間には、吸気用の僅かな隙間が形成されている。
【0028】ファンケーシング24は、一対の吸込口3
0a,30bと吐出口31とを有している。一方の吸込
口30aは、ケーシング本体26に開口されているとと
もに、他方の吸込口30bは、底板27に開口されてい
る。吐出口31は、ケーシング本体26の周壁28に開
口されており、この吐出口31と筐体4の排気口21と
の間に上記放熱ブロック17が位置されている。
【0029】上記羽根車25は、ファンケーシング24
に収容されている。この羽根車25は、ケーシング本体
26と底板27との間に位置されているとともに、駆動
源としてのモータ32を介してケーシング本体26に支
持されている。
【0030】羽根車25がモータ32によって回転され
ると、筐体4内の空気が吸込口30a,30bからファ
ンケーシング24に吸い込まれるとともに、吐出口31
から吐き出される。この空気は、冷却風となって放熱ブ
ロック17に吹き付けられ、この放熱ブロック17の放
熱フィン20の間を通り抜ける。これにより、放熱ブロ
ック17が強制的に冷やされ、この放熱ブロック17に
移送されたICチップ15の熱が冷却風との熱交換により
持ち去られる。この熱交換により暖められた冷却風は、
排気口21から筐体4の外部に排出される。
【0031】図5、図6および図9に示すように、コン
ピュータ本体2の筐体4は、ユーザアクセス領域として
のメモリ収容部35を備えている。メモリ収容部35
は、機能部品としてのメモリモジュール36を増設する
ためのものであり、筐体4の底部に位置されている。メ
モリモジュール36は、矩形状の基板37と、この基板
37に実装された複数の電子部品38とを備えている。
電子部品38は、例えばDDR(Double Data Rate)モード
を有するSDRAMである。このDDRタイプのSDRAMは、動作
中の発熱量が無視できない程に大きなものとなってい
る。
【0032】メモリ収容部35は、筐体4の底壁4aに
形成された凹部40を備えている。凹部40は、上記冷
却ユニット12のファン装置18に隣接するように、筐
体4の後半部に位置されている。凹部40は、二つのメ
モリモジュール36を並べて収容し得るような大きさの
矩形状をなしている。
【0033】凹部40は、矩形状の開口部41を有して
いる。開口部41は、メモリモジュール36を出し入れ
するためのものであり、筐体4の底壁4aに開口されて
いる。この開口部41は、凹部40の底面40aと向か
い合っている。
【0034】図6の(A)および図7は、筐体4を反転
させてこの筐体4の底壁4aを上向きとした状態を開示
している。この図6の(A)から分かるように、凹部4
0は、筐体4の底壁4aとプリント配線板11との間に
生じた僅かなスペースSに入り込んでいる。凹部40の
底面40aは、プリント配線板11の下面に沿って水平
に延びている。このプリント配線板11の下面に一対の
コネクタ42が実装されている。コネクタ42は、筐体
4の幅方向に沿って互いに平行に配置されている。これ
らコネクタ42は、凹部40の底面40aを貫通してこ
の凹部40の中央に突出されている。コネクタ42は、
夫々スリット状の接続口43を有し、この接続口43に
上記基板37の一端の端子部37aが取り外し可能に差
し込まれている。基板37の端子部37aをコネクタ4
2に接続した状態では、この基板37が凹部40の底面
40aと平行に配置されているとともに、発熱する電子
部品38が開口部41と向かい合っている。
【0035】開口部41は、取り外し可能な蓋45によ
って覆われている。蓋45は、合成樹脂材料により平坦
な板状に形成され、開口部41にきっちりと嵌まり合う
ような大きさを有している。この蓋45は、複数のねじ
46を介して筐体4の底壁4aに固定されており、上記
凹部40やメモリモジュール36を覆い隠している。蓋
45の内面は、メモリ収容部35に増設された電子部品
38と向かい合っている。この蓋45の内面と電子部品
38との間には、僅かな隙間が形成されている。
【0036】図5ないし図7に示すように、筐体4の底
部に熱伝導性シート50が配置されている。熱伝導性シ
ート50は、合成樹脂製のインシュレータフィルム51
と金属フィルム52とを積層することにより構成され、
メモリ収容部35よりも遥かに大きな平面形状を有して
いる。この熱伝導性シート50は、自由状態において平
坦な形態を維持し得るような剛性を有するとともに、手
で容易に曲げることができるような可撓性を有してい
る。金属フィルム52としては、熱伝導性に優れた銅フ
ィルムが用いられている。金属フィルム52の一方の面
は、インシュレータフィルム51によって覆われている
とともに、金属フィルム52の他方の面は、インシュレ
ータフィルム51で覆われることなく露出されている。
【0037】熱伝導性シート50の金属フィルム52
は、第1の部分54と第2の部分55とを有している。
第1の部分54は、筐体4の幅方向に延びる帯状をなし
ている。この第1の部分54は、筐体4の底壁4aの内
面に両面接着テープ56を介して貼り付けられており、
上記メモリ収容部35の直後に位置されている。この第
1の部分54では、金属フィルム52の他方の面が底壁
4aの内面に直接重ね合わされている。このため、熱伝
導性シート50は、筐体4に熱的に接続されている。
【0038】図2および図5に見られるように、金属フ
ィルム52の第1の部分54は、上記筐体4の右側の側
壁4dに隣接する端部54aを有している。第1の部分
54の端部54aは、インシュレータフィルム51を間
に挟んで上記ファンケーシング24の底板27に重ね合
わされている。そのため、金属フィルム52の第1の部
分54は、筐体4ばかりでなくファンケーシング24に
も熱的に接続されている。
【0039】金属フィルム52の第2の部分55は、凹
部40に対応する大きさの矩形状をなしている。金属フ
ィルム52の一方の面を覆うインシュレータフィルム5
1は、金属フィルム52の第2の部分55に対応する箇
所に一対のスリット57a,57bを有している。スリ
ット57a,57bは、筐体4の幅方向に離間して配置
されており、これらスリット57a,57bの間に第2
の部分55が位置されている。そして、スリット57
a,57bの一端は、インシュレータフィルム51の前
縁に開口されている。そのため、金属フィルム52の第
2の部分55は、インシュレータフィルム51から切り
離されており、それ単独で弾性的に変位可能となってい
る。
【0040】第2の部分55は、凹部40の外周部に開
けた貫通孔58を通じて凹部40内に導かれている。こ
の第2の部分55は、凹部40の開口部41に位置され
ており、この凹部40にメモリモジュール36が増設さ
れた時に、このメモリモジュール36の電子部品38と
蓋45との間に介在されている。この第2の部分55で
は、金属フィルム52の他方の面が蓋45の内面と向か
い合うとともに、この金属フィルム52の一方の面がイ
ンシュレータフィルム51を間に挟んで電子部品38と
向かい合っている。
【0041】図5や図6の(A)に示すように、蓋45
の内面に複数の凸部59が形成されている。凸部59
は、蓋45の中央に位置するとともに、筐体4の幅方向
に間隔を存して一列に並んでいる。凸部59は、凹部4
0の底面40aに向けて張り出しており、その先端が金
属フィルム52の第2の部分55に接している。これに
より、第2の部分55がメモリ収容部35に増設された
電子部品38に押し付けられ、第2の部分55と電子部
品38との熱接続が確実に行われるようになっている。
【0042】このような構成のポータブルコンピュータ
1において、メモリモジュール36の電子部品38は、
データの読み書きを実行する時に発熱する。この際、電
子部品38とこれを覆う蓋45との間に介在される熱伝
導性シート50は、フィルムのように薄くて柔軟な部品
である。そのため、熱伝導性シート35を電子部品38
と蓋45との間の僅かな隙間に無理なく配置することが
でき、この熱伝導性シート50の第2の部分55を電子
部品38に熱的に接続することが可能となる。
【0043】このことから、電子部品38の熱は、金属
フィルム52の第2の部分55に直接逃されるととも
に、この第2の部分55から第1の部分54に伝えられ
る。第1の部分54は、筐体4の底壁4aの内面に貼り
付けられて、この底壁4aに熱的に接続されている。こ
のため、第1の部分54に伝えられた電子部品38の熱
は、底壁4aへの熱伝達により筐体4に拡散される。
【0044】さらに、本実施形態の場合、第1の部分5
4の端部54aは、金属製のファンケーシング24の底
板27に熱的に接続されている。よって、第1の部分5
4に伝えられた熱の一部は、ファンケーシング24に逃
されることなり、このファンケーシング24を電子部品
38のヒートシンクとして活用することができる。
【0045】それとともに、このファンケーシング24
は、冷却風によって冷やされるので、第1の部分54を
経由して伝えられた電子部品38の熱を、冷却風の流れ
に乗じて筐体4の外部に放出することができる。
【0046】この結果、電子部品38の熱がメモリ収容
部35にこもり難くなり、筐体4の底壁4aのうちメモ
リ収容部35に対応する箇所が局部的に高温となるのを
防止できる。したがって、筐体1の表面温度を低く抑え
て、筐体1に手を触れた時の体感温度を下げることがで
きる。
【0047】一方、メモリ収容部35にメモリモジュー
ル36を増設したり、メモリモジュール36を交換する
には、図9に示すように、筐体4の底壁4aから蓋45
を取り外し、メモリ収容部35の開口部41を開放す
る。これにより、熱伝導性シート50のうち金属フィル
ム52の第2の部分55に対応する箇所が開口部41を
通じて露出される。
【0048】次に、開口部41に露出された熱伝導性シ
ート50の縁部に指先を引っ掛け、図10に見られるよ
うに、熱伝導性シート50を凹部40から遠ざかる方向
に折り曲げる。
【0049】この結果、熱伝導性シート50が捲くれ上
がり、凹部40を筐体4の外部に簡単に開放することが
できる。よって、凹部40にメモリモジュール36を増
設したり、あるいは増設済みの既存のメモリモジュール
36を新たなメモリモジュール36と交換する際に、熱
伝導性シート50が邪魔となることはなく、このメモリ
モジュール36の増設および交換作業を容易に行うこと
ができる。
【0050】メモリモジュール36の増設あるいは交換
作業が終了したら、熱伝導性シート50を開口部41に
向けて倒れ込むように変位させる。この後、開口部41
に蓋45を嵌め込み、この蓋45をねじ46で筐体4の
底壁4aに固定する。この固定により、熱伝導性シート
50が蓋45と電子部品38との間に介在されるととも
に、この熱伝導性シート50の第2の部分55が電子部
品38に押し付けられる。
【0051】したがって、蓋45を筐体4に固定すると
同時に、熱伝導性シート50と電子部品38との熱的な
接続が完了することになり、メモリモジュール36の増
設および交換作業に手間を要しない。
【0052】なお、本発明は、上記第1の実施の形態に
特定されるものではなく、図11に本発明の第2の実施
の形態を示す。
【0053】この第2の実施の形態は、熱伝導性シート
50のうち金属フィルム52の第2の部分55に対応す
る箇所に蓋45を取り付けたものであり、それ以外のポ
ータブルコンピュータ1の構成は、第1の実施の形態と
同様である。
【0054】この構成によれば、金属フィルム52の第
2の部分55と蓋45との位置関係が一定に保たれる。
そのため、蓋45を底壁4aに固定した時に、第2の部
分55が蓋45と電子部品38との間に精度良く介在さ
れ、熱伝導性シート50と電子部品38との熱接続を確
実に行うことができる。
【0055】さらに、蓋45は、常に熱伝導性シート5
0を介して筐体4に繋がれた状態に保たれるので、この
蓋45の紛失を防止できるといった利点もある。
【0056】図12は、本発明の第3の実施の形態を開
示している。
【0057】この第3の実施の形態では、熱伝導性シー
ト50が蓋45の内面のみに取り付けられている。熱伝
導性シート50は、蓋45の内面を全面的な覆うような
大きさを有し、この蓋45の内面に重ね合わされてい
る。この熱伝導性シート50は、メモリモジュール36
がメモリ収容部35に増設されている時に、その電子部
品38に接触するようになっている。
【0058】このような構成によると、筐体4の底壁4
aに蓋45が固定された状態では、熱伝導性シート50
が蓋45と電子部品38との間に介在される。そのた
め、電子部品38の熱は、熱伝導性シート50を介して
蓋45に伝わるとともに、この蓋45から底壁4aを通
じて筐体4に拡散される。
【0059】そのため、電子部品38の熱がメモリ収容
部35にこもり難くなり、筐体4の底壁4aのうちメモ
リ収容部35に対応する箇所が局部的に高温となるのを
防止できる。
【0060】また、上記第1の実施の形態の熱伝導性シ
ートによると、その金属フィルムの他方の面が外方に露
出されているが、本発明はこれに特定されるものではな
い。例えば金属フィルムを二枚のインシュレータフィル
ムの間で挟み込み、金属フィルムの両面をインシュレー
タフィルムで覆うようにしても良い。
【0061】また、本発明に係る電子機器は、ポータブ
ルコンピュータに限らず、例えばPDA(Personal Digital
Assistants)のようなその他の情報端末機器であっても
同様に実施可能である。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、発熱する
機能部品と蓋との間の僅かな隙間に熱伝導性シートを無
理なく配置することができ、機能部品の熱を熱伝導性シ
ートを介して筐体に拡散させることができる。したがっ
て、機能部品の熱が収容部にこもり難くなり、筐体の外
壁のうち収容部に対応する箇所が局部的に高温となるの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコ
ンピュータの斜視図。
【図2】筐体の底壁を示すポータブルコンピュータの底
面図。
【図3】冷却ユニットのファン装置と熱伝導性シートと
の位置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図4】冷却ユニットのファンケーシングと熱伝導性シ
ートとの位置関係を示す平面図。
【図5】メモリ収容部、熱伝導性シートおよびファンケ
ーシングとの位置関係を示すポータブルコンピュータの
平面図。
【図6】(A)は、メモリ収容部、熱伝導性シートおよ
びメモリモジュールとの位置関係を示すポータブルコン
ピュータの断面図。(B)は、熱伝導性シートの断面
図。
【図7】熱伝導性シートを折り曲げてメモリモジュール
を露出させた状態を示すポータブルコンピュータの断面
図。
【図8】熱伝導性シートの平面図。
【図9】筐体から蓋を取り外し、熱伝導性シートを露出
させた状態を示すポータブルコンピュータの斜視図。
【図10】熱伝導性シートを折り曲げてメモリモジュー
ルを露出させた状態を示すポータブルコンピュータの斜
視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るポータブル
コンピュータの断面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係るポータブル
コンピュータの断面図。
【符号の説明】
4…筐体 4a…外壁(底壁) 11…プリント配線板 35…収容部(ユーザアクセス領域、メモリ収容部) 36…機能部品(メモリモジュール) 38…電子部品 41…開口部 45…蓋 50…熱伝導性シート 55…受熱部(第2の部分)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁を有する筐体と、 上記筐体の内部に形成され、上記外壁に開口された開口
    部を有する収容部と、 上記収容部に上記開口部を介して取り外し可能に収容さ
    れ、動作中に発熱を伴う少なくとも一つの機能部品と、 上記筐体に取り外し可能に装着され、上記開口部を塞ぐ
    とともに、上記機能部品を覆い隠す蓋と、 上記機能部品と蓋との間に介在され、上記機能部品と上
    記筐体とを熱的に接続する熱伝導性シートと、を備えて
    いることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記熱伝導性
    シートは、上記筐体の外壁に熱的に接続された第1の部
    分と、上記収容部に露出された可撓性を有する第2の部
    分とを含み、この熱伝導性シートの第2の部分は、上記
    蓋を取り外した時に、上記収容部を開放する方向に変位
    可能であることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の記載において、
    上記熱伝導性シートは、金属フィルムとインシュレータ
    フィルムとを積層することにより構成され、自由状態に
    おいて平坦な形態を維持し得るような剛性を有している
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記熱伝導性
    シートの金属フィルムは、上記筐体の外壁に熱的に接続
    されているとともに、上記機能部品に熱的に接続可能で
    あることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項2の記載において、上記筐体は、
    金属製のファンケーシングを有するファン装置を内蔵し
    ており、上記熱伝導性シートの第1の部分は、上記ファ
    ンケーシングに熱的に接続されていることを特徴とする
    電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかの記
    載において、上記蓋は、上記熱伝導性シートを上記機能
    部品に押し付ける凸部を含むことを特徴とする電子機
    器。
  7. 【請求項7】 請求項1の記載において、上記蓋は、上
    記収容部に露出される内面を有し、上記熱伝導性シート
    は、上記蓋の内面に取り付けられていることを特徴とす
    る電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項2の記載において、上記蓋は、上
    記熱伝導性シートの第2の部分に取り付けられているこ
    とを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 外壁を有する筐体と、 上記筐体の内部に形成され、上記外壁に開口された開口
    部を有するユーザアクセス領域と、 上記ユーザアクセス領域に上記開口部を介して取り外し
    可能に増設され、動作中に発熱を伴う少なくとも一つの
    機能部品と、 上記筐体に取り外し可能に装着され、上記開口部を塞ぐ
    とともに、上記機能部品を覆い隠す蓋と、 上記筐体の外壁に熱的に接続され、上記ユーザアクセス
    領域に露出された可撓性の受熱部を有する熱伝導性シー
    トと、を具備し、 上記熱伝導性シートの受熱部は、上記ユーザアクセス領
    域に上記機能部品が増設された時に、この機能部品と上
    記蓋との間に介在されて上記機能部品に熱的に接続され
    るとともに、上記蓋を取り外した時に、上記ユーザアク
    セス領域を開放する方向に変位可能であることを特徴と
    する電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項9の記載において、上記蓋は、
    上記熱伝導性シートの受熱部を上記機能部品に押し付け
    る凸部を含むことを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項9の記載において、上記筐体
    は、金属製のファンケーシングを有するファン装置を内
    蔵しており、上記熱伝導性シートは、上記ファンケーシ
    ングに熱的に接続されていることを特徴とする電子機
    器。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし請求項11のいずれか
    の記載において、上記熱伝導性シートは、金属フィルム
    とインシュレータフィルムとを積層することにより構成
    され、自由状態において平坦な形態を維持し得るような
    剛性を有していることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12のいずれか
    の記載において、上記機能部品は、基板と、この基板に
    実装された複数の半導体パッケージとを有するメモリモ
    ジュールであることを特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 底壁を有する筐体と、 上記筐体内に収容され、上記底壁に沿って配置されたプ
    リント配線板と、 上記底壁と上記プリント配線板との間に形成され、上記
    底壁に開口された開口部を有するメモリ収容部と、 上記メモリ収容部に上記開口部を介して取り外し可能に
    増設され、動作中に発熱を伴う電子部品を有する少なく
    とも一つのメモリモジュールと、 上記筐体に取り外し可能に装着され、上記開口部を塞ぐ
    とともに、上記メモリモジュールを覆い隠す蓋と、 上記筐体の底壁に熱的に接続され、上記メモリ収容部に
    露出された可撓性の受熱部を有する熱伝導性シートと、
    を具備し、 上記熱伝導性シートの受熱部は、上記メモリ収容部に上
    記メモリモジュールが増設された時に、このメモリモジ
    ュールの電子部品と蓋との間に介在されて上記電子部品
    に熱的に接続されるとともに、上記蓋を取り外した時
    に、上記メモリ収容部を開放する方向に変位可能である
    ことを特徴とする電子機器。
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