JP2008031505A - 成膜装置および成膜方法 - Google Patents

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【課題】しわの発生を抑制しつつ、鉛直面内に立てて搬送される可撓性基板の撓みや位置ズレを修正することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】可撓性基板1の進行方向を調整するウェブエッジガイド装置21を成膜室6a、6b、・・・、6nの下流側に配置し、ウェブエッジガイド装置21は、可撓性基板1の進入方向に対して垂直な面に沿って可撓性基板1を幅方向全体に渡って旋回させることにより、可撓性基板1の進行方向を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は成膜装置および成膜方法に関し、特に、縦型搬送される可撓性基板のウェブエッジガイド方法に適用して好適なものである。
薄膜光電変換素子を生産性よく製造する方法として、長尺の高分子材料あるいはステンレス鋼などの金属からなる可撓性基板上に、a−Siを主材料とした光電変換層を含む各層を形成する方法がある。ここで、長尺の可撓性基板上に複数の層を成膜する方式として、各成膜室内を移動する可撓性基板上に成膜するロールツーロール方式と、成膜室内で停止させた可撓性基板上に成膜した後、成膜の終わった可撓性基板部分を成膜室外へ送り出すステッピングロール方式とがある。
従来のこの種の成膜装置では、可撓性基板面を水平にして搬送が行われるが、装置の設置スペースを節減するために、可撓性基板面を鉛直にして搬送する方法が提案されている。ここで、鉛直面内に立てて可撓性基板を搬送する場合、可撓性基板の自重により下方への撓みや位置ズレが発生し、成膜パターンのズレの原因となる。このため、特許文献1、2には、可撓性基板に密着したロールを可撓性基板と平行な面内において上方に回動させ、斜め上方に向かう外力を可撓性基板に作用させることにより、可撓性基板の搬送時の撓みや位置ズレを防止する方法が開示されている。
特許第2902944号公報 特許第3208639号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された方法では、可撓性基板の搬送時の撓みや位置ズレを防止するため、2本のロールで可撓性基板を挟み込みながら、可撓性基板を斜め上方に強制的に持ち上げるので、ロールのグリップ力が可撓性基板に斜め上方に作用し、可撓性基板にしわが発生しやすいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、しわの発生を抑制しつつ、鉛直面内に立てて搬送される可撓性基板の撓みや位置ズレを修正することが可能な成膜装置および成膜方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載の成膜装置によれば、可撓性基板をその幅方向が鉛直面内となるように立てて搬送する搬送手段と、前記可撓性基板を間にして互いに対向配置された少なくとも1対の電極と、前記電極に対して上流側または下流側に配置され、前記可撓性基板の進入方向に対して垂直な面に沿って前記可撓性基板を幅方向全体に渡って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整するウェブエッジガイド装置とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の成膜装置によれば、前記ウェブエッジガイド装置は、前記可撓性基板の一部を引き出す固定ローラと、前記固定ローラにて引き出された部分に巻き付けられたガイドローラとを備え、前記固定ローラにて引き出された可撓性基板が前記ガイドローラに進入する方向に対して垂直な面に旋回平面を設定するとともに、前記ガイドローラの入側の中央に旋回中心を設定し、前記旋回中心を中心軸として前記ガイドローラを前記旋回平面に沿って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整することを特徴とする。
また、請求項3記載の成膜装置によれば、前記固定ローラおよび前記ガイドローラは前記可撓性基板の入側と出側にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
また、請求項4記載の成膜方法によれば、壁体にて外界と隔離された成膜用真空室に可撓性基板を搬送する工程と、前記可撓性基板の成膜面が蓋状に挟み込まれるように挟持部材を駆動することにより、前記成膜用真空室内に成膜室を形成する工程と、前記成膜室内に反応ガスを導入しながら、前記成膜室内にプラズマを発生させることにより、前記可撓性基板の成膜面に成膜を行う工程と、前記可撓性基板の進入方向に対して垂直な面に沿って前記可撓性基板を幅方向全体に渡って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整する工程とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、可撓性基板の進入方向に対して垂直な面に沿って可撓性基板を幅方向全体に渡って旋回させることにより、可撓性基板の入側と出側で共に可撓性基板がひねられるようにしながら、可撓性基板の進行方向を調整することができる。このため、可撓性基板の進行方向を調整する際に、可撓性基板の両耳端のテンションの差を小さくすることができ、片張りになるのを防止することが可能となる。この結果、しわの発生を抑制しつつ、鉛直面内に立てて搬送される可撓性基板の撓みや位置ズレを修正することが可能となり、可撓性基板の自重により下方への撓みや位置ズレが発生した場合においても、成膜パターンのズレを低減することができる。
以下、本発明の実施形態に係る成膜装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る成膜装置の概略構成を示す平面断面図である。
図1において、成膜装置には、送り室4、n(nは正の整数)個の成膜用真空室10a、10b、・・・、10nおよび巻き取り室5が設けられている。そして、送り室4内には二つの搬入ロール2が収容されるとともに、巻き取り室5には、二つの搬出ロール3が収容されている。ここで、成膜用真空室10a、10b、・・・、10nには、内部を外気と隔離する壁体7a、7b、・・・、7nがそれぞれ設けられ、成膜用真空室10a、10b、・・・、10n内には、高電圧電極8a、8b、・・・、8nおよび接地電極9a、9b、・・・、9nがそれぞれ設けられている。ここで、高電圧電極8a、8b、・・・、8nは、各可撓性基板11に対してそれぞれ一つずつ備えられ、高電圧電極8a、8b、・・・、8nに対して接地電極9a、9b、・・・、9nがそれぞれ対向配置されている。
また、各成膜用真空室10a、10b、・・・、10nの壁体7a、7b、・・・、7nの外側には、接地電極9a、9b、・・・、9nをそれぞれ駆動するアクチュエータ13a、13b、・・・、13nが設けられている。ここで、高電圧電極8a、8b、・・・、8nは蓋状で、高電圧電極8a、8b、・・・、8nの端面にシールブロックがそれぞれ設けられている。そして、アクチュエータ13a、13b、・・・、13nは、接地電極9a、9b、・・・、9nをそれぞれ駆動し、高電圧電極8a、8b、・・・、8nの端面にシールブロックを介して可撓性基板1を密着させることにより、気密に保つことのできる成膜室6a、6b、・・・、6nをそれぞれ形成することができる。
また、高電圧電極8a、8b、・・・、8nの背面側は、絶縁材料よりなる排気ブロック11a、11b、・・・、11nを介してそれぞれ連結され、1対の成膜室6a、6b、・・・、6nに対して共通に一つの真空排気口12a、12b、・・・、12nがそれぞれ備えられている。そして、排気ブロック11a、11b、・・・、11nは、シール材を介して高電圧電極8a、8b、・・・、8nとそれぞれ密着し、排気ブロック11a、11b、・・・、11nにそれぞれ開けられた真空排気口12a、12b、・・・、12nを介して排気系に接続されることで、各成膜室6a、6b、・・・、6nを一括して成膜圧力に保つことができる。
また、成膜室6a、6b、・・・、6nの下流側には、可撓性基板1の進行方向を基板面に沿って調整するウェブエッジガイド装置21が配置されている。ここで、ウェブエッジガイド装置21は、可撓性基板1の進入方向に対して垂直な面に沿って可撓性基板1を幅方向全体に渡って旋回させることにより、可撓性基板1の進行方向を基板面に沿って調整することができる。
なお、ウェブエッジガイド装置21は、成膜室6a、6b、・・・、6nの上流側にも配置してもよいし、成膜室6a、6b、・・・、6nの個数nが複数の場合には、成膜室6a、6b、・・・、6nの間に配置してもよい。
図2(a)は、本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す斜視図、図2(b)は、本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す平面断面図、図2(c)は本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す側面図である。
図2において、ウェブエッジガイド装置21には、可撓性基板1の一部を引き出す固定ローラ21a、21dと、固定ローラ21a、21dにて引き出された部分に巻き付けられたガイドローラ21b、21cが設けられている。ここで、固定ローラ21a、21dは可撓性基板1の入側と出側にそれぞれ立てて配置され、ガイドローラ21b、21cは可撓性基板1の入側と出側にそれぞれ立てて配置されている。また、固定ローラ21a、21dは可撓性基板1の搬送方向に沿って所定間隔だけ隔てて配置されるとともに、ガイドローラ21b、21cは可撓性基板1の搬送方向に沿って所定間隔だけ隔てて配置され、固定ローラ21a、21dとガイドローラ21b、21cは、可撓性基板1が長手方向に直角に進路をそれぞれ変えるように配置されている。また、固定ローラ21aとガイドローラ21bにおける可撓性基板1の入側と出側の距離L1と、ガイドローラ21cと固定ローラ21dにおける可撓性基板1の入側と出側の距離L2とが等しくなるように、固定ローラ21aとガイドローラ21bとの間隔およびガイドローラ21cと固定ローラ21dとの間隔が設定されている。
また、ガイドローラ21b、21cの上端は連結部材22aにて連結されるとともに、ガイドローラ21b、21cの下端は連結部材22bにて連結され、ガイドローラ21b、21cは、旋回中心Cを中心軸として旋回平面Pに沿って一体的に旋回することができる。ここで、旋回中心Cはガイドローラ21bの入側の中央に設定するとともに、旋回平面Pは可撓性基板1がガイドローラ21bに進入する方向に対して垂直な面に設定することができる。
そして、図1において、搬入ロール2から引き出された可撓性基板1は成膜用真空室10a、10b、・・・、10nに搬送され、高電圧電極8a、8b、・・・、8nと接地電極9a、9b、・・・、9nとの間に保持された状態で一旦停止される。そして、高電圧電極8a、8b、・・・、8nと接地電極9a、9b、・・・、9nとの間に可撓性基板1が保持されると、アクチュエータ13a、13b、・・・、13nは、接地電極9a、9b、・・・、9nをそれぞれ駆動することにより、高電圧電極8a、8b、・・・、8nの端面にシールブロックを介して可撓性基板1を密着させ、成膜室6a、6b、・・・、6nをそれぞれ形成する。そして、真空排気口12a、12b、・・・、12nをそれぞれ介して成膜室6a、6b、・・・、6n内を排気しながら、a−Si系の薄膜を形成するための反応ガスを成膜室6a、6b、・・・、6n内に導入し、高電圧電極8a、8b、・・・、8nと接地電極9a、9b、・・・、9nとの間に電圧を印加することにより、成膜室6a、6b、・・・、6n内にプラズマを発生させ、プラズマCVDにて成膜室6a、6b、・・・、6n内の可撓性基板1の面上にa−Si系の薄膜を一括形成する。
そして、可撓性基板1の面上の成膜が終了した後、アクチュエータ13a、13b、・・・、13nにて接地電極9a、9b、・・・、9nをそれぞれ数十mmだけ移動させることにより、接地電極9a、9b、・・・、9nに抑えられていた可撓性基板1を解放する。そして、シールブロックおよびシール材に接触させないようにして可撓性基板1を搬送し、ウェブエッジガイド装置21を介して巻き取り室5内に搬入することにより、a−Si系の薄膜が成膜された可撓性基板1を搬出ロール3にて巻き取ることができる。
ここで、ウェブエッジガイド装置21は、プロセスライン上を走る可撓性基板1のウエブエッジ(耳端)をセンサにて検出し、その検出結果に基づいて、旋回中心Cを中心軸として旋回平面Pに沿ってガイドローラ21b、21cを一体的に旋回させることにより、可撓性基板1の進行方向を基板面に沿って調整することができる。
これにより、可撓性基板1の自重により下方への撓みや位置ズレが発生した場合においても、可撓性基板1の入側と出側で共に可撓性基板1がひねられるようにしながら、可撓性基板1の走行位置を常に正常な位置に修正することができる。このため、可撓性基板1の進行方向を調整する際に、可撓性基板1の両耳端のテンションの差を小さくすることができ、片張りになるのを防止することが可能となることから、しわの発生を抑制しつつ、鉛直面内に立てて搬送される可撓性基板1の撓みや位置ズレを防止することが可能となる。
図3は、本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置のその他の例を示す平面断面図である。
図2の実施形態では、固定ローラ21a、21dとガイドローラ21b、21cは、可撓性基板1が長手方向に直角に進路をそれぞれ変えるように配置する方法について示したが、図3(a)に示すように、固定ローラ21a、21dにて可撓性基板1が長手方向に直角に進路を変えられるとともに、ガイドローラ21bにて可撓性基板1が長手方向に鈍角を成して進路を変えられ、ガイドローラ21cにて可撓性基板1が長手方向に鋭角を成して進路を変えられるように、固定ローラ21a、21dとガイドローラ21b、21cとを配置するようにしてもよい。あるいは、図3(b)に示すように、固定ローラ21a、21dにて可撓性基板1が長手方向に直角に進路を変えられるとともに、ガイドローラ21bにて可撓性基板1が長手方向に鋭角を成して進路を変えられ、ガイドローラ21cにて可撓性基板1が長手方向に鈍角を成して進路を変えられるように、固定ローラ21a、21dとガイドローラ21b、21cとを配置するようにしてもよい。
また、図3(c)に示すように、ガイドローラ21b、21cとの間にガイドローラ21eを配置するようにしてもよいし、2つのガイドローラ21b、21cの代わりに、固定ローラ21a、21dの間の間隔に対応して直径Dが設定された1つのガイドローラ21fを用いるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る成膜装置の概略構成を示す平面断面図である。 図2(a)は、本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す斜視図、図2(b)は、本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す平面断面図、図2(c)は本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るウェブエッジガイド装置のその他の例を示す平面断面図である。
符号の説明
1 可搬性基板
2 搬入ロール
3 搬出ロール
4 送り室
5 巻き取り室
6a、6b、・・・、6n 成膜室
7a、7b、・・・、7n 壁体
8a、8b、・・・、8n 高電圧電極
9a、9b、・・・、9n 接地電極
10a、10b、・・・、10n 成膜用真空室
11a、11b、・・・、11n 排気ブロック
12a、12b、・・・、12n 真空排気口
13a、13b、・・・、13n アクチュエータ
21 ウェブエッジガイド装置
21a、21 固定ローラ
21b、21c、21e、21f ガイドローラ
22a、22b 連結部材

Claims (4)

  1. 可撓性基板をその幅方向が鉛直面内となるように立てて搬送する搬送手段と、
    前記可撓性基板を間にして互いに対向配置された少なくとも1対の電極と、
    前記電極に対して上流側または下流側に配置され、前記可撓性基板の進入方向に対して垂直な面に沿って前記可撓性基板を幅方向全体に渡って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整するウェブエッジガイド装置とを備えることを特徴とする成膜装置。
  2. 前記ウェブエッジガイド装置は、
    前記可撓性基板の一部を引き出す固定ローラと、
    前記固定ローラにて引き出された部分に巻き付けられたガイドローラとを備え、
    前記固定ローラにて引き出された可撓性基板が前記ガイドローラに進入する方向に対して垂直な面に旋回平面を設定するとともに、前記ガイドローラの入側の中央に旋回中心を設定し、前記旋回中心を中心軸として前記ガイドローラを前記旋回平面に沿って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整することを特徴とする請求項1記載の成膜装置。
  3. 前記固定ローラおよび前記ガイドローラは前記可撓性基板の入側と出側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2記載の成膜装置。
  4. 壁体にて外界と隔離された成膜用真空室に可撓性基板を搬送する工程と、
    前記可撓性基板の成膜面が蓋状に挟み込まれるように挟持部材を駆動することにより、前記成膜用真空室内に成膜室を形成する工程と、
    前記成膜室内に反応ガスを導入しながら、前記成膜室内にプラズマを発生させることにより、前記可撓性基板の成膜面に成膜を行う工程と、
    前記可撓性基板の進入方向に対して垂直な面に沿って前記可撓性基板を幅方向全体に渡って旋回させることにより、前記可撓性基板の進行方向を基板面に沿って調整する工程とを備えることを特徴とする成膜方法。
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