JP2506762B2 - シャトル走査記録読取装置 - Google Patents

シャトル走査記録読取装置

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JP2506762B2
JP2506762B2 JP62120514A JP12051487A JP2506762B2 JP 2506762 B2 JP2506762 B2 JP 2506762B2 JP 62120514 A JP62120514 A JP 62120514A JP 12051487 A JP12051487 A JP 12051487A JP 2506762 B2 JP2506762 B2 JP 2506762B2
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孝 宮島
健司 寺尾
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ、複写機等においてシャトル
走査により記録又は読取を行うシャトル走査式記録装置
又は読取装置(以下単にシャトル走査記録読取装置とい
う)に関する。
従来の技術 従来シャトル走査式の記録装置は、第3図に示すよう
に、記録紙1を副走査方向(紙面に垂直方向)に搬送す
る紙送りローラ2と、この紙送りローラ2を駆動するス
テッピングモータ等の紙送りモータ3と、記録紙に副走
査方向に複数ドットの記録を行う記録ヘッッドを備えた
記録ユニット4と、この記録ユニット4を矢印Aを示す
主走査方向に駆動するシャトル送りモータ5と、これら
のモータの駆動回路6、制御回路7、直流電源8等を備
えており、記録紙1の静止時に、記録ユニット4が主走
査方向に移動して副走査方向に所定幅の記録を行い、1
回の主走査による記録終了後、紙送りモータ3によって
記録紙が所定量だけ副走査方向に送られ、主走査により
次の記録を行うという動作を繰り返していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる従来のシャトル走査記録装置では、記
録画像に乱れが生じるという問題があった。
上述問題は以下の理由で生ずる。すなわち、従来記録
紙を副走査方向に送るには、1回の主走査における記録
幅に応じた一定量だけ、記録紙を送るように、紙送りモ
ータ3が制御回路7によって駆動されるが、紙送りロー
ラが一定量だけ回転しても、紙送りローラの精度のバラ
ツキや記録紙の厚さ等により、紙送りローラによる記録
紙の副走査方向の送り量が一定にならず、このため、記
録ラインの継目が重複したり、白ヌケが出たりするため
であった。
また、記録紙1の代わりに原稿を送り、シャトル走査
する記録ユニット4の代わりに読取ユニットを設け、シ
ャトル走査による原稿読取を行う装置も知られている
が、このシャトル走査読取装置においても、同様に原稿
の副走査方向の送りむらに起因する読取不良が生じると
いう問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、記
録ユニット或いは読取ユニット等のシャトル走査ヘッド
が主走査方向に走行して記録紙又は原稿等の用紙に、所
定幅の記録或いは読取を行った後、その記録又は読取幅
に応じた量だけ用紙を確実に副走査方向に送ることの可
能なシャトル走査記録読取装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、用紙を副走査
方向に搬送する紙送りローラと、この紙送りローラを駆
動する紙送りモータと、前記用紙の主走査方向に沿って
走行し前記用紙に記録又は読取を行いかつ前記用紙の余
白部分にマークを印字する記録手段を有するシャトル走
査へッドと、このシャトル走査へッドの印字位置より用
紙搬送方向の上流側で前記シャトル走査ヘッドの記録幅
に対応する間隔を開けた位置に固定されかつ前記用紙に
印字されたマークを読取るマークセンサと、このマーク
センサからの信号により前記紙送りモータを制御する制
御手段とを備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、シャトル走査へッド
が、各主走査ごとに用紙に対してマークを印字し、この
マークを基準として副走査方向の紙送り量を制御できる
ので、正確な副走査送り量を得ることが可能となる。
実施例 以下、図面に示す本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるシャトル走査記録
読取装置の要部を示す概略上面図、第2図はその概略正
面図である。11はイメージセンサと記録ヘッドを搭載し
たシャトル走査へッド、12は前記シャトル走査へッド11
を走査方向に駆動するワイヤ、13はワイヤ12をかけるプ
ーリ、14はプーリ13とワイヤ12を介しシャトル走査ヘッ
ド11を駆動するシャトル送りモータ、15は記録紙である
用紙、16は用紙15を副走査方向に送る紙送りローラ、17
は紙送りローラ16を駆動する紙送りモータ、18は駆動回
路、19は制御回路、20は直流電源である。21は用紙15の
片端の余白部分に後述するように、シャトル走査ヘッド
11によって印字されたマーク、22は、このマーク21を読
み取るため、用紙15の走行路の上方の定位置に固定され
たマークセンサ、23はマーク21を照らすランプである。
マークセンサ22からの信号は、紙送りモータ17を制御す
るため、制御回路19に入力されている。
以上のように構成されたシャトル走査記録読取装置に
ついて、以下その動作を説明する。
用紙15が静止している時に、シャトル送りモータ14が
動作し、ワイヤ12、プーリ13を介してシャトル走査へッ
ド11を矢印Aで示す主走査方向に走行させる。この際、
シャトル走査へッド11は用紙15の右端の余白部分に、各
ラインの記録開始時に細いマーク21の記録を行い、引き
続いて副走査方向の所定幅に渡って受信面の記録を用紙
15の左端まで行う。1ラインの記録が終了すると、シャ
トル走査へッド11はシャトル送りモータ14によって、最
初のスタート位置までリターンさせられる。そして、紙
送りモータ17で用紙15が副走査方向に送られる。この
時、ランプ2は用紙面を照らしており、マーク21が、マ
ークセンサ22の下に達すると、マークセンサ22がマーク
を検出し、検出信号を制御回路19に送る。制御回路19は
この検出信号に基づき、駆動回路18及び紙送りモータ17
を制御し、用紙15を停止させる。ここで、マークセンサ
22による検出位置を、シャトル走査へッド11による記録
位置に対する所定の位置に位置決めしておくことによ
り、用紙15を1ラインの記録幅に等しい量だけ送って停
止させることができる。かくして、用紙15が正確に記録
1ライン分だけ、送られる。以下、同様の動作を繰り返
すことにより、用紙全面に対する記録が行われる。
なお、上記説明は、用紙に対する記録を行う場合の動
作を説明したが、上記実施例の装置は用紙の情報を読み
取る場合にも正確な副走査を行うことが可能である。す
なわち、シャトル走査へッド11が主走査方向に走行して
1ライン分の情報を読み取る場合においても、読取の前
に、用紙の余白部分にマーク21を印字する。そして、こ
のマーク21をマークセンサ22で検出し、そのマークを基
準にして紙送りを行う。これにより、1回の主走査によ
って読み取った幅を応じた量だけ、正確に送ることがで
きる。
上記実施例は、本発明を記録及び読取の両方を行うこ
との可能な記録読取装置に適用した場合のものである
が、本発明はこの場合に限定されるものでなく、記録の
み或いは読取のみを行う装置にも適用可能であることは
言うまでもない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、主走査方
向に走行して用紙に対して一定幅の記録又は読取を行う
シャトル走査へッドに、用紙の片端の余白部分にマーク
を印字する記録手段を設け、用紙の走行路には、この用
紙に印字されたマークを読み取るマークセンサを配置
し、このマークセンサからの信号により紙送りモータを
制御して紙送り量を調整するという構成とすることによ
って、シャトル走査へッドが、各主走査ごとに用紙に対
してマークを印字し、このマークを基準として副走査方
向に紙送り量を制御でき、正確な副走査送り量を得るこ
とが可能となり、正確な記録或いは読取が可能となると
いう効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシャトル走査記録読取
装置の要部の概略上面図、第2図はその概略正面図、第
3図は従来のシャトル式記録装置の要部概略正面図であ
る。 11…シャトル走査へッド、12…ワイヤ、13…プーリ、14
…シャトル送りモータ、15…記録紙、16…紙送りロー
ラ、17…紙送りモータ、21…マーク、22…マークセン
サ、23…ランプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を副走査方向に搬送する紙送りローラ
    と、この紙送りローラを駆動する紙送りモータと、前記
    用紙の主走査方向に沿って走行し前記用紙に記録又は読
    取を行いかつ前記用紙の余白部分にマークを印字する記
    録手段を有するシャトル走査ヘッドと、このシャトル走
    査ヘッドの印字位置より用紙搬送方向の上流側で前記シ
    ャトル走査ヘッドの記録幅に対応する間隔を空けた位置
    に固定されかつ前記用紙に印字されたマークを読取るマ
    ークセンサと、このマークセンサからの信号により前記
    紙送りモータを制御する制御手段とを具備したシャトル
    走査記録読取装置。
JP62120514A 1987-05-18 1987-05-18 シャトル走査記録読取装置 Expired - Fee Related JP2506762B2 (ja)

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JPS63285068A JPS63285068A (ja) 1988-11-22
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JPS5617572A (en) * 1979-07-23 1981-02-19 Ricoh Co Ltd Original reading device

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