JP2022013709A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022013709000001
【課題】 装置内のスペースを有効活用し、小型化を可能とした画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部を挟むようにして配置され、前記画像形成部を支持するの第1のフレームと第2のフレームと、前記第1のフレームを覆う外装部材であって、前記第1のフレームの面に沿って延びた外装部材と、前記第1のフレームの面を介して前記画像形成部とは反対側に設けられ、前記第1のフレームと前記外装部材の間に配置される電子回路基板と、を有し、前記電子回路基板は、前記外装部材の面に対して交差する方向に延びていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、記録媒体に画像を形成し定着させる電子写真画像形成装置に関する。
レーザープリンタ、コピー機などの画像形成装置の構成として、画像を形成し記録媒体に転写する画像形成部、記録媒体が載置されて画像形成部に供給される供給部、画像を定着させる定着部が設けられている。画像形成部、供給部、定着部のそれぞれには駆動源、駆動伝達部材、駆動部材などで構成される駆動部があり、これらを動作させるために電源基板、制御基板が設けられている。従来、電源基板や制御基板などの電子回路基板は、画像形成部、供給部、定着部などを支持しているフレームと装置の外側を覆う外装の間に配置されることが多かった。例えば、装置を大型化させることなく搬送路と平行に電源基板を配置した構成が提案されている(特許文献1)。
特開2018-84734号公報
しかしながら、搬送路と平行に電子回路基板を配置した構成とした場合、ジャム処理のために搬送路を開放する際に作業性が損なわれる構成となってしまう場合があった。また、一対のサイドフレームは各々の外側に外装部材が配置されており、サイドフレームと外装部材の間には電子回路基板が配置されている。一対のサイドフレームのうち一方のサイドフレームには電子回路基板と同じ面に画像形成部を駆動させる駆動ユニットが取り付けられている。駆動ユニットは特にカラー機で複雑な機構のためサイズが大きく、電子回路基板を配置するための十分なスペースがなかった。そのため電子回路基板は駆動ユニットの横に配置しており、駆動ユニットの下側のスペースを十分に活用できていなかった。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部を挟むようにして配置され、前記画像形成部を支持する第1のフレームと第2のフレームと、前記第1のフレームを覆う外装部材であって、前記第1のフレームの面に沿って延びた外装部材と、前記第1のフレームの面を介して前記画像形成部とは反対側に設けられ、前記第1のフレームと前記外装部材の間に配置される電子回路基板と、を有し、前記電子回路基板は、前記外装部材の面に対して交差する方向に延びていることを特徴とする。
本発明によれば、装置内のスペースを有効活用し、小型化を可能とした画像形成装置を提供できる。
実施例1に係る画像形成装置の画像形成プロセスを説明した断面図 実施例1に係る画像形成装置の斜視図 実施例1に係る外装部材の内側を説明した側面図 実施例1に係る電源ユニットの配置を説明した断面図 実施例1に係る電源ユニットの構成を説明した分解斜視図 実施例1に係る電源ユニットの取り付けを説明した側面図 実施例1に係る電源ユニットの取り付けを説明した斜視図 実施例1に係るエアフロー構成を説明した断面図 実施例2に係る画像形成装置の側面図 実施例2に係る電源ユニットの配置を説明した側面図 実施例2に係る電源ユニットの配置を説明した断面図
〔実施例1〕
以下に本発明における実施例1について説明する。
(画像形成装置)
図1は、画像形成装置100の一例であるカラーレーザープリンタについて説明した概略図である。なお画像形成装置100は、カートリッジドア100aを回動させ、開放した後、複数のカートリッジ105を支持するカートリッジ支持部100bが画像形成装置100の内部から外部に引き出すことにより、カートリッジ105を交換可能とした構成を有する。以下の説明では、画像形成装置100において、カートリッジドア100aが設けられた面を前面とし、前面に対向する面を後面と、前面と後面が対向する方向を前後方向として説明を行う。また画像形成装置100を前面と対向する方向から見たとき、右に位置する側面を右側面、左に位置する側面を左側面とする。そして、前後方向と左右方向によって定義される水平面と垂直な上下方向を鉛直方向とし、説明を行う。
画像形成装置100は、画像形成部101、記録媒体供給部102、定着部103が設けられている。画像形成部101は、レーザースキャナ104、カートリッジ105、中間転写ベルト106、2次転写ローラ107を備えている。レーザースキャナ104は、レーザー光をカートリッジ105へ照射することができるように構成されている。
カートリッジ105は、トナーを収容するトナー容器108、レーザースキャナ104からレーザー光が照射される感光体ドラム109、感光体ドラム109を帯電させる帯電ローラ110、トナーを感光体ドラム109に付着させる現像ローラ111を備える。カートリッジ105は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを収容したものである。4つのカートリッジ105は、レーザースキャナ104の鉛直下方に配置されている。
中間転写ベルト106は、4つのカートリッジ105の鉛直下方に配置されている。中間転写ベルト106は、無端ベルトである。中間転写ベルト106は、中間転写ベルト106の内側に、ベルト駆動ローラ112、1次転写ローラ113、テンションローラ114が設けられ、支持されている。中間転写ベルト106は、テンションローラ114で張力が付与され、ベルト駆動ローラ112から駆動力が伝達されることにより、回転可能とされている。1次転写ローラ113は、4つ設けられており、4つのカートリッジ105の感光体ドラム109に対して中間転写ベルト106を挟んでそれぞれ所定の圧で当接している。2次転写ローラ107は、中間転写ベルト106を介して、ベルト駆動ローラ112と対向するように配置され、所定の圧で中間転写ベルト106と当接している。
記録媒体供給部102は、収容トレイ115、供給ローラ116、分離部117、搬送部118で構成されている。収容トレイ115は、記録媒体Pを積載可能な収容部であり、前方へ引き出すことにより画像形成装置100に対して着脱可能に構成されている。収容トレイ115は、昇降板119が配置されており、積載された記録媒体Pの枚数に応じて昇降可能に設けられている。供給ローラ116は、収容トレイ115に対して、積載された記録媒体Pを挟んで対向する位置に配置されている。分離部117は、供給ローラ116の下流に位置し搬送ガイド120に設けられており、搬送ローラ121と分離ローラ122で構成されている。搬送ローラ121と分離ローラ122は、それぞれ表面にゴム部材が設けられている。分離ローラ122は、トルクリミッタが内蔵されており、所定の負荷トルクが生じるように構成されている。分離ローラ122は、所定の圧で搬送ローラ121に当接し、搬送ローラ121が駆動されると、搬送ローラ121に所定の負荷トルクを生じさせながら従動する。搬送部118は、分離部117の下流、かつ2次転写ローラ107のニップ部の上流に設けられ、レジストレーション対123とシャッタ部材124で構成されている。シャッタ部材124は、所定の負荷で回転可能に構成されており、レジストレーション対123のニップ部の上流に配置されている。定着部103は、定着ローラ125、圧熱部材126、排出ローラ対127で構成されている。定着ローラ125は、2次転写ローラ107よりも下流に配置されており、圧熱部材126が所定の圧で当接されている。圧熱部材126は内部に発熱部材128を有している。定着ローラ125の下流には排出ローラ対127が設けられている。
(画像形成動作)
画像形成装置100は、印刷信号が入力されると印刷動作を開始する。4つの感光体ドラム109は回転を開始し、レーザースキャナ104は、印刷する画像情報に応じて4つの感光体ドラム109の表面に対してレーザー光を照射する。感光体ドラム109は、帯電ローラ110によって表面を帯電されており、照射されたレーザー光に応じて静電潜像が形成される。感光体ドラム109の表面の静電潜像は、現像ローラ111でトナーが供給され、現像され、トナー像とされる。感光体ドラム109表面のトナー像は、1次転写ローラ113に印加した電圧によって中間転写ベルト106に転写される。中間転写ベルト106は、各カートリッジ105からトナー像を転写されつつ、ベルト駆動ローラ112によって駆動されトナー像を2次転写ローラ107とのニップ部まで搬送する。上記動作と並行して、記録媒体供給部102では供給ローラ116が収容トレイ115上に積載されている記録媒体Pを分離部117へと搬送する。複数枚の記録媒体Pが分離部117に搬送された場合には、分離ローラ122の負荷トルクによってニップ部で1枚の記録媒体Pのみが分離され、搬送部118へと搬送される。搬送部118では、記録媒体Pの先端がシャッタ部材124に当接する。シャッタ部材124は所定の回転負荷が設けられているため、記録媒体Pは分離部117の搬送力によってループを形成しつつ、シャッタ部材124を押しのけてレジストレーション対123のニップ部に突入する。ここで記録媒体Pが斜行していた場合、ループの形成によって斜めに当接した記録媒体Pの先端は、シャッタ部材124に真っ直ぐになり、レジストレーション対123に保持されることで斜行を矯正される。レジストレーション対123を通過した記録媒体Pは搬送速度を制御されながら2次転写ローラ107とベルト駆動ローラ112の間に形成されたニップ部に搬送され、中間転写ベルト106によって搬送されてきたトナー像が記録媒体Pに転写される。トナー像が転写された記録媒体Pは、定着ローラ125と圧熱部材126の当接部に搬送される。記録媒体Pは、加圧、加熱されることによりトナーが溶融して表面に定着される。その後、記録媒体Pは、排出ローラ対127によって装置の機外に排出され、装置の天面に設けられた排出トレイ129に順次積載される。
(外装部材)
図2は、画像形成装置100の斜視図である。画像形成装置100の側面(右側面)には外装部材130が配置されている。外装部材130は、持ち手132、ルーバー131、インレット開口部133が設けられている。持ち手132(凹部)は、画像形成装置100の前後方向における中央付近において、画像形成装置100の底面に繋がる部分が画像形成装置100の内側に凹むようにして外装部材130に形成されている。図に示していないが、持ち手は画像形成装置100の反対側の外装部材130にも同様に配置されており、画像形成装置100の両側から持ち手132に指を引っ掛け、画像形成装置100を持ち上げることができるように構成されている。持ち手132の位置は、画像形成装置100の重心を考慮して配置されており、持ち上げたときに装置の姿勢が安定するようになっている。複数のルーバー131は、画像形成装置100の前後方向において、持ち手132の両側に設けられており、装置の内部に吸気するための開口部になっている。インレット開口部133は、電源コードを差し込み可能とするものであり、外装部材130のうち、持ち手132、ルーバー131が設けられている側面と隣接し、直交する後面に設けられている。インレット開口部133は、後述する電源ユニット138に設けられたインレット134が内部から露出するように形成されている。画像形成装置100は、インレット134に商用電源に接続された電源コードが接続されることで電力供給される。
図3は、外装部材130の内側を示した側面図であり、外装部材130、ルーバー131、持ち手132は一点鎖線で示している。図4は、図3のA-A断面線で電源ユニット138を示した断面図である。
外装部材130はサイドフレーム135を覆うように、サイドフレーム135と対向する位置に配置されており、その間では画像形成駆動ユニット141がサイドフレーム135に取り付けられている。ここで、サイドフレーム135とは、画像形成装置100の枠体の一部を形成する金属製または樹脂製の板状フレームであって、カートリッジ105をはじめとした画像形成部101の感光体ドラム109の回転軸線方向における右側の端部を支持している。なお、画像形成部101を介してサイドフレーム135と対向する位置には別のサイドフレーム(不図示)が設けられており、このサイドフレーム(不図示)は画像形成部101の感光体ドラム109の回転軸線方向における左側の端部を支持している。サイドフレーム135とサイドフレーム(不図示)は画像形成部101を挟むようにして配置されている。サイドフレーム135には、画像形成部101を駆動させるための画像形成駆動ユニット141と、電源ユニット138と、が取り付けられている。
画像形成駆動ユニット141は、画像形成駆動フレーム139と駆動源としてモーター140に加え、画像形成駆動フレーム139の内部にギア等からなる不図示の駆動伝達部材を備え、モーター140の駆動力を画像形成部101に伝達可能とされている。画像形成駆動フレーム139は、後述する通り、エアダクト137が取り付けられておりエアダクト137の上側にはファン142が設置されている。一方、電源ユニット138は、電子回路基板である電源基板144と、基板保持部材145と、を備える。
(電源ユニット構成)
次に電源ユニット138の構成について説明していく。図5は電源ユニット138の構成を示す分解斜視図である。電源ユニット138は、電源基板144、基板保持部材145、インレット134、インレット保持部材146で構成されている。基板保持部材145は、板金で形成されており、電源基板144を取り付けるための複数の基板保持面147を有している。電源基板144は、基板保持部材145に複数の箇所をビス148で締結されており、このうちの何か所かはアースとしての役割を持っている。また基板保持部材145は外部から磁気の影響を抑えており、電源基板144にノイズが発生するのを防ぐように電源基板144のおよそ全面を覆っている。基板保持部材145は、一方(画像形成装置100の後方)の端部が基板保持面147に直交するように曲げ部が設けられており、曲げ部にはインレット保持部材146が取り付けられている。インレット保持部材146は、インレット134を保持可能とされている。インレット134は、電源基板144に電気的に接続されており、商用電源に接続された電源コードを差すことによって、電力を画像形成装置100の内部に供給する役割を持っている。電源基板144は、様々な電子回路素子149が配置されており、外部から入力された交流電流を直流電流に変換したり、電圧を所定の電圧値に下げたりしている。その中には発熱を伴う電子回路素子149、モーター基板を接続するためのコネクタ150を含んでおり、発熱を伴う電子回路素子149はエアフローによる冷却が必要になる。電源ユニット138を画像形成装置100に取り付けるための取り付け面として、基板保持部材145に第一取り付け面151、インレット保持部材146に第二取り付け面152が設けられている。第一取り付け面151は、インレット保持部材146が取り付けられる一方の端部とは反対側の他方(画像形成装置100の前方)の端部に設けられている。
(電源ユニット配置)
図6は電源ユニット138を装置に取り付ける際の第一取り付け面151を示した側面図であり、図7は電源ユニット138を装置に取り付ける際の第二取り付け面152を示した斜視図である。基板保持部材145は、電源基板144を保持するための基板保持面147と、画像形成駆動フレーム139やサイドフレーム135に設けられた電源取り付け部材153に電源ユニット138を取り付けるための第一取り付け面151と、を備えている。基板保持面147は、電源基板144がビス148で締結され、電源基板144を支持可能に構成されている。第一取り付け面151は、ビス148で電源取り付け部材153に締結され、電源ユニット138は画像形成駆動フレーム139を介してサイドフレーム135に、またサイドフレーム135に直接、固定される。このようにして、電源ユニット138はサイドフレーム135に取り付けられている。
本実施例では、基板保持部材145は、基板保持面147を第一取り付け面151に対して所定の角度を傾けて設けている。つまり、基板保持面147は第一取り付け面151と交差する関係にある。これにより、第一取り付け面151が鉛直方向に延びるようにして電源ユニット138を画像形成装置100に取り付けたとき、鉛直方向に延びるサイドフレーム135に対して電源基板144を傾けた姿勢で保持することができる。
つまり、画像形成装置100の底面に繋がる部分が画像形成装置100の内側に凹むようにして外装部材130に持ち手132が設けられた構成とした場合であっても、電源基板144と持ち手132の干渉を防止することができる。ひいては、鉛直方向において、電源基板144の下端を画像形成駆動フレーム139とサイドフレーム135の間に配置することを可能とし、画像形成駆動フレーム139の下方に配置した構成を可能としている。このため、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向から見たときに(外装部材130の面と垂直な方向から見たとき)、下端部155が持ち手132と重なって見えるように配置されている。つまり、左右方向において電源基板144の下端部155は、サイドフレーム135と持ち手132の間に位置している。このようにして電源基板144は、上端部154とサイドフレームの間の距離L1が下端部155とサイドフレームの間の距離L2よりも大きくなる(L1>L2)ように傾いて配置されている。電源基板144は、外装部材130の面に対して交差する方向に延び、基板保持部材145の下側と持ち手132が近接するように位置し、基板保持部材145の上側と外装部材130が近接するように位置して傾けていることが望ましい。
このように画像形成装置100の底面160から画像形成駆動フレーム139までの鉛直方向における距離H1は、鉛直方向に延びた断面での電源基板144の長さH2よりも小さくなっている(H1<H2)。そのため電源基板144の上端部154は、画像形成駆動フレーム139と外装部材130の間に位置し、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向から見たとき、上端部154が画像形成駆動フレーム139と重なって見えるように配置されている。鉛直方向において、持ち手132の上端から画像形成駆動フレーム139の下端までの高さWを、電源基板144を持ち手132の鉛直上方、且つ画像形成駆動フレーム139の下方に配置した構成の場合、電源基板144の長さH2以上とする必要がある。この結果、画像形成装置100を小型化することが困難となってしまう。しかしながら本実施例では、鉛直方向において、持ち手132の上端から画像形成駆動フレーム139の下端までの高さWを電源基板144の長さH2以上より小さくすることができ、ひいては画像形成装置100の小型化を可能とすることができる。
なお本実施例の構成では、電源基板144を鉛直方向に対して傾けた構成とするため、画像形成駆動フレーム139近傍の電子回路素子149は画像形成駆動フレーム139に近づいてしまう。そのため電源基板144の基板面からの高さが高い電子回路素子149は画像形成駆動フレーム139とぶつかってしまうおそれがある。そこで電源基板144と画像形成駆動フレーム139との距離、及び電源基板144とサイドフレーム135との距離に応じて、基板面からの高さが高い電子回路素子149を配置している。つまり、基板面からの高さが高い電子回路素子149を画像形成駆動フレーム139の鉛直下方、且つ画像形成駆動フレーム139に近い位置に配置している。言い換えれば、電源基板144の上端部154から電源基板144の下端部155へ向かうにつれて、電子回路素子149の基板面からの高さが高くなるように電子回路素子149を配置している。このようにして、電源基板144を傾けた場合であっても基板面からの高さが高い電子回路素子149を設置することを可能としている。また電源基板144を傾けて配置することで基板保持部材145の保持方向に対して電子回路素子149の自重が作用するため、振動等による影響を低減することができ電源基板144を安定して保持することができる。
ここで、基板面からの高さが高い電子回路素子149として例えば、低圧電源トランス、ヒートシンク、電解コンデンサなどがある。電解コンデンサは、インレット134を介し外部電源から供給された交流電圧を平滑する役割を担う。低圧電源トランスは、電解コンデンサによって平滑され、スイッチング素子によって再び交流電圧へと変換させられた入力電圧を降圧させる役割を担う。ヒートシンクは電源基板144の放熱のために設けられている。
また、上述したように、基板保持部材145の端部には基板保持面147に直交する曲げ部が設けられており、この曲げ部にはインレット保持部材146が取り付けられている。インレット保持部材146は第二取り付け面152を有しており、第二取り付け面152においてインレット保持部材146は基板保持部材145の曲げ部に対して取り付けられている。そして、図7に示すように、画像形成装置100の後方から、インレット保持部材146の第二取り付け面152をサイドフレーム135に対してビス148で締結することで、基板保持部材145をサイドフレーム135に対して取り付けることができる。第一取り付け面151と第二取り付け面152は、それぞれ少なくとも一か所が板金で作られたサイドフレーム135、画像形成駆動フレーム139の少なくとも一つにビス148で締結されることで、接地させられている。
(エアフロー構成)
次にエアフロー構成について説明していく。図8はエアフローを形成する風路の構成を示しており、図3のC-C断面線で示した断面図である。エアフローは、電源基板144に配置されている発熱する電子回路素子149を冷却するために設けている。外装部材130は、図2で示したように画像形成装置100の前後方向において、持ち手132の両側にルーバー131が設けられている。画像形成駆動フレーム139は、エアダクト137が取り付けられており、エアダクト137の鉛直上方にはファン142が設置されている。図中の矢印は、エアフローの流れを示している。ファン142が作動すると、電源基板144側の空気を吸入し始める。すると、外装部材130に設けたルーバー131から装置の内部に空気が入り込みエアフローが発生する。エアフローは、基板保持部材145を周り込んで電源基板144の電子回路素子149を実装している実装面に流れていく。電源基板144は、実装面と対向位置にあるサイドフレーム135との間、画像形成駆動フレーム139との間に風路を形成している。電源基板144より鉛直上方では、画像形成駆動フレーム139、エアダクト137、外装部材130によってファン142までの風路を形成している。エアフローは、複数の電子回路素子149の間を通りながら電源基板144の下側から上側に向けて流れていき、その間に発熱した電子回路素子149から熱を奪って冷却していく。その後、エアダクト137と外装部材130で形成された風路を流れていき、ファン142に吸入される。ファン142で吸入された空気は、画像形成装置100内を通り、定着部103やカートリッジ105を冷却した後、画像形成装置100の外部へ排出されるように構成される。
本実施例では、電源基板144上の発熱する電子回路素子149を冷却するため、電源基板144と画像形成駆動フレーム139を所定の距離Bだけ離して配置し、電源基板144と画像形成駆動フレーム139の間に風路を形成した構成としている。エアダクト137を介して取り込まれた空気は、電源基板144の上端部154、ひいては基板保持部材145の上端部と、外装部材130と、の間の空間が狭い。このため、電源基板144及び基板保持部材145の画像形成装置100の前後方向における端部から回り込む。この結果、空気は、電源基板144の実装面と反対側の面から実装面へ向けて流れ込み、実装面上の電子回路素子149を冷却した後、電源基板144と画像形成駆動フレーム139の間の空間を介して、ファン142に吸入される構成とすることができる。
以上で説明した本実施例の構成によれば、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向(外装部材130の面と垂直な方向)から見て、電源基板144の上端部154は画像形成駆動フレーム139と重なっている。そして、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向(外装部材130の面と垂直な方向)から見て、電源基板144の下端部155は持ち手132と重なっている。この結果、上端部154とサイドフレーム135の間の距離L1が下端部155とサイドフレーム135の間の距離L2よりも大きくなる(L1>L2)ように傾けて配置することによってスペースを有効活用でき、装置を小型化することができる。
〔実施例2〕
以下に本発明における実施例2について説明する。実施例1と同様の構成については説明を省略する。図9は、実施例2における画像形成装置100を示した側面図である。実施例1では、電源基板144を鉛直方向に対して傾斜させた構成としたが、実施例2では電源基板144を前後方向に対して傾斜させた構成とした点で異なる。
本実施例では、画像形成装置100の側面に配置された外装部材130には、画像形成装置100の前方に空気を機内に吸入するための開口部としてルーバー131が設けられている。図10は、外装部材130を取り外した状態を示した側面図である。ここでは供給駆動ユニット162がサイドフレーム135に取り付けられている。供給駆動ユニット162は、供給駆動フレーム164に、供給ローラ116、レジストレーション対123を駆動させる駆動源として供給モーター163を有し、さらに供給駆動フレーム164の内部には不図示のギア等の駆動伝達部材が設けられている。電源基板144は、四隅で基板取り付け部材169を介してサイドフレーム135及び供給駆動フレーム164に取り付けられている。
図11は、電源基板144が装置に取り付けられた状態を示しており、図9のD-D断面線で示した断面図である。サイドフレーム135には供給駆動フレーム164が取り付けられており、外装部材130にはルーバー131(凹部)が装置の内側に突出するように設けられている。供給駆動フレーム164とルーバー131は、画像形成装置100の前後方向において、所定の距離Gを設けて離れて配置されている。供給駆動フレーム164から外装部材130の前面170までの画像形成装置100の前後方向における距離H3は、画像形成装置100の前後方向に延びた断面における電源基板144の長さH4よりも小さい(H3<H4)。そのため後端部167は、供給駆動フレーム164と外装部材130の間に位置するように配置している。電源基板144に配置した電子回路素子149は、ルーバー131からのエアフローで冷却するために外装部材130側を向いた基板面に配置している。ここで電源基板144は、後端部167とサイドフレーム135の間の距離L3が前端部168とサイドフレーム135の間の距離L4よりも大きくなるように(L3>L4)サイドフレーム135により近接した位置に傾けて配置されている。電源基板144は、外装部材130に対して交差する方向に延び、前端部168がサイドフレーム135に近接し、電源基板144と供給駆動フレーム164が近接した位置になるように傾けることが望ましい。更に電子回路素子149は、電源基板144とルーバー131、及び外装部材130との距離に応じて、基板面からの高さが高い電子回路素子149と、基板面からの高さが低い電子回路素子149と、を配置している。つまり基板面からの高さが低い電子回路素子149を供給モーター163側に配置し、基板面からの高さが高い電子回路素子149を外装部材130の前面170側に配置している。このようにして電源基板144を傾けた場合であっても、サイズの大きい電子回路素子149を設置することを可能としている。
以上で説明した本実施例の構成によれば、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向(外装部材130の面と垂直な方向)から見て、電源基板144の後端部167は供給駆動フレーム164と重なっている。そして、外装部材130からサイドフレーム135に向かう方向(外装部材130の面と垂直な方向)から見て、電源基板144の前端部168はルーバー131と重なっている。この結果、後端部167とサイドフレーム135の間の距離L3が前端部168とサイドフレーム135の間の距離L4よりも大きくなる(L3>L4)ように傾けて配置することによってスペースを有効活用でき、装置を小型化することができる。
100 画像形成装置
101 画像形成部
102 記録媒体供給部
103 定着部
105 カートリッジ
130 外装部材
131 ルーバー
132 持ち手
133 インレット開口部
134 インレット
135 サイドフレーム
136 駆動部
137 エアダクト
138 電源ユニット
139 画像形成駆動フレーム
141 画像形成駆動ユニット
140 モーター
142 ファン
144 電源基板(電子回路基板)
145 基板保持部材
146 インレット保持部材
147 基板保持面
148 ビス
149 電子回路素子
150 コネクタ
151 第一取り付け面
152 第二取り付け面
153 電源取り付け部材
160 底面
162 供給駆動ユニット
163 供給モーター
164 供給駆動フレーム
169 基板取り付け部材
170 外装前側面
P 記録媒体

Claims (11)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部を挟むようにして配置され、前記画像形成部を支持する第1のフレームと第2のフレームと、
    前記第1のフレームを覆う外装部材であって、前記第1のフレームの面に沿って延びた外装部材と、
    前記第1のフレームの面を介して前記画像形成部とは反対側に設けられ、前記第1のフレームと前記外装部材の間に配置される電子回路基板と、を有し、
    前記電子回路基板は、前記外装部材の面に対して交差する方向に延びていることを特徴とする画像形成装置。
  2. モーターを備えた駆動ユニットを有し、
    前記駆動ユニットは前記第1のフレームの面を介して前記画像形成部とは反対側に設けられ、前記第1のフレームと前記外装部材の間に配置されており、
    前記外装部材の面と垂直な方向から見たとき、前記駆動ユニットと前記電子回路基板の第1の端部が重なっており、前記第1の端部が前記駆動ユニットから離れるように前記電子回路基板は傾いて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記外装部材には内側に凹んだ凹部が形成されており、
    前記外装部材の面と垂直な方向から見たとき、前記凹部と前記電子回路基板の第2の端部が重なっており、前記第2の端部が前記凹部から離れるように前記電子回路基板は傾いて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電子回路基板上に搭載された電子回路素子の基板面からの高さが、前記第1の端部から前記第2の端部へ向かうにつれて高くなっていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記駆動ユニットと前記凹部は、鉛直方向に沿って並んで配置されていることを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記駆動ユニットと前記凹部は、水平面と平行であって、かつ前記第1のフレームの面と平行な前後方向に沿って並んで配置されていることを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  7. 前記凹部は持ち手または外部から空気を取り込むためのルーバーであることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記電子回路基板を保持するための基板保持部材を有し、
    前記基板保持部材は前記電子回路基板を保持する保持面と、前記保持面に対して交差し前記第1のフレームの面に沿って延びた取り付け面を備え、
    前記基板保持部材は前記取り付け面を介して前記第1のフレームに取り付けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. インレットを保持するためのインレット保持部材を有し、
    前記インレット保持部材を介して、前記基板保持部材と前記第1のフレームは連結されることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記電子回路基板は、外部から供給された交流の電力を直流に変換する電源基板であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記画像形成部は回転可能な像担持体を含み、
    前記第1のフレームは前記像担持体の回転軸線方向における前記像担持体の第1の端部を支持し、前記第2のフレームは前記回転軸線方向における前記像担持体の第2の端部を支持することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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