JP2003081502A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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康 木下
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和恭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙もしくはシート状のプラスチックフィルム
等の連続した記録媒体を、良好に搬送できる画像記録装
置を提供する。 【解決手段】 連続記録紙(記録媒体)1の搬送ローラ
71、72と排出ローラ73、74との間の記録媒体1
の張力を制御する張力制御部2と、記録媒体1の幅方向
規制部8と、記録媒体1にトナー像を転写する画像転写
部3a〜3dと、転写したトナー像を定着する定着部5
とを有する画像記録装置に、前記搬送ローラ上流側の記
録媒体1に摩擦抵抗力を作用させる摩擦抵抗調整部9を
配置し、この摩擦抵抗調整部9のフリクションバー9
1、92、93への記録媒体1の巻付き長さを調整する
ようにした。これにより、連続記録媒体の張力が一定に
なり、高精度搬送および高印刷品質の記録画像を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置に係
り、特に、紙もしくはシート状のプラスチックフィルム
等の連続した用紙(記録媒体)に画像記録を行う画像記
録装置の用紙搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録部に記録媒体である用紙を搬送
する手段の上流側に、用紙に張力を作用させるローラ対
を設置した画像記録装置が、例えば特開平8−2590
68号公報に開示されている。
【0003】上記特開平8−259068号公報は、用
紙の搬送方向とは逆方向に回転する駆動ローラと、用紙
を挟んで駆動ローラに圧接する2つの従動ローラとを有
し、2つの従動ローラの回転軸が駆動ローラの回転軸に
対して所定角度傾斜して設置されている。駆動ローラの
逆回転によって、用紙に張力を作用させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−259
068号公報の画像記録装置は、駆動ローラに圧接する
従動ローラが駆動ローラに対して傾斜して設置されてい
るため、用紙を点接触で挟持しており、用紙に作用する
張力が不安定になるという問題がある。また、幅や厚さ
が異なる用紙に対しては、張力を調整できないという問
題がある。そのため、画像記録部で用紙にしわやたるみ
が発生する。
【0005】本発明は、画像記録装置において、連続用
紙もしくはシート状のプラスチックフィルム等の連続し
た記録媒体を、高精度に搬送する画像記録装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の画像記録装置は、連続した記録媒体を搬送
する記録媒体搬送手段と、該記録媒体上にトナー像を転
写する画像転写手段と、該画像転写手段の前流側で前記
記録媒体に張力を作用させる張力制御手段と、該記録媒
体の幅方向の位置を規制する規制手段と、前記画像転写
手段の後流側で前記記録媒体上のトナー像を定着する定
着手段とを備えた画像記録装置であって、前記張力制御
手段の上流側に、前記記録媒体に搬送方向と逆向きの摩
擦抵抗力を付加する摩擦抵抗調整手段を設置したことを
特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、張力制御手段に送られる
記録媒体は、摩擦抵抗調整手段によって搬送方向と逆向
きの摩擦抵抗力を付加され、しわやたるみのない安定し
た搬送状態で張力制御部に送られる。そのため、平行度
などのずれが調整されるので、高品質な記録画像が得ら
れる。
【0008】また、前記摩擦抵抗調整手段は、前記記録
媒体の搬送方向を横切るように差しわたされた棒材から
なり、きわめて簡単な構造で効果的に、記録媒体に摩擦
抵抗力を付加できる。なお、丸棒の代わりに回転を停止
させたローラなども使用できる。
【0009】また、前記摩擦抵抗調整手段は、前記棒材
が前記記録媒体の両面にそれぞれ配置され、該棒材への
記録媒体の巻付け長さを変化させて、前記張力制御部上
流側の記録媒体の張力を調整することを特徴とする。
【0010】本構成によれば、幅や厚さが異なる用紙の
張力設定が容易にできる。しかも、本発明者らの実験で
は、張力制御部2におけるような微妙な制御は不要で、
簡易構造の単なる丸棒に記録媒体を巻きかけ、記録媒体
の種類によって丸棒の固定位置を任意に変える程度の簡
単な操作で記録媒体の安定搬送が飛躍的に向上した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1は、本発明の画像記録装置の一実施形
態である両面印刷2色レーザプリンタの概略構成図であ
る。本実施形態の概略は、図1において、連続した記録
媒体1(以下、単に用紙1ともいう)を搬送する搬送ロ
ーラ71、72、用紙1にトナー像を転写する画像転写
部3、画像転写部3の前流側で用紙1に微妙な張力を作
用させる張力制御部2、画像転写部3の後流側で用紙1
上のトナー像を定着する定着部5などを備え、張力制御
部2の上流側に、用紙1に搬送方向と逆向きの摩擦抵抗
力を付加する摩擦抵抗調整部9を設置したものである。
【0012】この摩擦抵抗調整部9のフリクションバー
91、92、93への用紙1の巻付き長さを調整するこ
とにより、連続用紙の張力が一定になり、高精度搬送お
よび高印刷品質の記録画像を得ることができる。
【0013】まず、図1および図2を用いて、本発明の
画像記録装置の一実施形態の全体構成について説明す
る。図2は本発明の画像記録装置の摩擦抵抗調整部の第
1の実施形態を示す概略構成図である。
【0014】ロール状に巻かれた用紙もしくはシート状
のプラスチックフィルム等の連続した用紙1は、補助ロ
ーラ61、62、63、64、吸引ローラ102を経
て、本発明の特徴であるフリクションバー91、92、
93から構成される摩擦抵抗調整部9を介して搬送ロー
ラ71、72に送られる。
【0015】フリクションバー91、92、93は、本
発明者らの実験では、構造の簡単な単なる丸棒でよく、
これに用紙1を巻きかけて摺動させることにより、用紙
1に摩擦抵抗力を付加するようにしたものである。な
お、丸棒の代わりに回転を停止させたローラなどでもよ
い。また、付加する摩擦抵抗力も、張力制御部2におけ
るような微妙な制御は不要で、記録媒体の種類によって
いくつかの設置固定位置を任意に設けておけばよい。
【0016】搬送ローラ71、72から繰り出された用
紙1は、補助ローラ65から用紙1に張力を作用させる
張力制御部2に送られ、補助ローラ66、67から用紙
幅方向の位置を規制するために平行に設けられた2本の
位置規制ローラ81、82および位置検知センサ83か
ら構成される位置規制部8を経て、補助ローラ68を通
過した後、トナー画像転写部3aに送られる。
【0017】トナー画像転写部3a、3b、3c、3d
は、片面2色の画像を形成する構成され、金属性ドラム
表面に感光体層を塗布した回動可能な感光体ドラム31
と、感光体ドラム31の外周に、感光体ドラム31の表
面を一様に帯電させる帯電器32、感光体ドラム31上
に静電潜像を形成する光学系33、静電潜像をトナーに
より顕像化してトナ−像を形成するための現像ユニット
34、トナ−像を用紙1に転写する転写コロトロン3
5、感光体ドラム31上の転写後の残留トナ−を除去す
るドラムクリ−ナ36などが設けられている。
【0018】なお、図1においては、帯電器32、光学
系33、現像ユニット34、転写コロトロン35および
ドラムクリ−ナ36の符号はトナー画像転写部3aにだ
け付けられているが、トナー画像転写部3b、3c、3
dも同様に構成されている。
【0019】用紙1は、トナー画像転写部3a、3bを
通過し、第1面に2色の転写画像を形成し、ガイドロー
ラ41、42により搬送方向を反転してトナー画像転写
部3c、3dにより第2面に2色の転写画像を形成し、
非接触の両面プレヒータ51、52と両面ヒートローラ
53、54から構成される定着機5を通過して、両面に
2色の永久画像が形成される。永久画像が形成された用
紙1は、排出ローラ73、74によって図示しない後処
理装置に搬送される。
【0020】図1、2を用いて本発明の画像記録装置を
さらに詳細に説明する。連続用紙1は、補助ローラ61
を通過後、ロール紙11からの送出し動作による用紙1
の振動を除去するためのバッファ101を形成し、次い
で、用紙1に予備抵抗力を作用させる吸引ローラ102
を介して、摩擦抵抗調整部9のフリクションバー91、
92、93によってフリクションを作用させながら、搬
送ローラ71、72へ給紙される。
【0021】搬送ローラ71、72へ搬送された用紙1
は、トナー画像転写部3a、3b、3c、3d上で所定
の張力を一定に保つように、張力制御部2によって制御
されている。すなわち、張力制御部2では、ダンサロー
ラ20が上下方向に移動したときの変位を、図示しない
検出装置で検出し、この検出信号を図示しない制御装置
を介して搬送ローラ71、72の回転速度を調整して、
用紙1の張力変動を抑えている。
【0022】張力制御された用紙1は、トナー画像転写
部3a、3b、3c、3dで両面にトナー像が形成され
た後、両面定着機5へ送られる。両面定着機5では、用
紙1に形成されたトナー像を、両面プレヒータ51、5
2で予備加熱してから両面ヒートローラ53、54で加
圧および加熱して用紙1に固着させる。トナー像が固着
された用紙1は、排出ローラ73、74によって図示し
ない後処理機へ搬送される。
【0023】このような画像記録装置において、吸引ロ
ーラ102と搬送ローラ71、72との間の用紙1の張
力が不適切であると、搬送ローラ71、72部でのしわ
やたるみが発生する。
【0024】このしわやたるみを防止するため、本例で
は、図2に示すように、摩擦抵抗を作用させるフリクシ
ョンバー91、92、93を、図中に点線で示した初期
位置から上下方向、すなわち用紙搬送方向に垂直な方向
の任意の位置に移動して用紙1の巻付け長さを調整し、
吸引ローラ102と搬送ローラ71、72の間の用紙1
に対して適正な張力設定を可能としている。
【0025】そのため、用紙1にしわやたるみが発生せ
ず、高印刷性能を実現できる。また、フリクションバー
91、92、93が任意の位置に移動して用紙1の巻付
け長さを調整できることから、幅や厚さが異なる用紙1
の適正な張力設定が容易にできる。例えば、記録媒体1
が、幅が狭い、もしくは、厚さが薄いなどの場合は、フ
リクションバー91、92、93への記録媒体1の巻付
け長さを短く設定して適正な張力を付加する。
【0026】また、本実施形態では両面2色のトナー画
像転写部を有するレーザプリンタについて説明したが、
両面4色のトナー画像転写部を有する場合も同様に適用
可能である。
【0027】図3は、本発明における摩擦抵抗調整部の
第2の実施形態を示す概略構成図である。図2の例で
は、フリクションバー91、92、93が、図中上下方
向に移動して吸引ローラ102と搬送ローラ71、72
の間の用紙1の張力を調整するのに対して、図3の実施
形態は、フリクションバー94、95が水平方向、すな
わち用紙搬送方向に沿うような方向に移動して、吸引ロ
ーラ102と搬送ローラ71、72の間の用紙1の張力
を調整する構成である。
【0028】これにより、用紙1にしわやたるみが発生
するのを防止し、高印刷性能が実現できる。また、フリ
クションバー94、95が任意の位置に移動して用紙1
の巻付け長さを調整できることから、幅や厚さが異なる
記録媒体1の適正な張力設定が容易にできる。
【0029】図4は、本発明における摩擦抵抗調整部の
第3の実施形態を示す概略構成図である。図4の実施形
態は、アーム98に取付けられた一対のフリクションバ
ー96、97が、アーム98の支点を中心に回動して吸
引ローラ102と搬送ローラ71、72の間の用紙1の
張力を調整する構成である。
【0030】これにより、前述の実施形態と同様に、用
紙1にしわやたるみが発生するのを防止し、高印刷性能
が実現できる。また、フリクションバー94、95が任
意の位置に移動して用紙1の巻付け長さを調整できるこ
とから、幅や厚さが異なる用紙1の適正な張力設定が容
易にできる。
【0031】図5は、本発明の他の実施形態である片面
印刷2色レーザプリンタの概略構成図である。図1の実
施形態が両面2色の画像を形成する構成であるのに対し
て、本実施形態は、片面2色の画像を形成する構成であ
る。
【0032】本実施形態は、ロール状に巻かれた記録媒
体1は、補助ローラ61、62、63、64、吸引ロー
ラ102を経て、図2で示したフリクションバー91、
92、93から構成される摩擦抵抗調整部9を介して搬
送ローラ71、72に送られる。
【0033】搬送ローラ71、72から繰り出された記
録媒体1は、図1と同様に、張力制御部2、位置規制部
8を通過した後、トナー画像転写部3aに送られる。記
録媒体1は、トナー画像転写部3a、3bを通過し、片
面に2色の転写画像を形成し、下面のプレヒータ52、
ヒートローラ54を発熱させた定着機5を通過して永久
画像が形成され、図示しない後処理装置に搬送される。
【0034】図5の構成においても、図1の実施形態と
同様に、フリクションバー91、92、93を、図中上
下方向の任意の位置に移動して記録媒体1の巻付け長さ
を調整し、吸引ローラ102と搬送ローラ71、72の
間の記録媒体1に対して適正な張力設定を可能としてい
る。
【0035】そのため、記録媒体1にしわやたるみが発
生せず、高印刷性能を実現できる。また、フリクション
バー91、92、93が任意の位置に移動して記録媒体
1の巻付け長さを調整できることから、幅や厚さが異な
る記録媒体1の適正な張力設定が容易にできる。なお、
図5では、摩擦抵抗調整部9に図2で示した構成を採用
したが、図3または図4に示すような構成でも同様の作
用効果が得られる。
【0036】以上の実施形態で説明したフリクションバ
ー91〜97を、用紙の種類によって固定する方法は、
図2、図3の実施形態の場合は、例えば図示しない側板
に固定位置に応じてフリクションバーを引っ掛ける穴を
設けて固定する。また、図4の実施形態の場合は、支点
99にモータを直結し、このモータを励磁してフリクシ
ョンバーを所定位置に固定する。
【0037】本発明者らの実験では、微妙な張力調整を
行なう張力制御部の上流側で、このような簡単な構成の
フリクションバーを設置するだけで、張力制御部へ送ら
れる記録媒体の搬送を大きく安定させることができた。
そのため、張力制御部における微妙な張力調整の精度が
向上し、ずれのない高品質な記録画像が得られた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で摩擦抵抗力を付加するだけで、連続した記
録媒体の張力を一定にできるため、記録媒体の高精度な
連続搬送が可能となり、高印刷品質の記録画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である両面印刷2色レーザ
プリンタの概略構成図である。
【図2】本発明における摩擦抵抗調整部の第1の実施形
態を示す概略構成図である。
【図3】本発明における摩擦抵抗調整部の第2の実施形
態を示す概略構成図である。
【図4】本発明における摩擦抵抗調整部の第3の実施形
態を示す概略構成図である。
【図5】本発明の他の実施形態である片面印刷2色レー
ザプリンタの概略構成図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 張力制御部 3 画像転写部 5 両面定着機 8 用紙位置規制部 9 摩擦抵抗調整部 53、54 ヒートローラ 61〜68 補助ローラ 71、72 搬送ローラ 73、74 排出ローラ 91、92、93、94、95、96、97 フリクシ
ョンバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 康 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 佐藤 和恭 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大場 徹也 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C060 CB13 3F104 AA02 AA03 DA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した記録媒体を搬送する記録媒体搬
    送手段と、該記録媒体上にトナー像を転写する画像転写
    手段と、該画像転写手段の前流側で前記記録媒体に張力
    を作用させる張力制御手段と、該記録媒体の幅方向の位
    置を規制する規制手段と、前記画像転写手段の後流側で
    前記記録媒体上のトナー像を定着する定着手段とを備え
    た画像記録装置であって、前記張力制御手段の上流側
    に、前記記録媒体に搬送方向と逆向きの摩擦抵抗力を付
    加する摩擦抵抗調整手段を設置したことを特徴とする画
    像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、前記摩擦抵抗調整手段は、前記記録媒体の搬送方向
    を横切るように差しわたされた棒材からなることを特徴
    とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像記録装置におい
    て、前記摩擦抵抗調整手段は、前記棒材が前記記録媒体
    の両面にそれぞれ配置され、該棒材への記録媒体の巻付
    け長さを変化させて、前記張力制御部上流側の記録媒体
    の張力を調整することを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像記録装置におい
    て、前記摩擦抵抗調整手段は、前記棒材を前記記録媒体
    の搬送方向にほぼ垂直な方向に移動させて該記録媒体の
    巻付け長さを変化させることにより、前記張力制御部上
    流側の記録媒体の張力を調整することを特徴とする画像
    記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の画像記録装置におい
    て、前記摩擦抵抗調整手段は、前記棒材を前記記録媒体
    の搬送方向にほぼ沿うような方向に移動させて該記録媒
    体の巻付け長さを変化させることにより、前記張力制御
    部上流側の記録媒体の張力を調整することを特徴とする
    画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の画像記録装置におい
    て、前記摩擦抵抗調整手段は、前記記録媒体の両面に1
    本ずつ平行配置された棒材を一対として、該2本の棒材
    同士を連結する連結部材を回動することにより、該2本
    の棒材のそれぞれが前記記録媒体への巻付け長さを変化
    させて、前記張力制御部上流側の記録媒体の張力を調整
    することを特徴とする画像記録装置。
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