JP2004050539A - プラテンギャップ調整装置および記録装置 - Google Patents

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Takashi Moriyama
森山 隆司
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Abstract

【目的】プラテンギャップ調整を行う場合、紙搬送方向に記録ヘッドが移動することのないプラテンギャップ調整装置および記録装置を提供する。
【解決手段】キャリッジガイド軸32に連なる偏心軸32Aを回転させて当該キャリッジガイド軸32に支持されたキャリッジ31をプラテン面に対し略垂直に移動させて当該キャリッジ31に支持された記録ヘッド36をプラテン面或いはプラテン面上の媒体に当接させてプラテンギャップ検出および調整を行うプラテンギャップ調整装置において、キャリッジ31をプラテン20面に対し略垂直に移動させる場合に記録ヘッド36の紙搬送方向Cへの移動を規制する移動規制手段31A,53を備えた。
【選択図】   図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラテンギャップ調整装置および記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、キャリッジガイド軸に連なる偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させて当該キャリッジに支持された記録ヘッドをプラテン面或いはプラテン面上の媒体に当接させてプラテンギャップ検出および調整を行うプラテンギャップ調整装置を備えたドットインパクトプリンタ等の記録装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種のものでは、偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させるため、プラテンギャップ調整を行う方向とは異なる方向、すなわち、紙搬送方向にも記録ヘッドが移動してしまうという問題がある。記録ヘッドがこの方向に移動した場合、正確なプラテンギャップ調整が行われないため、従来、キャリッジガイド軸とキャリッジ間にカム機構を介在させた機構が提案されている。しかし、このカム機構では、構造が複雑化し、製造コストが高くつくという問題がある。
【0004】
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する課題を解消し、プラテンギャップ調整を行う場合、紙搬送方向に記録ヘッドが移動することのないプラテンギャップ調整装置および記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、キャリッジガイド軸に連なる偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させて当該キャリッジに支持された記録ヘッドをプラテン面或いはプラテン面上の媒体に当接させてプラテンギャップ検出および調整を行うプラテンギャップ調整装置において、上記キャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる場合に上記記録ヘッドの紙搬送方向への移動を規制する移動規制手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、上記移動規制手段が、本体フレームの当接部に形成されてキャリッジの先端ガイド部が摺動する凹部で構成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、上記キャリッジの先端ガイド部に上記フレームの凹部の凹面内を転動する転動ローラを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、媒体供給装置から供給される媒体の厚さを所定のタイミングで検知し、この検知した媒体の厚さに基づいてプラテンギャップを調整し、前記媒体に画像記録を行う記録装置において、キャリッジガイド軸に連なる偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる機構を備え、上記キャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる場合に上記キャリッジに支持された記録ヘッドの紙搬送方向への移動を規制する移動規制手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のものにおいて、上記移動規制手段が、本体フレームの当接部に形成されてキャリッジの先端ガイド部が摺動する凹部で構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項5記載のものにおいて、上記キャリッジの先端ガイド部に上記フレームの凹部の凹面内を転動する転動ローラを備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
【0012】
図1は、ドットインパクトプリンタを示す外観斜視図である。ドットインパクトプリンタ10は、多数の記録ワイヤをインクリボン(共に図示せず)を介してシートに打ち付けてドットを記録することにより、文字を含む画像を印刷する。ドットインパクトプリンタ10は、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、このプリンタ本体11の前方側に設置されてカットシートKを手差し可能に構成されたシート供給ガイド43と、上記プリンタ本体11の後方側に設置されてカットシートKを記録部に自動給紙する給紙装置CSFとを備えている。
【0013】
図2は、給紙装置CSFを取り外したプリンタ本体11の外観斜視図である。給紙装置CSFの略真下には連続シートを記録部に供給するプッシュトラクタユニット(連続シート搬送装置)12が配置されている。
【0014】
ここで、カットシートKとしては、例えば単票紙、複写紙またはOHP(オーバヘッドプロジェクタ)シート等のカットフィルムがある。また、連続シートとしては連続紙、連続複写紙などがある。
【0015】
図3は、プリンタ本体11のシート搬送機構部の斜視図である。シート搬送機構部30は、図3に示すように、プッシュトラクタユニット12に連なる紙送りローラ13と、プラテン20と、搬送ローラユニット21とを備えている。
【0016】
図4は、キャリッジを示す外観斜視図である。プラテン20の上方には、図4に示すように、キャリッジ31を備えている。キャリッジ31には、リボンカートリッジ35と、印字ヘッド36とが搭載されている。キャリッジ31は、キャリッジガイド軸32に支持されて、プラテン20の上方を当該プラテン20の軸方向に走査して移動される。キャリッジガイド軸32は、サイドフレーム33、34間に回転自在に支持されている。
【0017】
図5はプラテンギャップ調整機構の外観斜視図である。キャリッジガイド軸32は、図5に示すように、その端部に中心軸が偏心した偏心軸32Aを備えている。偏心軸32Aにはギア37が固定されている。この偏心軸32Aのキャリッジガイド軸32に対する偏心量は、例えば、L=1mm程度である。なお、符号40はリード線である。ギア37には、図6に示すように、ギア38が噛み合い、このギア38にはステッピングモータ39のギア39Aが噛み合う。偏心軸32Aと同軸上に、スケール41が取り付けられ、このスケール41を回転可能に挟み込むようにロータリーエンコーダ42が取り付けられている。このロータリーエンコーダ42によってスケール41の回転速度、ひいては、偏心軸32Aの回転速度が検出される。ステッピングモータ39を駆動した場合、ギア39A、ギア38及びギア37を介して、偏心軸32Aが回転する。この偏心軸32Aと一体にキャリッジガイド軸32も回転する。
【0018】
これにより、このキャリッジガイド軸32が偏心分(L=1mmであれば、2mm。)だけ鉛直方向に上下動する。この結果、キャリッジガイド軸32に支持されたキャリッジ31、並びにこれと一体の印字ヘッド36が、プラテン20に対して接離方向に移動する。
【0019】
つぎに、この記録装置の動作を説明する。
【0020】
以下の説明においては、単票紙又は複写紙等のカットシートKが手差し供給される場合について説明する。
【0021】
まず、カットシートKは、図1において、プリンタ本体11の前方側から手差し供給された後、搬送ローラユニット21とプラテン20と紙送りローラ13の回転により、プリンタ本体11の前方から後方へ向かって搬送される。そして、搬送ローラユニット21とプラテン20と紙送りローラ13の回転により、反転して、プリンタ本体11の後方から前方へ向かって搬送され、プラテン20に対向した印字ヘッド36を含む記録部に供給され、印字が実行される。
【0022】
連続紙等の連続シートは、図2に示すように、プッシュトラクタ12によってプリンタ本体11の後方側から供給された後、紙送りローラ13と搬送ローラユニット21とにより同方向に搬送されて、プラテン20に対向した印字ヘッド36を含む記録部に供給され、印字が実行される。
【0023】
つぎに、給紙装置CSFを用いた自動給紙について説明する。
【0024】
この給紙装置CSFは、図7ないし図9に示すように、複数枚のカットシートKを保持するホッパ91と、このホッパ91の最上位のカットシートKを一枚ずつピックアップして給送する給紙ローラ92と、最上位のカットシートKと共に重送されるカットシートKを分離する分離パッド93とを備えている。上記給紙ローラ92は、カットシートKと接触する円弧部92aとカットシートKから離間する直線部92bとを有する断面D型の形状を呈し、少なくとも表面は例えばゴム等の高摩耗材で構成されている。
【0025】
給紙ローラ92の円弧部92aと分離パッド93との当接状態で1回転する間に1枚のカットシートKが用紙ガイド98を介して上記紙送りローラ13へ給送される。用紙ガイド98には給送されるカットシートKの先端を検知する紙検知器PEが設置されている。
【0026】
この自動給紙時には、上記紙送りローラ13を構成する駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bとの協動作用により、カットシートKのいわゆるスキュー取り(媒体整列)がおこなわれる。
【0027】
このスキュー取りは、図8に示すように、駆動ローラ13Aと従動ローラ13B間にカットシートKの先端を一定長L1だけ食い付かせ、その後給紙ローラ92を停止させた状態で駆動ローラ13Aを図示の方向、すなわち給紙方向とは逆の方向へ回転(逆回転)させておこなう。
【0028】
このスキュー取りを終了した後に、図9に示すように、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bを正転させ、一定長Lの頭出し動作をおこなってから、記録タイミングに合わせてカットシートKを記録ヘッド36の領域に送り、記録をおこなう。この記録されたカットシートKは、上述した搬送ローラユニット21(図3)を介して排出される。
【0029】
上記構成では、この自動給紙時に、以下に示すタイミングで、カットシートKの紙厚が検知される。そして、この紙厚に応じて、キャリッジ31に搭載された印字ヘッド36と、プラテン20との距離(以下、プラテンギャップという。)が、自動調整される。
【0030】
つぎに、プラテンギャップの調整手順を説明する。
【0031】
スケール41はスリットを有し、偏心軸32Aに回転一体に設けられ、ロータリーエンコーダ42は、スケール41に対向して配置された、図示しない発光ダイオード43及びフォトトランジスタ44を有する投受光器45を備えている。投受光器45の発光ダイオード43から出射されてスケール41のスリットを通過した検出光は、投受光器45のフォトトランジスタ44に受光されてパルス波形を有する検出信号に変換される。
【0032】
そして、検出信号のパルス数をカウントすることにより、偏心軸32Aの回転角を検出することができる。また、パルスの周期により、偏心軸32Aの回転速度を検出することができる。
【0033】
プラテンギャップの検出は、概略、以下の手順で行う。まず、ステッピングモータ39を駆動することにより、測定基準位置にある記録ヘッドを降下させて、プラテン面に当接させて、測定基準位置からプラテン面に当接するまでの距離を算出する。つぎに、媒体面である紙面に当接させて、測定基準位置から媒体面である紙面に当接するまでの距離を算出する。そして、プラテン面に当接するまでの距離から、媒体面である紙面に当接するまでの距離を減算することによって媒体厚である用紙厚を求める。そして、求めた用紙厚に所定の調整距離を加算してプラテンギャップとする。この場合において、記録ヘッドをプラテン面または媒体面(紙面)に強く当接させた場合における記録ヘッド等の破損等を防止するために、プラテンギャップ調整はステッピングモータ39が脱調しない状態で行われる(脱調前検出)。
【0034】
図10は、偏心軸32Aと、キャリッジガイド軸32と、このキャリッジガイド軸32に支持されたキャリッジ31と、このキャリッジ31に支持された印字ヘッド(記録ヘッド)36と、キャリッジ31の先端ガイド部31Aが摺動する本体フレーム51とを模式的に示す図である。
【0035】
このキャリッジ31は、キャリッジガイド軸32に支持されて、プラテン20の上方をプラテン20の軸方向に走査して移動される。
【0036】
本構成では、ステッピングモータ39(図5)を駆動した場合、偏心軸32Aが回転して、この偏心軸32Aと一体にキャリッジガイド軸32が回転し、このキャリッジガイド軸32が偏心分(L=1mmであれば、2mm。)だけ鉛直方向に上下動し、この結果、キャリッジガイド軸32に支持されたキャリッジ31、並びにこれと一体の印字ヘッド36が、プラテン20に対して接離方向(矢印A方向)に移動する。
【0037】
上記キャリッジ31が、上記プラテン20の軸方向に走査される場合も、当該プラテン20に対して矢印A方向に移動する場合も、キャリッジ31の先端ガイド部31Aは、本体フレーム51側に付勢され、本体フレーム51の面上を摺動するものとする。
【0038】
図11は、本実施形態と対比される従来の構成を示す。
【0039】
従来構成では、印字ヘッド36が矢印A方向に移動した場合、キャリッジ31の先端ガイド部31Aが、本体フレーム51の面に沿って矢印B方向に摺動する。この場合、本体フレーム51の面内に先端ガイド部31Aの逃げ場がないため、先端ガイド部31Aが本体フレーム51の面に反発し、印字ヘッド36が紙搬送方向(矢印C方向)に動く。
【0040】
本実施形態では、図10に示すように、本体フレーム51の当接部51Aに凹部53が形成され、この凹部53の凹面53A内を転動する転動ローラ55が、キャリッジ31の先端ガイド部31Aに対し、図示を省略したピンを介して、ピン連結されている。この凹部53と、凹部53の凹面53A内を転動する転動ローラ55とが移動規制手段を構成する。
【0041】
これによれば、印字ヘッド36が矢印A方向に移動した場合、先端ガイド部31Aの転動ローラ55が、本体フレーム51に形成された凹部53の凹面53A内を転動して矢印B方向に移動する。この場合、凹部53が先端ガイド部31Aの逃げ場を構成するため、この先端ガイド部31Aが本体フレーム51と反発することがなく、印字ヘッド36の紙搬送方向(矢印C方向)への移動が規制される。この凹部53の形状は、印字ヘッド36が矢印A方向に移動した場合、印字ヘッド36の紙搬送方向への移動を規制すべく、先端ガイド部31Aを本体フレーム51側に逃がせる形状であればよい。
【0042】
本実施形態では、本体フレーム51に凹部53を設けるだけの極めて簡単な構成によって、プラテンギャップ調整時における印字ヘッド36の紙搬送方向への移動を簡単に規制することができる。
【0043】
上記移動規制手段は、凹部53と、その凹面53A内を転動する転動ローラ55との組み合わせに限定されない。転動ローラ55を省略し、凹面53A内で、先端ガイド部31A自体を転動させる構成であってもよい。
【0044】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0045】
【発明の効果】
本発明では、プラテンギャップ調整を行う場合、紙搬送方向への記録ヘッドの動きが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用されたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタ本体を示す側断面図である。
【図3】図1のプラテンギャップ調整機構をサイドフレームと共に示す斜視図である。
【図4】図3の右サイドフレームとプラテンギャップ調整機構の一部を拡大して示す斜視図である。
【図5】図4のプラテンギャップ調整機構(プラテンギャップ中程度の状態)の一部等を示す正面図である。
【図6】図5のプラテンギャップ調整機構(プラテンギャップ中程度の状態)の一部等を、偏心カムを除いて示す正面図である。
【図7】図3の左サイドフレームとプラテンギャップ調整機構の他部を拡大して示す斜視図である。
【図8】図7のプラテンギャップ調整機構(プラテンギャップ中程度の状態)の他部等を示す正面図である。
【図9】図8のプラテンギャップ調整機構の他部等を、偏心カム及び各種ギアを除いて示す正面図である。
【図10】キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジと、このキャリッジに支持された記録ヘッドと、キャリッジの先端ガイド部が摺動する本体フレームとを模式的に示す図である。
【図11】従来の図10相当図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(記録装置)
11 プリンタ本体
12 プッシュトラクタユニット(連続シート搬送装置)
13 紙送りローラ
20 プラテン
21 搬送ローラユニット
31 キャリッジ
31A 先端ガイド部
32 キャリッジガイド軸
32A 偏心軸
36 印字ヘッド(記録ヘッド)
51 本体フレーム
51A 当接部
53 凹部
53A 凹面53A
55 転動ローラ
CSF 給紙装置
K カットシート

Claims (6)

  1. キャリッジガイド軸に連なる偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させて当該キャリッジに支持された記録ヘッドをプラテン面或いはプラテン面上の媒体に当接させてプラテンギャップ検出および調整を行うプラテンギャップ調整装置において、
    上記キャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる場合に上記記録ヘッドの紙搬送方向への移動を規制する移動規制手段を備えたことを特徴とするプラテンギャップ調整装置。
  2. 上記移動規制手段が、本体フレームの当接部に形成されて上記先端ガイド部が摺動する凹部で構成されていることを特徴とする請求項1記載のプラテンギャップ調整装置。
  3. 上記キャリッジの先端ガイド部に上記フレームの凹部の凹面内を転動する転動ローラを備えたことを特徴とする請求項2記載のプラテンギャップ調整装置。
  4. 媒体供給装置から供給される媒体の厚さを所定のタイミングで検知し、この検知した媒体の厚さに基づいてプラテンギャップを調整し、前記媒体に画像記録を行う記録装置において、
    キャリッジガイド軸に連なる偏心軸を回転させて当該キャリッジガイド軸に支持されたキャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる機構を備え、
    上記キャリッジをプラテン面に対し略垂直に移動させる場合に上記キャリッジに支持された記録ヘッドの紙搬送方向への移動を規制する移動規制手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  5. 上記移動規制手段が、本体フレームの当接部に形成されて上記先端ガイド部が摺動する凹部で構成されていることを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 上記キャリッジの先端ガイド部に上記フレームの凹部の凹面内を転動する転動ローラを備えたことを特徴とする請求項5記載の記録装置。
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