JPH08119503A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH08119503A JPH08119503A JP6265610A JP26561094A JPH08119503A JP H08119503 A JPH08119503 A JP H08119503A JP 6265610 A JP6265610 A JP 6265610A JP 26561094 A JP26561094 A JP 26561094A JP H08119503 A JPH08119503 A JP H08119503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- width direction
- image recording
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】画像記録部分での用紙の幅方向の位置ずれを検
知し、かつ補正する連続紙を使用できる。連続に画像を
形成しても、速やかに連続紙の幅方向の位置ずれを補正
できる。 【構成】用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合に用紙
の幅方向の端部の位置を規制するガイド３、用紙幅方向
位置ずれの検知手段でＣＣＤ（ＣｈａｒｇｅｄＣｏｕｐ
ｌｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ）イメージセンサであるラインセ
ンサ２１、その光源であるＬＥＤ２２、用紙幅方向位置
補正手段６とを有している。
知し、かつ補正する連続紙を使用できる。連続に画像を
形成しても、速やかに連続紙の幅方向の位置ずれを補正
できる。 【構成】用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合に用紙
の幅方向の端部の位置を規制するガイド３、用紙幅方向
位置ずれの検知手段でＣＣＤ（ＣｈａｒｇｅｄＣｏｕｐ
ｌｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ）イメージセンサであるラインセ
ンサ２１、その光源であるＬＥＤ２２、用紙幅方向位置
補正手段６とを有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続紙の用紙搬送を行
う画像記録装置に関する。詳しくは、連続紙のローラ摩
擦搬送における用紙の斜行補正を行う手段を搭載した画
像記録装置に関する。
う画像記録装置に関する。詳しくは、連続紙のローラ摩
擦搬送における用紙の斜行補正を行う手段を搭載した画
像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】連続紙をローラの摩擦搬送により画像記
録部に搬送し記録を行う画像記録装置は、種々実用化さ
れている。連続紙のローラ摩擦搬送で問題となる、用紙
の斜行による幅方向の位置ずれの検知及び補正について
は、いくつかの技術が開示されている。用紙の幅方向の
位置ずれを用紙端に設けた検出器により検知し斜行補正
手段にフィードバックして、斜行補正をする方法は、例
えば文献（精密機械、４７巻４号、西村；用紙ローラ送
りにおける蛇行修正法の研究）に開示されている。ま
た、連続紙としてロール紙を使用し、ロール紙の斜行の
検知及び補正を行う方法が特開平４ー２５６６５４号公
報により開示されている。
録部に搬送し記録を行う画像記録装置は、種々実用化さ
れている。連続紙のローラ摩擦搬送で問題となる、用紙
の斜行による幅方向の位置ずれの検知及び補正について
は、いくつかの技術が開示されている。用紙の幅方向の
位置ずれを用紙端に設けた検出器により検知し斜行補正
手段にフィードバックして、斜行補正をする方法は、例
えば文献（精密機械、４７巻４号、西村；用紙ローラ送
りにおける蛇行修正法の研究）に開示されている。ま
た、連続紙としてロール紙を使用し、ロール紙の斜行の
検知及び補正を行う方法が特開平４ー２５６６５４号公
報により開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した文献では、位
置ずれ検知方法と斜行補正手段とについては記述されて
いるが、斜行補正のみの記述で画像記録装置全体構成に
ついて言及されておらず、特に用紙を用紙搬送部に装填
する場合の用紙の曲り防止や、斜行補正後の画像記録開
始タイミングについては、明記されていない。特開平４
ー２５６６５４号公報記載の装置は静電記録方式のカラ
ープロッタに用いている方式であり、斜行を検知すると
斜行の補正の動作を画像記録の前に入れる必要があり、
連続に画像を形成する画像記録装置には適していない。
置ずれ検知方法と斜行補正手段とについては記述されて
いるが、斜行補正のみの記述で画像記録装置全体構成に
ついて言及されておらず、特に用紙を用紙搬送部に装填
する場合の用紙の曲り防止や、斜行補正後の画像記録開
始タイミングについては、明記されていない。特開平４
ー２５６６５４号公報記載の装置は静電記録方式のカラ
ープロッタに用いている方式であり、斜行を検知すると
斜行の補正の動作を画像記録の前に入れる必要があり、
連続に画像を形成する画像記録装置には適していない。
【０００４】本発明は、用紙を用紙搬送部に装填する時
に、用紙の幅方向の位置ずれを少なくできる連続紙を用
いる画像記録装置を提供することにある。さらに、本発
明は、画像記録装置が連続に画像を形成しても、連続的
かつ速やかに連続紙の幅方向の位置ずれの補正を行える
画像記録装置を提供することにある。
に、用紙の幅方向の位置ずれを少なくできる連続紙を用
いる画像記録装置を提供することにある。さらに、本発
明は、画像記録装置が連続に画像を形成しても、連続的
かつ速やかに連続紙の幅方向の位置ずれの補正を行える
画像記録装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙
に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置に
おいて、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送方向と直
角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部
の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力す
る演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置
補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、該連続した
用紙を用紙搬送手段に装填する時に用紙端部の位置を規
制するガイドとを有していることを特徴とする画像記録
装置。
め、連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙
に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置に
おいて、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送方向と直
角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部
の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力す
る演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置
補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、該連続した
用紙を用紙搬送手段に装填する時に用紙端部の位置を規
制するガイドとを有していることを特徴とする画像記録
装置。
【０００６】また、上記第２の課題を解決するため、連
続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙に画像
記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置におい
て、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送方向と直角に
設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部の位
置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力する演
算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置補正
手段を駆動する位置補正手段制御部とを有し、該連続し
た用紙の用紙搬送手段への装填時に該用紙幅方向位置補
正手段が、用紙幅方向の位置制御を行なうことを特徴と
する画像記録装置。
続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙に画像
記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置におい
て、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送方向と直角に
設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部の位
置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力する演
算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置補正
手段を駆動する位置補正手段制御部とを有し、該連続し
た用紙の用紙搬送手段への装填時に該用紙幅方向位置補
正手段が、用紙幅方向の位置制御を行なうことを特徴と
する画像記録装置。
【０００７】さらに、上記第２の課題を解決するため
に、連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙
に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置に
おいて、用紙幅方向位置補正手段と、該用紙幅方向位置
補正手段の用紙搬送の上流側に用紙搬送方向と直角に設
けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部の位置
検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力する演算
手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置補正手
段を駆動する位置補正手段制御部と、用紙端部の基準位
置に設けたガイドと、該ガイドを該用紙幅方向位置補正
手段が用紙幅方向位置制御時には、用紙端部規制位置か
ら離す手段とを有し、該連続した用紙の用紙搬送手段へ
の装填時に該用紙幅方向位置補正手段が、用紙幅方向の
位置制御を行なうことを特徴とする画像記録装置。
に、連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段と、用紙
に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記録装置に
おいて、用紙幅方向位置補正手段と、該用紙幅方向位置
補正手段の用紙搬送の上流側に用紙搬送方向と直角に設
けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端部の位置
検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力する演算
手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位置補正手
段を駆動する位置補正手段制御部と、用紙端部の基準位
置に設けたガイドと、該ガイドを該用紙幅方向位置補正
手段が用紙幅方向位置制御時には、用紙端部規制位置か
ら離す手段とを有し、該連続した用紙の用紙搬送手段へ
の装填時に該用紙幅方向位置補正手段が、用紙幅方向の
位置制御を行なうことを特徴とする画像記録装置。
【０００８】
【作用】上記第１の構成による画像記録装置によれば、
用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連続用
紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基準位
置からの初期的なずれを少なく押えることができ、用紙
の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、その出力を演
算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正手段を制御
する時の整定時間を短くすることができる。
用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連続用
紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基準位
置からの初期的なずれを少なく押えることができ、用紙
の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、その出力を演
算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正手段を制御
する時の整定時間を短くすることができる。
【０００９】上記第２の構成による画像記録装置によれ
ば、用紙装填時に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが
検知し、その出力を演算処理して用紙の位置ずれを求
め、位置補正手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置
からの許容範囲内に整定した後に画像記録を行なうの
で、その後連続的に斜行補正を行ないながら画像記録を
行なう時も、速やかな位置補正が可能となる。
ば、用紙装填時に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが
検知し、その出力を演算処理して用紙の位置ずれを求
め、位置補正手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置
からの許容範囲内に整定した後に画像記録を行なうの
で、その後連続的に斜行補正を行ないながら画像記録を
行なう時も、速やかな位置補正が可能となる。
【００１０】上記第３の構成による画像記録装置によれ
ば、用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連
続用紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基
準位置からの初期的なずれを少なく押えることができ、
さらに用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、そ
の出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正
手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの許容範
囲内に整定した後に画像記録を行なうので、その後連続
的に斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時も、速
やかな位置補正が可能となる。また、前記位置補正手段
が用紙の幅方向の位置の位置補正をする時、前記基準位
置に設けられたガイドは、基準位置から離れ、用紙搬送
に対して干渉しない場所に移動する構造とすることによ
り、位置補正で用紙に微小な蛇行が生じてもガイドに乗
り上げることがない。
ば、用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連
続用紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基
準位置からの初期的なずれを少なく押えることができ、
さらに用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、そ
の出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正
手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの許容範
囲内に整定した後に画像記録を行なうので、その後連続
的に斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時も、速
やかな位置補正が可能となる。また、前記位置補正手段
が用紙の幅方向の位置の位置補正をする時、前記基準位
置に設けられたガイドは、基準位置から離れ、用紙搬送
に対して干渉しない場所に移動する構造とすることによ
り、位置補正で用紙に微小な蛇行が生じてもガイドに乗
り上げることがない。
【００１１】
【実施例】以下図面に基づき本発明を説明する。図１
は、本発明の画像記録装置の一実施例のレーザプリンタ
を示す断面図と位置補正手段の制御部分を示すブロック
図である。図２は、図１の画像記録装置の用紙搬送部を
示す斜視図である。図３、図４は、用紙端部規制用ガイ
ドの構成の一例を示す斜視図であり、図３は、用紙位置
規制位置にあるガイド、図４は、用紙位置規制位置から
離れた場合のガイドを示している。図５は、図４の水平
断面図、図６は、図３の水平断面図を示している。
は、本発明の画像記録装置の一実施例のレーザプリンタ
を示す断面図と位置補正手段の制御部分を示すブロック
図である。図２は、図１の画像記録装置の用紙搬送部を
示す斜視図である。図３、図４は、用紙端部規制用ガイ
ドの構成の一例を示す斜視図であり、図３は、用紙位置
規制位置にあるガイド、図４は、用紙位置規制位置から
離れた場合のガイドを示している。図５は、図４の水平
断面図、図６は、図３の水平断面図を示している。
【００１２】図１を用いて、本発明の画像記録装置の全
体構成について説明する。トナー画像を形成する記録部
は、金属性ドラム表面に感光体層を塗布した感光ドラム
１０１を回動可能に設け、感光ドラム１０１の外周に、
感光ドラム１０１の表面を一様に帯電させる帯電器１０
２、感光ドラム１０１上に静電潜像を形成する、レ−ザ
発光部１０３及び、ミラ−、レンズからなる光学系１０
４、静電潜像をトナーにより顕像化してトナ−像を形成
するための現像ユニット１０５、用紙への画像記録部１
００であるトナ−像を用紙に転写する転写コロトロン１
０６、感光ドラム１０１上の転写後の残留トナ−を除去
するドラムクリ−ナ１０７が設けられている。図示しな
い用紙供給部から供給される連続した用紙１を搬送する
用紙搬送部は、用紙供給側から順に、用紙供給部から供
給された用紙１を導く補助ロ−ラ８１０、用紙１が接触
する端部に除電ブラシを設けたガイド８２、補助ローラ
８１１、用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合に用紙
の幅方向の端部の位置を規制するガイド３ 、用紙幅方
向位置ずれの検知手段であり、ＣＣＤ（Ｃｈａｒｇｅｄ
Ｃｏｕｐｌｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ）イメージセンサであ
るラインセンサ２１、その光源であるＬＥＤ２２、用紙
幅方向の位置ずれを補正する用紙位置補正手段６、用紙
ガイド８３、転写コロトロン１０６の下流側には、用紙
ガイド８４、用紙上の転写画像に接触しないように用紙
両端に設けた従動ローラ８５と用紙全幅の駆動ローラ８
６とからなる送りロ−ラ、用紙に一定の張力を与えるテ
ンショナ−８７、さらに用紙セット時に矢印方向に動き
用紙を送る用紙フィードベルト８８、補助送りローラ対
８９、用紙上の転写画像を定着するヒートパネル９１、
ヒ−トロ−ラ９２とバックアップロ−ラ９３からなる定
着部が設けられている。定着部の下流側に用紙１を外部
に導く補助ローラ８１２が設けられている。
体構成について説明する。トナー画像を形成する記録部
は、金属性ドラム表面に感光体層を塗布した感光ドラム
１０１を回動可能に設け、感光ドラム１０１の外周に、
感光ドラム１０１の表面を一様に帯電させる帯電器１０
２、感光ドラム１０１上に静電潜像を形成する、レ−ザ
発光部１０３及び、ミラ−、レンズからなる光学系１０
４、静電潜像をトナーにより顕像化してトナ−像を形成
するための現像ユニット１０５、用紙への画像記録部１
００であるトナ−像を用紙に転写する転写コロトロン１
０６、感光ドラム１０１上の転写後の残留トナ−を除去
するドラムクリ−ナ１０７が設けられている。図示しな
い用紙供給部から供給される連続した用紙１を搬送する
用紙搬送部は、用紙供給側から順に、用紙供給部から供
給された用紙１を導く補助ロ−ラ８１０、用紙１が接触
する端部に除電ブラシを設けたガイド８２、補助ローラ
８１１、用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合に用紙
の幅方向の端部の位置を規制するガイド３ 、用紙幅方
向位置ずれの検知手段であり、ＣＣＤ（Ｃｈａｒｇｅｄ
Ｃｏｕｐｌｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ）イメージセンサであ
るラインセンサ２１、その光源であるＬＥＤ２２、用紙
幅方向の位置ずれを補正する用紙位置補正手段６、用紙
ガイド８３、転写コロトロン１０６の下流側には、用紙
ガイド８４、用紙上の転写画像に接触しないように用紙
両端に設けた従動ローラ８５と用紙全幅の駆動ローラ８
６とからなる送りロ−ラ、用紙に一定の張力を与えるテ
ンショナ−８７、さらに用紙セット時に矢印方向に動き
用紙を送る用紙フィードベルト８８、補助送りローラ対
８９、用紙上の転写画像を定着するヒートパネル９１、
ヒ−トロ−ラ９２とバックアップロ−ラ９３からなる定
着部が設けられている。定着部の下流側に用紙１を外部
に導く補助ローラ８１２が設けられている。
【００１３】次に図１〜６を用い用紙搬送部の詳細につ
いて説明する。用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合
に、ガイド３は、用紙の幅方向の端部の位置を規制する
位置ａにあり、用紙装填が終ると用紙幅方向の位置ｂに
移動する。図３にガイド３の構成の一例を示す。ガイド
３は、２つのシャフト３０１、３０２と軸受３０３、３
０４とによりが矢印方向に直動可能に設けられている。
ガイド３には、直動型のソレノイド３０５の可動部３０
６がピン３０７により取り付けられている。さらに、ば
ね３０８、３０９がガイド３を矢印ｂ方向に押圧するよ
うに設けられている。またガイド３側面には、長穴が開
けられており用紙底部ガイド４００の一部が入り込む構
造となっている。図５、図６に示すようにソレノイド３
０５は、筐体３１０に取り付けられ、また、シャフト３
０１、３０２は、ガイド用側板３１１、３１２に固定さ
れている。
いて説明する。用紙搬送部に用紙を最初に装填する場合
に、ガイド３は、用紙の幅方向の端部の位置を規制する
位置ａにあり、用紙装填が終ると用紙幅方向の位置ｂに
移動する。図３にガイド３の構成の一例を示す。ガイド
３は、２つのシャフト３０１、３０２と軸受３０３、３
０４とによりが矢印方向に直動可能に設けられている。
ガイド３には、直動型のソレノイド３０５の可動部３０
６がピン３０７により取り付けられている。さらに、ば
ね３０８、３０９がガイド３を矢印ｂ方向に押圧するよ
うに設けられている。またガイド３側面には、長穴が開
けられており用紙底部ガイド４００の一部が入り込む構
造となっている。図５、図６に示すようにソレノイド３
０５は、筐体３１０に取り付けられ、また、シャフト３
０１、３０２は、ガイド用側板３１１、３１２に固定さ
れている。
【００１４】位置補正手段６は、図２に示すように用紙
１の全幅に設けた補正ロ−ラ６０１、６０２の、両端に
作用する押圧力に差を設けることにより、用紙１の幅方
向に作用する搬送力に差を生じさせ、用紙１の位置ずれ
を補正している。図１に示すように位置補正手段６の上
流側に設置したラインセンサ２１の用紙端部の位置検知
出力を位置補正値演算手段２３により位置補正値を算出
し、さらにこの値を位置補正手段制御部２４に入力し、
制御部２４が制御量を、位置補正手段６の制御モータ６
２１に出力して、用紙１の紙幅全体に設けた補正ロ−ラ
６０１の、両端に作用する押圧力に差を生じさせる。ラ
インセンサ２１の上にはＬＥＤ２２が、センサ部を照射
する位置に設置されており、この光を用紙端部が遮るこ
とによりラインセンサ２１が用紙端部位置を検知してい
る。補正部６は、駆動側の補正ロ−ラ６０２と従動側の
補正ロ−ラ６０１とが対になっており、この部分で補正
を行なう。駆動ローラ６０２は、図示しない側板に回動
可能に取り付けられ、図示しないモータにより駆動され
る。従動ローラ６０１は、左右のアーム６０７、６０８
に回動可能に取り付けられ、該アーム６０７、６０８
は、シャフト６２３により支点位置を回動可能に取り付
けられ、シャフト６２３は、図示しない側板に取り付け
られている。ばね６１９、６２０の引張り力をワイヤロ
−プ６１５、６１６、６１７、６１８で滑車６０９、６
１０、６１１、６１２、６１３、６１４を経由してア−
ム６０７、６０８の力点の滑車６０９、６１０、及びワ
イヤロープ端止め部に伝達し、ア−ム６０７、６０８は
てこの作用で支点を中心に回転して、従動側の補正ロ−
ラ６０１に押圧力を作用させる。また、左右の引張り力
に差を発生させるため、ワイヤロ−プ６１５、６１６、
６１７、６１８の端は、制御モ−タ６２１のプ−リ６２
４に取り付けられる。制御モータ６２１、滑車６１１、
６１２、６１３、６１４は、板６２２に取り付けられて
おり、板６２２は、図示しない側板に取り付けられてい
る。
１の全幅に設けた補正ロ−ラ６０１、６０２の、両端に
作用する押圧力に差を設けることにより、用紙１の幅方
向に作用する搬送力に差を生じさせ、用紙１の位置ずれ
を補正している。図１に示すように位置補正手段６の上
流側に設置したラインセンサ２１の用紙端部の位置検知
出力を位置補正値演算手段２３により位置補正値を算出
し、さらにこの値を位置補正手段制御部２４に入力し、
制御部２４が制御量を、位置補正手段６の制御モータ６
２１に出力して、用紙１の紙幅全体に設けた補正ロ−ラ
６０１の、両端に作用する押圧力に差を生じさせる。ラ
インセンサ２１の上にはＬＥＤ２２が、センサ部を照射
する位置に設置されており、この光を用紙端部が遮るこ
とによりラインセンサ２１が用紙端部位置を検知してい
る。補正部６は、駆動側の補正ロ−ラ６０２と従動側の
補正ロ−ラ６０１とが対になっており、この部分で補正
を行なう。駆動ローラ６０２は、図示しない側板に回動
可能に取り付けられ、図示しないモータにより駆動され
る。従動ローラ６０１は、左右のアーム６０７、６０８
に回動可能に取り付けられ、該アーム６０７、６０８
は、シャフト６２３により支点位置を回動可能に取り付
けられ、シャフト６２３は、図示しない側板に取り付け
られている。ばね６１９、６２０の引張り力をワイヤロ
−プ６１５、６１６、６１７、６１８で滑車６０９、６
１０、６１１、６１２、６１３、６１４を経由してア−
ム６０７、６０８の力点の滑車６０９、６１０、及びワ
イヤロープ端止め部に伝達し、ア−ム６０７、６０８は
てこの作用で支点を中心に回転して、従動側の補正ロ−
ラ６０１に押圧力を作用させる。また、左右の引張り力
に差を発生させるため、ワイヤロ−プ６１５、６１６、
６１７、６１８の端は、制御モ−タ６２１のプ−リ６２
４に取り付けられる。制御モータ６２１、滑車６１１、
６１２、６１３、６１４は、板６２２に取り付けられて
おり、板６２２は、図示しない側板に取り付けられてい
る。
【００１５】図２に示すように用紙上の転写画像に接触
しないように用紙両端に設けた従動ローラ８５は、図示
しない側板に取り付けられたシャフト８５１上を直動可
能に設けられたキャリア８５２に取り付けられ、用紙幅
に合わせて移動可能になっている。但し、ガイド３を設
けた、反用紙位置基準側の従動ローラについては、用紙
幅によらず位置固定されている。駆動ローラ８６は、駆
動ローラ６０２と同様に図示しない側板に回動可能に取
り付けられ、図示しないモータによって駆動される。
しないように用紙両端に設けた従動ローラ８５は、図示
しない側板に取り付けられたシャフト８５１上を直動可
能に設けられたキャリア８５２に取り付けられ、用紙幅
に合わせて移動可能になっている。但し、ガイド３を設
けた、反用紙位置基準側の従動ローラについては、用紙
幅によらず位置固定されている。駆動ローラ８６は、駆
動ローラ６０２と同様に図示しない側板に回動可能に取
り付けられ、図示しないモータによって駆動される。
【００１６】次に本発明の画像記録装置の動作について
説明する。用紙装着時には、図６に示すように、ソレノ
イド３０５に図示しない制御回路により通電すると、可
動部３０６が吸引されてばねを押圧しガイドを用紙幅方
向規制位置に移動させる。すなわちガイド３は、図１に
示す位置ａにある。図示しない用紙供給部から搬出され
る用紙１は、ローラ８１、テーブル８２を介し、さら
に、用紙幅方向を規制する用紙ガイド３に端部を沿わせ
て、用紙位置補正手段６のローラ部に装填される。この
装填された時点で、図５に示すようにガイド３は、ソレ
ノイドの通電を遮断して、用紙幅方向規制位置から離れ
る。次にラインセンサ２１の用紙幅方向位置ずれ検知の
値から算出した用紙幅方向位置ずれに対し、用紙位置補
正を行ないながら、用紙が用紙ガイド８３、８４、ロー
ラ８５、８６、テンショナー８７部、また用紙供給時の
み用紙送りに関与する用紙フィードベルト８８、補助送
りローラ８９により定着部まで送られ、用紙装填が終了
する。この用紙装填の一連の動作が終了した後、ライン
センサ２１の用紙幅方向位置ずれ検知の値から算出した
用紙幅方向位置ずれに対し、用紙位置補正が連続的に行
なわれながら、画像記録される。画像記録部では、感光
ドラム上１０１には静電潜像が形成された後、現像ユニ
ット１０５によってトナ−像となる。感光ドラム１０１
上に形成されたトナー像は、転写コロトロン１０６によ
って用紙１上に転写され、定着部へ搬送された後、用紙
上に定着される。定着後の用紙は、図示しない用紙切断
装置、または、用紙反転装置等の後処理部へ搬送され
る。
説明する。用紙装着時には、図６に示すように、ソレノ
イド３０５に図示しない制御回路により通電すると、可
動部３０６が吸引されてばねを押圧しガイドを用紙幅方
向規制位置に移動させる。すなわちガイド３は、図１に
示す位置ａにある。図示しない用紙供給部から搬出され
る用紙１は、ローラ８１、テーブル８２を介し、さら
に、用紙幅方向を規制する用紙ガイド３に端部を沿わせ
て、用紙位置補正手段６のローラ部に装填される。この
装填された時点で、図５に示すようにガイド３は、ソレ
ノイドの通電を遮断して、用紙幅方向規制位置から離れ
る。次にラインセンサ２１の用紙幅方向位置ずれ検知の
値から算出した用紙幅方向位置ずれに対し、用紙位置補
正を行ないながら、用紙が用紙ガイド８３、８４、ロー
ラ８５、８６、テンショナー８７部、また用紙供給時の
み用紙送りに関与する用紙フィードベルト８８、補助送
りローラ８９により定着部まで送られ、用紙装填が終了
する。この用紙装填の一連の動作が終了した後、ライン
センサ２１の用紙幅方向位置ずれ検知の値から算出した
用紙幅方向位置ずれに対し、用紙位置補正が連続的に行
なわれながら、画像記録される。画像記録部では、感光
ドラム上１０１には静電潜像が形成された後、現像ユニ
ット１０５によってトナ−像となる。感光ドラム１０１
上に形成されたトナー像は、転写コロトロン１０６によ
って用紙１上に転写され、定着部へ搬送された後、用紙
上に定着される。定着後の用紙は、図示しない用紙切断
装置、または、用紙反転装置等の後処理部へ搬送され
る。
【００１７】次に、用紙端部の位置検知出力に応じて用
紙幅方向の位置補正を行う、位置補正手段６の詳細につ
いて説明する。用紙１が位置ずれを起こすと、ラインセ
ンサ２１がそれを検知し、位置補正値演算手段２３、補
正制御部２４から補正量の信号が出る。この信号によ
り、制御モ−タ６２１が所定の角度回転し、それぞれの
ばね６１９、６２０の引張り力を変化させる。この引張
り力の差は、ばね６１９、６２０につながれたワイヤロ
−プ６１５、６１６、６１７、６１８を介して、滑車６
０９、６１０、６１１、６１２、６１３、６１４によっ
て力の方向を変えながらア−ム６０７、６０８へ伝わ
り、ア−ム６０７、６０８の先端に取り付けられた従動
側の補正ロ−ラ６０１の左右の圧力差となる。この圧力
差が、用紙１の幅方向に作用する搬送力に差を生じさ
せ、用紙１の位置ずれを補正する。この位置ずれ補正の
際、ラインセンサ２１より用紙搬送上流側では、用紙１
端部が微小な蛇行を生じるため、用紙装着用ガイド３
が、用紙搬送時に用紙端基準位置に設けられたままであ
ると用紙端がガイドにぶつかり用紙ジャムが発生してし
まう。したがって、用紙ガイド３は、用紙１を位置補正
手段６に装填するまでの間だけ用紙端基準位置にあり、
用紙端部の位置検知出力に応じて用紙幅方向の位置補正
を行う時には、格納もしくは、用紙端基準位置から離れ
るように設けられている。
紙幅方向の位置補正を行う、位置補正手段６の詳細につ
いて説明する。用紙１が位置ずれを起こすと、ラインセ
ンサ２１がそれを検知し、位置補正値演算手段２３、補
正制御部２４から補正量の信号が出る。この信号によ
り、制御モ−タ６２１が所定の角度回転し、それぞれの
ばね６１９、６２０の引張り力を変化させる。この引張
り力の差は、ばね６１９、６２０につながれたワイヤロ
−プ６１５、６１６、６１７、６１８を介して、滑車６
０９、６１０、６１１、６１２、６１３、６１４によっ
て力の方向を変えながらア−ム６０７、６０８へ伝わ
り、ア−ム６０７、６０８の先端に取り付けられた従動
側の補正ロ−ラ６０１の左右の圧力差となる。この圧力
差が、用紙１の幅方向に作用する搬送力に差を生じさ
せ、用紙１の位置ずれを補正する。この位置ずれ補正の
際、ラインセンサ２１より用紙搬送上流側では、用紙１
端部が微小な蛇行を生じるため、用紙装着用ガイド３
が、用紙搬送時に用紙端基準位置に設けられたままであ
ると用紙端がガイドにぶつかり用紙ジャムが発生してし
まう。したがって、用紙ガイド３は、用紙１を位置補正
手段６に装填するまでの間だけ用紙端基準位置にあり、
用紙端部の位置検知出力に応じて用紙幅方向の位置補正
を行う時には、格納もしくは、用紙端基準位置から離れ
るように設けられている。
【００１８】図７に図１の実施例におけるガイド３が設
置されていない場合の用紙端位置の制御結果を、図８に
ガイド３を設置した場合の用紙端位置の制御結果を示
す。図７では、用紙装着時に、基準位置が定まっていな
いため、用紙端位置の初期偏差が大きく基準位置０から
の許容範囲内に整定する時間がかかる。この場合、画像
記録は、許容範囲内に整定した後に行なえば良く、用紙
装着時に、許容範囲内に用紙端部が入るまで用紙搬送を
行ない、制御すればよい。図８に示すガイド３を設けた
場合は、ガイド３に沿って用紙を位置補正手段６に装填
するため用紙端位置の初期偏差が小さくなるため基準位
置からの許容範囲内に整定し易く、整定時間も短くな
る。したがって、用紙装着のみで位置補正が終了し、画
像記録できない用紙が少なくできる。
置されていない場合の用紙端位置の制御結果を、図８に
ガイド３を設置した場合の用紙端位置の制御結果を示
す。図７では、用紙装着時に、基準位置が定まっていな
いため、用紙端位置の初期偏差が大きく基準位置０から
の許容範囲内に整定する時間がかかる。この場合、画像
記録は、許容範囲内に整定した後に行なえば良く、用紙
装着時に、許容範囲内に用紙端部が入るまで用紙搬送を
行ない、制御すればよい。図８に示すガイド３を設けた
場合は、ガイド３に沿って用紙を位置補正手段６に装填
するため用紙端位置の初期偏差が小さくなるため基準位
置からの許容範囲内に整定し易く、整定時間も短くな
る。したがって、用紙装着のみで位置補正が終了し、画
像記録できない用紙が少なくできる。
【００１９】次に、本発明の画像記録装置における用紙
端規制ガイドの他の実施例について図を用いて説明す
る。図９は、本発明の画像記録装置における用紙端規制
ガイドの第２の実施例でガイドの格納状態をを示す斜視
図であり、図１０は、図９の実施例のガイド使用状態を
示す斜視図である。図１１は、図９の断面図、図１２
は、図１０の断面図である。まず、図９、図１１を用い
て、本実施例の構成を説明する。
端規制ガイドの他の実施例について図を用いて説明す
る。図９は、本発明の画像記録装置における用紙端規制
ガイドの第２の実施例でガイドの格納状態をを示す斜視
図であり、図１０は、図９の実施例のガイド使用状態を
示す斜視図である。図１１は、図９の断面図、図１２
は、図１０の断面図である。まず、図９、図１１を用い
て、本実施例の構成を説明する。
【００２０】ガイド３１には、突起３２を有する軸３３
が設けられ、回動可能に滑べり軸受３４を介して側板３
５、３６に取り付けられている。ガイド３１は、軸３３
を中心にした板の一部を切り落とした形状となってい
る。軸３３には、モータ、回動ソレノイドなどの回動ア
クチュエータ３７の回転軸が継手３８を介して取り付け
られ、該アクチュエータ３７により、ガイド３１は、回
動する。回動アクチュエータ３７は、取付板３９に取り
付けられている。回転軸の突起３２が取り付けられてい
る側の側板には、ストッパ３５１が設けられ、ガイド３
１の回動を規制している。用紙の底部を支持する用紙ガ
イド４０１にはガイド３１用の穴が穿たれている。
が設けられ、回動可能に滑べり軸受３４を介して側板３
５、３６に取り付けられている。ガイド３１は、軸３３
を中心にした板の一部を切り落とした形状となってい
る。軸３３には、モータ、回動ソレノイドなどの回動ア
クチュエータ３７の回転軸が継手３８を介して取り付け
られ、該アクチュエータ３７により、ガイド３１は、回
動する。回動アクチュエータ３７は、取付板３９に取り
付けられている。回転軸の突起３２が取り付けられてい
る側の側板には、ストッパ３５１が設けられ、ガイド３
１の回動を規制している。用紙の底部を支持する用紙ガ
イド４０１にはガイド３１用の穴が穿たれている。
【００２１】本実施例の動作を説明する。用紙装填時に
回動アクチュエータ３７により略１８０゜回動されたガ
イド３１は、軸３３に設けられた突起３２がストッパ３
５１に当り、そこで、回転を制限される。ガイド３１
は、図１０、１２に示すように用紙ガイド４０１に穿た
れた穴から露出し、ガイドの形態となる。この状態で、
用紙端部をこのガイドに沿わせて本実施例では図示しな
い位置補正手段６に装着した後に、前記回動アクチュエ
ータ３７を反転させガイド３１を格納する。その後、用
紙は、位置補正手段６により搬送、位置補正が行われ
る。本実施例によれば、用紙幅方向に対して、垂直に規
制ガイドが移動するため、用紙基準位置方向の位置ずれ
が生じ難い特徴が有る。
回動アクチュエータ３７により略１８０゜回動されたガ
イド３１は、軸３３に設けられた突起３２がストッパ３
５１に当り、そこで、回転を制限される。ガイド３１
は、図１０、１２に示すように用紙ガイド４０１に穿た
れた穴から露出し、ガイドの形態となる。この状態で、
用紙端部をこのガイドに沿わせて本実施例では図示しな
い位置補正手段６に装着した後に、前記回動アクチュエ
ータ３７を反転させガイド３１を格納する。その後、用
紙は、位置補正手段６により搬送、位置補正が行われ
る。本実施例によれば、用紙幅方向に対して、垂直に規
制ガイドが移動するため、用紙基準位置方向の位置ずれ
が生じ難い特徴が有る。
【００２２】
【発明の効果】本発明の第１の構成による画像記録装置
によれば、用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿
って連続用紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方
向の基準位置からの初期的なずれを少なく押えることが
でき、用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、そ
の出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正
手段を制御する時の整定時間を短くすることができる。
によれば、用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿
って連続用紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方
向の基準位置からの初期的なずれを少なく押えることが
でき、用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、そ
の出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正
手段を制御する時の整定時間を短くすることができる。
【００２３】第２の構成による画像記録装置によれば、
用紙装填時に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知
し、その出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位
置補正手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの
許容範囲内に整定した後に画像記録を行なうので、その
後連続的に斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時
も、速やかな位置補正が可能となる。
用紙装填時に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知
し、その出力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位
置補正手段を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの
許容範囲内に整定した後に画像記録を行なうので、その
後連続的に斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時
も、速やかな位置補正が可能となる。
【００２４】第３の構成による画像記録装置によれば、
用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連続用
紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基準位
置からの初期的なずれを少なく押えることができ、さら
に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、その出
力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正手段
を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの許容範囲内
に整定した後に画像記録を行なうので、その後連続的に
斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時も、速やか
な位置補正が可能となる。また、前記位置補正手段が用
紙の幅方向の位置の位置補正をする時、前記基準位置に
設けられたガイドは、基準位置から離れ、用紙搬送に対
して干渉しない場所に移動する構造とすることにより、
位置補正で用紙に微小な蛇行が生じてもガイドに乗り上
げることがない。
用紙の幅方向の基準位置に設けたガイドに沿って連続用
紙を用紙搬送手段に装填するため、用紙幅方向の基準位
置からの初期的なずれを少なく押えることができ、さら
に用紙の位置ずれ検知をラインセンサが検知し、その出
力を演算処理して用紙の位置ずれを求め、位置補正手段
を制御して、用紙の幅方向の基準位置からの許容範囲内
に整定した後に画像記録を行なうので、その後連続的に
斜行補正を行ないながら画像記録を行なう時も、速やか
な位置補正が可能となる。また、前記位置補正手段が用
紙の幅方向の位置の位置補正をする時、前記基準位置に
設けられたガイドは、基準位置から離れ、用紙搬送に対
して干渉しない場所に移動する構造とすることにより、
位置補正で用紙に微小な蛇行が生じてもガイドに乗り上
げることがない。
【図１】本発明の画像記録装置の一実施例のレーザプリ
ンタを示す断面図である。
ンタを示す断面図である。
【図２】図１の画像記録装置の用紙搬送部を示す斜視図
である。
である。
【図３】用紙端部規制用ガイドの構成の一例を示す斜視
図であり、用紙位置規制位置にあるガイドを示す。
図であり、用紙位置規制位置にあるガイドを示す。
【図４】用紙端部規制用ガイドの構成の一例を示す斜視
図であり、用紙位置規制位置から離れた場合のガイドを
示している。
図であり、用紙位置規制位置から離れた場合のガイドを
示している。
【図５】図４の水平断面図である。
【図６】図３の水平断面図である。
【図７】図１の実施例における、ガイド３が設置されて
いない場合の用紙端位置の制御結果を示す図である。
いない場合の用紙端位置の制御結果を示す図である。
【図８】図１の実施例における、ガイド３を設置した場
合の用紙端位置の制御結果を示す図である。
合の用紙端位置の制御結果を示す図である。
【図９】本発明の画像記録装置における用紙端規制ガイ
ドの第２の実施例でガイドの格納状態をを示す斜視図で
ある。
ドの第２の実施例でガイドの格納状態をを示す斜視図で
ある。
【図１０】図９の実施例のガイド使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図１１】図９の断面図である。
【図１２】図１０の断面図である。
１…用紙、２１…ラインセンサ、２２…ＬＥＤ、３…用
紙幅方向規制ガイド、６…位置補正手段
紙幅方向規制ガイド、６…位置補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 保享 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 中嶋 勇夫 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内
Claims (8)
- 【請求項１】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送
方向と直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの
用紙端部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値
を出力する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力
し該位置補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、該
連続した用紙を用紙搬送手段に装填する時に用紙端部の
位置を規制するガイドとを有していることを特徴とする
画像記録装置。 - 【請求項２】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、該用紙幅
方向位置補正手段の用紙搬送の上流側に用紙搬送方向と
直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端
部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力
する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位
置補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、用紙端部
の位置を規制するガイドと、該ガイドを該用紙幅方向位
置補正手段が用紙幅方向の位置制御時には、用紙端部規
制位置から離す手段とを有していることを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項３】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送
方向と直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの
用紙端部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値
を出力する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力
し該位置補正手段を駆動する位置補正手段制御部とを有
し、該連続した用紙の用紙搬送手段への装填時に該用紙
幅方向位置補正手段が、用紙幅方向の位置制御を行なう
ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項４】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、用紙搬送
方向と直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの
用紙端部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値
を出力する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力
し該位置補正手段を駆動する位置補正手段制御部とを有
し、該連続した用紙の用紙搬送手段への装填時に該用紙
幅方向位置補正手段が、用紙幅方向の位置制御を行ない
用紙が用紙幅方向の基準位置からの許容範囲内に整定し
た後に画像記録を行なうことを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項５】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、該用紙幅
方向位置補正手段の用紙搬送の上流側に用紙搬送方向と
直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端
部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力
する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位
置補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、用紙端部
の位置を規制するガイドと、該ガイドを該用紙幅方向位
置補正手段が用紙幅方向位置制御時には、用紙端部規制
位置から離す手段とを有し、該連続した用紙の用紙搬送
手段への装填時に該用紙幅方向位置補正手段が、用紙幅
方向の位置制御を行なうことを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項６】連続した用紙を摩擦搬送する用紙搬送手段
と、用紙に画像記録を行う画像記録部とを有する画像記
録装置において、用紙幅方向位置補正手段と、該用紙幅
方向位置補正手段の用紙搬送の上流側に用紙搬送方向と
直角に設けたラインセンサと、該ラインセンサの用紙端
部の位置検知出力を演算処理し用紙の位置補正値を出力
する演算手段と、該演算手段の位置補正値を入力し該位
置補正手段を駆動する位置補正手段制御部と、用紙端部
の位置を規制するガイドと、該ガイドを該用紙幅方向位
置補正手段が用紙幅方向位置制御時には、用紙端部規制
位置から離す手段とを有し、該連続した用紙の用紙搬送
手段への装填時に該用紙幅方向位置補正手段が、用紙幅
方向の位置制御を行ない用紙が用紙幅方向の基準位置か
らの許容範囲内に整定した後に画像記録を行なうことを
特徴とする画像記録装置。 - 【請求項７】請求項１、２、５、６における画像記録装
置において、前記ガイドが用紙幅方向に移動することを
特徴とする画像記録装置。 - 【請求項８】請求項１、２、５、６における画像記録装
置において、前記ガイドが用紙幅方向と垂直方向に移動
可能で有ることを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265610A JPH08119503A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265610A JPH08119503A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119503A true JPH08119503A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17419532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6265610A Pending JPH08119503A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119503A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6788322B2 (en) | 2001-12-18 | 2004-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus that accurately detects sheet in the feeding direction, and method thereof |
| DE19700396B4 (de) * | 1996-01-08 | 2005-10-20 | Hitachi Ltd | Bilderzeugungsvorrichtung |
| JP2014188809A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置 |
| US9126778B2 (en) | 2013-10-07 | 2015-09-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming system, image forming apparatus, sheet feed apparatus, and image forming method |
| CN105523417A (zh) * | 2014-10-20 | 2016-04-27 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置以及图像形成系统 |
| US9365380B2 (en) | 2014-04-11 | 2016-06-14 | Konica Minolta, Inc. | Image formation apparatus that laterally shifts a continuous web |
| JP2016126116A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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1994
- 1994-10-28 JP JP6265610A patent/JPH08119503A/ja active Pending
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