JP4745206B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、放熱用のフィンとファンとを備えた電子機器に係り、特にそのフィンの清掃用の構造に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、放熱フィンと冷却ファンとを含む放熱構造を備えることが多い。このような放熱構造を備えた電子機器を長年使用すると、放熱フィンにほこりが堆積する。放熱フィンにほこりが堆積すると、冷却ファンによる冷却効率が低下するため、堆積したほこりをそのまま放置することは好ましくない。
特許文献1には、放熱フィンに堆積したほこりを清掃することができるエレベータの制御盤が開示されている。この制御盤では、冷却風の通路内に放熱フィンが配置され、この放熱フィンに対向する筐体の一部に点検窓が開口している。この点検窓はカバー部材により開閉可能に覆われている。
特開平2−301192号公報
放熱フィンのなかでほこりが堆積しやすいのは、冷却ファンに対向する側面である。上記特許文献1に記載の制御盤は、放熱フィンと冷却ファンとが互いに密接しているため、冷却ファンに対向する放熱フィンの側面の清掃を行うことができない。また放熱フィンの回りに清掃用の窓や空間をむやみに設けると、冷却ファンから放熱フィンに向かう空気が他に漏れて、冷却ファンによる放熱フィンの冷却効率が低下してしまう。
本発明の目的は、放熱フィンに堆積したほこりを除去できる電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、フィンと、ファンと、上記フィンと上記ファンとの間の空間に面した筐体内蔵部材と、筐体とを具備する。上記筐体は、第1の部材と、この第1の部材に取り付けられ、上記筐体内蔵部材とは反対側から上記フィンと上記ファンとの間の空間に面するとともに、上記筐体内蔵部材に向いて突出し、上記フィンと上記ファンとの間の空間が間に位置された一対のリブを有し、上記筐体内蔵部材との間に上記ファンから上記フィンまでの空気が通る領域が設けられた第2の部材とを備える。
この構成によれば、放熱フィンに堆積したほこりを除去できる。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
本体2は、箱状に形成された筐体4を備える。筐体4は、上壁4a、下壁4b、および周壁4cを有する。筐体4は、上壁4aを含む筐体カバー5と、下壁4bを含む筐体ベース6とに分割されている。筐体カバー5は、筐体ベース6に着脱自在に組み合わされ、筐体ベース6に支持されている。上壁4aは、キーボード7を支持する。周壁4cには、排気孔4dが開口している。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示モジュール9とを備えている。液晶表示モジュール9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出している。
表示ユニット3は、筐体4の後端部に一対のヒンジ部10a,10bを介して支持されている。そのため、表示ユニット3は、上壁4aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図1に示すように、筐体4には回路基板12が収容されている。図4に示すように、回路基板12には、発熱部品13が実装されている。発熱部品13は、使用中に熱を発する回路部品であり、その例としてはCPU、ノース・ブリッジ、メモリ、グラフィックチップ、グラフィックコントローラ、または電源回路などが挙げられる。ただし本発明でいう発熱部品はこれに限らず、放熱が望まれるあらゆる回路部品が該当する。
筐体4は、発熱部品13の放熱を促進する放熱ユニット14を収容している。放熱ユニット14は、放熱フィン21、冷却ファン22、受熱部材23、および熱移送部材24を備える。放熱フィン21は、排気孔4dが設けられた筐体4内の周縁部に配置され、排気孔4dに対向している。冷却ファン22は、放熱フィン21に対向して配置される。冷却ファン22は、筐体4内に開口する吸気口22aと、放熱フィン21に対向する排気口22bとを有する。冷却ファン22は、吸気口22aを通じて空気を吸い込み、その吸い込んだ空気を排気口22bから放熱フィン21に向けて吐出する。
図4に示すように、冷却ファン22は、放熱フィン21との間に空間Sを空けて配置されている。冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aは、ほこりが堆積しやすい。冷却ファン22は、放熱フィン21から所定の間隔だけ離されて、放熱フィン21との間に放熱フィン21の面21aの清掃に利用可能な空間Sを形成している。
発熱部品13には、受熱部材23が対向している。受熱部材23の一例は、受熱ブロックまたは受熱用の板金である。受熱部材23は、例えば金属で形成され、高い熱伝導率を有する。受熱部材23は、発熱部品13の発する熱を受熱して、その熱を熱移送部材24に伝える。受熱部材23と発熱部品13との間には、伝熱部材25が介在されている。伝熱部材25の一例は、伝熱シートまたは伝熱グリスであり、発熱部品13と受熱部材23との間の伝熱性を向上させる。
熱移送部材24の一例は、ヒートパイプである。図3および図4に示すように、熱移送部材24は、受熱部材23に熱的に接続される受熱端部24aと、放熱フィン21に熱的に接続される放熱端部24bとを有する。熱移送部材24の一例は、筐体4内にフローティング保持されている。すなわち、回路基板12にスタッド26が立設され、そのスタッド26に熱移送部材24の受熱端部24aを覆う押圧部材27が固定される。押圧部材27は、ばね性を有するとともに、スタッド26を介して回路基板12に固定されることで熱移送部材24を発熱部品13に向けて押圧する。熱移送部材24が押圧部材27に押圧されるのに伴って、受熱部材23も押圧部材27により発熱部品13に向けて押圧される。
熱移送部材24の放熱端部24bは、冷却ファン22の吐出方向を横切る方向に沿って放熱フィン21を貫通している。熱移送部材24は、受熱端部24aで受熱部材23から熱を受熱するとともに、その受熱した熱を放熱端部24bに移送して、放熱フィン21に伝える。
受熱部材23は、本発明でいう筐体内蔵部材の一例である。図3に示すように、受熱部材23は、第1の領域23aと第2の領域23bとを有する。第1の領域23aは、発熱部品13の下方に位置するとともに、発熱部品13に対向している。第2の領域23bは、第1の領域23aから放熱フィン21および冷却ファン22の上方まで延びるとともに、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに上方から対向している。詳しくは、第2の領域23bは、冷却ファン22の上方から放熱フィン21の上方に亘るとともに、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sを覆っている。さらに図5に示すように、第2の領域23bは、冷却ファン22の吐出方向を横切る方向(すなわち図5中、横方向)に沿って冷却ファン22を外れた領域まで延びている。
図2および図3に示すように、筐体4の下壁4bには開口部29が形成されている。図4に示すように、開口部29は、放熱フィン21の下方から冷却ファン22の下方に亘るとともに、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに対向している。さらに図5に示すように、開口部29は、冷却ファン22の吐出方向を横切る方向に沿って冷却ファン22を外れた周辺部まで開口している。
図2に示すように、筐体4の開口部29には、蓋部材31が着脱自在に組み合わされる。蓋部材31は、例えば下壁4bにねじ止めまたは係合により固定される。蓋部材31は、本発明でいう筐体の第2の部材の一例である。筐体カバー5と筐体ベース6とは協働して本発明でいう筐体の第1の部材の一例を形成している。蓋部材31を除く筐体4は、本発明でいう筐体本体の一例を形成している。
図3に示すように、蓋部材31は、カバー部31aと、このカバー部31aから起立する一対のリブ31b,31cとを有する。カバー部31aは、開口部29と略同じ形状に形成されとともに、開口部29に着脱自在に嵌合されて開口部29を閉じる。図6に示すように、開口部29に取り付けられたカバー部31aは、冷却ファン22の一部および放熱フィン21の一部に対向するとともに、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに対向する。カバー部31aは、受熱部材23とは反対から上記空間Sに対向して、受熱部材23との間に上記空間Sを挟み込む。
図3および図5に示すように、一対のリブ31b,31cは、冷却ファン22の吐出方向を横切る方向のカバー部31aの両端部に互いに離間して設けられる。リブ31b,31cは、冷却ファン22の横幅(すなわち図5中の横方向の幅)より大きく互いに離間している。リブ31b,31cは、それぞれカバー部31aから受熱部材23に向いて突出している。蓋部材31を開口部29に取り付けたとき、リブ31b,31cは、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sの両側方に起立するとともに、互いの間に上記空間Sを挟みこむ。図6に示すように、リブ31b,31cは、冷却ファン22の側方から放熱フィン21の側方に亘り設けられている。
このように蓋部材31を開口部29に取り付けると、蓋部材31と受熱部材23とが協働して放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sを四方向から取り囲む。すなわち、蓋部材31と受熱部材23とが協働して、冷却ファン22と放熱フィン21との間に冷却ファン22の吐出する空気を放熱フィン21に向けて案内するダクト33が形成されることになる。つまり、受熱部材23がダクト33の一部を形成するとともに、蓋部材31がダクト33の他の一部を形成し、両者23,31が合わさってダクト構造が形成されている。図6に示すように、冷却ファン22と放熱フィン21は、それぞれその一部がダクト33の中に挿入されている。
図3に示すように、リブ31b,31cの突出端には、第1のスポンジ部材36が設けられている。第1のスポンジ部材36は、可撓性部材の一例である。なお本発明に適用可能な可撓性部材はスポンジ部材に限定されず、例えばゴム部材であってもよい。図5に示すように、蓋部材31を開口部29に取り付けると、第1のスポンジ部材36がリブ31b,31cの突出端と受熱部材23との間に介在されるとともに圧縮保持される。これにより、リブ31b,31cの突出端と受熱部材23との間の隙間からの空気の漏れがほとんど無くなる。
図3に示すように、リブ31b,31cを外れたカバー部31aの上面には、例えばその全面に第2のスポンジ部材37が設けられている。第2のスポンジ部材37は、可撓性部材の一例である。なお本発明に適用可能な可撓性部材はスポンジ部材に限定されず、例えばゴム部材であってもよい。図6に示すように、蓋部材31を開口部29に取り付けると、第2のスポンジ部材37がカバー部31aと冷却ファン22との間、およびカバー部31a放熱フィン21との間に介在されるとともに圧縮保持される。これにより、カバー部31aと冷却ファン22との間、およびカバー部31a放熱フィン21との間の隙間からの空気の漏れがほとんど無くなる。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
ポータブルコンピュータ1を長年使用すると、冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aにほこりが堆積する。蓋部材31を下壁4bから取り外すと、冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aが開口部29を通じて筐体4の外部に露出される。これにより、ポータブルコンピュータ1を分解することなく、この開口部29を通じて放熱フィン21のほこり除去作業を行うことができる。
蓋部材31を開口部29に取り付けると、冷却ファン22と放熱フィン21との間にダクト33が形成され、冷却ファン22の吐出する空気が他に漏れることなく放熱フィン21まで案内される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。すなわち、冷却ファン22と放熱フィン21との間に空間Sを設けるとともに、その空間Sに対向する開口部29を形成することで、開口部29を通じて放熱フィン21の面21aを清掃することができる。
開口部29に蓋部材31を取り付けると、蓋部材31と受熱部材23とが協働して冷却ファン22から放熱フィン21に空気を案内するダクト33が形成される。これにより例え冷却ファン22と放熱フィン21との間に空間Sが存在しても、冷却ファン22から吐出された空気は、他にほとんどに漏れることなく放熱フィン21の冷却に有効に用いられる。これにより、例えば冷却ファン22を放熱フィン21に隣接させた場合と同様の冷却効率を得ることができる。
ダクト33の一部が受熱部材23により形成されると、ダクト構造を形成する専用の部品を実装する必要がなくなる。例えば本実施形態のように本体他の目的を有する蓋部材31と受熱部材23とによりダクト構造が形成されると、ポータブルコンピュータ1の部品点数の削減、ポータブルコンピュータ1の薄型化、および筐体構造の単純化を図ることができる。換言すれば、ダクト構造を形成する専用の部品が不要であると、機器全体の厚さを厚くすることなく、ダクト構造を設けることができる。
蓋部材31は、少なくともカバー部31aを備えていればよい。蓋部材31がカバー部31aを備えると、カバー部31aと受熱部材23とにより空間Sが上下から取り囲まれるので、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。蓋部材31にリブ31b,31cが設けられると、空間Sが四方向から取り囲まれることになるので、冷却ファン22による冷却効率がさらに良好に保たれる。なお、リブ31b,31cは受熱部材23に設けられてもよい。
リブ31b,31cと受熱部材23との間に第1のスポンジ部材36のような可撓性部材が介在されていると、リブ31b,31cと受熱部材23との間の隙間が塞がれ、空気の漏れが減少する。これは冷却ファン22による冷却効率の維持に寄与する。
熱移送部材24がフローティング保持されている、すなわち受熱部材23が押圧部材27により押圧保持されていると、発熱部品13を別の発熱部品13に取り替えるなどで発熱部品13の実装高さが代われば、受熱部材23の高さ位置が変位する。リブ31b,31cに可撓性を有する第1のスポンジ部材36が取り付けられていると、第1のスポンジ部材36が受熱部材23の高さ変化に合わせて変形し、リブ31b,31cと受熱部材23との間の隙間を塞ぐ。換言すれば、リブ31b,31cに取り付けられた第1のスポンジ部材36が高さ調整の機能を果たすので、熱移送部材24にフローティング構造を持たせることができる。
筐体4の開口部29に着脱自在に取り付けられる蓋部材31により、開口部29が開閉可能に閉じられていると、筐体4を分解することなく放熱フィン21を清掃することができる。これは清掃作業の単純化に寄与するとともに清掃作業を容易なものとする。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ41を、図7を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ41の上壁4aには、キーボード7が取り付けられるキーボード載置部42が設けられている。キーボード載置部42には開口部29が形成されている。開口部29は、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに上方から対向している。冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aは、開口部29を通じて筐体4の外部に露出される。受熱部材23は、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに下方から対向している。開口部29には、カバー部31aとリブ31b,31cとを有する蓋部材31が取り付けられる。蓋部材31は、受熱部材23と協働してダクト33を形成する。
このような構成のポータブルコンピュータ41によれば、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様の理由で放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ51を、図8を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ51の筐体カバー5は、筐体4内に突出するとともに放熱フィン21の上方から冷却ファン22の上方に亘る凸部52を有する。凸部52は、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに上方から対向する。凸部52は、例えば冷却ファン22の吐出方向を横切る方向に沿って空間Sの上方を全て覆う。本実施形態では、筐体カバー5と筐体ベース6とが協働して本発明でいう筐体の第1の部材の一例を形成する。
蓋部材31は、筐体の第2の部材の一例である。蓋部材31は、開口部29に取り付けられて、筐体カバー5とは反対から放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに対向する。蓋部材31は、カバー部31aとリブ31b,31cとを有する。蓋部材31は、筐体カバー5の凸部52に着脱自在に組み合わされる。蓋部材31が凸部52に組み合わされたとき、蓋部材31と凸部52とが協働してダクト33を形成する。
このような構成のポータブルコンピュータ51によれば、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。すなわち放熱フィン21と冷却ファン22との間に空間Sが設けられているので、開口部29を通じて放熱フィン21の清掃を行うことができる。開口部29に蓋部材31を取り付けると、冷却ファン22と放熱フィン21との間にダクト33が形成されるので冷却ファン22による冷却効率を良好に保たれる。
ダクト33が筐体4により形成されると、ダクト構造を形成する専用の部品を実装する必要がなくなる。例えば本実施形態のように本体他の目的を有する蓋部材31と筐体カバー5とによりダクト33が形成されると、ポータブルコンピュータ51の部品点数の削減、ポータブルコンピュータ51の薄型化、および筐体構造の単純化を図ることができる。なお、蓋部材31が取り付けられる開口部29をキーボード載置部42に設けるとともに、凸部52を筐体ベース6に設けてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ61を、図9および図10を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ61の下壁4bは、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに下方から対向する領域4baを有する。本実施形態では、筐体カバー5が本発明でいう筐体の第1の部材であり、筐体ベース6がその第1の部材に着脱自在に組み合わされる第2の部材の一例である。
下壁4bの上記領域4baには、一対のリブ31b,31cが下壁4bと一体に設けられている。ポータブルコンピュータ61を組み立てたとき、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sは、受熱部材23と筐体4の下壁4bとにより上下から取り囲まれ、リブ31b,31cにより両側方が取り囲まれる。すなわち筐体ベース6が筐体カバー5に組み合わされたとき、筐体ベース6と受熱部材23とが協働して放熱フィン21と冷却ファン22との間にダクト33が形成される。リブ31b,31cの突出端には、第1のスポンジ部材36が設けられている。下壁4bの上記領域4baには、第2のスポンジ部材37が設けられている。
このような構成のポータブルコンピュータ61によれば、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。すなわち放熱フィン21と冷却ファン22との間に空間Sが設けられているので、筐体ベース6を筐体カバー5から取り外すことで放熱フィン21の清掃を行うことができる。筐体ベース6を筐体カバー5に組み合わせると、冷却ファン22と放熱フィン21との間にダクト33が形成されるので冷却ファン22による冷却効率を良好に保たれる。
次に、本発明の第5の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ71を、図11を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ71の上壁4aは、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sに上方から対向する領域4aaを有する。本実施形態では、筐体ベース6が本発明でいう筐体の第1の部材であり、筐体カバー5が第1の部材に着脱自在に組み合わされる第2の部材の一例である。
上壁4aの上記領域4aaには、一対のリブ31b,31cが上壁4aと一体に設けられている。ポータブルコンピュータ71を組み立てたとき、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sは、受熱部材23と筐体4の上壁4aとにより上下から取り囲まれ、リブ31b,31cにより両側方が取り囲まれる。すなわち筐体カバー5が筐体ベース6に組み合わされたとき、筐体カバー5と受熱部材23とが協働して放熱フィン21と冷却ファン22との間にダクト33が形成される。リブ31b,31cの突出端には、第1のスポンジ部材36が設けられている。上壁4aの上記領域4aaには、第2のスポンジ部材37が設けられている。
このような構成のポータブルコンピュータ71によれば、第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ61と同様に、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。
次に、本発明の第6の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ81を、図12ないし図17を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12に示すように、筐体4は、放熱ユニット82を収容している。放熱ユニット82は、放熱フィン21、冷却ファン22、受熱部材23、および熱移送部材24を備える。図15および図16に示すように、放熱フィン21と冷却ファン22とは共に同じ板金部材83に固定される。板金部材83は、放熱フィン21を保持する第1の領域83aと、冷却ファン22を保持する第2の領域83bとを有する。板金部材83は、その第1の領域83aと第2の領域83bとの間に第3の領域83cが設けられている。そのため、第2の領域83bに取り付けられた冷却ファン22は、第1の領域83aに取り付けられた放熱フィン21との間に空間Sを空ける。
図13に示すように、板金部材83の第3の領域83cには、ダクト部材84が着脱自在に取り付けられる。すなわちダクト部材84は、放熱フィン21と冷却ファン22との間に配置される。ダクト部材84は、冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aと略同じ外形に形成されている。図14に示すように、ダクト部材84は、その中央部に大きな開口部84aを有するフレーム状に形成されている。
図17に示すように、ダクト部材84を放熱フィン21と冷却ファン22との間に配置すると、ダクト部材84の開口部84aは冷却ファン22の排気口22bに対向するとともに、放熱フィン21の面21aに対向する。つまりダクト部材84は、それ単体で冷却ファン22から吐出される空気を放熱フィン21に案内するダクトとなる。
図12に示すように、キーボード載置部42には、筐体4内に開口する開口部85が形成されている。開口部85は、放熱フィン21と冷却ファン22との間に配置されたダクト部材84に対向している。この開口部85を通じてダクト部材84は、筐体4の外部へと取り外し可能である。
次に、ポータブルコンピュータ81の作用について説明する。
ダクト部材84を取り外すと、冷却ファン22に対向する放熱フィン21の面21aが開口部85を通じて筐体4の外部に露出される。したがって、ポータブルコンピュータ81を分解することなく、この開口部85を通じて放熱フィン21のほこり除去作業を行うことができる。
ダクト部材84を放熱フィン21と冷却ファン22との間に取り付けると、冷却ファン22と放熱フィン21との間に通気路が形成され、冷却ファン22の吐出する空気が他に漏れることなく放熱フィン21まで案内される。
このような構成のポータブルコンピュータ81によれば、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。すなわち放熱フィン21と冷却ファン22との間に空間Sが設けられているので、開口部85を通じて放熱フィン21の清掃を行うことができる。ダクト部材84を放熱フィン21と冷却ファン22との間に取り付けると、冷却ファン22と放熱フィン21との間にダクトが形成されるので冷却ファン22による冷却効率を良好に保たれる。
ダクト部材84が開口部84aを通じて筐体4の外部に取り外し可能であれば、筐体4を分解することなく放熱フィン21を清掃することができる。これは清掃作業の単純化に寄与するとともに清掃作業を容易なものとする。
次に、本発明の第7の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ91を、図18および図19を参照して説明する。なお第1および第6の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,81と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
板金部材83の第3の領域83cには、ダクト部材92が着脱自在に取り付けられる。ダクト部材92は、横枠部材92aと、この横枠部材92aの両端から板金部材83を向いてそれぞれ延びる一対の立枠部材92b,92cとを有する。ダクト部材92を放熱フィン21と冷却ファン22との間に配置すると、放熱フィン21と冷却ファン22との間の空間Sは、ダクト部材92の横枠部材92aと板金部材83とにより上下から取り囲まれ、ダクト部材92の立枠部材92b,92cにより両側方から取り囲まれる。すなわちダクト部材92は、板金部材83と協働して冷却ファン22の吐出空気を放熱フィン21に向けて案内するダクト33を形成する。
このような構成のポータブルコンピュータ91によれば、放熱フィン21に堆積したほこりを除去できるとともに、冷却ファン22による冷却効率を良好に保つことができる。すなわち放熱フィン21と冷却ファン22との間に空間Sが設けられているので、開口部85を通じて放熱フィン21の清掃を行うことができる。ダクト部材92を放熱フィン21と冷却ファン22との間に取り付けると、ダクト部材92が板金部材83と協働して冷却ファン22と放熱フィン21との間にダクト33が形成されるので冷却ファン22による冷却効率を良好に保たれる。
以上、第1ないし第7の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,41,51,61,71,81,91について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されるものではない。第1ないし第7の実施形態に係る各構成要素は、適宜組み合わせて実施することができる。
第4および第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ61,71のダクト33の一部は、受熱部材23に代えて筐体4の上壁4aまたは下壁4bに設けられた凸部52によって形成してもよい。第1ないし第5の実施形態に係る第1および第2のスポンジ部材36,37は、本発明に必ずしも必要な部材ではなく省略してもよい。リブ31b,31cは、受熱部材23まで延びている必要はなく、リブ31b,31cの突出端と受熱部材23との間に隙間があってもよい。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを下方から見た斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの内部を示す斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの蓋部材を取り外した状態の断面図。 図3中に示されたポータブルコンピュータの蓋部材を取り付けた状態を示すF5−F5線に沿う断面図。 図5中に示されたポータブルコンピュータのF6−F6線に沿う断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 本発明の第3の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータを分解して示す斜視図。 第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータを分解して示す斜視図。 本発明の第6の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第6の実施形態に係る放熱ユニットの斜視図。 第6の実施形態に係るダクト部材の斜視図。 第6の実施形態に係る放熱ユニットを分解して示す斜視図。 図12中に示されたポータブルコンピュータのダクト部材を取り外した状態のF16−F16線に沿う断面図。 図16中に示されたポータブルコンピュータのダクト部材を取り付けた状態を示す断面図。 本発明の第7の実施形態に係るダクト部材の斜視図。 第7の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
符号の説明
S…空間、1,41,51,61,71,81,91…ポータブルコンピュータ、4…筐体、5…筐体カバー、6…筐体ベース、7…キーボード、12…回路基板、13…発熱部品、21…放熱フィン、22…冷却ファン、23…受熱部材、24…熱移送部材、27…押圧部材、29…開口部、31…蓋部材、31a…カバー部、31b.31c…リブ、33…ダクト、36,37…スポンジ部材、42…キーボード載置部、52…凸部、83…板金部材、84…ダクト部材、85…開口部。

Claims (6)

  1. ィンと、
    ァンと、
    上記フィンと上記ファンとの間の空間に面した筐体内蔵部材と、
    1の部材と、この第1の部材に取り付けられ、上記筐体内蔵部材とは反対側から上記フィンと上記ファンとの間の空間に面するとともに、上記筐体内蔵部材に向いて突出し、上記フィンと上記ファンとの間の空間が間に位置された一対のリブを有し、上記筐体内蔵部材との間に上記ファンから上記フィンまでの空気が通る領域が設けられた第2の部材とを備えた筐体と、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記リブと上記筐体内蔵部材との間に介在された可撓性部材を備えことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
    上記筐体内に実装され発熱部品と、
    上記発熱部品が発する熱を上記フィンに伝える熱移送部材と、を備え、
    記筐体内蔵部材は、上記発熱部品と上記熱移送部材との間に介在され、上記発熱部品の発する熱を受熱する受熱部材であることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項に記載の電子機器において、
    上記筐体に収容され、上記発熱部品が実装され回路基板と、
    上記回路基板に固定され、上記筐体内蔵部材を上記発熱部品に向けて押圧する押圧部材と、を備えことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項に記載の電子機器において、
    記第1の部材は、上記フィンと上記ファンとの間の空間に隣接した開口部が設けられ、上記第2の部材は上記開口部に取り付けられた蓋部材であることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項に記載の電子機器において、
    上記筐体は、上壁と下壁とを有するとともに、上記上壁を含む筐体カバーと、上記下壁を含む筐体ベースとに分割されており、上記第1の部材は上記筐体カバーおよび上記筐体ベースのいずれか一方であり、上記第2の部材は上記筐体カバーおよび上記筐体ベースの残りの一方であることを特徴とする電子機器。
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