JPH08119504A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH08119504A
JPH08119504A JP6256998A JP25699894A JPH08119504A JP H08119504 A JPH08119504 A JP H08119504A JP 6256998 A JP6256998 A JP 6256998A JP 25699894 A JP25699894 A JP 25699894A JP H08119504 A JPH08119504 A JP H08119504A
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JP
Japan
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sheet
paper
image recording
roller
recording apparatus
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Application number
JP6256998A
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English (en)
Inventor
Shigeru Obata
小幡  茂
Hidefumi Otsuka
英史 大塚
Junichi Matsuno
順一 松野
Hokyo Tsuji
保享 辻
Isao Nakajima
勇夫 中嶋
Muneyoshi Akai
宗喜 赤井
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】連続紙の幅方向の位置を常に規制しながら、連
続的に画像を形成できる画像記録装置。 【構成】用紙1の搬送方向と平行に設けた用紙端部の位
置を規制する用紙ガイド605、常に用紙を挟持し、駆
動ローラ601と従動ローラ602からなる用紙搬送方
向Aに対し角度θをもった斜めローラ対60、従動ロー
ラ602の支持アーム628、629、斜めローラ対6
0に押圧力を発生させるためのばね630から構成さ
れ、斜めローラ対60が用紙搬送方向Aに対して角度可
変な斜行防止手段6を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続紙のローラ摩擦搬
送における用紙の斜行防止手段を搭載した画像記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】連続紙をローラの摩擦搬送により画像記
録部に搬送し記録を行う画像記録装置は、種々実用化さ
れている。連続紙のローラ摩擦搬送で問題となる、用紙
の斜行による幅方向の位置ずれの補正については、いく
つかの技術が開示されている。連続紙としてロール紙を
使用し、定着ローラの一つ手前のローラを左右に摺動さ
せて斜行補正を行う方法が特開昭57−38258公報
に開示され、また、ロール紙の斜行を検知すると、ロー
ル紙にテンションをかけながら、幅の狭いローラ対で搬
送して斜行補正を行う方法が特開平4ー256654公
報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭57−3825
8公報記載の装置は、圧力定着ローラ方式の複写機に用
いている方式である。圧力定着ローラの一つ手前に設け
た、用紙の巻きつきによって従動回転するローラを、用
紙幅方向に摺動可能にし、該ローラと定着ローラ間でロ
ール紙に斜行が発生した場合に、用紙の斜行による幅方
向への力で該ローラを幅方向へ摺動させて斜行を補正す
る。この方法では、前記ローラの幅方向への移動距離が
短いため、同じ方向へ斜行が繰り返されると、斜行補正
が不可能となり、用紙にしわが発生する。
【0004】特開平4−256654号公報記載の装置
は、静電記録方式のカラ−プロッタに用いている方式
で、ロール紙にテンションを与えながら、用紙の幅方向
中央部に設置した幅のせまいローラで用紙を搬送し、斜
行を補正する方法である。この方法は、画像記録と同時
に斜行補正を行えず、まず斜行補正の行程を入れ、斜行
補正後に、画像記録を行う必要があり、連続的に画像を
形成する画像記録装置には適していない。
【0005】本発明は、画像記録装置が連続的に画像を
形成しても、連続紙の幅方向の位置ずれを防止できる画
像記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、摩擦用紙搬送を行う連続紙に画像を形成する画像記
録装置において、用紙搬送方向と平行に設けたガイド
と、用紙端部の位置検知手段と、駆動ローラと従動ロー
ラからなる用紙搬送方向に角度をもったローラ対とから
構成する用紙斜行防止手段を有していることを特徴とす
る画像記録装置。
【0007】また、摩擦用紙搬送を行う連続紙に画像を
形成する画像記録装置において、用紙端部の位置検知出
力に応じて、前記ローラ対の用紙搬送方向に対する角度
を変化させる用紙斜行防止手段を設けたことを特徴とす
る画像記録装置。
【0008】さらに、摩擦用紙搬送を行う連続紙に画像
を形成する画像記録装置において、用紙の搬送方向と直
角方向の座屈荷重より、前記ローラ対の前記ガイドへの
用紙の押し付け力を、前記座屈荷重より小さく設定した
用紙斜行防止手段を有していることを特徴とする画像記
録装置。
【0009】
【作用】上記手段によれば、用紙搬送方向に角度をもっ
たローラ対により、用紙幅方向の搬送力すなわち、用紙
搬送方向と平行に設けたガイドへの押し付け力が生じ、
該ガイドに当接して、用紙端部がガイドにならう。ま
た、用紙端部の位置検知出力に応じて、前記ローラ対を
回転させて角度を変えることにより、前記ガイドへの用
紙の押し付け力が変化し、用紙が前記ガイドにならって
搬送され、しわを発生することがない。さらに、用紙の
搬送方向と直角方向の座屈荷重より、前記ローラ対の用
紙幅方向の搬送力を小さく設定する、すなわち、前記ロ
ーラ対の設定角度とローラ部の摩擦係数とから決まる搬
送力を、用紙の座屈荷重より小さくなるように設定する
ことにより、用紙を前記ガイドへ押し付けたときの反力
が座屈荷重になる前に、前記ローラ対の部分で、用紙に
滑りを生じて、用紙がガイドとローラとの間でしわを発
生することなく、用紙ガイドにならって搬送される。
【0010】このように、本発明では、用紙を端面基準
で取り扱うことができ、用紙幅が変わっても、画像形成
と同時に、正確な用紙幅方向の位置決めが行えるので、
連続的に画像を形成することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0012】本発明の画像記録装置の実施例の全体構成
について説明する。
【0013】図2は、本発明の画像記録装置の実施例の
レーザプリンタシステムを示す断面図である。本装置
は、用紙供給部と記録部本体から構成されている。用紙
供給部は、図示しないモータにより回動可能かつ制動可
能な軸芯12に、連続紙をロール状に巻いたロール紙1
1を取付け、さらに用紙のバッファを設けるため、用紙
送りを行う駆動ローラ71、従動ローラ72およびガイ
ドローラ73と、記録部本体側へ連続紙を導く補助ロー
ラ74から構成されている。記録部本体は、金属性ドラ
ム表面に感光体層を塗布した感光ドラム101を回動可
能に設け、感光ドラム101の外周に、感光ドラム10
1の表面を一様に帯電させる帯電器102、感光ドラム
101上に静電潜像を形成する、レーザ発光部103及
び、ミラー、レンズからなる光学系104、静電潜像を
トナーにより顕像化してトナー像を形成するための現像
ユニット105、用紙への画像記録部100であるトナ
ー像を用紙に転写する転写コロトロン106、感光ドラ
ム101上の転写後の残留トナーを除去するドラムクリ
ーナ107が設けられている。用紙1の搬送部に関して
は、上流側から順に、用紙供給部から供給された用紙1
を導く補助ローラ81、新たにロール紙を供給する際に
連続に印字を行うため前のロール紙後端と新しいロール
紙の先端をつなぎ合わせるテーブル82、用紙の厚さを
検知する光学センサ22、用紙端部の位置を検知するラ
インセンサ21、用紙幅方向の位置ずれを防止する斜行
防止手段6、用紙ガイド83、転写コロトロン106の
下流側には、用紙ガイド84、用紙上の転写画像に接触
しないように用紙両端に設けた従動ローラ85と用紙全
幅の駆動ローラ86とからなる送りローラ、用紙に一定
の張力を与えるテンショナー87、ガイドローラ88、
さらに用紙上の転写画像を定着するヒートパネル91、
ヒートローラ92とバックアップローラ93からなる定
着部が設けられている。
【0014】本実施例の全体動作の概要を以下説明す
る。ロール紙11から繰り出された連続紙は、ローラ7
1、72、73間で一定のバッファ量を保つように制御
されながら用紙供給部に保持されている。用紙供給部か
ら搬出される用紙1は、ローラ81、テーブル82にガ
イドされ、斜行防止手段6に搬送され、用紙幅方向の位
置ずれが矯正される。その後、感光ドラム101上のト
ナーが転写される画像記録部へ搬送される。斜行防止の
動作は、以下に述べる画像記録の動作中、常に行われ
る。感光ドラム上101には静電潜像が形成された後、
現像ユニット105によってトナー像となる。感光ドラ
ム101上に形成されたトナー像は、転写コロトロン1
06によって用紙に転写され、定着部へ搬送された後、
用紙上に定着される。定着後の用紙は、図示しない用紙
切断装置、または、用紙反転装置へ搬送される。
【0015】次に、本発明の実施例の画像記録装置の斜
行防止手段の構成について説明する。 図1は、本発明
の実施例の画像記録装置の斜行防止部の概略構成を示す
斜視図である。図3は、図1の斜行防止部の詳細を示す
前面図である。
【0016】斜行防止部の概略構成について説明する。
用紙1の搬送方向と平行に設けた用紙端部の位置を規制
する用紙ガイド605、この用紙ガイド605に用紙1
を押し付けるための、駆動ローラ601と従動ローラ6
02からなる用紙搬送方向Aに対し角度θを持たせた斜
めローラ対60、従動ローラ602の支持アーム62
8、629、斜めローラ対60に押圧力を発生させるた
めのばね630から成る斜行防止手段6、用紙端部の浮
き上がりと幅方向の位置を検知するラインセンサ21か
ら構成されている。また、斜めローラ直後の搬送用のロ
ーラに、駆動側、従動側共に分割ローラとした送りロー
ラ631を用いている。
【0017】次に、斜行防止部の詳細について説明す
る。斜めローラ対60の駆動ローラ側と従動ローラ側そ
れぞれが、用紙搬送方向に対する角度を変更できる構成
となっている。駆動ローラ側は、駆動ローラ601の支
持アーム610、611、駆動モータ612、駆動モー
タ612の回転を伝えるベルト613、支持アーム61
0、611を固定する円盤614、円盤614の支持板
615、円盤614を回転させるモータ617、モータ
617の固定板616から構成されている。また、従動
ローラ側は、従動ローラ602の支持アーム628、6
29から成る従動ローラ部の支持軸620、支持アーム
621、622、支持アーム621、622を固定する
円盤623、円盤623の支持板624、円盤623を
回転させるモータ626、モータ626の固定板625
から構成されている。さらに、用紙ガイド605の一端
に、用紙端部の浮き上がりと幅方向の位置を検知するラ
インセンサ21、ラインセンサ21の出力によりモータ
617、626を制御する制御部3から構成されてい
る。この斜めローラ対60により、用紙1は用紙ガイド
605に押し付けられ、用紙端部の位置を規制し斜行を
防止する。
【0018】次に、用紙の斜行防止の動作を説明する。
用紙1が矢印A方向に送られ用紙上には画像が記録され
る。この際、斜めローラ対60は、用紙搬送方向Aに対
し角度θを持って、ばね630による一定の押圧力で用
紙1に接触している。そのため、用紙1には、斜めロー
ラ対60によって用紙搬送方向以外に、用紙幅方向にも
搬送力(用紙ガイド605への押し付け力)が作用し、
用紙端部の位置を決める用紙ガイド605に押し当てら
れながら搬送される。図4に、斜めローラ対60の用紙
搬送方向Aに対する角度θと用紙ガイド605への押し
付け力の関係を示す。ここで、斜めローラ対60は、用
紙1との摩擦係数が小さいアセタール樹脂のローラであ
り、ばね630による押圧力は200gfである。この
斜めローラ対60の用紙ガイド605への押し付け力
が、座屈荷重を越えると用紙1は座屈し、斜めローラ対
60と用紙ガイド605の間でしわが発生する。しわの
発生を防止しながら斜行を防止する方法を以下に示す。
【0019】初めに、用紙搬送中に、斜めローラ対60
の用紙搬送方向Aに対する角度θを変えて防止する方法
について述べる。斜めローラ対60を、用紙搬送方向A
に対し角度θを持って用紙1に接触させ、用紙端部の位
置を決める用紙ガイド605に押し当てながら搬送す
る。用紙1を用紙ガイド605に押し付けて搬送するの
ため、斜めローラ対60と用紙ガイド605の間でしわ
が発生する可能性がある。用紙1はしわになる前に、用
紙ガイド605から浮き上がる。この用紙端部の浮き上
がりを、用紙ガイド605の端部に設けたラインセンサ
21で検知して、この検知出力によりモータ617、6
26を制御部3で制御し、斜めローラ対60を最初の設
定角度θより小さくなるように回転させて、用紙ガイド
605への押し付け力を小さくしていく。押し付け力が
小さくなることで用紙1の浮き上がりが防止され、用紙
1を用紙ガイド605にならわせて搬送することができ
る。また、用紙1が浮き上がるのとは反対に、用紙ガイ
ド605から離れた場合でも、ラインセンサ21が離れ
たことを検知し、斜めローラ対60を用紙ガイド605
への押し付け力が大きくなる方向に回転させて、用紙1
を用紙ガイド605にならわせて搬送することができ
る。
【0020】次に、斜めローラ対60の用紙ガイド60
5への押し付け力を、用紙1の搬送方向と直角方向の座
屈荷重より小さく設定して防止する方法について述べ
る。図5に、用紙ガイド605への押し付け力を作用さ
せる位置と用紙1の座屈荷重の関係を示す。押し付け力
を作用させる場所をガイドに近づけることにより、座屈
荷重は大きくなる。また、用紙1の剛性が高くなると、
座屈荷重は大きくなる。例えば、図4において、用紙搬
送方向Aに対する角度θを5°、図5において、用紙ガ
イド605への押し付け力を作用させる位置を10cm
に設定すると、用紙ガイド605への押し付け力は3.
4gf、用紙の座屈荷重は4.5gfとなり、用紙の座
屈荷重より、用紙ガイド605への押し付け力を小さく
設定できる。このように、用紙1の座屈荷重より、斜め
ローラ対60の用紙ガイド605への押し付け力を小さ
く設定することで、用紙1を用紙ガイド605へ押し付
けたときの反力が座屈荷重になる前に、摩擦係数が小さ
いアセタール樹脂の斜めローラ対60の部分で、用紙1
に滑りを生じて、用紙1が用紙ガイド605と斜めロー
ラ対60との間でしわを発生することなく、用紙ガイド
605にならって搬送される。さらに、用紙1の種類に
よって剛性(厚さ)が変わった場合には、用紙1の厚さ
を光学センサ22で検知し、モータ617、626を制
御部3で制御して斜めローラ対60を回転させて、斜め
ローラ対60の用紙搬送方向Aに対する角度θを変更
し、用紙1の座屈荷重に対して適切な押し付け力が作用
するように調整することができる。このように、本発明
では、常に用紙1の一端を規制しながら用紙搬送を行
い、斜行の発生を防止することができる。
【0021】本実施例の画像記録装置に用いる用紙1に
ついて説明する。
【0022】本実施例では、ロール状に巻いたロール紙
11は、用紙送り用の穴加工、折りたたみ、切離しのた
めのミシン目加工の用紙の前加工処理をしていないもの
を使用している。この他に、次の図で示す用紙が使用で
きる。図6は、用紙両サイドの端部に用紙送り用穴がな
く、ミシン目加工が施されている連続紙13を、記録部
本体内に搭載した画像記録装置のレーザプリンタシステ
ムを示す断面図である。この画像記録装置には、連続紙
13の重送防止台89が設けられている。また、図7
は、図6の連続紙13を用紙供給部に搭載した画像記録
装置のレーザプリンタシステムを示す断面図である。さ
らに、用紙送り用の穴加工が施されたロール紙や、用紙
送り用の穴加工とミシン目加工が施されたロール紙及び
連続紙についても使用できることは明らかである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、用紙搬送方向に角度を
もったローラ対により、用紙幅方向の搬送力すなわち、
用紙搬送方向と平行に設けたガイドへの押し付け力が生
じ、該ガイドに当接して、用紙端部がガイドにならう。
【0024】また本発明によれば、用紙端部の位置検知
出力に応じて、搬送方向に角度をもったローラ対の用紙
搬送方向に対する角度を変化させることにより、用紙が
搬送方向と平行に設けたガイドにならって搬送し、斜行
の発生を防止することができる。
【0025】さらに本発明によれば、用紙の搬送方向と
直角方向の座屈荷重より、用紙搬送方向に角度をもった
ローラ対のガイドへの用紙の押し付け力を、前記座屈荷
重より小さく設定することにより、用紙がガイドに押し
当てられて座屈を始める前にローラ対の部分で滑りが生
じ、用紙搬送方向と平行に設けたガイドにならって搬送
されるため、斜行の発生を防止することができる。
【0026】このように、本発明では、用紙を端面基準
で取り扱うことができ、用紙幅が変わっても、画像形成
と同時に、正確な用紙幅方向の位置決めが行えるので、
連続的に画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像記録装置の用紙の斜行防
止部の斜視図である。
【図2】本発明の画像記録装置の実施例のレーザプリン
タシステムを示す断面図である。
【図3】図1の斜行防止部の詳細を示す前面図である。
【図4】斜めローラ対60の用紙搬送方向Aに対する角
度θと用紙ガイド605への押し付け力の関係を示すグ
ラフ。
【図5】用紙ガイド605への押し付け力を作用させる
位置と用紙1の座屈荷重の関係を示すグラフ。
【図6】ミシン目加工が施されている連続紙13を記録
部本体内に搭載した画像記録装置のレーザプリンタシス
テムを示す断面図である。
【図7】図5の連続紙13を用紙供給部に搭載した画像
記録装置のレーザプリンタシステムを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…用紙、21…ラインセンサ、22…光学センサ、3
…制御部、6…斜行防止部、100…画像記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 保享 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 中嶋 勇夫 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 赤井 宗喜 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
    と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
    録装置において、用紙搬送方向と平行に設けたガイド
    と、常に用紙を挟持し、駆動ローラと従動ローラからな
    る用紙搬送方向に角度をもったローラ対とから構成する
    用紙斜行防止手段と、用紙端部の位置検知手段を有して
    いることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
    と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
    録装置において、用紙端部の位置検知出力に応じて、駆
    動ローラと従動ローラからなる用紙搬送方向に角度をも
    ったローラ対の用紙搬送方向に対する角度を変化させる
    用紙斜行防止手段を有していることを特徴とする画像記
    録装置。
  3. 【請求項3】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
    と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
    録装置において、用紙の搬送方向と直角方向の座屈荷重
    より、駆動ローラと従動ローラからなる用紙搬送方向に
    角度をもったローラ対の用紙搬送方向と平行に設けたガ
    イドへの用紙の押し付け力を、前記座屈荷重より小さく
    設定した用紙斜行防止手段を有していることを特徴とす
    る画像記録装置。
  4. 【請求項4】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
    と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
    録装置において、用紙への画像記録部より用紙搬送の上
    流側に用紙斜行防止手段を設けたことを特徴とする画像
    記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜5記載の画像記録装置におい
    て、用紙搬送方向に角度をもったローラ対の材質が、摩
    擦係数が小さいアセタール樹脂である用紙斜行防止手段
    を有していることを特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5記載の画像記録装置において
    使用する用紙が、送り穴のないロール状に巻かれたロー
    ル紙、または、折りたたみ、切離し用のミシン目のある
    連続紙が使用できることを特徴とする画像記録装置。
JP6256998A 1994-10-21 1994-10-21 画像記録装置 Pending JPH08119504A (ja)

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