JP2806575B2 - プリンタの紙送り制御装置 - Google Patents

プリンタの紙送り制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタの紙送り制御に関し、特に用紙の頭
出し方法すなわち第一印字行の位置決め装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すようなプリンタの紙送り機構にお
ける用紙の頭出し実行は、プッシュトラクタ29およびプ
ラテン23をギヤを介してステッピングモータによって回
転させ、用紙検出センサ28通過後ある一定の改行量の改
行を実行することにより行っていた。
もしペーパーパスルート中での用紙のたるみが発生す
る場合はあらかじめこの量を見込んだ一定の改行量を頭
出し時に加えて用紙検出センサ28通過から第一印字行位
置までの全体の改行量を決める方法をとっていた。すな
わち、用紙をセンサによって検知してから第一印字行位
置まで送る為のステッピングモータ駆動パルス数は一定
の値であった。
この種の紙送り制御は、第2図に示した如く、装置の
組込みソフトウェアを格納したROM内のテーブル値をマ
イクロプロセッサによって読み出しその値に順じたパル
ス数を計算によって求めてステッピングモータ駆動を行
うことにより実現していた。
第2図の例ではコピーコントロール番号2に対してRO
M内データn2を読み出し、求めるパルス数N=[標準パ
ルス数]+[n2]によって計算している。標準パルス数
は用紙センサ検出から第一印字行位置まで用紙を送るに
必要で物理的寸法より割り出した値であり、n2はペーパ
ーパスルート中の用紙(コピーコントロール番号2で使
用する用紙)たるみによって頭出し位置を補正すべき値
である。
しかもプリンタで使用する用紙の種別、例えば55kg1P
あるいはコピー紙(3P,5P)によってコピーコントロー
ル機構が働いてカードホルダとプラテンのギャップが可
変されたとしても、上記紙送り制御は何ら影響をうける
ことはなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の紙送り制御においては、用紙の頭出し
実行は用紙の種別によらず固定である為、非常に薄い用
紙と綴り枚数の多い用紙とではペーパーパスルート中で
の用紙たるみ量が違うことによって第一印字行位置に差
が出てくるという欠点があった。一般に薄い用紙ではた
るみ量が多いために頭出し量が少なく、厚い用紙ではた
るみ量が少ないために頭出し量は多くなってしまう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に紙送り制御装置は、用紙を自動吸入して第一
印字行位置までの紙送りを実行する際に、用紙をセンサ
によって検知してから第一印字行位置まで送る為のステ
ッピングモータの駆動パルス数をコピーコントロール機
構のギャップ可変位置に対応させた値に設定して用紙吸
入動作を実行することを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の制御シーケンス図である。このシー
ケンスを第3図に示した紙送り機構部の断面図を使用し
て説明する。
用紙の頭出しを行う用紙吸入動作は、まず用紙を用紙
センサ検知後第一印字行位置まで送る為に必要なステッ
ピングモータの駆動パルス数の算出から始まる。この値
は第3図に示したカードホルダ24とプラテン23とのギャ
ップ(カードホルダ24とプリントヘッド21は同一支持物
固定であるゆえこのギャップはプリントヘッド21とプラ
テン23との間隙とも関係する)を段階的に可変するコピ
ーコントロール機構のコントロール番号によってギャッ
プ位置を識別してその位置に対応したROM内のテーブル
値をマイクロプロセッサによって読み出しその数値に順
じたパルス数の計算によって求める。
パルス数Nが定まるとステッピングモータを駆動開始
する。第3図に示したプッシュトラクタ29にセットされ
た帳票用紙30はペーパーガイド(上)26とペーパーガイ
ド(下)27の間のパスルートを通って送り込まれる。そ
して用紙検出センサ28通過後ステッピングモータ駆動パ
ルス数N分だけモータ駆動することにより用紙はプレッ
シャーシート25,カードホルダ24とプラテン23の間を通
って第一印字行位置に止まる。次上のシーケンスによっ
て用紙吸入動作完了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は用紙の頭出し動作を行
う際に用紙をセンサによって検知してから第一印字行位
置まで送る為のステッピングモータ駆動パルス数をコピ
ーコントロール機構によるカードホルダとプラテンとの
ギャップ可変位置に対応させた値に設定して用紙吸入動
作を実行することにより、第一印字行の位置決めを用紙
種別によらず一定の位置とできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御シーケンスを示すフロ
ーチャート、第2図は従来の制御シーケンスを示すフロ
ーチャート、第3図はプリンタの紙送り機構部を示す側
面図である。 21……プリントヘッド、22……ベールローラ、23……プ
ラテン、24……カードホルダ、25……プレッシャーシー
ト、26……ペーパーガイド(上)、27……ペーパーガイ
ド(下)、28……用紙検出センサ、29……プッシュトラ
クタ、30……帳票用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/42 B41J 25/308

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を強制的に送り出すプッシュトラクタ
    と、送り出された前記用紙をプラテンまで案内するとと
    もに用紙の有無を検出するセンサーを備えたペーパーガ
    イドと、前記用紙を前記プラテンに押し付け前記プラテ
    ンとの摩擦によって前記用紙のふくらみを押さえるプレ
    ッシャーシートと、印字の際前記用紙を前記プラテンに
    押し付けるカードホルダと、前記プッシュトラクタと前
    記プラテンとをギヤを介してステッピングモータに係合
    させる紙送り機構と、前記カードホルダと前記プラテン
    とのギャップを段階的に可変するコピーコントロール機
    構とを有するプリンタ装置の紙送り制御において、前記
    用紙を自動吸入して第一印字行位置までの紙送りを実行
    する際に、前記用紙を前記センサによって検知してから
    第一印字行位置まで送る為の前記ステッピングモータの
    駆動パルス数を前記コピーコントロール機構のギャップ
    可変位置に対応させた値に設定して用紙吸入動作を実行
    することを特徴とする紙送り制御装置。
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