JP2006099630A - 情報処理装置 - Google Patents

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英樹 花村
Takashi Sonehara
隆 曽根原
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真吾 市川
Masanobu Yamaguchi
昌信 山口
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Abstract

【課題】 良好なデザイン性を確保しつつ装置本体の内部における冷却効率の向上を図る。
【解決手段】 装置本体3にキーボード13を配置する配置用凹部11aを形成し、該配置用凹部を形成する側壁部17a、18aにキーボード側に開口されると共に装置本体の内部に連通する吸気孔19、19、・・・を形成し、キーボードと側壁部の隙間から吸気孔を介して冷却空気を装置本体の内部に取り込むようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明は情報処理装置についての技術分野に関する。詳しくは、装置本体の内部における冷却効率の向上等を図る技術分野に関する。
パーソナルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話等の情報処理装置には、内部に制御回路基板が配置されて所定の処理を行う装置本体を有し、該装置本体の外面に複数の操作キーを有するキーボードが配置されたものがある。
このような情報処理装置にあっては、その駆動時に制御回路基板に配置されたCPU(中央演算処理装置)や各種の電子部品等の発熱部品における発熱による装置本体の内部の温度上昇を抑制する必要がある。
従来の情報処理装置にあっては、装置本体の内部の温度上昇の抑制を、装置本体の底面に吸気孔を形成して冷却空気を取り込み、取り込んだ冷却空気を装置本体の側面に形成された排気孔から排出することにより、装置本体の内部温度の上昇を抑制するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このように吸気孔を底面に形成し排気孔を側面に形成することにより、キーボード等に対する操作に支障を来たすことなく冷却空気の取込及び排出が行われ、また、使用者の視野に入り難い部分に吸気孔及び排気孔が形成されているため、良好なデザイン性を確保することができる。
特開2001−75677号公報
ところが、上記した従来の情報処理装置にあっては、吸気孔が装置本体の底面に形成されているため、吸気孔から取り込まれた冷却空気が主に制御回路基板の下面側において流動され、制御回路基板の上面側に配置された発熱部品の冷却を十分に行うことができず、全体として冷却効率が悪いという問題がある。
そこで、装置本体の底面のみならず上面にも吸気孔を形成して冷却効率を向上させることも考えられるが、上面に吸気孔を形成することは、規格上困難であり、また、装置本体の内部への塵埃の侵入量が多くなったり良好なデザイン性を確保することができなくなる等の問題が生じてしまう。
そこで、本発明情報処理装置は、上記した問題点を克服し、良好なデザイン性を確保しつつ装置本体の内部における冷却効率の向上を図ることを課題とする。
本発明情報処理装置は、上記した課題を解決するために、装置本体にキーボードを配置する配置用凹部を形成し、該配置用凹部を形成する側壁部にキーボード側に開口されると共に装置本体の内部に連通する吸気孔を形成し、キーボードと側壁部の隙間から吸気孔を介して冷却空気を装置本体の内部に取り込むようにしたものである。
従って、本発明情報処理装置にあっては、キーボードの側方に存在する吸気孔から冷却空気が装置本体の内部に取り込まれる。
本発明情報処理装置は、内部に制御回路基板が配置され外面にキーボードが配置された装置本体を備えた情報処理装置であって、装置本体にキーボードを配置する配置用凹部を形成し、該配置用凹部を形成する側壁部にキーボード側に開口されると共に装置本体の内部に連通する吸気孔を形成し、キーボードと側壁部の隙間から吸気孔を介して冷却空気を装置本体の内部に取り込むようにしたことを特徴とする。
従って、取り込まれた冷却空気の多くが装置本体の内部における制御回路基板とキーボードとの間に存在する空間を流動され、制御回路基板に配置された発熱部品の冷却を十分に行うことができ、全体として冷却効率の向上を図ることができる。
また、使用者の視野に入り難い部分に吸気孔が形成されているため、情報処理装置の良好なデザイン性を確保することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、装置本体の吸気孔の近傍に、装置本体の内部に取り込まれた冷却空気を排出する排気孔を形成したので、吸排気の制御を容易に行うことができる。
請求項3に記載した発明にあっては、上記側壁部の外側に該側壁部と対向する外壁部を形成し、該外壁部と側壁部の各一端部を連結壁部によって連結し、側壁部と外壁部と連結壁部とを一体に形成したので、部品点数が少なくて済み、コストの高騰を来たすことなく容易に吸気孔を形成することができる。
以下に、本発明情報処理装置を添付図面に従って説明する。以下に示す最良の形態は、本発明情報処理装置をパーソナルコンピューターに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はパーソナルコンピューターに限られることはなく、本発明は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション等の各種の情報処理装置に適用することができる。
情報処理装置1は表示部2と装置本体3とを備えている(図1参照)。
表示部2は表示用筐体4と該表示用筐体4に配置された表示画面5とを有している。表示用筐体4は、外形が略矩形状に形成された枠状を為すフロントパネル6と、外形が略矩形状に形成されフロントパネル6側に開口された浅い箱状を為すリアパネル7とが結合されて成り、表示用筐体4の外周側の部分が枠部8として設けられている。
表示部2は装置本体3の後端部において、軸方向が左右方向とされたヒンジ部9、9を介して回動自在に支持されている。表示部2は装置本体3を閉塞する閉塞位置と装置本体3を開放する開放位置との間で回動可能とされ、表示部2が開放されたときに装置本体3に設けられた後述するキーボードの使用が可能とされる。
装置本体3は本体用筐体10に所要の各部が配置されて成り、該本体用筐体10は上シェル11と下シェル12が上下で結合されることにより構成されている。上シェル11のヒンジ部9、9側の部分には浅い配置用凹部11aが形成され、該配置用凹部11aには横長のキーボード13が配置される。キーボード13は複数の所定の操作キー14、14、・・・を有している。
配置用凹部11aの内形はキーボード13の外形より僅かに大きくされている。従って、キーボード13が配置用凹部11aに配置された状態においては、配置用凹部11aを形成する壁面とキーボード13との間に僅かな隙間が形成されている。
装置本体3の上面部のキーボード13の前側の位置には、タッチパッド15と操作釦16、16が配置されている。
上シェル11の後端部における左右両側部には、それぞれ上方及び外方(側方)に開口された凹部11b、11bが形成されている(図1及び図2参照)。凹部11b、11bは、それぞれ上シェル11の一部を為す立壁17、18を挟んで配置用凹部11aの外側に位置されている。
立壁17、18は、図3乃至図6に示すように、内側に位置され左右方向を向く側壁部17a、18aと該側壁部17a、18aの外側に対向して位置され左右方向を向く外壁部17b、18bと、側壁部17a、18aの上端部と外壁部17b、18bの上端部をそれぞれ連結する連結壁部17c、18cとから成る。外壁部17b、18bは側壁部17a、18aより上下の長さが長くされている。
側壁部17a、18aにはそれぞれ前後に並んで複数の吸気孔19、19、・・・が形成されている。従って、吸気孔19、19、・・・によって配置用凹部11aと装置本体3の内部とが連通されている(図7参照)。
外壁部18bには前後に並んで複数の排気孔20、20、・・・が形成され、該排気孔20、20、・・・は吸気孔19、19、・・・の下側に位置されている。従って、排気孔20、20、・・・によって装置本体3の内外が連通されている(図7参照)。
装置本体3の内部には制御回路基板21が配置されている(図8参照)。制御回路基板21は下シェル12から上方に突出された複数の取付ボスに取り付けられ、上シェル11と下シェル12との間に一定の間隔を以て配置されている。制御回路基板21と上シェル11との間の空間は上側流動路22とされ、制御回路基板21と下シェル12との間の空間は下側流動路23とされている(図7参照)。
制御回路基板21上には、図8に示すように、左右に並んでチップセット24とCPU(中央演算処理装置)25が配置されており、これらのチップセット24とCPU25は、その駆動時に大量の熱を発生する発熱体とされる。CPU25の上面には、放熱板26が取り付けられている。
制御回路基板21上にはメモリーカード等が挿入されて装着されるカードスロット27が配置されている。
下シェル12には、例えば、その2カ所に吸気孔12a、12a、・・・を有する吸気部が形成されている(図7参照)。この吸気部は、下シェル12の少なくとも左端部には形成されている。下シェル12には、下方へ突出された支持台部12b、12b、・・・が設けられている。従って、情報処理装置1が机上等に載置された状態においては、支持台部12b、12b、・・・によって下シェル12の下面と机上等との間に形成された空間から、吸気孔12a、12a、・・・を介して冷却空気としての外気が取り込まれる。
下シェル12上の制御回路基板21が配置されていない位置には、図8に示すように、ハードディスクドライブ28、光ディスクドライブ29及び冷却ファン30が配置されている。冷却ファン30はCPU25の近傍の位置に配置されている。
冷却ファン30の右側には、該冷却ファン30に連結された放熱フィン31が配置され、該放熱フィン31は上シェル11に形成された排気孔20、20、・・・の近傍に位置されている。
放熱フィン31とCPU25に取り付けられた放熱板26とは伝熱ケーブル32によって連結されている。従って、CPU25に発生した熱は、放熱板26から伝熱ケーブル32を介して放熱フィン31に伝達され、冷却ファン30によって放熱フィン31から排気孔20、20、・・・を介して外部へ排出される。
以上のように構成された情報処理装置1において、その駆動時にチップセット24やCPU25等の発熱体が発熱すると、装置本体3の内部の温度が上昇し、外気が冷却空気として側壁部17a、18aとキーボード13との間の隙間から吸気口19、19、・・・を介して装置本体3の内部に取り込まれる(図7参照)。また、このとき装置本体3の底面に形成された吸気孔12a、12a、・・・からも外気が冷却空気として装置本体3の内部に取り込まれる。
装置本体3の内部に取り込まれた冷却空気は、制御回路基板21の上下に存在する上側流動路22又は下側流動路23を流動されて装置本体3の内部を冷却し、排気孔20、20、・・・から外部へ排出される。このとき上シェル11に形成された吸気孔19、19、・・・から取り込まれた冷却空気は、主に上側流動路22を流動され、下シェル12に形成された吸気孔12a、12a、・・・から取り込まれた冷却空気は、主に下側流動路23を流動される。
以上に記載した通り、情報処理装置1にあっては、配置用凹部11aを形成する側壁部17a、18aにキーボード13側に開口された吸気孔19、19、・・・を形成し、キーボード13と側壁部17a、18aの隙間から吸気孔19、19、・・・を介して冷却空気を装置本体3の内部に取り込むようにしている。
従って、取り込まれた冷却空気の多くが制御回路基板21の上側の上側流動路22を流動され、制御回路基板21の上面側に配置されたチップセット24やCPU25等の発熱部品の冷却を十分に行うことができ、全体として冷却効率の向上を図ることができる。
また、使用者の視野に入り難い部分に吸気孔19、19、・・・が形成されているため、情報処理装置1の良好なデザイン性を確保することができる。
さらに、装置本体3の吸気孔19、19、・・・の近傍に排気孔20、20、・・・を形成しているため、吸排気の制御を行い易いという利点がある。
加えて、吸気孔19、19、・・・が形成された側壁部17a、18aと吸気孔19、19、・・・を外側から覆い隠す外壁部17b、18bと両者を連結する連結壁部17c、18cとを一体に形成しているため、部品点数が少なくて済み、コストの高騰を来たすことなく容易に吸気孔19、19、・・・や排気孔20、20、・・・を形成することができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図8と共に本発明情報処理装置の最良の形態を示すものであり、本図は、情報処理装置の斜視図である。 上シェルの斜視図である。 左側の立壁を示す拡大斜視図である。 右側の立壁を示す拡大斜視図である。 左側の立壁を図3とは異なる方向から見た状態で示す拡大斜視図である。 右側の立壁を図4とは異なる方向から見た状態で示す拡大斜視図である。 冷却空気の流れを示す概念図である。 装置本体の内部構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…情報処理装置、3…装置本体、11a…配置用凹部、13…キーボード、17a…側壁部、17b…外壁部、17c…連結壁部、18a…側壁部、18b…外壁部、18c…連結壁部、19…吸気孔、20…排気孔、21…制御回路基板

Claims (3)

  1. 内部に制御回路基板が配置され外面にキーボードが配置された装置本体を備えた情報処理装置であって、
    装置本体にキーボードを配置する配置用凹部を形成し、
    該配置用凹部を形成する側壁部にキーボード側に開口されると共に装置本体の内部に連通する吸気孔を形成し、
    キーボードと側壁部の隙間から吸気孔を介して冷却空気を装置本体の内部に取り込むようにした
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 装置本体の吸気孔の近傍に、装置本体の内部に取り込まれた冷却空気を排出する排気孔を形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記側壁部の外側に該側壁部と対向する外壁部を形成し、
    該外壁部と側壁部の各一端部を連結壁部によって連結し、
    側壁部と外壁部と連結壁部とを一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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