JPH04169259A - スキュー補正装置 - Google Patents

スキュー補正装置

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JPH04169259A
JPH04169259A JP29692390A JP29692390A JPH04169259A JP H04169259 A JPH04169259 A JP H04169259A JP 29692390 A JP29692390 A JP 29692390A JP 29692390 A JP29692390 A JP 29692390A JP H04169259 A JPH04169259 A JP H04169259A
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JP
Japan
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recording paper
skew
recording
guide roller
shift
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JP29692390A
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Fumitaka Ueno
上野 文敬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、記録紙移送手段により記録紙を往復移送させ
ながら、画像形成ステーションにより、上記記録紙の同
一記録領域に異なった色の画像を重ね合わせて記録形成
するカラー画像記録装置に付設され、記録紙のスキュー
補正を行なうスキュー補正装置に関する。
[従来の技術] 画像形成ステーションにより、記録紙の同一記録領域に
異なった色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録形成
するカラー画像記録装置には、各種記録原理に基づくも
のが種々存在する。その記録方式としては、記録紙を移
送しながら、電気信号に変換された画像情報を、記録紙
幅に相当するライン単位の時系列信号を用いて、記録紙
の幅方向に沿って記録する。かくして一画面領域にカラ
ー画像記録を行なうのが一般的である。
この場合、記録ヘッドが、必要とする色の数だけ用意さ
れている場合には、記録紙を一方向へ1回移送するだけ
でカラー画像を記録形成できる。
しかし単一の記録ヘッドで記録を行なう場合には、記録
紙を複数回往復移送しなから各色の画像を順次重ね合わ
せていく必要がある。このような構成の装置例としては
、熱転写方式のカラープロッタ。
熱昇華転写方式のカラープロッタ、静電気録方式のカラ
ーブロックなどか公知であり、商品化されている。
かかるカラー画像記録装置において問題となるのは、記
録紙を往復移送させる過程で、記録紙に位置ずれに伴う
色ずれが生じやすい点である。上記色ずれを防止すべく
、従来から種々の工夫がなされている。
第8図はUSP3366876号明細書に示されている
磁気テープの位置ずれ防止用のスキュー補正手段を示す
図である。
1は磁気テープであり、その両側にはラダーマーク2a
、2bが磁気記録されている。3a、3bは、上記ラダ
ーマークを読み取る磁気ヘッドであり、4a、4bは上
記磁気ヘッドで検知したマーり情報を増幅するプリアン
プである。プリアンプ4a、4bからの信号は、ピーク
検出器5a。
5bにそれぞれ入力し、ここでピーク時点を示す信号に
変換される。
磁気テープ1がスキューを生していない場合には、両方
磁気ヘッド3a、3bで検知された信号は同じタイミン
グの信号であり、したがってピーク時点を示す両信号は
時間的に一致する。磁気テープ1にスキューが生しると
、両磁気ヘッド3a。
3bで検知された信号はタイミングがずれる。したかっ
て、ピーク時点を示す両信号は時間的に一致しない。時
間差検知回路6は上記ピーク時点を示す両信号の時間差
を検知する。その検知信号はローパスフィルタ7を介し
てサーボ増幅器8に送り込まれる。10はサーボモータ
であり、前記サーボ増幅器8からのスキュー情報とバラ
ンシング回路9からの信号で制御され、スキュー量及び
スキュ一方向に応じて所定の回転を行なう。サーボモー
タ10に取り付けたビニオン11は、可動フレーム12
の一端に設けたラック13と噛合している。可動フレー
ム12には、ベアリング14がピボット支持されている
。可動フレーム12に対向するように、固定フレーム1
5か設置されている。この固定フレーム15にはベアリ
ング16がピボット支持されている。17は前記磁気テ
ープ1の裏面に周面を係合させて従動回転するローラで
あり、前記ベアリング14.16により回転軸の両端を
支持されている。
かくしてサーボモータ10の回転に応して可動フレーム
12が矢印方向へ移動すると、ローラ17の磁気テープ
1に対する傾きが変化する。その結果、ローラ17と係
合している磁気テープ1のスキューが補正される。
第9図は特開昭63−112180号公報に記載されて
いるスキュー補正手段を示す図である。
20は静電記録紙ロール、21は静電記録紙、21a、
21bはラダーマーク、22はガイドローラ、23は記
録紙ロール回転駆動用モータ、24a、24bはマーク
センサである。
記録紙21がスキューせずに移送されているときは、ラ
ダーマーク21a、21bは同一の通過タイミングで、
マークセンサ24a、24bにより、検知される。これ
に対して記録紙21がスキューすると、前記所定のタイ
ミグとは異なるタイミングで検知される。したがってス
キューが発生していないときの通過タイミングと比較し
て制御器28によって演算処理され、サーボモータ25
に制御信号が与えられる。サーボモータ25は、結合機
構26を介して記録紙ロール20を記録紙21の送り方
向とは直交する方向、すなわち同図の矢印XI、X2の
方向にシフトさせる。記録紙ロール20のシフト動作に
伴って、記録紙21には歪みが生じ、その歪みの作用に
より、スキューが補正される。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来技術においては、次のような問題があった
。すなわち、USP2266876号明細書に記載され
ているスキュー補正手段では、磁気テープ1のようなウ
ェッブとローラ17とが平行に保たれている間は係合状
態がある程度保たれているが、スキュー補正時において
スリ・ツブを生し易い。すなわち、ローラ17をスキュ
ーさせた瞬間には、ローラ17が回転しながら傾きを変
化させる際、磁気テープ1とローラ17との係合が外れ
てスリップを生じる事が多い。この様なスリップが生じ
ると、磁気テープ1をスキューさせる力が解除されてし
まう。したがって安定かつ有効なスキュー補正を行なえ
ない欠点があった。
また特開昭63−112180号公報に記載されている
スキュー補正手段では、記録紙ロール20を記録紙21
の送り方向と直交する方向ヘシフトさせ、記録紙移送手
段のシフト動作に伴って生しる記録紙の歪みにより、ス
キューの補正を行なうものであるため、記録紙21に発
生する弛みや皺によって、画像むらや白抜けと称される
画像が転写されない個所が生し易い。また記録紙移送手
段をシフトさせるものであるため、記録ヘッド27と記
録紙21において、送り方向と直交する方向の相対位置
がすれる。その結果、記録ヘッド27の幅が記録紙幅よ
りある程度長くなければならず、装置が大型化する上、
記録紙21が記録ヘッド27に対してずれを生じた時の
補正手段を新たに設けなければならないという欠点かあ
った。
そこで本発明の目的は、簡単な構成で信頼性に富み、し
かも安定確実なスキュー補正を行なうことができ、画像
の色ずれを適確に防止可能なスキュー補正装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために、本発明では次
のような手段を講じた。
記録紙移送手段により記録紙を往復移送させながら、画
像形成ステーションにより、上記記録紙の同一記録領域
に異なった色の画像を重ね合わせて記録形成するカラー
画像記録装置に付設され、記録紙のスキュー補正を行な
う装置において、記録紙のスキュー情報を検知するスキ
ュー検知手段と、このスキュー検知手段により検知した
スキュー情報に応した制御信号を出力する制御手段と、
この制御手段から出力される制御信号により作動し、記
録紙移送手段の一部(例えばガイドローラ)を、記録紙
の進行方向と垂直な面内で回動させ、上記記録紙の左右
両側の走行長(移送経路の距離)に差が生じる如く、上
記記録紙を幅方向にシフトさせるシフト手段と、を備え
るようにした。
[作用] 上記手段を講したことにより次のような作用が生じる。
スキュー補正のためのシフト1段は、記録紙移送手段の
一部に対して記録紙の送り方向面に垂直な面で扇状に回
動させる機構である。したがって従来例の様に、記録紙
の送り方向面で回転軸を扇状に回動させる機構と比べる
と、記録紙の移送手段と記録紙との係合状態が安定確実
なものとなる。更に記録紙の左右両側の移送経路の差に
より、スキュー補正が行なわれるので、記録紙に弛みや
皺が発生しに<<、適確なスキュー補正を行なえる。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例である静電カラープロッタの
構成を示す図である。30は静電記録紙ロール、31は
上記静電記録紙ロールから引出された静電記録紙、32
.33はガイドローラ、34はマークセンサ、35は静
電記録ヘッド、36は背面電極ローラである。41〜4
4は各異なった色の液体現像剤を適用した現像ヘッド、
45は吸引式乾燥ヘッド、46はガイドローラ、47は
紙送りローラ、48.49は圧接ローラである。
50.51はロータリーカッターの回転刃および固定刃
、52は記録紙−時巻取り機構、53は記録紙経路切換
えガイド、54〜57は各カット紙送りローラ、58〜
60は各カット紙ガイド板、61はローラカッターアッ
センブルである。62は記録紙導出路、63は記録紙排
出口である。66は上カバー、67は下カバー、68は
上カバー回転軸である。
前記静電記録ヘッド35、圧接ローラ36、各現像ヘッ
ド41〜44、吸引式乾燥へラド45は、「画像形成処
理ステーション」を構成している。
また、静電記録紙ロール30、ガイドローラ32.33
、圧接ローラ48.49などは[記録紙移送手段」を構
成しており、「画像形成処理ステーション」の前後に分
離配設されている。すなわち記録紙3]を容易に往復移
動させ得るものとなっている。
上記静電カラープロッタは、一画面の記録途中において
は、送り出された記録紙31を記録紙−時巻取り機構5
2で巻き取るようになっている。
そして記録紙3]を複数回往復移動させながら同−記録
領域上に各色の画像を重ね合わせて記録形成する過程を
繰り返す。そして最後の色の画像形成が終了すると、記
録紙経路切換えガイド53により、記録紙31をカッタ
ー側へ送り出し、カットした記録紙を機外へ排出する如
く構成されている。
すなわち、記録開始時においては、記録紙31の先端が
ロータリーカッター50.51の位置まで繰り出された
状態にセットされる。そして記録が開始されると、記録
ヘッド35により記録紙31へ静電潜像が形成されはじ
めると共に、現像ヘッドの一つ、例えば41が図示の如
(上昇して記録紙31に接触する。このため記録紙31
上に形成された静電潜像が現像ヘッド41により所定の
色に可視像化される。そして吸引式乾燥ヘッド45によ
り乾燥が行なわれた後、記録紙31は先端から記録紙−
時巻取り機構52に巻き取られていく。記録紙31の送
り操作は、第一色目の記録画面の後端か、少なくとも吸
引式乾燥ヘッド45を通過するまで行なわれる。次に現
像ヘッド41が下降し、記録紙31の先端がスタート位
置にくるまで記録紙31は巻き戻される。以下他の色の
画像を形成するために、記録紙31の送りと巻き戻しの
過程が繰り返されて多色画像が形成される。
最終の色の画像形成時または画像形成後において、記録
紙31は先端がロータリーカッター50.51の位置ま
でくるように巻き戻される。しかる後、記録紙経路切換
えガイド53が切り替えられ、記録紙31はカッター側
へ送り出される。
記録紙31の幅方向に沿っての切断はロータリーカッタ
ー50.51にて行なわれる。また記録紙31の長手方
向に沿っての切断は、ローラカッターアッセンブル61
におけるカッターか高速回転することにより行なわれる
。切断された記録紙31は記録紙導出路62を通り、記
録紙排出口63から下方へ落下する。なお、記録紙ロー
ル30の装填あるいはジャム紙除去は、上カバー66を
回転軸68を中心に矢印方向へ開いた状態で行なわれる
ところで本装置には、前記「記録紙移送手段」の一部で
あるガイドローラ32.33を、記録紙31の送り方向
面とは垂直な面で回動させるシフト手段が付設されてい
る。そしてこのシフト手段をスキュー検知情報に基づい
て制御することにより、ガイドローラ32.33をシフ
ト動作させ、記録紙31の幅方向の両端で、移送経路の
距離に差を生しさせ、スキュー補正を行なうようになっ
ている。
第2図、第3図、第4図は上記スキュー補正手段を示す
図である。これら第2図、第3図、第4図は、それぞれ
第1図の記録紙ロール30からガイドローラ32.33
、記録ヘッド35、現像へラド41〜44、吸引式乾燥
ヘッド45、に至る記録紙移送経路を、上から見た図、
正面から見た図、横から見た図である。
第2図において、71.72は記録紙31の下面両側に
最初の記録過程で形成されたラダーマークであり、本実
施例では記録紙31のスキュー検知用として用いられる
。34a、34bはラダーマーク61.62にそれぞれ
対向配置されている。
73は記録紙ロール30の回転軸に結合されたモータで
あり、記録紙ロール30を回転駆動することにより、記
録紙31を供給したり、巻き戻したりする。74 a、
74 bはシフト用のサーボモータであり、制御器80
からの制御信号に基づいて回転し、結合機構75a、7
5bを介してガイドローラ32.33を記録紙送り方向
面に垂直な方向、すなわち第3図及び第4図の矢印方向
へ回動させるものとなっている。なお上記シフト手段の
具体的機構については詳細には図示してないが、周知な
いし公知技術に基づいて簡単に構成することができる。
USP3366876号明細書に記載されているように
、回転部材を別の支持部材に支持し、この支持部材をサ
ーボモータにより移動させるように構成すると、設計の
自由度が大きい。したがって本実施例でも上記機構を意
図してサーボモータ74a、74b、結合機構75a、
75bを図示している。
一方、第2図に示すように記録紙31がY方向へ移動す
る際に、ラダーマーク71.72がマークセンサ74a
、74bをよぎると、ラダーマーク71.72が光電的
に順次検知される。記録紙31がスキューせずに移送さ
れるときは、ラダーマーク71.72は、同一の通過タ
イミング、あるいはラダーマーク書込みヘッドおよびマ
ークセンサ74a、74bの配置で決まる一定時間差を
もった通過タイミングで検知される。これに対して、記
録紙31がスキューすると、前記所定のタイミングとは
異なった通過タイミングでラダーマーク71.72が検
知される。スキューが発生していないときの通過タイミ
ングと比較する事により、スキュ一方向およびスキュー
量を知ることができる。これらの演算処理およびサーボ
モータ制御は、制御器80によって行なわれる。
第5図は前記制御器80の内部構成を示すブロック図で
ある。第5図において、81.82はマークセンサ34
a、34bて検知された各ラダーマーク検知信号の立ち
上がりエツジ検知回路である。このエツジ検知回路81
.82で検知された各立ち上がりエツジ信号は、時間差
検知回路83により、その時間差を検知される。かくし
て時間差検知回路83からは、ラダーマーク71.72
かそれぞマークセンサ34a、34bをよぎるときの時
間差信号が出力される。
この時間差信号は、記録紙31のスキュー量およびスキ
ニ一方向を示す信号である。しかし、マークセンサ34
a、34bとラダーマーク71゜72の書込みヘットと
その設置平行度差などによって時間差「零」の状態が必
ずしも記録紙31の基準姿勢を示すものではない。しt
;かつて、記録紙31が基準姿勢を保っているときの時
間差基準信号またはこれに対応して別途設定した基準信
号との比較によって、スキューの有無およびスキューf
flおよびスキューの方向を確定することが必要である
基準設定器84は、上記基準信号を発生させるための回
路である。なお基準信号の値は装置の組み立て時におい
て、予め設定するかあるいは画像記録の実行に先立って
破線で示した経路により導入した時間差信号に基づいて
ラダーマーク71゜72の読取り演算を行ない、基準値
をメモリに蓄える事により設定する。スキュー検知回路
85は上記基準信号と、実際の画像記録動作時において
、検知された時間差信号との比較を行なう事によってス
キュー量およびスキュ一方向を検知する。サーボ制御回
路86はスキュー検知回路85からの信号を受は取って
サーボモータ74を回転制御する。− 第6図および第7図は前記サーボモータ74の回転によ
ってシフト動作するガイドローラ32により、スキュー
補正が行なわれることを示す作用説明図である。
第6図のようにガイドローラ32の図中右端部が矢印Z
1方向にシフトされた場合、記録紙31の図中左端部の
記録紙移送経路は、矢印X1方向へ斜行する。
第7図は第6図の場合とは逆に、ガイドローラ32の図
中左端部を矢印Z1方向にシフトさせた場合の状況を示
している。この場合には記録紙31は、矢印X2方向へ
斜行することになる。したがって実際の記録動作におい
て第6図および第7図のX1方向へ記録紙31がスキュ
ーを生したときに、ガイドローラ32の図中左端部を矢
印Z1方向にシフトさせてやれば、上記スキューの補正
が可能である。またX2方向へ記録紙31がスキューを
生した時には、ガイドローラ32の図中右端部を矢印Z
1の方向にシフトさせてやればよいことになる。
上記したように本実施例におけるスキュー補正のための
シフト手段は、記録紙移送手段の一部であるガイドロー
ラ32.33を記録紙送り方向面に垂直な方向へ回動さ
せる機構である。したがって記録紙31とガイトローラ
32.33との係合状態の変化が少く、従来例の祿に回
転軸を記録紙送り方向面で回動させる機構と比べて、回
転軸と記録紙31とのスリップが生じ難いものとなる。
しかも記録紙移送経路の差によるスキュー補正手段であ
るので、スキュー補正力は記録紙移送力とは無関係に生
じ、相互に影響を与えない。このためスキュー補正動作
が安定確実なものとなる上、従来例のように、記録紙の
歪みによってスキュー補正を行なうものと比べて、記録
紙31に弛みゃ皺が発生しにくく安定した記録画像が得
られる。
なお本発明は上記した各実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記実施例ではガイドローラ32.33を
シフトさせてスキュー補正を行なうようにした例を示し
たか、記録紙ロール30をシフト動作させることによっ
て、スキュー補正を行なうようにしたものでもよい。ま
た前記実施例ではスキュー検知手段としてラダーマーク
71゜72をマークセンサ34a、34bにて検知する
例を示したが、例えば、記録紙送り方向に一定距離だけ
離間した位置に、記録紙31のエツジを検知する二つの
エツジセンサを配置し、記録紙31のエツジ位置の変化
情報から、基準ラインの傾き角度すなわちスキューを検
知するようにしてもよい。このほか本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、スキュー検知手段により検知したスキ
ュー情報に応じて作動する制御手段によりシフト手段を
作動させ、このシフト手段により記録紙移送手段の一部
(例えばガイドローラ)を前記記録紙の送り方向面と垂
直な面内で回動させ、記録紙移送手段の回動動作に伴っ
て生しる記録紙移送経路距離の差により、スキュー補正
を行なうようにしたので、記録紙に弛みや皺が生し難い
うえ、信頼性に富み、しかも安定確実なスキュー補正を
行うことができ、画像の色ずれを適確に防止可能なスキ
ュー補正装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は一本発明の一実施例を示す図で、第1
図は静電カラープロッタの全豹の概略的構成を示す側面
図、第2図〜第4図はスキュー補正手段を示す図、第5
図は制御回路の構成を示すブロック図、第6図および第
7図は記録紙ロールのシフト動作によるスキュー補正作
用の説明図である。 第8図および第9図は従来技術を示す図である。 31・・静電記録紙、32.33・・・ガイドローラ、
34a、34b−=マークセンサ、8]、82・4ッジ
検知回路、83・・・時間差検知回路、84・・・基準
設定器、85・・・スキュー検知回路、86・・・サー
ボ制御回路、74・・・サーボモータ。 出願人代理人  弁理士  坪井 淳 第4図 第5rIA 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録紙移送手段により記録紙を往復移送させながら、画
    像形成ステーションにより、上記記録紙の同一記録領域
    に異なった色の画像を重ね合わせて記録形成するカラー
    画像記録装置に付設され、記録紙のスキュー補正を行な
    う装置において、記録紙のスキュー情報を検知するスキ
    ュー検知手段と、 このスキュー検知手段により検知したスキュー情報に応
    じた制御信号を出力する制御手段と、この制御手段から
    出力される制御信号により作動し、前記記録紙移送手段
    の一部を、記録紙の進行方向と垂直な面内で回動させ、
    上記記録紙の左右両側の走行長に差が生じる如く、上記
    記録紙を幅方向にシフトさせるシフト手段と、 を具備してなることを特徴とするスキュー補正装置。
JP29692390A 1990-11-01 1990-11-01 スキュー補正装置 Pending JPH04169259A (ja)

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