JP2008205041A - 電子機器および熱伝導部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、熱伝導性に優れ、且つ、発熱体の実装高さに追従可能な熱伝導部材を備えた電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器1は、筐体4と、筐体4内に実装される発熱体16と、筐体4内に配置される放熱用部材21と、熱伝導部材22とを具備する。この熱伝導部材22は、発熱体16に対向するとともに発熱体16に熱的に接続される受熱領域22aと、放熱用部材21に対向する放熱領域22bと、受熱領域22aと放熱領域22bとの間に設けられる他の領域22cとを有する。この熱伝導部材22は、熱伝導性を有する複数のシート部材31が積層されて形成される。複数のシート部材31は、該熱伝導部材22の一部の領域41で互いに接合されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、発熱体の発する熱の一部を発熱体を外れた領域に伝える熱伝導部材、およびその熱伝導部材を備えた電子機器に係り、特に熱伝導部材の構造に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、CPUやノース・ブリッジのような発熱体を搭載している。このような発熱体の冷却を促進する冷却ユニットの一例として、冷却ファン、放熱フィン、および発熱体の発する熱の一部を放熱フィンに伝える熱伝導部材を含むものがある。熱伝導部材の代表例はヒートパイプである。
特許文献1は、熱伝導部材を有する液晶パネル放熱構造を開示している。この液晶パネル放熱構造は、液晶パネルが取り付けられるパネル伝熱材と、パネルヒートシンクと、パネル伝熱材とパネルヒートシンクとの間に架け渡された熱伝導部材とを含む。この熱伝導部材は、カーボングラファイシートまたは銅箔であり、柔軟性を有する。
熱伝導部材に柔軟性を持たせることで、パネル伝熱材に不所望な応力が働きにくく、さらに外部から加わる振動・衝撃が緩和される。したがって、液晶パネルの歪みおよび位置ずれが発生しない。
特開2005−77979号公報
発熱体の実装高さは、その発熱体の種類や大きさによって異なる。さらに放熱フィンの保持高さなども電子機器の機種によって異なる。ヒートパイプのような熱伝導部材は、剛性を有するため、発熱体の実装高さや放熱フィンの保持高さが異なると汎用的に用いることが難しい。
さらに、近年の電子機器は筐体内に冷却が必要な複数の発熱体を実装することも多く、複数の発熱体の実装高さの違い(いわゆる部品公差)を吸収できる熱伝導部材が要望されている。すなわち近年の電子機器に用いられる熱伝導部材としては、高い柔軟性を有し、発熱体の実装高さに追従可能なものが好ましい。
特許文献1に記載の熱伝導部材は、薄いカーボンを積層状態に結合した厚さ0.2mm程度のカーボングラファイシート、または厚さ0.1mm程度の銅箔が用いられる。このような薄い熱伝導部材によれば、高い熱伝導性を確保することは難しく、パネル伝熱材からパネルヒートシンクへの伝熱効率が高いとはいえない。
本発明の目的は、熱伝導性に優れ、且つ、発熱体の実装高さに追従可能な熱伝導部材を備えた電子機器を得ることにある。
本発明の他の目的は、熱伝導性に優れ、且つ、発熱体の実装高さに追従可能な熱伝導部材を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、上記筐体内に実装される発熱体と、上記筐体内に配置される放熱用部材と、熱伝導部材とを具備する。この熱伝導部材は、上記発熱体に対向するとともに上記発熱体に熱的に接続される受熱領域と、上記放熱用部材に対向する放熱領域と、上記受熱領域と上記放熱領域との間に設けられる他の領域とを有する。この熱伝導部材は、熱伝導性を有する複数のシート部材が積層されて形成される。その複数のシート部材は、該熱伝導部材の一部の領域で互いに接合されている。
上記他の目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る熱伝導部材は、熱伝導性を有する複数のシート部材が積層されて形成される。上記複数のシート部材は、この熱伝導部材の一部の領域で互いに接合されている。
本発明によれば、熱伝導部材は、熱伝導性に優れるとともに発熱体の実装高さに追従可能である。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
本体2は、箱状に形成された筐体4を有する。筐体4は、上壁4a、周壁4b、および下壁4cを有する。筐体4は、上壁4aを含む筐体カバー5と、下壁4cを含む筐体ベース6とに分割されている。筐体カバー5は、筐体ベース6に対して上方から組み合わされ、筐体ベース6に着脱自在に支持されている。上壁4aは、キーボード7を支持している。周壁4bには、例えば複数の排気孔4dが開口している(図2参照)。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング9と、このディスプレイハウジング9に収容された液晶表示モジュール10とを備えている。液晶表示モジュール10は、表示画面10aを有する。表示画面10aは、ディスプレイハウジング9の前面の開口部9aを通じてディスプレイハウジング9の外部に露出している。
表示ユニット3は、筐体4の後端部に一対のヒンジ部11a,11bを介して支持されている。そのため、表示ユニット3は、上壁4aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図2に示すように、本体2の筐体4は、プリント回路板15、発熱体16、および冷却ユニット17を収容している。発熱体16は、プリント回路板15に実装されている。発熱体16の一例は、CPU、グラフィックスチップ、ノース・ブリッジ、またはメモリなどである。ただし本発明でいう発熱体は、上記の例に限られず、放熱が望まれる種々の回路部品が該当する。
冷却ユニット17は、冷却ファン21と、熱伝導部材22とを備える。本実施形態に係る冷却ファン21は、本発明でいう放熱用部材の一例である。冷却ファン21は、筐体4内に配置され、周壁4bに設けられた排気孔4dに対向している。冷却ファン21は、吸気口21aと排気口21bとを備える。冷却ファン21は、筐体4内の空気を吸い込むとともに、その吸い込んだ空気を筐体4の排気孔4dに向けて吐出する。
図2に示すように、熱伝導部材22の一例は、長方形状に形成され、発熱体16に対向する領域から冷却ファン21に対向する領域まで延びている。熱伝導部材22は、受熱領域22a、放熱領域22b、および他の領域22cを有する。
受熱領域22aは、発熱体16に対向するとともに発熱体16に熱的に接続されている。受熱領域22aと発熱体16との間には、伝熱材25が介在されている(図5参照)。伝熱材25の一例は、伝熱グリスまたは伝熱シートである。
放熱領域22bは、冷却ファン21と筐体4の排気孔4dとの間に延びている。放熱領域22bは、冷却ファン21の排気口21bに対向している。他の領域22cは、熱伝導部材22のなかで受熱領域22aおよび放熱領域22bを外れた領域を指す。本実施形態に係る他の領域22cは、受熱領域22aと放熱領域22bとの間に設けられている。
図3に示すように、熱伝導部材22は、熱伝導性を有する複数のシート部材31が積層されて形成されている。シート部材31の一例は、カーボンシートがある。ただし本発明でいうシート部材31はこれに限らず、例えば銅箔やアルミニウム箔など金属のシート部材であってもよい。本実施形態に係るシート部材31は、例えば厚さ0.1mm〜0.2mmのカーボンシートであり、高い柔軟性を有する。
図4に示すように、積層された複数のシート部材31は、熱伝導部材22の一部の領域でのみ互いに接合されている。本実施形態に係る熱伝導部材22では、複数のシート部材31が互いに接合される領域41(以下、接合領域41)は他の領域22cの一部に設けられている。この接合領域41では、全てのシート部材31が結合され一つに纏められている。複数のシート部材31の接合方法は特に限定されず、例えば両面テープ、接着剤、或いは溶着などがあげられる。
接合領域41を外れた領域42(以下、非接合領域42)では、複数のシート部材31は互いに接合されていない。本実施形態では受熱領域22a、放熱領域22b、および接合領域41を外れた他の領域22cの残りの部分は非接合領域42である。
図5に示すように、受熱領域22aは、押圧部材51により発熱体16に向けて押圧される。この押圧部材51により、受熱領域22aは発熱体16に強固に熱的に接続されるとともに、複数のシート部材31は互いに強固に熱的に接続される。受熱領域22a内に位置する複数のシート部材31の間には、何も介在させなくてもよいが、例えば伝熱グリスのような伝熱材を介在させると複数のシート部材31の間の熱伝導性が向上する。
図2および図5に示すように、押圧部材51は、熱伝導部材22に対向する押圧部52と、例えばプリント回路板15に固定されるとともに押圧部52を支持する脚部53とを備える。押圧部52および脚部53は、互いに協働して熱伝導部材22を押圧する板ばねを形成している。本実施形態に係る押圧部52は、フラットに形成され、受熱領域22aの略全域に接触する。
放熱領域22bは、例えば図示しない保持構造により冷却ファン21に対向する空間に保持されている。図5に示すように、放熱領域22bでは、複数のシート部材31は例えば互いの間に隙間を空けて配置されている。複数のシート部材31の間には、スペーサ(図示しない)が介在されていてもよい。本実施形態の熱伝導部材22の放熱領域22bは、放熱フィンを形成している。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
ポータブルコンピュータ1の使用時には発熱体16が発熱する。発熱体16の発する熱の一部は、伝熱材25を介して熱伝導部材22の受熱領域22aに伝わる。受熱領域22aに伝わった熱は、その受熱領域22aにおいて互いに熱的に接続されている複数のシート部材31の全てに伝わる。個々のシート部材31に伝わった熱は、それぞれ他の領域22cを介して放熱領域22bへと伝わる。
熱伝導部材22の放熱領域22bは、冷却ファン21により強制冷却される。すなわち放熱領域22bに伝わった熱は、冷却ファン21の吐出風により筐体4の外部へと放出される。これにより発熱体16の冷却が促進される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、熱伝導部材22は、熱伝導性に優れるとともに発熱体16の実装高さに追従可能である。すなわち、本実施形態に係る熱伝導部材22は、熱伝導性を有するシート部材31が積層されて形成されている。複数のシート部材31を有することで、熱伝導部材22は優れた熱伝導性を有する。
この複数のシート部材31は、熱伝導部材22の一部の領域でのみ互いに接合されている。すなわち熱伝導部材22の非接合領域42では、個々のシート部材31は自由に変形可能である。つまり非接合領域42では個々のシート部材31が有する柔軟性がほとんど減殺されずに、高い柔軟性を有する。
熱伝導部材22の他の領域22cが高い柔軟性を有すると、発熱体16の実装高さに合わせて熱伝導部材22自身が変形可能である。つまり熱伝導部材22は、発熱体16の実装高さに追従可能である。熱伝導部材22は、発熱体16の実装高さなどに影響されずに、種々の電子機器において汎用的に用いることができる。
例えばヒートパイプを用いた場合でも、伝熱材25として発熱体16とヒートパイプとの間に厚めの伝熱シートを介在させることで、発熱体16の実装高さを気にせずにヒートパイプを汎用的に用いることもできなくない。一方、本実施形態に係る熱伝導部材22によれば、熱伝導部材22が発熱体16の実装高さに追従できるので、伝熱シートに比べて熱抵抗が小さい伝熱グリスを伝熱材25として用いることができる。すなわち熱伝導部材22によれば、発熱体16に対して高い熱接続性を実現することができる。
接合領域41では接着剤などにより複数のシート部材31が互いに接合されるため、接合領域41は比較的硬くなる。本実施形態のようにその接合領域41が他の領域22cの一部に設けられていると、受熱領域22aおよび放熱領域22bを非接合領域42にすることができる。
非接合領域42は、接合領域41に比べて柔らかい。発熱体16のなかにはベース基板にダイが搭載され表面が凸状になったものもあるが、受熱領域22aが柔らかいと受熱領域22aが発熱体16の表面形状に追従して変形することができる。これにより、熱伝導部材22は、発熱体16に対して高い熱接続性を実現することができる。
放熱領域22bが非接合領域42であると、複数のシート部材31の間に隙間を設けるなどして放熱性を高めることができる。接合領域41が他の領域22cの一部に設けられていると、接合領域41を外れた他の領域22cの残りの部分が自由に変形できる。これにより熱伝導部材22は高い柔軟性を確保できる。
カーボンシートは、アルミニウム合金に比べて熱伝導率が約3倍大きく、密度が約半分である。カーボンシートで熱伝導部材22を形成すると、軽くて熱伝導性に優れた熱伝導部材を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ61を、図6を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、ポータブルコンピュータ61は、熱伝導部材62と押圧部材63とを備える。本実施形態に係る熱伝導部材62では、接合領域41が受熱領域22aに設けられている。放熱領域22bおよび他の領域22cの全部は、非接合領域42である。
押圧部材63は、熱伝導部材62を向いて突出する凸部64aを有する押圧部64と、脚部53とを備える。押圧部64は、凸部64aで熱伝導部材62に接している。押圧部64および脚部53は、互いに協働して熱伝導部材62を発熱体16に向けて押圧する板ばねを形成している。
このような構成のポータブルコンピュータ61によれば、熱伝導部材62が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材62は熱伝導性に優れるとともに発熱体16の実装高さに追従可能である。
上述したように、接合領域41は非接合領域42に比べて硬くなる。受熱領域22aが接合領域41であると、凸部64aを有する押圧部材63を用いることができる。すなわち受熱領域22aが柔らかいと、第1の実施形態に係る押圧部材51のように、押圧部52をフラットに形成してある程度の接触面瀬を確保する必要がある。
一方、本実施形態のように受熱領域22aが比較的硬いと、凸部64aを有する押圧部材63により受熱領域22aを一点支持することができる。凸部64aを有する押圧部材63は、フラットタイプの押圧部材51に比べて押圧力の調整が容易であるため、熱伝導部材62を発熱体16に向けてより適切な押圧力で押圧することができる。
なお、接合領域41は、受熱領域22aの全域に亘って設けられる必要はなく、受熱領域22aの一部に設けられてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ71を、図7を参照して説明する。なお第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、ポータブルコンピュータ71は、熱伝導部材72と押圧部材63とを備える。本実施形態に係る熱伝導部材72では、接合領域41が他の領域22cの一部に設けられている。接合領域41では、全てのシート部材31が結合され一つに纏められている。
熱伝導部材72の受熱領域22aは、第1の部分22aaと第2の部分22abとを含む。第1の部分22aaは、発熱体16に対向する部分であり、例えば受熱領域22aの下半分の部分が該当する。第2の部分22abは、押圧部材63に対向する部分であり、例えば受熱領域22aの上半分の部分が該当する。
本実施形態に係る熱伝導部材72では、受熱領域22aの第2の部分22abにも接合領域41が設けられている。一方、受熱領域22aの第1の部分22aaは、非接合領域42である。
このような構成のポータブルコンピュータ71によれば、熱伝導部材72が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材72は熱伝導性に優れるとともに発熱体16の実装高さに追従可能である。
受熱領域22aの第1の部分22aaが非接合領域42であると、受熱領域22aが発熱体16の表面形状に追従して変形することができる。これにより、熱伝導部材72は、発熱体16に対して高い熱接続性を実現することができる。
受熱領域22aの第2の部分22abが接合領域41であると、凸部64aを有する押圧部材63を用いて受熱領域22aを一点支持することができる。これにより、熱伝導部材72を発熱体16に向けてより適切な押圧力で押圧することができる。
なお、接合領域41は、受熱領域22aを外れた熱伝導部材72の一部の領域に設けられればよく、例えば放熱領域22bに設けてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ81を、図8および図9を参照して説明する。なお第1ないし第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ81は、熱伝導部材82を備える。
図8および図9に示すように、プリント回路板15には、他の発熱体83が実装されている。他の発熱体83は、発熱体16と同じ種類の回路部品でもよく、異なる種類の回路部品でもよい。図9に示すように、他の発熱体83と発熱体16とは実装高さが互いに異なる。すなわち複数の発熱体16,83は、部品公差を有する。
図8および図9に示すように、ポータブルコンピュータ81は、筐体4内に配置される冷却ファン21および一対の放熱フィン84a,84bを備える。本実施形態に係る一対の放熱フィン84a,84bは、本発明でいう放熱用部材の一例である。放熱フィン84a,84bは、冷却ファン21に対向している。冷却ファン21は、放熱フィン84a,84bに向いて空気を吐出し、放熱フィン84a,84bを冷却する。
熱伝導部材82は、第1および第2の受熱領域22d,22a、放熱領域22b、および他の領域22cを有する。他の領域22cは、第1の受熱領域22dと第2の受熱領域22aとの間、および第2の受熱領域22aと放熱領域22bとの間に設けられている。
第1の受熱領域22dは、他の発熱体83に対向するとともに、他の発熱体83に熱的に接続されている。第2の受熱領域22aは、発熱体16に対向するとともに、発熱体16に熱的に接続されている。一対の放熱フィン84a,84bは、放熱領域22bの上下に分かれて配置される。放熱フィン84a,84bは、それぞれ放熱領域22bに熱的に接続されている。放熱フィン84a,84bと放熱領域22bとの間には、例えば伝熱材25が介在されている。
本実施形態に係る熱伝導部材82では、接合領域41は、第1の受熱領域22d、第2の受熱領域22a、および放熱領域22bに設けられている。第1および第2の受熱領域22d,22aの間、および第2の受熱領域22aと放熱領域22bとの間に形成される他の領域22cは、非接合領域42であり、高い柔軟性を有する。
このような構成のポータブルコンピュータ81によれば、熱伝導部材82が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材82は熱伝導性に優れるとともに発熱体16,83の実装高さに追従可能である。受熱領域22a,22dおよび放熱領域22bに接合領域41が設けられ、他の領域22cの全部が非接合領域42であると、熱伝導部材82の柔軟性はより高まる。
第1および第2の受熱領域22d,22aの間に形成される他の領域22cが非接合領域42であると、熱伝導部材82は、実装高さの異なる複数の発熱体16,83にそれぞれ追従することができる。すなわち、熱伝導部材82自身で部品公差に追従することができ、一つの熱伝導部材82で複数の発熱体16,83の放熱を促進することができる。
放熱フィン84a,84bを備えると、ポータブルコンピュータ81の放熱性能が高まる。第2の受熱領域22aと放熱領域22bとの間に形成される他の領域22cが非接合領域42であると、熱伝導部材82は、放熱フィン84a,84bと発熱体16と間の高度差を吸収することができる。
なお放熱フィンは、二つ設けられる必要はなく、放熱領域22bの片側にだけ設けられてもよい。
次に、本発明の第5の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ91を、図10を参照して説明する。なお第1ないし第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
熱伝導部材82の放熱領域22bは、冷却ファン21に対向するとともに、冷却ファン21のファンケース92に熱的に接続されている。熱伝導部材82は、発熱体16,83から受熱した熱を放熱領域22bに伝える。放熱領域22bに伝えられた熱は、冷却ファン21に伝えられ、冷却ファン21が駆動されることで放熱される。
このような構成のポータブルコンピュータ91によれば、熱伝導部材82が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材82は熱伝導性に優れるとともに発熱体16,83の実装高さに追従可能である。
次に、本発明の第6の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ101を、図11を参照して説明する。なお第1ないし第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81,91と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11に示すように、冷却ファン21のファンケース92は、熱伝導部材82に対向する開口部92aを有する。熱伝導部材82の放熱領域22bは、ファンケース92の開口部92aを覆うとともに、開口部92aを通じてファンケース92の内部に臨む。すなわち熱伝導部材82の放熱領域22bは、ファンケース92の一部を形成している。
このような構成のポータブルコンピュータ101によれば、熱伝導部材82が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材82は熱伝導性に優れるとともに発熱体16,83の実装高さに追従可能である。
熱伝導部材82の放熱領域22bがファンケース92の一部を形成し、ファンケース92の内部に臨んでいると、放熱領域22bに伝わった熱は回転するファン羽(すなわちインペラ)周囲の風速の速い領域で空気に熱伝達するため、放熱効率が高い。これにより発熱体16の放熱を促進できるポータブルコンピュータ101を得ることできる。
カーボンシートで形成された熱伝導部材82は、通常、接着剤や両面テープにより放熱フィンなどに固定されるが、この接着剤や両面テープはあまり伝熱性がよくない。本実施形態のように熱伝導部材82が冷却ファン21により直接冷却されると、放熱効率が高まる。
次に、本発明の第7の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ111を、図12を参照して説明する。なお第1ないし第6の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81,91,101と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12に示すように、熱伝導部材112の放熱領域22bの先端部22baは、冷却ファン21の側面に沿うように垂れるとともに、冷却ファン21の排気口21bに対向している。冷却ファン21は、熱伝導部材112の放熱領域22bの先端部22baを強制冷却する。すなわち熱伝導部材112の放熱領域22bは、放熱フィンを形成している。図12に2点鎖線で示すように、熱伝導部材112の一例は、冷却ファン21が駆動されると冷却ファン21の吐出風に吹かれ、その一部が筐体4の外部になびく。
このような構成のポータブルコンピュータ111によれば、熱伝導部材112が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材112は熱伝導性に優れるとともに発熱体16,83の実装高さに追従可能である。
金属製の放熱フィンを別に設ける場合は、放熱フィンと熱伝導部材112との間の介在される接着剤などにより放熱効率が低下してしまう。一方、本実施形態のように熱伝導部材112が放熱フィンとして機能すると、ポータブルコンピュータ111の放熱効率が高まる。
放熱フィンとなる熱伝導部材112が柔軟性を有し、冷却ファン21の駆動時に筐体4の外部に靡くようにすると、筐体4内にヒートシンクを設けるためのスペースを確保する必要がなくなり、ポータブルコンピュータ111の小型化を図ることができる。なお熱伝導部材112の放熱領域22bの先端部22baは、必ずしも筐体4の外部になびく必要はない。
次に、本発明の第8の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ121を、図13を参照して説明する。なお第1ないし第7の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81,91,101,111と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係る熱伝導部材122は、放熱領域22bと、第1および第2の受熱領域22d,22aの第2の部分22abと、第2の受熱領域22aと放熱領域22bとの間に形成される他の領域22cの一部に接合領域41が設けられている。
このような構成のポータブルコンピュータ121によれば、熱伝導部材122が高い柔軟性を有するので、熱伝導部材122は熱伝導性に優れるとともに発熱体16,83の実装高さに追従可能である。
次に、本発明の第9の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ131を、図14を参照して説明する。なお第1ないし第8の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81,91,111,121と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
第4ないし第7の実施形態に係る熱伝導部材82,112,122は、複数の発熱体16,83を直列に接続しているが、本実施形態のように複数の発熱体16,83を並列に接続しても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、第1ないし第9の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,71,81,91,101,111,121,131、および熱伝導部材22,62,72,82,112,122について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されない。各実施形態に係る構成要素は、適宜組み合わせて適用することができる。
本発明の目的を達成するための一つの形態に係る電子機器の熱伝導部材は、発熱体に対向するとともに発熱体に熱的に接続される受熱領域と、放熱用部材に対向する放熱領域と、受熱領域と放熱領域との間に設けられる他の領域とを有する。熱伝導部材は、熱伝導性を有する複数のシート部材が積層されて形成される。その複数のシート部材は、上記他の領域の一部、上記受熱領域、および上記放熱領域の少なくともいずれか一つの領域で互いに接合されている。
第4ないし第8の実施形態では、接合領域41は、受熱領域22a,22dおよび放熱領域22bに設けられているが、少なくともいずれか一つの領域に設けられればよい。さらに受熱領域22a,22dの一部または放熱領域22bの一部にのみ接合領域41が設けられてもよい。熱伝導部材22,62,72,82,112,122を形成するシート部材31の枚数は特に限定されない。例えば他の領域23cの全域が接合領域41であっても、受熱領域22aなどが変形することで発熱体16の実装高さに追従可能である。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 第1の実施形態に係る熱伝導部材を分解して示す斜視図。 第1の実施形態に係る熱伝導部材の断面図。 図2中に示されたポータブルコンピュータのF5−F5線に沿う断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第3の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 図8中に示されたポータブルコンピュータのF9−F9線に沿う断面図。 本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第6の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第7の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第8の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第9の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
符号の説明
1,61,71,81,91,111,121,131…ポータブルコンピュータ、4…筐体、16,83…発熱体、21…冷却ファン、22,62,72,82,112,122…熱伝導部材、22a,22d…受熱領域、22b…放熱領域、22c…他の領域、22aa…第1の部分、22ab…第2の部分、31…シート部材、41…接合領域、42…非接合領域、51,63…押圧部材、64a…凸部、84a,84b…放熱フィン、92…ファンケース、92a…開口部。

Claims (10)

  1. 筐体と、
    上記筐体内に実装される発熱体と、
    上記筐体内に配置される放熱用部材と、
    上記発熱体に対向するとともに上記発熱体に熱的に接続される受熱領域と、上記放熱用部材に対向する放熱領域と、上記受熱領域と上記放熱領域との間に設けられる他の領域とを有する熱伝導部材と、を具備し、
    上記熱伝導部材は、熱伝導性を有する複数のシート部材が積層されて形成され、その複数のシート部材は、該熱伝導部材の一部の領域で互いに接合されていることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記複数のシート部材が互いに接合される領域は、上記他の領域の一部に設けられることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記複数のシート部材が互いに接合される領域は、上記受熱領域に設けられることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記熱伝導部材の受熱領域を上記発熱体に向けて押圧する押圧部材を備え、
    上記受熱領域は、上記発熱体に対向する第1の部分と、上記押圧部材に対向する第2の部分とを有し、
    上記複数のシートが互いに接合される領域は、上記受熱領域を外れた該熱伝導部材の一部の領域に設けられるとともに、上記受熱領域の第2の部分に設けられることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記複数のシート部材が互いに接合される領域は、上記受熱領域および上記放熱領域に設けられることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器において、
    上記放熱用部材は、排気口を有する冷却ファンであり、
    上記熱伝導部材の放熱領域の少なくとも一部は、上記冷却ファンの排気口に対向することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    上記冷却ファンは、上記熱伝導部材に対向する開口部が形成されたファンケースを有し、
    上記熱伝導部材の放熱領域は、上記ファンケースに取り付けられ、上記開口部を覆うとともに上記開口部を通じて上記ファンケースの内部に臨むことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項5に記載の電子機器において、
    上記筐体内に配置される冷却ファンを備え、
    上記放熱用部材は、上記冷却ファンに対向する放熱フィンであり、
    上記熱伝導部材の放熱領域は上記放熱フィンに熱的に接続されていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記筐体内に実装される他の発熱体を備え、この他の発熱体と上記発熱体とは実装高さが互いに異なり、
    上記熱伝導部材は、上記他の発熱体に対向する他の受熱領域を有し、
    上記複数のシート部材が互いに接合される領域は、上記受熱領域と上記他の受熱領域との間に形成される領域を外れた該熱伝導部材の一部の領域に設けられることを特徴とする電子機器。
  10. 熱伝導性を有する複数のシート部材が積層されて形成される熱伝導部材であって、
    上記複数のシート部材は、この熱伝導部材の一部の領域で互いに接合されていることを特徴とする熱伝導部材。
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